JPH0733475A - ガラス繊維切断装置 - Google Patents
ガラス繊維切断装置Info
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- JPH0733475A JPH0733475A JP18138193A JP18138193A JPH0733475A JP H0733475 A JPH0733475 A JP H0733475A JP 18138193 A JP18138193 A JP 18138193A JP 18138193 A JP18138193 A JP 18138193A JP H0733475 A JPH0733475 A JP H0733475A
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- JP
- Japan
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- roll
- cutter
- glass fiber
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- rubber
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G1/00—Severing continuous filaments or long fibres, e.g. stapling
- D01G1/02—Severing continuous filaments or long fibres, e.g. stapling to form staple fibres not delivered in strand form
- D01G1/04—Severing continuous filaments or long fibres, e.g. stapling to form staple fibres not delivered in strand form by cutting
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B37/00—Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
- C03B37/10—Non-chemical treatment
- C03B37/16—Cutting or severing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ロール体２に多数のカッター刃３を固定して
なるカッターロール４に対向してゴム質ロール５を設
け、カッターロール４とゴム質ロール５との間にガラス
繊維１０を供給して切断する。カッターロール４におけ
るガラス繊維１０の供給側に互いに対向する２個の送り
ロール８・８を設け、これら２個の送りロール８・８の
間にガラス繊維１０を通すことにより送りロール８・８
の周速度にてカッターロール４側へガラス繊維１０を供
給する。送りロール８の周速度をカッターロール４の周
速度よりも小さくなるように駆動させる送りロールモー
タ９を備える。カッターロール４における各カッター刃
３…の間隔は、所望切断長さを超える長さに設定されて
いる。 【効果】 切断されたガラス繊維１０が各カッター刃３
…の間に目詰まりすることが回避される。
なるカッターロール４に対向してゴム質ロール５を設
け、カッターロール４とゴム質ロール５との間にガラス
繊維１０を供給して切断する。カッターロール４におけ
るガラス繊維１０の供給側に互いに対向する２個の送り
ロール８・８を設け、これら２個の送りロール８・８の
間にガラス繊維１０を通すことにより送りロール８・８
の周速度にてカッターロール４側へガラス繊維１０を供
給する。送りロール８の周速度をカッターロール４の周
速度よりも小さくなるように駆動させる送りロールモー
タ９を備える。カッターロール４における各カッター刃
３…の間隔は、所望切断長さを超える長さに設定されて
いる。 【効果】 切断されたガラス繊維１０が各カッター刃３
…の間に目詰まりすることが回避される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ロール体に多数のカッ
ター刃を固定してなるカッターロールを有するガラス繊
維切断装置に関するものである。
ター刃を固定してなるカッターロールを有するガラス繊
維切断装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、ＦＲＰ(Fiber reinforced pl
astics) 製品を成形するに際しては、例えば、ＳＭＣ(S
heet molding compound)と呼ばれるシート状の成形材料
が用いられる。ＳＭＣは、例えばロービング等のガラス
繊維を所定長さに切断し、不飽和ポリエステル樹脂等に
含浸させた形成材料である。
astics) 製品を成形するに際しては、例えば、ＳＭＣ(S
heet molding compound)と呼ばれるシート状の成形材料
