JP2578191B2 - 表示操作装置 - Google Patents

表示操作装置

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JP2578191B2
JP2578191B2 JP1009598A JP959889A JP2578191B2 JP 2578191 B2 JP2578191 B2 JP 2578191B2 JP 1009598 A JP1009598 A JP 1009598A JP 959889 A JP959889 A JP 959889A JP 2578191 B2 JP2578191 B2 JP 2578191B2
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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は例えば測定装置等に組込まれる表示操作装置
に係わり、特に操作性を大幅に改良した表示操作装置に
関する。
[従来の技術] 外部から入力された信号の周波数特性を調べるスペク
トラムアナライザ等の測定装置においては、第14図に示
すように、ケース1前面の操作パネル2上に測定された
スペクトラム特性を表示するためのCRT表示器3の他
に、この測定装置を操作したり、CRT表示器3の表示内
容を変更するための多数の操作キー4、電源スイッチ
5、表示ランプ6等が配設されている。
しかし、一般に測定装置は多数の測定条件を組合わせ
て使用するので、全ての測定条件に対応する操作キーを
設けることは困難であり、また多数の操作キーが配設さ
れると、キー操作が複雑になり、この測定装置に不馴れ
な者にとっては操作が難しく、操作性が低下する。
このような不都合を解消するために、第15図に示すよ
うに、CRT表示器3の表示画面3aの一方側に、複数の表
示領域7を形成し、この各表示領域7内に操作情報8を
表示し、かつ、表示画面3aに隣接する操作パネル2上に
各表示領域7に対応する操作キー9を配設した測定装置
が開発されている。
このような測定装置において、最初は第15図(a)に
示すように、表示画面3aの各表示領域7には各操作情報
8が表示される。そして、オペレータが一つの操作情報
8が表示された表示領域7に対応する操作キー9をキー
操作すると、表示画面3aの各表示領域7の表示内容が第
15図(b)に示すように、さらに具体化された操作方向
8aに変更される。
例えば、第15図(a)において、スペクトラムアナラ
イザにおける周波数分解能を示すBPF(バンドパスフィ
ルタ)のバンド幅[RBW]の操作情報8を操作キー9で
選択すると、同図(b)に示すように各表示領域7にバ
ンド幅[RBW]に関する更に詳細な[自動][マニア
ル][バンド幅増大][バンド幅100KHz固定][バンド
幅減少]等の操作方向8aが表示される。そして、オペレ
ータは例えばバンド幅を増大したい場合には、[バンド
幅増大]の操作方向8aが表示された領域7に対応する操
作キー9を押せば良い。すると、該当操作情報8におけ
る該当操作方向の操作指令が測定装置内のBPFに印加さ
れて、該当BPFのバンド幅が増大する。すなわち、一つ
の測定条件が実際に変化する。
このように、表示画面3aの各表示領域7に表示された
操作情報8および操作方向8aを操作キー9で順番に選択
していくとにより、少ない操作キーで多くの種類の測定
条件を設定することが可能となる。
[発明が解決しようとする課題] しかし、このような表示操作装置においては、結果的
に操作キー9に複数のキー機能を割付けているために、
各操作キー9を一定の操作手順で操作しなければ、目的
とした測定条件を設定できない。したがって、キー操作
手順が複雑化して、操作性が低下する問題がある。
また、例えば一つの操作キー9に表示情報の選択(ペ
イジ選択),自動手動の切換え、増加減少の操作,操作
情報の選択,該当操作情報のオンオフ選択等の複数の機
能を持たせているので、表示領域7の表示内容の切換制
御が複雑になる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであ
