JP3429739B2 - ニッピングローラーの間隙調整装置 - Google Patents
ニッピングローラーの間隙調整装置Info
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- B65H2511/224—Nip between rollers, between belts or between rollers and belts
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、輪転機におけるニ
ッピングローラーに関し、特に、ニッピングローラーの
間隙調整装置に関する。
ッピングローラーに関し、特に、ニッピングローラーの
間隙調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷されたウェブ紙を折り畳み装置に送
るのに、固定ローラーと固定ローラーに対して遠近する
ように移動可能な移動ローラーとからなるニッピングロ
ーラーが用いられている。送られるウェブ紙の重ね合わ
せられた枚数やウェブ紙の厚みの違いに対応するため、
ニッピングローラーの間隙を調整可能としておくことが
望ましい。ニッピングローラーの間隙を調整する装置と
しては、例えば、特許第2818161号公報及び特開
平4−164780号公報に示されるものが公知であ
る。
るのに、固定ローラーと固定ローラーに対して遠近する
ように移動可能な移動ローラーとからなるニッピングロ
ーラーが用いられている。送られるウェブ紙の重ね合わ
せられた枚数やウェブ紙の厚みの違いに対応するため、
ニッピングローラーの間隙を調整可能としておくことが
望ましい。ニッピングローラーの間隙を調整する装置と
しては、例えば、特許第2818161号公報及び特開
平4−164780号公報に示されるものが公知であ
る。
【0003】前者(特許第2818161号公報)に開
示された従来技術のニッピングローラーの間隙調整装置
は、可動ローラーを支持しているレバーに、圧縮ばねに
よって固定ローラー側に向かう押付力を付与するととも
に、間隙調整用のストッパーによって固定ローラーと可
動ローラーとの間隙を設定するようになっている。更
に、可動ローラーは、ウェブ紙通過時にストッパーから
引き離なされるようになっている。
示された従来技術のニッピングローラーの間隙調整装置
は、可動ローラーを支持しているレバーに、圧縮ばねに
よって固定ローラー側に向かう押付力を付与するととも
に、間隙調整用のストッパーによって固定ローラーと可
動ローラーとの間隙を設定するようになっている。更
に、可動ローラーは、ウェブ紙通過時にストッパーから
引き離なされるようになっている。
【0004】詳細には、一方のローラーの回転軸が、フ
レームに回転可能に支持されて固定ローラーを構成して
おり、この一方のローラーと並べて設けられた他方のロ
ーラーが、ローラー軸に平行な離れた軸にその一端が支
持されたレバーの中央に回転可能に支持されて可動ロー
ラーを構成している。また、レバーの他端に間隙調整手
段が連結されている。間隙調整装置は、レバーに近接し
てフレームに固定された装置フレームに設けられてい
る。前記間隙調整手段は前記レバーの他端に設けられた
ボビンナットとねじ結合する調整ねじを有している。前
記調整ねじはその外周にスリーブが移動可能にはめ合わ
されており、さらに、スリーブの装置フレーム側端部に
はフランジが設けられ、このフランジに隣接して係止カ
ラー及びハンドルが固定されている。
レームに回転可能に支持されて固定ローラーを構成して
おり、この一方のローラーと並べて設けられた他方のロ
ーラーが、ローラー軸に平行な離れた軸にその一端が支
持されたレバーの中央に回転可能に支持されて可動ロー
ラーを構成している。また、レバーの他端に間隙調整手
段が連結されている。間隙調整装置は、レバーに近接し
てフレームに固定された装置フレームに設けられてい
る。前記間隙調整手段は前記レバーの他端に設けられた
ボビンナットとねじ結合する調整ねじを有している。前
記調整ねじはその外周にスリーブが移動可能にはめ合わ
されており、さらに、スリーブの装置フレーム側端部に
はフランジが設けられ、このフランジに隣接して係止カ
ラー及びハンドルが固定されている。
【0005】前記スリーブのフランジは、係止カラーと
ともにストッパーを構成し、両者が接触することによっ
て前記レバーが必要以上に固定ローラー側に移動しない
ようにしている。従って、設定した間隙寸法以上の厚さ
のウェブ紙が通過する場合には、スリーブのフランジの
端面から係止カラーの端面が離れ、両者の間に間隙が生
じる。通常はこの状態で輪転機は運転される。また、前
者スリーブの外周面には雄ねじ部が設けられ、前記装置
フレームに設けられたボビンナット及び圧縮ばね受けが
ねじ結合されている。圧縮ばねは、圧縮ばね受けと前記
レバーとの間に介在するよう設けられている。
ともにストッパーを構成し、両者が接触することによっ
て前記レバーが必要以上に固定ローラー側に移動しない
ようにしている。従って、設定した間隙寸法以上の厚さ
のウェブ紙が通過する場合には、スリーブのフランジの
端面から係止カラーの端面が離れ、両者の間に間隙が生
じる。通常はこの状態で輪転機は運転される。また、前
者スリーブの外周面には雄ねじ部が設けられ、前記装置
フレームに設けられたボビンナット及び圧縮ばね受けが
ねじ結合されている。圧縮ばねは、圧縮ばね受けと前記
レバーとの間に介在するよう設けられている。
【0006】以上の構成による間隙調整設定は、ハンド
ルにより調整ねじを回転させ、レバーの他端に設けられ
たボビンナットと装置フレームに設けられたボビンナッ
トとの距離を伸縮させることにより行う。また、スリー
ブにねじ結合する圧縮ばね受けを回転させることによ
り、押付力の調整を行う。
ルにより調整ねじを回転させ、レバーの他端に設けられ
たボビンナットと装置フレームに設けられたボビンナッ
トとの距離を伸縮させることにより行う。また、スリー
ブにねじ結合する圧縮ばね受けを回転させることによ
り、押付力の調整を行う。
【0007】後者(特開平4−164780号公報)に
開示された従来技術は、固定側ローラーと、移動側ロー
ラーと移動側ローラーをエアーシリンダーにより移動可
