JP3690762B2 - ブーム式散布装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、農薬や肥料等の広幅散布に使用されるブーム式散布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
液体や粉粒体の農薬や肥料等を広幅に散布する装置として、ブーム式散布装置が知られている。
【0003】
該従来のブーム式散布装置は、例えば、走行機体の前部または後部に、前後方向へ揺動自在な前後揺動ブームを備えていて、該ブームを前記機体の左右側方へ展張して散布作業を行い、運搬時や倉庫への格納時等には、前記ブームを前記機体に沿って前後方向に収納するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記従来のものによれば、前記ブームが前記機体の前後長さに比べて長い場合には、収納された前記ブームが前記機体の全長を越えて前方または後方へ突出するので、運搬や格納に不便である等の問題があった。
【0005】
そこで、前記ブームを複数の箇所でコンパクトに折り畳むことができるようにすることも考えられるが、この場合には、構成が複雑となり、コスト高となることが避けられない。
【0006】
また、例えば、液体散布用のブームと粉粒体散布用のブームとを、共通の機体の前後に別々に設ければ、多機能散布装置として便利であるが、前記液体散布用ブームと前記粉粒体散布用ブームとを、いずれも前記機体に沿って前後に収納するようにしたのでは、前記機体の運転席への作業者の乗り降りに支障があるほか、前記両ブームの破損につながる等の問題もある。
【0007】
本発明は前記のような事情に鑑みてなされたもので、運搬や格納に便利であるとともに、作業者の乗り降りにも支障のないブーム式散布装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明に係るブーム式散布装置は、走行機体の前後いずれか一方側に上下揺動自在であるとともに倒伏状態と起立状態とに固定自在な上下揺動ブームを備え、その他方側に、前記走行機体の前後に揺動自在であるとともに左右方向へ展張状態と前記走行機体に沿った前後方向へ収納状態とに固定自在な前後揺動ブームを備えてなる構成としたものである。
前記上下揺動ブームは、散布を行う時には倒伏せしめられ、例えば、運搬時や格納時等には、邪魔にならないように起立せしめられる。ここで、「起立状態」とは、実質的に上向きに立ち上がっている状態をいい、直立状態のほか、直立状態からやや傾斜している状態をも含んでいる。
また、前記前後揺動ブームは、散布を行なう時には左右方向へ展張させられ、運搬時や格納時には、邪魔にならないように前記走行機体に沿った前後方向へ収納される。したがって、前記両ブームを収納したときに、該両ブームが互いに干渉することもなく、また、前記走行機体への作業者の乗り降りにも支障がない。
【0009】
また、前記上下揺動ブームの揺動先端部に着脱自在な補助ブームを備えてなる構成とし、散布時には前記補助ブームを装着するとともに、運搬時や格納時等には前記補助ブームを取り外すように使用すれば、簡易な構成によって、広幅散布と収納状態のコンパクト化という相反する要請に同時にこたえることができて好適である。
【0010】
さらに、前記上下揺動ブームを揺動駆動するアクチュエータを備えてなる構成とすれば、前記上下揺動ブームの起伏操作が容易となり、一層好適である。
【0011】
さらにまた、前記上下揺動ブームを走行機体の左右両側に備え、該各左右の上下揺動ブームを前記走行機体の左右両側へ倒伏自在にせしめてなる構成とすれば、前記走行機体の左右両側への広幅散布ができるので、なお一層好適である。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態を説明する。
【0014】
図1には、本発明の一実施形態に係るブーム式散布装置を備えた乗用動力散布機の一例が示されている。図示した散布機は、最低地上高0.7m程度の、田畑内を走行自在な、いわゆるハイクリアランス形の乗用走行機体1を備えている。該機体1は、その後部に左右一対の駆動後輪2,2を有するとともに、その前部中央に一輪の操向前輪3を有している。前記各駆動後輪2は、前記機体1上に搭載された、例えば4サイクル内燃エンジン4等の駆動源と駆動上連結されている。前記機体1上には、その前後方向ほぼ中央部に運転席5が設けられ、該運転席5の前方には、操向用のステアリングハンドル6が配設されている。
