JP3561353B2 - 基板組立ラインの管理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリント基板に電子部品を装着し半田付けを行うことによりプリント基板を組み立てる基板組立ラインを構成する各要素装置の管理を行う基板組立ラインの管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種基板組立ラインの管理装置として、特開平6−112698号公報に記載されたものが知られている。この従来技術によれば、プリント基板にペースト半田を印刷するスクリーン印刷機と、半田が印刷された基板に接着剤を塗布する塗布装置と、接着剤が塗布された位置に電子部品を装着する電子部品装着装置と、半田をリフローして部品を基板に半田付けするリフロー炉等の装置が基板組立ラインを構成して、プリント基板の組立が行われている。通常このようなラインが複数工場内に設置されているが、これらラインを構成する要素装置は管理装置であるコンピュータに通信可能に接続され、各種のデータがこのコンピュータと要素装置との間でやりとりされ管理されている。
【0003】
このような管理装置であるコンピュータはそのCRT等の表示画面にて、各要素装置の状況を示す管理データを確認できるよう各装置を表す例えば装置名称(装置タイプ)等で一覧表示し、その装置名称等からその装置の状態を示す情報を得る操作をして情報を得ていた。または、その装置にアクセスして必要なデータを送るようにしていた。
【0004】
このように装置名称等を一覧表示する場合には、表示画面にはライン毎にそのラインに属する装置名称を横方向に並べて表示し、それらを縦方向に並べて表示していた。
【0005】
従って、該画面を表示させるために装置名称等装置に関する情報をコンピュータに登録させるときには、ライン毎に登録していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記従来技術ではライン毎に表示されるのみであるため、ライン群を管理する操作者に都合のよい表示とすることができない不都合があった。例えば、ラインに関係なく電子部品装着装置について比較してこれら装置の情報を見たい場合であっても、表示を変更することができず不便であった。
【0007】
また、これら装置の表示の際には、装置名称のみを表示しており、その装置がどの装置であるのかを操作者が簡単に把握することができず、管理が迅速に行えないという不都合もあった。
【0008】
そこで本発明は、基板組立ラインを管理する管理装置の表示画面を管理しやすいものとすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
このため本発明は、プリント基板に電子部品を装着し半田付けを行うことによりプリント基板を組み立てる基板組立ラインを構成する複数の種類の各要素装置の管理を行う基板組立ラインの管理装置において、管理対象とする要素装置を要素装置の種類のグループ毎に分けて登録させるためのセットアップ画面を表示する表示手段を設けたとを設けたものである。
【0010】
また本発明は、プリント基板に電子部品を装着し半田付けを行うことによりプリント基板を組み立てる基板組立ラインを構成する複数の種類の各要素装置の管理を行う基板組立ラインの管理装置において、画面を表示する表示手段と、管理対象とする要素装置をライン毎に分けて登録させるためのセットアップ画面を記憶するライン表示画面記憶部と、管理対象とする要素装置を要素装置の種類のグループ毎に分けて登録させるためのセットアップ画面を記憶するグループ表示画面記憶部と、前記表示手段に前記両画面記憶部のいずれかの画面を表示するかを切り替えるために操作する切替操作手段を設けたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下本発明の一実施形態を図に基づき詳述する。
【0014】
図2において、1は図示しない電子部品をプリント基板3(図3参照)に実装することによりプリント基板3を組み立てる基板組立ラインとしての電子部品実装ラインである。工場内には図2に示すように複数の実装ライン1が設置されており各ライン1は複数の要素装置より構成されている。例えば、Aラインは以下の要素装置より構成されている。即ち、ライン1の最初の位置には部品実装前のプリント基板3を多数枚収納して下流の要素装置に基板3を供給する1つの要素装置であるローダ4が配置され、その下流にはローダ4から供給された基板3に図示しないクリーム半田(半田ペースト)をスクリーンを介して所定のパターンで印刷するスクリーン印刷機5が配置されている。スクリーン印刷機5の下流には接着剤を基板3上の所定の位置に塗布する図3に示す塗布装置6が配置されている。塗布装置6から排出された基板3は所謂チップマウンタと呼ばれる電子部品自動装着装置7に供給され、塗布装置6で塗布された接着剤の位置に電子部品が装着される。部品装着後の基板3は次に配置されているリフロー炉8に搬送され、リフロー炉8では接着剤の硬化及びクリーム半田の溶融による部品の半田付けが行われる。半田付けが終了した基板3はライン1の最後に位置する基板収納装置9に収納される。
