JP3430465B2 - 自走式防除機の薬剤散布量均等化機構 - Google Patents
自走式防除機の薬剤散布量均等化機構Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走行車両に搭載して果
樹の防除作業を行う自走式防除機の薬剤散布量均等化機
構に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、果樹等の防除作業を走行しながら
行う場合には、スピードスプレヤー等の自走式の防除機
やトラクター等で牽引するブームスプレヤーや走行車両
に搭載する自走式防除機にて行うことが公知となってお
り、これら自走式防除機は、エンジン、薬剤タンク、ポ
ンプ、ノズル及び送風機等にて構成され、タンク内の薬
剤をポンプにて吸入、加圧し、ノズルから噴霧し、又は
さらに送風機にて吹き上げて果樹の下方より散布するよ
うに構成されていた。ところが、散布ムラや不要な散布
を行うことがあるので、本出願人は複数のノズルを、そ
の揺動軌跡が円形になるように揺動させて散布を行うこ
とを提案していた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来技術
において、スピードスプレヤーの場合ノズルから噴霧し
た薬剤を送風機の風力にて吹き上げて果樹へ付着させる
ようにしていたので、薬剤の噴霧方向が一定であるため
に果樹の葉の一方向の裏面しか薬剤が付着せず、、左右
方向も一定に噴霧されるので、中央部と両側では散布ム
ラとなる部分が生じていた。また、送風機の風力にて吹
き上げていたので、不必要に散布しがちとなっていたの
である。また、ノズル揺動式の散布方法でも、噴霧作業
機上部は薬剤が均一に散布されても、両端部は散布範囲
が広くなるため、遠距離には薬剤が届かず、噴霧密度が
小さくなり、散布ムラが生じるという問題がある。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。即ち、本発明は上部に複数のノズル
を作業進行方向と直交して、扇状に配設した複数のノズ
ル台が前後及び左右揺動機構に連結され、該前後及び左
右揺動機構がリンク機構を介して駆動源と連動連結され
た自走式防除機において、扇状に配設したノズルの口径
を、両端部のノズルのほうが中央部より大きくして、両
側の噴霧量及び飛距離が大きくなるよう構成したもので
ある。 【0005】 【作用】次に、作用を説明すると、果樹の防除作業を行
う場合、モーターを駆動して偏心軸を回転させると、該
偏心軸に枢支されている左右揺動機構により、複数のノ
ズル台上の複数のノズルが左右に揺動し、また、該左右
揺動機構に連動連結されている前後揺動機構により、多
数の該ノズルが前後に揺動する。ここで、両端部のノズ
ルの口径が中央部のノズルのそれよりも大きいため、薬
剤の噴霧量と飛距離は両側の方が大きく、棚作等の果樹
においては特に、左右方向のムラなく散布することが可
能になる。 【0006】 【実施例】次に、実施例を説明する。図1は、自走式防
除機のノズル揺動機構を示す正面図、図2は、同じく側
面図、図3は、自走式防除機の側面図、図4は、本発明
の自走式防除機の薬剤散布量均等化機構を示す正面図、
図5は、薬剤の全体噴霧状態を示す図、図6、図7は、
他の実施例の側面図、図8〜図11は、ノズル配設方法
についての他の実施例の側面図である。自走式防除機は
図3に示すように、走行部A上に噴霧作業機Bを搭載し
てなるものであり、走行部Aのクローラ式走行装置21
はトラックフレーム21eの前端に遊転輪21a、後端
に駆動輪21b、中央下部に遊転ローラー21c・21
c・・・を配置し、この遊転輪21a、駆動輪21b、
遊転ローラー21c・21c・・・間に軌道帯21dを
巻回し、前記駆動輪21bは、図示しないミッションケ
ースより突出した車軸に軸支されている。 【0007】前記クローラ式走行装置21・21のトラ
ックフレーム21e上には支持板22a・22aを介し
てシャーシ22が配設され、該シャーシ22の前部から
は前部フレーム23が前方に延出され、該前部フレーム
23はクローラ式走行装置21前端より下方に曲げてか
ら水平方向前方へ延設し、この水平部分にステップ23
aを設け、前部フレーム23後部中央上には座席25を
配設している。そして、ステップ23a前端中央部には
操作コラム26を立設し、該操作コラム26上部には操
