JP5165418B2 - デカーラ装置及びこのデカーラ装置を用いた連続紙加工装置 - Google Patents

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本発明は、ロール紙から給紙される連続紙の幅方向に変形したカールを除去するデカーラ装置及び、このデカーラ装置を用いた連続紙加工装置に関するものである。
ロール紙から給紙される連続紙には、このロール紙の巻き癖による上記カールがついている。また給紙部から給紙されて印刷部にて印刷された連続紙は、この連続紙の表面と裏面との印刷密度の差によって表側あるいは裏側にカールすることがある。
このようにカールした連続紙を印刷後及びミシン目等の加工後において切断装置にて切断された枚葉紙にも上記カールが残り、その後の取り扱いに不都合が生じることがある。このため、ロール紙から供給される連続紙に、これの走行に従って印刷部にて印刷し、ついで加工部にてミシン目、ファイルパンチ穴等の加工を行った後に切断装置にてシート状に切断するようにした連続紙加工装置にあっては、この連続紙の走行路に上記カールを除去するデカーラ装置を備えている。
従来のこの種のデカーラ装置は、連続紙の一面側からデカーラバーを押し付ける構成になっている。そしてこのデカーラ装置は連続紙加工装置のロール紙から連続紙を給紙する給紙部の直後に設けられていた(例えば特許文献1、段落(0026)、第1図参照)。
特開2003−275995号公報
上記した従来のデカーラ装置にあっては、連続紙の一面側からデカーラバーを押し付ける構成になっていたため、一面側にのみ巻き癖がつくロール紙からの給紙直後にあっては、このデカーラ装置でもよいが、上記カールがいずれの面につくか不定の場合、この連続紙のカール状態を確認した上で、この連続紙を上記デカーラバーの上側あるいは下側を紙通しすると共に、このデカーラバーの押し付け方向の設定を変えなければならず、その設定がやっかいであった。
また、この従来のデカーラ装置にあっては、デカーラバーの押し付け移動量により、この部分の連続紙の紙通経路長が変化し、このデカーラ装置を連続紙加工装置の印刷部と加工部の間、あるいは加工部内に設けると、装置内での見当がずれてしまうという問題があった。
このため、従来のデカーラ装置を用いた連続紙加工装置では、上記したように紙通経路長が変化しても連続紙の加工処理に影響を与えない給紙部の直後に設けられていたが、このように従来のデカーラ装置を用いた連続紙加工装置では、給紙部におけるロール紙の巻き癖によるカールを給紙部直後に除去できるが、その後の印刷部や加工部で生じたカールには対処できなかった。
また、上記したようにデカーラ装置が給紙部の直後に設けられていることにより、必然的に切断装置よりはるか上流側に位置されていることになり、デカーラ装置にてのカール除去の結果が切断装置にて切断された枚葉紙により確認できるまでに、給紙部から切断装置までの通紙経路に存在する分が、上記カール除去結果が未確認のままに流れてしまうという問題があった。
本発明は上記のことに鑑みなされたもので、本発明の第1の目的は、表面あるいは裏面のいずれの面側にカールした連続紙であっても、紙通経路を変えることなく、その一方面側に対応させることができ、しかもカール除去のためにデカーラバーを連続紙に押し付けたときに生じる連続紙の経路長の変化を装置内で調整でき、装置としての経路長の変化が生じることがなくデカール作動を可能したデカーラ装置を提供するものである。
また本発明の第2の目的は、上記したデカーラ装置を印刷部とカット装置の間に設けることにより、デカーラ装置によるデカール状態を切断装置の直前で確認することができて、カールした状態での枚葉紙を減少することができるようにした連続紙加工装置を提供しようとするものである。
上記第1の目的を達成するために、請求項1に記載の本発明に係るデカーラ装置は、連続紙の紙通経路方向に離隔して設けられるデカールローラの間に、
紙通経路をはさむ上側と下側に上側のデカーラバーと下側のデカーラバーを有し、この上側と下側のデカーラバーを紙通経路と直交する方向に移動可能にしたデカーラ部を設け、
紙通経路の上流側に位置する上記デカールローラの上流側、あるいは下流側に位置する上記デカールローラの下流側のいずれか一方側に、
上記デカーラ部における上側と下側のデカーラバーの押し付けにより両デカールローラ間で変化する連続紙の経路長を相殺する方向に調整する経路長調整部を設け
上記上側のデカーラバーと下側のデカーラバーは十分小径のもので、その上側・下側のデカーラバーの両端部は上下に移動する部材に回転自在に支持され、上側のデカーラバーの中間部の上側が複数の受けコロで回転可能に受けられ、下側のデカーラバーの中間部の下側が複数の受けコロで回転可能に受けられ、