【0015】
また、前記機体1上には、ブーム式液体散布装置7とブーム式粉粒体散布装置8とが、それぞれ別個に設けられている。
【0016】
前記ブーム式液体散布装置7は、前記運転席5の後方に配設された液体タンク9と、該タンク9内の散布液を外部へ噴射する液体散布用ブーム装置10と、前記散布液を前記タンク9から前記液体散布用ブーム装置10へ向けて圧送するポンプ11と、を備えている。
【0017】
前記液体散布用ブーム装置10は、平行リンケージ装置12を介して、前記機体1の最前部に、上下位置調節自在に配設されており、中央の固定ブーム13と、左右二つの前後揺動ブーム14,14とを備えている。前記固定ブーム13は、前記機体1の左右幅とほぼ同等の長さに設定されており、前記平行リンケージ装置12の前部の縦枠部12aに、左右方向水平に固着されている。一方、前記左右の各前後揺動ブーム14は、上下方向に延びる枢止軸15によって、その基端部14a側を前記固定ブーム13の左右両端部13aにそれぞれ枢止されている。その結果、前記各前後揺動ブーム14は、前記各枢止軸15を中心として前記機体1の前後方向に揺動自在となっている。さらに、前記各前後揺動ブーム14は、前記機体1の左右方向への展張状態と、前記機体1に沿って後方へ折り畳んだ収納状態とに、図示しないそれ自体周知の適宜の手段により、それぞれ固定自在となっている。
【0018】
前記固定ブーム13及び前記各前後揺動ブーム14内には、それぞれ通液管路16が形成されており、該通液管路16は、前記各ブーム13,14の下面に沿って多数設けられた下向きのノズル17に連通している。前記通液管路16には、前記ポンプ11の作動により前記液体タンク9内の散布液が供給され、該散布液は、前記各ノズル17から左右方向に広がりながら下向きに噴射する。
【0019】
液体散布作業を行う際には、前記機体1の左右両側部に沿って折り畳んで収納されていた前記各前後揺動ブーム14を前方へ揺動せしめてこれを前記機体1の左右外向きに展張して固定する。そして、作業者は、前記運転席5上で前記ステアリングハンドル6を操作し、前記機体1を走行させながら、幅広に農薬等の散布作業を行うことができる。
【0020】
なお、前記固定ブーム13および前記各前後揺動ブーム14には、前記ノズル17の前後両側に図示しないエアカーテン用吐風口を設け、該エアカーテン用吐風口を前記ブーム式粉粒体散布装置8を構成する動力送風機18の吐風口18aと連通せしめ、前記ノズル17の前後両側にエアカーテンが形成されるように構成すれば、前記ノズル17から噴射する散布液が所定範囲外に飛散することが防止されるとともに、作物に対して散布液を確実に付着せしめることができて好適である。
【0021】
一方、前記ブーム式粉粒体散布装置8は、その全体が、前記機体1の後部に設けられている。前記ブーム式粉粒体散布装置8は、除草剤,肥料,種籾等の散布用粉粒体を収容する粉粒体タンク19と、該粉粒体タンク19と連通して前記粉粒体を吐出する粉粒体散布用ブーム装置20と、前記粉粒体を搬送するための気流を生ぜしめる前記動力送風機18と、を備えている。該送風機18は、あらかじめ前記機体1上に搭載されて前記エンジン4と駆動上連結されている。
【0022】
前記送風機18の吐風口18aは、前記機体1の左右方向へ延びる直方体状の気流分配箱21に連通し、該気流分配箱21には、図2及び図3に示すように、左右の送風管22,22がそれぞれ連通している。該各送風管22は、前記機体1の後方へ延びた後に、それぞれ、左右外方へ屈曲して延びている。
【0023】
前記粉粒体タンク19は、その下部に、直流電動モータ23等で回転駆動されるそれ自体周知の粉粒体繰出量制御装置24(例えば、実開昭57−135212号公報等参照)を備えていて、該粉粒体繰出量制御装置24は、粉粒体繰出パイプ25を介して、前記各送風管22に連通している。
【0024】
なお、図に示した粉粒体タンク19は、前記左右の送風管22,22にそれぞれ対応するように左右に二分割されており、そのそれぞれに前記粉粒体繰出量制御装置24が配設されている。このため、前記左右の送風管22,22への粉粒体の繰り出しを別々に制御することができ、前記走行機体1の左右いずれか片側のみへの散布作業にも適宜対応することができる。
【0025】