向操作レバー26aが突設されている。 【0008】前記噴霧作業機Bは前記シャーシ22上に
前方から薬剤タンク28、エンジンE、図示しない動力
噴霧機、ノズル1の順に配設されて、該薬剤タンク28
を座席25の後方に配置してタンク容量を大きくしてお
り、該座席25上部の薬剤タンク28から前方にキャノ
ピー27を突出して、日除け及び散布された薬剤がかか
らないようにしている。 【0009】そして、薬剤タンク28の後部には前記エ
ンジンEと前記動力噴霧機が左右方向に載置され、カバ
ー29によって前部の薬剤タンク28の延長形状に合わ
せて覆われ、ノズル1の基部もカバー30によって同様
に覆われてそれぞれ独立して開放可能としている。ま
た、前記エンジンEは前記ミッションケースを介して駆
動輪21bを駆動してクローラ式走行装置21を駆動す
ると同時に、動力噴霧機をも駆動し該動力噴霧機によっ
て前記薬剤タンク28から薬剤を吸引して、噴霧部Nの
ノズル1・1・・・より噴霧するよう構成している。前
記座席25左側には噴霧操作パネル32が配設されて、
噴霧の開始・停止や吐出量等を調節できるようにしてい
る。 【0010】次に、自走式防除機のノズル揺動機構につ
いて説明する。図1・図2において、複数のノズル1・
1・・・は、正面視扇状に配設され、ノズル台2・2・
・・の上面に立設されており、該ノズル台2・2・・・
は、正面視円弧状であり、ノズル1・1・・・と略同心
で正面視扇状に配設されている。まず、前記ノズル1・
1・・・の前後揺動機構について説明すると、前記ノズ
ル台2の下面中央には、固定部材2aを介して前後位置
にノズルリンク4・4が平行に中心側(左右回動軸7方
向)へ突設されており、正面側には、ノズル回動ステー
9が固設されている。前記ノズルリンク4・4の間に
は、左右方向に配設されている略半円形状の揺動リンク
3が介装されており、該揺動リンク3の両端部は、前後
回動軸8に固設されている。 【0011】そして、前記前後回動軸8は、回動支持フ
レーム12・12上部の軸支部12a・12aに回転自
在に軸架されており、該回動支持フレーム12・12
は、下端部がノズル台20の後側左右上面の位置に取付
固定されている。前記前後回動軸8の中途部には、連結
板17が前方へ突出した状態で固設されており、該連結
板17には、ジョイント16の先端部16bが枢結され
ており、該ジョイント16の下端部16aは、リンク板
15の中途部に枢結されている。この下端部16aと先
端部16bは、球形ジョイント等で構成されて前後左右
に回動可能とされている。 【0012】次に、ノズル1・1・・・の左右揺動機構
について説明すると、前記ノズル回動ステー9には、左
右方向にノズル回動軸11が軸架されており、該ノズル
回動軸11は、台座13の軸支部13bに回転自在に軸
支され、該軸支部13bは、台座13に逆L字状に後方
へ折り曲げられて立設されている連結アーム13a先端
部に固設されている。前記台座13は、ノズル支持フレ
ーム10に取付固定されており、該ノズル支持フレーム
10は、正面視略台形であり、上面部と左右傾斜面部に
台座13・13・13を取付固定し、ノズル台2・2・
2それぞれにノズル1・1・1を3ノズル1組として立
設して噴霧部Nを構成することにより、3分割された中
噴霧部N1、左噴霧部N2及び右噴霧部N3が構成さ
れ、該噴霧部N1・N2・N3を前記揺動リンク3の上
方位置に扇状に配設することができるように構成されて
いる。なお、本実施例において、ノズル1・1・・・を
3ノズル一組として噴霧部Nを構成しているが、ノズル
1・1・・・の配設数は特に限定するものではない。 【0013】前記ノズル支持フレーム10の下面中央部
には、左右回動ステー5が固設されており、該左右回動
ステー5には、前後方向に左右回動軸7が軸架されてい
る。該左右回動軸7は、回動支持台14上面に固設され
ている軸支部14aを介して軸支されており、該回動支
持台14は、ノズル台20の前側中央上面の位置に取付
固定されている。前記左右回動ステー5後側長手部の下
方先端部には、枢支軸5aが後方に突設されており、該
枢支軸5aは、リンク板15の一端部に設けられている
枢支部15aに枢支されている。前記リンク板15の他
端部には、枢支部15bが設けられており、モーターM
の駆動軸Maに接続されている偏心軸Mbが枢支されて
いる。 【0014】そして、モーターMを駆動して偏心軸Mb
を回転させると、リンク板15の枢支部15bの部分が
