JPH09153700A - 基板組立ラインの管理装置 - Google Patents

基板組立ラインの管理装置

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JPH09153700A
JPH09153700A JP7311390A JP31139095A JPH09153700A JP H09153700 A JPH09153700 A JP H09153700A JP 7311390 A JP7311390 A JP 7311390A JP 31139095 A JP31139095 A JP 31139095A JP H09153700 A JPH09153700 A JP H09153700A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板組立ラインを管理する管理装置の表示画
面を管理しやすいものとする。 【解決手段】 グループ名の表示枠にマウスカーソル3
0を移動させ、グループ名を任意にキーインして、すで
に表示されている実装ライン1の各要素装置を示すボタ
ン29を移動させ、任意にグループ分けを行って登録
し、このグループ毎に管理用の画面が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント基板に電
子部品を装着し半田付けを行うことによりプリント基板
を組み立てる基板組立ラインを構成する各要素装置の管
理を行う基板組立ラインの管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種基板組立ラインの管理装置とし
て、特開平6−112698号公報に記載されたものが
知られている。この従来技術によれば、プリント基板に
ペースト半田を印刷するスクリーン印刷機と、半田が印
刷された基板に接着剤を塗布する塗布装置と、接着剤が
塗布された位置に電子部品を装着する電子部品装着装置
と、半田をリフローして部品を基板に半田付けするリフ
ロー炉等の装置が基板組立ラインを構成して、プリント
基板の組立が行われている。通常このようなラインが複
数工場内に設置されているが、これらラインを構成する
要素装置は管理装置であるコンピュータに通信可能に接
続され、各種のデータがこのコンピュータと要素装置と
の間でやりとりされ管理されている。
【0003】このような管理装置であるコンピュータは
そのCRT等の表示画面にて、各要素装置の状況を示す
管理データを確認できるよう各装置を表す例えば装置名
称(装置タイプ)等で一覧表示し、その装置名称等から
その装置の状態を示す情報を得る操作をして情報を得て
いた。または、その装置にアクセスして必要なデータを
送るようにしていた。
【0004】このように装置名称等を一覧表示する場合
には、表示画面にはライン毎にそのラインに属する装置
名称を横方向に並べて表示し、それらを縦方向に並べて
表示していた。
【0005】従って、該画面を表示させるために装置名
称等装置に関する情報をコンピュータに登録させるとき
には、ライン毎に登録していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来技術
ではライン毎に表示されるのみであるため、ライン群を
管理する操作者に都合のよい表示とすることができない
不都合があった。例えば、ラインに関係なく電子部品装
着装置について比較してこれら装置の情報を見たい場合
であっても、表示を変更することができず不便であっ
た。
【0007】また、これら装置の表示の際には、装置名
称のみを表示しており、その装置がどの装置であるのか
を操作者が簡単に把握することができず、管理が迅速に
行えないという不都合もあった。
【0008】そこで本発明は、基板組立ラインを管理す
る管理装置の表示画面を管理しやすいものとすることを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、プリ
ント基板に電子部品を装着し半田付けを行うことにより
プリント基板を組み立てる基板組立ラインを構成する各
要素装置の管理を行う基板組立ラインの管理装置におい
て、管理対象とする要素装置を任意のグループに分けて
登録させるためのセットアップ画面を表示する表示手段
を設けたものである。
【0010】また本発明は、プリント基板に電子部品を
装着し半田付けを行うことによりプリント基板を組み立
てる基板組立ラインを構成する各要素装置の管理を行う
基板組立ラインの管理装置において、画面を表示する表
示手段と、管理対象とする要素装置をライン毎に分けて
登録させるためのセットアップ画面を記憶するライン表
示画面記憶部と、管理対象とする要素装置を任意のグル
