JP3429206B2 - ターンテーブル式射出成形機 - Google Patents

ターンテーブル式射出成形機

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JP3429206B2 JP29238198A JP29238198A JP3429206B2 JP 3429206 B2 JP3429206 B2 JP 3429206B2 JP 29238198 A JP29238198 A JP 29238198A JP 29238198 A JP29238198 A JP 29238198A JP 3429206 B2 JP3429206 B2 JP 3429206B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はターンテーブル式射
出成形機のターンテーブル位置制御技術に関する。 【0002】 【従来の技術】図8は従来のターンテーブル式射出成形
機の原理図であり、ターンテーブル式射出成形機100
は、サーボモータ101、プーリ102、タイミングベ
ルト103、プーリ104、ピニオン105、リングギ
ヤ106、ターンテーブル107、型締め装置108及
び射出装置109などからなり、ターンテーブル107
に複数個(この例では2個)の下型111,112を1
80°ピッチで載せ、射出成形を実行している間に、手
前の下型111にインサート金物をセットするなどの射
出作業以外の作業を実行することで、生産性を高めるこ
とのできる装置である。 【0003】射出後は、サーボモータ101でピニオン
105を所定角度廻して、ターンテーブル107を正確
に180°廻す。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】サーボモータ101を
制御部110で制御すれば、プーリ102を所定角だけ
回転させることは容易である。しかし、プーリ102,
104とタイミングベルト103との間には歯跳びの虞
れがあり、ピニオン105とリングギヤ106との間に
はバックラッシュが存在する。そこで、タイミングベル
ト103廻りの歯跳びが起こらぬように、プーリ10
2,104及びタイミングベルト103の強度や耐久性
を上げるという対策を講じる。 【0005】しかし、強度や耐久性を上げると、プーリ
102,104やタイミングベルト103などの伝動部
材が大きく、重く、高価なものとなる。関連してサーボ
モータ101の容量を上げなければならず、高価なサー
ボモータが増々高価なものとなる。また、ピニオン10
5とリングギヤ106との間にはバックラッシュを除去
するためにスプリングなどのバックラッシュ除去手段を
設けなければならず、ターンテーブル式射出成形機10
0は、高価な設備となる。そこで、本発明の目的はタイ
ミングベルトなどの伝動部材を適性サイズに抑えること
ができ且つバックラッシュの影響を受けないターンテー
ブル位置制御技術を提供することになる。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1は、複数の型を順次射出装置に臨ませるべく
回転するターンテーブルと、このターンテーブルを回転
するための伝動部材及びサーボモータと、ターンテーブ
ル側に取付けた凹部と、この凹部に嵌合するくさび部材
と、このくさび部材を進退させるために基台側に取付け
たくさび移動手段と、このくさび移動手段及び前記サー
ボモータを制御する制御部とからなるターンテーブル式
射出成形機において、 前記くさび部材の先端が前記凹部
に一定寸法だけ進入し得る時間のみ前記くさび部材を前
進させ、次に前記サーボモータをフリーに切換え、この
フリーの状態で前記くさび部材を更に前記凹部に進入さ
せる一連の制御を、前記制御部で実施させることを特徴
とする。 【0007】ターンテーブルの回転及び「仮位置決め」
は、サーボモータを基礎とした電気的制御及び電気的制
動で実行する。仮位置決めに続く「本位置決め」は、く
さび部材を凹部に嵌合させて基台側にターンテーブル側
を機械的に結合することで実行する。この本位置決めを
実行するときにサーボモータをフリーにして電気的制動
を解除することで、機械的結合を妨げないようにする。
なお、仮位置決めは、本位置決めを行うことを前提とし
たラフな位置決めを意味する。本位置決めは、仮位置決
めに引き続いて行う高精度の本格的な位置決めを意味す
る。本発明では、くさび部材の先端が凹部に一定寸法だ
け進入し得る時間のみくさび部材を前進させ、次にサー
ボモータをフリーに切換え、このフリーの状態でくさび
部材を更に凹部に進入させる。 くさび部材の先端が凹部
の外にあるうちに、サーボモータをフリーにすると、フ
リーにした瞬間に凹部の位置がずれることが考えられ
る。しかし、本発明では、予めくさび部材の先端を凹部
に一定寸法だけ進入させ、その後にサーボモータをフリ