能な支持体とを設け、この支持体の位相を偏心ピンによ
り調整して、ニッピングローラーの間隙を設定するよう
にしている。
開示された従来技術は、固定側ローラーと、移動側ロー
ラーと移動側ローラーをエアーシリンダーにより移動可
能な支持体とを設け、この支持体の位相を偏心ピンによ
り調整して、ニッピングローラーの間隙を設定するよう
にしている。
【0008】その設定方法は、先ず、エアーシリンダー
を作動させて、支持体を偏心ピンから引き離す。次に、
インデックスハンドルを操作して、前記偏心ピンを回転
変位させ、固定側ローラーと移動側ローラーとの間隙を
所望の大きさとなるように設定し、エアーシリンダーを
作動させ、支持体を偏心ピンに接触させる。これにより
固定側のローラーと移動側ローラーの間は所望の間隙に
調整されるようにしている。
を作動させて、支持体を偏心ピンから引き離す。次に、
インデックスハンドルを操作して、前記偏心ピンを回転
変位させ、固定側ローラーと移動側ローラーとの間隙を
所望の大きさとなるように設定し、エアーシリンダーを
作動させ、支持体を偏心ピンに接触させる。これにより
固定側のローラーと移動側ローラーの間は所望の間隙に
調整されるようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前者に開示された従来
技術におけるニッピングローラーの間隙調整装置は、揺
動するレバーにおいて運転中に調整するとき、レバー自
体が揺動しているためその作業に熟練を要し、しかも熟
練者でも正確に調整することが難しいという問題があっ
た。また、間隙調整機構と押付力を調整する機構とを複
合して設けているため調整機構が複雑かつ部品点数が多
く、メインテナンスが比較的頻繁に必要であるとともに
故障の可能性が高いものであった。
技術におけるニッピングローラーの間隙調整装置は、揺
動するレバーにおいて運転中に調整するとき、レバー自
体が揺動しているためその作業に熟練を要し、しかも熟
練者でも正確に調整することが難しいという問題があっ
た。また、間隙調整機構と押付力を調整する機構とを複
合して設けているため調整機構が複雑かつ部品点数が多
く、メインテナンスが比較的頻繁に必要であるとともに
故障の可能性が高いものであった。
【0010】更に、設定以上の厚紙例えばぺースター紙
が通過した場合、それによって発生する衝撃荷重が調整
機構に加わり、調整機構に変形や、狂い等の不具合が生
じるという問題があった。また、調整ねじ部に紙粉など
が堆積して調整不可能になる問題点があった。
が通過した場合、それによって発生する衝撃荷重が調整
機構に加わり、調整機構に変形や、狂い等の不具合が生
じるという問題があった。また、調整ねじ部に紙粉など
が堆積して調整不可能になる問題点があった。
【0011】後者に開示された従来技術は、間隙の調整
において、運転中の機械を一旦停止させて行わねばなら
ず、機械を運転したままでの間隙調整ができなかった。
また、間隙調整機構と押付力を調整する機構とを複合し
て設けているため、機構的には前者より若千簡易なが
ら、前者と略同様の課題を有していた。
において、運転中の機械を一旦停止させて行わねばなら
ず、機械を運転したままでの間隙調整ができなかった。
また、間隙調整機構と押付力を調整する機構とを複合し
て設けているため、機構的には前者より若千簡易なが
ら、前者と略同様の課題を有していた。
【0012】本発明の目的は、前記のようなニッピング
ローラーを備えた輪転機において、前記のような数々の
問題点を解決し、ニッピングローラーの間隙調整を、機
械を運転したままの状態で誰もが容易に、しかも正確に
行うことが可能なニッピングローラーの間隙調整装置を
提供することである。また、加えて、ニッピングローラ
ーの間隙調整機構と押付力を調整する機構とを単純に
し、メインテナンスがあまり必要でなくしかも故障しに
くいニッピングローラーの間隙調整装置を提供すること
である。
ローラーを備えた輪転機において、前記のような数々の
問題点を解決し、ニッピングローラーの間隙調整を、機
械を運転したままの状態で誰もが容易に、しかも正確に
行うことが可能なニッピングローラーの間隙調整装置を
提供することである。また、加えて、ニッピングローラ
ーの間隙調整機構と押付力を調整する機構とを単純に
し、メインテナンスがあまり必要でなくしかも故障しに
くいニッピングローラーの間隙調整装置を提供すること
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】2つのローラー間を通過
するウェブ紙を、移動可能な他方のローラーによって所
定の位置で回転可能に設けられた一方のローラーに押し
付け可能にした、ニッピングローラーを設けた輪転機に
おいて、一側を揺動可能に支持され、他側に前記他方の
ローラーを回転可能に支持する一対の支持アームと、他
方のローラーを一方のローラーに接近させる向きの力を
前記支持アームに付与するとともに支持アームに付与す
る力の大きさを調整可能な押付力付与手段と、一方のロ
ーラーと他方のローラーとの最小間隙を設定可能な最小
間隙設定手段と、一方のローラーと一緒に支えられかつ
当該一方のローラーに対して他方のローラーを近づける
距離を調整する間隙調整手段とを有し、一方のローラー
を回転可能に支持する支持部材に前記間隙調整手段を設
けたことを基本構成とする。
するウェブ紙を、移動可能な他方のローラーによって所
定の位置で回転可能に設けられた一方のローラーに押し
付け可能にした、ニッピングローラーを設けた輪転機に
おいて、一側を揺動可能に支持され、他側に前記他方の
ローラーを回転可能に支持する一対の支持アームと、他
方のローラーを一方のローラーに接近させる向きの力を
前記支持アームに付与するとともに支持アームに付与す
る力の大きさを調整可能な押付力付与手段と、一方のロ
ーラーと他方のローラーとの最小間隙を設定可能な最小
間隙設定手段と、一方のローラーと一緒に支えられかつ
当該一方のローラーに対して他方のローラーを近づける
距離を調整する間隙調整手段とを有し、一方のローラー
を回転可能に支持する支持部材に前記間隙調整手段を設
けたことを基本構成とする。
【0014】前記基本構成において、前記間隙調整手段
が、一方のローラーを回転可能に支持する軸受スリーブ
