JP3429463B2 - レーザマーカ - Google Patents

レーザマーカ

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ガルバノメータス
キャナを用いてレーザ光の照射点を移動させ、その軌跡
によって所望のマーク(文字、図形、記号等と含む)を
ワークに印字するレーザマーカに関する。 【0002】 【従来の技術】この種のレーザマーカは、図1に示すよ
うに、レーザ発振器10から出射されたレーザ光を、ガ
ルバノメータスキャナ11に備えた1対のガルバノミラ
ー12a,12bにて反射し、それをレンズ15にて集
光してワークWに照射させる構成となっている。 【0003】各ガルバノミラー12a,12bは、モー
タ13a,13bにて反射角を変更できるようになって
おり、レーザ光は、一方のガルバノミラー12aの動作
により図1の水平方向(以下、これを「X方向」とい
う)に走査され、他方のガルバノミラー12bによりX
方向と直交したY方向に走査される。 【0004】ガルバノミラー12a,12bの反射角及
びレーザ発振器10のオン・オフは、制御装置14によ
って制御される。制御装置14は、図7に示すように、
CPU20を主要部とし、そのCPU20には、メモリ
21と入力装置22が連ねられている。 【0005】メモリ21には、レーザマーカに印字動作
を行わせるに先だって、印字指定可能なマークに関する
図形データと所定の計算式とが記憶されている。 【0006】図形データは、マークの構成線の両端点に
関する座標データ群からなる。具体的には、図8(A)
に示すように、例えば「A」というマークの図形データ
は、「A」の構成線L1,L2,L3の端点T1〜T5
の座標データからなる。また、計算式には、例えば細分
点計算式と補正式とがある。細分点計算式は、上記図形
データの座標データ群に基づいて、マークの構成線を細
分した複数位置の座標データ群を求めるもので、これに
より、例えば「A」というマークであれば、同図に示す
ように、各構成線L1〜L3を細分した複数位置(同図
の点P1,P2,P3,・・・参照)の各座標データ群
が算出される。また、補正式は、レンズ15の収差によ
ってレーザ光が歪んだ分を補正するためのものである。 【0007】そして、この従来のレーザマーカで文字
「A」を印字するには、入力装置22で文字「A」を指
定する。すると、制御装置14に備えたCPU20が以
下のSTEP1〜4のように動作する。 STEP1:メモリ21に記憶された複数のマークに関
する図形データのなかから、指定された「A」に対応し
た図形データ(端点T1〜T5の座標データ)を検索し
て読み込む。 STEP2:メモリ21から細分点計算式を読み出し、
端点T1〜T5の座標データから、「A」の構成線L
1,L2,L3を細分する複数位置の座標データ群を算
出する。 STEP3:メモリ21から補正式を呼び出し、前記複
数位置の座標データ群に歪みの補正を施す。 STEP4:上記補正を施した座標データを、ガルバノ
メータスキャナ11に所定周期で与えると共に、それに
対応したオンオフ信号をレーザ発振器10に与える。 【0008】そして、所定周期で座標データを受けたガ
ルバノメータスキャナ11により、レーザ発振器10か
ら出射されたレーザ光の照射点が、一連の座標データ群
が示す位置を繋げるように走査されて(図8(B)の矢
印方向に照射点が移動する)、所望のマーク「A」がワ
ークWに印字される。なお、例えば特開平11−285
86号公報には、これと同様のレーザマーカが掲載され
ている。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のレー
ザマーカでは、指定可能なマークに関するデータとし
て、それらマークの構成線の端点に関する座標データし
かメモリに記憶していないので、上記のように、印字動
作を行っている最中に座標データを生成していた。この
ため、CPU20(制御装置14)による座標データの
生成処理時間を確保すべく、印字速度をあまり上げるこ
とができなかった。また、処理速度が高いCPUを備え
た制御装置を用いれば、当然、印字速度を上げることが
できるが、その分、CPUの性能に伴ってコストがかか
ってしまう。本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、コストをあまりかけずに、印字速度を上げることが
できるレーザマーカの提供を目的とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明に係るレーザマーカは、ガルバノメ
ータスキャナに座標データを与えることで、ガルバノメ
ータスキャナにてレーザ発振器から出射されるレーザ光
を所望の位置に走査し、かつ、その走査されたレーザ光
を光学系によって集束して対象物にマークを印字するレ
ーザマーカにおいて、レーザマーカに印字させるマーク