ープに分けて登録させるためのセットアップ画面を記憶
するグループ表示画面記憶部と、前記表示手段に前記両
画面記憶部のいずれかの画面を表示するかを切り替える
ために操作する切替操作手段を設けたものである。
【0011】また本発明は、プリント基板に電子部品を
装着し半田付けを行うことによりプリント基板を組み立
てる基板組立ラインを構成する各要素装置の管理を行う
基板組立ラインの管理装置において、管理対象とする各
要素装置の管理情報を当該装置を夫々示すアイコンと共
に画面に表示する表示手段を設けたものである。
【0012】また本発明は、プリント基板に電子部品を
装着し半田付けを行うことによりプリント基板を組み立
てる基板組立ラインを構成する各要素装置の管理を行う
基板組立ラインの管理装置において、管理対象とする各
要素装置の管理情報を当該装置を夫々示すアイコンと共
に画面に表示する表示手段と、前記各装置のアイコンを
変更可能に登録する登録手段を設けたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施形態を図に基
づき詳述する。
【0014】図2において、1は図示しない電子部品を
プリント基板3(図3参照)に実装することによりプリ
ント基板3を組み立てる基板組立ラインとしての電子部
品実装ラインである。工場内には図2に示すように複数
の実装ライン1が設置されており各ライン1は複数の要
素装置より構成されている。例えば、Aラインは以下の
要素装置より構成されている。即ち、ライン1の最初の
位置には部品実装前のプリント基板3を多数枚収納して
下流の要素装置に基板3を供給する1つの要素装置であ
るローダ4が配置され、その下流にはローダ4から供給
された基板3に図示しないクリーム半田(半田ペース
ト)をスクリーンを介して所定のパターンで印刷するス
クリーン印刷機5が配置されている。スクリーン印刷機
5の下流には接着剤を基板3上の所定の位置に塗布する
図3に示す塗布装置6が配置されている。塗布装置6か
ら排出された基板3は所謂チップマウンタと呼ばれる電
子部品自動装着装置7に供給され、塗布装置6で塗布さ
れた接着剤の位置に電子部品が装着される。部品装着後
の基板3は次に配置されているリフロー炉8に搬送さ
れ、リフロー炉8では接着剤の硬化及びクリーム半田の
溶融による部品の半田付けが行われる。半田付けが終了
した基板3はライン1の最後に位置する基板収納装置9
に収納される。
【0015】ライン1の要素装置の構成は種々あり、電
子部品自動装着装置7のような高速タイプと言われる装
置のみでなく、XYテ−ブルに搭載された装着ヘッドが
部品を基板3に装着するタイプの電子部品自動装着装置
10を同じライン1に配置したり、塗布装置6が配置さ
れていなかったりする場合などある。
【0016】これらの各要素装置の代表的なものについ
て以下説明する。
【0017】塗布装置6は図3に示すようにシリンジ1
2内に貯蔵された接着剤がシリンジ12先端の吐出ノズ
ル14より吐出され、シリンジ12が固定された塗布ヘ
ッド15が上下してXYテ−ブル11が移動して所望の
位置にプリント基板3が位置決めされ接着剤の塗布がな
される。
【0018】電子部品自動装着装置7は所謂高速型とよ
ばれるものであり、ロータリテーブル17の周りに装着
ヘッド18が複数配置され、該ロータリテーブル17が
間欠的に回転して、各ヘッド18が図示しない部品供給
部から電子部品を真空吸着により取出した後搬送して、
所定の装着位置にてXYテ−ブル19で所望の位置に位
置決めされたプリント基板3に該部品が装着されるもの
である。
【0019】これら各要素装置は管理装置としてのコン
ピュータ20に接続可能になされており、コンピュータ
20は各ライン1の各要素装置との情報のやりとりによ
り各装置の管理を行う。
【0020】図5に示すように、コンピュータ20には
ハードディスク及び所謂RAM等から構成される記憶部
21と該記憶部21に記憶されたデータにより通信など
コンピュータ20の各種の動作を制御する制御部22が
設けられている。
【0021】また、コンピュータ20にはさらに所謂ポ
インティングデバイスであるマウス25が接続され、該
マウス25にはクリックキー26が設けられている。
【0022】また、コンピュータ20には表示手段とし
てのCRT28が接続されていると共に、アルファベッ
トなどを入力するキーボード24が接続されている。
【0023】コンピュータ20には各ライン1を構成す
る要素装置が接続されている。この接続は各要素装置よ
りコンピュータ20にマルチプレクサなどの装置を介し
て直接接続されるようにしてもよいし、LANネットワ
ークを形成して接続されるようにしてもよい。