円運動し、枢支部15aが左右に揺動する状態でリンク
板15が左右に揺動するとともに、ジョイント16の下
端部16aが楕円運動する。前記リンク板15が左右揺
動することにより、左右回動ステー5が左右に揺動し、
左右回動軸7を支点としてノズル支持フレーム10が左
右に揺動し、噴霧部Nのノズル1・1・・・が左右に揺
動する。また、ジョイント16の下端部16aが楕円運
動することにより、ジョイント16が上下動し、ジョイ
ント16の上端部16bが枢結されている連結板17が
上下回動し、前後回動軸8を支点として揺動リンク3が
前後に揺動し、ノズルリンク4・4が前後に揺動し、ノ
ズル回動軸11を支点として噴霧部Nのノズル1・1・
・・が前後に揺動する。 【0015】次に、本発明の自走式防除機の薬剤散布量
均等化機構について、図4を用いて説明する。図4に示
す如く、前記噴霧部N1〜N3のうち、両端部の左右噴
霧部N2・N3のノズル1は、中噴霧部N1のノズル1
aよりも、ノズル口径が大きくなっており、薬剤の噴霧
量及び飛距離も大きくなるよう構成されている。但し、
ノズルが中央より両側方になるにしたがって徐々に大き
くなるように構成することもできる。よって、図5に示
すように、棚作Rが左右方向に長い場合、該棚作Rの、
噴霧作業機Bの上部RTには、薬剤の噴霧量及び飛距離
の小さいノズル1aを配設した中噴霧部N1にて散布
し、該噴霧作業機Bから遠い部分RFには、噴霧量及び
飛距離の大きいノズル1を配設した左噴霧部N2及び右
噴霧部N3により、薬剤を散布するよう構成している。
なお、本実施例では、噴霧部Nの配設数を3個としてい
るが、4個や5個でもよく、該噴霧部Nのノズルの口径
が噴霧作業機Bの両端部のほうが中央部より順に大きく
なっておれば、その配設数は特に限定しない。 【0016】また、他の実施例として図6に示すよう
に、前後並列にノズルを配置して、前後一方(前側)の
前記噴霧部N1〜N3のノズル1・1・・・に薬剤の到
達(遠くへ噴霧できる)型ノズル1bを使用し、該到達
型ノズル1bの他方(後側)に、薬剤の拡散型ノズル1
cを複数列に配設すると、前述の前後及び左右揺動機構
により、両ノズル1b、1cが揺動し、到達型ノズル1
bにより、噴霧作業機Bから遠い位置に、そして、拡散
型ノズル1cにより該噴霧作業機Bから近い位置に、薬
剤を散布することができ、散布ムラの軽減が可能とな
る。なお、この実施例では、ノズル列数を2列としてい
るが、3列や4列でもよく、列数は特に限定せず、ま
た、該両ノズル1b、1cの前後方向の配設数も限定し
ない。ここで、図7に示す如く、前記両ノズル1b、1
cに傾斜角をもたせて、「V」字形になるように配設し
てもよく、更に、前記噴霧部N1〜N3において、中噴
霧部N1のみ、前後列ともに、到達型ノズル1bを配設
し、左右噴霧部N2、N3には、到達型ノズル1bと拡
散型ノズル1cを図6に示す如く、組み合わせても、薬
剤散布ムラの軽減が可能となる。なお、この実施例で
も、列数を2列としているが、列数及び両ノズル1b、
1cの組み合わせ方は特に限定するものではない。 【0017】更に、他の実施例として、図8に示すよう
に、ノズル台2上部に薬剤フローガイド33を立設し、
該薬剤フローガイド33にフローパイプ34の中央部を
水平方向に回転自在に嵌合して、薬剤フローガイド33
には前後一方のみフローパイプ34への連通孔33aを
開口し、該フローパイプ34の両端には前記到達型ノズ
ル1bと拡散型ノズル1cを設けて、作物の種類や高さ
等の状況に応じて、前記フローパイプ34を回動し、到
達型ノズル1bまたは、拡散型ノズル1cのうちいずれ
か一方を選択し、該連通孔33aの穿設されている後方
側に配設するよう構成している。そして、防除作業時に
は、薬剤が前記連通孔33aより、作業状況に応じて選
択されたノズルに流入し噴霧され、果樹の成育状態に応
じて、ノズルの種類をワンタッチで切り替えて、効果の
高い防除作業が可能となる。ここで、両ノズルに図9に
示すように、前述の口径の小さなノズル1a及び大きな
ノズル1を配設しても、高効率の防除作業が可能とな
る。 【0018】また、図10に示す如く、ノズル台2上部
に薬剤フローガイド33を立設し、前後方向に、到達型
ノズル1b及び拡散型ノズル1cを、フローパイプ35
・35を介して、該薬剤フローガイド33に固設し、な
お、該フローパイプ35・35の中途部には、ボール弁
等のバルブ35aが接続されており、薬剤の流れをON
