JP3424839B2 - 防振ゴム組成物 - Google Patents

防振ゴム組成物

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彰広 柴原
史彦 甚野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ストラットマウン
ト、サスペンションブッシュ、エンジンマウント、液体
封入マウント等の自動車に用いられる防振ゴムのゴム組
成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車の振動の低減、騒音の低
減を目的として、ストラットマウント、サスペンション
ブッシュ、エンジンマウント等の防振ゴムが用いられて
いる。一般的に述べると、振動低減、騒音低減のために
は防振ゴムを構成するゴム組成物は低剛性の柔らかいも
のが望ましい。
【0003】一方、自動車の走る、停まる、曲がるとい
う操縦安定性に関する基本性能から述べると、防振ゴム
を構成するゴム組成物は、エンジン等を支える支持位置
がずれないように高剛性の硬いものが望ましい。即ち、
防振ゴムには振動騒音の低減と操縦安定性の確保という
二律相反の特性が要求される。一方、防振ゴムに作用す
る動きから見ると、振動騒音は周波数の比較的高い動的
な動きであるのに対して、操縦安定性は動きの少ない静
的なものである。かかる見地から見ると、振動騒音の低
減は動的ばね性質(以下「動ばね定数」と言う)で決定
され、操縦安定性は静的ばね性質(以下「静ばね定数」
と言う)で決定されることになる。即ち、振動騒音の低
減には、動ばね定数を小さくすればよく、操縦安定性は
静ばね定数を大きくすればよいことになる。
【0004】この静ばね定数と動ばね定数の関係を、一
般的に動ばね定数と静ばね定数の比をとる動倍率として
定義している。従って、防振ゴム用のゴム組成物は動倍
率が小さいものが良いということとなる。一般的に述べ
ると、ゴム組成物の動ばね定数は静ばね定数より高い。
多くの場合ゴム組成物はカーボンブラックをゴムのなか
に充填して補強し、かつカーボンブラックの充填配合量
を調整して、ゴムの硬さとかゴムの弾性率を調整してい
る。このカーボンブラックの配合量を増せば増すほどゴ
ム組成物の動倍率が大きくなることが知られている。
【0005】すなわちカーボンブラック配合量を増せば
増すほど、静ばね定数も上がるが、動ばね定数はもっと
上がってしまう。即ち、ゴムの硬さを増して操縦安定性
を確保すればする程、振動騒音が悪化する結果となる。
動倍率の低いゴムを得る方法としてゴムの架橋密度をあ
げて動倍率を抑制する方法が知られている。しかしゴム
の架橋密度を上げるとゴムの引裂き力等が低下して、実
用に耐えないという問題がある。
【0006】また、特開平4−34228号公報には、
動倍率の低い防振ゴム組成物として、天然ゴム若しくは
合成ゴム又はその混合物からなる原料ゴムに対し、繊維
長さLが10mm以下、繊維長さLと繊維径Dとの比L/
Dが40以上かつ初期弾性率が40g/d 以上である短繊
維が混合されたゴム組成物として、長さ3mm、径14
μ、長さ3mm、径27μのメタ系アラミド繊維およびナ
イロン66繊維を天然ゴムとブタジェンゴムとのブレン
ドゴムに配合したものが開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】動倍率の低いゴム組成
物を得るために、ゴムに繊維状固体を配合することが、
前記公開公報からも知られる。本発明者は、ゴムに繊維
状固体を配合したゴムは、低い動倍率をもつが耐疲労性
が悪いことを確認した。本発明は、かかる事情に鑑みな
されたもので、動倍率の上昇が抑制されて、剛性を有
し、しかも耐疲労性に優れた防振ゴムを形成しうる防振
ゴム組成物の提供をその目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、鋭意研究した結果、本発明者は、ゴム組成物の動倍
率および耐疲労性は、ゴムに配合される微小固体の最大
寸法に最も影響されることを発見、確認し、本発明を完
成したものである。すなわち、本発明の防振ゴム組成物
は、ゴム弾性材料と該ゴム弾性材料中に分散埋設された
最大寸法1μm〜50μmの微小固体とを具備すること