【0024】以下動作について説明する。
【0025】先ず、コンピュータ20に接続されている
各ライン1の要素装置をコンピュータ20に登録するセ
ットアップ操作について説明する。
【0026】コンピュータ20の電源を投入して所定の
操作によりセットアップ画面がCRT28の画面に表示
される。
【0027】最初の画面では2列分のライン名の表示が
左側の枠内になされ、1番上のライン名の表示枠の隣に
のみ枠で囲まれ電子部品自動装着装置7を示す装置型名
などが示されて形成されたボタン29が1つ表示された
状態となっている。
【0028】この画面にて、図示しないマウスカーソル
30をマウス25を操作してライン名の表示枠内に移動
させると、この枠内の括弧内にキーイン用の図示しない
カーソルが表示される。
【0029】次に、このラインの名称をアルファベット
の1文字で表示するため、例えば「A」とキーインする
と、カーソルの位置にAが表示される。この表示された
ラインは図2のAラインに相当するものである。
【0030】この状態でこのAラインの各要素装置でコ
ンピュータ20に接続されている装置について、ボタン
29(図8参照)として画面上に表示させ登録する動作
を行うが、この動作の詳細について説明する。
【0031】先ず、マウス25の操作によりマウスカー
ソル30を装置タイプ「C3000」でライン−No
「A−01」と表示されているボタン29の枠内に移動
させる。
【0032】ここで、クリックキー26をクリックして
(押し)、操作表示部33内の編集にマウスカーソル3
0を合わせてクリックキー26をクリックすると、編集
を選択する図示しないサブメニューが表示された選択用
表示枠が表示されこの中から挿入を選択すると、図6に
示す挿入ダイアログボックスがそれまで出ていたセット
アップ画面の上に重ねて表示される。
【0033】ここで、装置タイプに「D1100」、ラ
イン−Noに「A−10」、愛称に「Dispens
1」、通信ポートに「com1」とキーインして通信形
式の欄にも所定の形式を入力し、マウスカーソル30を
「OK」に合わせてクリックキー26をクリックする
と、セットアップ画面のライン[A]の列にてAライン
に配置されている塗布装置6を示すボタン29が電子部
品自動装着装置7を示す「C3000」のボタンの左隣
に挿入して表示される。
【0034】尚、装置タイプとは、装置の型式名であ
り、ライン−Noはその型式の装置が複数ある場合に各
装置を区別するための番号であり、愛称は管理する操作
者が独自に設定できる名称である。通信ポートとはその
要素装置が接続されているコンピュータ20の通信ポー
トを示す。
【0035】また、アイコン31(図8参照)がその装
置タイプに応じて表示される。
【0036】次に、同様にしてスクリーン印刷機5を示
す装置タイプ「P1100」のボタン29及びローダ4
を示す装置タイプ「S1000」のボタン29が同様に
してライン[A]の列に表示される。
【0037】次に、ライン[A]の表示枠の下に表示さ
れているライン名の表示枠にマウスカーソル30を移動
させ次に登録したい図2のBラインのために「B」を前
述と同様にキーインさせる。
【0038】次に、このライン[B]の表示枠にマウス
カーソル30を位置させながらクリックキー26をクリ
ックして前述と同様に操作表示部32の編集をクリック
すると前述と同様な編集のサブメニューの種類の選択用
表示枠が表示され、追加を選択することにより図7に示
す追加ダイアログボックスが表示され、前述する挿入ダ
イアログボックスの場合と同様に装置タイプなどを入力
して「OK」をクリックすることにより、セットアップ
画面のライン[B]の表示枠の右隣にスクリーン印刷機
5を示す装置タイプ「P1100」、ラインNo「B−
05」のボタン29が表示される。実際にはライン1に
印刷機5の前にローダ4が配置されているが、管理の対
象として必要なければ、このように表示させないように
すればよい。
【0039】この、スクリーン印刷機5を示すボタン2
9上にマウスカーソル30を位置させてクリックキー2
6をクリックして該ボタン29の表示色を反転させ、操
作表示部32の編集をクリックし、追加ダイアログボッ
クスを表示させることで、その右隣に塗布装置6のボタ
ン29を表示させることができる。
【0040】また、印刷機5のボタン29が表示される
と同時にライン[B]の表示枠の下側に新しいラインの
表示枠が表示され、ラインを増やすことが可能となる。
【0041】このようにして、管理対象としたい各要素
装置をセットアップ画面に表示させて、例えば図8にに
示すようにライン毎のセットアップ画面を完成させるこ
とができる。各ボタン29には、設定した名称などと各
