JP3425126B2 - テーブル脚等の取り付け装置 - Google Patents

テーブル脚等の取り付け装置

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JP3425126B2
JP3425126B2 JP2000250496A JP2000250496A JP3425126B2 JP 3425126 B2 JP3425126 B2 JP 3425126B2 JP 2000250496 A JP2000250496 A JP 2000250496A JP 2000250496 A JP2000250496 A JP 2000250496A JP 3425126 B2 JP3425126 B2 JP 3425126B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テーブルの天板に
脚を着脱自在に取り付ける場合等に活用出来る、テーブ
ル脚等の取り付け装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テーブルの天板に脚を着脱自在に取り付
けるための取り付け装置としては、脚の上端に螺軸部を
固着突設し、天板の裏面に固着されたナットに前記螺軸
部をねじ込んで固定するタイプのものが一般的である
が、太い脚を握って螺軸部を多数回回転させなければな
らないので、脚の取り付け取り外しに多大の労力と時間
を要する欠点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解消し得るテーブル脚等の取り付け装置を
提供することを目的とするものであって、その手段を後
述する実施形態の参照符号を付して示すと、取付部材1
の端部に固定された差し込み係止具2と、被取付本体3
の前記取付部材1が取り付けられる箇所に取り付けられ
た係止手段4とから成り、差し込み係止具2には、先端
部周面から突設されたカム突起7と戻り回転阻止用係止
部13とを備えた突出軸部6が設けられ、係止手段4
は、前記差し込み係止具2の突出軸部6が嵌入する軸孔
部19と、この軸孔部19に嵌入された突出軸部6を所
定角度正回転させたときに前記カム突起7を介して突出
軸部6を引き込む引き込み用カム面21aと、軸孔部1
9に嵌入された突出軸部6を所定角度正回転させたとき
に前記戻り回転阻止用係止部13に係合する可動係止爪
16と、当該可動係止爪16を係合方向に付勢するスプ
リング17とを備え、前記可動係止爪16には、係止解
除操作するための操作部27が設けられた構成となって
いる。
【0004】上記構成の取り付け装置を実施するについ
て、前記カム突起7は、突出軸部6の直径方向両側に点
対称に突設し、前記戻り回転阻止用係止部13は、両カ
ム突起7の周面に点対称に形成し、前記軸孔部19に
は、直径方向両側に前記各カム突起7が嵌入する凹部2
0を形成し、当該凹部20の内端から突出軸部6の正回
転方向にのみ前記カム面21aを連設すると共に、突出
軸部6を所定角度正回転させたときに前記カム突起7に
当接する制止面21bを前記カム面21aに連設し、一
方のカム面21aに対し前記可動係止爪16を併設する
ことが出来る。
【0005】又、前記軸孔部19とカム面21aとを備
えた係止手段4の本体15には、裏面側に形成された内
側凹溝部22と、当該内側凹溝部22内に突設された抜
け止め用係止片25と、前記内側凹溝部22の外端と連
通するように表面側に形成された外側凹溝部24とを設
け、前記可動係止爪16は、前記内側凹溝部22内に往
復移動可能に遊嵌する係止爪本体部26と、前記外側凹
溝部24内に突出する操作部27とから構成し、係止爪
本体部26には、前記抜け止め用係止片25が係合する
抜け止め用被係止孔28を設けることが出来る。
【0006】更に、前記差し込み係止具2には、内径が
先端程小径となるテーパー状軸孔12を有すると共に軸
方向のスリット10により拡径可能に構成され且つ抜け
止め用突条11を外周面に備えた取付用筒軸部8を設
け、取付部材1の端面から穿設された取付孔9内に前記
取付用筒軸部8を挿入した状態で、前記テーパー状軸孔