の外周面に回転可能に設けられた偏心カムと、このカム
を回転操作するウォーム歯車装置とからなる構成とす
る。
が、一方のローラーを回転可能に支持する軸受スリーブ
の外周面に回転可能に設けられた偏心カムと、このカム
を回転操作するウォーム歯車装置とからなる構成とす
る。
【0015】他方のローラーを回転可能に支持する一対
の支持アームを一方のローラーに接近させる向きに角変
位させ、2つのローラー間を通過するウェブ紙を、前記
支持アームに設けた支持アームに作用する力の大きさを
調整可能な押付力付与手段により、ー方のローラーに押
し付け、最小間隙設定手段により一方のローラーと他方
のローラーとの最小間隙を設定するとともに、一方のロ
ーラーを回転可能に支持する支持部材に設けられた間隙
調整手段により、2つのローラー間の間隙の大きさを調
整する。また、押付力は、前記支持アームに、調整可能
な圧縮ばねの反発力を付与することによって得る。
の支持アームを一方のローラーに接近させる向きに角変
位させ、2つのローラー間を通過するウェブ紙を、前記
支持アームに設けた支持アームに作用する力の大きさを
調整可能な押付力付与手段により、ー方のローラーに押
し付け、最小間隙設定手段により一方のローラーと他方
のローラーとの最小間隙を設定するとともに、一方のロ
ーラーを回転可能に支持する支持部材に設けられた間隙
調整手段により、2つのローラー間の間隙の大きさを調
整する。また、押付力は、前記支持アームに、調整可能
な圧縮ばねの反発力を付与することによって得る。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態におけ
るニッピングローラーの間隙調整装置を具備した輪転機
折部の概略正面図を表している。
るニッピングローラーの間隙調整装置を具備した輪転機
折部の概略正面図を表している。
【0017】図1において、それぞれ左右に分かれた同
種の2個の折機に適応する折フレーム1 、1 aがあり、
ウェブ紙19、20は折上レールフレーム2、2aに回
転可能に支持されたフォーマー上ドラッグローラー3上
に集積され、フォーマー4により走行方向と平行に2つ
に折られて、フォーミングローラー5、複数組みのニッ
ピングローラー6a、6b、6cを通過する。これら
は、印刷されたウェブ紙19、20を折るフォーマー4
の下部の駆動ローラーとして、通常はフォーマー4に対
して2対のニッピングローラー6a、6bが設けられ、
更に、複数のフォーマーから送られるウェブ紙19、2
0を合体させるためのニッピングローラー6cが設けら
れている。
種の2個の折機に適応する折フレーム1 、1 aがあり、
ウェブ紙19、20は折上レールフレーム2、2aに回
転可能に支持されたフォーマー上ドラッグローラー3上
に集積され、フォーマー4により走行方向と平行に2つ
に折られて、フォーミングローラー5、複数組みのニッ
ピングローラー6a、6b、6cを通過する。これら
は、印刷されたウェブ紙19、20を折るフォーマー4
の下部の駆動ローラーとして、通常はフォーマー4に対
して2対のニッピングローラー6a、6bが設けられ、
更に、複数のフォーマーから送られるウェブ紙19、2
0を合体させるためのニッピングローラー6cが設けら
れている。
【0018】ニッピングローラー6a、6b、6cを経
たウェブ紙19、20は折胴7と鋸胴8とにより今度は
走行方向に対して90度の方向に切断され、折りたたま
れて排出されるようになっている。
たウェブ紙19、20は折胴7と鋸胴8とにより今度は
走行方向に対して90度の方向に切断され、折りたたま
れて排出されるようになっている。
【0019】ニッピングローラー6a、6b、6cのウ
ェブ紙19、20への押付力は給紙部での走行紙への張
力設定、フォーマー上ドラッグローラー3上のワリスの
押付力設定に影響を受けるため、しばしば高速運転中に
も微妙な調整を必要とする。また、ウェブ紙19、20
は漉きむら等のため必ずしも均一な厚さではない。
ェブ紙19、20への押付力は給紙部での走行紙への張
力設定、フォーマー上ドラッグローラー3上のワリスの
押付力設定に影響を受けるため、しばしば高速運転中に
も微妙な調整を必要とする。また、ウェブ紙19、20
は漉きむら等のため必ずしも均一な厚さではない。
【0020】従ってニッピングローラーをウェブ紙1
9、20が通過することに伴い、ニッピングローラーの
移動ローラー6a1は、常にウエブ紙19、20の厚さ
の変動により、揺動していることになる。それゆえ、適
宜な間隙を調整したうえで、常に均一な押付力が加えら
れる状態を保つことが求められる。
9、20が通過することに伴い、ニッピングローラーの
移動ローラー6a1は、常にウエブ紙19、20の厚さ
の変動により、揺動していることになる。それゆえ、適
宜な間隙を調整したうえで、常に均一な押付力が加えら
れる状態を保つことが求められる。
【0021】さもないと、押付力がウェブ紙19、20
に加えられない状態が出てきて、ウェブ紙テンションが
大幅に乱れる結果となる。
に加えられない状態が出てきて、ウェブ紙テンションが
大幅に乱れる結果となる。
【0022】ニッピングローラー6a、6b、6cの表
面速度は、印刷胴の表面速度よりもわずかに速く、折胴
の表面速度よりもわずかに遅くなっている。また、ニッ
ピングローラー6a、6b、6cがウェブ紙19、20
を挟む力が強ければニッピングローラー6a、6b、6
cとウェブ紙19、20とのスリップは少なく、挟む力
が弱ければニッピングローラー6a、6b、6cとウェ
ブ紙19、20とのスリップは多くなる。ニッピングロ
ーラー6a、6b、6cのウェブ紙19、20を挟む力
を適正にすることによって折胴に対してウェブ紙19、
20を安定して送り込める良好な走行が得られる。
面速度は、印刷胴の表面速度よりもわずかに速く、折胴
の表面速度よりもわずかに遅くなっている。また、ニッ
ピングローラー6a、6b、6cがウェブ紙19、20
を挟む力が強ければニッピングローラー6a、6b、6
cとウェブ紙19、20とのスリップは少なく、挟む力
が弱ければニッピングローラー6a、6b、6cとウェ
ブ紙19、20とのスリップは多くなる。ニッピングロ
ーラー6a、6b、6cのウェブ紙19、20を挟む力
を適正にすることによって折胴に対してウェブ紙19、