を指定する指定手段と、指定手段にて指定可能な全ての
マークに対し、マークの構成線を細分する複数位置の座
標データ群、光学系によるレーザ光の歪み補正を施さ
れた補正済み座標データとして、指定手段によるマーク
の指定前に予め記憶されている記憶手段と、指定手段に
指定されたマークに対応した補正済み座標データを記
憶手段からガルバノメータスキャナへと所定周期で引き
渡す制御手段とを備えたところに特徴を有する。 【0011】 【発明の作用及び効果】請求項1の構成によれば、記憶
手段には、指定可能な全てのマークに対して、マークの
構成線を細分する複数位置の座標データ群が、歪み補正
を施されて記憶されているから、制御手段は、印字動作
に入ってから、座標データの生成及び補正を行う必要が
なくなり、単に、記憶手段からガルバノメータスキャナ
へと座標データを引き渡すだけで済む。即ち、従来は必
要とされた座標データの生成及び補正処理時間が不要と
なり、座標データを短い周期でガルバノメータスキャナ
に与えることができ、よって、制御手段のデータ処理性
能を上げずにコストを抑えて、レーザマーカの印字速度
を向上させることができる。 【0012】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1〜
図5に基づいて説明する。本実施形態のレーザマーカ
は、図1に示すように、ワークWの表面に、例えば、最
大3桁の英数字(本発明のマークに相当する)を印字す
るものであり、従来のレーザマーカと同様のレーザ発振
器10、ガルバノメータスキャナ11、レンズ15、入
力装置22(図2参照)を備え、制御装置30のみが従
来のレーザマーカとは異なっている。これら従来の技術
と同一構成の部位に関しては、同一符号を付して重複説
明を省略し、異なる構成の部位に関して詳細に説明す
る。 【0013】本実施形態のレーザマーカに備えた制御装
置30は、図2に示されており、CPU31に、RAM
32とフラッシュメモリ33とを連ねて備える。RAM
32は、主としてCPU31が演算等を行う際の一時的
なデータを記憶する記憶領域を構成する。 【0014】フラッシュメモリ33は、本発明の「記憶
手段」に相当し、ここには、ワークWの表面に印字可能
な前記最大3桁の英数字に関する座標データが記憶され
ている。具体的には、3桁の英数字は、ガルバノメータ
スキャナ11によりレーザ光の照射点を走査可能なエリ
アのうち、図3に示すように、座標X=X1〜X300、座
標Y=Y1〜Y200 の長方形エリアに収まり、かつ、X
方向に3桁の英数字が並ぶように配されている。より詳
細には、座標X=X1〜X100の範囲が1桁目とされ、座
標X=X101〜X200の範囲が2桁目とされ、座標X=X
201〜X300の範囲が3桁目とされて、各桁には、37種
類の英数字のうちのいずれかが印字される。その37種
類の内訳は、数字として「0」〜「9」までの10種類
と、英字として「A」〜「Z」及び「 」(空白)の計
27種類の計37種類である。そして、各桁ごとにX座
標が異なるから、各桁に印字される英数字に関する座標
データ群は、各桁毎に37種類ずつ備えられ、全体とし
て111組(=37種類×3桁)の座標データ群がフラ
ッシュメモリ33に記憶されている。 【0015】さて、各英数字に対応した各座標データ群
は、各英数字の構成線を細分した複数位置の座標データ
群に、レーザマーカに備えた光学系による歪み補正を施
してなる。つまり、従来のレーザマーカが印字動作の最
中に生成及び補正した座標データを、予め生成及び補正
しておき、これら座標データ群を各英数字ごとにまとめ
てフラッシュメモリ33に記憶してある。また、各英数
字に対応した座標データ群のうち最後の座標データに
は、終了マーク「FF」が付される共に、各英数字の座
標データ群には対応したコード番号が設けられ、これら
コード番号に対応させて、各座標データ群が、フラッシ
ュメモリ33の記憶領域の所定アドレスに記憶されてい
る。 【0016】なお、このコード番号は、1桁目に印字さ
れる37種類の英数字には1〜37番が対応し、2桁目
に印字される37種類の英数字には38〜74番が対応
し、3桁目に印字される37種類の英数字には75〜1
11番が対応している。 【0017】以下、本実施形態のレーザマーカの動作を
図4のフローチャートを参照しつつ説明する。なお、図
5には、以下に述べるように、3桁の英数字として「4
A7」を指定した場合に、フラッシュメモリ33からC
PU31にて取り出される座標データ群が、概念的に示
されている。 【0018】本実施形態のレーザマーカにて印字を行う
には、まず、ワークを所定の治具(図示せず)にセット
して、レーザマーカの電源(図示せず)をオンする。す
ると、STEP10にて、印字エリアにおける1桁目に
印字する英数字の入力待ち状態となる。このとき、例え
