JP2003184835A - 接続具及びその接続具を備えた柄部材 - Google Patents
接続具及びその接続具を備えた柄部材Info
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Abstract
さらに、接続部分のがたつきやそのがたつきによる接続
の外れを防止することのできる接続具及びその接続具を
備えた柄部材を提供する。 【解決手段】 柄部材の相互に接続する一方の柄構成材
7(1)に設ける差込部10と、他方の柄構成材7
(2)に設ける受入部20と、その受入部20に装着さ
れたリテーナ30とを備える。差込部10には、差込軸
部13が設けられる。受入部20には、差込軸部13を
受入れ可能な受入凹部28が形成される。リテーナ30
は、受入凹部28に差込軸部13に対する弾性変形を利
用した係合によってその差込軸部13を抜け止め可能に
形成される。差込部10と受入部20との間には、軸回
り方向の位置決めをなす回り止め手段17,25が設け
られる。
Description
続具を備えた柄部材に関する。
の長尺状の柄部材6において、軸方向に分割された複数
の丸パイプ材からなる柄構成材7を接続具(図中符号、
1参照)により軸方向に接続する場合がある。この場
合、掃除具5の販売・運搬等には柄部材6を複数の柄構
成材7に分割することによりコンパクトに格納でき、ま
た、掃除具5の使用時には複数の柄構成材7を接続する
ことにより必要な長さの柄部材6が得られる。
は、例えば図29に示されるものがある。この接続具
(符号、100を付す)は、相互に接続する二部材すな
わち一対の柄構成材7の各接続端部に、雌ねじ孔を有す
る雌ねじ体120がそれぞれ取り付けられている。さら
に、一方(図29において右方)の雌ねじ体120に
は、雄ねじ体110が螺合されている。この接続具10
0では、一方(図29において右方)の雌ねじ体120
から突出する雄ねじ体110を、他方の雌ねじ体120
に螺合することによって、一対の柄構成材7を接続可能
としている。
100(図29参照)によると、一対の柄構成材7を接
続する際に、雄ねじ体110と雌ねじ体120とを軸回
りに何回も回動させて螺合させるという面倒な作業が必
要である。このため、一対の柄構成材7すなわち二部材
の接続作業性が悪いという問題があった。
開2001−173618号公報に開示された連結構造
がある。この連結構造を図30を参照して述べると、一
方のパイプ71を他方のパイプ72内に挿入することに
より、他方のパイプ72に配置されたスリーブ部材21
0の係合突起212が、弾性部211の弾性変形を利用
して、一方のパイプ72の円形孔72aを通じて一方の
パイプ71の長円形孔71aに係合する。さらに、他方
のパイプ72に対して一方のパイプ71を軸回り方向
(図30中、矢印X参照)に回動すると、係合突起21
2が長円形孔71aに沿って移動し、一方のパイプ71
が軸方向(図30中、矢印Y参照)にスライドされる。
しかし、このような連結構造では、スリーブ部材210
の係合突起212をパイプ71の長円形孔71a及びパ
イプ72の円形孔72aに係合させているだけにすぎな
い。したがって、軸方向の位置決め手段、及び、周方向
(軸回り方向)の回り止め手段としての専用の手段が設
けられていない。このため、パイプ71,72の接続部
分にがたつきを生じやすく、ひいてはスリーブ部材21
0の弾性部211に撓みをきたすことにより、長円形孔
71aに対する係合突起212の係合が解除され、接続
が外れてしまうおそれがある。
の接続作業性を向上することができ、さらに、接続部分
のがたつきやそのがたつきによる接続の外れを防止する
ことのできる接続具及びその接続具を備えた柄部材を提
供することにある。
明の特許請求の範囲の請求項1に記載された接続具は、
相互に接続する二部材のうち一方の部材に設けられる差
込部と、前記二部材のうちの他方の部材に設けられる受
入部と、その受入部に装着されたリテーナとを備える。
前記差込部には、差込軸部が設けられる。前記受入部に
は、前記差込軸部をその軸方向に所定の差込量に制限し
た状態で受入れ可能な受入凹部が形成される。前記リテ
ーナは、前記受入凹部に所定の差込量で差込まれた前記
差込軸部に対する弾性変形を利用した係合によってその
差込軸部を抜け止め可能に形成される。前記差込部と前
記受入部との間には、軸回り方向の位置決めをなす回り
止め手段が設けられる。
方の部材に設けられる差込部の差込軸部を、他方の部材
に設けられる受入部の受入凹部に差込むことにより、そ
の差込軸部が受入凹部に対し軸方向に所定の差込量に制
限した状態で受入れられる。これにともない、受入部に
装着されたリテーナが差込部の差込軸部に対し弾性変形
を利用して係合し、その差込軸部が抜け止めされる。さ
らに、前記差込部と前記受入部との間に設けた回り止め
手段によって、両者間の軸回り方向の位置決めがなされ
る。したがって、差込部の差込軸部を受入部の受入凹部
に差込むといった簡単な作業により、二部材をワンタッ
チで接続することができるので、二部材の接続作業性を
向上することができる。
に所定の差込量に制限した状態で受入れられるため、差
込部の差込み方向に関する位置決めがなされるととも
に、リテーナによって、差込部の差込軸部の抜け止めす
なわち差込部の抜け方向に関する位置決めがなされる。
また、差込部と受入部との間に設けた回り止め手段によ
って、両者間の軸回り方向の位置決めがなされる。この
ように、受入部に対する差込部の差込み方向に関する位
置決めと抜け方向に関する位置決めとによる軸方向の位
置決め手段、及び、差込部と受入部との間の軸回り方向
の回り止め手段として、それぞれ専用の手段が設けられ
ている。これにより、接続部分のがたつきを防止すると
ともに、そのがたつきによる接続の外れを防止すること
ができる。
れた接続具は、前記リテーナには、前記差込軸部に対す
る反係合方向へ弾性変形操作可能な操作部が設けられて
いることを特徴とする請求項1に記載の接続具である。
このように構成すると、操作部を操作することによっ
て、リテーナを差込軸部に対する反係合方向へ弾性変形
させることができる。これにより、受入部に接続した差
込部を抜き外すことができるため、接続した二部材を容
易に分割することができる。
れた接続具は、相互に接続する二部材のうち一方の部材
に設けられる差込部と、前記二部材のうちの他方の部材
に設けられる受入部と、その受入部に装着されたリテー
ナとを備える。前記差込部には、差込軸部が設けられ
る。前記受入部には、前記差込軸部をその軸方向に所定
の差込量に制限した状態で受入れ可能な受入凹部が形成
される。前記リテーナは、前記受入凹部に所定の差込量
で差込まれた前記差込軸部に対する弾性変形を利用した
係合によってその差込軸部を抜け止め可能に形成され
る。前記差込軸部と前記リテーナとの間には、軸回り方