【0015】
ライン1の要素装置の構成は種々あり、電子部品自動装着装置7のような高速タイプと言われる装置のみでなく、XYテ−ブルに搭載された装着ヘッドが部品を基板3に装着するタイプの電子部品自動装着装置10を同じライン1に配置したり、塗布装置6が配置されていなかったりする場合などある。
【0016】
これらの各要素装置の代表的なものについて以下説明する。
【0017】
塗布装置6は図3に示すようにシリンジ12内に貯蔵された接着剤がシリンジ12先端の吐出ノズル14より吐出され、シリンジ12が固定された塗布ヘッド15が上下してXYテ−ブル11が移動して所望の位置にプリント基板3が位置決めされ接着剤の塗布がなされる。
【0018】
電子部品自動装着装置7は所謂高速型とよばれるものであり、ロータリテーブル17の周りに装着ヘッド18が複数配置され、該ロータリテーブル17が間欠的に回転して、各ヘッド18が図示しない部品供給部から電子部品を真空吸着により取出した後搬送して、所定の装着位置にてXYテ−ブル19で所望の位置に位置決めされたプリント基板3に該部品が装着されるものである。
【0019】
これら各要素装置は管理装置としてのコンピュータ20に接続可能になされており、コンピュータ20は各ライン1の各要素装置との情報のやりとりにより各装置の管理を行う。
【0020】
図5に示すように、コンピュータ20にはハードディスク及び所謂RAM等から構成される記憶部21と該記憶部21に記憶されたデータにより通信などコンピュータ20の各種の動作を制御する制御部22が設けられている。
【0021】
また、コンピュータ20にはさらに所謂ポインティングデバイスであるマウス25が接続され、該マウス25にはクリックキー26が設けられている。
【0022】
また、コンピュータ20には表示手段としてのCRT28が接続されていると共に、アルファベットなどを入力するキーボード24が接続されている。
【0023】
コンピュータ20には各ライン1を構成する要素装置が接続されている。この接続は各要素装置よりコンピュータ20にマルチプレクサなどの装置を介して直接接続されるようにしてもよいし、LANネットワークを形成して接続されるようにしてもよい。
【0024】
以下動作について説明する。
【0025】
先ず、コンピュータ20に接続されている各ライン1の要素装置をコンピュータ20に登録するセットアップ操作について説明する。
【0026】
コンピュータ20の電源を投入して所定の操作によりセットアップ画面がCRT28の画面に表示される。
【0027】
最初の画面では2列分のライン名の表示が左側の枠内になされ、1番上のライン名の表示枠の隣にのみ枠で囲まれ電子部品自動装着装置7を示す装置型名などが示されて形成されたボタン29が1つ表示された状態となっている。
【0028】
この画面にて、図示しないマウスカーソル30をマウス25を操作してライン名の表示枠内に移動させると、この枠内の括弧内にキーイン用の図示しないカーソルが表示される。
【0029】
次に、このラインの名称をアルファベットの1文字で表示するため、例えば「A」とキーインすると、カーソルの位置にAが表示される。この表示されたラインは図2のAラインに相当するものである。
【0030】
この状態でこのAラインの各要素装置でコンピュータ20に接続されている装置について、ボタン29(図8参照)として画面上に表示させ登録する動作を行うが、この動作の詳細について説明する。
【0031】
先ず、マウス25の操作によりマウスカーソル30を装置タイプ「C3000」でライン−No「A−01」と表示されているボタン29の枠内に移動させる。
【0032】
ここで、クリックキー26をクリックして(押し)、操作表示部33内の編集にマウスカーソル30を合わせてクリックキー26をクリックすると、編集を選択する図示しないサブメニューが表示された選択用表示枠が表示されこの中から挿入を選択すると、図6に示す挿入ダイアログボックスがそれまで出ていたセットアップ画面の上に重ねて表示される。
【0033】
ここで、装置タイプに「D1100」、ライン−Noに「A−10」、愛称に「Dispens1」、通信ポートに「com1」とキーインして通信形式の欄にも所定の形式を入力し、マウスカーソル30を「OK」に合わせてクリックキー26をクリックすると、セットアップ画面のライン[A]の列にてAラインに配置されている塗布装置6を示すボタン29が電子部品自動装着装置7を示す「C3000」のボタンの左隣に挿入して表示される。
【0034】