20を安定して送り込める良好な走行が得られる。
【0023】したがって、ウェブ紙19、20の良好な
走行のためには、ウェブ紙19、20は、フォーマー4
と折胴7との間でニッピングローラー6a、6b、6c
によって適正な力で保持される必要がある。また、フォ
ーマー4により折り畳まれたウェブ紙は複数枚重ね合わ
せられており、折り目側が厚く盛り上がり、非折り目側
が薄い。したがって、ニッピングローラーの間隙調整
は、ニッピングローラー両端それぞれに独立して調整す
る必要がある。
走行のためには、ウェブ紙19、20は、フォーマー4
と折胴7との間でニッピングローラー6a、6b、6c
によって適正な力で保持される必要がある。また、フォ
ーマー4により折り畳まれたウェブ紙は複数枚重ね合わ
せられており、折り目側が厚く盛り上がり、非折り目側
が薄い。したがって、ニッピングローラーの間隙調整
は、ニッピングローラー両端それぞれに独立して調整す
る必要がある。
【0024】以下、ニッピングローラーの間隙調整装置
について、ウェブ紙20側を例に説明する。
について、ウェブ紙20側を例に説明する。
【0025】図2は本発明の実施の形態におけるニッピ
ングローラーの間隙調整装置の全体を示す並列断面図で
あり、図3は本発明の実施の形態におけるニッピングロ
ーラーの間隙調整を示す図におけるZ−Z矢視図を表し
ている。
ングローラーの間隙調整装置の全体を示す並列断面図で
あり、図3は本発明の実施の形態におけるニッピングロ
ーラーの間隙調整を示す図におけるZ−Z矢視図を表し
ている。
【0026】図2及び図3において、ニッピングローラ
ーは固定ローラー6a2と移動ローラー6a1から構成
され、前記固定ローラー6a2は軸32及びベアリング
9、9aを介して支持部材である軸受スリーブ10、1
0aによりフレーム1、1aに回転自在に支持される。
また、前記移動ローラー6a1は軸15及びベアリング
14、14aを介して1対の支持アーム11、11aに
回転自在に支持される。
ーは固定ローラー6a2と移動ローラー6a1から構成
され、前記固定ローラー6a2は軸32及びベアリング
9、9aを介して支持部材である軸受スリーブ10、1
0aによりフレーム1、1aに回転自在に支持される。
また、前記移動ローラー6a1は軸15及びベアリング
14、14aを介して1対の支持アーム11、11aに
回転自在に支持される。
【0027】固定ローラー6a2の軸32と移動ローラ
ー6a1の軸15との一端部にはそれぞれギヤ12、1
3が設けられており、駆動源(図示省略)により駆動さ
れる。
ー6a1の軸15との一端部にはそれぞれギヤ12、1
3が設けられており、駆動源(図示省略)により駆動さ
れる。
【0028】前記固定ローラー6a2の軸32には、固
定ローラー6a2の両端にそれぞれ適宜な間隙で近接す
る割りカラー34、34aが設けられ、また、移動ロー
ラー6a1の軸15には、移動ローラー6a1の両端に
それぞれ適宜な間隙で近接する、外周面がゴム製の割り
カラー33、33aが設けられている。
定ローラー6a2の両端にそれぞれ適宜な間隙で近接す
る割りカラー34、34aが設けられ、また、移動ロー
ラー6a1の軸15には、移動ローラー6a1の両端に
それぞれ適宜な間隙で近接する、外周面がゴム製の割り
カラー33、33aが設けられている。
【0029】また、支持アーム11、11aはそれぞれ
フレーム1、1aに支持ピン16、17で揺動可能に取
付けられ、固定ローラー6a2の軸受スリーブ10、1
0aはフレーム1、1aに対し位置決め固定されてい
る。
フレーム1、1aに支持ピン16、17で揺動可能に取
付けられ、固定ローラー6a2の軸受スリーブ10、1
0aはフレーム1、1aに対し位置決め固定されてい
る。
【0030】移動ローラー6a1を支持する1対の支持
アーム11、11aには、それぞれスプリング受け3
9、39aが設けられており、これらスプリング受け3
9、39aに対応してフレーム1、1aに取り付けられ
たブラケット40、40aにねじ結合する軸35、35
aの受け部との間に、スプリング18が取り付けられ
る。
アーム11、11aには、それぞれスプリング受け3
9、39aが設けられており、これらスプリング受け3
9、39aに対応してフレーム1、1aに取り付けられ
たブラケット40、40aにねじ結合する軸35、35
aの受け部との間に、スプリング18が取り付けられ
る。
【0031】そして各スプリング18による反発力が支
持アーム11、11aに作用し、移動ローラー6a1の
軸15と固定ローラー6a2の軸32との、それぞれに
設けられた割りカラー34、34a及び33、33aを
介して、走行方向と平行に折られ重ね合わせられたウェ
ブ紙20を押し付け、前記割りカラー34、34a及び
33、33aの回転によってウェブ紙20を移送する。
持アーム11、11aに作用し、移動ローラー6a1の
軸15と固定ローラー6a2の軸32との、それぞれに
設けられた割りカラー34、34a及び33、33aを
介して、走行方向と平行に折られ重ね合わせられたウェ
ブ紙20を押し付け、前記割りカラー34、34a及び
33、33aの回転によってウェブ紙20を移送する。
【0032】固定ローラー6a2の両軸受スリーブ1
0、10aの外周部には偏心カム23、23aが回転可
能に設けられ、この偏心カム23、23aに取付けられ
ているセグメントウォームホィール24、24aが、ウ
ォーム25、25aに噛み合わせられ、ウォーム25、
25aを回転操作することにより、偏心カム23、23
aが両軸受けスリーブの外周にそって、軸32の中心線
まわりに角変位するようになっている。
0、10aの外周部には偏心カム23、23aが回転可
能に設けられ、この偏心カム23、23aに取付けられ
ているセグメントウォームホィール24、24aが、ウ
ォーム25、25aに噛み合わせられ、ウォーム25、
25aを回転操作することにより、偏心カム23、23
aが両軸受けスリーブの外周にそって、軸32の中心線
まわりに角変位するようになっている。
【0033】偏心カム23、23aは、いずれも、回転
中心からカム面までの距離の最大部と最小部とが段差を
有して隣接し、前記距離が最小部から最大部にむかって
漸増するカム面を有している。