12にピン14を圧入することにより、当該ピン14で
取付用筒軸部8を拡径させて抜け止め用突条11を取付
孔9の内周面に食い込ませ、取付部材1に差し込み係止
具2を固定することが出来る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適実施形態を添
付図に基づいて説明すると、図1及び図2に於いて、1
はテーブル用脚等の取付部材であって、その上端に差し
込み係止具2が取り付けられている。3はテーブル用天
板等の被取付本体であって、取付部材1が取り付けられ
る箇所(底面の四隅近傍位置等)に係止手段4が取り付
けられている。
【0008】図3及び図4に示すように、前記差し込み
係止具2は、取付部材1の上端面に当接するフランジ部
5と、このフランジ部5から上方に突出する突出軸部6
と、この突出軸部6の上端外周面から直径方向両側に点
対称に突設された2つの円弧形カム突起7と、突出軸部
6と同心状にフランジ部5から下方に一体に連設された
取付用筒軸部8とから構成されている。取付用筒軸部8
は、取付部材1の上端面から穿設された取付孔9内に挿
入可能なもので、図4に示すように、周方向複数箇所に
形成された軸方向のスリット10により拡径可能に構成
された先細り状下半部8aの外周面に、周方向の抜け止
め用突条11が上下方向複数段に一体成形され、下半部
が、内径が先端程小径となるテーパー状に形成された軸
孔12は、この差し込み係止具2の上下端間にわたって
貫通している。又、前記差し込み係止具2の2つの円弧
形カム突起7は、その下端面7aが螺旋状に傾斜してお
り、その外周面の略中央位置に、戻り回転阻止用係止部
13が点対称に刻設されている。
【0009】上記構成の差し込み係止具2は、図4に示
すように、取付部材1の上端面から穿設された取付孔9
内に、フランジ部5から下の取付用筒軸部8を挿入した
状態で、軸孔12の最大径より若干小径の固定用ピン1
4を当該軸孔12内にその上端から打ち叩いて圧入する
ことにより、取付用筒軸部8のスリット10を有する先
細り状下半部8aが固定用ピン14により押し広げられ
て拡径され、その外周面の抜け止め用突条11が取付孔
9の内周面に食い込むことにより、取付部材1に固着さ
れる。勿論、この固定用ピン14を使用する固定方法で
はなく、フランジ部5を複数本の木ねじにより取付部材
1の上端面に固着する等、他の方法で差し込み係止具2
を取付部材1の上端に取り付けることも出来る。
【0010】係止手段4は、図6A、図7A、図8、及
び図9Aに示す本体15と、図6B、図7B、及び図9
Bに示す可動係止爪16及びスプリング17から構成さ
れている。本体15は、正面(下側面)側が一回り大き
くなるように厚さ方向が段付きに構成された平面形状が
長円形のもので、正面(下側面)側に、前記差し込み係
止具2のフランジ部5が丁度内嵌し得る深さの長円形凹
部18が形成され、この長円形凹部18の一端部に、前
記差し込み係止具2の突出軸部6が丁度内嵌し得る直径
の軸孔部19が厚さ方向に貫通するように形成されてい
る。この軸孔部19には、突出軸部6から突設されてい
る2つの円弧形カム突起7が丁度嵌入し得る切り欠き凹
部20が連設され、この各切り欠き凹部20の上端の周
方向同一側の端部から、周方向にそれぞれ横溝部21が
連設され、これら各横溝部21の底面が螺旋状に傾斜す
る引き込み用カム面21aに構成されている。
【0011】前記2つの横溝部21は、本体15の長さ
方向に相対向するように設けられ、本体15の長さ方向
中央位置に近い側の横溝部21の中央位置から、本体1
5の裏面(上側面)側に露出する可動係止爪内装用の内
側凹溝部22が連設され、この内側凹溝部22の外端
(横溝部21から遠い側の端)と厚さ方向の連通孔部2
3を介して連通する外側凹溝部24が、本体15の表面
(下側面)側、即ち、長円形凹部18内に露出するよう
に本体15に形成されている。しかして、内側凹溝部2
2、連通孔部23、及び外側凹溝部24は、本体15の
長さ方向と平行で縦断面形状(図7A参照)が階段状に
連続する可動係止爪内装用孔を構成している。更に、内
側凹溝部22の外端(横溝部21から遠い側の端)寄り