向の位置決めをなしかつリテーナの弾性変形を利用して
前記差込部と前記受入部とを軸回り方向に回転させたと
きには前記位置決めを解除可能な回り止め手段が設けら
れる。さらに、前記差込軸部と前記リテーナとの間に
は、リテーナの弾性変形を利用して前記差込部と前記受
入部とを軸回り方向に回転させたときには前記抜け止め
を解除可能な抜け止め解除手段が設けられる。
方の部材に設けられる差込部の差込軸部を、他方の部材
に設けられる受入部の受入凹部に差込むことにより、そ
の差込軸部が受入凹部に対し軸方向に所定の差込量に制
限した状態で受入れられる。これにともない、受入部に
装着されたリテーナが差込部の差込軸部に対し弾性変形
を利用して係合し、その差込軸部が抜け止めされる。さ
らに、前記差込軸部と前記リテーナとの間に設けた回り
止め手段によって、両者間の軸回り方向の位置決めがな
される。したがって、差込部の差込軸部を受入部の受入
凹部に差込むといった簡単な作業により、二部材をワン
タッチで接続することができるので、二部材の接続作業
性を向上することができる。
に所定の差込量に制限した状態で受入れられるため、差
込部の差込み方向に関する位置決めがなされるととも
に、リテーナによって、差込部の差込軸部の抜け止めす
なわち差込部の抜け方向に関する位置決めがなされる。
また、差込軸部とリテーナとの間に設けた回り止め手段
によって、両者間の軸回り方向の位置決めがなされる。
このように、受入部に対する差込部の差込み方向に関す
る位置決めと抜け方向に関する位置決めとによる軸方向
の位置決め手段、及び、差込軸部とリテーナとの間の軸
回り方向の回り止め手段として、それぞれ専用の手段が
設けられている。これにより、接続部分のがたつきを防
止するとともに、そのがたつきによる接続の外れを防止
することができる。
差込部と前記受入部とを軸回り方向に回転させることに
より、回り止め手段による差込軸部とリテーナとの間の
軸回り方向の位置決めが解除される。これとともに、差
込軸部に対するリテーナの抜け止めが抜け止め解除手段
によって解除される。これにより、受入部に接続した差
込部を抜き外すことができるため、接続した二部材を容
易に分割することができる。
部とを軸回り方向に回転させることを利用してリテーナ
の抜け止めを解除可能である。このため、リテーナに弾
性変形操作のための操作部を突起物として突出させる必
要がなくなる。したがって、例えば、リテーナの操作部
がその周辺の部材に引っ掛ることにより、リテーナの抜
け止めが解除されて差込部と受入部とが不意に抜き外れ
るといった不具合を解消することができる。また、リテ
ーナの操作部による見栄えの悪化も解消されるので、リ
テーナさらには接続具の見栄えを向上することができ
る。
れた柄部材は、請求項1又は2に記載の接続具を備え、
軸方向に分割された柄構成材を前記接続具によって軸方
向に接続可能に構成したことを特徴とする柄部材であ
る。このように構成すると、柄部材の軸方向に分割され
た柄構成材を、接続具によりワンタッチで接続すること
ができるので、柄構成材の接続作業性を向上することが
できる。さらに、接続具の差込部と受入部との間の軸方
向の位置決め手段及び軸回り方向の回り止め手段とし
て、それぞれ専用の手段が設けられている。これによ
り、柄構成材の接続部分のがたつきを防止するととも
に、そのがたつきによる接続の外れを防止することがで
きる。
形態1を説明する。この実施の形態1では、前記した
[従来の技術]の欄で述べた掃除具5(図28参照)に
適用した接続具1を例示する。図1に分解斜視図で示す
ように、本実施の形態の接続具1は、差込部材10と受
入部材20とリテーナ30とを備えている。以下、差込
部材10、受入部材20、リテーナ30の順に説明す
る。なお、差込部材10、受入部材20、リテーナ30
は、例えばそれぞれ樹脂製の一体成形品で形成されてい
る。また、各図における前後上下左右の各方向について
は、図中の矢印で示すとおりに定める。
材10は、図1の他、図2及び図8によく表わされてい
る。図2は接続具の接続前の状態を示す平断面図、図8
は差込部材の正面図である。また、差込部材10におい
ては、差込側前方(図2において左方)を前方とし、差
込側後方(図2において右方)を後方と定める。なお、
差込部材10は本明細書でいう「差込部」に相当するも
のである。
軸部11と、その取付軸部11の前側に連続する嵌合軸
部12と、その嵌合軸部12の前側に連続する差込軸部
13とを有している。なお、各軸部11,12,13
は、同一軸線L上に形成されている。
前記掃除具5(図28参照)の一方の柄構成材7の接続
端部内にほぼ密に嵌合可能あるいは圧入可能な外径を有
するほぼ中空円筒状に形成されている。取付軸部11の
前端部の外周面には、ほぼフランジ状の位置規制部16
が突出されている。なお、説明の都合上、位置規制部1
6を第1の位置規制部16という。
掃除具5(図28参照)の柄構成材7の外径とほぼ等し
い外径を有している(図2参照)。第1の位置規制部1
6には、適数個(例えば2個)の係合凹部17が形成さ
れている。係合凹部17は、図8に示すように、第1の
位置規制部16の外周面及び前後両側面に開口するほぼ
四角形状でかつ点対称状に2個形成されている。
前記取付軸部11の外径より若干小さくかつ前記差込軸
部13の外径より大きい外径を有するほぼ中空円筒状に
形成されている。なお、取付軸部11と嵌合軸部12と
の間の段差面と前記第1の位置規制部16の前側面は、
軸線Lに直交する同一平面をなしている。
前記嵌合軸部12の外径よりも小さい外径を有するほぼ
中空円筒状に形成されている(図4参照)。なお、差込
軸部13の先端部の外周面は、先細り状をなすテーパ状
に形成されている。
端面13aから所定量離れた位置における外周面には、
ほぼフランジ状の抜け止め部18が突出されている(図
1及び図8参照)。抜け止め部18は、例えば前記嵌合
軸部12の外径とほぼ等しい外径を有している。なお、
抜け止め部18の外周面は、先細り状をなすテーパ状に
形成されている。
20は、図1及び図2の他、図9〜図11によく表わさ
れている。図9は受入部材の正面図、図10は受入部材
の左側面図、図11は図10のXI−XI線断面図であ
る。また、受入部材20においては、受入側前方(図2
において右方)を前方とし、受入側後方(図2において
左方)を後方と定める。なお、受入部材20は本明細書
でいう「受入部」に相当するものである。
0は、取付筒部21と、その取付筒部21の前側(図に
おいて右側)に連続するリテーナ装着部22とを有して
いる。なお、取付筒部21及びリテーナ装着部22は、
同一軸線L(図2参照)上に形成されている。
前記掃除具5(図28参照)の柄構成材7の接続端部内
にほぼ密に嵌合可能あるいは圧入可能な外径を有するほ
ぼ有底円筒状に形成されている。
2は、前記取付筒部21の外径より大きくかつ前記柄構
