JP3426184B2 - 電子機器における操作部品の機能設定方式 - Google Patents
電子機器における操作部品の機能設定方式Info
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Description
作部品の機能設定方式に係り、マイコン回路によって操
作信号の入出力を制御する無線機等の各種電子機器に適
用され、機器の操作者や設置箇所等の事情に応じて各操
作部品に対する制御機能を選択的に割付け設定する方式
に関する。
がフロントパネルに配設されているが、それぞれの機能
制御を行う際の操作性を考慮して配設位置が設定されて
いる。例えば、無線機であれば、頻繁に操作される周波
数変更用の操作部品は正対して右側に、音量調節用の操
作部品は左側に、またモードや帯域切換え用のスイッチ
類やスケルチレベルの調節用の操作部品は中央に配置さ
せるのが通例である。
の取付け方式にも各種あるが、一般的には、予め各操作
部品をパネル基板に組付けておき、そのパネル基板をフ
ロントパネルの背面側に取付けることによって各操作部
品の操作部分をフロントパネルに形成されている孔から
突出又は露出させ、突出した軸状の操作部分に対しては
ツマミ類を取付ける方式が採用されている。
に適用されている一例であり、各図はそれぞれ無線受信
機の外観斜視図と各構成要素の分解斜視図である。各図
において、101はダイカストシャーシ、102は電子回路を
搭載したPCB(プリント配線基板)、103は上側カバ
ー、104は下側カバー、105はボリューム・ロータリーエ
ンコーダ・スイッチ等の操作部品、106は液晶表示パネ
ル、107はパネル基板、108はフロントパネル、109はツ
マミ類、110は透明アクリル板であり、この無線受信機1
00は次のような手順で組立てられる。
が取付けられるが、PCB102には予めコネクタ102aが
搭載されている。一方、パネル基板107もPCBの構成
になっており、各操作部品105がそれぞれの操作部を予
めパネル基板107に形成されている各孔に貫通させた状
態で半田付け又はロー付けによって固定されると共に、
各端子もパネル基板107の導体パターンに半田付け接続
され、LCDパネル106はパネル基板107に形成された窓
に取付けられる。更に、前記のパネル基板107にはコネ
クタ付きのケーブル107aが接続され、全体としてパネル
基板アッセンブリ107bが完成する。次に、フロントパネ
ル108にもパネル基板107の孔や窓に対応する位置に孔や
窓が形成されているが、各部品105,106,107aが取付けら
れたパネル基板アッセンブリ107bをフロントパネル108
の背面側に取付け、またフロントパネル108の正面側に
形成されている窓部分に透明アクリル板110が取付けら
れる。
付けたフロントパネル108全体をダイカストシャーシ101
の正面側に取付けた後、パネル基板アッセンブリ107bの
コネクタ付きのケーブル107aがPCB102側のコネクタ1
02aに接続され、更にダイカストシャーシ101の背面側に
コネクタ等が取付けられている場合にはそれらとPCB
102も接続される。その後、ダイカストシャーシ101に対
して上側カバー103と下側カバー104が取付けられ、最終
的にフロントパネル108の各孔に挿通している操作部品1
05の操作部分である軸棒に対して正面側からツマミ類10
9を圧入して製品(無線受信機100)の組立てが完了する。
取付け用のブラケット等を固設しておき、各部品105,10
6をPCB102側に電子回路と共に直接搭載させてアッセ
ブリ化しておくことにより、組立作業の簡略化を図るこ
とも行われている。
受信機におけるフロントパネルに対する操作部品のレイ
アウトは操作者が”右利き”であることを前提として設
計されているが、当然に無線機等の操作者は右利きであ
るとは限らず、また、右手が不自由であったり右手を失
った身障者等の場合には非常に操作しづらい配置とな
る。更に、車載用無線機等ではその設置箇所に空間的制
約が伴い、一義的に定められた操作部品の配置では操作
性が悪くなる場合がある。
応した操作機能要素の配置が求められることが少なくな
いが、前記のようにパネル基板107に操作部品105をアッ
セブリー化する構成では各操作部品105のフロントパネ
ル108での配設位置を自由に変更することはできない。
仮に、配設位置を変更しようとすれば、パネル基板017
やPCB102の導体パターン回路の変更を余儀なくさ
れ、実際にはオーダーメイドによる少量生産の機器とし