が用いられる。ＳＭＣは、例えばロービング等のガラス
繊維を所定長さに切断し、不飽和ポリエステル樹脂等に
含浸させた形成材料である。
【０００３】上記のロービングを所定長さに切断するた
めの従来のガラス繊維切断装置には、例えば、特開平４
−１６４８３８号公報に開示されたものがある。
めの従来のガラス繊維切断装置には、例えば、特開平４
−１６４８３８号公報に開示されたものがある。
【０００４】この種のガラス繊維切断装置５０は、例え
ば、図４に示すように、ロール体５１に多数のカッター
刃５２…を固定してなるカッターロール５３に対向して
ゴムロール５４を設け、押さえロール５５にてロービン
グ５６を案内しながら、上記カッターロール５３とゴム
ロール５４との間にロービング５６を供給してロービン
グ５６を切断するようになっている。
ば、図４に示すように、ロール体５１に多数のカッター
刃５２…を固定してなるカッターロール５３に対向して
ゴムロール５４を設け、押さえロール５５にてロービン
グ５６を案内しながら、上記カッターロール５３とゴム
ロール５４との間にロービング５６を供給してロービン
グ５６を切断するようになっている。
【０００５】上記のロービング５６の切断長さは、例え
ば、１インチ、１／２インチ、或いは１２ｍｍが一般的
である。そして、例えば、ロービング５６を１２ｍｍに
切断するためには、図５に実線で示すように、カッター
ロール５３における各カッター刃５２…の間隔を１２ｍ
ｍにすることによって切断を継続的に行い得るようにな
っている。
ば、１インチ、１／２インチ、或いは１２ｍｍが一般的
である。そして、例えば、ロービング５６を１２ｍｍに
切断するためには、図５に実線で示すように、カッター
ロール５３における各カッター刃５２…の間隔を１２ｍ
ｍにすることによって切断を継続的に行い得るようにな
っている。
【０００６】ところで、上記のガラス繊維切断装置５０
において、より短いサイズにロービングを切断する場
合、すなわち例えば６ｍｍに切断する場合には、図５に
おいて一点鎖線で示すように、１２ｍｍ間隔のカッター
刃５２…の中間にさらにカッター刃５２を追加する変更
が容易に考えられる。しかし、このように単にカッター
刃５２を追加した場合には、各カッター刃５２…の間隔
が狭くなりすぎて、図６に示すように、切断されたロー
ビング５６が各カッター刃５２…の間に挟まれることに
よって落下しなくなり、この結果、切断作業が困難にな
るという問題点を有している。
において、より短いサイズにロービングを切断する場
合、すなわち例えば６ｍｍに切断する場合には、図５に
おいて一点鎖線で示すように、１２ｍｍ間隔のカッター
刃５２…の中間にさらにカッター刃５２を追加する変更
が容易に考えられる。しかし、このように単にカッター
刃５２を追加した場合には、各カッター刃５２…の間隔
が狭くなりすぎて、図６に示すように、切断されたロー
ビング５６が各カッター刃５２…の間に挟まれることに
よって落下しなくなり、この結果、切断作業が困難にな
るという問題点を有している。
【０００７】これを解決するために、例えば、実開昭５
７−１２５７３５号公報に開示されたものがある。この
ガラス繊維切断装置は、図７に示すように、カッターロ
ール５３の各カッター刃５２…の間に、カッター刃５２
よりも高さの少し低いゴム等の弾性体５７…を設け、こ
の弾性体５７…の外側への弾性力によって、切断された
ロービング５６が各カッター刃５２…の間に目詰まりす
るのを防止するようになっている。
７−１２５７３５号公報に開示されたものがある。この
ガラス繊維切断装置は、図７に示すように、カッターロ
ール５３の各カッター刃５２…の間に、カッター刃５２
よりも高さの少し低いゴム等の弾性体５７…を設け、こ
の弾性体５７…の外側への弾性力によって、切断された
ロービング５６が各カッター刃５２…の間に目詰まりす
るのを防止するようになっている。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のガラス繊維切断装置では、弾性体５７…に比較的柔
軟なゴム等が用いられるために、長期間使用していると
ゴムの劣化及び破損等がひどくなり、この結果、耐久性
において不十分であるという問題点を有している。ま
た、目詰まりの防止対策として、例えば、窒素ガス等の
気体を噴射して吹き飛ばすことも考えられるが作業環境
の悪化を招来することになるという問題点を有してい
る。
来のガラス繊維切断装置では、弾性体５７…に比較的柔
軟なゴム等が用いられるために、長期間使用していると
ゴムの劣化及び破損等がひどくなり、この結果、耐久性
において不十分であるという問題点を有している。ま
た、目詰まりの防止対策として、例えば、窒素ガス等の
気体を噴射して吹き飛ばすことも考えられるが作業環境
の悪化を招来することになるという問題点を有してい
る。
【０００９】本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされ
たものであって、その目的は、刃の間に目詰まりを起こ