ば、制御装置30に備えたディスプレイ(図示せず)
に、「1桁目の印字文字を入力して下さい」というメッ
セージを表示するようにしてもよい。 【0019】入力装置22にて、例えば、英数字「4」
と入力すると、CPU31は、その入力信号を受けて英
数字「4」に対応したコード番号をコード番号Pとして
取り込む。次いで、CPU31は、STEP11にて、
フラッシュメモリ33が構成する記憶領域のうちコード
番号Pに対応する所定アドレスに格納された座標データ
を取り出し、STEP12にてガルバノメータスキャナ
11に引き渡す。 【0020】そして、STEP13において、取り出し
た座標データに「終了マークFF」が付されていないか
否かをチェックする。「終了マークFF」が付されてい
ない場合は、STEP13のNOの枝に進み、例えば図
示しないSTEPにてアドレスカウンタをインクリメン
トしてSTEP11に戻り、上記所定のアドレスに続く
次のアドレスに格納された座標データを取り出してガル
バノメータスキャナ11に引き渡す。以下、「終了マー
クFF」が付された座標データを取り出すまで、この動
作を繰り返し、所定周期で、ガルバノメータスキャナ1
1に座標データを与える。このとき同時に、レーザ発振
器10にオンオフ信号が送られ、レーザ発振器10の駆
動を開始する。これによってレーザ発振器10からレー
ザ光が出射されると共に、ガルバノメータスキャナ11
により、レーザ光の照射点が、一連の座標データ群が示
す位置を繋げるように走査されて、英数字「4」が図3
における座標X1〜X100,Y1〜Y200のエリアに印字さ
れる(図3参照)。 【0021】ここで、フラッシュメモリ33には、指定
可能な全てのマークに対して、マークの構成線を細分す
る複数位置の座標データ群が、光学系によるレーザ光の
歪み補正を施されて記憶されているから、CPU31
は、「4」という英数字に対して、印字動作中に、座標
データを生成及び補正する必要がなく、単に、フラッシ
ュメモリ33からガルバノメータスキャナ11へと座標
データを引き渡すだけで済む。即ち、従来は必要とされ
た座標データの生成及び補正処理時間が不要となり、座
標データを短い周期でガルバノメータスキャナ11に与
えることができる。これにより、レーザマーカの印字速
度を高くして設定することが可能となり、短時間でマー
ク(英数字)を印字することができる。 【0022】次いで、STEP14にて、印字エリアに
おける2桁目に印字する英数字の入力待ち状態となる。
ここで、例えば、英数字「A」が入力されると、CPU
31は、英数字「A」に対応したコード番号をコード番
号Qとして取り込み、以下、1桁目を印字する場合と同
様の処理を行って、英数字「A」が印字される。そし
て、3桁目の英数字も同様にして印字され、レーザマー
カによる印字動作が終了する。 【0023】このように本実施形態によれば、制御装置
30(CPU31)は、印字動作中に座標データを生成
及補正する必要がなく、座標データを短い周期でガルバ
ノメータスキャナ11に与えることができ、レーザマー
カの印字速度を向上させることができる。しかも、CP
U31を高性能化せずに、比較的低コストで入手可能な
フラッシュメモリ33の追加にて目的を達成できるか
ら、レーザマーカ全体のコストも抑えることができる。 【0024】<第2実施形態>本実施形態は、図6に示
されており、前記第1実施形態の入力装置22に外部計
算機35(例えば、パソコン等)を脱着可能に接続でき
るようになっている。そして、ユーザーが希望するマー
クを外部計算機35に入力すると、マークに関する座標
データ群が、外部計算機35にて生成及び補正される。
また、このとき印字条件であるフォントや文字間隔、印
字開始点座標などは最も使用頻度の高い代表的なものが
選ばれる。そして、これら座標データ群は、外部計算機
35から入力装置22を介して制御装置30のCPU3
1に送られ、フラッシュメモリ33に書き込まれる。 【0025】本実施形態では、レーザマーカに着脱可能
に設けた外部計算機35にて、座標データ群を生成及び
補正してフラッシュメモリ33に書き込めるようにした
から、例えば、複数のレーザマーカで外部計算機35を
共有化することができ、新たなマークに関する座標デー
タの追加や訂正等を容易にかつ低コストで行うことがで
きる。また、座標データが記憶されるフラッシュメモリ
33は、不揮発性メモリであるから、レーザマーカの電
源を切っても一旦、記憶された座標データは消えること
はない。 【0026】<第3実施形態>本実施形態は、前記第1
実施形態と基本構成が同一のレーザマーカを搬送ライン
(図示せず)の途中に設け、移動中のワークに印字を行
えるようにしてある。以下、第1実施形態と同一構成の
部位には、同一符号を付して重複説明を省略し、異なる
構成のみを説明すると、本実施形態のレーザマーカに備
えたフラッシュメモリ33’(図2参照)には、前記第