尚、装置タイプとは、装置の型式名であり、ライン−Noはその型式の装置が複数ある場合に各装置を区別するための番号であり、愛称は管理する操作者が独自に設定できる名称である。通信ポートとはその要素装置が接続されているコンピュータ20の通信ポートを示す。
【0035】
また、アイコン31(図8参照)がその装置タイプに応じて表示される。
【0036】
次に、同様にしてスクリーン印刷機5を示す装置タイプ「P1100」のボタン29及びローダ4を示す装置タイプ「S1000」のボタン29が同様にしてライン[A]の列に表示される。
【0037】
次に、ライン[A]の表示枠の下に表示されているライン名の表示枠にマウスカーソル30を移動させ次に登録したい図2のBラインのために「B」を前述と同様にキーインさせる。
【0038】
次に、このライン[B]の表示枠にマウスカーソル30を位置させながらクリックキー26をクリックして前述と同様に操作表示部32の編集をクリックすると前述と同様な編集のサブメニューの種類の選択用表示枠が表示され、追加を選択することにより図7に示す追加ダイアログボックスが表示され、前述する挿入ダイアログボックスの場合と同様に装置タイプなどを入力して「OK」をクリックすることにより、セットアップ画面のライン[B]の表示枠の右隣にスクリーン印刷機5を示す装置タイプ「P1100」、ラインNo「B−05」のボタン29が表示される。実際にはライン1に印刷機5の前にローダ4が配置されているが、管理の対象として必要なければ、このように表示させないようにすればよい。
【0039】
この、スクリーン印刷機5を示すボタン29上にマウスカーソル30を位置させてクリックキー26をクリックして該ボタン29の表示色を反転させ、操作表示部32の編集をクリックし、追加ダイアログボックスを表示させることで、その右隣に塗布装置6のボタン29を表示させることができる。
【0040】
また、印刷機5のボタン29が表示されると同時にライン[B]の表示枠の下側に新しいラインの表示枠が表示され、ラインを増やすことが可能となる。
【0041】
このようにして、管理対象としたい各要素装置をセットアップ画面に表示させて、例えば図8にに示すようにライン毎のセットアップ画面を完成させることができる。各ボタン29には、設定した名称などと各装置タイプに応じて予め記憶されているアイコン31が表示される。図8において、ライン[A]の「C3000」のボタン29の表示色が反転しているが、この反転しているボタン29がマウスカーソル30にて選択され、このボタン29を基準に追加、挿入等の編集の動作がなされるのである。また、図8の画面には設定可能なライン1の全部を表示することはできず、上下左右に画面をスクロールすることにより、表示させたいライン1の表示させたい装置についてのボタン29を画面上に表示させることができる。このようにしてライン表示画面記憶部である記憶部21内のRAM内に現在画面上に表示されている要素装置をライン毎に分けて登録させるためのセットアップ画面が記憶されていることとなる。
【0042】
次に、セットアップ画面内の操作表示部33の「表示」と記載された部分にマウスカーソル30を移動させてクリックキー26をクリックさせると、図9に示すように、図8に示すライン毎のセットアップ画面の表示をグループ毎の表示に切り替えるためのサブメニューを表示した選択用表示枠が表示される。
【0043】
この枠内でグループのコマンドを選択すると、図1に示すようなグループ毎の表示に切り変わる。但し、ライン毎のセットアップ画面の登録しか行っていないので、画面はラインの表示の代わりにグループの表示がされているが、各ボタン29の配列は同じである。即ち、ラインの表示がグループの表示に換わったのみの画面となっており、図8の画面とは異なるものである。
【0044】
この図1の画面で、グループを同じ種類の要素装置毎に登録したい場合には、即ち、ローダ4同士を同じグループ、電子部品自動装着装置7同士を同じグループにしたい場合には、そのように並び替える操作を行う。
【0045】
並び替えを行う前に、グループの名称をキーインすることができるのでグループ名をキーインしたい表示枠にマウスカーソル30を移動させるとキーイン用のカーソルが表示されるので、キーボード24より操作者の管理しやすい名称をキーインしていく。
【0046】
次に、先ずライン[A]の「C3000」のボタン29にマウスカーソル30を合わせクリックキー26をクリックし、操作表示部32の編集にマウスカーソル30を合わせて、クリックすることで前述と同様な編集のコマンドが選択できるが、移動というコマンドを選択する。
【0047】
次に、移動させたい場所を選択するのであるが、グループ名[Mounter]の一番左端に移動させたい場合には、現在その一番左端にあるボタン29の位置にマウスカーソル30を移動させてクリックキー26をクリックすることで、その左端の位置に「C3000」のボタン29が表示され移動が完了する。