位置には、左右一対の抜け止め用係止片25が突設さ
れ、内端(横溝部21と連通する側の端)には、小巾部
22aが形成されている。
【0012】可動係止爪16は、前記内側凹溝部22内
に往復移動可能に遊嵌する係止爪本体部26と、前記連
通孔部23を経由して外側凹溝部24内に突出する操作
部27とから成り、係止爪本体部26には、内側凹溝部
22の内端小巾部22aを経由して横溝部21内に突出
する係止爪部26aと、前記左右一対の抜け止め用係止
片25が係合する抜け止め用被係止孔28と、係止爪部
26aのある側とは反対側の端面から形成されたスプリ
ング受け孔29とが設けられている。
【0013】上記構成の可動係止爪16の組み付け方法
の一例を説明すると、スプリング17を可動係止爪16
のスプリング受け孔29に内嵌させた状態で、本体15
を上下方向に貫通する連通孔部23に可動係止爪16
を、上又は下からその長さの半分程度を挿入すると共
に、本体15側の左右一対の抜け止め用係止片25が係
止爪本体部26の抜け止め用被係止孔28内に嵌入する
ように、可動係止爪16を回転させる。この結果、本体
15側の左右一対の抜け止め用係止片25が弾性に抗し
て互いに接近するように変形した状態で係止爪本体部2
6の抜け止め用被係止孔28内を上方に貫通し、抜け止
め用係止片25の弾性復帰により、その各上端抜け止め
爪部が抜け止め用被係止孔28の上端両側辺に係合し、
可動係止爪16が本体15に組み付けられる。
【0014】組み付けられた可動係止爪16は、その係
止爪本体部26の係止爪部26aが内側凹溝部22の内
端小巾部22aを経由して横溝部21内に突出すると共
に、操作部27が外側凹溝部24内に遊嵌し、抜け止め
用被係止孔28内での抜け止め用係止片25の遊動範囲
内に於いて、内側凹溝部22及び外側凹溝部24内を長
さ方向に往復移動可能であって、内側凹溝部22の外端
面(連通孔部23の外側面)との間で圧縮状態に介在さ
れるスプリング17により、係止爪部26aが横溝部2
1内に突出する進出限位置に付勢保持されている。
【0015】上記のように組み立てられた係止手段4
は、図1に示すように、予め被取付本体3の底面所定位
置に刻設されている埋設用凹部に、本体15の表面(下
側面)が面一に埋まるように嵌め込まれ、図5及び図6
に示すように、本体15の周囲に設けられた複数の取付
孔30を利用して、木ねじ等により固着される。
【0016】取付部材1を被取付本体3の底部に取り付
けるときは、取付部材1側の差し込み係止具2の突出軸
部6を係止手段4の本体15側の軸孔部19に、突出軸
部6側の2つの円弧形カム突起7が軸孔部19側の切り
欠き凹部20内に嵌合するように挿入する。そして、取
付部材1と一体に差し込み係止具2を、突出軸部6を中
心にねじ込み方向に回転させると、突出軸部6側の2つ
の円弧形カム突起7が軸孔部19側の切り欠き凹部20
から横溝部21内へ周方向に進入し、この過程で、円弧
形カム突起7の下端面7aが横溝部21の引き込み用カ
ム面21aによって突出軸部6の軸心方向に押し上げら
れ、突出軸部6が軸孔部19内に引き込まれることにな
る。
【0017】取付部材1と一体に差し込み係止具2が突
出軸部6を中心にねじ込み方向に90度回転させられた
とき、2つの円弧形カム突起7のねじ込み方向側端面7
bが各横溝部21の周方向一端の制止面21b(図6及
び図8参照)に当接すると同時に、一方の円弧形カム突
起7によってスプリング17に抗して後退方向に押し退
けられていた可動係止爪16の先端の係止爪部26a
が、スプリング17の付勢力による可動係止爪16の復
帰移動により、当該円弧形カム突起7の戻り回転阻止用
係止部13に嵌合する。この結果、取付部材1(差し込
み係止具2)が突出軸部6を中心にねじ込み方向とは逆
方向に回転することが、前記可動係止爪16の先端の係
止爪部26aと円弧形カム突起7の戻り回転阻止用係止
部13との係合により阻止される。換言すれば、このよ
うな戻り回転阻止作用が行われるように、これら係止爪
部26aと戻り回転阻止用係止部13とが、アンチバッ
ク形状に形成されている。
【0018】上記のようにして、差し込み係止具2と係