すことなくガラス繊維を短く切断し得ると共に、作業環
境を悪化することなく、長期間の使用に耐え得るガラス
繊維切断装置を提供することにある。
たものであって、その目的は、刃の間に目詰まりを起こ
すことなくガラス繊維を短く切断し得ると共に、作業環
境を悪化することなく、長期間の使用に耐え得るガラス
繊維切断装置を提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明のガラス繊維切断
装置は、上記課題を解決するために、ロール体に多数の
カッター刃を固定してなるカッターロールに対向してゴ
ム質ロールを設け、上記カッターロールとゴム質ロール
との間にガラス繊維を供給して切断するようにしたガラ
ス繊維切断装置において、上記カッターロールにおける
ガラス繊維の供給側に互いに対向する２個の送りロール
を設け、これら２個の送りロールの間にガラス繊維を通
すことにより送りロールの周速度にてカッターロール側
へガラス繊維を供給すると共に、送りロールの周速度を
カッターロールの周速度よりも小さくなるように駆動さ
せる駆動手段を備える一方、カッターロールにおける各
カッター刃の間隔は、所望切断長さを超える長さに設定
されていることを特徴としている。
装置は、上記課題を解決するために、ロール体に多数の
カッター刃を固定してなるカッターロールに対向してゴ
ム質ロールを設け、上記カッターロールとゴム質ロール
との間にガラス繊維を供給して切断するようにしたガラ
ス繊維切断装置において、上記カッターロールにおける
ガラス繊維の供給側に互いに対向する２個の送りロール
を設け、これら２個の送りロールの間にガラス繊維を通
すことにより送りロールの周速度にてカッターロール側
へガラス繊維を供給すると共に、送りロールの周速度を
カッターロールの周速度よりも小さくなるように駆動さ
せる駆動手段を備える一方、カッターロールにおける各
カッター刃の間隔は、所望切断長さを超える長さに設定
されていることを特徴としている。
【００１１】
【作用】上記の構成によれば、ガラス繊維が２個の送り
ロールの間を通るときに、ガラス繊維の供給速度が送り
ロールの周速度に等しくなる。この供給速度で、ガラス
繊維がカッターロールとゴム質ロールとの間に送られて
切断される。次いで、ガラス繊維は、送りロールの周速
度に等しい供給速度でカッターロールとゴム質ロールと
の間を移動する。ここで、送りロールの周速度はカッタ
ーロールの周速度よりも小さいので、すなわち、カッタ
ーロールの周速度は送りロールの周速度よりも大きいの
で、カッターロールの外周が一定時間に移動する距離
は、ガラス繊維が同一時間に移動する距離よりも大き
い。したがって、これによってガラス繊維をカッター刃
の間隔よりも短く切断することが可能となる。
ロールの間を通るときに、ガラス繊維の供給速度が送り
ロールの周速度に等しくなる。この供給速度で、ガラス
繊維がカッターロールとゴム質ロールとの間に送られて
切断される。次いで、ガラス繊維は、送りロールの周速
度に等しい供給速度でカッターロールとゴム質ロールと
の間を移動する。ここで、送りロールの周速度はカッタ
ーロールの周速度よりも小さいので、すなわち、カッタ
ーロールの周速度は送りロールの周速度よりも大きいの
で、カッターロールの外周が一定時間に移動する距離
は、ガラス繊維が同一時間に移動する距離よりも大き
い。したがって、これによってガラス繊維をカッター刃
の間隔よりも短く切断することが可能となる。
【００１２】なお、カッターロールのロール体とゴム質
ロールとは相互に接触しないようにカッターロール及び
ゴム質ロールを配設することが好ましい。すなわち、カ
ッターロールのロール体とゴム質ロールとが相互に接触
する状態で配設された場合には、ガラス繊維がカッター
ロールのロール体とゴム質ロールとの間にて引っ張られ
るので好ましくない。
ロールとは相互に接触しないようにカッターロール及び
ゴム質ロールを配設することが好ましい。すなわち、カ
ッターロールのロール体とゴム質ロールとが相互に接触
する状態で配設された場合には、ガラス繊維がカッター
ロールのロール体とゴム質ロールとの間にて引っ張られ
るので好ましくない。
【００１３】一方、カッターロールにおける各カッター
刃の間隔は、所望切断長さを超える長さに設定されてい
るので、切断されたガラス繊維が各カッター刃の間に挟
まれて目詰まりすることが回避される。
刃の間隔は、所望切断長さを超える長さに設定されてい
るので、切断されたガラス繊維が各カッター刃の間に挟
まれて目詰まりすることが回避される。
【００１４】また、従来のように柔軟なゴムを使用する
ことによるゴムの劣化及び破損を考慮する必要がないの
で、長期間の使用に耐えることができる。
ことによるゴムの劣化及び破損を考慮する必要がないの
で、長期間の使用に耐えることができる。
【００１５】さらに、気体を噴射してガラス繊維を吹き
飛ばすことも行わないので、作業環境を悪化することも
ない。
飛ばすことも行わないので、作業環境を悪化することも
ない。
【００１６】
【実施例】本発明の一実施例について図１ないし図３に
基づいて説明すれば、以下の通りである。