てしか実施されないであろうし、当然に極めて高価なも
のとなる。
ル情報としてマイコン回路に取り込み、所定の制御信号
に変換して機能制御対象へ出力する電子機器が多く、操
作部品については共通仕様のものを多用している場合が
多い。これは、上記の無線受信機を例にとれば、周波数
変更や音量調節用にはロータリーエンコーダが、モード
や帯域切換え用には押しボタンスイッチが、スケルチレ
ベル等の調節用には可変抵抗器が適用されるが、それら
の各操作部品群に共通仕様のものを採用すると部品の調
達が容易になり、量産機器であれば同仕様の部品を一括
して多数購入するために部品コストの低減化が図れるか
らである。
て、各操作部品に対する制御機能をプログラマブルに割
付け設定できる方式を提供し、もって電子機器の各機能
制御に係る操作部の選択的配置を可能にして、常に機器
の使用条件に適応した良好な操作性を実現することを目
的として創作された。
コン回路が各操作部品からの入力信号に基づいて機能制
御対象に対して制御信号を出力する回路構成を有し、操
作部品の内に同種・同特性の部品群が含まれている電子
機器において、外部コンピュータと前記マイコン回路と
を接続するためのコネクタを設け、その接続状態で前記
外部コンピュータから前記マイコン回路へ入出力ポート
の対応設定用プログラムをダウンロードするか、若しく
は予め前記マイコン回路に前記プログラムを格納してお
き、前記外部コンピュータから前記マイコン回路の各入
力ポートと出力ポートの対応付けデータを転送すること
により、前記マイコン回路が前記プログラムに基づいて
前記の同種・同特性の操作部品群に係る各入力ポートと
機能制御対象に対する各出力ポートとの対応設定を実行
することを特徴とした電子機器における操作部品の機能
設定方式に係る。
力とそれに応じた機能制御対象への制御信号の出力をマ
イコン回路によって制御するが、そのマイコン回路の入
出力ポートの対応設定を外部コンピュータから選択的に
実行できるようにしている。したがって、同種・同特性
の操作部品相互間で機能割付けを自由に行うことがで
き、電子機器の使用条件に適応させた機能操作部の配置
を実現できる。
の対応付けデータを外部コンピュータ側から転送する
が、同データを外部コンピュータで作成することも可能
であり、その場合に、外部コンピュータのディスプレイ
に、電子機器の操作部品のレイアウト画像であって各操
作部品の表示位置に位置情報を付加した画像と、同種・
同特性の操作部品群に係る各位置情報とそれら操作部品
群に対応付けが可能な機能制御対象の機能情報アイコン
とを対応させた表とを表示させ、その表の機能情報アイ
コンをレイアウト画像における操作部品の表示位置へド
ラッグアンドドロップすることにより行うこととすれ
ば、オブジェクト指向的な割付け操作によって直感的且
つ容易に対応付けデータが作成できる。
ムを、電子機器と共に前記外部コンピュータによって読
み取り可能な記録媒体に格納して提供するようにすれ
ば、電子機器の購入者がその電子機器に係る機能操作部
のレイアウトを自由に初期設定したり変更したりするこ
とが可能になる。
おける操作部品の機能設定方式」の実施形態を図1から
図3を用いて詳細に説明する。先ず、図1は無線受信機
のフロントパネルに対する操作部品の配設態様図とその
システム回路図であり、システム回路側の各操作部品と
それら部品のフロントパネルでの配置位置を対応付けて
示してある。また、同図には前記無線受信機にパーソナ
ルコンピュータ(以下、「PC」という)が接続されてい
る状態も示されている。
は受信機回路2と操作部3とマイコン回路4とからなり、
受信機回路2はアンテナ5とスピーカ6に接続されている
と共に周波数表示等を行う液晶表示部7への出力回路も
備えている。そして、このシステム回路1では、マイコ
ン回路4が操作部品群3からの各操作信号を取り込み、受
信機回路2の各機能制御端子に対して操作に応じた所定
の制御信号を出力するようになっている。また、この無
線受信機は外部のPC8との接続用コネクタ9を備えてお
り、同コネクタ9を介してPC8とマイコン回路4の接続
が可能である。
コーダ31a,31bと、3個の可変抵抗器32a,32b,32cと、6
個の押しボタンスイッチ33a,33b,33c,34a,34b,34cとか
らなる。そして、ロータリーエンコーダ31a,31bはカウ
ンタ35a,35bを介して、可変抵抗器32a〜32cはA/D変換
器36a〜36cを介して、それぞれの操作量に応じたディジ
タル信号がマイコン回路4へ入力され、押しボタンスイ