【0048】
このようにしてボタン29の並べ替えを行い、図1のように表示させることが可能となる。
【0049】
このとき、操作表示部32の「表示(V)」にマウスカーソル30を移動させクリックし、図9の選択用表示枠を表示させラインのコマンドを選択すれば、図8の通りのライン毎のセットアップ画面を表示させることができ、このようにグループ毎かライン毎の画面を切り替えて表示させることができる。このような切替は切替操作手段としてのマウス25及び制御部22の動作によるものであり、図8のようにライン毎に作成されるセットアップ画面と、図1のようにグループ毎に作成されるセットアップ画面の両者が記憶部21内のRAMに記憶されているもので、両者の画面で一番後に編集されたものが常に切替表示されるものである。
【0050】
図1のようにグループ毎のセットアップ画面では任意に各要素装置のボタン29をグループ分けすることができ、そのグループの名称も任意にキーインすることができる。
【0051】
このように、両方の画面での登録が終了すると、どちらかの画面で操作表示部32の「ファイル(F)」をマウスカーソル30で選択すると、保存のコマンドが選択可能なサブメニューの選択用表示枠が表示され、保存を選択することにより、所定のファイル名にて、図8及び図1の両画面の内容が保存される。この保存は記憶部21のハードディスク内の所定領域に記憶されることにより行われる。
【0052】
このように保存した後、セットアップの操作を終了したい場合には、所定の操作で終了させることができ、図8若しくは図1の画面から他の画面にCRT28の画面は移行する。
【0053】
次に、所定の操作にて図10に示すようなライン管理の画面を表示させることができる。図10は図8で設定して登録したライン毎の表示と同じ配列となっており、各装置を示す枠内には、図8で設定した装置タイプ、ライン−Noが表示愛称がされると共に、図8で表示されていた通りのアイコン31が表示され、どの装置であるかが操作者にすぐに分かるようにしている。また、各枠内には、装置が運転中であるか、停止中であるか、または異常が起こって停止中であるか、プリント基板3が上流の装置より搬送されてくるのを待機中であるかどうか等を示す装置の運転状態を示すと共に、生産している基板3の種類である機種名を示し、現在その機種の基板3を何枚仕上げたかを示す生産枚数の情報が表示され、各要素装置の情報が一括して確認でき管理できるようになされている。
【0054】
このなかで、ライン[G]の左端の「S1000」の装置について表示色が薄くなっているが、この装置は通信しようとしたが、実際には接続されていないことを示している。
【0055】
これらの装置の状態は所定のタイミングで各要素装置とコンピュータ20が通信することにより情報が伝達され表示されるものであり、例えば、生産枚数は、基板3がその装置での作業が終了するごとに伝達される。
【0056】
次に、このライン管理の画面においても、ライン毎とグループ毎に表示を切り替えることができ、図10の画面で操作表示部32の「表示(V)」をクリックすることにより前述と同様に図9の選択用表示枠が表示され、コマンドのグループを選択することにより図11のグループ毎のライン管理画面を表示する。この配列は図1で設定して保存した通りの配列で表示され、各装置の枠内で表示されるデータは図10の画面で表示される内容と同じものであるが、例えば、図11の場合には、装置タイプ毎にグループ分けされていて、電子部品自動装着装置7同士でその生産枚数を一括して比較したい場合には並べて表示してあるため比較しやすく便利であり、管理が容易となっている。また、この装置毎にさらに詳しい情報を知りたい場合には、各装置の枠内にマウスカーソル30を移動させて、所定の装置をクリックすることによりその装置の種々の詳しい情報を知ることができ、その情報を同じグループとした同じ装置タイプ同士で比較したい場合でも同じグループとして一列に並んでいることが分かっているため操作も行い易く便利である。
【0057】
このライン管理の画面においても、操作表示部32の表示のクリックにより適宜、ライン毎及びグループ毎の表示の切替が可能である。
【0058】
次に、ライン管理の画面だけでなく、例えば必要なデータを各要素装置に伝送するための通信画面においても、図1及び図8に示すような配列の画面とすることができ、例えば同じデータを同じ装置タイプの各装置に送りたい場合など、グループ毎の配列の画面で送れば、装置を見つける手間が省けて都合がよい。
【0059】
次に、各画面で表示されるアイコン31は図8で装置を登録する場合に装置タイプに応じて自動的に付与されるが、管理する操作者が各装置について都合がよい、あるいは分かり易いアイコン31を登録したい場合あるいは、装置タイプが同じであっても異なる装置毎に異なるアイコン31を表示させ、区別がつきやすいようにしたい場合には、以下のようにしてアイコン31を変更する。