基づいて説明すれば、以下の通りである。
【００１７】本実施例のガラス繊維切断装置は、ＦＲＰ
(Fiber reinforced plastics) 製品を成形するに際し
て、例えばロービング（Roving) 等のガラス繊維を例え
ば６ｍｍ等の長さに切断し、不飽和ポリエステル樹脂等
に含浸させたＳＭＣ(Sheet molding compound)と呼ばれ
るシート状の成形材料を製造するときに、上記のロービ
ング等のガラス繊維の切断作業に用いられるものであ
る。
(Fiber reinforced plastics) 製品を成形するに際し
て、例えばロービング（Roving) 等のガラス繊維を例え
ば６ｍｍ等の長さに切断し、不飽和ポリエステル樹脂等
に含浸させたＳＭＣ(Sheet molding compound)と呼ばれ
るシート状の成形材料を製造するときに、上記のロービ
ング等のガラス繊維の切断作業に用いられるものであ
る。
【００１８】上記のガラス繊維切断装置１は、図１に示
すように、ロール体２に多数のカッター刃３…を固定し
てなるカッターロール４に対向してゴム質ロール５が設
けられている。
すように、ロール体２に多数のカッター刃３…を固定し
てなるカッターロール４に対向してゴム質ロール５が設
けられている。
【００１９】上記ゴム質ロール５は、弾性を有する比較
的硬質の例えば天然ゴム、合成ゴム、シリコンゴム、ウ
レタンゴム等のゴムからなるロールであり、図示しない
ゴム質ロール駆動モータによって矢印Ａ方向に回転する
ようになっている。なお、本実施例では、このようにゴ
ム質ロール駆動モータによって、ゴム質ロール５を駆動
しているが、必ずしもこれに限らず、ゴム質ロール駆動
モータを取り付けない従動ロールとすることも可能であ
る。
的硬質の例えば天然ゴム、合成ゴム、シリコンゴム、ウ
レタンゴム等のゴムからなるロールであり、図示しない
ゴム質ロール駆動モータによって矢印Ａ方向に回転する
ようになっている。なお、本実施例では、このようにゴ
ム質ロール駆動モータによって、ゴム質ロール５を駆動
しているが、必ずしもこれに限らず、ゴム質ロール駆動
モータを取り付けない従動ロールとすることも可能であ
る。
【００２０】上記のカッターロール４には、図２に示す
ように、金属からなるロール体２の外周に放射状に等間
隔をおいて凹部６…が設けられている。この凹部６…に
は、カッター刃３…がスペーサ７…と共に挿着されてお
り、これによって、カッター刃３…が固定されると共
に、各カッター刃３…の間隔が４８ｍｍの等間隔になっ
ている。なお、このカッターロール４における各カッタ
ー刃３…の間隔は、本実施例では、ガラス繊維の所望切
断長さを６ｍｍとしているので、各カッター刃３…の間
隔４８ｍｍは、この６ｍｍを超える長さに設定されてい
る。
ように、金属からなるロール体２の外周に放射状に等間
隔をおいて凹部６…が設けられている。この凹部６…に
は、カッター刃３…がスペーサ７…と共に挿着されてお
り、これによって、カッター刃３…が固定されると共
に、各カッター刃３…の間隔が４８ｍｍの等間隔になっ
ている。なお、このカッターロール４における各カッタ
ー刃３…の間隔は、本実施例では、ガラス繊維の所望切
断長さを６ｍｍとしているので、各カッター刃３…の間
隔４８ｍｍは、この６ｍｍを超える長さに設定されてい
る。
【００２１】また、カッターロール４の径は、例えば約
２００ｍｍとなっており、上記ゴム質ロール５と略同一
径となっている。そして、図示しないカッターロール駆
動モータにより、上記ゴム質ロール５の周速度と同じ周
速度であるカッターロール周速度Ｖ２で矢印Ｂ方向に回
転するようになっている。なお、ゴム質ロール５の径と
カッターロール４の径とは、必ずしも一致させる必要は
ない。
２００ｍｍとなっており、上記ゴム質ロール５と略同一
径となっている。そして、図示しないカッターロール駆
動モータにより、上記ゴム質ロール５の周速度と同じ周
速度であるカッターロール周速度Ｖ２で矢印Ｂ方向に回
転するようになっている。なお、ゴム質ロール５の径と
カッターロール４の径とは、必ずしも一致させる必要は
ない。
【００２２】また、カッターロール４のロール体２とゴ
ム質ロール５とは相互に接触しないようにカッターロー
ル４及びゴム質ロール５を配設することが好ましい。す
なわち、カッターロール４のロール体２とゴム質ロール
５とが相互に接触する状態で配設された場合には、ガラ
ス繊維１０がカッターロール４のロール体２とゴム質ロ
ール５との間にて引っ張られることにより、ガラス繊維
１０の供給速度にばらつきを生じ、これによって、切断
長さにばらつきを生じるので好ましくない。
ム質ロール５とは相互に接触しないようにカッターロー
ル４及びゴム質ロール５を配設することが好ましい。す
なわち、カッターロール４のロール体２とゴム質ロール
５とが相互に接触する状態で配設された場合には、ガラ
ス繊維１０がカッターロール４のロール体２とゴム質ロ
ール５との間にて引っ張られることにより、ガラス繊維
１０の供給速度にばらつきを生じ、これによって、切断
長さにばらつきを生じるので好ましくない。