中心からカム面までの距離の最大部と最小部とが段差を
有して隣接し、前記距離が最小部から最大部にむかって
漸増するカム面を有している。
【0034】前記ウォーム25、25aは軸27、27
a(図3参照)と一体で回転可能であるように構成さ
れ、軸27、27a(軸27aは図示せず)は軸受2
8、28a、29、29a(28aは図示せず)により
フレーム1に回転可能に取り付けられ一端にハンドル3
0、30a(30aは図示せず)が取付けられている。
移動ローラー6a1の支持アーム11、11aのカム2
3、23aが接触する部分には、当板26、26a(2
6aは図示せず)が設けられている。
a(図3参照)と一体で回転可能であるように構成さ
れ、軸27、27a(軸27aは図示せず)は軸受2
8、28a、29、29a(28aは図示せず)により
フレーム1に回転可能に取り付けられ一端にハンドル3
0、30a(30aは図示せず)が取付けられている。
移動ローラー6a1の支持アーム11、11aのカム2
3、23aが接触する部分には、当板26、26a(2
6aは図示せず)が設けられている。
【0035】最小間隙設定手段Cである最小間隙設定用
ストッパー22、22a(22aは図示せず)は移動ロ
ーラー6a1の支持アーム11、11aに取り付けられ
ている。
ストッパー22、22a(22aは図示せず)は移動ロ
ーラー6a1の支持アーム11、11aに取り付けられ
ている。
【0036】フレーム1、1aにはストッパーブラケッ
ト37、37aが取り付けられており、前記ストッパー
ブラケット37、37aにねじ結合するボルト38、3
8a(38aは図示せず)が移動ローラー6a1の支持
アーム11、11aに取り付けられたストッパー22、
22aと接し、ウェブ紙20がない場合などに固定ロー
ラー6a2の軸32に設けたカラー34、34aと移動
ローラー6a1の軸15に設けたカラー33、33aと
が接触しないように最小間隙を設定出来るようになって
いる。
ト37、37aが取り付けられており、前記ストッパー
ブラケット37、37aにねじ結合するボルト38、3
8a(38aは図示せず)が移動ローラー6a1の支持
アーム11、11aに取り付けられたストッパー22、
22aと接し、ウェブ紙20がない場合などに固定ロー
ラー6a2の軸32に設けたカラー34、34aと移動
ローラー6a1の軸15に設けたカラー33、33aと
が接触しないように最小間隙を設定出来るようになって
いる。
【0037】次に操作について説明する。先ず、間隙調
整手段Aである軸27、27aをハンドル30、30a
で回転させることにより、ウォーム25、25a及びセ
グメントウォームホィール24、24aを介して偏心カ
ム23、23aを例えば、図3において時計回りに角変
位させる。
整手段Aである軸27、27aをハンドル30、30a
で回転させることにより、ウォーム25、25a及びセ
グメントウォームホィール24、24aを介して偏心カ
ム23、23aを例えば、図3において時計回りに角変
位させる。
【0038】すると、偏心カム23、23aは、その回
転中心から当板26、26aと接する偏心カム面までの
距離を増加させて、スプリング18の力に抗して当板2
6、26aを介して支持アーム11、11aを図3の右
方向に押すように働き、固定ローラー6a2と移動ロー
ラー6a1の間隙が増加する。
転中心から当板26、26aと接する偏心カム面までの
距離を増加させて、スプリング18の力に抗して当板2
6、26aを介して支持アーム11、11aを図3の右
方向に押すように働き、固定ローラー6a2と移動ロー
ラー6a1の間隙が増加する。
【0039】調整操作が終了したら、クランプハンドル
31、31aで軸27を固定する。厚ページから薄ぺー
ジに設定する場合は、ハンドル30、30aで軸27、
27aを前記とは逆の方向に回転させることにより、ウ
ォーム25、25a及びセグメントウォームホィール2
4、24aを介して偏心カム23、23aを図3におい
て反時計回りに角変位させる。
31、31aで軸27を固定する。厚ページから薄ぺー
ジに設定する場合は、ハンドル30、30aで軸27、
27aを前記とは逆の方向に回転させることにより、ウ
ォーム25、25a及びセグメントウォームホィール2
4、24aを介して偏心カム23、23aを図3におい
て反時計回りに角変位させる。
【0040】すると、偏心カム23、23aはその回転
中心から当板26、26aと接する偏心カム面までの距
離を減少させる。
中心から当板26、26aと接する偏心カム面までの距
離を減少させる。
【0041】すると、スプリング18の力によって支持
アーム11、11aは図3の左方向に押され固定ローラ
ー6a2と移動ローラー6a1の間隙が減少する。この
場合、最小間隙設定手段Cにより予め最小間隙を設定さ
れているので、軸27、27aを回しすぎても移動ロー
ラー6a1と固定ローラー6a2とが最小間隙を保ち前
記したカラー33、33aとカラー34、34aが接触
することはない。
アーム11、11aは図3の左方向に押され固定ローラ
ー6a2と移動ローラー6a1の間隙が減少する。この
場合、最小間隙設定手段Cにより予め最小間隙を設定さ
れているので、軸27、27aを回しすぎても移動ロー
ラー6a1と固定ローラー6a2とが最小間隙を保ち前
記したカラー33、33aとカラー34、34aが接触
することはない。
【0042】図示の実施の形態ではカムの形状を、偏心
カム23、23aの円周方向変位に対する移動ローラー
6a1と固定ローラー6a2との間に対応する直線方向
変位が略比例関係となる形状としており、調整作業及び
制御が簡潔なものとなっている。また、偏心カム23、
23aの円周方向変位の量は、ウォーム25、25a及
びセグメントウォームホィール24、24aの減速比で
拡大できるので、ニッピングローラーの移動ローラー6
a1と固定ローラー6a2との間隙調整において、微妙
な調整が可能なものである。
カム23、23aの円周方向変位に対する移動ローラー
6a1と固定ローラー6a2との間に対応する直線方向
変位が略比例関係となる形状としており、調整作業及び
制御が簡潔なものとなっている。また、偏心カム23、
23aの円周方向変位の量は、ウォーム25、25a及
びセグメントウォームホィール24、24aの減速比で