成材7の外径より小さい外径を有するほぼ中空円筒状に
形成されている。リテーナ装着部22の前後両端部の外
周面には、ほぼフランジ状の前後一対をなす位置規制部
24,26が突出されている。なお、説明の都合上、前
側の位置規制部24を第2の位置規制部24といい、後
側の位置規制部26を第3の位置規制部26という。
24及び前記第3の位置規制部26は、例えば前記掃除
具5(図28参照)の柄構成材7の外径とほぼ等しい外
径を有している。なお、第2の位置規制部24の前側面
とリテーナ装着部22の前端面とは、軸線Lに直交する
同一平面をなしている。また、前記取付筒部21と前記
リテーナ装着部22との間の段差面と第3の位置規制部
26の後側面は、軸線Lに直交する同一平面をなしてい
る。
置規制部24,26の相互間のほぼ中央部には、ほぼ四
角形状の適数個(例えば2個)の貫通孔23が形成され
ている(図11参照)。2個の貫通孔23は、左右対称
状に形成されている。なお、図11において、リテーナ
装着部22の下部における外周面には、その下端部から
右側に位置する貫通孔23に向かってリテーナ装着部2
2の厚さを次第小さくするように斜面22aが形成され
ている。
前記差込部材10における両係合凹部17に対応する個
数(すなわち2個)の係合凸部25が突出されている
(図1及び図9参照)。両係合凸部25は、前記差込部
材10の両係合凹部17に対し係合可能なほぼ四角柱状
に形成されている。
すように、ほぼ3/4の円弧状に形成されている。これ
により、リテーナ装着部22の外周面上における第3の
位置規制部26の欠如部分に、ほぼ1/4の円弧状の規
制凹部27が形成されている。
ける取付筒部21及びリテーナ装着部22内の相互に連
通する中空部分が受入凹部28となっている。受入凹部
28は、開口側の孔部28aと、その開口側の孔部28
aの後側(図2において左側)に連続する底側の孔部2
8bとにより、段差面28cを有する段付孔状に形成さ
れている。なお、両孔部28a,28bは、同一軸線L
上に形成されている。
10の嵌合軸部12及び抜け止め部18を嵌合可能な内
径を有しかつその差込部材10の第1の位置規制部16
の前側面から抜け止め部18の前側面までの長さL1と
ほぼ同一の軸方向長さ(図2に、L1と同一符号を付
す)をもって形成されている。
0の差込軸部13を嵌合可能な内径を有しかつその差込
部材10の抜け止め部18の前側面から差込軸部13の
先端面13aまでの長さL2とほぼ同一の軸方向長さ
(図2に、同一符号L2を付す)をもって形成されてい
る。
30は、図1及び図2の他、図12〜図15によく表わ
されている。図12はリテーナの正面図、図13は同じ
く右側面図、図14は同じく背面図、図15は図12の
XV−XV線断面図である。また、リテーナ30におい
ては、前記受入部材20と同様、受入側前方(図2にお
いて右方)を前方とし、受入側後方(図2において左
方)を後方と定める。
0は、弾性を有するほぼCリング状に形成されている。
リテーナ30の相互に対向する両端部の相互間には、ほ
ぼクランク状をなす隙間31が設けられている。なお、
リテーナ30は、隙間31を上方に指向させた状態(図
12参照)を基準として説明する。
の一方の端部(図12において左端部)の前側部(図1
3において左側部)には、右方(図13において紙面表
方)に突出する突出片32が形成されている(図1参
照)。
の他方の端部(図12において右端部)の後側部(図1
3において右側部)には、左方(図13において紙面裏
方)に突出しかつ外側面上にほぼ山形状に突出する操作
部33が形成されている。操作部33は、指先等で前記
隙間31を広げる方向すなわち径を広げる方向へ操作可
能に形成されている(図12中、二点鎖線33参照)。
また、操作部33の基端部の後側面には、ほぼ四角柱状
の凸部34が突出されている(図13及び図14参
照)。
ーナ30の内側面には、左右一対をなすほぼ四角柱状の
係止爪35が左右対称状に突出されている。図15に示
すように、両係止爪35は、リテーナ30における幅方
向(図15において上下方向)のほぼ中央部分に形成さ
れている。なお、両係止爪35の前後両側面は、軸線L
(図2参照)に直交する平面で形成されている。
対向面は、その対向面間の間隔が前側(図15において
下側)を広く、後側(図15において上側)を狭くする
テーパ面35aで形成されている。このテーパ面35a
は、図12に示すように、軸線Lを中心とする周方向に
関してほぼ円弧状に形成されている。なお、両係止爪3
5は、前記受入部材20の両貫通孔23内に嵌合可能に
形成されている(図2参照)。
前記受入部材20に対して、図1に示す状態からそのリ
テーナ30の弾性変形を利用して次に述べるようにして
装着されている。図2のIII−III線断面図が図3
に示されている。すなわち、リテーナ30を、径が拡大
する方向へ弾性変形させた状態(図12中、二点鎖線3
0参照)で、受入部材20における両位置規制部24,
26の間のリテーナ装着部22に被せる。その後、リテ
ーナ30に対する弾性変形力を解放すると、そのリテー
ナ30が径を縮小する方向へ弾性復元する。これととも
に、図2及び図3に示すように、リテーナ30の両係止
爪35が受入部材20の貫通孔23内に嵌入されること
により、その両係止爪35のテーパ面35aを含む先端
部分が受入部材20のリテーナ装着部22内に突出され
る。また、リテーナ30の凸部34は、図1に二点鎖線
34で示すように、受入部材20の規制凹部27内に配
置され、その規制凹部27の一端部(例えば、図11に
おいて左回り方向の端部に配置される(図11中、二点
鎖線34参照)。
は、前記掃除具5(図28参照)の一方の柄構成材7の
接続端部に対し次のように取付けられる。すなわち、図
2に示すように、差込部材10の取付軸部11を一方の
柄構成材7(末尾に(1)を付す)の接続端部内にほぼ
密に嵌合した後でその接続端部を取付軸部11にかしめ
付ける、あるいは取付軸部11をその柄構成材7(1)
の接続端部内に圧入することによって、一方の柄構成材
7(1)に差込部材10を取付ける。なお、このとき、
差込部材10の第1の位置規制部16が一方の柄構成材
7(1)の接続端部の端面に面接触状に当接される。
0は、前記掃除具5(図28参照)の他方の柄構成材7
の接続端部に対し次のように取付けられる。すなわち、
図2に示すように、受入部材20の取付筒部21を他方
の柄構成材7(末尾に(2)を付す)の接続端部内にほ
ぼ密に嵌合した後でその接続端部を取付筒部21にかし
め付ける、あるいは取付軸部11をその柄構成材7
(2)の接続端部内に圧入することによって、他方の柄
構成材7(2)に差込部材10を取付ける。なお、この
とき、受入部材20の第3の位置規制部26が他方の柄
構成材7(2)における接続端部の端面に面接触状に当
接される。