・OFFできるよう構成している。そして、防除作業時
には、状況に適するノズルのバルブ35aをON、適さ
ないノズルのバルブ35aをOFFにすることにより、
散布ムラのない、均一な防除作業ができる。ここで、図
8、図9及び図10に示す実施例は、いずれも、ノズル
の配列数を前後方向に2列としているが、3列や4列で
も構わず、該配列数は特に限定しない。 【0019】また、正面視扇状に配設されたノズルを、
前後方向の配列数を1列とし、図11に示す如く、それ
ぞれのノズル1に開度調節部1eを設け、本実施例では
リングを回動することにより、ノズルの開度を調節可能
とし、薬剤の噴霧距離や拡散幅等に応じて開度を調節で
きるようにし、噴霧量可変式ノズル1dを構成してい
る。従って、防除作業時には、作業状況に適する噴霧形
態になるよう、該ノズル開度調節部1eのリングの回動
にて、薬剤の噴霧形態が調節可能になり、配列数を複数
列にしなくても該噴霧量可変式ノズル1dを1列のみ配
設するだけで、作物の種類や発育時期に対応した防除作
業が可能になり、更に、薬剤の噴霧量を必要に応じた量
に調節できるので、必要以上の薬剤を噴霧せずに作業が
でき、コスト面だけでなく作業者の健康面をも向上が望
める。 【0020】 【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、薬剤を送風機の風
力にて吹き上げてなくても、簡単な機構にて容易に果樹
へ薬剤の散布を行うことができる。また、両端部の左右
噴霧部N2・N3のノズル1は中噴霧部N1のノズル1
aより、口径が大きく、薬剤の噴霧量及び飛距離も大き
いので、噴霧作業機Bからの距離による薬剤散布のばら
つきが削減され、散布ムラがなくなり、薬剤の果樹への
付着性能を高めることができる。また、小口径のノズル
1aの使用により、必要以上の薬剤の噴霧をせずに防除
できるため、動力噴霧機を小型化でき、従って防除機本
体も小型化でき、きめ細かな動作が可能になり、作業性
を向上させることが可能となる。
樹の防除作業を行う自走式防除機の薬剤散布量均等化機
構に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、果樹等の防除作業を走行しながら
行う場合には、スピードスプレヤー等の自走式の防除機
やトラクター等で牽引するブームスプレヤーや走行車両
に搭載する自走式防除機にて行うことが公知となってお
り、これら自走式防除機は、エンジン、薬剤タンク、ポ
ンプ、ノズル及び送風機等にて構成され、タンク内の薬
剤をポンプにて吸入、加圧し、ノズルから噴霧し、又は
さらに送風機にて吹き上げて果樹の下方より散布するよ
うに構成されていた。ところが、散布ムラや不要な散布
を行うことがあるので、本出願人は複数のノズルを、そ
の揺動軌跡が円形になるように揺動させて散布を行うこ
とを提案していた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来技術
において、スピードスプレヤーの場合ノズルから噴霧し
た薬剤を送風機の風力にて吹き上げて果樹へ付着させる
ようにしていたので、薬剤の噴霧方向が一定であるため
に果樹の葉の一方向の裏面しか薬剤が付着せず、、左右
方向も一定に噴霧されるので、中央部と両側では散布ム
ラとなる部分が生じていた。また、送風機の風力にて吹
き上げていたので、不必要に散布しがちとなっていたの
である。また、ノズル揺動式の散布方法でも、噴霧作業
機上部は薬剤が均一に散布されても、両端部は散布範囲
が広くなるため、遠距離には薬剤が届かず、噴霧密度が
小さくなり、散布ムラが生じるという問題がある。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。即ち、本発明は上部に複数のノズル
を作業進行方向と直交して、扇状に配設した複数のノズ
ル台が前後及び左右揺動機構に連結され、該前後及び左
右揺動機構がリンク機構を介して駆動源と連動連結され
た自走式防除機において、扇状に配設したノズルの口径
を、両端部のノズルのほうが中央部より大きくして、両
側の噴霧量及び飛距離が大きくなるよう構成したもので
ある。 【0005】 【作用】次に、作用を説明すると、果樹の防除作業を行
う場合、モーターを駆動して偏心軸を回転させると、該
偏心軸に枢支されている左右揺動機構により、複数のノ
ズル台上の複数のノズルが左右に揺動し、また、該左右
揺動機構に連動連結されている前後揺動機構により、多