【００２３】一方、図１に示すように、カッターロール
４におけるガラス繊維の供給側には、すなわちカッター
ロール４及びゴム質ロール５から離れた上方には互いに
対向する２個の送りロール８・８が設けられている。こ
れら送りロール８・８の一方には、駆動手段としての送
りロールモータ９が設けられており、この送りロールモ
ータ９によって、送りロール８が上記カッターロール４
のカッターロール周速度Ｖ２よりも小さい周速度である
送りロール周速度Ｖ１で回転するようになっている。そ
して、これら２個の送りロール８・８の間にガラス繊維
１０を通すことにより送りロール８の送りロール周速度
Ｖ１にてカッターロール４側へガラス繊維１０を供給し
得るようになっている。
４におけるガラス繊維の供給側には、すなわちカッター
ロール４及びゴム質ロール５から離れた上方には互いに
対向する２個の送りロール８・８が設けられている。こ
れら送りロール８・８の一方には、駆動手段としての送
りロールモータ９が設けられており、この送りロールモ
ータ９によって、送りロール８が上記カッターロール４
のカッターロール周速度Ｖ２よりも小さい周速度である
送りロール周速度Ｖ１で回転するようになっている。そ
して、これら２個の送りロール８・８の間にガラス繊維
１０を通すことにより送りロール８の送りロール周速度
Ｖ１にてカッターロール４側へガラス繊維１０を供給し
得るようになっている。
【００２４】なお、本実施例の送りロールモータ９は、
一方の送りロール８にのみ設けられており、他の送りロ
ール８は、従動ロールとなっているが、必ずしもこれに
限らず、他の送りロール８にも送りロール周速度Ｖ１で
回転するように送りロールモータを取り付けることが可
能である。
一方の送りロール８にのみ設けられており、他の送りロ
ール８は、従動ロールとなっているが、必ずしもこれに
限らず、他の送りロール８にも送りロール周速度Ｖ１で
回転するように送りロールモータを取り付けることが可
能である。
【００２５】上記の構造を有するガラス繊維切断装置に
おけるロービング等のガラス繊維の切断方法について説
明する。
おけるロービング等のガラス繊維の切断方法について説
明する。
【００２６】まず、図１に示すように、ガラス繊維切断
装置１の上部に設けられた送りロール８・８が送りロー
ル周速度Ｖ１、例えば６ｍｍ／ｓｅｃで回転されると共
に、下部に設けられたカッターロール４及びゴム質ロー
ル５が送りロール周速度Ｖ１よりも速いカッターロール
周速度Ｖ２、例えば、４８ｍｍ／ｓｅｃにて回転され
る。なお、上記のカッターロール周速度Ｖ２及び送りロ
ール周速度Ｖ１は、説明のために分かり易い例として示
した周速度の数値であり、必ずしもこれに限定されるこ
とはない。
装置１の上部に設けられた送りロール８・８が送りロー
ル周速度Ｖ１、例えば６ｍｍ／ｓｅｃで回転されると共
に、下部に設けられたカッターロール４及びゴム質ロー
ル５が送りロール周速度Ｖ１よりも速いカッターロール
周速度Ｖ２、例えば、４８ｍｍ／ｓｅｃにて回転され
る。なお、上記のカッターロール周速度Ｖ２及び送りロ
ール周速度Ｖ１は、説明のために分かり易い例として示
した周速度の数値であり、必ずしもこれに限定されるこ
とはない。
【００２７】この状態で、送りロール８・８の上側から
ロービング等のガラス繊維１０が供給され、送りロール
８・８の間に通される。このとき、送りロール８・８が
送りロール周速度Ｖ１で回転しているので、ガラス繊維
１０は送りロール周速度Ｖ１、つまり６ｍｍ／ｓｅｃに
て下方に送り出される。
ロービング等のガラス繊維１０が供給され、送りロール
８・８の間に通される。このとき、送りロール８・８が
送りロール周速度Ｖ１で回転しているので、ガラス繊維
１０は送りロール周速度Ｖ１、つまり６ｍｍ／ｓｅｃに
て下方に送り出される。
【００２８】次いで、図２に示すように、ガラス繊維１
０の下端が、ゴム質ロール５の周面に接触しながら下方
移動すると、ゴム質ロール５とカッターロール４とが最
も近接するときに、カッターロール４のカッター刃３が
このガラス繊維１０を押圧することによってガラス繊維
１０が切断される。切断したときには、カッター刃３
は、ゴム質ロール５に少し食い込んだ状態となる。
０の下端が、ゴム質ロール５の周面に接触しながら下方
移動すると、ゴム質ロール５とカッターロール４とが最
も近接するときに、カッターロール４のカッター刃３が
このガラス繊維１０を押圧することによってガラス繊維
１０が切断される。切断したときには、カッター刃３
は、ゴム質ロール５に少し食い込んだ状態となる。
【００２９】その後、ガラス繊維１０の下端は、ガラス
繊維１０が６ｍｍ／ｓｅｃで供給されているので、１秒
後には、６ｍｍ下方移動する。一方、カッターロール４
は、周速度４８ｍｍ／ｓｅｃで回転しているので、１秒
後には、次のカッター刃３がゴム質ロール５とカッター
ロール４との最近接位置に位置する状態となり、これに
よって、ガラス繊維１０がこの位置、すなわち切断長さ
が６ｍｍとなる位置で切断される。
繊維１０が６ｍｍ／ｓｅｃで供給されているので、１秒