材7(2)とを接続具1により接続する場合を説明す
る。図2に示す状態より、一方の柄構成材7(1)に取
付けた差込部材10の差込軸部13を、他方の柄構成材
7(2)に取り付けた受入部材20の受入凹部28内に
相対的に差込む。このとき、差込部材10の第1の位置
規制部16の両係合凹部17と、受入部材20の第2の
位置規制部24の係合凸部25とがほぼ対応する位置関
係とするとよい(図1参照)。なお、図4に接続具の接
続後の状態の平断面図、図5に図4のV−V線断面図、
図6に図4のVI−VI線断面図が示されている。
部材10の差込軸部13が、受入部材20における受入
凹部28の底側の孔部28b(図2参照)内に嵌合され
る。これとともに、差込部材10の抜け止め部18及び
嵌合軸部12が、受入部材20における受入凹部28の
開口側の孔部28a(図2参照)内に嵌合される。な
お、差込部材10の差込みにともなうリテーナ30の作
用については後述することにする。
凹部28(図2参照)に対し、軸方向に所定の差込量に
制限した状態で受入れられる(図4及び図5参照)。こ
の受入凹部28に対する差込軸部13の差込量の制限
は、差込軸部13の先端面13aと受入凹部28(図2
参照)の底面との当接、第1の位置規制部16と第2の
位置規制部24(図2参照)との当接、抜け止め部18
と受入凹部28の段差面28c(図2参照)との当接の
うちの少なくとも1つの当接によって果たされる。この
相互に当接し合う関係にある部位は、本明細書でいう
「差込部と受入部との間の差込方向に関する位置決め手
段」を構成している。
ーナ30が、前記差込部材10の差込軸部13に対し弾
性変形を利用して係合することにより、差込軸部13が
抜け止めされる。詳しくは、受入部材20の受入凹部2
8(図2参照)内へ差込部材10の差込軸部13が差込
まれると、差込軸部13の抜け止め部18がリテーナ3
0の両係止爪35のテーパ面35a(図15参照)と当
接する。続いて、抜け止め部18がテーパ面35aに沿
って摺動するにともない、両係止爪35がリテーナ30
の弾性変形(図12中、二点鎖線30参照)を利用して
押し開かれていく。そして、前に述べたように、差込軸
部13が受入凹部28(図2参照)に所定の差込量に制
限した状態で受入れられた時点で、抜け止め部18がテ
ーパ面35a(図15参照)を通過し終える。すると、
リテーナ30の弾性復元力によって、両係止爪35が原
状位置(図4及び図6参照)に閉じられる。
13の抜け止め部18にリテーナ30の係止爪35が対
面する。したがって、差込部材10と受入部材20とに
相対的に抜け方向(図4において相反する方向)の外力
が作用したときには、抜け止め部18と係止爪35との
対向端面が相互に当接し合うすなわち係合する。これに
よって、両部材10、20が抜け止めすなわち抜け方向
への移動が阻止される。なお、差込部材10の抜け止め
部18とリテーナ30の係止爪35とは、本明細書でい
う「差込部と受入部との間の抜け方向に関する位置決め
手段」を構成している。
が受入凹部28(図2参照)に所定の差込量に制限した
状態で受入れられたときには、前記差込部材10の第1
の位置規制部16の両係合凹部17(図1参照)と、前
記受入部材20の第2の位置規制部24の両係合凸部2
5とが相互に係合する(図5参照)。これにより、差込
部材10と受入部材20との間の相対的な軸回り方向の
位置決めが果たされる。なお、差込部材10の両係合凹
部17と受入部材20の係合凸部25とは、本明細書で
いう「差込部と受入部との間の軸回り方向に関する回り
止め手段」を構成している。
材7の接続が完了する(図4〜図6参照)。また、その
後に柄構成材7(1)と柄構成材7(2)を分割したい
場合が生じたときには、リテーナ30の操作部33を、
そのリテーナ30の弾性変形を利用して、隙間31を開
く方向すなわちリテーナ30の径を広げる方向(図6
中、矢印Z参照)へ操作する。このとき、リテーナ30
は、図7に示すように、受入部材20のリテーナ装着部
22に当接する突出片32を支点として弾性変形させら
れる。また、リテーナ30の凸部34(図11中、二点
鎖線34参照)は、受入部材20における規制凹部27
内を他端部(すなわち図11中、矢印Z参照)に向かっ
て移動する。また、リテーナ30の凸部34が受入部材
20における規制凹部27内の他端面すなわち第3の位
置規制部26の当該端面(図11に符号、26aを付
す)に当接することによって、操作部33の必要以上の
操作が阻止され、リテーナ30の過剰な弾性変形が防止
される。
部材20における規制凹部27内の他端面(図11中の
符号、26a参照)に当接又は近接した状態とする。す
ると、図7に示すように、リテーナ30の左側の係止爪
35が受入部材20の当該貫通孔23の外方へ後退され
る。これとともに、リテーナ30の右側の係止爪35が
受入部材20の当該貫通孔23からリテーナ装着部22
の斜面22a上に乗り上げた位置に後退される。これに
より、差込部材10の抜け止め部18に対するリテーナ
30の両係止爪35による抜け止めが解除される。この
ため、差込部材10を受入部材20から抜き外すことに
より、図2に示すように、柄構成材7(1)と柄構成材
7(2)を分割することができる。なお、差込部材10
を抜き外した後で、前記リテーナ30の操作部33に対
する弾性変形力を解放すると、リテーナ30は弾性復元
する。
の差込軸部13を受入部材20の受入凹部28に差込む
といった簡単な作業により、二部材10,20をワンタ
ッチで接続することができるので、二部材10,20の
接続作業性を向上することができる。
し軸方向に所定の差込量に制限した状態で受入れられる
ため、差込部材10の差込み方向に関する位置決めがな
されるとともに、リテーナ30によって、差込部材10
の差込軸部13の抜け止めすなわち差込部材10の抜け
方向に関する位置決めがなされる。また、差込部材10
と受入部材20との間に設けた係合凹部17と係合凸部
25とによる回り止め手段によって、両者10,20間
の軸回り方向の位置決めすなわち回り止めがなされる。
このように、受入部材20に対する差込部材10の差込
み方向に関する位置決めと抜け方向に関する位置決めと
による軸方向の位置決め手段、及び、差込部材10と受
入部材20との間の軸回り方向の回り止め手段として、
それぞれ専用の手段が設けられている。これにより、接
続部分のがたつきを防止するとともに、そのがたつきに
よる接続の外れを防止することができる。また、差込部
材10と受入部材20との間の軸方向の位置決め手段及
び軸回り方向の回り止め手段によって、差込部材10と
受入部材20との接続によるがたつきの発生を防止する
ことができる。したがって、従来のねじによる接続具1
00(図29参照)と異なり、緩みの発生を防止するこ
とができる。
差込軸部13に対する反係合方向へ弾性変形操作可能な