数の該ノズルが前後に揺動する。ここで、両端部のノズ
ルの口径が中央部のノズルのそれよりも大きいため、薬
剤の噴霧量と飛距離は両側の方が大きく、棚作等の果樹
においては特に、左右方向のムラなく散布することが可
能になる。 【0006】 【実施例】次に、実施例を説明する。図1は、自走式防
除機のノズル揺動機構を示す正面図、図2は、同じく側
面図、図3は、自走式防除機の側面図、図4は、本発明
の自走式防除機の薬剤散布量均等化機構を示す正面図、
図5は、薬剤の全体噴霧状態を示す図、図6、図7は、
他の実施例の側面図、図8〜図11は、ノズル配設方法
についての他の実施例の側面図である。自走式防除機は
図3に示すように、走行部A上に噴霧作業機Bを搭載し
てなるものであり、走行部Aのクローラ式走行装置21
はトラックフレーム21eの前端に遊転輪21a、後端
に駆動輪21b、中央下部に遊転ローラー21c・21
c・・・を配置し、この遊転輪21a、駆動輪21b、
遊転ローラー21c・21c・・・間に軌道帯21dを
巻回し、前記駆動輪21bは、図示しないミッションケ
ースより突出した車軸に軸支されている。 【0007】前記クローラ式走行装置21・21のトラ
ックフレーム21e上には支持板22a・22aを介し
てシャーシ22が配設され、該シャーシ22の前部から
は前部フレーム23が前方に延出され、該前部フレーム
23はクローラ式走行装置21前端より下方に曲げてか
ら水平方向前方へ延設し、この水平部分にステップ23
aを設け、前部フレーム23後部中央上には座席25を
配設している。そして、ステップ23a前端中央部には
操作コラム26を立設し、該操作コラム26上部には操
向操作レバー26aが突設されている。 【0008】前記噴霧作業機Bは前記シャーシ22上に
前方から薬剤タンク28、エンジンE、図示しない動力
噴霧機、ノズル1の順に配設されて、該薬剤タンク28
を座席25の後方に配置してタンク容量を大きくしてお
り、該座席25上部の薬剤タンク28から前方にキャノ
ピー27を突出して、日除け及び散布された薬剤がかか
らないようにしている。 【0009】そして、薬剤タンク28の後部には前記エ
ンジンEと前記動力噴霧機が左右方向に載置され、カバ
ー29によって前部の薬剤タンク28の延長形状に合わ
せて覆われ、ノズル1の基部もカバー30によって同様
に覆われてそれぞれ独立して開放可能としている。ま
た、前記エンジンEは前記ミッションケースを介して駆
動輪21bを駆動してクローラ式走行装置21を駆動す
ると同時に、動力噴霧機をも駆動し該動力噴霧機によっ
て前記薬剤タンク28から薬剤を吸引して、噴霧部Nの
ノズル1・1・・・より噴霧するよう構成している。前
記座席25左側には噴霧操作パネル32が配設されて、
噴霧の開始・停止や吐出量等を調節できるようにしてい
る。 【0010】次に、自走式防除機のノズル揺動機構につ
いて説明する。図1・図2において、複数のノズル1・
1・・・は、正面視扇状に配設され、ノズル台2・2・
・・の上面に立設されており、該ノズル台2・2・・・
は、正面視円弧状であり、ノズル1・1・・・と略同心
で正面視扇状に配設されている。まず、前記ノズル1・
1・・・の前後揺動機構について説明すると、前記ノズ
ル台2の下面中央には、固定部材2aを介して前後位置
にノズルリンク4・4が平行に中心側(左右回動軸7方
向)へ突設されており、正面側には、ノズル回動ステー
9が固設されている。前記ノズルリンク4・4の間に
は、左右方向に配設されている略半円形状の揺動リンク
3が介装されており、該揺動リンク3の両端部は、前後
回動軸8に固設されている。 【0011】そして、前記前後回動軸8は、回動支持フ
レーム12・12上部の軸支部12a・12aに回転自
在に軸架されており、該回動支持フレーム12・12
は、下端部がノズル台20の後側左右上面の位置に取付
固定されている。前記前後回動軸8の中途部には、連結
板17が前方へ突出した状態で固設されており、該連結
板17には、ジョイント16の先端部16bが枢結され
ており、該ジョイント16の下端部16aは、リンク板
15の中途部に枢結されている。この下端部16aと先
端部16bは、球形ジョイント等で構成されて前後左右
に回動可能とされている。 【0012】次に、ノズル1・1・・・の左右揺動機構
について説明すると、前記ノズル回動ステー9には、左
右方向にノズル回動軸11が軸架されており、該ノズル
回動軸11は、台座13の軸支部13bに回転自在に軸
