JP2000066182A - 液晶表示器 - Google Patents

液晶表示器

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Publication number
JP2000066182A
JP2000066182A JP10247742A JP24774298A JP2000066182A JP 2000066182 A JP2000066182 A JP 2000066182A JP 10247742 A JP10247742 A JP 10247742A JP 24774298 A JP24774298 A JP 24774298A JP 2000066182 A JP2000066182 A JP 2000066182A
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal panel
hole
contrast
radio communication
Prior art date
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Pending
Application number
JP10247742A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Ota
祥司 太田
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コントラスト調整作業が容易に行なえる液晶
表示器を提供する。 【解決手段】 液晶パネル1と液晶パネル1の近傍位置
に設けられかつ液晶パネル1に電気的に接続されたコン
トラスト調整用ボリューム3とがプリント配線基板2に
設けられ、液晶パネル1を含む無線通信機本体に無線通
信機ケース6を装着して無線通信機本体を覆う。無線通
信機ケース6には液晶パネル1の表示面に対向する位置
に貫通穴8とコントラスト調整用ボリューム3に対向す
る位置に貫通孔7とが設けられていて、貫通穴8を通し
て液晶パネル1の表示を見ることができ、液晶パネルの
使用状態で貫通孔7を介して調整棒によってコントラス
ト調整用ボリューム3の摺動子位置を調整することがで
きる。調整が済んだ状態で、無線通信機ケース6の表面
に貫通穴8に対向する透明部分9bが形成されたカバー
9を装着する。カバー9の不透明部分9aにて貫通孔7
が覆われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はハンディ無線通信機
等における送受信周波数の表示などに用いられる液晶表
示器に関し、さらに詳細にはコントラストの調整が容易
な液晶表示器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のハンディ無線通信機における送受
信周波数の表示などに使用される液晶表示器は、図2に
示すように、液晶パネル1と、液晶パネル1が装着され
たプリント配線基板2上で液晶パネル1の近傍位置に設
けられて液晶パネル1に電気的に接続されたコントラス
ト調整ボリューム3とを備えており、液晶パネル1の上
には、液晶パネル1を含むハンディ無線通信機本体を覆
う無線通信機ケースが装着されている。この場合に、無
線通信機ケースは液晶パネル1の表示面に対向する部分
が透明に形成された合成樹脂からなり、透明に形成され
た部分を介して、液晶パネルによる表示を視認できるよ
うになっている。
【0003】かかる液晶パネル1のコントラスト調整は
液晶パネル1に所定の表示をさせた状態で、コントラス
ト調整用ボリューム3の摺動子回動用穴4に調整棒5を
挿入して、調整棒5を回動することによってコントラス
ト調整用ボリュームの摺動子位置を回動させて行なわれ
る。
【0004】この場合に、使用状態においてコントラス
ト調整を行なう必要があるため、液晶パネル1が装着さ
れたプリント配線基板2を組み立てて、所要の電気的に
接続をした上でコントラスト調整が行なわれる。このた
めに、コントラストの調整には通常はプリント配線基板
2を治具に装着して行なわれる。コントラストの調整が
終了したら、プリント配線基板の接続をはずしたうえ、
プリント配線基板2を治具から取外し、コントラスト調
整が終了したプリント配線基板2を無線通信機本体に組
み付けることが行なわれる。
【0005】た
【発明が解決しようとする課題】従来の液晶表示器で
は、上記したように、コントラスト調整を行なった後、
無線機などの本体に組み付けるために、作業が重複し、
2度手間であるという問題点のほか、さらに、調整のた
めに治具を製造しなければならないという問題点もあっ
た。
【0006】本発明はコントラスト調整作業が容易に行
なえる液晶表示器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる液晶表示
器は、液晶パネルと液晶パネルの近傍位置に設けられか
つ液晶パネルに電気的に接続されたコントラスト調整用
ボリュームとからなり機器本体に設けられた液晶表示部
と、機器本体を覆って装着されかつ液晶パネルの表示面
に対向する位置に貫通穴とコントラスト調整用ボリュー
ムに対向する位置に貫通孔とが設けられた機器本体ケー
スと、機器本体ケースの表面に装着されかつ機器本体ケ
ースの貫通穴に対向する部分が透明に形成されたカバー
とを備えことを特徴とする。
【0008】本発明にかかる液晶表示器によれば、液晶
表示部が設けられた機器本体を覆って機器本体ケースが
装着された状態で機器表示部を使用状態にすることによ
り、貫通穴を通して液晶パネルの表示を視認することが
でき、この状態で貫通孔を通して調整棒をコントラスト
調整用のボリュームに挿入し、調整棒を回動することに
よって、液晶パネルのコントラストの調整ができる。
【0009】この調整の終了によって機器ケースの表面
にカバーを装着することにより、貫通孔はカバーによっ
て実質的に蓋された状態となり、かつ液晶パネルの表示
をカバーの透明部分を介して見ることができる。したが
って液晶パネルのコントラストの調整を使用状態におい
て容易に行なうことができるほか、コントラストの調整
のために従来必要とした治具等が不要となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる液晶表示器
を実施の形態によって説明する。
【0011】図1は本発明の実施の一形態にかかる液晶
表示器を示す分解斜視図であり、ハンディ無線通信機に
適応した場合を例示している。
【0012】本発明の実施の一形態にかかる液晶表示器
は、図1に示すように、液晶パネル1と、液晶パネル1
が装着されたプリント配線基板2上で液晶パネル1の近
傍位置に設けられて液晶パネル1と電気的に接続された
コントラスト調整ボリューム3とを備えている。無線通
信機本体が構成されかつ液晶パネル1も電気的に接続さ
れた状態の液晶パネル1の上には、液晶パネル1を含む
ハンディ無線通信機本体を覆う無線通信機ケース6が、
例えば、ねじ等によって装着される。
【0013】ここで、液晶パネル1とコントラスト調整
ボリューム3とが、特許請求の範囲における液晶表示部
に対応している。
【0014】無線通信機ケース6にはコントラスト調整
ボリューム3に対向する位置に貫通孔7が設けてあると
共に、液晶パネル1の表示面に対向する位置には貫通穴
8が形成してある。無線通信機ケース6の表面には、液
晶パネル1の表示面に対向する部分9bが透明に形成さ
れた合成樹脂からなるカバー9が、液晶パネル1による
表示を視認できるように、貫通穴8の位置に透明部分9
bが対向するように、例えば透明部分9bを除くカバー
9の不透明部分9aに貼った両面テープによって接着さ
れる。
【0015】したがって、液晶パネル1のコントラスト
未調整状態で無線通信機本体が構成された状態で、無線
通信機ケース6を液晶パネル1を含む無線通信機本体に
装着し、液晶パネル1を使用状態にし、この状態におい
て貫通孔7を通して摺動子回動用穴4に調整棒5を挿入
し、調整棒5を回動することによりコントラスト調整ボ
リューム3の摺動子位置を調整して、液晶パネル1のコ
ントラスト調整を行なうことができる。この場合に貫通
穴8を通して液晶パネル1の表示を見ることができる。
【0016】液晶パネル1のコントラスト調整が終了し
てから無線通信機ケース6の表面にカバー9を、貫通穴
8にカバー9の透明部分9bが対向するように接着す
る。この状態において、貫通孔7はカバー9の不透明部
分9aによって覆うわれた状態となり、さらにカバー9
の透明部分9bを介して液晶パネル1の表示を見ること
ができる。この結果、カバー9の不透明部分9aによっ
て貫通孔7が覆われて外部から見えなくなるが、貫通穴
8および透明部分9bを介して液晶パネルの表示を見る
ことができる。
【0017】したがって、本発明の実施の一形態にかか
る液晶表示器によれば、液晶パネル1のコントラスト調
整は無線通信機ケース6を液晶パネル1を含む無線通信
機本体に装着し、かつ使用状態にした状態で行なえ、コ
ントラスト調整後液晶パネル1を含むプリント配線基板
をハンディ無線通信機に組み込むようなことは不要とな
る。また、液晶パネル1のコントラスト調整のための治
具なども不要となる。
【0018】上記はハンディ無線通信機の液晶表示器の
場合を示したが他の機器に設けられる液晶表示器にも適
用できる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかる液晶
表示器によれば、液晶パネルを含む機器に装着し、かつ
使用状態にした状態で液晶パネルのコントラスト調整が
行なえるため、調整後液晶パネルを機器に組み込むよう
なことは不要となるという効果が得られる。また、液晶
パネルのコントラスト調整を行なうための治具なども不
要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態にかかる液晶表示器の構
成を示す分解斜視図である。
【図2】従来の液晶表示器の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 液晶パネル 2 プリント配線基板 3 コントラスト調整用ボリューム 4 摺動子回動用穴 6 無線通信機ケース 7 貫通孔 8 貫通穴 9 カバー 9a 不透明部分 9b 透明部分