り、各操作情報を表示する各表示領域に対応して相対す
る方向の操作指令を入力する2個一組、又は3個以上一
組の操作キーを配設することによって、キー操作回数を
低減でき、たとえ不馴れな者でも間違えずに操作でき、
操作性を大幅に向上できる表示操作装置を提供すること
を目的とする。
また、2個一組の操作キーの代りに操作つまみを設け
ることによって、さらに操作性を向上できる表示操作装
置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解消するために本発明の表示操作装置にお
いては、被制御対象に対する操作情報を表示するn個の
表示領域が形成された表示器と、この表示器に隣接する
操作パネル上に各表示領域に対応して配設され、2個一
組で関連する一連の操作指令を入力するためのn組の操
作キーと、これらの操作キーのいずれかが操作されたと
き、その該当操作キーからの操作指令に応動して被制御
対象を制御する操作指令送出手段と、該当操作キーに対
応する表示領域に表示された操作情報を次に操作すべき
内容に変更する表示内容変更手段とを備えたものであ
る。
また別の発明の表示操作装置においては、上記のn組
の操作キーの代りに、互いに異なる一連の操作指令を入
力するためのm個(m≧3)一組からなるn組の操作キ
ーを設けている。
さらに、別の発明においては、前述した2個一組から
なるn組の操作キーの代りに、互いに関連する一連の操
作指令を入力するためのn組の操作つまみを設けたもの
である。
[作 用] このように構成された表示操作装置によれば、表示器
の任意の表示領域に表示された操作情報に対して該当操
作情報を例えば増加したい場合は、該当表示領域に対応
して設けられた2個一組からなる操作キーの増加側の操
作キーをキー操作すればよい。すなわち、増加側の操作
キーをキー操作すれば、該当表示領域の表示内容が増加
方向の表示内容に変化する。さらに、該当操作情報を増
加させる操作指令が測定装置等の被制御対象へ印加され
る。
すなわち、少ないキー操作で必要とする操作情報の制
御を実施できる。
また、別の発明においては、3個以上一組となった操
作キーが配設されているので、例えば増加,減少の他
に、リセット指令等をそれぞれ1回のキー操作で実施で
きる。
さらに、別の発明においては、2個一組の操作キーの
代りに、操作つまみを設けているので、その操作つまみ
の回転方向を変更することによって相反する操作指令を
一つの操作つまみで入力することが可能となる。
[実施例] 以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は実施例の表示操作装置の操作パネルを示す図
である。なお、実施例においては、スペクトラムアナラ
イザに組込まれた場合における表示操作装置を示す。
操作パネル11には、測定されたスペクトラム特性12を
表示するCRT表示器13の表示画面13aが取付けられ、この
表示画面13aに隣接して5個のほぼ矩形の表示領域14a,1
4b,14c,14d,14eが形成された表示器15が配設されてい
る。そして、操作パネル11上の各表示領域14a〜14eに隣
接する位置にそれぞれ2個一組となる5組の操作キー16
が配設されている。そして、それぞれ左側の操作キー16
にはAの符号が付され、それぞれ右側の操作キー16には
Bの符号が付してある。そして、それぞれAの符号の操
作キー16とBの符号の操作キー16と互い相反する方向の
操作指令を入力する機能を有している。例えば、左側の
各操作キー16は[オン]又は[増加]の意味を示し、右
側の各操作キー16は[オフ]又は[減少]の意味を示
す。
そして、この表示器15の各表示領域14a〜14eには、そ
れぞれ異なる操作情報17および該当操作情報17における
現在の操作指令値18が表示されている。例えば、表示領
域14bの表示情報17は前述したBPFのバンド幅を示す[RB
W]であり、現在該当バンド幅の操作指令値は[100kH
z]であることを示す。
なお、最下段の表示領域14aには操作メニューにおけ
る[PAGE(頁)]の操作情報17が表示されており、現在
は第1頁目の操作メニューが表示器15の各表示領域14a