操作部33(図1参照)が設けられている。したがっ
て、操作部33を操作することによって、リテーナ30
を差込軸部13に対する反係合方向へ弾性変形させるこ
とができる。これにより、受入部材20に接続した差込
部材10を抜き外すことができるため、接続した差込部
材10と受入部材20とを容易に分割することができ
る。
に分割された柄構成材7(1),7(2)を、接続具1
によりワンタッチで接続することができるので、柄構成
材7(1),7(2)の接続作業性を向上することがで
きる。さらに、前に述べたように、接続具1の差込部材
10と受入部材20との間の軸方向の位置決め手段及び
軸回り方向の回り止め手段として、それぞれ専用の手段
が設けられていることにより、柄構成材7(1),7
(2)の接続部分のがたつきを防止するとともに、その
がたつきによる接続の外れを防止することができる。
説明する。この実施の形態2では、前記した[従来の技
術]の欄で述べた掃除具5(図28参照)に適用した接
続具(符号、2を付す)を例示する。図16に分解斜視
図で示すように、本実施の形態の接続具2は、差込部材
40と受入部材50とリテーナ60とを備えている。以
下、差込部材40、受入部材50、リテーナ60の順に
説明する。なお、差込部材40、受入部材50、リテー
ナ60は、例えばそれぞれ樹脂製の一体成形品で形成さ
れている。また、各図における前後上下左右の各方向に
ついては、図中の矢印で示すとおりに定める。
材40は、図16の他、図22に下面図で表わされてい
る。また、図23は図22のXXIII−XXIII線
断面図である。また、差込部材40においては、差込側
前方(図22において左方)を前方とし、差込側後方
(図22において右方)を後方と定める。なお、差込部
材40は本明細書でいう「差込部」に相当するものであ
る。
付軸部41と、その取付軸部41の前側に連続する差込
軸部43とを有している。なお、各軸部41,43は、
同一軸線L3上に形成されている。
す側断面図、図18は同じく平断面図で図17のXVI
II−XVIII線断面図に相当する。なお、図19は
図17のXIX−XIX線断面図、図20は図17のX
X−XX線断面図である。図17及び図18に示すよう
に、前記差込部材40の取付軸部41は、前記掃除具5
(図28参照)の柄構成材7の接続端部内にほぼ密に嵌
合可能あるいは圧入可能な外径を有するほぼ中空円筒状
に形成されている。図16及び図22に示すように、取
付軸部41の前端部の外周面には、ほぼフランジ状の位
置規制部46が突出されている。位置規制部46は、例
えば前記掃除具5(図28参照)の柄構成材7の外径と
ほぼ等しい外径を有している(図17参照)。なお、説
明の都合上、位置規制部46を第1の位置規制部46と
いう。
は、前記取付軸部41の外径よりも小さい外径を有する
ほぼ中空円筒状に形成されている(図17及び図18参
照)。なお、差込軸部43の先端部の外周面は、先細り
状をなすテーパ状に形成されている。
先端面43aから所定量離れた位置における外周面に
は、ほぼフランジ状の抜け止め部48が突出されてい
る。抜け止め部48は、前記取付軸部41の外径より小
さくかつ前記差込軸部43の外径より大きい外径を有し
ている。
おいて前記抜け止め部48の後側(図22において右
側)に隣接する外周面には、左右一対(図22において
上下一対)をなすほぼ半球状の係合凸部44が突出され
ている(図23参照)。係合凸部44は、前記抜け止め
部48の外径よりも若干低い高さに設定されている。
おいて前記抜け止め部48の後側(図22において右
側)に位置する外周面には、上下一対(図23において
上下一対)をなすほぼ円弧板状をなすカム部45が形成
されている。カム部45は、前記抜け止め部48に連続
している。図23において、カム部45の右回り方向
(図23中、矢印Z1参照)の前側に位置する面には、
ほぼ円弧状の案内カム面45aが形成されている。案内
カム面45aの頂辺部(符号、45bを付す)は、前記
抜け止め部48より若干突出する円弧状に形成されてい
る。さらに、図23において上側のカム部45には、案
内カム面45aの頂辺部45bにおける右回り方向(図
23中、矢印Z1参照)の後側部に位置するストッパ部
45cが突出されている。なお、カム部45は本明細書
でいう「抜け止め解除手段」に相当する。
おいて前記抜け止め部48の前側に隣接する外周面に
は、軸方向に延びるほぼ帯片状の係合片49が突出され
ている。係合片49は、差込軸部43において抜け止め
部48より前側の軸部のうちの後半部分に形成されてい
る。また、係合片49は、前記カム部45のストッパ部
45cと対応する位置に設定されている(図23参
照)。なお、係合片49は、前記抜け止め部48の外径
とほぼ等しい高さに設定されている。
50は、図16〜図18の他、図24に下面図で表わさ
れている。また、図25は図24のXXV−XXV線断
面図である。また、受入部材50においては、受入側前
方(図24において右方)を前方とし、受入側後方(図
24において左方)を後方と定める。なお、受入部材5
0は本明細書でいう「受入部」に相当するものである。
付筒部51と、その取付筒部51の前側(図において右
側)に連続するリテーナ装着部52とを有している。な
お、取付筒部51及びリテーナ装着部52は、同一軸線
L3上に形成されている。
筒部51は、前記掃除具5(図28参照)の柄構成材7
の接続端部内にほぼ密に嵌合可能あるいは圧入可能な外
径を有するほぼ有底円筒状に形成されている。
ーナ装着部52は、前記取付筒部51の外径より大きく
かつ前記柄構成材7の外径より小さい外径を有するほぼ
中空円筒状に形成されている。図24に示すように、リ
テーナ装着部52の前後両端部の外周面には、ほぼフラ
ンジ状の前後一対をなす位置規制部54,56が突出さ
れている。両位置規制部54,56は、例えば前記掃除
具5(図28参照)の柄構成材7の外径とほぼ等しい外
径を有している。なお、説明の都合上、前側の位置規制
部54を第2の位置規制部54といい、後側の位置規制
部56を第3の位置規制部56という。
52の両位置規制部54,56の相互間のほぼ中央部に
は、ほぼ四角形状の左右2個の貫通孔53が形成されて
いる。図25に示すように、2個の貫通孔53は、左右
対称状に形成されている。図25において、リテーナ装
着部52の下半部における外周面には、その下端部から
左右の各貫通孔53に向かってリテーナ装着部52の厚
さを次第に小さくするように斜面52aが形成されてい
る。
52の上端部には、両位置規制部54,56の相互間に
跨る連設部55が形成されている。なお、連設部55
は、前記両位置規制部54,56の外径とほぼ等しい高
さに設定されている(図25参照)。図24及び図25
に示すように、前記リテーナ装着部52の下端部には、
両位置規制部54,56のほぼ中央部に位置するほぼ四