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶パネルと液晶パネルの近傍位置に設け
    られかつ液晶パネルに電気的に接続されたコントラスト
    調整用ボリュームとからなり機器本体に設けられた液晶
    表示部と、機器本体を覆って装着されかつ液晶パネルの
    表示面に対向する位置に貫通穴とコントラスト調整用ボ
    リュームに対向する位置に貫通孔とが設けられた機器本
    体ケースと、機器本体ケースの表面に装着されかつ機器
    本体ケースの貫通穴に対向する部分が透明に形成された
    カバーとを備えたことを特徴とする液晶表示器。
JP10247742A 1998-08-19 1998-08-19 液晶表示器 Pending JP2000066182A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10247742A JP2000066182A (ja) 1998-08-19 1998-08-19 液晶表示器

Applications Claiming Priority (1)

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JP10247742A JP2000066182A (ja) 1998-08-19 1998-08-19 液晶表示器

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Family

ID=17168003

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JP10247742A Pending JP2000066182A (ja) 1998-08-19 1998-08-19 液晶表示器

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JP (1) JP2000066182A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002050806A1 (en) * 2001-02-19 2002-06-27 Richard Charles Herbert Display device
US7518669B2 (en) 2001-06-01 2009-04-14 Lg Display Co., Ltd. LCD and a shield cover for the LCD
JP2011065165A (ja) * 2010-10-04 2011-03-31 Hitachi Displays Ltd 液晶表示装置

Cited By (3)

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WO2002050806A1 (en) * 2001-02-19 2002-06-27 Richard Charles Herbert Display device
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040217