〜14eに表示されている。そして、この表示領域14eに隣
接する左側(5A)の操作キー16をキー操作すると、表示
器の15の各表示領域14a〜14eの表示内容が第2図に示す
ように第2頁目の操作メニューに変化する。そして、こ
の第2頁目の操作メニューにおいては、先頭の表示領域
14aに[マーカ]の操作情報17とマーカ[オン]の操作
指令値18が表示される。そして、マーカ[オン]の場合
は、表示画面13aに表示されたスペクトラム特性12にマ
ーカ19が表示される。
そして、表示領域14bに[マーカ周波数]の操作情報1
7と操作指令値18である周波数Fが表示される。
なお、第2頁目の操作メニューの第3番目と第4番目
の表示領域14c,14dには操作情報が設定されていない。
第3図(a)は操作装置を示すブロック図である。こ
の操作表示装置21は一種のマイクロコンピュータで構成
されており、CPU31は同図(b)に示す機能を有してい
る。そして、被制御対象としての測定装置本体22を制御
する。
測定装置本体22においては、信号入力端子23から入力
された被測定信号aはミキサ回路24でもって局部発振器
25から出力される局部発振周波数信号bにて中間周波数
信号cに変換されたのち、BPF(バンドパスフィルタ)2
6に入力される。BPF26で通過バンド幅(RBW)が制限さ
れた中間周波数信号cは次の検波器27でもって、検波さ
れて直流のスペクトラム値信号eとして、LPF(ローパ
スフィルタ)28で高周波成分が除去されたのち、CRT表
示器13の信号端子へ印加される。CRT表示器13の掃引端
子には鋸歯状波信号発生回路29から出力される鋸歯状波
信号dが掃引信号として印加される。鋸歯状波信号発生
回路29から出力される鋸歯状波信号eはCRT表示器13の
掃引端子に印加されるとともに局部発振器25へ印加され
る。この局部発振器25は入力した鋸歯状波信号dの信号
レベルに対応する周波数を有した局部発振周波数信号b
をミキサ回路24へ送信する。しかして、CRT表示器13に
は横軸を周波数として縦軸を信号レベルとするスペクト
ラム特性12が表示される。
前記表示制御装置21内において、各種演算処理を実行
するCPU(中央処理装置)31にバスライン32を介して、
制御プログラムを記憶するROM33、パラメータメモリ等
の可変データを記憶するRAM34、前記表示器15、10個の
操作キー16を含む各種ファンクションキーが配設された
キーボード35、前記鋸歯状波信号発生回路29へ各種操作
指令を送出するためのインタフェース36、前記BPF26へ
バンド幅(RBW:分解能帯域幅)の操作指令を送出するた
めのインタフェース37、前記LPF28へ遮断周波数(VBW:
ビデオ帯域幅)を送出するためのインタフェース38、前
記CRT表示器13へ座標軸やマーカ19を表示する表示指令
を送出するためのインタフェース39等が接続されてい
る。
前記RAM34内には、第4図に示すように、BPF26におけ
る6種類のバンド幅を1〜6のポインタRに対応させて
記憶するバンド幅パラメータメモリ34a、同じくLPF28に
おける7種類の遮断周波数を1〜7のポインタVに対応
させて記憶する遮断周波数パラメータメモリ34bが形成
されている。
さらに、RAM34内には、ポインタRを計数するバンド
幅ポインタカウンタ34c、ポインタVを計数する遮断周
波数ポインタカウンタ34d、操作メニューの頁数Pを計
数するペイジカウンタ34e、BPF26のバンド幅がLPF28の
遮断周波数と連動して自動的に定まることを示すオート
フラグおよびLPB28が動作状態であることを示すVBWフラ
グを記憶するフラグメモリ34f、CRT表示器13に表示する
マーカ19や座標軸等の画像データを記憶する画像メモリ
34g、表示器15の表示内容を記憶する表示バッファ34h等
が設けられている。
しかして、前記CPU31は第5図および第6図の流れ図
に従って測定装置本体22を各構成部材に対する操作指令
の送出処理を実行するようにプログラム構成されてい
る。なお、第5図および第6図においては、第1図
(a)に示す第1頁目の操作メニューが表示されている
場合について説明する。
流れ図が開始され、S(ステップ)1にて第1図