ッチ33a〜33c,34a〜34cのON/OFF信号もマイコン回
路4へ入力されるようになっている。また、前記の同種
の操作部品群は、それぞれ同一仕様の部品であり、ロー
タリーエンコーダ31a,31bであれば単位角度又は1回転
あたりに必要な分解能力が、可変抵抗器32a〜32cであれ
ば可変抵抗範囲が同一であるというように同一の特性を
有している。尚、操作部品としては他に電源スイッチ等
もあるが、この実施形態の特徴を説明する上ではさほど
重要ではないために敢えて図示していない。
bとRAM4c及び入力ポート4dと出力ポート4eとがバス
接続された通常の構成であり、上記のように、入力ポー
ト4dに対しては操作部3の各操作部品の操作信号入力回
線が、出力ポート4eには受信機回路2に対する制御信号
出力回線が接続されており、また入出力の各ポート4d,4
eはPC8との接続用コネクタ9にも接続されている。
形態における操作部品の機能設定方式を図2のフローチ
ャートを参照しながら説明する。先ず、前記無線受信機
は工場出荷時においては各操作部品について制御機能が
付与されておらず、その代わりにフロッピー(登録商
標)ディスク(以下、「FD」という)10と機能設定に係
る解説を含んだ取扱い説明書が同梱添付されており、各
操作部品に対する制御機能の割付けはユーザにおいて行
うようになっている。
前に、図1に示したようにその無線受信機のコネクタ9
にPC8を所定ケーブルで接続し、PC8に前記のFD10
を装填する。ここで、FD10には操作部品に係る操作機
能割付けプログラムが格納されており、PC8から所定
操作を行うことによってそのプログラムを無線受信機側
へダウンロードさせることができる(S1)。
PC8は相互に機能割付けモードに設定され、PC8側の
ディスプレイにはFD10から読み出された図3に示すよ
うな割付け案内画面が表示される(S2,S3)。この割付け
案内画面は次のような構成からなる。上部エリアには、
無線受信機のフロントパネルに操作部3の部品群がレイ
アウトされている画像21であって、各操作部品の表示位
置にその位置情報A〜Kを示すと共に、各操作部品の表
示位置の上にブランク状態の機能表示部が表示されてい
る。下部エリアには、各操作部品の位置情報A〜Kと各
位置にある操作部品に割付け可能な機能情報アイコンと
の対応表22が表示されている。この機能情報アイコン
は、図3では簡略的に表記してあるが、例えば、[Ra]
が周波数変更、[Rb]が音量調節、[Va]がスケルチレベ
ル調整、[Vb]がシフト調整、[Vc]がワイズ調整、[S1
a]〜[Sb3]がモード切換えや帯域切換え等というよう
に、実際には機能名で示されている。また、位置情報
A,Bに対応する操作部品はロータリーエンコーダに相
当し、位置情報C〜Eに対応する操作部品は可変抵抗器
に相当し、位置情報F〜Kに対応する操作部品は押しボ
タンスイッチに相当するために、それらの各操作部品群
に対して割付け可能な機能は制約が伴い、位置情報A,
Bに対しては[Ra]と[Rb]のみが、位置情報C,D,Eに
対しては[Va],[Vb],[Vc]のみが、位置情報F〜Kに
対しては[S1a]〜[Sb3]のみが、それぞれ選択可能であ
ることを示すように行毎に区分されている。尚、最下段
には、機能割付けモードでの操作ガイダンス欄23とOK
/キャンセル/適用の各ボタン24,25,26が表示されてい
る。
け案内画面を見ながら、PC8のマウス8aを駆使して機
能情報アイコンを選択し、それを希望する位置情報部分
(操作部品の位置)へドラッグアンドドロップ(以下、
「DandD」という)する(S4)。ここで、PC8はそのDa
ndDがなされた情報機能アイコンが位置情報に対応する
ものか否か(即ち、前記の対応表22で行方向に関する対
応関係があるか否か)を確認し、その条件を満たしてい
れば操作ガイダンス欄23に「OK?」の確認メッセージ
を表示させ、OKボタン24がクリックされればDandD
操作で指定された個別割付けデータを内部メモリにセー
ブする(S5〜S8)。また、確定した割付けデータに基づい
て、機能情報アイコンの機能名を選択された位置情報の
操作部品に対応した機能表示部に表示させる(S9)。
さないDandD操作がなされた場合や、ステップS6でO
Kボタン24がクリックされずにキャンセルボタン25をク
リックして取り消しを求めた場合には、前記のDandD
操作によるデータを無効にして操作ガイダンス欄23に操
作のやり直しメッセージを表示させる(S5→S22,S6→S2
1,S22)。
