JPH0213995Y2 - - Google Patents

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JPH0213995Y2
JPH0213995Y2 JP1982082705U JP8270582U JPH0213995Y2 JP H0213995 Y2 JPH0213995 Y2 JP H0213995Y2 JP 1982082705 U JP1982082705 U JP 1982082705U JP 8270582 U JP8270582 U JP 8270582U JP H0213995 Y2 JPH0213995 Y2 JP H0213995Y2
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JP1982082705U
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  • Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は携帯用受信機他各種電子機器における
液晶もしくは電子表示板による表示部の取付構造
に関するものである。
第1図に代表的な例として表示部を有する携帯
用受信機を示す。図において、液晶等による表示
部には各種情報が数字もしくは文字等として表示
され、使用者はこれを見る事により情報を得てい
る。第1図において、表示部は受信機の上面に設
けてあるが、従来の一般的なものとしては筐体正
面部に設けることが多い。受信機を手に持つて表
示部を見る場合、正面部でもその機能は十分果せ
るが、煩わしい。にもかかわらず正面部実装が多
いのは、ほとんどの場合、内部の表示器実装構造
に由来している。従来は受信機の回路部品を実装
するプリントイタ上に、表示器との接続端子群を
印刷しておき、そこに導電性ゴム等のコネクタを
介し、固定金具にて液晶を保持して、プリントイ
タを筐体内に収容するのが一般的な方法であつ
た。
しかしながら、最近の受信機の携帯方法として
は、腰ベルトに携帯用クリツプにて狭んで使用し
たり、胸ポケツトに入れて持ち歩くのが一般的に
なつてきて、表示部を見るのもその都度手に持つ
て見るのもおつくうになり、身に付けた状態でも
目で見える位置に表示器を実装する要求が非常に
強くなつてきた。つまり、第1図に示す様に筐体
上面部に表示部を有する構造体である。
しかしながら、従来の構造体のままでは表示部
を上面部に移す事は、後で詳しく説明するが、プ
リントイタ上に表示器を実装しているため困難で
ある。又、この種の機器の小形化に伴い、主部品
である表示器をプリントイタ上に搭載する事は、
他の電子部品の配置やパターン配線引廻しに支障
をきたし、小形化を阻害する要因となる。
本考案の目的は、これらの欠点を除去し、表示
部を筐体正面、上面部いずれの位置に実装する場
合においても、実装が容易で、かつ他の電子部品
を搭載するプリントイタ実装スペースを有効的に
活用できる様にした表示部保持構造を提供するこ
とにある。
この目的の為に、本考案はプリントイタに搭載
される表示器を駆動する電子部品等と表示器本体
とをフレキシブル配線板にて接続すると共に、筐
体を構成するケース、カバー両方の上面もしくは
正面部に開口部を設け、その内側周辺部に表示器
とそれを保護する透明薄板がスリツト式に挿入で
きる溝を形成しておき、該溝に表示器および透明
薄板が嵌合保持される様にする。このような構造
によつて、表示部が機器の上面部、正面部いずれ
に位置されても実装可能で、しかも内部プリント
イタ部品実装スペースを有効的に活用でき機器小
形化に大きく貢献できる。
以下本考案を図面を参照して実施例について説
明する。
第1図は表示部を有する代表例として携帯用受
信機(以下機器という)の外観を示す斜視図であ
る。使用者は機器本体1を背面部に付いているク
リツプ3にて腰ベルト又は胸ポケツトに保持して
おき、情報が入つた事を呼出音等で知り、その内
容を表示部2に映し出される数字や文字で確認す
る。使用者は情報を読む際にも腰ベルトや胸ポケ
ツトからその都度本体1を手に持つて確認するこ
ともあるが、表示部2が機器本体1の上面に位置
しているので、首を下に向けるだけで判続でき
る。
第2図aとbは本考案による表示部2の保持構
造実施例であり、表示部2が機器本体1の上面部
の場合を示す分解斜視図と部分断面図である。第
3図は同じく本考案の実施例で、表示部2が本体
1の正面部の場合を示す分解斜視図である。ま
た、第4図は従来の表示器実装例を示す要部断面
である。この図において、まず従来方式との違い
を見る為に、第4図に示す一般的な表示器4′の
保持構造を説明する。表示器4′は液晶等が用い
られ、これを駆動させる電子部品を搭載するプリ
ントイタ7′にパターン印刷された接点と導電性
ゴムのコネクタ13にて、金属性フレーム12を
用いてネジ14にて固定接続される。プリントイ
タ7′に固定された表示器4′は表示器4′の表示
部が外から見える透明板でできてる保護板8′付
のカバー5′にて覆われる如くケース6′内に収容
される。この構造においては、表示部が筐体の正
面部Fに位置する場合は容易に実装できるのだ
が、これが第1図に示す様な上面部Tに位置させ
ようとしたときは、ほとんど不可能である。又、
プリントイタ7′上に表示器4′との接続パターン
を設けること、及びフレーム12、取付用ネジ1
4を使用することとにより、他の電子部品実装が