角形状の突起部57が突出されている。なお、突起部5
7は、前記両位置規制部54,56の外径よりも低い高
さに設定されている(図25参照)。
部材50における取付筒部51及びリテーナ装着部52
内の相互に連通する中空部分が受入凹部58となってい
る。受入凹部58は、開口側の孔部58aと、その開口
側の孔部58aの後側(図17及び図18において左
側)に連続する底側の孔部58bとにより、段差面58
cを有する段付孔状に形成されている。なお、両孔部5
8a,58bは、同一軸線L3(図24参照)上に形成
されている。
8aは、前記差込部材40の抜け止め部48及びカム部
45を嵌合可能な内径を有しかつその差込部材40の第
1の位置規制部46の前側面から抜け止め部48の前側
面までの長さとほぼ同一の軸方向長さをもって形成され
ている。さらに、開口側の孔部58aには、図25に示
すように、第1の凹所58a1が形成されている。第1
の凹所58a1は、前記差込部材40のカム部45のス
トッパ部45c(図23参照)を受入れ可能でかつその
ストッパ部45cを上方位置から右回り方向の貫通孔5
3に向かって回動可能となすように形成されている(図
19参照)。
bは、前記差込部材40の差込軸部43を嵌合可能な内
径を有しかつその差込部材40の抜け止め部48の前側
面から差込軸部43の先端面43aまでの長さとほぼ同
一の軸方向長さをもって形成されている。さらに、底側
の孔部58bには、図25に示すように、第2の凹所5
8b1が形成されている。第2の凹所58b1は、前記
差込部材40の係合片49(図16参照)を受入れ可能
でかつその係合片49を上方位置から右回り方向に向か
って約90°分だけ回動可能となすように形成されてい
る(図20参照)。
60は、図16〜図18の他、図26及び図27によく
表わされている。図26はリテーナの正面図、図27は
図26のXXVII−XXVII線断面図である。ま
た、リテーナ60においては、前記受入部材50と同
様、受入側前方(図17及び図18において右方)を前
方とし、受入側後方(図17及び図18において左方)
を後方と定める。
60は、弾性を有するほぼCリング状に形成されてい
る。リテーナ60の相互に対向する両端部の相互間に
は、所定の隙間61が設けられている。なお、リテーナ
60は、隙間61を上方に指向させた状態(図26参
照)を基準として説明する。
内側面には、左右一対をなすほぼ四角柱状の係止爪65
が左右対称状に突出されている。図27に示すように、
両係止爪65は、リテーナ60における幅方向(図27
において上下方向)のほぼ中央部分に形成されている。
対向面は、その対向面間の間隔が前側(図27において
下側)を広く、後側(図27において上側)を狭くする
テーパ面65aで形成されている。このテーパ面65a
は、図26に示すように、軸線L3を中心とする周方向
に関してほぼ円弧状に形成されている。なお、両係止爪
65は、前記受入部材50の両貫通孔53内に嵌合可能
に形成されている(図19参照)。
止爪65の対向面には、軸線方向に延びる断面ほぼ半円
弧状の係合凹部65bが形成されている。係合凹部65
bは、前記差込部材40の係合凸部44に対し係合可能
に形成されている(図19参照)。
ーナ60の下端部の内側面には、凹溝64が形成されて
いる。凹溝64は、前記受入部材50の突起部57に対
し係合可能に形成されている(図19参照)。
前記受入部材50に対して、図16に示す状態からその
リテーナ60の弾性変形を利用して次に述べるようにし
て装着されている。すなわち、受入部材50における両
位置規制部54,56の間のリテーナ装着部52の下端
部に対しリテーナ60の両端部を押し当てた状態で、そ
のリテーナ60をリテーナ装着部52に押し付ける。す
ると、リテーナ60は、その両端部がリテーナ装着部5
2に沿って上方へ摺動しながら径を拡開する方向へ弾性
変形(図26中、二点鎖線60参照)された後、リテー
ナ装着部52の最大径を通過することにより、その両端
部がリテーナ装着部52に沿って上方へ摺動しながら径
を縮小する方向へ弾性復元する。これとともに、図18
及び図19に示すように、リテーナ60の両係止爪65
が受入部材50の貫通孔53内に嵌入されることによ
り、その両係止爪65のテーパ面65aを含む先端部分
が受入部材50のリテーナ装着部52内に突出される。
このとき、リテーナ60の各係止爪65が受入部材50
のリテーナ装着部52の各斜面52a(図25参照)上
を摺動することにより、貫通孔53内にスムーズに嵌入
される。また、リテーナ60の凹溝64は、図19に示
すように、受入部材50の突起部57に係合される。な
お、リテーナ60の隙間61(図26参照)には、受入
部材50の連設部55が位置される(図19参照)。
は、前記掃除具5(図28参照)の一方の柄構成材7の
接続端部に対し次のように取付けられる。すなわち、図
17及び図18に示すように、差込部材40の取付軸部
41を一方の柄構成材7(末尾に(1)を付す)の接続
端部内にほぼ密に嵌合した後でその接続端部を取付軸部
41にかしめ付ける、あるいは取付軸部41をその柄構
成材7(1)の接続端部内に圧入することによって、一
方の柄構成材7(1)に差込部材40を取付ける。な
お、このとき、差込部材40の第1の位置規制部46が
一方の柄構成材7(1)の接続端部の端面に面接触状に
当接される。
0は、前記掃除具5(図28参照)の他方の柄構成材7
の接続端部に対し次のように取付けられる。すなわち、
図17及び図18に示すように、受入部材50の取付筒
部51を他方の柄構成材7(末尾に(2)を付す)の接
続端部内にほぼ密に嵌合した後でその接続端部を取付筒
部51にかしめ付ける、あるいは取付軸部41をその柄
構成材7(2)の接続端部内に圧入することによって、
他方の柄構成材7(2)に差込部材40を取付ける。な
お、このとき、受入部材50の第3の位置規制部56が
他方の柄構成材7(2)における接続端部の端面に面接
触状に当接される。
の取付筒部51には、他方の柄構成材7(2)の接続端
部内に突出された軸方向に延びる凸条7aが嵌合する条
溝51aが形成されている。したがって、他方の柄構成
材7(2)の凸条7aと取付筒部51の条溝51aとの
係合によって、他方の柄構成材7(2)と受入部材50
とが軸回り方向に関し確実に位置決めされている。ま
た、差込部材40の取付軸部41には、受入部材50の
取付筒部51と同様の条溝41a(図22参照)が形成
されている。したがって、一方の柄構成材7(1)にお
いても、他方の柄構成材7(2)と同様に、取付軸部4
1の条溝41aと一方の柄構成材7(1)の凸条7aと
の係合によって、一方の柄構成材7(1)と差込部材4
0が軸回り方向に関し確実に位置決めされている。
材7(2)とを接続具2により接続する場合を説明す
る。図18に二点鎖線で示す状態より、一方の柄構成材
7(1)に取付けた差込部材40の差込軸部43を、他