ーにするため、仮に凹部の位置がずれても、凹部がくさ
び部材から外れる心配はなく、確実にくさび部材を凹部
に嵌合することができる。 【0008】 【0009】 【0010】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係るターンテーブル式射出
成形機の正面図であり、ターンテーブル式射出成形機1
0は、基台11にターンテーブル12及び型締め装置1
3を載せ、この型締め装置13の可動盤14に射出装置
15を載せた竪型射出成形機である。射出装置15はス
クリュー(図示せず)を内蔵した加熱筒16と、材料供
給ホッパ17と、スクリュー回転用モータ18と、スク
リュー移動用モータ19と、ガイドロッド21・・・(・・・
は複数を示す。以下同様。)とからなる。 【0011】図2は本発明に係るターンテーブル式射出
成形機の平面図であり、基台11の略中央に回転可能に
ターンテーブル12を配置したこと、及びこのターンテ
ーブル12の左右にくさび移動手段30L,30R(L
は向って左、Rは同右を意味する。以下同様。)を配置
したことを示す。その他の部材は図1での符号を流用
し、説明を省略する。 【0012】図3は本発明に係るターンテーブル廻りの
機器の平面的配置図であり、ターンテーブルを回転する
ための伝動部材41及びサーボモータ42と、ターンテ
ーブル12側に取付けた凹部43と、この凹部43に嵌
合する左右のくさび部材32L,32Rと、これらのく
さび部材32L,32Rを進退させるために基台に直接
又は間接的に取付けたくさび移動手段30L,30R
と、ターンテーブル12が所定位置に至ったときにサー
ボモータ42をフリーにし、代わりにくさび移動手段3
0L,30Rを前進させてくさび部材32L,32Rを
凹部43へ嵌合させる制御部44との配置を示す。45
L,45Rはクッションシリンダである。 【0013】前記伝動部材41は、サーボモータ42の
トルクをターンテーブルまで伝達する部材であり、本例
では、プーリ47、タイミングベルト48、プーリ4
9、ピニオンギヤ51及びリングギヤ52からなる。な
お、リングギヤ52は図示せぬターンテーブル12の下
面に一体的に取付けた若しくは形成した大径内歯車であ
る。前記くさび移動手段30L,30Rは、くさび部材
32L,32Rを往復させるシリンダ33L,33R
と、くさび部材32L,32Rの位置を示す指示棒34
L,34Rと、これらの指示棒34L,34Rの有無を
検知する前進確認センサ35L,35R及び後退確認セ
ンサ36L,36Rとからなる。 【0014】サーボモータ42は制御部44の指令信号
を受けると、指令された回転方向へ、指令された回転角
度だけ正確に回転するモータである。サーボモータ42
を廻すと、プーリ47、タイミングベルト48、プーリ
49、ピニオンギヤ51の順でトルクが伝わり、ピニオ
ンギヤ51でびリングギヤ52を廻すことができるた
め、図示せぬターンテーブルを正逆転させることができ
る。ターンテーブルの回転及び位置決めに係る制御は制
御部44で行うが、回転末期における位置決めが特別に
重要なので、その部分については次に詳しく説明する。 【0015】本発明の理解を促すために、参考図である
図4、図5で基本的事項を説明する。図4(a)〜
(d)は参考的な位置決め作用説明図である。 (a)はターンテーブル12とともに凹部43が左回転
している状態を示す。このときに、くさび部材32Lは
後退しており、そのことは指示棒34Lを後退確認セン
サ36Lで検知することで、確認することができる。何
らかの理由で指示棒34Lがその位置にないときには、
ターンテーブル12の回転を停止する若しくは開始しな
い。 (b)はサーボ制御により、ほぼ凹部43がくさび部材
32Lに臨んだ位置で回転を止める。これで凹部43の
「仮位置決め」が実施できたことになる。なお、仮位置
決めでは、タイミングベルトの歯跳びや弛みなどの誤差
を含んでいる可能性がある。 【0016】(c)において、シリンダ33Lを作動さ
せて、くさび部材32Lを凹部43に嵌合する。ただ
し、シリンダ33Lを前進させる直前又はシリンダ33
Lが前進している途中にサーボ制御を解除する。この結
果、凹部43がある程度ずれていても、くさび部材32
Lの先端が凹部43の入口に嵌りさえすれば、テーパ作
用でくさび部材32Lのセンターに凹部43のセンター
を強制的に合せることができる。この結果、凹部43の
「本位置決め」が実施できたことになる。本位置決めが
完了したことは、指示棒34Lが前進確認センサ35L
に臨み、前進確認センサ35Lの検知信号を得ること
で、確認できる。そしてこの状態で、所定の射出作業を
行えばよい。なお、図右に記載したサーボフリー、パル
スカウントについては後で説明する。 【0017】(d)は、不具合例を示し、くさび部材3
2Lの先端が凹部43の入口に嵌り得ないほど大きくず