1実施形態においてフラッシュメモリ33に記憶された
座標データ群に、前記搬送ラインによるワークWの変移
分の補正を施した座標データが記憶されている。また、
制御装置30には、レーザマーカを入力モードと印字モ
ードとに切り替えるモード切替スイッチ(図示せず)が
設けられている。 【0027】本実施形態のレーザマーカの動作は、以下
のようである。レーザマーカを入力モードにすると、3
桁の英数字の入力待ち状態となるので、ここで、例え
ば、3桁の英数字「4A7」を入力装置22にて入力す
る。すると、CPU31により、例えば、RAM32で
構成された記憶領域の所定のレジスタに、コード番号P
として1桁目の「4」に対応したコード番号が格納さ
れ、コード番号Qとして2桁目の「A」に対応したコー
ド番号が格納され、さらに、コード番号Rとして、3桁
目の「7」に対応したコード番号が格納される。 【0028】次いで、レーザマーカを印字モードに切り
替え、搬送ラインをオンする。搬送ラインによりワーク
Wが搬送されて、そのワークWが所定位置を通過する
と、これがセンサにて検出され、レーザマーカの制御装
置30にトリガ信号が与えられる。すると、制御装置3
0に備えたCPU31が、フラッシュメモリ33’から
座標データを取り出す。ここで、フラッシュメモリ3
3’には、搬送ラインの移動による変移分の補正を施し
た座標データが記憶されているから、CPU31は、単
に、フラッシュメモリ33’からガルバノメータスキャ
ナ11へと座標データを引き渡すだけで済み、座標デー
タを短い周期でガルバノメータスキャナ11に与えるこ
とができる。これにより、レーザマーカの印字速度を高
くして設定することが可能となり、短時間で例えば英数
字を印字することができる。 【0029】<他の実施形態>本発明は、前記実施形態
に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するよ
うな実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、
下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実
施することができる。 【0030】(1)前記実施形態では座標データを作成
する際に、印字条件を1つのものに固定して作成してい
たが、さまざまな印字条件における座標データを作成し
て記憶させるようにしてもよい。これにより、さまざま
な印字条件で印字を行うことができるようになる。 【0031】(2)前記実施形態では、印字されるマー
クとして、英数字を例示したが、例えば、図形や二次元
コード等を印字するものに、本発明を適用してもよい。 【0032】(3)また、前記第1〜第3実施形態で
は、座標データを記憶する記憶手段として、フラッシュ
メモリ33を例示したが、記憶手段は、必ずしもフラッ
シュメモリのように不揮発性のメモリでなくてもよく、
RAMなどの揮発性のメモリで構成してもよい。
【図面の簡単な説明】 【図1】従来及び本発明の第1実施形態に係るレーザマ
ーカの概念図 【図2】本発明の第1実施形態に係るレーザマーカのブ
ロック図 【図3】印字エリアを示す概念図 【図4】CPUの動作を示すフローチャート 【図5】座標データ群の概念図 【図6】第2実施形態のレーザマーカのブロック図 【図7】従来のレーザマーカのブロック図 【図8】(A)各座標データに対応する点の位置を示す
概念図 (B)レーザ光の照射点の移動方向を示す概念図 【符号の説明】 10…レーザ発振器 11…ガルバノメータスキャナ 15…レンズ 22…入力装置(指定手段) 30…制御装置(制御手段) 31…CPU(制御手段) 33、33’…フラッシュメモリ(記憶手段) L1,L2,L3…構成線 W…ワーク

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ガルバノメータスキャナに座標データを
    与えることで、ガルバノメータスキャナにてレーザ発振
    器から出射されるレーザ光を所望の位置に走査し、か
    つ、その走査されたレーザ光を光学系によって集束して
    対象物にマークを印字するレーザマーカにおいて、 レーザマーカに印字させるマークを指定する指定手段
    と、 指定手段にて指定可能な全てのマークに対し、マークの
    構成線を細分する複数位置の座標データ群、光学系に
    よるレーザ光の歪み補正を施された補正済み座標データ
    として、指定手段によるマークの指定前に予め記憶され
    ている記憶手段と、 指定手段にて指定されたマークに対応した補正済み座標
    データを記憶手段からガルバノメータスキャナへと所定
    周期で引き渡す制御手段とを備えたことを特徴とするレ
    ーザマーカ。
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