後には、６ｍｍ下方移動する。一方、カッターロール４
は、周速度４８ｍｍ／ｓｅｃで回転しているので、１秒
後には、次のカッター刃３がゴム質ロール５とカッター
ロール４との最近接位置に位置する状態となり、これに
よって、ガラス繊維１０がこの位置、すなわち切断長さ
が６ｍｍとなる位置で切断される。
【００３０】ここで、上記の切断されたガラス繊維１０
は、６ｍｍの長さであるが、カッターロール４における
カッター刃３・３間の長さは４８ｍｍであるので、同一
長さではない。したがって、従来のように、切断された
ガラス繊維１０がカッター刃３・３間に押し込まれてカ
ッター刃３・３間に目詰まりを起こすということがな
い。
は、６ｍｍの長さであるが、カッターロール４における
カッター刃３・３間の長さは４８ｍｍであるので、同一
長さではない。したがって、従来のように、切断された
ガラス繊維１０がカッター刃３・３間に押し込まれてカ
ッター刃３・３間に目詰まりを起こすということがな
い。
【００３１】なお、上記のように、ガラス繊維１０を６
ｍｍに切断する場合には、カッター刃３・３間の長さを
６ｍｍよりも大きくしておけば目詰まりすることはない
が、厳密にはカッターロール４は有限の外周長さを有し
ているので、カッターロール４のカッター刃３・３間の
長さＬ２は、所望切断長さＬ１、送りロール周速度Ｖ
１、カッターロール周速度Ｖ２等により規制される。す
なわち、カッター刃３・３間の長さＬ２は、 Ｌ２／Ｖ２＝Ｌ１／Ｖ１ …… の関係を満たす必要がある。また、カッターロール４の
半径をＲ、カッターロール４の外周面に形成されるカッ
ター刃３の刃数をｎとすると、 Ｌ２＝２πＲ／ｎ …… であるから式から、 ２πＲ／（ｎ・Ｖ２）＝Ｌ１／Ｖ１ …… の関係を満たす必要がある。
ｍｍに切断する場合には、カッター刃３・３間の長さを
６ｍｍよりも大きくしておけば目詰まりすることはない
が、厳密にはカッターロール４は有限の外周長さを有し
ているので、カッターロール４のカッター刃３・３間の
長さＬ２は、所望切断長さＬ１、送りロール周速度Ｖ
１、カッターロール周速度Ｖ２等により規制される。す
なわち、カッター刃３・３間の長さＬ２は、 Ｌ２／Ｖ２＝Ｌ１／Ｖ１ …… の関係を満たす必要がある。また、カッターロール４の
半径をＲ、カッターロール４の外周面に形成されるカッ
ター刃３の刃数をｎとすると、 Ｌ２＝２πＲ／ｎ …… であるから式から、 ２πＲ／（ｎ・Ｖ２）＝Ｌ１／Ｖ１ …… の関係を満たす必要がある。
【００３２】このように、本実施例のガラス繊維切断装
置１は、ガラス繊維１０が２個の送りロール８・８の間
を通るときに、ガラス繊維１０の供給速度が送りロール
８の周速度Ｖ１に等しくなる。この供給速度で、ガラス
繊維１０がカッターロール４とゴム質ロール５との間に
送られて切断される。次いで、ガラス繊維１０は、送り
ロール８の周速度Ｖ１に等しい供給速度でカッターロー
ル４とゴム質ロール５との間を移動する。ここで、送り
ロール８の周速度Ｖ１はカッターロール４の周速度Ｖ２
よりも小さいので、すなわち、カッターロール４の周速
度Ｖ２は送りロール８の周速度Ｖ１よりも大きいので、
カッターロール４の外周が一定時間に移動する距離は、
ガラス繊維１０が同一時間に移動する距離よりも大き
い。したがって、これによってガラス繊維１０をカッタ
ー刃３…の間隔よりも短く切断することが可能となる。
置１は、ガラス繊維１０が２個の送りロール８・８の間
を通るときに、ガラス繊維１０の供給速度が送りロール
８の周速度Ｖ１に等しくなる。この供給速度で、ガラス
繊維１０がカッターロール４とゴム質ロール５との間に
送られて切断される。次いで、ガラス繊維１０は、送り
ロール８の周速度Ｖ１に等しい供給速度でカッターロー
ル４とゴム質ロール５との間を移動する。ここで、送り
ロール８の周速度Ｖ１はカッターロール４の周速度Ｖ２
よりも小さいので、すなわち、カッターロール４の周速
度Ｖ２は送りロール８の周速度Ｖ１よりも大きいので、
カッターロール４の外周が一定時間に移動する距離は、
ガラス繊維１０が同一時間に移動する距離よりも大き
い。したがって、これによってガラス繊維１０をカッタ
ー刃３…の間隔よりも短く切断することが可能となる。
【００３３】また、このとき、カッターロール４におけ
る各カッター刃３…の間隔は、所望切断長さを超える長
さに設定されているので、切断されたガラス繊維１０が
各カッター刃３…の間に挟まれて目詰まりすることが回
避される。
る各カッター刃３…の間隔は、所望切断長さを超える長
さに設定されているので、切断されたガラス繊維１０が
各カッター刃３…の間に挟まれて目詰まりすることが回
避される。
【００３４】また、従来のように柔軟なゴムを使用する
ことによるゴムの劣化及び破損を考慮する必要がないの
で、長期間の使用に耐えることができる。
ことによるゴムの劣化及び破損を考慮する必要がないの
で、長期間の使用に耐えることができる。
【００３５】さらに、気体を噴射してガラス繊維を吹き
飛ばすことも行わないので、作業環境を悪化することも
ない。
飛ばすことも行わないので、作業環境を悪化することも
ない。