装置タイプに応じて予め記憶されているアイコン31が
表示される。図8において、ライン[A]の「C300
0」のボタン29の表示色が反転しているが、この反転
しているボタン29がマウスカーソル30にて選択さ
れ、このボタン29を基準に追加、挿入等の編集の動作
がなされるのである。また、図8の画面には設定可能な
ライン1の全部を表示することはできず、上下左右に画
面をスクロールすることにより、表示させたいライン1
の表示させたい装置についてのボタン29を画面上に表
示させることができる。このようにしてライン表示画面
記憶部である記憶部21内のRAM内に現在画面上に表
示されている要素装置をライン毎に分けて登録させるた
めのセットアップ画面が記憶されていることとなる。
【0042】次に、セットアップ画面内の操作表示部3
3の「表示」と記載された部分にマウスカーソル30を
移動させてクリックキー26をクリックさせると、図9
に示すように、図8に示すライン毎のセットアップ画面
の表示をグループ毎の表示に切り替えるためのサブメニ
ューを表示した選択用表示枠が表示される。
【0043】この枠内でグループのコマンドを選択する
と、図1に示すようなグループ毎の表示に切り変わる。
但し、ライン毎のセットアップ画面の登録しか行ってい
ないので、画面はラインの表示の代わりにグループの表
示がされているが、各ボタン29の配列は同じである。
即ち、ラインの表示がグループの表示に換わったのみの
画面となっており、図8の画面とは異なるものである。
【0044】この図1の画面で、グループを同じ種類の
要素装置毎に登録したい場合には、即ち、ローダ4同士
を同じグループ、電子部品自動装着装置7同士を同じグ
ループにしたい場合には、そのように並び替える操作を
行う。
【0045】並び替えを行う前に、グループの名称をキ
ーインすることができるのでグループ名をキーインした
い表示枠にマウスカーソル30を移動させるとキーイン
用のカーソルが表示されるので、キーボード24より操
作者の管理しやすい名称をキーインしていく。
【0046】次に、先ずライン[A]の「C3000」
のボタン29にマウスカーソル30を合わせクリックキ
ー26をクリックし、操作表示部32の編集にマウスカ
ーソル30を合わせて、クリックすることで前述と同様
な編集のコマンドが選択できるが、移動というコマンド
を選択する。
【0047】次に、移動させたい場所を選択するのであ
るが、グループ名[Mounter]の一番左端に移動
させたい場合には、現在その一番左端にあるボタン29
の位置にマウスカーソル30を移動させてクリックキー
26をクリックすることで、その左端の位置に「C30
00」のボタン29が表示され移動が完了する。
【0048】このようにしてボタン29の並べ替えを行
い、図1のように表示させることが可能となる。
【0049】このとき、操作表示部32の「表示
(V)」にマウスカーソル30を移動させクリックし、
図9の選択用表示枠を表示させラインのコマンドを選択
すれば、図8の通りのライン毎のセットアップ画面を表
示させることができ、このようにグループ毎かライン毎
の画面を切り替えて表示させることができる。このよう
な切替は切替操作手段としてのマウス25及び制御部2
2の動作によるものであり、図8のようにライン毎に作
成されるセットアップ画面と、図1のようにグループ毎
に作成されるセットアップ画面の両者が記憶部21内の
RAMに記憶されているもので、両者の画面で一番後に
編集されたものが常に切替表示されるものである。
【0050】図1のようにグループ毎のセットアップ画
面では任意に各要素装置のボタン29をグループ分けす
ることができ、そのグループの名称も任意にキーインす
ることができる。
【0051】このように、両方の画面での登録が終了す
ると、どちらかの画面で操作表示部32の「ファイル
(F)」をマウスカーソル30で選択すると、保存のコ
マンドが選択可能なサブメニューの選択用表示枠が表示
され、保存を選択することにより、所定のファイル名に
て、図8及び図1の両画面の内容が保存される。この保
存は記憶部21のハードディスク内の所定領域に記憶さ
れることにより行われる。
【0052】このように保存した後、セットアップの操
作を終了したい場合には、所定の操作で終了させること
ができ、図8若しくは図1の画面から他の画面にCRT
28の画面は移行する。
【0053】次に、所定の操作にて図10に示すような
ライン管理の画面を表示させることができる。図10は
図8で設定して登録したライン毎の表示と同じ配列とな
っており、各装置を示す枠内には、図8で設定した装置
タイプ、ライン−Noが表示愛称がされると共に、図8
で表示されていた通りのアイコン31が表示され、どの