を特徴とする。ここで最大寸法とは、微小固体の一部か
ら他の部分までの最も長い直線距離を言う。例えば、微
小固体が繊維状では、繊維の長さがその最大寸法とな
り、ラグビーボール状では長軸の長さが最大寸法とな
る。また、当然に微小固体は群として使用されるもので
あり、その最大寸法は、微小固体群の平均最大寸法を意
味する。
【0009】本発明の防振ゴム組成物を構成するゴム弾
性材料としては、天然ゴム、合成ゴムあるいは天然ゴム
と合成ゴムとのブレンドゴムが使用される。合成ゴムと
しては、スチレンーブタジエンゴム、ブタジエンゴム、
イソプレンゴム、クロロプレンゴム、イソブチレンーイ
ソプレンゴム、塩素化ーイソブチレンーイソプレンゴ
ム、アクリロニトリルーブタジエンゴム、水素化ーアク
リロニトリルーブタジエンゴム、エチレンープロピレン
ージエンゴム、エチレンープロピレンゴム、アクリルゴ
ム、シリコーンゴム等を挙げることができる。ゴム弾性
材料は上記合成ゴム一種類でもまた、二種類以上のもの
を混合して使用することができる。
【0010】本発明の防振ゴム組成物を構成する微小固
体としては、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリイミ
ド樹脂等の熱硬化性樹脂あるいはポリオレフィン樹脂、
ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂等の熱可塑性樹脂、
酸化物、窒化物等の無機物を挙げることができる。この
微小固体の最大寸法は、1μm〜50μmである。微小
固体の最大寸法が1μmに満たない場合には動倍率が高
く、防振ゴム組成物としての防振特性が不十分となる。
逆に、微小固体の最大寸法が1000μmを越える場合
には、耐疲労性が極度に低下する。防振ゴム組成物の耐
疲労性は微小固体の最大寸法が小さい程良い傾向に有
る。このため防振ゴム組成物の耐疲労性をより強く考え
ると、微小固体の最大寸法は1μm〜50μmとされ
。なお、微小固体は、この防振ゴム組成物を加硫成形
して防振ゴムとして使用されている時に、かかる最大寸
法を持つものである。従って、ゴム組成物の配合、混合
時とか、防振ゴムとしての使用時に、壊れて1μm未満
に微細化したり、凝結して50μmを越えるように粗大
化するものは、本発明に言う微小固体として使用できな
い。
【0011】具体的に、微小固体としては、エポキシ樹
脂、フェノール樹脂、ポリイミド樹脂等の熱硬化性樹脂
あるいはポリオレフィン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエ
ステル樹脂等の熱可塑性樹脂、酸化物、窒化物等の無機
物を挙げることができる。ポリオレフィン樹脂として
は、耐熱性の高いポリプロピレンを挙げることができ
る。ポリアミド樹脂としてはナイロン6、ナイロン66
を挙げることができる。なお、熱可塑性樹脂は加硫温度
より高い融点をもつ必要がある。酸化物としては、マイ
カ等の板状鉱物、ガラス、酸化珪素、酸化アルミニウム
等のセラミックスを挙げることができる。
【0012】微小固体の配合量は、ゴム弾性材料100
重量部(以下「部」と略す)に対して1〜50部、より
好ましくは2〜30部の範囲に設定するのが良い。すな
わち、配合量が1部未満では静ばね定数の上昇効果が不
充分であり、50部を超えると加工性(ロ−ル作業性)
が悪化する傾向がみられるからである。また、この発明
の防振ゴム組成物には、上記ゴム弾性材料および微小固
体以外に、必要に応じてカ−ボンブラック等の補強充填
剤,加硫剤,加硫促進剤、加工助剤,老化防止剤,プロ
セスオイル、軟化剤等他の添加剤が適宜に配合される。
【0013】そして、本発明のゴム組成物は、上記ゴム
弾性材料および微小固体および適宜配合される上記他の
配合剤を通常どおりバンバリーミキサー等をもちいて、
混練し、未加硫生地の成形、インジェクション加硫機等
による加硫工程により目的とする防振ゴムを得ることが
できる。
【0014】
【発明の作用効果】本発明の防振ゴム組成物は、ゴム弾
性材料中に最大寸法1μm〜50μmの微小固体が分
散、埋設されている。この微小固体により、本発明の防
振ゴム組成物はその剛性すなわち静ばね定数が高められ
る。しかし静ばね定数の向上に伴う動ばね定数の上昇が
抑制され、動倍率が低くなる。すなわち、本発明の防振