支され、該軸支部13bは、台座13に逆L字状に後方
へ折り曲げられて立設されている連結アーム13a先端
部に固設されている。前記台座13は、ノズル支持フレ
ーム10に取付固定されており、該ノズル支持フレーム
10は、正面視略台形であり、上面部と左右傾斜面部に
台座13・13・13を取付固定し、ノズル台2・2・
2それぞれにノズル1・1・1を3ノズル1組として立
設して噴霧部Nを構成することにより、3分割された中
噴霧部N1、左噴霧部N2及び右噴霧部N3が構成さ
れ、該噴霧部N1・N2・N3を前記揺動リンク3の上
方位置に扇状に配設することができるように構成されて
いる。なお、本実施例において、ノズル1・1・・・を
3ノズル一組として噴霧部Nを構成しているが、ノズル
1・1・・・の配設数は特に限定するものではない。 【0013】前記ノズル支持フレーム10の下面中央部
には、左右回動ステー5が固設されており、該左右回動
ステー5には、前後方向に左右回動軸7が軸架されてい
る。該左右回動軸7は、回動支持台14上面に固設され
ている軸支部14aを介して軸支されており、該回動支
持台14は、ノズル台20の前側中央上面の位置に取付
固定されている。前記左右回動ステー5後側長手部の下
方先端部には、枢支軸5aが後方に突設されており、該
枢支軸5aは、リンク板15の一端部に設けられている
枢支部15aに枢支されている。前記リンク板15の他
端部には、枢支部15bが設けられており、モーターM
の駆動軸Maに接続されている偏心軸Mbが枢支されて
いる。 【0014】そして、モーターMを駆動して偏心軸Mb
を回転させると、リンク板15の枢支部15bの部分が
円運動し、枢支部15aが左右に揺動する状態でリンク
板15が左右に揺動するとともに、ジョイント16の下
端部16aが楕円運動する。前記リンク板15が左右揺
動することにより、左右回動ステー5が左右に揺動し、
左右回動軸7を支点としてノズル支持フレーム10が左
右に揺動し、噴霧部Nのノズル1・1・・・が左右に揺
動する。また、ジョイント16の下端部16aが楕円運
動することにより、ジョイント16が上下動し、ジョイ
ント16の上端部16bが枢結されている連結板17が
上下回動し、前後回動軸8を支点として揺動リンク3が
前後に揺動し、ノズルリンク4・4が前後に揺動し、ノ
ズル回動軸11を支点として噴霧部Nのノズル1・1・
・・が前後に揺動する。 【0015】次に、本発明の自走式防除機の薬剤散布量
均等化機構について、図4を用いて説明する。図4に示
す如く、前記噴霧部N1〜N3のうち、両端部の左右噴
霧部N2・N3のノズル1は、中噴霧部N1のノズル1
aよりも、ノズル口径が大きくなっており、薬剤の噴霧
量及び飛距離も大きくなるよう構成されている。但し、
ノズルが中央より両側方になるにしたがって徐々に大き
くなるように構成することもできる。よって、図5に示
すように、棚作Rが左右方向に長い場合、該棚作Rの、
噴霧作業機Bの上部RTには、薬剤の噴霧量及び飛距離
の小さいノズル1aを配設した中噴霧部N1にて散布
し、該噴霧作業機Bから遠い部分RFには、噴霧量及び
飛距離の大きいノズル1を配設した左噴霧部N2及び右
噴霧部N3により、薬剤を散布するよう構成している。
なお、本実施例では、噴霧部Nの配設数を3個としてい
るが、4個や5個でもよく、該噴霧部Nのノズルの口径
が噴霧作業機Bの両端部のほうが中央部より順に大きく
なっておれば、その配設数は特に限定しない。 【0016】また、他の実施例として図6に示すよう
に、前後並列にノズルを配置して、前後一方(前側)の
前記噴霧部N1〜N3のノズル1・1・・・に薬剤の到
達(遠くへ噴霧できる)型ノズル1bを使用し、該到達
型ノズル1bの他方(後側)に、薬剤の拡散型ノズル1
cを複数列に配設すると、前述の前後及び左右揺動機構
により、両ノズル1b、1cが揺動し、到達型ノズル1
bにより、噴霧作業機Bから遠い位置に、そして、拡散
型ノズル1cにより該噴霧作業機Bから近い位置に、薬
剤を散布することができ、散布ムラの軽減が可能とな
る。なお、この実施例では、ノズル列数を2列としてい
るが、3列や4列でもよく、列数は特に限定せず、ま
た、該両ノズル1b、1cの前後方向の配設数も限定し
ない。ここで、図7に示す如く、前記両ノズル1b、1
cに傾斜角をもたせて、「V」字形になるように配設し
てもよく、更に、前記噴霧部N1〜N3において、中噴
