JPH0128697Y2 - - Google Patents

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JPH0128697Y2
JPH0128697Y2 JP1982163404U JP16340482U JPH0128697Y2 JP H0128697 Y2 JPH0128697 Y2 JP H0128697Y2 JP 1982163404 U JP1982163404 U JP 1982163404U JP 16340482 U JP16340482 U JP 16340482U JP H0128697 Y2 JPH0128697 Y2 JP H0128697Y2
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JP
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knob
power switch
operation knob
protrusion
electronic device
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JP1982163404U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は携帯用電子機器、特にその電源スイツ
チの操作つまみの駆動操作手段に係るものであ
る。
従来例の構成とその問題点 従来例における携帯用電子機器を第1図、第2
図とともに説明する。第1図A,Bは超小型テレ
ビジヨン受像機から構成される電子機器の外観斜
視図と側面図であつて、この携帯用電子機器の筐
体は上キヤビネツト1と下キヤビネツト2とエス
カツシヨン3と中間嵌合部品4で構成している。
そして、前記筐体外表面に一部あるいは全部が現
われるように陰極線管5、イヤホン端子7、セツ
ト脚9、テレビ選局つまみ10、テレビインジケ
ータ11、電源スイツチ用操作つまみ12、音量
調整用つまみ13、コントラスト調整つまみ1
5、輝度調整つまみ16等が配置されている。ま
た、筐体内部にはおのおのの回路を構成する基板
および内蔵スピーカ8や内蔵電池(図示なし)を
含み、これらによつて超小型テレビジヨン受像機
の回路を構成している。なお14はロツドアンテ
ナである。下キヤビネツト2に設置されている電
源スイツチ用操作つまみ12や音量調整用つまみ
13の操作にはじまり、各種調整部品の操作つま
みの選定とあいまつて使用するものである。とこ
ろがこの場合、前記電源スイツチ用操作つまみ1
2が筐体外表面に突出する状態に設計されている
ために、携行中や運搬中においてはこの操作つま
み12を電源切断「OFF」の位置に設定してい
るにもかかわらず、他の物体の接触により移動し
て「ON」の状態となり内蔵電池の消耗が発生す
る等の欠点があつた。
第2図A,Bは携帯用電子機器がFM/AMラ
ジオ受信機とテレビジヨン受像機から構成される
複合電子機器の外観斜視図と側面図であつて、こ
の携帯用電子機器はその筐体を上キヤビネツト1
と下キヤビネツト2とエスカツシヨン3と中間嵌
合部品4で構成している。そして前記筐体外表面
に全部あるいは一部が現われるように陰極線管
5、イヤホン端子7、セツト脚9、テレビ選局つ
まみ10、テレビインジケータ11、電源スイツ
チ用つまみ12、音量調整用つまみ13、コント
ラスト調整つまみ15、輝度調整整つまみ16、
ラジオ選局つまみ17、ラジオインジケータ1
8、テレビバンド切換スイツチ用つまみ19、ラ
ジオバンド切換スイツチ用つまみ20等が配置さ
れ、また筐体内部には内蔵スピーカ8や内蔵電池
(図示なし)を含み、これらによつてFM/AMラ
ジオ受信機とテレビジヨン受像機の回路を構成し
ている。下キヤビネツト2に設置されている電源
スイツチ用操作つまみ12の操作にはじまり、音
量調整用つまみ13等の各種調整部品の操作つま
みの選定とあいまつて使用するものである。
第1図の場合と異なつて、電源スイツチ用操作
つまみ12がOFF−Radio−TVの3段セツテイ
ングのセレクタスイツチ機能を兼ねる構成となつ
ているためにOFF−軽負荷−重負荷の順序で電
源回路が接続することにより、一度の電源スイツ
チの移動で大電流負荷状態となることは防止され
ているが、完全に無負荷の操作状態を確保するこ
とができない欠点があつた。
ところで、携帯用超小型電子機器では小型化、
薄型化、軽量化が要求されるため、個々の部品も
極めて小さいものが標準部品として使用され、こ
のために従来から一般化していたロツク機能付電
源スイツチも廃止されるケースが多くなつてきて
いる。結果的に筐体外表面には極めて操作ストロ
ークの小さい各種操作つまみが配列されるもので
あり、このために操作性が低下し、誤使用の発生
や内蔵電池の消耗の未然防止を困難とする結果と
なつていた。
考案の目的 本考案は上記従来の欠点を解消するもので、筐
体外表面に突出する操作つまみを持つ電源スイツ
チの無負荷時の設定状態における操作つまみの突
出量とほぼ同じ高さになるように突部を形成する
のみの簡単な構成で、不使用状態での携行中や運
搬に際して不用意に電源スイツチの動作状態への