上側のデカーラバーと下側のデカーラバーは紙通経路方向に位置がずれ、上側のデカーラバーと下側と下側のデカーラバーの上側を同一高さとし、
上記経路長調整部は、受けローラと調整ローラを備え、この調整ローラを連続紙に押し付ける方向に移動可能とした構成になっている。
また、請求項2に記載の本発明に係る連続紙加工装置は、ロール紙から給紙される連続紙を印刷部にて印刷し、ついで切断装置にて枚葉紙に切断する連続紙加工装置において、請求項1記載のデカーラ装置を印刷部と切断装置の間に配置した構成になっている。
請求項1に記載のデカーラ装置によれば、これのデカーラ部に連続紙の紙通経路の上側と下側にデカーラバーがあることにより、このデカーラ部を紙通経路に対して直行する方向に方あるいは方に移動して、いずれか一方のデカーラバーを連続紙のいずれか一側面に押し付けることができて、表面あるいは裏面のいずれの面側にカールした連続紙であっても紙通経路を変えることなく、その一方面側に対応させることができる。
また、上記デカーラ部の紙通経路の一方側にデカーラ部において変化した連続紙の経路長を経路長調整部にて相殺することができて、デカーラ作業をデカーラ装置内における連続紙の経路長に変化が生じることなく行うことができる。
したがって、このデカーラ装置を連続紙加工装置の印刷部と加工部の間に配置した場合に、このデカーラ装置を作動させても印刷部から加工部(切断装置)間の紙通経路長を常時所定長さに保持することができ、印刷絵柄と加工部における各種加工処理位置との位置関係を常時定位置に保持することができる。
また、請求項2に記載の上記請求項1記載のデカーラ装置を用いた連続紙加工装置によれば、上記デカーラ装置を印刷部と切断装置の間に配置したことにより、デカーラ装置によるデカール状態を切断装置の直前で確認することができて、カールした状態での枚葉紙を減少することができ、枚葉紙の品質向上と枚葉紙作成のための作業性を向上することができる。また、上記デカーラ装置を印刷部の下流側に配置したことにより、印刷部によって連続紙のいずれの面にカールが発生しても、これに対応してデカーラ装置を用いて上記印刷によるカールを除去することができる。
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は連続紙加工装置1を示すもので、この連続紙加工装置1に本発明に係るデカーラ装置2が備えられている。連続紙加工装置1は、ロール紙3から連続紙4を給紙する給紙部5と、給紙部5から給紙された連続紙4に1つあるいは複数の印刷ユニット6a,6b,6cにて所定の印刷を施す印刷部6と、ついでこの連続紙4に、例えば糊塗布機7aにて所定の位置に糊を塗布し、ミシン目加工機7bにて縦ミシン目や横ミシン目を加工し、さらに切断装置7cにて枚葉紙に切断する加工部7とからなっている。8は切断された枚葉紙を積み重ね排出する排出装置である。
この連続紙加工装置1の印刷部6と加工部7の切断装置7cとの間に上記デカーラ装置2が配置されている。この実施の形態では、例えば加工部7の糊塗布装置7aとミシン目加工機7bの間に上記デカーラ装置2を配置した例を示したが、これは切断装置7cの直上流部にデカーラ装置2を設けてもよい。
上記デカーラ装置2は図2に示すようになっていて、互いに転接する一対のローラ9a,9bにて連続紙4を挟んで対向するようにして紙通経路L方向に配置される上流側及び下流側のデカールローラ10a,10bと、この両デカールローラ10a,10bの間に上下方向に移動可能にして配置されるデカーラ部11と、下流側のデカールローラ10bより下流側に設けた受けローラ12と、下流側のデカールローラ10bと受けローラ12との間に設けられて、この両ローラ10b、12間における連続紙4の経路長を調整する経路長調整部13とからなっている。なおこの経路長調整部13は、受けローラ12と共に上流側のデカールローラ10aの上流側に配置してもよい。
上記デカーラ部11は、上側のデカーラバー14aを有する上側デカーラ部材11aと、下側のデカーラバー14bを有する下側デカーラ部材11bとからなっており、この両デカーラ部材11a、11bはそれぞれのデカーラバー14a,14bが連続紙4の紙通経路Lの方向に位置をずらせて上下方向に対向するようにして配置されており、その両端部は連続紙4の幅方向(以下単に幅方向という)の両端に設けられた連結板15a,15bに回転自在に支持されている。
上記両デカーラ部材11a,11bの構成は、上下で点対称となって同一構成となっているので、図4、図5、図6にてその一方(下側)について説明する。