霧部N1のみ、前後列ともに、到達型ノズル1bを配設
し、左右噴霧部N2、N3には、到達型ノズル1bと拡
散型ノズル1cを図6に示す如く、組み合わせても、薬
剤散布ムラの軽減が可能となる。なお、この実施例で
も、列数を2列としているが、列数及び両ノズル1b、
1cの組み合わせ方は特に限定するものではない。 【0017】更に、他の実施例として、図8に示すよう
に、ノズル台2上部に薬剤フローガイド33を立設し、
該薬剤フローガイド33にフローパイプ34の中央部を
水平方向に回転自在に嵌合して、薬剤フローガイド33
には前後一方のみフローパイプ34への連通孔33aを
開口し、該フローパイプ34の両端には前記到達型ノズ
ル1bと拡散型ノズル1cを設けて、作物の種類や高さ
等の状況に応じて、前記フローパイプ34を回動し、到
達型ノズル1bまたは、拡散型ノズル1cのうちいずれ
か一方を選択し、該連通孔33aの穿設されている後方
側に配設するよう構成している。そして、防除作業時に
は、薬剤が前記連通孔33aより、作業状況に応じて選
択されたノズルに流入し噴霧され、果樹の成育状態に応
じて、ノズルの種類をワンタッチで切り替えて、効果の
高い防除作業が可能となる。ここで、両ノズルに図9に
示すように、前述の口径の小さなノズル1a及び大きな
ノズル1を配設しても、高効率の防除作業が可能とな
る。 【0018】また、図10に示す如く、ノズル台2上部
に薬剤フローガイド33を立設し、前後方向に、到達型
ノズル1b及び拡散型ノズル1cを、フローパイプ35
・35を介して、該薬剤フローガイド33に固設し、な
お、該フローパイプ35・35の中途部には、ボール弁
等のバルブ35aが接続されており、薬剤の流れをON
・OFFできるよう構成している。そして、防除作業時
には、状況に適するノズルのバルブ35aをON、適さ
ないノズルのバルブ35aをOFFにすることにより、
散布ムラのない、均一な防除作業ができる。ここで、図
8、図9及び図10に示す実施例は、いずれも、ノズル
の配列数を前後方向に2列としているが、3列や4列で
も構わず、該配列数は特に限定しない。 【0019】また、正面視扇状に配設されたノズルを、
前後方向の配列数を1列とし、図11に示す如く、それ
ぞれのノズル1に開度調節部1eを設け、本実施例では
リングを回動することにより、ノズルの開度を調節可能
とし、薬剤の噴霧距離や拡散幅等に応じて開度を調節で
きるようにし、噴霧量可変式ノズル1dを構成してい
る。従って、防除作業時には、作業状況に適する噴霧形
態になるよう、該ノズル開度調節部1eのリングの回動
にて、薬剤の噴霧形態が調節可能になり、配列数を複数
列にしなくても該噴霧量可変式ノズル1dを1列のみ配
設するだけで、作物の種類や発育時期に対応した防除作
業が可能になり、更に、薬剤の噴霧量を必要に応じた量
に調節できるので、必要以上の薬剤を噴霧せずに作業が
でき、コスト面だけでなく作業者の健康面をも向上が望
める。 【0020】 【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、薬剤を送風機の風
力にて吹き上げてなくても、簡単な機構にて容易に果樹
へ薬剤の散布を行うことができる。また、両端部の左右
噴霧部N2・N3のノズル1は中噴霧部N1のノズル1
aより、口径が大きく、薬剤の噴霧量及び飛距離も大き
いので、噴霧作業機Bからの距離による薬剤散布のばら
つきが削減され、散布ムラがなくなり、薬剤の果樹への
付着性能を高めることができる。また、小口径のノズル
1aの使用により、必要以上の薬剤の噴霧をせずに防除
できるため、動力噴霧機を小型化でき、従って防除機本
体も小型化でき、きめ細かな動作が可能になり、作業性
を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自走式防除機のノズル揺動機構を示す正面図で
ある。 【図2】同じく、側面図である。 【図3】自走式防除機の側面図である。 【図4】本発明の自走式防除機の薬剤散布量均等化機構
を示す正面図である。 【図5】薬剤の全体噴霧状態を示す図である。 【図6】他の実施例の側面図である。 【図7】他の実施例の側面図である。 【図8】ノズル配設方法についての他の実施例の側面図
である。 【図9】同じく、他の実施例の側面図である。 【図10】同じく、他の実施例の側面図である。 【図11】同じく、他の実施例の側面図である。 【符号の説明】 B 噴霧作業機 M モーター N 噴霧部 R 棚作 1 ノズル 1a 小口径ノズル 1b 到達型ノズル 1c 拡散型ノズル 1d 噴霧量可変式ノズル 1e ノズル開度調節部 28 薬剤タンク