【0060】
即ち、図1または図8のセットアップ画面にてマウスカーソル30にて変更したい装置のボタン29に移動してクリックキー26をクリックして選択し、操作表示部32の編集をクリックすると、図示しない選択用表示枠が表示され、「アイコンの変更」のコマンドが選択できる。
【0061】
該コマンドを選択すると、図12に示すアイコンの変更ダイアログボックスが表示される。
【0062】
この画面にて、他のアイコン作成ツールで作成したアイコンのファイル名をファイル名の欄にキーインすることにより、アイコンの選択と表示された欄にそのアイコン31が表示され、そのアイコン31がよければ、「OK」をクリックすることによりアイコンが先に選択された要素装置について変更されて登録する。このとき制御部22が登録手段として機能する。他のアイコン作成ツールで作成してファイル名で呼び出したアイコン31が複数ある場合にはアイコンの選択の欄で1つずつ表示させ、使いたいものが表示されたときに「OK」をクリックすることによりその選択されたアイコンが表示される。また、該アイコンの変更のダイアログボックスが変更のコマンドの選択により表示されたときには、予め作成されて、記憶部21内に記憶されているアイコン群のファイル名が表示されており、その中のアイコン31を選択することにより他のアイコン31が選択して登録されることができる。
【0063】
このようにして変更されて登録されたアイコン31はセットアップ動作後の保存によりハードディスク内に保存され、図11及び図12のようにライン管理の画面が表示された場合に変更されたアイコン31が表示され、管理する操作者にとって管理しやすいものとなる。
【0064】
【発明の効果】
以上のように本発明は、管理対象とする要素装置を要素装置の種類のグループ毎に分けて登録させるようにしたので、管理する操作者が各要素装置を管理しやすい要素装置の種類毎に分けてそのグループ毎に表示させたり、管理することができ、都合のよい装置管理をすることができる。
【0065】また、ライン毎に分けて登録させるためのセットアップ画面を記憶するライン表示画面記憶部と、要素装置を要素装置の種類のグループ毎に分けて登録させるためのセットアップ画面を記憶するグループ表示画面記憶部を切替手段に切替えて表示するようにしたので、ライン毎の表示とそれ以外の要素装置の種類のグループ毎の表示を両方とも持つことができ、場合に応じて管理しやすい画面の表示とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】セットアップ画面を示す図である。
【図2】電子部品実装ラインの配置を示す平面図である。
【図3】塗布装置を示す正面図である。
【図4】電子部品自動装着装置を示す斜視図である。
【図5】コンピュータを示す図である。
【図6】挿入ダイアログボックスを示す図である。
【図7】追加ダイアログボックスを示す図である。
【図8】セットアップ画面を示す図である。
【図9】サブメニューが表示された選択用表示枠を示す図である。
【図10】ライン管理画面を示す図である。
【図11】ライン管理画面を示す図である。
【図12】アイコンの変更ダイアログボックスを示す図である。
【符号の説明】
1 電子部品実装ライン(基板組立ライン)
3 プリント基板
7 電子部品自動装着装置(要素装置)
20 コンピュータ
21 記憶部(ライン表示画面記憶部)(グループ表示画面記憶部)
22 制御部(切替操作手段)(登録手段)
25 マウス(切替操作手段)
28 CRT(表示手段)
31 アイコン
Claims (2)
- プリント基板に電子部品を装着し半田付けを行うことによりプリント基板を組み立てる基板組立ラインを構成する複数の種類の各要素装置の管理を行う基板組立ラインの管理装置において、管理対象とする要素装置を要素装置の種類のグループ毎に分けて登録させるためのセットアップ画面を表示する表示手段を設けたことを特徴とする基板組立ラインの管理装置。
- プリント基板に電子部品を装着し半田付けを行うことによりプリント基板を組み立てる基板組立ラインを構成する複数の種類の各要素装置の管理を行う基板組立ラインの管理装置において、画面を表示する表示手段と、管理対象とする要素装置をライン毎に分けて登録させるためのセットアップ画面を記憶するライン表示画面記憶部と、管理対象とする要素装置を要素装置の種類のグループ毎に分けて登録させるためのセットアップ画面を記憶するグループ表示画面記憶部と、前記表示手段に前記両画面記憶部のいずれかの画面を表示するかを切り替えるために操作する切替操作手段を設けたことを特徴とする基板組立ラインの管理装置。
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