移動を防止するようにし、もつて内蔵電池の無駄
な消耗を皆無にするとともに、機器の小型化、操
作性の改善、コストダウンを実現することを目的
とする。
考案の構成 筐体内部に内蔵電源を含む電子回路によつて各
種電子機器回路を構成する場合において、前記電
源と電子回路との間の接続を開閉する電源スイツ
チ回路の操作つまみを、この筐体の一壁に設けた
孔より外方に突出させるとともに、無負荷設定状
態における前記操作つまみの周辺に位置するよう
に突部を形成し、かつこの突部の突出量を前記操
作つまみとほぼ同じ高さに形成することにより、
不用意に電源スイツチが動作状態に移動すること
を防止するようにしたものである。
実施例の説明 以下本考案の一実施例について第3図〜第6図
を用いて説明する。従来例と対応する同一部分に
は同一符号を付してその説明は省略する。
第3図は本考案の一実施例である携帯用電子機
器が超小型テレビジヨン受像機の場合の外観斜視
図Aと側面図Bであつて、この携帯用電子機器の
筐体は上キヤビネツト1と下キヤビネツト2′と
エスカツシヨン3と中間嵌合部品4で構成してい
る。
従来例と大きく異なる点は電源スイツチ用操作
つまみ12の無負荷設定状態(OFF)の操作つ
まみ軸の上下に位置するように下キヤビネツト
2′に一体に一対の突部31を設けるようにした
点である。この突部31の高さは操作つまみ12
の突出量とほぼ同じ高さになるようにする。これ
により、操作つまみ12が、携行中や運搬中に他
の物体に接触して不用意に移動する現象をなくそ
うとするものである。また、この構成によれば電
源スイツチ用操作つまみ12のセツテイング状態
がタツチ感覚で判別できるものである。さらに、
音量調整用操作つまみ13を筐体の一面に操作つ
まみ12の直線上に位置するように近接設置し、
操作方向を同一方向に統一することにより各操作
つまみを目視しなくてもワンタツチ感覚で駆動操
作が行える。内部構成は図示していないが硬質印
刷配線基板とフレキシブル印刷配線基板の合体す
る印刷配線基板上に各種電子部品を挿着し、半田
付作業終了後それぞれの回路ブロツク別に分割し
前記筐体内部に組み込んでいる。この際、フレキ
シブル印刷配線基板部が各回路間の接続リード線
の働きを果すために、電源回路と音声回路が分離
した印刷配線板の設計であつてもそれぞれを筐体
の一面に近接設置することが可能となるものであ
る。この操作つまみ12および突部31の部分の
構成を正面からみたところを第5図に示す。
なお、前記各操作用つまみ12,13の表面操
作や回転操作が行ない易いように凹凸加工を施し
ている。電源スイツチ用操作つまみ12への凹凸
加工は前記電源スイツチの設定位置の表示を兼ね
る構造とするものである。なお、第3図Bは電源
がOFFの状態を示している。電源スイツチ用操
作つまみ12はスライド操作を行なうもので図中
左側方向への移動で電源回路はOFF状態の接続
となる。反対に右側方向への移動で前記機器が動
作状態の接続となる。また、音量調整用操作つま
み13はエツジドライブ操作を行なうもので、図
中右側方向への操作で音量が大きく変化し、反対
方向への操作で音量が小さくなる状態の接続とな
つている。
第4図A,Bは本考案の他の実施例を示すもの
で、第3図の実施例と異なる点は携帯用電子機器
がFM/AMラジオ受信機とテレビジヨン受像機
から構成される複合電子機器化されている点と、
電源スイツチがOFF−ラジオ−テレビの切換動
作をするセレクタ−スイツチとして使用されてい
る点のみである。この場合は、電源のセレクタ−
スイツチ用操作つまみ12aが無負荷設定状態
(OFF)に位置するときの上下に一対の突部41
を下キヤビネツト2″に一体に設けるものであり、
前記実施例と同様の効果を生ずるものである。
第6図は本考案のさらに他の実施例を示すもの
で、超小型テレビジヨン受像機からなる電子機器
を示している。第3図の実施例と異なる点は電源
スイツチ用操作つまみと音量調整用操作つまみが
ともに上キヤビネツト1′に並設されている点と、
誤動作防止用の突部61が電源スイツチ用操作つ
まみ12bの無負荷設定状態に併設して1ケにな
つている点である。この場合、電源スイツチ用操
作つまみ12bと音量調整用操作つまみ13がと
もに上キヤビネツト1′に並設して上方に突出し
ているために、電源スイツチ用操作つまみ12b
のスライド方向に対する他の物体の接触による誤
動作は音量調整用操作つまみ13がある程度カバ
ーするかたちとなる。このために、第6図では携
行中や運搬中に他物体の接触による電源スイツチ
用操作つまみ12bの移動防止用突部61を上キ
ヤビネツト1′と一体に前記電源スイツチ用操作
つまみ12の突出量と同じ高さで無負荷設定状態
側に1ケ併設したものである。前記実施例と同様
にワンタツチ感覚での操作性を生かしつつ電源ス
イツチの誤動作防止を実現するものである。本構
成によれば従来例の電源スイツチや内部構成部品
に何ら変更を加えることなく筐体外表面に突部を
追加する簡単な構成をもつて移動中での電源スイ
ツチの誤動作を防止し、ワンタツチ感覚による操
作性を一層向上させることができる。
考案の効果 以上の実施例の説明で明らかなように本考案に
よれば、筐体内部に内蔵電源を含む電子回路によ