前記粉粒体散布用ブーム装置20は、前記各送風管22の左右外向きの送風風下先端部22aにそれぞれ連結されて上下に揺動自在な上下揺動ブーム26と、該各上下揺動ブーム26をそれぞれ揺動駆動する電動式直線動アクチュエータ等適宜のアクチュエータ27と、前記各上下揺動ブーム26の揺動先端部26aに着脱自在な補助ブーム28,29を備えている。該各補助ブーム28,29は、プラスチックチューブ等を用いて軽量に構成されている。
【0026】
前記上下揺動ブーム26と前記補助ブーム28,29には、隣接するもの同士の間に均等散布に適した適宜の間隔を開けて、その長さ方向に沿って多数の噴頭30が設けられている(図4参照)。
【0027】
前記各上下揺動ブーム26は、運搬時や格納時等の便宜のため、その全長が例えば1乃至2m程度の比較的短い寸法とされており、運搬時や格納時等には、前記各アクチュエータ27の作動により、起立状態に固定される。一方、粉粒体散布作業を行う場合には、前記各上下揺動ブーム26は、前記各アクチュエータ27の作動により、前記機体1の左右外向きに倒伏固定状態とされる。その後、前記各上下揺動ブーム26の各揺動先端部26aには、必要な長さとなるまで、前記補助ブーム28,29が適数継ぎ足される。
【0028】
そして、前記送風機18を駆動させるとともに、前記粉粒体繰出量制御装置24を作動させ、前記機体1を走行させながら、前記機体1の左右外方へほぼ水平に延びている前記上下揺動ブーム26および前記補助ブーム28,29によって、広幅に散布作業を行う。
【0029】
次に、図3及び図5乃至図7を参照して、前記各上下揺動ブーム26の具体的な揺動機構の一例について説明する。
【0030】
図3に示すように、前記各上下揺動ブーム26と前記各送風管22との間には、前記各上下揺動ブーム26の揺動を可能にするとともに、該各上下揺動ブーム26を所定の倒伏状態に固定せしめる連結部材31が介在している。
【0031】
該各連結部材31は、前記各上下揺動ブーム26の上下揺動の中心となる枢止軸32と、該枢止軸32を支持する枢止軸支持部材36,37と、前記各上下揺動ブーム26を倒伏せしめたときに互いに当接して該各上下揺動ブーム26を倒伏状態に固定する一対のストッパとを備えている。
【0032】
図に示した例では、前記ストッパとして、前記各上下揺動ブーム26の基端部26bと前記各送風管22の左右外向きの送風風下先端部22aとに、それぞれ、フランジ34,35を固設している。前記各上下揺動ブーム26が倒伏状態に至る際の前記各送風管22との間の衝撃を緩衝するとともに、前記各送風管22と前記各上下揺動ブーム26との間の気密性を保持せしめるため、前記上下揺動ブーム側フランジ34と前記送風管側フランジ35の互いに当接する面には、それぞれラバーコーティング等を施してクッション面とすると好適である。
【0033】
前記各上下揺動ブーム側フランジ34は、その前後両側に、前記各上下揺動ブーム26の揺動先端部26a側からその基端部26b側へ向って該各上下揺動ブーム26の軸線方向に延びる起立部36を有している。また、前記各送風管側フランジ35は、その前後両側に、前記機体1の左右方向内方へ向って延びる起立部37を有している。前記各上下揺動ブーム側フランジ34の前記起立部36と前記各送風管側フランジ35の前記起立部37は互いに内外に重合していて、該起立部36,37の重合部分に、前記枢止軸32が挿通されている。このため、前記各上下揺動ブーム側フランジ34の前記起立部36と前記各送風管側フランジ35の前記起立部37は、それぞれ、前記枢止軸支持部材として作用する。
【0034】
なお、図に示した例では、該枢止軸支持部材と前記ストッパとを兼ねる前記起立部付フランジ34,35として、前記各上下揺動ブーム26の基端部26b側開口部と前記各送風管22の送風風下先端部22a側開口部とに対応する部位をそれぞれ開口せしめてなる断面コ字形の鋼材を用いている。また、前記各送風管側フランジ35の前後両側に設けた前記起立部37の内、前側のものは、前記粉粒体タンク19や前記気流分配箱21等を支持する粉粒体散布装置用フレーム38に対して固定されている。
【0035】