装置であるかが操作者にすぐに分かるようにしている。
また、各枠内には、装置が運転中であるか、停止中であ
るか、または異常が起こって停止中であるか、プリント
基板3が上流の装置より搬送されてくるのを待機中であ
るかどうか等を示す装置の運転状態を示すと共に、生産
している基板3の種類である機種名を示し、現在その機
種の基板3を何枚仕上げたかを示す生産枚数の情報が表
示され、各要素装置の情報が一括して確認でき管理でき
るようになされている。
【0054】このなかで、ライン[G]の左端の「S1
000」の装置について表示色が薄くなっているが、こ
の装置は通信しようとしたが、実際には接続されていな
いことを示している。
【0055】これらの装置の状態は所定のタイミングで
各要素装置とコンピュータ20が通信することにより情
報が伝達され表示されるものであり、例えば、生産枚数
は、基板3がその装置での作業が終了するごとに伝達さ
れる。
【0056】次に、このライン管理の画面においても、
ライン毎とグループ毎に表示を切り替えることができ、
図10の画面で操作表示部32の「表示(V)」をクリ
ックすることにより前述と同様に図9の選択用表示枠が
表示され、コマンドのグループを選択することにより図
11のグループ毎のライン管理画面を表示する。この配
列は図1で設定して保存した通りの配列で表示され、各
装置の枠内で表示されるデータは図10の画面で表示さ
れる内容と同じものであるが、例えば、図11の場合に
は、装置タイプ毎にグループ分けされていて、電子部品
自動装着装置7同士でその生産枚数を一括して比較した
い場合には並べて表示してあるため比較しやすく便利で
あり、管理が容易となっている。また、この装置毎にさ
らに詳しい情報を知りたい場合には、各装置の枠内にマ
ウスカーソル30を移動させて、所定の装置をクリック
することによりその装置の種々の詳しい情報を知ること
ができ、その情報を同じグループとした同じ装置タイプ
同士で比較したい場合でも同じグループとして一列に並
んでいることが分かっているため操作も行い易く便利で
ある。
【0057】このライン管理の画面においても、操作表
示部32の表示のクリックにより適宜、ライン毎及びグ
ループ毎の表示の切替が可能である。
【0058】次に、ライン管理の画面だけでなく、例え
ば必要なデータを各要素装置に伝送するための通信画面
においても、図1及び図8に示すような配列の画面とす
ることができ、例えば同じデータを同じ装置タイプの各
装置に送りたい場合など、グループ毎の配列の画面で送
れば、装置を見つける手間が省けて都合がよい。
【0059】次に、各画面で表示されるアイコン31は
図8で装置を登録する場合に装置タイプに応じて自動的
に付与されるが、管理する操作者が各装置について都合
がよい、あるいは分かり易いアイコン31を登録したい
場合あるいは、装置タイプが同じであっても異なる装置
毎に異なるアイコン31を表示させ、区別がつきやすい
ようにしたい場合には、以下のようにしてアイコン31
を変更する。
【0060】即ち、図1または図8のセットアップ画面
にてマウスカーソル30にて変更したい装置のボタン2
9に移動してクリックキー26をクリックして選択し、
操作表示部32の編集をクリックすると、図示しない選
択用表示枠が表示され、「アイコンの変更」のコマンド
が選択できる。
【0061】該コマンドを選択すると、図12に示すア
イコンの変更ダイアログボックスが表示される。
【0062】この画面にて、他のアイコン作成ツールで
作成したアイコンのファイル名をファイル名の欄にキー
インすることにより、アイコンの選択と表示された欄に
そのアイコン31が表示され、そのアイコン31がよけ
れば、「OK」をクリックすることによりアイコンが先
に選択された要素装置について変更されて登録する。こ
のとき制御部22が登録手段として機能する。他のアイ
コン作成ツールで作成してファイル名で呼び出したアイ
コン31が複数ある場合にはアイコンの選択の欄で1つ
ずつ表示させ、使いたいものが表示されたときに「O
K」をクリックすることによりその選択されたアイコン
が表示される。また、該アイコンの変更のダイアログボ
ックスが変更のコマンドの選択により表示されたときに
は、予め作成されて、記憶部21内に記憶されているア
イコン群のファイル名が表示されており、その中のアイ
コン31を選択することにより他のアイコン31が選択
して登録されることができる。
【0063】このようにして変更されて登録されたアイ
コン31はセットアップ動作後の保存によりハードディ
スク内に保存され、図11及び図12のようにライン管
理の画面が表示された場合に変更されたアイコン31が
表示され、管理する操作者にとって管理しやすいものと