【００３６】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
るものではなく、本発明の範囲内で種々の変更が可能で
ある。例えば、上記実施例では、ゴム質ロール５の円周
面は円滑面となっているが、特にこれに限定するもので
はなく、例えば、図３に示すように、カッター刃３…の
当接する場所を凸部１１…に形成し、これら凸部１１…
の間を凹部１２…として形成することが可能である。
るものではなく、本発明の範囲内で種々の変更が可能で
ある。例えば、上記実施例では、ゴム質ロール５の円周
面は円滑面となっているが、特にこれに限定するもので
はなく、例えば、図３に示すように、カッター刃３…の
当接する場所を凸部１１…に形成し、これら凸部１１…
の間を凹部１２…として形成することが可能である。
【００３７】これによって、例えばガラス繊維１０が太
い束である場合には、ガラス繊維１０がゴム質ロール５
に沿って下方移動しているときに、ガラス繊維１０の切
断位置の手前でガラス繊維１０がゴム質ロール５の円周
面とカッターロール４の円周面或いはカッター刃３…と
の間に挟まれがちとなり、その結果、供給速度Ｖ１（Ｖ
１＜Ｖ２）で供給されているガラス繊維１０が周速度Ｖ
２のカッターロール４に引っ張られることによって、供
給速度Ｖ１にばらつきを生じ、ひいては、ガラス繊維１
０の切断長さにばらつきを生じることが起こり得るが、
本実施例では上記の問題が防止できるようになる。な
お、このようにゴム質ロール５の円周面に凹凸部１１・
１２を形成するときには、このゴム質ロール５をカッタ
ーロール４と同一周速度で駆動する駆動モータが必要と
なる。
い束である場合には、ガラス繊維１０がゴム質ロール５
に沿って下方移動しているときに、ガラス繊維１０の切
断位置の手前でガラス繊維１０がゴム質ロール５の円周
面とカッターロール４の円周面或いはカッター刃３…と
の間に挟まれがちとなり、その結果、供給速度Ｖ１（Ｖ
１＜Ｖ２）で供給されているガラス繊維１０が周速度Ｖ
２のカッターロール４に引っ張られることによって、供
給速度Ｖ１にばらつきを生じ、ひいては、ガラス繊維１
０の切断長さにばらつきを生じることが起こり得るが、
本実施例では上記の問題が防止できるようになる。な
お、このようにゴム質ロール５の円周面に凹凸部１１・
１２を形成するときには、このゴム質ロール５をカッタ
ーロール４と同一周速度で駆動する駆動モータが必要と
なる。
【００３８】
【発明の効果】本発明のガラス繊維切断装置は、以上の
ように、上記カッターロールにおけるガラス繊維の供給
側に互いに対向する２個の送りロールを設け、これら２
個の送りロールの間にガラス繊維を通すことにより送り
ロールの周速度にてカッターロール側へガラス繊維を供
給すると共に、送りロールの周速度をカッターロールの
周速度よりも小さくなるように駆動させる駆動手段を備
える一方、カッターロールにおける各カッター刃の間隔
は、所望切断長さを超える長さに設定されている構成で
ある。
ように、上記カッターロールにおけるガラス繊維の供給
側に互いに対向する２個の送りロールを設け、これら２
個の送りロールの間にガラス繊維を通すことにより送り
ロールの周速度にてカッターロール側へガラス繊維を供
給すると共に、送りロールの周速度をカッターロールの
周速度よりも小さくなるように駆動させる駆動手段を備
える一方、カッターロールにおける各カッター刃の間隔
は、所望切断長さを超える長さに設定されている構成で
ある。
【００３９】これにより、カッターロールの外周が一定
時間に移動する距離は、ガラス繊維が同一時間に移動す
る距離よりも大きくなるので、これによってガラス繊維
をカッター刃の間隔よりも短く切断することが可能とな
る。
時間に移動する距離は、ガラス繊維が同一時間に移動す
る距離よりも大きくなるので、これによってガラス繊維
をカッター刃の間隔よりも短く切断することが可能とな
る。
【００４０】また、このとき、カッターロールにおける
各カッター刃の間隔は、所望切断長さを超える長さに設
定されているので、切断されたガラス繊維が各カッター
刃の間に挟まれて目詰まりすることが回避される。
各カッター刃の間隔は、所望切断長さを超える長さに設
定されているので、切断されたガラス繊維が各カッター
刃の間に挟まれて目詰まりすることが回避される。
【００４１】また、従来のように柔軟なゴムを使用する
ことによるゴムの劣化及び破損を考慮する必要がないの
で、長期間の使用に耐えることができる。
ことによるゴムの劣化及び破損を考慮する必要がないの
で、長期間の使用に耐えることができる。
【００４２】さらに、従来のように気体を噴射してガラ
ス繊維を吹き飛ばすことも行わないので、作業環境を悪
化することもないという効果を奏する。
ス繊維を吹き飛ばすことも行わないので、作業環境を悪
化することもないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例におけるガラス繊維切断装置
の構造を示す斜視図である。
の構造を示す斜視図である。
【図２】上記ガラス繊維切断装置のカッターロールにて