望する各位置情報の操作部品部分へDandDする操作を
繰り返すことにより、確定した割付けデータがPC8の
内部メモリにセーブされてゆき、機能情報アイコンの機
能名が希望位置情報した機能表示部に順次表示されてゆ
く(S4〜S10→S4)。尚、図3の点線と矢印は機能情報ア
イコン[Ra],[Rb],[Vc]を位置情報A,B,Eに対応し
た操作部品にそれぞれ選択割付けした状態を示してあ
る。
ると、操作ガイダンス欄23にその完了状態を適用するか
否かが表示されるため、ユーザはレイアウト画像21を再
確認し、それでよければ適用ボタン26をクリックして確
定の指示を与える(S11,S12)。一方、レイアウト画像21
の完了状態に誤りがあった場合や修正の必要がある場合
には、キャンセルボタン25をクリックし、全てのデータ
をクリアして再度割付け操作をやり直すことができる(S
11→S23,S24→S4)。
は操作完了後の割付けデータをデータセットして無線受
信機側へ転送する(S13)。そして、その割付けデータを
受信した無線受信機のマイコン回路4は、予めステップS
1でダウンロードを受けた操作機能割付けプログラムを
起動し、自身の入力ポート4dと出力ポート4eの各個別ポ
ートの対応関係を前記の割付けデータに従って設定する
(S14)。具体的には、例えば、割付けデータにおいて、
図3で示したように機能情報アイコン[Ra],[Rb],[V
c]がそれぞれ位置情報A,B,Eに係る操作部品に対応付
けられていれば、図1において、入力ポート4dのロータ
リーエンコーダ31aに係る信号入力ポートは出力ポート4
eの受信機回路側の周波数変換用端子に接続されている
信号出力ポートと、入力ポート4dのロータリーエンコー
ダ31bに係る信号入力ポートは出力ポート4eで受信機回
路側の音量調節用端子に接続されている信号出力ポート
と、入力ポート4dの可変抵抗器32cに係る信号入力ポー
トは出力ポート4eで受信機回路側のスケルチレベル調整
用端子に接続されている信号出力ポートとそれぞれ入出
力関係が対応するように設定されることになり、他の信
号に係る各入出力ポートも割付けデータに基づいてそれ
ぞれ対応設定される。
の各操作部品31a,31b,32a,32b,32c,33a,33b,33c,34a,34
b,34cに対する制御機能の割付けをPC8側からプログラ
マブルに実行することができ、同種・同特性の操作部品
(31a,31b),(32a〜32c),(33a〜33c,34a〜34c)の相互間で
は自由に機能設定を行える。したがって、ユーザの利き
手や身障者による操作性の便宜や無線受信機の設置箇所
による制約等の使用条件に応じて、最適の操作性が確保
できる機能操作部のレイアウトを容易に実現できる。
には各操作部品のツマミや露出部分の近傍に機能や目盛
りの表示がなされるが、この実施形態の場合には各操作
部品群(31a,31b),(32a〜32c),(33a〜33c,34a〜34c)の機
能が前記の使用条件に応じて選択的に設定されるため、
従来の機器のようにフロントパネルに機能表示を印刷し
ておくことは不合理である。この問題に対しては、予め
機能名を印刷又は刻印した貼着用シールや貼着用プレー
トを用意しておき、各機能に設定された操作部品の位置
に前記のシールやプレートを貼付けることにより、それ
ぞれのツマミやスイッチ類に対応した機能表示を行うこ
とができる。その場合には、PC8のディスプレイに表
示されている確定後のレイアウト画像21若しくはそれを
プリントアウトした内容を参照すればよく、その機能表
示部に示された機能名に従ってシールやプレートを貼付
ければよい。
出荷時において、各操作部品に対して全く機能が付与さ
れていない状態で提供されることを前提としているが、
予め標準的な機能割付け(例えば、ユーザが右利きであ
ることを前提とした機能割付け)がなされた無線受信機
を提供することとし、その機能割付け状態に対して上記
の手順によって割付けデータの上書きを行うことによっ
て変更するようにしてもよい。
プログラムをPC8側から無線受信機側へダウンロード
させているが、それ自体は割付けデータに基づいて入出
力ポート4d,4e間の対応付けを実行するプロセス制御プ
ログラムであることから、必ずしもPC8側に用意する
必要はなく、予め無線受信機側のマイコン回路4のRO
M4bに格納させておいて、FD8aには割付け案内画面デ
ータとその操作手順プログラムとデータ転送プログラム
のみを用意しておき、データ転送によってマイコン回路
4が自動的に操作機能割付けプログラムを起動するよう