前記各上下揺動ブーム26には、該各上下揺動ブーム26を揺動操作するためのレバー39が固設されている。図に示した例では、前記各レバー39は、前記各上下揺動ブーム側フランジ34の前記起立部36に対して強固に固着されるとともに、その操作側端部39aは、前記枢止軸32と同方向に延びる第一の連結ピン40によって、前記各アクチュエータ27の伸縮ロッド41の上端に回動自在に連結されている。該各アクチュエータ27の下端部27aは、前記枢止軸32と同方向に延びる第二の連結ピン42によって、前記粉粒体散布装置用フレーム38に回動自在に連結されている。
【0036】
なお、図示例の如く、前記アクチュエータ27の下端部27aを、前記フレーム38の中央寄り下方部に連結することにより、前記上下揺動ブーム26の枢止軸32の位置を、前記機体1内側に寄せることができ、左右方向への部材の張り出し量を可及的に減少せしめて、乗降や収納に支障がないように配慮している。
【0037】
また、図に示した例では、強度保持のため、前記各上下揺動ブーム側フランジ34より前記各上下揺動ブーム26の揺動先端部26a側寄りの位置にそれぞれブラケット43を固着し、該各ブラケット43に対しても前記レバー39を強固に固着している。
【0038】
前記各アクチュエータ27として、図に示した例では、電動式直線動アクチュエータを用いているが、その他、油圧式アクチュエータを用いることもできる。
【0039】
前記のように構成される前記上下揺動ブーム26の揺動機構は、図5乃至図7に連続的に示すようにして作動する。
【0040】
以上の如き走行機体1の前後に揺動自在であるとともに左右方向へ展張状態と前記走行機体1に沿った前後方向へ収納状態とに固定自在な前後揺動ブーム14を備えたブーム式液体散布装置7と上下揺動自在であるとともに倒伏状態と起伏状態とに固定自在な上下揺動ブーム26を備えたブーム式粉粒体散布装置8とを前後に備えてなる本発明によれば、一機の機体1により液体の広幅散布と粉粒体の広幅散布とに適宜対応できるので便利である。また、前記散布機の非作業走行時、トラック等での運搬時または倉庫への格納時等には、前記液体散布用ブーム装置10の前記各前後揺動ブーム14を、前記機体1の左右両側部に沿うように後方へ折り畳むとともに、前記粉粒体散布用ブーム装置20の前記各上下ブーム26を起立せしめて収納すれば、該各上下揺動ブーム26と前記各前後揺動ブーム14とが互いに干渉することもなく、前記運転席5への作業者の乗り降りにも支障がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るブーム式散布装置を備えた散布機の一例を示す全体概略斜視図である。
【図2】図1に示した散布機の内、ブーム式散布装置のみを取り出して示した背面図である。
【図3】図2のブーム式散布装置の左側の要部を示す斜視図である。
【図4】図1に示した散布機のブーム式散布装置による散布作業状態を概略的に示す背面図である。
【図5】図3に示した左側の上下揺動ブームの揺動機構の動作の一部を後方から示す説明図であり、上下揺動ブームが起立した状態を示している。
【図6】図3に示した左側の上下揺動ブームの揺動機構の動作の一部を後方から示す説明図であり、上下揺動ブームが起立状態から倒伏状態へ移行する途中の様子を示している。
【図7】図3に示した左側の上下揺動ブームの揺動機構の動作の一部を後方から示す説明図であり、上下揺動ブームが倒伏した状態を示している。
【符号の説明】
1 走行機体
14 前後揺動ブーム
26 上下揺動ブーム
26a (上下揺動ブームの)揺動先端部
27 アクチュエータ
28,29 補助ブーム

Claims (4)

  1. 走行機体(1)の前後いずれか一方側に上下揺動自在であるとともに倒伏状態と起伏状態とに固定自在な上下揺動ブーム(26)を備え、その他方側に、前記走行機体(1)の前後に揺動自在であるとともに左右方向へ展張状態と前記走行機体(1)に沿った前後方向へ収納状態とに固定自在な前後揺動ブーム(14)を備えてなる、ブーム式散布装置。
  2. 前記上下揺動ブーム(26)の揺動先端部(26b)に着脱自在な補助ブーム(28,29)をそなえてなる、請求項1に記載のブーム式散布装置。
  3. 前記上下揺動ブーム(26)を揺動駆動するアクチュエータ(27)を備えてなる、請求項1又は2に記載のブーム式散布装置。
  4. 前記上下揺動ブーム(26)を走行機体(1)の左右両側に備え、該各左右の上下揺動ブーム(26)を前記走行機体(1)の左右両側へ倒伏自在にせしめてなる、請求項1、2又は3に記載のブーム式散布装置。
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