制限を受け、機器の小形化が阻害されている。
これに対して本考案では、第2図a,bに示す
様に、表示器4を従来の様にプリントイタ7上に
は搭載する事なく、駆動回路部とフレキシブル配
線板9にて接続し、プリントイタ7の部品実装ス
ペースを大巾に改善している。また、保持構造
も、従来の如く、ネジ14等を使用する事なく、
単に筐体を構成するケース、カバー両方の上面部
Tに開口部を設け、その内側周辺部には表示品4
とそれを保護する透明薄板でできている保護板8
がスリツト式に挿入できる溝51,61を形成す
る。この溝によつて、ケースとカバーが嵌合した
時に表示器4および保護板8が保持固定される。
この状態を第2図bの部分断面図にて示してい
る。この断面図でもわかる様に、表示器4と保護
板8を合せた厚さ分に若干の隙を考慮して、カバ
ー5、ケース6両側に溝51,61が付いてお
り、さらにこの溝は表示器4周囲に設けられるの
で、前後左右、そして上下方向とも動きが規制さ
れるので、確実な保持構造となる訳である。
第3図の表示部が正面部Fに位置する場合も、
第2図と同様の保持構造となつている。つまり、
カバー10とケース11の嵌合と同時に、溝11
1に表示器4および保護板8がスリツト式に挿入
保持されている。
本考案において、プリントイタ7と表示器4を
接続するフレキシブル配線板9の長さをある程度
長くしておく事により、表示部が筐体の上面もし
くは正面いずれの場合においても、ケース及びカ
バーを交換するだけで内部の部品実装を変える事
なく、変更可能となる。この事は使用者の要求等
により表示部位置が変更になつても、従来の如く
プリントイタ実装の新設計とならずに済む。又、
表示器4をプリントイタ7上に搭載する必要がな
いので、パターン設計、部品実装効率を大巾に改
善でき、機器の小形化に大きく貢献できる。更
に、従来の様な固定用のフレーム12やネジ14
が不要になり、組立工数も減少する。
【図面の簡単な説明】
第1図は表示部を有する代表的な例を示す携帯
用受信機の外観斜視図、第2図aおよびbは本考
案の実施例を示す分解斜視図および部分断面図、
第3図は本考案による他の実施例の分解斜視図、
第4図は従来構造を示す部分断面図である。 図において、1……受信機本体、2……表示
部、3……携帯用クリツプ、4,4′……表示器、
5,5′……カバー、51……溝、6,6′……ケ
ース、61……溝、7,7′……プリントイタ、
71……電子部品、8……保護板、9……フレキ
シブル配線板、10……カバー、11……ケー
ス、111……溝、12……フレーム、13……
コネクタ、14……ネジを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 液晶等による表示部を有する電子機器におい
    て、表示器と、この表示器とプリント板に実装さ
    れ前記表示器を駆動する電子部品とを電気的に接
    続するフレキシブル配線板と、ケース部とカバー
    部とからなる筐体と、このケース部とカバー部と
    が嵌合され一体化されたときの筐体の上面部もし
    くは正面部に配置されるように前記ケース部及び
    カバー部の一部により形成される開口部と、前記
    開口部の内側周辺部に形成され前記表示器とこれ
    を保護する透明薄板がスライド式に挿入される溝
    とを有し前記ケース部と前記カバー部が嵌合され
    たときに、前記溝に前記表示器および前記透明薄
    板が嵌合保持され前記透明薄板が前記筐体の外表
    面の一部を形成することを特徴とする表示部保持
    構造。
JP8270582U 1982-06-02 1982-06-02 表示部保持構造 Granted JPS58184692U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8270582U JPS58184692U (ja) 1982-06-02 1982-06-02 表示部保持構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8270582U JPS58184692U (ja) 1982-06-02 1982-06-02 表示部保持構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58184692U JPS58184692U (ja) 1983-12-08
JPH0213995Y2 true JPH0213995Y2 (ja) 1990-04-17

Family

ID=30091746

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8270582U Granted JPS58184692U (ja) 1982-06-02 1982-06-02 表示部保持構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58184692U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5462058U (ja) * 1977-10-11 1979-05-01

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58184692U (ja) 1983-12-08

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