にしてもよい。更に、この実施形態では、専用のマイコ
ン回路4が各操作信号の入出力を制御するシステム構成
になっているが、システム全体を制御するマイコン回路
を設けている場合において、そのマイコン回路のポート
数や処理能力等に余裕があれば、それを利用した構成で
あってもよく、この実施形態での手順を同マイコン回路
によって実行させることも可能である。
機能設定方式」は、以上の構成を有していることによ
り、次のような効果を奏する。請求項1の発明は、マイ
コン回路が各操作部品からの入力信号に基づいて機能制
御対象に対して制御信号を出力する回路構成を有し、操
作部品の内に同種・同特性の部品群が含まれている電子
機器において、同種・同特性の操作部品相互間で機能割
付けをプログラマブルに設定し、電子機器の使用条件
(操作者の利き手や身障者による操作性の便宜や無線受
信機の設置箇所による制約等)に適応させた機能操作部
の配置を容易に実現する。請求項2の発明は、前記発明
の機能割付けのための操作をオブジェクト指向的な手順
で視覚的に確認しながら実行できるようにし、対応付け
データの作成を直感的且つ容易に行うことを可能にす
る。請求項3の発明は、PCが広範に普及していること
を考慮して、電子機器の各操作部の機能割付けをユーザ
がPCを利用して自由に行えるようにする。
する操作部品の配設態様図とそのシステム回路図であ
る。
作の手順を示すフローチャートである。
面を示す図である。
作部、4…マイコン回路(マイクロコンピュータ回路)、4
a…CPU、4b…ROM、4c…RAM、4d…入力ポー
ト、4e…出力ポート、5…アンテナ、6…スピーカ、7…
液晶表示部、8…PC(パーソナルコンピュータ)、8a…
マウス、9a…接続用コネクタ、10…FD(フロッピーデ
ィスク)、21…フロントパネルのレイアウト画像、22…
各操作部品の位置情報と機能情報アイコンとの対応表、
23…操作ガイダンス欄、24…OKボタン、25…キャンセ
ルボタン、26…適用ボタン、31a,31b…ロータリーエン
コーダ、32a,32b,32c…可変抵抗器、33a,33b,33c,34a,3
4b,34c…押しボタンスイッチ、35a,35b…カウンタ、36
a,35b,36c…A/D変換器、100…無線機器、101…ダイカ
ストシャーシ、102…PCB、102a…コネクタ、103…上
側カバー、104…下側カバー、105…操作用電子部品、10
6…LCDパネル、107…パネル基板、107a…コネクタ付
きケーブル、107b…パネル基板アッセンブリ、108…フ
ロントパネル、109…ツマミ類、110…透明アクリル板。
Claims (3)
- 【請求項1】 内蔵したマイクロコンピュータ回路(以
下、「マイコン回路」という)が各操作部品からの入力
信号に基づいて機能制御対象に対して制御信号を出力す
る回路構成を有し、操作部品の内に同種・同特性の部品
群が含まれている電子機器において、外部コンピュータ
と前記マイコン回路とを接続するためのコネクタを設
け、その接続状態で前記外部コンピュータから前記マイ
コン回路へ入出力ポートの対応設定用プログラムをダウ
ンロードするか、若しくは予め前記マイコン回路に前記
プログラムを格納しておき、前記外部コンピュータから
前記マイコン回路の各入力ポートと出力ポートの対応付
けデータを転送することにより、前記マイコン回路が前
記プログラムに基づいて前記の同種・同特性の操作部品
群に係る各入力ポートと機能制御対象に対する各出力ポ
ートとの対応設定を実行することを特徴とした電子機器
における操作部品の機能設定方式。 - 【請求項2】 前記外部コンピュータでの対応付けデー
タの作成は、前記外部コンピュータのディスプレイに、
電子機器の操作部品のレイアウト画像であって各操作部
品の表示位置に位置情報を付加した画像と、前記の同種
・同特性の操作部品群に係る各位置情報とそれら操作部
品群に対応付けが可能な機能制御対象の機能情報アイコ
ンとを対応させた表とを表示させ、前記表の機能情報ア
イコンを前記レイアウト画像における操作部品の表示位
置へドラッグアンドドロップすることによりなされるこ
ととした請求項1記載の電子機器における操作部品の機
能設定方式。 - 【請求項3】 前記の入出力ポートの対応設定用プログ
ラムは、電子機器と共に前記外部コンピュータによって
読み取り可能な記録媒体に格納して提供されるものであ
る請求項1又は請求項2記載の電子機器における操作部
品の機能設定方式。
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