ゴム組成物は高い静バネ定数すなわち操縦安定性を確保
しながら、かつ低い動ばね定数すなわち優れた振動騒音
特性を有することとなる。
【0015】このように、本発明防振ゴム組成物は、ス
トラットマウント、サスペンションブッシュ、エンジン
マウント、液体封入マウント等の自動車用防振ゴムの成
形材料として最適である。つぎに、実施例について比較
例と併せて説明する。
【0016】
【実施例1〜10、比較例1〜8】下記の表1、表2お
よび表3に示す各成分を同表に示す割合で秤量、配合
し、1.7リッター容量のバンバリーミキサーで加硫
剤、加硫促進剤以外を混練りし、加硫剤、加硫促進剤を
8インチオープンロールにて混合することによって防振
ゴム組成物を得た。なお、実施例1、3〜6および8〜
10さらに比較例1〜6では充填補強材として配合され
るカーボンブラックと微小固体の総量を、天然ゴム10
0部に対していずれも40部とした。実施例2および7
は、カーボンブラックを他の実施例と同じく30部に固
定し、微小固体の配合部数のみを20部とした。また、
比較例7および8は、実施例1〜10等とほぼ同一の静
的バネ定数をもつようにカーボンブラックの配合部数を
調節し、他のものと異なり、カーボンブラックの配合部
数を12部、25部とした。
【0017】
【表1】
【0018】
【表2】
【0019】
【表3】
【0020】このようにして得られた防振ゴム組成物を
用いて、150℃、20分の加硫条件により厚さ2mm
の加硫ゴムシートを作製し、ゴムの常態物性(引張強
度、破断伸び、硬度)を測定した。また、上記の防振ゴ
ム組成物を用いて150℃、30分のトランスファー加
硫により防振ゴムを作製し、動特性(静ばね定数、動ば
ね定数、動倍率)および耐疲労性を測定した。さらに防
振ゴム組成物のロール作業性をゴムのロールへの巻付性
を観察することにより評価した。測定結果は下記の表
4、表5および表6に示した。
【0021】
【表4】
【0022】
【表5】
【0023】
【表6】
【0024】上記ロ−ル作業性は、ゴムのロ−ルへの巻
き付け性を観察することにより評価した。そして、ロ−
ルへの巻き付けが良好なものは○、不良なものを×とし
た。上記常態物性は、JIS K 6301に準じて測
定した。上記静ばね定数および動ばね定数は下記の方法
にしたがって測定した。 (静ばね定数)図1に示すように、直径50mm、高さ
25mmの厚い円板状の防振ゴム1の上面および下面に
直径60mm、厚さ6mmの薄い円板状の金具2を取り
付け、防振ゴム1を円柱軸方向に7mm圧縮させ、2回
目の往きの荷重たわみ曲線から1.5mmと3.5mm
のたわみ時の荷重を読み取って静ばね定数を算出した。 (動ばね定数)静ばね定数を測定したものをそのまま使
用し、図1に示すように、防振ゴム1を円柱軸方向に
2.5mm圧縮し、この2.5mm圧縮の位置を中心
に、下方から100Hzの周波数により、振幅0.05
mmの定変位調和圧縮振動を与え、上方のロードセル
(図示せず)にて動的荷重を検出して、JISK639
4に準じて動ばね定数を算出測定した。
【0025】動倍率は、動ばね定数/静ばね定数の値と
して求めた。せん断疲労は、図2に示すように、直径2
5mm、高さ15mmの円柱状ゴムを使用した。なお、
この円柱状ゴムの上下端面に直径35mmの対向面をも
つ金具を円柱状ゴムの加硫成形と同時に加硫接合した。
せん断量は図2に示すように0から15mmの範囲で、
300回/分で繰り返しせん断疲労を与えた。そして1
0,000回毎に円柱状ゴム表面の傷の発生の有無を調
べ、傷発生までの回数を求めた。
【0026】さらに、上記測定結果から、微小固体の平
均最大寸法と動倍率との関係を図3に示し、微小固体の
平均最大寸法と耐疲労性との関係を図4に示した。図
3、図4において横軸はいずれも微小固体の平均最大寸
法をとり、縦軸はそれぞれ動倍率および耐疲労性を示す
せん断疲労傷発生回数をとった。図3から判るように、
実施例1〜10等の微小固体の平均最大寸法が1μm 以
上では、そのゴム組成物の動倍率が1.43〜1.64
と低い。これに対して、比較例の、微小固体に代え
て、カーボンブラック(最大寸法を50nm)を10重
量部増加して40重量部としたゴム組成物は、平均最大
寸法が1μm よりはるかに小さいため、その動倍率は