れているときには、くさび部材32Lの先端が凹部43
に嵌まらない。このことは、指示棒34Lが前進確認セ
ンサ35Lに至らず、前進確認センサ35Lと後退確認
センサ36Lの間に留る。従って、両方のセンサ35
L,36Lから確認信号が発せられなければ、異常であ
るとして、異常警報を発し、対策を促すようにする。 【0018】図5はターンテーブルの回転及び停止制御
フロー図(参考図)である。ST××はステップ番号を
示す。 ST01:制御部から左回転もしくは右回転の指令が出
る。ここでは、左回転指令が出たとする。 ST02:ターンテーブルが左回転するようにサーボモ
ータを左回転させる。 ST03:サーボモータの回転角度をモニターし、この
回転角度が所定回転角に達するまで、モータの回転を継
続する。 【0019】ST04:所定回転角に到達したサーボモ
ータを止める。本実施例で採用したサーボモータは、停
止時にブレーキが掛る。このブレーキをサーボブレーキ
又はサーボ制動という。 ST05:次に、サーボモータをフリー、すなわちサー
ボ制動を解除して、モータ軸が自在に回転し得るように
する。 ST06:左くさび部材を前進させる。 ST07:くさび部材が凹部に嵌まらなければ、前進確
認センサはオンにならない。そこで、時間t2内に前進
確認センサがオンにならなければ異常と判定する。オン
になれば正常と看做して次に進む。 ST08:射出作業を開始する。 【0020】ST09:前記ST06,07の工程で、
くさび部材が凹部に嵌合するときにくさび部材のセンタ
に凹部のセンタが倣うようにターンテーブルが僅かでは
あるが回転する。この回転をサーボモータの回転角度を
モニターするターンテーブルエンコーダで調べ、僅かな
回転角度を制御部へ伝え、制御部にてST03で使用す
る「所定回転角」を補正する。そうすれば、くさび部材
に対する凹部のずれがごく小さなものとなり、次回に異
常(くさび部材が凹部に嵌合しない)が発生すること
を、防止することができる。図の右半分は左右を逆にし
ただけで、それ以外は上記説明と同じであるから説明を
省略する。 【0021】以上の制御フローから明らかな如く、本発
明はST06で機械的な位置決めを実施するに際し、直
前のST05でサーボ制動を解除することを特徴とす
る。すなわちターンテーブルの回転及び仮位置決めまで
を電気的制御で実行し、本位置決めを機械的制御で実行
するものである。 【0022】図6は本発明に係るターンテーブルの回転
及び停止制御フロー図であり、ST15〜ST17が図
5と異なる。記載が一部重複するが全ステップを説明す
る。 ST11:制御部から左回転もしくは右回転の指令が出
る。ここでは、左回転指令が出たとする。 ST12:ターンテーブルが左回転するようにサーボモ
ータを左回転させる。 ST13:サーボモータの回転角度をモニターし、この
回転角度が所定回転角に達するまで、モータの回転を継
続する。 ST14:所定回転角に到達したサーボモータを止め
る。 【0023】図7(a)〜(c)は図6の補足説明図で
ある。(a)において、サーボ制動が掛っているとき
に、くさび部材32Lの前進を開始する。(b)におい
て、くさび部材32Lの先端がαだけ凹部43に進入し
たときに、サーボモータをフリーに切換える。シリンダ
の速度と時間とで距離を算出することができるから、想
像線で示したくさび部材32Lが実線の位置まで移動し
たときの距離をD、速度をvとすれば、移動に必要な時
間t1はD÷vで定まる。従って、くさび部材32Lの
前進開始からt1時間経過したらサーボモータをフリー
にすればよい。くさび部材32Lの先端が凹部43にα
だけ進入してからフリーにすれば、フリーにした瞬間に
何らかの理由で凹部43が図上又は下へ移動しても、凹
部43がくさび部材32Lから外れる心配はない。 【0024】(c)において、くさび部材32Lによっ
て本位置決めが実行できたので、このときの回転修正に
ともなうパルス数をモニターし、制御部へ送ればよい。
以上の動作を簡潔に記載したのが次のST15〜ST2
0である。 【0025】図6に戻って、ST15:左くさび部材を
前進させる。 ST16:時間t1が経過したら次のステップへ進む。 ST17:時間t1が経過したので、サーボモータをフ
リー、すなわちサーボ制動を解除して、モータ軸が自在
に回転し得るようにする。 ST18:くさび部材が凹部に嵌まらなければ、前進確
認センサはオンにならない。そこで、時間t2内に前進
確認センサがオンにならなければ異常と判定する。オン
になれば正常と看做して次に進む。 ST19:射出作業を開始する。 【0026】ST20:くさび部材が凹部に嵌合すると
きにくさび部材のセンタに凹部のセンタが倣うようにタ
ーンテーブルが僅かではあるが回転する。この回転をサ
ーボモータの回転角度をモニターするターンテーブルエ
ンコーダで調べ、僅かな回転角度を制御部へ伝え、制御