拡大できるので、ニッピングローラーの移動ローラー6
a1と固定ローラー6a2との間隙調整において、微妙
な調整が可能なものである。
【0043】また、軸27の回転には、モーター等の駆
動手段(図示せず)を用いてもよく、さらに調整量を検
出するポテンショメーター(図示せず)を設け、制御手
段(図示せず)を介して前記図示しない駆動手段と連結
し、自動制御作動するようにしてもよい。
動手段(図示せず)を用いてもよく、さらに調整量を検
出するポテンショメーター(図示せず)を設け、制御手
段(図示せず)を介して前記図示しない駆動手段と連結
し、自動制御作動するようにしてもよい。
【0044】次に、押付力付与手段Bである軸35、3
5aをハンドル36、36aで回転させて、軸35、3
5aのねじによりスプリング受け部を軸35、35aの
軸方向に移動させることにより、支持アーム11、11
aに作用するスプリングの力を変更し、移動ローラー6
a1と固定ローラー6a2との間を通過するウェブ紙2
0を押し付ける力を変更できる。
5aをハンドル36、36aで回転させて、軸35、3
5aのねじによりスプリング受け部を軸35、35aの
軸方向に移動させることにより、支持アーム11、11
aに作用するスプリングの力を変更し、移動ローラー6
a1と固定ローラー6a2との間を通過するウェブ紙2
0を押し付ける力を変更できる。
【0045】また、前記押付力付与手段Bは、スプリン
グ18にかえて流体圧シリンダーを使用し、この流体圧
シリンダーに供給する流体圧をレギュレー夕ーで押圧力
を調節するようにしてもよい。さらに、また、軸35、
35aの回転には、モーターなどの駆動手段(図示せ
ず)を用い、さらに調整量を検出するポテンショメータ
ー(図示せず)を設け、制御手段(図示せず)を介して
前記図示しない駆動手段と連結し、自動制御作動するよ
うにしてもよい。
グ18にかえて流体圧シリンダーを使用し、この流体圧
シリンダーに供給する流体圧をレギュレー夕ーで押圧力
を調節するようにしてもよい。さらに、また、軸35、
35aの回転には、モーターなどの駆動手段(図示せ
ず)を用い、さらに調整量を検出するポテンショメータ
ー(図示せず)を設け、制御手段(図示せず)を介して
前記図示しない駆動手段と連結し、自動制御作動するよ
うにしてもよい。
【0046】この実施の形態の特徴はウォーム25、2
5a及びセグメントウォームホィール24、24aによ
り偏心カム23、23aを角変位させる間隙調整手段A
と、スプリング18の反発力により支持アーム11、1
1aに押付力を付与する押付力付与手段Bと、の2つの
ニッピングローラーにおける必須の手段を、それぞれ移
動ローラー部と固定ローラー部とに分けて設けたことで
ある。
5a及びセグメントウォームホィール24、24aによ
り偏心カム23、23aを角変位させる間隙調整手段A
と、スプリング18の反発力により支持アーム11、1
1aに押付力を付与する押付力付与手段Bと、の2つの
ニッピングローラーにおける必須の手段を、それぞれ移
動ローラー部と固定ローラー部とに分けて設けたことで
ある。
【0047】その結果、固定ローラー部に設けられた間
隙調整手段Aにおいて、従来技術にあるような、支持ア
ーム11、11aの揺動の影響を受けることなく、誰で
もが容易に、確実に、精度よく間隙調整でき、また、移
動ローラー部に付加された押付力付与手段Bにおいて、
支持アーム11、11aの揺動の影響を受けることがな
く誰でもが容易に、確実に、精度よく支持アーム11、
11aに作用する押付力を調整できる効果を有する。
隙調整手段Aにおいて、従来技術にあるような、支持ア
ーム11、11aの揺動の影響を受けることなく、誰で
もが容易に、確実に、精度よく間隙調整でき、また、移
動ローラー部に付加された押付力付与手段Bにおいて、
支持アーム11、11aの揺動の影響を受けることがな
く誰でもが容易に、確実に、精度よく支持アーム11、
11aに作用する押付力を調整できる効果を有する。
【0048】更に、間隙調整手段Aと押付力付与手段B
とを分離して構成したことにより、両手段とも極めて単
純な構成とすることができた。また、間隙調整手段の接
触部が偏心カム23、23aと当板26、26aで構成
され、偏心カム23、23aは剛性の高い軸受スリーブ
10、10aに嵌合され、更に、軸受スリーブ10、1
0aは折フレーム1、1aに嵌合されているため、設定
以上の厚紙、例えばぺースター紙が通過してそれにより
発生する衝撃荷重を受けても、間隙調整機構に変形や狂
い等の不具合が生じることがない。また、間隙調整手段
に調整ねじを使用していないので紙粉などの堆積により
調整不可能になることがない。
とを分離して構成したことにより、両手段とも極めて単
純な構成とすることができた。また、間隙調整手段の接
触部が偏心カム23、23aと当板26、26aで構成
され、偏心カム23、23aは剛性の高い軸受スリーブ
10、10aに嵌合され、更に、軸受スリーブ10、1
0aは折フレーム1、1aに嵌合されているため、設定
以上の厚紙、例えばぺースター紙が通過してそれにより
発生する衝撃荷重を受けても、間隙調整機構に変形や狂
い等の不具合が生じることがない。また、間隙調整手段
に調整ねじを使用していないので紙粉などの堆積により
調整不可能になることがない。
【0049】本発明は、以上記載の実施例に局限される
ものではなく、特許請求の範囲を逸脱しない設計上の改
変を含むものである。
ものではなく、特許請求の範囲を逸脱しない設計上の改
変を含むものである。
【0050】
【発明の効果】以上説明した如く、この発明によれば、
固定ローラー側に間隙調整手段を設けると共に移動ロー
ラー側に押付力付与手段を設け、かつ機械運転中であっ
ても、両手段の操作部が支持アームの揺動の影響を受け
ることがないので、機械運転中であると否とにかかわら
ず、誰もが容易に、確実に、精度よくニッピングローラ
ーの間隙調整と押付力調整とを行うことができる。
固定ローラー側に間隙調整手段を設けると共に移動ロー
ラー側に押付力付与手段を設け、かつ機械運転中であっ
ても、両手段の操作部が支持アームの揺動の影響を受け
ることがないので、機械運転中であると否とにかかわら
ず、誰もが容易に、確実に、精度よくニッピングローラ
ーの間隙調整と押付力調整とを行うことができる。