方の柄構成材7(2)に取り付けた受入部材50の受入
凹部58内に相対的に差込む。このとき、差込部材40
の係合凸部44と、リテーナ60の係止爪65の係合凹
部65bがほぼ対応する位置関係とする(図19参
照)。これとともに、差込部材40の係合片49と受入
部材50の第2の凹所58b1とがほぼ対応する位置関
係とする(図20中、実線49参照)。
差込部材40の差込軸部43が、受入部材50における
受入凹部58の底側の孔部58b内に嵌合される。これ
とともに、差込部材40の抜け止め部48が、受入部材
50における受入凹部58の開口側の孔部58a内に嵌
合される。なお、差込部材40の差込みにともなうリテ
ーナ60の作用については後述することにする。
凹部58に対し、軸方向に所定の差込量に制限した状態
で受入れられる(図17及び図18参照)。この受入凹
部58に対する差込軸部43の差込量の制限は、差込軸
部43の先端面43aと受入凹部58の底面との当接、
第1の位置規制部46と第2の位置規制部54との当
接、抜け止め部48と受入凹部58の段差面58cとの
当接のうちの少なくとも1つの当接によって果たされ
る。この相互に当接し合う関係にある部位は、本明細書
でいう「差込部と受入部との間の差込方向に関する位置
決め手段」を構成している。
ーナ60が、前記差込部材40の差込軸部43に対し弾
性変形を利用して係合することにより、差込軸部43が
抜け止めされる(図17及び図18参照)。詳しくは、
受入部材50の受入凹部58内へ差込部材40の差込軸
部43が差込まれると、差込軸部43の抜け止め部48
がリテーナ60の両係止爪65のテーパ面65a(図2
7参照)と当接する。続いて、抜け止め部48がテーパ
面65aに沿って摺動するにともない、両係止爪65が
リテーナ60の弾性変形を利用して押し開かれていく
(図18及び図26中、二点鎖線60参照)。そして、
前に述べたように、差込軸部43が受入凹部58に所定
の差込量に制限した状態で受入れられた時点で、抜け止
め部48がテーパ面65aを通過し終える。すると、リ
テーナ60の弾性復元力によって、両係止爪65が原状
位置に閉じられる。
に、差込軸部43の抜け止め部48にリテーナ60の係
止爪65が対面する。したがって、差込部材40と受入
部材50とに相対的に抜け方向(図17及び図18にお
いて相反する方向)の外力が作用したときには、抜け止
め部48と係止爪65との対向端面が相互に当接し合う
すなわち係合する。これによって、両部材40、50が
抜け止めすなわち抜け方向への移動が阻止される。な
お、差込部材40の抜け止め部48とリテーナ60の係
止爪65とは、本明細書でいう「差込部と受入部との間
の抜け方向に関する位置決め手段」を構成している。
の弾性復元力によって、両係止爪65が原状位置に閉じ
られたときには、差込軸部43の各係合凸部44と、リ
テーナ60の各係止爪65の係合凹部65bとが相互に
係合する(図18参照)。これにより、差込部材40と
受入部材50との間の相対的な軸回り方向の位置決めが
果たされる。なお、差込部材40の両係合凸部44とリ
テーナ60の両係止爪65の係合凹部65bとは、本明
細書でいう「差込軸部とリテーナとの間の軸回り方向に
関する回り止め手段」を構成している。
部材50における受入凹部58の底側の孔部58b内に
嵌合され、差込軸部43の係合片49が受入凹部58の
底側の孔部58bの第2の凹所58b1内に係合される
(図20参照)。これとともに、差込部材40のカム部
45のストッパ部45cが、受入凹部58の開口側の孔
部58aの第1の凹所58a1内に係合される(図19
参照)。
材7の接続が完了する(図17〜図20参照)。また、
その後に柄構成材7(1)と柄構成材7(2)を分割し
たい場合が生じたときには、例えば、受入部材50に対
して差込部材40を軸回り方向すなわち図19において
右回り方向(図19中、矢印Z1参照)へ回転させる。
このとき、リテーナ60の弾性変形を利用して受入部材
50に対し差込部材40を回転させる(図21参照)。
これにより、リテーナ60の各係止爪65の係合凹部6
5bに対し差込軸部43の係合凸部44が相対的に移動
することにより、差込軸部43とリテーナ60との間の
軸回り方向の位置決めが解除される(図21参照)。
カム面45aがリテーナ60の各係止爪65に当接して
摺動しながらリテーナ60を弾性変形させていく。そし
て、最終的には、係止爪65を差込軸部43の抜け止め
部48から受入部材50の貫通孔53内に退避したとこ
ろで、図21に示すように、ストッパ部45cが右側の
係止爪65に突き当たり、差込軸部43の回転が停止さ
れる。これにより、差込軸部43の抜け止め部48に対
するリテーナ60の両係止爪65による抜け止めが解除
される。このため、差込部材40を受入部材50から抜
き外すことにより、柄構成材7(1)と柄構成材7
(2)を分割することができる(図18中、二点鎖線7
(1)参照)。なお、差込部材40が抜き外されること
によって、リテーナ60は弾性復元する。
の差込軸部43を受入部材50の受入凹部58に差込む
といった簡単な作業により、二部材40,50をワンタ
ッチで接続することができるので、二部材40、50の
接続作業性を向上することができる。
し軸方向に所定の差込量に制限した状態で受入れられる
ため、差込部材40の差込み方向に関する位置決めがな
されるとともに、リテーナ60によって、差込部材40
の差込軸部43の抜け止めすなわち差込部材40の抜け
方向に関する位置決めがなされる。また、差込軸部43
とリテーナ60との間に設けた係合凸部44と係合凹部
65bとによる回り止め手段によって、両者40,50
間の軸回り方向の位置決めすなわち回り止めがなされ
る。このように、受入部材50に対する差込部材40の
差込み方向に関する位置決めと抜け方向に関する位置決
めとによる軸方向の位置決め手段、及び、差込軸部43
とリテーナ60との間の軸回り方向の回り止め手段とし
て、それぞれ専用の手段が設けられている。これによ
り、接続部分のがたつきを防止するとともに、そのがた
つきによる接続の外れを防止することができる。また、
差込部材40と受入部材50との間の軸方向の位置決め
手段、及び、差込軸部43とリテーナ60との間の軸回
り方向の回り止め手段によって、差込部材40と受入部
材50との接続によるがたつきの発生を防止することが
できる。したがって、従来のねじによる接続具100
(図29参照)と異なり、緩みの発生を防止することが
できる。
差込部材40と受入部材50とを軸回り方向に回転させ
ることにより、回り止め手段による差込軸部43とリテ
ーナ60との間の軸回り方向の位置決めが解除される。
これとともに、差込軸部43に対するリテーナ60の抜
け止めが抜け止め解除手段であるカム部45によって解
除される。これにより、受入部材50に接続した差込部