ガラス繊維を切断する状態を示す要部断面図である。
ガラス繊維を切断する状態を示す要部断面図である。
【図３】本発明の他の実施例におけるガラス繊維切断装
置にてガラス繊維を切断する状態を示す要部断面図であ
る。
置にてガラス繊維を切断する状態を示す要部断面図であ
る。
【図４】従来例を示すものであり、ガラス繊維切断装置
の斜視図である。
の斜視図である。
【図５】上記ガラス繊維切断装置のカッターロールの構
造を示す要部断面図である。
造を示す要部断面図である。
【図６】上記ガラス繊維切断装置のカッターロールにて
ガラス繊維を切断する状態を示す要部断面図である。
ガラス繊維を切断する状態を示す要部断面図である。
【図７】他の従来例を示すものであり、ガラス繊維切断
装置の断面図である。
装置の断面図である。
１ ガラス繊維切断装置 ２ ロール体 ３ カッター刃 ４ カッターロール ５ ゴム質ロール ８ 送りロール ９ 送りロールモータ（駆動手段） １０ ガラス繊維 １１ 凸部 １２ 凹部
Claims (1)
- 【請求項１】ロール体に多数のカッター刃を固定してな
るカッターロールに対向してゴム質ロールを設け、上記
カッターロールとゴム質ロールとの間にガラス繊維を供
給して切断するようにしたガラス繊維切断装置におい
て、 上記カッターロールにおけるガラス繊維の供給側に互い
に対向する２個の送りロールを設け、これら２個の送り
ロールの間にガラス繊維を通すことにより送りロールの
周速度にてカッターロール側へガラス繊維を供給すると
共に、送りロールの周速度をカッターロールの周速度よ
りも小さくなるように駆動させる駆動手段を備える一
方、カッターロールにおける各カッター刃の間隔は、所
望切断長さを超える長さに設定されていることを特徴と
するガラス繊維切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18138193A JPH0733475A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | ガラス繊維切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18138193A JPH0733475A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | ガラス繊維切断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0733475A true JPH0733475A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=16099740
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18138193A Pending JPH0733475A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | ガラス繊維切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0733475A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6487460B1 (en) | 1999-10-22 | 2002-11-26 | Sunx Limited | Laser marker |
| JP2007001019A (ja) * | 2005-06-21 | 2007-01-11 | Owens Corning Seizo Kk | 長繊維強化熱可塑性樹脂成形材料の製造方法 |
| CN111441089A (zh) * | 2019-01-16 | 2020-07-24 | 湖北天化麻业股份有限公司 | 一种利用棉纺设备生产苎麻纱的方法及苎麻预处理设备 |
-
1993
- 1993-07-22 JP JP18138193A patent/JPH0733475A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6487460B1 (en) | 1999-10-22 | 2002-11-26 | Sunx Limited | Laser marker |
| JP2007001019A (ja) * | 2005-06-21 | 2007-01-11 | Owens Corning Seizo Kk | 長繊維強化熱可塑性樹脂成形材料の製造方法 |
| CN111441089A (zh) * | 2019-01-16 | 2020-07-24 | 湖北天化麻业股份有限公司 | 一种利用棉纺设备生产苎麻纱的方法及苎麻预处理设备 |
| CN111441089B (zh) * | 2019-01-16 | 2021-04-06 | 湖北天化麻业股份有限公司 | 一种利用棉纺设备生产苎麻纱的方法及苎麻预处理设备 |
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