止手段4とを利用して、取付部材1を被取付本体3の所
定位置にワンタッチで取り付けることが出来るのである
が、取り付けられた取付部材1を被取付本体3から取り
外すときは、係止手段1の可動係止爪16を、当該取付
部材1の横側方位置で係止手段1の表面(下側面)側に
露出している外側凹溝部24内の操作部27を指先で取
付部材1から遠ざかる方向へスプリング17に抗して後
退移動させ、可動係止爪16の先端の係止爪部26a
を、突出軸部6側の戻り回転阻止用係止部13から離脱
させれば、取付部材1側の差し込み係止具2(突出軸部
6)がねじ込み方向とは逆方向に回転可能な状態となる
ので、取付部材1と一体に当該突出軸部6をねじ込み方
向とは逆方向に90度回転させ、その2つの円弧形カム
突起7を軸孔部19の2つの切り欠き凹部20内に戻す
ことにより、取付部材1と一体に差し込み係止具2(突
出軸部6)を被取付本体3の係止手段4から離脱させる
ことが出来る。
【0019】
【発明の効果】本発明のテーブル脚等の取り付け装置は
以上のように実施し且つ使用することができるものであ
って、係る本発明の取り付け装置によれば、取付部材の
端部に取り付けられている差し込み係止具の突出軸部を
被取付本体側の係止手段の軸孔部に差し込んで所定角度
正回転させるだけで、前記突出軸部側のカム突起と係止
手段側の引き込み用カム面とで取付部材を被取付本体側
に引き込んで固定することが出来、この固定状態を、突
出軸部側の戻り回転阻止用係止部と係止手段側の可動係
止爪との係合により自動的に保持させることが出来る。
そして、取付部材を被取付本体から取り外すときは、前
記可動係止爪をその操作部により係止解除操作して、当
該可動係止爪を突出軸部側の戻り回転阻止用係止部から
離脱させると共に、取付部材(突出軸部)を戻り回転方
向に所定角度だけ回転操作した後、係止手段の軸孔部か
ら突出軸部を引き抜けば良い。
【0020】即ち、上記のように本発明の取り付け装置
によれば、テーブル脚等の取付部材をテーブル天板等の
被取付本体に対し、差し込みと所定角度だけの僅かな回
転操作だけで、ワンタッチで取り付けることが出来、し
かも、取り外しも簡単な操作だけで容易に行え、従来の
螺軸利用のものと比較して、着脱操作が極めて簡単容易
且つ迅速に行え、しかも、振動等で結合状態が不測に弛
む恐れも皆無であり、安全性の高い取り付け装置として
活用出来る。
【0021】尚、請求項2に記載の構成によれば、点対
称の2つのカム突起とこれに対応する2つの引き込み用
カム面との引き込み作用により、取付部材側の突出軸部
を安定的且つ強固に引き込み固定することが出来る。し
かも、取付部材(突出軸部)の回転操作も90度程度で
済み、2つのカム突起の内の一方を所定位置に合わせて
差し込まなければならないということもないので、取り
付け取り外し操作が一層簡単容易に行える。
【0022】又、請求項3に記載の構成によれば、可動
係止爪が係止手段の本体に抜け止め用係止片により係止
されるので、被取付本体に係止手段を取り付ける前の係
止手段の取り扱いが容易になる。
【0023】更に、請求項4に記載の構成によれば、取
付部材に取付孔を穿設しておくだけで、差し込み係止具
を簡単容易に且つ強固に取り付けることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 取付部材を被取付本体に取り付ける直前の状
態を示す縦断側面図である。
【図2】 取付部材を被取付本体に取り付けた状態を示
す縦断側面図である。
【図3】 A図は差し込み係止具の平面図であり、B図
は同要部の側面図である。
【図4】 取付部材に対する差し込み係止具の取付方法
を説明する一部縦断側面図である。
【図5】 被取付本体側に取り付けられる係止手段の本
体の底面図である。
【図6】 A図は前記係止手段の本体の平面図であり、
B図は同本体に組み込まれる可動係止爪の平面図であ
る。
【図7】 A図は前記係止手段の本体の中央縦断側面図
であり、B図は同本体に組み込まれる可動係止爪の中央
縦断側面図である。
【図8】 図6のA−A線断面図である。
【図9】 図6のB−B線断面図である。
【符号の説明】