なる。
【0064】
【発明の効果】以上のように本発明は、管理対象とする
要素装置を任意のグループに分けて登録させるようにし
たので、管理する操作者が管理しやすいグループに各要
素装置を分けてそのグループ毎に表示させたり、管理す
ることができ、都合のよい装置管理をすることができ
る。
【0065】また、ライン毎に分けて登録させるための
セットアップ画面を記憶するライン表示画面記憶部と、
任意のグループに分けて登録させるためのセットアップ
画面を記憶するグループ表示画面記憶部を切替手段に切
替えて表示するようにしたので、ライン毎の表示とそれ
以外の任意のグループ毎の表示を両方とも持つことがで
き、場合に応じて管理しやすい画面の表示とすることが
できる。
【0066】また、管理対象とする各要素装置の管理情
報を当該装置を夫々示すアイコンと共に画面に表示する
のでどの装置について表示されているのかを簡単に把握
することができる。
【0067】また、各装置のアイコンを変更可能に登録
する登録手段を設けたので、管理する操作者にとって分
かり易いアイコンを登録することができ、そのアイコン
の表示により管理者にどの装置であるのかより分かり易
いものとなり管理しやすいものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】セットアップ画面を示す図である。
【図2】電子部品実装ラインの配置を示す平面図であ
る。
【図3】塗布装置を示す正面図である。
【図4】電子部品自動装着装置を示す斜視図である。
【図5】コンピュータを示す図である。
【図6】挿入ダイアログボックスを示す図である。
【図7】追加ダイアログボックスを示す図である。
【図8】セットアップ画面を示す図である。
【図9】サブメニューが表示された選択用表示枠を示す
図である。
【図10】ライン管理画面を示す図である。
【図11】ライン管理画面を示す図である。
【図12】アイコンの変更ダイアログボックスを示す図
である。
【符号の説明】
1 電子部品実装ライン(基板組立ライン) 3 プリント基板 7 電子部品自動装着装置(要素装置) 20 コンピュータ 21 記憶部(ライン表示画面記憶部)(グルー
プ表示画面記憶部) 22 制御部(切替操作手段)(登録手段) 25 マウス(切替操作手段) 28 CRT(表示手段) 31 アイコン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板に電子部品を装着し半田付
    けを行うことによりプリント基板を組み立てる基板組立
    ラインを構成する各要素装置の管理を行う基板組立ライ
    ンの管理装置において、管理対象とする要素装置を任意
    のグループに分けて登録させるためのセットアップ画面
    を表示する表示手段を設けたことを特徴とする基板組立
    ラインの管理装置。
  2. 【請求項2】 プリント基板に電子部品を装着し半田付
    けを行うことによりプリント基板を組み立てる基板組立
    ラインを構成する各要素装置の管理を行う基板組立ライ
    ンの管理装置において、画面を表示する表示手段と、管
    理対象とする要素装置をライン毎に分けて登録させるた
    めのセットアップ画面を記憶するライン表示画面記憶部
    と、管理対象とする要素装置を任意のグループに分けて
    登録させるためのセットアップ画面を記憶するグループ
    表示画面記憶部と、前記表示手段に前記両画面記憶部の
    いずれかの画面を表示するかを切り替えるために操作す
    る切替操作手段を設けたことを特徴とする基板組立ライ
    ンの管理装置。
  3. 【請求項3】 プリント基板に電子部品を装着し半田付
    けを行うことによりプリント基板を組み立てる基板組立
    ラインを構成する各要素装置の管理を行う基板組立ライ
    ンの管理装置において、管理対象とする各要素装置の管
    理情報を当該装置を夫々示すアイコンと共に画面に表示
    する表示手段を設けたことを特徴とする基板組立ライン
    の管理装置。
  4. 【請求項4】 プリント基板に電子部品を装着し半田付
    けを行うことによりプリント基板を組み立てる基板組立
    ラインを構成する各要素装置の管理を行う基板組立ライ
    ンの管理装置において、管理対象とする各要素装置の管
    理情報を当該装置を夫々示すアイコンと共に画面に表示
    する表示手段と、前記各装置のアイコンを変更可能に登
    録する登録手段を設けたことを特徴とする基板組立ライ
    ンの管理装置。
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