部にてST13で使用する「所定回転角」を補正する。
そうすれば、くさび部材に対する凹部のずれがごく小さ
なものとなり、次回に異常(くさび部材が凹部に嵌合し
ないこと)が発生することを、防止することができる。 【0027】尚、請求項1に記載したくさび部材及び凹
部は、一方が他方に進入することで機械的に結合すると
共にセンタリング作用を発揮するものであって、同等の
作用を発揮するものであれば形状や構成は任意である。
従って、ターンテーブル側にくさび部材、基台側に凹部
を設けること、凹部を往復させてくさび部材を非往復部
材とするものも、本発明に含むものである。 【0028】又、本発明の技術は竪型射出成形機に好適
であるが、横型射出成形機に適用することは差支えな
い。 【0029】 【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1では、くさび部材の先端が凹部に一定寸
法だけ進入し得る時間のみくさび部材を前進させ、次に
サーボモータをフリーに切換え、このフリーの状態でく
さび部材を更に凹部に進入させる。 くさび部材の先端が
凹部の外にあるうちに、サーボモータをフリーにする
と、フリーにした瞬間に凹部の位置がずれることが考え
られる。しかし、本発明では、予めくさび部材の先端を
凹部に一定寸法だけ進入させ、その後にサーボモータを
フリーにするため、仮に凹部の位置がずれても、凹部が
くさび部材から外れる心配はなく、確実にくさび部材を
凹部に嵌合することができる。 すなわち、請求項1のタ
ーンテーブル式射出成形機は、サーボモータを基礎とし
た電気的位置決めと、くさび部材並びに凹部を基礎とし
た機械的位置決めとの双方の機能を備えているので、電
気的に仮位置決めを行い、機械的に本位置決めを行うこ
とができ、仮にタイミングベルトの歯跳びやギヤのバッ
クラッシュなどで伝動部材に誤差が存在しても何ら差支
えなく、作業を継続することができ、生産性を高めるこ
とができる。加えて、サーボ制御による位置決めはラフ
でよいから、サーボ制御の負担は軽いものとなり、サー
ボ制御のコストを低減することは可能である。 【0030】
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係るターンテーブル式射出成形機の正
面図 【図2】本発明に係るターンテーブル式射出成形機の平
面図 【図3】本発明に係るターンテーブル廻りの機器の平面
的配置図 【図4】参考的な位置決め作用説明図 【図5】ーンテーブルの回転及び停止制御フロー図
参考図) 【図6】本発明に係るターンテーブルの回転及び停止制
御フロー 【図7】図6の補足説明図 【図8】従来のターンテーブル式射出成形機の原理図 【符号の説明】 10…ターンテーブル式射出成形機、11…基台、12
…ターンテーブル、15…射出装置、30L,30R…
くさび移動手段、32L,32R…くさび部材、41…
伝動部材、42…サーボモータ、43…凹部、44…制
御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荻原 博文 長野県埴科郡坂城町大字南条2110番地 日精樹脂工業株式会社内 (72)発明者 八町 義和 長野県埴科郡坂城町大字南条2110番地 日精樹脂工業株式会社内 (72)発明者 平出 則昭 長野県埴科郡坂城町大字南条2110番地 日精樹脂工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−91688(JP,A) 特開 平4−71299(JP,A) 特開 平11−931(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/00 - 45/84 H05K 13/04

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数の型を順次射出装置に臨ませるべく
    回転するターンテーブルと、このターンテーブルを回転
    するための伝動部材及びサーボモータと、ターンテーブ
    ル側に取付けた凹部と、この凹部に嵌合するくさび部材
    と、このくさび部材を進退させるために基台側に取付け
    たくさび移動手段と、このくさび移動手段及び前記サー
    ボモータを制御する制御部とからなるターンテーブル式
    射出成形機において、 前記くさび部材の先端が前記凹部に一定寸法だけ進入し
    得る時間のみ前記くさび部材を前進させ、次に前記サー
    ボモータをフリーに切換え、このフリーの状態で前記く
    さび部材を更に前記凹部に進入させる一連の制御を、前
    記制御部で実施させる ことを特徴としたターンテーブル
    式射出成形機。
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