1.98と高い。なお、比較例では増加したカーボン
ブラックを微小固体とみなし、その平均粒径を平均最大
寸法とした。
【0027】このように微小固体の平均最大寸法がゴム
組成物の動倍率に大きく影響することおよび微小固体の
平均最大寸法が1μm 以上で効果が高いことが判る。図
4から、微小固体の耐疲労性は、微小固体の平均最大寸
法が10μm を越えると平均最大寸法の増加と共に少し
ずつ低下するのが判る。試験した条件では、微小固体の
平均最大寸法が50μm 程度までほぼ通常のカーボンブ
ラック配合のゴム組成物と同程度の耐疲労性をもつと思
われる。多くの防振ゴムでは、実際上微小固体の平均最
大寸法が100μm 程度までは使用できると思われる。
また、耐疲労性が特に要求されない場合には、微小固体
の平均最大寸法が500μm あるいは1000μm 程度
のものまで使用できると思われる。
【0028】これらの結果より、実施例1〜10等のゴ
ム組成物は防振ゴムとして好ましいことが判る。
【0029】
【実施例11、比較例9】下記の表7に示す各成分を同
表に示す割合で秤量、配合し、実施例1〜10等と同じ
方法で防振ゴム組成物を得た。本実施例では弾性ゴム材
料として、天然ゴムに代えて合成ゴムのブレンドを使用
している点に組成物構成上の特色がある。また、比較例
では実施例11の微小球状炭化物に代えて同重量部の
カーボンブラックを配合した。
【0030】得られた実施例11、比較例のゴム組成
物を用い、実施例1〜10等と同じ方法で防振ゴムの動
特性を測定し、表7に示した。表7より明らかなよう
に、実施例11の、本発明を特色付ける、微小固体が配
合されている防振ゴムの動倍率は3.48であった。こ
れに対して、微小固体に代えて同重量部のカーボンブラ
ックを配合した比較例の防振ゴムの動倍率は4.30
と高い。
【0031】実施例11および比較例より、弾性ゴム
材料が変わっても、微小固体の配合が動倍率の抑制に効
果があることが確認できた。
【0032】
【表7】
【0033】
【実施例12、比較例10】下記の表8に示す各成分を
同表に示す割合で秤量、配合し、実施例1〜10等と同
じ方法で防振ゴム組成物を得た。本実施例では弾性ゴム
材料として、天然ゴムに代えて合成ゴムを使用している
点に組成物構成上の特色がある。また、比較例10では
実施例12の微小球状炭化物に代えて同重量部のカーボ
ンブラックを配合した。
【0034】得られた実施例12、比較例10のゴム組
成物を用い、実施例1〜10等と同じ方法で防振ゴムの
動特性を測定し、表8に示した。表8より明らかなよう
に、実施例12の、本発明を特色付ける、微小固体が配
合されている防振ゴムの動倍率は3.29であった。こ
れに対して、微小固体に代えて同重量部のカーボンブラ
ックを配合した比較例10の防振ゴムの動倍率は4.2
1と高い。
【0035】実施例12および比較例10より、弾性ゴ
ム材料が変わっても、微小固体の配合が動倍率の抑制に
効果があることが確認できた。
【0036】
【表8】
【図面の簡単な説明】
【図1】静ばね定数および動ばね定数の測定試料を示す
説明図である。
【図2】せん断疲労の測定試料及び測定方法を示す説明
図である。
【図3】実施例1〜10および比較例1〜のゴム組成
物の微小固体の平均最大寸法と動倍率との関係を示す図
である。
【図4】実施例1〜10および比較例1〜のゴム組成
物の微小固体の平均最大寸法とせん断疲労傷発生回数と
の関係を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−252432(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16F 1/36 F16F 15/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゴム弾性材料と該ゴム弾性材料中に分散埋
    設された最大寸法1μm〜50μmの微小固体とを具備
    することを特徴とする防振ゴム組成物。
  2. 【請求項2】ゴム弾性材料は天然ゴムおよび合成ゴムの
    少なくともひとつのゴムから構成されている請求項1の
    防振ゴム組成物。
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