【0051】また、間隙調整手段Aと押付力付与手段B
とを分離して構成したことにより、両手段とも極めて単
純な構成とすることができ、単純な構成であるためメイ
ンテナンスが容易かつ頻度も少なくてよく、しかも故障
する可能性を低減することができた。
とを分離して構成したことにより、両手段とも極めて単
純な構成とすることができ、単純な構成であるためメイ
ンテナンスが容易かつ頻度も少なくてよく、しかも故障
する可能性を低減することができた。
【0052】更に請求項2の発明では、間隙調整手段が
軸受スリーブ部に設置されているため、設定以上の厚
紙、例えばぺースター紙が通過してそれにより発生する
衝撃荷重を受けても、間隙調整機構に変形や狂い等の不
具合が生じることがない。加えて、調整ねじを使用して
いないので、紙粉などの堆積により調整不可能になるこ
とがない。
軸受スリーブ部に設置されているため、設定以上の厚
紙、例えばぺースター紙が通過してそれにより発生する
衝撃荷重を受けても、間隙調整機構に変形や狂い等の不
具合が生じることがない。加えて、調整ねじを使用して
いないので、紙粉などの堆積により調整不可能になるこ
とがない。
【図1】本発明の実施の形態におけるニッピングローラ
ーの間隙調整装置を具備した輪転機折部の概略正面図で
ある。
ーの間隙調整装置を具備した輪転機折部の概略正面図で
ある。
【図2】本発明の実施の形態におけるニッピングローラ
ーの間隙調整装置の全体を示す並列断面図である。
ーの間隙調整装置の全体を示す並列断面図である。
【図3】本発明の実施の形態におけるニッピングローラ
ーの間隙調整を示す図におけるZ−Z矢視図である。
ーの間隙調整を示す図におけるZ−Z矢視図である。
1、1a:フレーム
2、2a:折上レールフレーム
3:フォーマー上ドラッグローラー
4:フォーマー
5:フォーミングローラー
6a、6b、6c:ニッピングローラー
6a1:移動ローラー
6a2:固定ローラー
7:折胴
8:鋸胴
9、9a:ベアリング
10、10a:軸受スリーブ(支持部材)
11、11a:支持アーム
12:ギヤ
13:ギヤ
14、14a:ベアリング
15:軸
16、17:支持ピン
18、18a:スプリング(押付力付与手段)
19、20:ウェブ紙
22、22a:最小間隙設定用ストッパー(最小間隙設
定手段) 23、23a:偏心カム(間隙調整手段) 24、24a:セグメントウォームホィール(間隙調整
手段) 25、25a:ウォーム(間隙調整手段) 26、26a:当板(間隙調整手段) 27、27a:軸(間隙調整手段) 28、28a、29、29a:軸受(間隙調整手段) 30、30a:ハンドル(間隙調整手段) 31、31a:クランプハンドル(間隙調整手段) 32:軸 33、33a:割りカラー 34、34a:割りカラー 35、35a:軸(押付力付与手段) 36、36a:ハンドル(押付力付与手段) 37、37a:ストッパーブラケット(最小間隙設定手
段) 38、38a:ボルト(最小間隙設定手段) 39、39a:スプリング受け(押付力付与手段) 40、40a:ブラケット(押付力付与手段) A:間隙調整手段 B:押付力付与手段 C:最小間隙設定手段
定手段) 23、23a:偏心カム(間隙調整手段) 24、24a:セグメントウォームホィール(間隙調整
手段) 25、25a:ウォーム(間隙調整手段) 26、26a:当板(間隙調整手段) 27、27a:軸(間隙調整手段) 28、28a、29、29a:軸受(間隙調整手段) 30、30a:ハンドル(間隙調整手段) 31、31a:クランプハンドル(間隙調整手段) 32:軸 33、33a:割りカラー 34、34a:割りカラー 35、35a:軸(押付力付与手段) 36、36a:ハンドル(押付力付与手段) 37、37a:ストッパーブラケット(最小間隙設定手
段) 38、38a:ボルト(最小間隙設定手段) 39、39a:スプリング受け(押付力付与手段) 40、40a:ブラケット(押付力付与手段) A:間隙調整手段 B:押付力付与手段 C:最小間隙設定手段
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平4−164780(JP,A)
特開 昭51−115120(JP,A)
特許2818161(JP,B2)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B65H 45/22
Claims (2)
- 【請求項1】2つのローラー間を通過するウェブ紙を、
移動可能な他方のローラーによって所定の位置で回転可
能に設けられた一方のローラーに押し付け可能にした、
ニッピングローラーを設けた輪転機において、 一側を揺動可能に支持され、他側に前記他方のローラー
を回転可能に支持する一対の支持アームと、 他方のローラーを一方のローラーに接近させる向きの力
を前記支持アームに付与するとともに支持アームに付与
する力の大きさを調整可能な押付力付与手段と、 一方のローラーと他方のローラーとの最小間隙を設定可
能な最小間隙設定手段と、 一方のローラーと一緒に支えられかつ当該一方のローラ
ーに対して他方のローラーを近づける距離を調整する間
隙調整手段とを有し、 一方のローラーを回転可能に支持する支持部材に前記間
隙調整手段を設けたことを特徴とするニッピングローラ
ーの間隙調整装置。 - 【請求項2】前記間隙調整手段が、一方のローラーを回
転可能に支持する軸受スリーブの外周面に回転可能に設
けられた偏心カムと、このカムを回転操作するウォーム
歯車装置とからなることを特徴とする請求項1に記載の
ニッピングローラの間隙調整装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000228224A JP3429739B2 (ja) | 2000-07-28 | 2000-07-28 | ニッピングローラーの間隙調整装置 |
DE60122438T DE60122438T2 (de) | 2000-07-28 | 2001-06-04 | Vorrichtung zum Regulieren des Spaltes zwischen zwei Rollen |
EP01304874A EP1182159B1 (en) | 2000-07-28 | 2001-06-04 | Nipping roller gap adjusting device |