材40を抜き外すことができるため、接続した柄構成材
7(1)と柄構成材7(2)とを容易に分割することが
できる。
が、差込部材40と受入部材50とを軸回り方向に回転
させることを利用してリテーナ60の抜け止めを解除可
能である。このため、リテーナ60に弾性変形操作のた
めの操作部(例えば、実施の形態1における操作部3
3)を突起物として突出させる必要がなくなる。したが
って、例えば、リテーナ60の操作部がその周辺の部材
に引っ掛ることにより、リテーナ60の抜け止めが解除
されて差込部材40と受入部材50とが不意に抜き外れ
るといった不具合を解消することができる。また、リテ
ーナ60の操作部による見栄えの悪化も解消されるの
で、リテーナ60さらには接続具2の見栄えを向上する
ことができる。
施の形態1と同様、軸方向に分割された柄構成材7
(1),7(2)を、接続具2によりワンタッチで接続
することができるので、柄構成材7(1),7(2)の
接続作業性を向上することができる。さらに、前に述べ
たように、接続具2の差込部材40と受入部材50との
間の軸方向の位置決め手段及び軸回り方向の回り止め手
段として、それぞれ専用の手段が設けられていることに
より、柄構成材7(1),7(2)の接続部分のがたつ
きを防止するとともに、そのがたつきによる接続の外れ
を防止することができる。
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
が可能である。例えば、本発明の接続具1,2は、掃除
具5の柄部材6に限らず、その他の部材に適用すること
が可能である。なお、その他の部材としては、例えば、
高枝鋏の柄部材、工具類の柄部材、国旗等のポール、パ
イプ製の組立式棚、こたつや机等の脚、物干し竿等にお
ける接続具1,2として適用することができる。また、
差込部材10,40は中空状でなくてもよい。また、差
込部材10,40及び受入部材20,50を軸方向に通
気可能に形成することによって、掃除機のホース等の配
管用の接続具1,2として適用することもできる。
れない。また、柄部材6に差込部材10,40又は受入
部材20,50を取付ける手段は、上記かしめ付け、圧
入以外の手段、例えば接着、クリップ止め等に代えても
よい。また、柄部材6に差込部材10,40又は受入部
材20,50に相当する部分を一体成形等により形成し
てもよい。また、接続具1,2の差込部材10,40、
受入部材20,50、リテーナ30,60は、樹脂製に
限定されない。また、差込部材10の係合凹部17と受
入部材20の係合凸部25は、逆配置すなわち差込部材
10に係合凸部25を設け、受入部材20に係合凹部1
7を設けてもよい。また、差込部材40の差込軸部43
の係合凸部44とリテーナ60の係合凹部65bは、逆
配置すなわち差込軸部43に係合凹部65bを設け、リ
テーナ60に係合凸部44を設けてもよい。
れば、二部材をワンタッチで接続することができるの
で、二部材の接続作業性を向上することができ、さら
に、接続部分のがたつきやそのがたつきによる接続の外
れを防止することができる。また、本発明の柄部材によ
れば、柄構成材の接続作業性を向上することができ、さ
らに、柄構成材の接続部分のがたつきを防止するととも
に、そのがたつきによる接続の外れを防止することがで
きる。
視図である。
に準ずる断面図である。
斜視図である。
る。
17のXVIII−XVIII線断面図に相当する。
準ずる断面図である。
ある。
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】 相互に接続する二部材のうち一方の部材
に設けられる差込部と、前記二部材のうちの他方の部材
に設けられる受入部と、その受入部に装着されたリテー
ナとを備え、 前記差込部には、差込軸部が設けられ、 前記受入部には、前記差込軸部をその軸方向に所定の差
込量に制限した状態で受入れ可能な受入凹部が形成さ
れ、 前記リテーナは、前記受入凹部に所定の差込量で差込ま
れた前記差込軸部に対する弾性変形を利用した係合によ
ってその差込軸部を抜け止め可能に形成され、 前記差込部と前記受入部との間には、軸回り方向の位置
決めをなす回り止め手段が設けられることを特徴とする
接続具。 - 【請求項2】 前記リテーナには、前記差込軸部に対す
る反係合方向へ弾性変形操作可能な操作部が設けられて
いることを特徴とする請求項1に記載の接続具。 - 【請求項3】 相互に接続する二部材のうち一方の部材
に設けられる差込部と、前記二部材のうちの他方の部材
に設けられる受入部と、その受入部に装着されたリテー
ナとを備え、 前記差込部には、差込軸部が設けられ、 前記受入部には、前記差込軸部をその軸方向に所定の差
込量に制限した状態で受入れ可能な受入凹部が形成さ
れ、 前記リテーナは、前記受入凹部に所定の差込量で差込ま
れた前記差込軸部に対する弾性変形を利用した係合によ
ってその差込軸部を抜け止め可能に形成され、 前記差込軸部と前記リテーナとの間には、軸回り方向の
位置決めをなしかつリテーナの弾性変形を利用して前記
差込部と前記受入部とを軸回り方向に回転させたときに
は前記位置決めを解除可能な回り止め手段が設けられ、 さらに、前記差込軸部と前記リテーナとの間には、リテ
ーナの弾性変形を利用して前記差込部と前記受入部とを
軸回り方向に回転させたときには前記抜け止めを解除可
能な抜け止め解除手段が設けられることを特徴とする接
続具。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1つに記載の接
続具を備え、軸方向に分割された柄構成材を前記接続具
によって軸方向に接続可能に構成したことを特徴とする
柄部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002015776A JP2003184835A (ja) | 2001-10-09 | 2002-01-24 | 接続具及びその接続具を備えた柄部材 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001-311297 | 2001-10-09 | ||
JP2001311297 | 2001-10-09 | ||
JP2002015776A JP2003184835A (ja) | 2001-10-09 | 2002-01-24 | 接続具及びその接続具を備えた柄部材 |
Publications (1)
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---|---|
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ID=27615263
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