ある。 【図2】同じく、側面図である。 【図3】自走式防除機の側面図である。 【図4】本発明の自走式防除機の薬剤散布量均等化機構
を示す正面図である。 【図5】薬剤の全体噴霧状態を示す図である。 【図6】他の実施例の側面図である。 【図7】他の実施例の側面図である。 【図8】ノズル配設方法についての他の実施例の側面図
である。 【図9】同じく、他の実施例の側面図である。 【図10】同じく、他の実施例の側面図である。 【図11】同じく、他の実施例の側面図である。 【符号の説明】 B 噴霧作業機 M モーター N 噴霧部 R 棚作 1 ノズル 1a 小口径ノズル 1b 到達型ノズル 1c 拡散型ノズル 1d 噴霧量可変式ノズル 1e ノズル開度調節部 28 薬剤タンク
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(56)参考文献 特開 平4−104856(JP,A)
実開 平5−13569(JP,U)
実開 平4−126765(JP,U)
実開 昭63−1667(JP,U)
実開 昭58−19772(JP,U)
実開 昭59−82573(JP,U)
実開 平2−150051(JP,U)
実開 平4−118156(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
A01M 7/00
B05B 3/00
B05B 17/00
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 上部に複数のノズルを作業進行方向と直
交して、扇状に配設した複数のノズル台が前後及び左右
揺動機構に連結され、該前後及び左右揺動機構がリンク
機構を介して駆動源と連動連結された自走式防除機にお
いて、扇状に配設したノズルの口径を、両端部のノズル
のほうが中央部より大きくして、両側の噴霧量及び飛距
離が大きくなるよう構成したことを特徴とする自走式防
除機の薬剤散布量均等化機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06102794A JP3430465B2 (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 自走式防除機の薬剤散布量均等化機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06102794A JP3430465B2 (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 自走式防除機の薬剤散布量均等化機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07264962A JPH07264962A (ja) | 1995-10-17 |
JP3430465B2 true JP3430465B2 (ja) | 2003-07-28 |
Family
ID=13159417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06102794A Expired - Fee Related JP3430465B2 (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 自走式防除機の薬剤散布量均等化機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3430465B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106717433A (zh) * | 2016-11-23 | 2017-05-31 | 广西中烟工业有限责任公司 | 一种烟草叶面喷施用可旋转双杆喷雾器及其应用 |
-
1994
- 1994-03-30 JP JP06102794A patent/JP3430465B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07264962A (ja) | 1995-10-17 |
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