デカーラバー14bの両端部は、幅方向両側の連結板15a,15bに回転自在に支持されている。そしてこのデカーラバー14bの中間部の複数個所において紙通経路L側と反対側(下側)が受けコロ16にて受けられている。17はこの受けコロ16を支持する複数個のブラケットであり、この各ブラケット17は連結板15a,15bに固着したベースプレート18に固着されている。そしてこの各ブラケット17には、紙通経路L方向に離隔して2本の支軸19a,19bが貫通支持されており、各ブラケット17の両側において、異なる支軸19a,19bに上記受けコロ16が回転自在に支持されていて、受けコロ16はデカーラバー14bの紙通経路Lと反対側において軸直角方向に位相をずらせて、軸方向に千鳥状に支持するようになっている。
上記各支軸19a,19bには、各ブラケット17に沿わせて配置する各受けコロ16が軸方向に移動しないようにするために、各受けコロ16間にカラーを配置してもよい。
上記デカーラバー14a,14bは、連続紙4に転接してこれのカールを除去するために十分小径のものが用いられる。また、このデカーラバー14a,14b及び受けコロ16の支承部にはボールベアリングが用いられていて、これらが極めて軽い力で回転されるようになっている。
幅方向両側の連結板15a,15bの外側にはナット部材20,20が固着してあり、この各ナット部材20,20は、上記連続紙加工装置1の加工部7の幅方向両側のフレーム21,21のそれぞれの内側に、上下方向に設けたねじ軸22,22に螺合されている。この両ねじ軸22,22は、傘歯車機構23,23を介してモータ24,24にて同期して正転及び逆転するようになっていて、例えば両ねじ軸22,22が正転したときにはデカーラ部11が下動し、逆転したときには上動するようになっている。
経路長調整部13は、連続紙4の一側面に転接する調整ローラ13aにて構成されていて、この調整ローラ13aは連続紙4を押し付ける方向に移動可能になっていて、これの移動量によりデカールローラ10bと受けローラ12間における連続紙4の経路長が変えられるようになっている。
上記経路長調整部13は図4に示すようになっていて、これの調整ローラ13aの両端部は、幅方向両側のフレーム21、21の内側に上下方向に向けて設けられたねじ軸25,25に螺合したナット部材26,26に回転自在に支持されており、上記ねじ軸25,25を傘歯車機構27,27を介してモータ28,28にて同期して正逆転することにより、紙通経路Lと直角方向に上記調整ローラ13aが上下方向に移動されるようになっている。
上記デカーラ部11と経路長調整部13は連動して作動するようになっていて、調整ローラ13aはデカーラ部11における連続紙4の経路長の変化が経路長調整部13にて相殺される方向に移動されて、デカーラ装置2としての連続紙4の経路長が変化しないようになっている。
また上記デカーラ部11における幅方向両側のねじ軸22,22は、この各ねじ軸22,22の基端に設けた傘歯車23,23の入力側の傘歯車を1本の軸にて連結し、この軸を1個のモータ24にて回転することにより両ねじ軸22,22を駆動制御するようにしてもよい。経路長調整部13においても同様で、1個のモータ28にて両ねじ軸25,25を駆動制御するようにしてもよい。
上記構成において、デカーラ部11における両デカーラ部材11a,11bは、これのデカーラバー14a,14bが紙通経路方向にずらせた例を示したが、上下方向に若干の隙間があく状態にして、両デカーラ部材11a,11bを紙通経路方向に同一位置に配置するようにしてもよい。
上記構成において、非デカーラ状態(中立状態)でのデカーラ部11は図2に示すようになり、両デカーラ部材11a,11bの各デカーラバー14a,14bの頂部が両デカールローラ10a,10bを結ぶ紙通経路Lに接する位置にある。そしてこのときの経路長調整部13は、これの調整ローラ13aを移動してデカールローラ10bと受けローラ12との間でループを作り、両ローラ10b、12との間の連続紙4の経路長が両ローラ間の長さより長くなっている。この非デカーラ状態における経路長調整部13のローラ間長さより長い余剰長さは、デカーラ部11におけるデカーラ作動時において、この部分で長くなる余剰長さを相殺するに足りる長さになっている。
連続紙4の一側面、例えば上面側が幅方向に凸状にカールしている場合には、図3で実線で示すようにデカーラ部11を下動して、これの上側のデカーラ部材11aのデカーラバー14aを上記連続紙4の上側面に転接する。これにより連続紙4の上側面は、上側のデカーラ部材11aのデカーラバー14aにてしごかれて、これの上側面のカールが除去されて連続紙4は平坦状になる。