(a)の2Aの操作キー16がキー操作されると、バンド幅
ポインタカウンタ34cのポインタRを1だけ増加する。
また、S2にて2Bの操作キー16がキー操作されると、ポイ
ンタRを1だけ減算する。そして、S3にてRAM34のバン
ド幅パラメータメモリ34aのポインタRの指定するバン
ド幅(RBW)を検索する。そして、検索されたバンド幅
を操作指令値18として該当表示領域14bの下側に表示す
る。そして、S5にて該当バンド幅をインタフェース37を
介してBPF26へ設定する。しかして、BPF26の通過バンド
幅は該当表示領域14bに表示されたバンド幅となる。
また、S6にて1Aの操作キー16がキー操作されると、フ
ラグメモリ34fのオートフラグを1に設定し、表示領域1
4aの下側に[オート]の操作指令値18を表示する。また
S7にて1Bの操作キー16がキー操作されると、フラグメモ
リ34fのオートフラグを0に解除して、表示領域14aの下
側に[マニアル]の操作指令値18を表示する。
また、S8にて3Aの操作キー16がキー操作されると、フ
ラグメモリ34fのVBWフラグを1に設定して、該当表示領
域14cに[オン]表示する。そして、LPF28を動作状態に
制御する。また、S9にて3Bの操作キー16がキー操作され
ると、フラグメモリ34fのVBWフラグを0に解除して、該
当表示領域14cに[オフ]表示する。そして、LPF28を動
作停止状態に制御する。すなわち、等価的に入出力端子
を短絡して、検波器27から出力されるスペクトラム値信
号eをそのままCRT表示器13の信号端子に印加させる。
また、S10にて4Aの操作キー16がキー入力されると、S
11にてフラグメモリ34fのVBWフラグが1に設定されてい
ることを確認ののち遮断周波数ポインタカウンタ34dの
ポインタVに1だけ加算する。同様にS12にて4Bの操作
キー16がキー入力されると、S13にてVBWフラグが1に設
定されていることを確認ののち、ポインタVを1だけ減
算する。そして、S14にて遮断周波数パラメータメモリ3
4b内のポインタVに対応する遮断周波数を検索する。そ
して、その検索された遮断周波数を該当表示領域14dに
操作指令値18として表示する。しかるのち、その遮断周
波数をLPF28へ設定する。
また、第6図のS15にて5Aの操作キー16が押される
と、ペイジカウンタ34eの頁数Pに1を加算し、S16にて
5Bの操作キー16が押されると、前記頁数Pを1だけ減算
する。そして、S17にて該当頁の操作メニューを各表示
領域14a〜14eに表示する。
なお、第2図に示すような第2頁の操作メニューが表
示された状態における各操作キー16のキー入力処理は第
5図に示すキー入力処理に準じるので説明を省略する。
このように構成された表示操作装置21によれば、第1
図に示すように、表示器15に形成された各表示領域14a
〜14eに対応してそれぞれ2個一組からなる5組の操作
キー16が配設されており、各表示領域14a〜14eに表示さ
れた操作情報17に対する操作指令値18を2個の各操作キ
ー16のいずれか一方をキー操作するのみで入力すること
が可能となる。すなわち、従来の表示操作装置のように
一つの操作指令値を入力するために複数回のキー操作を
実施する必要がないので、キー操作が簡素化され、たと
えこの表示操作装置に不馴れな者であっても、キー操作
間違いをすることはない。よって、操作性を大幅に向上
できる。
また、一つの操作キー16に対して増/減,オン/オ
フ,オート/マニアル等の相反する方向のうちののいず
れか一方方向の機能のみが割付けられているので、キー
操作間違いの発生率をさらに低減できる。よって、装置
全体の信頼性を向上できる。
第7図は本発明の他の実施例に係わる表示操作装置を
示す図である。この実施例においては、2個一組からな
る5組の操作キー16の他に、例えば3個の親キー41a,41
b41cが配設されている。そして、この親キー41a,41b,41
cは前記第1図の各表示領域14a〜14eの主な操作情報17
に対応している。たとえば親キー41aはマーカを示し、
親キー41bはRBW(バンド幅)を示し、親キー41cはVBW