1 テーブル用脚等の取付部材 2 差し込み係止具 3 テーブル用天板等の被取付本体 4 係止手段 6 突出軸部 7 円弧形カム突起 7a カム面 8 取付用筒軸部 9 取付孔 10 軸方向のスリット 11 抜け止め用突条 12 軸孔 13 戻り回転阻止用係止部 14 固定用ピン 15 係止手段の本体 16 可動係止爪 17 スプリング 19 軸孔部 20 切り欠き凹部 21 横溝部 21a 引き込み用カム面 21b 制止面 22 内側凹溝部 23 連通孔部 24 外側凹溝部 25 抜け止め用係止片 26 係止爪本体部 26a 係止爪部 27 操作部 28 抜け止め用被係止孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F16B 13/12 F16B 13/12 A (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16B 12/00 - 12/60 A47B 3/06 A47B 13/00 F16B 9/02 F16B 13/12 F16B 1/02 F24C 15/08 F16B 21/00 - 21/20

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】取付部材の端部に固定された差し込み係止
    具と、被取付本体の前記取付部材が取り付けられる箇所
    に取り付けられた係止手段とから成り、差し込み係止具
    には、先端部周面から突設されたカム突起と戻り回転阻
    止用係止部とを備えた突出軸部が設けられ、係止手段
    は、前記差し込み係止具の突出軸部が嵌入する軸孔部
    と、この軸孔部に嵌入された突出軸部を所定角度正回転
    させたときに前記カム突起を介して突出軸部を引き込む
    引き込み用カム面と、軸孔部に嵌入された突出軸部を所
    定角度正回転させたときに前記戻り回転阻止用係止部に
    係合する可動係止爪と、当該可動係止爪を係合方向に付
    勢するスプリングとを備え、前記可動係止爪には、係止
    解除操作するための操作部が設けられている、取り付け
    装置。
  2. 【請求項2】前記カム突起は、突出軸部の直径方向両側
    に点対称に突設され、前記戻り回転阻止用係止部は、両
    カム突起の周面に点対称に形成され、前記軸孔部には、
    直径方向両側に前記各カム突起が嵌入する凹部が形成さ
    れ、当該凹部の内端から突出軸部の正回転方向にのみ前
    記カム面が連設されると共に、突出軸部を所定角度正回
    転させたときに前記カム突起に当接する制止面が前記カ
    ム面に連設され、一方のカム面に対し前記可動係止爪が
    併設されている、請求項1に記載の取り付け装置。
  3. 【請求項3】前記軸孔部とカム面とを備えた係止手段の
    本体には、裏面側に形成された内側凹溝部と、当該内側
    凹溝部内に突設された抜け止め用係止片と、前記内側凹
    溝部の外端と連通するように表面側に形成された外側凹
    溝部とが設けられ、前記可動係止爪は、前記内側凹溝部
    内に往復移動可能に遊嵌する係止爪本体部と、前記外側
    凹溝部内に突出する操作部とから成り、係止爪本体部に
    は、前記抜け止め用係止片が係合する抜け止め用被係止
    孔が設けられている、請求項1又は2に記載の取り付け
    装置。
  4. 【請求項4】前記差し込み係止具は、内径が先端程小径
    となるテーパー状軸孔を有すると共に軸方向のスリット
    により拡径可能に構成され且つ抜け止め用突条を外周面
    に備えた取付用筒軸部を有し、取付部材の端面から穿設
    された取付孔内に前記取付用筒軸部を挿入した状態で、
    前記テーパー状軸孔にピンを圧入することにより、当該
    ピンで取付用筒軸部を拡径させて抜け止め用突条を取付
    孔の内周面に食い込ませ、取付部材に差し込み係止具を
    固定するようにした、請求項1〜3の何れかに記載の取
    付け装置。
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