つて電子機器回路を構成し、かつ前記電源と電子
回路との間の接続を開閉する電源スイツチ用操作
つまみをこの筐体の一壁に設けた孔より外方に突
出させるとともに、この孔の周辺に位置するよう
に突部を前記電源スイツチ用操作つまみの無負荷
設定状態における突出量とほぼ同じ高さに形成す
ることにより、携行中での前記電源スイツチ用操
作つまみの誤動作、ひいては内蔵電池の無駄な消
耗を皆無とするとともに、目視できない状態での
電源スイツチのワンタツチ感覚での操作性を一層
充実するものとなつている。
なお、上記実施例では携帯用電子機器がテレビ
ジヨン受像機を中心とするもので説明している
が、内蔵電源を有するあらゆる電子機器に適用で
きるのは説明するまでもない。電源スイツチの構
造についてもスライドタイプに限定することなく
応用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図A,Bは従来例の携帯用電子機器が超小
型テレビジヨン受像機の場合の外観斜視図および
側面図、第2図A,Bは同じく従来例の携帯用電
子機器がFM/AMラジオ受信機とテレビジヨン
受像機から構成される場合の外観斜視図および側
面図、第3図A,Bは本考案の一実施例である携
帯用電子機器が超小型テレビジヨン受像機の場合
の外観斜視図および側面図、第4図A,Bは本考
案の他の実施例である携帯用電子機器がFM/
AMラジオ受信機とテレビジヨン受像機から構成
される複合電子機器の場合の外観斜視図および側
面図、第5図は第3図における電源スイツチ用操
作つまみ部を示す要部正面図、第6図A,Bは本
考案のさらに他の実施例である携帯用電子機器が
超小型テレビジヨン受像機の場合の外観斜視図お
よび電源スイツチ用操作つまみ部を示す要部詳細
図である。 1,1′……上キヤビネツト、2′,2″……下
キヤビネツト、3……エスカツシヨン、12,1
2a,12b……電源スイツチ用操作つまみ、3
1,41,61……突部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筐体内部に内蔵電源を含む電子回路によつて電
    子機器回路を構成し、前記電源と電子回路との間
    の接続を開閉する電源スイツチ回路の操作用つま
    みを設け、この電子機器回路を収納する筐体の一
    壁に設けた孔より前記操作用つまみを外方に突出
    させるとともに、この孔の周辺に位置するように
    突部を前記操作つまみの無負荷設定状態における
    突出量とほぼ同じ高さに形成した携帯用電子機
    器。
JP16340482U 1982-10-28 1982-10-28 携帯用電子機器 Granted JPS5967974U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16340482U JPS5967974U (ja) 1982-10-28 1982-10-28 携帯用電子機器

Applications Claiming Priority (1)

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JP16340482U JPS5967974U (ja) 1982-10-28 1982-10-28 携帯用電子機器

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Publication Number Publication Date
JPS5967974U JPS5967974U (ja) 1984-05-08
JPH0128697Y2 true JPH0128697Y2 (ja) 1989-08-31

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ID=30358554

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JP16340482U Granted JPS5967974U (ja) 1982-10-28 1982-10-28 携帯用電子機器

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5646935B2 (ja) * 1975-10-31 1981-11-06

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54168141U (ja) * 1978-05-18 1979-11-27
JPS5646935U (ja) * 1979-09-19 1981-04-25

Patent Citations (1)

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JPS5646935B2 (ja) * 1975-10-31 1981-11-06

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JPS5967974U (ja) 1984-05-08

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