(遮断周波数)を示す。
そして、例えば親キー41aをキー操作すると、各操作
キー16はマーカ19に対する操作指令値を入力するための
操作キーとなる。例えば表示領域14aに対応する左側の
操作キー16をキー操作すると、マーカ表示となり、右側
の操作キー16を押すとマーカ19は表示画面13aから消去
される。
よって、この実施例においても、各操作キー16は一方
向の操作機能のみが割付けられているので、キー操作ミ
スの発生率を低減できる。
第8図は本発明をさらに別の実施例に係わる表示操作
装置を示す図である。この実施例においては、2個一組
の操作キー16の中間に第3の操作キー42を介在させいて
いる。そして、この第3の操作キー42には、左右の各操
作キー16で設定した周波数等の操作指令値を即座に初期
値又は基準値に戻すリセット機能を割付けている。
このように、3個一組からなる操作キー16,16,42を配
設して、必要に応じて、第3の操作キー42を使用するこ
とによって、装置全体の操作性をさらに向上できる。
なお、この第3の操作キー42はオン/オフを切換える
操作キー16には適用できないことは勿論である。
第9図は本発明のさらに別の実施例に係わる表示操作
装置を示す図である。この実施例においては、一つの表
示領域14aに対して4個の操作キー43a,43b,43c,43dが配
設されており、各操作キー14a,14b,14c,14dにはそれぞ
れ固有の操作指令値が割付けられている。この場合、各
操作指令値は完全にワンタッチキー操作で入力できる。
第10図は本発明のさらに別の実施例に係わる表示操作
装置を示す図である。この実施例においては、2個一組
からなる操作キー16の代りに、各表示領域14a,14b,…に
対応する位置に操作つまみ44a,44b,…が配設されてい
る。そして、各操作つまみ44a,44bは例えば時計方向に
回転させると周波数等の操作指令値が増加し、反時計方
向に回転させると上記操作指令値が減少する。このよう
な構成であったとしても、各操作つまみ44a,44bはそれ
ぞれ2個一組の操作キー16とほぼ同一の機能を果たすこ
とが可能である。よって先の実施例とほぼ同様の効果を
得ることが可能である。
第11図は本発明のさらに別の実施例に係わる表示操作
装置を示す図である。この実施例においては、2個一組
からなる操作キー16に加えて、表示領域14aに対応して
1個の操作つまみ45が配設されている。この操作つまみ
45によって各操作キー16のキー操作にて設定された操作
指令値の微調整を行なう。よって、より精密に被制御対
象を制御できる。
第12図はさらに別の実施例の表示操作装置の要部を取
出して示す断面模式図である。この実施例においては、
内部PC基板46上に2個一組のマイクロスイッチ47a,47b
が配設されており、表面の操作パネル49上に、2個一組
の操作キー16と同一機能を果たすシーソー型のスイッチ
48が配設されている。したがって、スイッチ48の左側を
押すと、マイクロスイッチ47aが投入され、スイッチ48
の右側を押すと、マイクロスイッチ47bが投入される。
よって、先の実施例とほぼ同様の効果を得ることが可能
である。さらに、この実施例においては、マイクロスイ
ッチ47a,47bが同時に投入されることはないのでキー操
作ミスの発生確率をさらに低減できる。
第13図はさらに別の実施例に係わる表示操作装置を示
す図である。この実施例においては、各表示領域14a〜1
4eが形成された表示器15がスペクトラム特性12を表示す
るCRT表示器13内に組込まれている。このように、各操
作情報17および操作指令値18を表示する各表示領域14a
〜14eをCRT表示器13の表示画面13aに組込むことによっ
て、より見やすい画面とすることが可能である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の表示操作装置によれば、
各操作情報を表示する各表示領域に対応して操作パネル
上に相対する方向の操作指令を入力する2個一組、又は
3個以上一組の操作キーを配設している。そして、各操
作キーにはそれぞれ一方向の操作指令値を入力可能にし
ている。したがって、従来装置に比較して、一つの操作