US09/878,263 US6533154B2 (en) | 2000-07-28 | 2001-06-11 | Nipping roller gap adjusting device |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000228224A JP3429739B2 (ja) | 2000-07-28 | 2000-07-28 | ニッピングローラーの間隙調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002046936A JP2002046936A (ja) | 2002-02-12 |
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Family
ID=18721555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000228224A Expired - Fee Related JP3429739B2 (ja) | 2000-07-28 | 2000-07-28 | ニッピングローラーの間隙調整装置 |
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---|---|
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EP (1) | EP1182159B1 (ja) |
JP (1) | JP3429739B2 (ja) |
DE (1) | DE60122438T2 (ja) |
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US6733912B2 (en) | 2002-04-03 | 2004-05-11 | 3M Innovative Properties Company | Fixture pallet apparatus for automated assembly of fuel cell material layers |
US20030188616A1 (en) * | 2002-04-03 | 2003-10-09 | Behymer Lance E. | Compliant cutting die apparatus for cutting fuel cell material layers |
US7432009B2 (en) | 2002-04-03 | 2008-10-07 | 3M Innovative Properties Company | Lamination apparatus and methods |
US6749713B2 (en) * | 2002-04-03 | 2004-06-15 | 3M Innovative Properties Company | Apparatus and method for separating a fuel cell assembly from a bonding fixture |
US6780276B2 (en) | 2002-04-03 | 2004-08-24 | 3M Innovative Properties Company | Gap adjuster for laminating rolls |
US6740131B2 (en) * | 2002-04-03 | 2004-05-25 | 3M Innovative Properties Company | Apparatus for automatically fabricating fuel cell |
US20030190226A1 (en) * | 2002-04-03 | 2003-10-09 | 3M Innovative Properties Company | Apparatus and method for singulating porous fuel cell layers using adhesive tape pick head |
US6868890B2 (en) | 2002-04-03 | 2005-03-22 | 3M Innovative Properties Company | Method and apparatus for peeling a thin film from a liner |
US20030188615A1 (en) * | 2002-04-03 | 2003-10-09 | 3M Innovative Properties Company | Angled product transfer conveyor |
US7195690B2 (en) * | 2003-05-28 | 2007-03-27 | 3M Innovative Properties Company | Roll-good fuel cell fabrication processes, equipment, and articles produced from same |
US7390136B2 (en) * | 2003-08-04 | 2008-06-24 | International Business Machines Corporation | Document feeder method |
US6991145B1 (en) * | 2004-09-20 | 2006-01-31 | Elite Machine And Design Ltd. | Synchronous fine tunable material feeding mechanism |
DE102005004814B4 (de) * | 2005-02-01 | 2014-02-13 | Lindauer Dornier Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Anlegen einer Anpresswalze an eine Warenführungswalze |
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