このときにおいて、デカーラ部11における両デカールローラ10a,10b間の連続紙4の経路長は、デカーラバー14aの移動によるループ分だけ長くなる。一方、このときの経路長調整部13の調整ローラ13aは図2に示した初期状態からループを緩める方向に移動し、ローラ10b,12間の連続紙4の経路長を上記デカーラ部11において長くなった分だけ短くなるようにする。これにより、デカーラ部11における連続紙4の長さの変化が経路長調整部13にて相殺される方向に調整され、デカーラ装置2内での連続紙4の長さに変化が生じない。
連続紙4の他側面、例えば下面側が幅方向に凸状にカールしている場合には、図3で鎖線で示すようにデカーラ部11を上動して、これの下側でデカーラ部材11bのデカーラバー14bを上記連続紙4の下側面に転接する。これにより連続紙4の下側面は、下側のデカーラ部材11bのデカーラバー14bにてしごかれて、これの下側面のカールが除去される。
このときにおけるデカーラ装置2内における連続紙4の経路長は、上記連続紙4の上側面の場合と同様に調整ローラ13aが作動することにより変化が生じない。
上記デカーラ部11の作動と経路長調整部13の作動は、上記したように連動して行われるが、この作動はデカーラ部11における経路長の変化をデカーラ部11の上下方向の動きとして検知し、この検知量に応じて制御装置により、上記デカーラ部11における経路長の変化が相殺される方向に経路長調整部13を作動することによって行われるようになっている。
このようにデカーラ装置2のデカーラ部11を作動させても、印刷部6から加工部7の切断装置7c間の連続紙4の経路長は変わらず常時定位置に保持されるため、印刷絵柄と加工部における各種加工処理位置との位置関係は常時定位置に保持される。また、デカーラ装置2によるカール除去結果も、このデカーラ装置2による処理直後に連続紙4が切断装置7cにて切断されるので、デカーラ装置2によるカール除去状態の確認を切断装置7cによる切断作業と同時進行的に行うことができる。
デカーラ装置を備えた連続紙加工装置を示す正面図である。 デカーラ装置を概略的に示す構成説明図である。 デカーラ装置を概略的に示す作用説明図である。 デカーラ装置の構成を示す展開説明図である。 図4のA−A断面矢視図である。 図4のB−B断面矢視図である。
符号の説明
1…連続紙加工装置、2…デカーラ装置、3…ロール紙、4…連続紙、5…給紙部、6…印刷部、6a,6b,6c…印刷ユニット、7…加工部、7a…糊塗布機、7b…ミシン目加工機、7c…切断装置、8…排出装置、9a,9b…ローラ、10a,10b…デカールローラ、11…デカーラ部、11a,11b…上側・下側のデカーラ部材、13…経路長調整部、13a…調整ローラ、14a,14b…上側・下側のデカーラバー、15a,15b…取付板、16…受けコロ、17…ブラケット、18…ベースプレート、19a,19b…支軸、20,26…ナット部材、21…フレーム、22,25…ねじ軸、23,27…傘歯車機構、24,28…モータ。

Claims (2)

  1. 連続紙の紙通経路方向に離隔して設けられるデカールローラの間に、
    紙通経路をはさむ上側と下側に上側のデカーラバーと下側のデカーラバーを有し、この上側と下側のデカーラバーを紙通経路と直交する方向に移動可能にしたデカーラ部を設け、
    紙通経路の上流側に位置する上記デカールローラの上流側、あるいは下流側に位置する上記デカールローラの下流側のいずれか一方側に、
    上記デカーラ部における上側と下側のデカーラバーの押し付けにより両デカールローラ間で変化する連続紙の経路長を相殺する方向に調整する経路長調整部を設け
    上記上側のデカーラバーと下側のデカーラバーは十分小径のもので、その上側・下側のデカーラバーの両端部は上下に移動する部材に回転自在に支持され、上側のデカーラバーの中間部の上側が複数の受けコロで回転可能に受けられ、下側のデカーラバーの中間部の下側が複数の受けコロで回転可能に受けられ、
    上側のデカーラバーと下側のデカーラバーは紙通経路方向に位置がずれ、上側のデカーラバーと下側と下側のデカーラバーの上側を同一高さとし、
    上記経路長調整部は、受けローラと調整ローラを備え、この調整ローラを連続紙に押し付ける方向に移動可能とした
    ことを特徴とするデカーラ装置。
  2. ロール紙から給紙される連続紙を印刷部にて印刷し、ついで切断装置にて枚葉紙に切断する連続紙加工装置において、
    請求項1記載のデカーラ装置を印刷部と切断装置の間に配置した
    ことを特徴とする連続紙加工装置。
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