指令値を入力する場合におけるキー操作回数を低減で
き、たとえ不馴れな者でも間違えずに操作でき、もって
操作性を大幅に向上できる。さらに、キー入力操作ミス
の発生確率が低下するので装置全体の操作性を大幅に向
上できる。
また、2個一組の操作キーの代りに操作つまみを設け
ることによって、操作指令値の微調整が可能になるとと
もに、さらに操作性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の一実施例に係わる表示操作
装置を示すものであり、第1図および第2図は操作パネ
ルを示す図、第3図(a)は概略構成を示すブロック
図、同図(b)はCPU31の機能を示す図、第4図は記憶
部の主なメモリを示す図、第5図および第6図は動作を
示す流れ図であり、第7図乃至第11図および第13図はそ
れぞれ本発明の他の実施例に係わる表示操作装置の操作
パネルを示す図、第12図は本発明のさらに別の実施例に
係わる表示操作装置の要部を取出して示す断面模式図、
第14図は一般的な測定装置を示す斜視図、第15図は従来
の表示操作装置の操作パネルを示す図である。 11……操作パネル、12……スペクトラム特性、13……CR
T表示器、13a……表示画面、14a〜14e……表示領域、15
……表示器、16……操作キー、17……操作情報、18……
操作指令値、19……マーカ、21……表示操作装置、22…
…測定装置本体、26……BPF、28……LPF、31……CPU、3
1a……表示内容変更手段、31b……操作指令送出手段、3
1c……コントロール部、34a……バンド幅パラメータメ
モリ、34b……遮断周波数パラメータメモリ、41a〜41c
……親キー、42……第3の操作キー、44a,44b,45……操
作つまみ。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被制御対象(22)に対する操作情報(17)
    を表示するn個の表示領域(14a〜14e)が形成された表
    示器(15)と、この表示器に隣接する操作パネル(11)
    上に前記各表示領域に対応して配設され、2個一組で関
    連する一連の操作指令を入力するためのn組の操作キー
    (16)と、これらの操作キーのいずれかが操作されたと
    き、その該当操作キーからの操作指令に応動して前記被
    制御対象を制御する操作指令送出手段(31b)と、前記
    該当操作キーに対応する表示領域に表示された操作情報
    を次に操作すべき内容に変更する表示内容変更手段(31
    a)とを備えた表示操作装置。
  2. 【請求項2】被制御対象に対する操作情報を表示するn
    個の表示領域が形成された表示器と、この表示器に隣接
    する操作パネル上に前記各表示領域に対応して配設さ
    れ、互いに異なる一連の操作指令を入力するためのm
    (m≧3)個一組からなるn組の操作キー(16,42,43a
    〜43d)と、これらの操作キーのいずれかが操作された
    とき、その該当操作キーからの操作指令に応動して前記
    被制御対象を制御する操作指令指令送出手段と、前記該
    当操作キーに対応する表示領域に表示された操作情報を
    次に操作すべき内容に変更する表示内容変更手段とを備
    えた表示操作装置。
  3. 【請求項3】被制御対象に対する操作情報を表示するn
    個の表示領域が形成された表示器と、この表示器に隣接
    する操作パネル上に前記各表示領域に対応して配設さ
    れ、互いに関連する一連の操作指令を入力するためのn
    組の操作つまみ(44a,44b)と、これらの操作つまみの
    いずれかが操作されたとき、その該当操作つまみからの
    操作指令に応動して前記被制御対象を制御する操作指令
    指令送出手段と、前記該当操作つまみに対応する表示領
    域に表示された操作情報の表示内容を次に回転操作すべ
    き内容に変更する表示内容変更手段とを備えた表示操作
    装置。
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