JP3423224B2 - 改良された密閉性を有する特にメークアップ用ケース形式とされたケース - Google Patents

改良された密閉性を有する特にメークアップ用ケース形式とされたケース

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JP3423224B2 JP29251398A JP29251398A JP3423224B2 JP 3423224 B2 JP3423224 B2 JP 3423224B2 JP 29251398 A JP29251398 A JP 29251398A JP 29251398 A JP29251398 A JP 29251398A JP 3423224 B2 JP3423224 B2 JP 3423224B2
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D55/00Accessories for container closures not otherwise provided for
    • B65D55/16Devices preventing loss of removable closure members
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C13/00Details; Accessories
    • A45C13/008Details; Accessories for making water- or air-tight
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D40/00Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
    • A45D40/22Casings characterised by a hinged cover

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クリーム状、
状、ゲル状またはペースト状のファンデーション等の製
品、髪に塗布する製品、または他のメークアップあるい
はボディケアを行うための製品等をパッケージしかつ保
持するための、特に化粧品の分野で用いられるメークア
ップ用ケース形式のケースに関する。本発明はさらに、
特に生活用品等の他の用途に適用することができる。本
発明は、収容された一または複数の溶剤の蒸発を制限す
るように可能な限り気密的に保持しなければならない水
等の溶剤を多く含む製品をパッケージするのに特に適し
ている。
【0002】
【従来の技術】このような製品に適したケースは、特に
欧州特許第0,615,744号公開公報に記載されて
いる。この公報において、ケースは、底部に対して関節
動作を行う蓋部と、底部上に該蓋部を取り外し可能に固
定させることができる閉塞手段とを備えた形式とされて
いる。ガスケット形式の密閉手段が、製品を収容するこ
とができる凹所の全周囲にわたってケース内に設けられ
ている。ガスケットは吸水性材料で形成されている。こ
のようなケースは簡便に製造することができるが、所定
の用途に対しては十分に密閉することができるものでは
ない。
【0003】欧州特許第0,614,629号公開公報
には、さらに改良された構成を有するケースが記載され
ている。この公報において、ケースは、外側蓋部に対し
て取り外し自在とされるように取り付けられた内側蓋部
と、外側底部に対して取り外し自在とされるように取り
付けられた内側底部とを備えている。内側底部に形成さ
れた凹所内に収容された製品を密閉状態で保持すること
ができるように、内側蓋部は、底部上にネジ止めするこ
とができる。補助用凹所内に収容されたパウダーパフを
用いて製品を使用するために、内側蓋部が外側蓋部から
いったん取り外されると、回動させることによりケース
を開口させることができるように、外側蓋部は外側底部
に対して関節動作させられる。このケースは、比較的か
さばるものとされることとは別に、複雑性、使用の困難
性(特に開口時)、壊れやすいこと或いはコスト等に関
連した重大な欠点を有している。
【0004】米国特許第5,186,318号明細書ま
たは仏国特許第2,412,474号公報にも他のケー
スが記載されている。これらのケースは比較的複雑な構
成とされている。さらに、これらのケースでは、所定の
用途に対して十分な密閉性を得ることができない。
【0005】さらに他のケースが、米国特許第2,46
6,295号明細書、米国特許第533,590号明細
書、米国特許第5,632,394号明細書または米国
特許第5,542,561号明細書に記載されている。
これらの全てのケースは重大な欠点を有している。これ
ら欠点のうちの一つは、構成、大きさ、および美感の複
雑性に関連しており、この複雑性は化粧品等の所定の分
野における要求と相容れないものである。さらに、これ
らのケースのうちのいくつかは、ケースの開口に関する
許容度を十分に与えないものであり、収容された製品へ
十分に接近することができない。他のケースにおいて
は、密閉性が十分でなく、あるいは補助的な密閉手段を
必要とし、したがってケースのコストを増大させること
になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的の一つは、従来のケースに関連した上記各問題点の
全てまたはいくつかを解決するケースを提供することで
ある。
【0007】特に、本発明の目的は、製品を密閉状態で
パッケージすることができ、かつ頑丈で、簡便に使用で
きしかも経済的に製造できるケースを提供することであ
る。
【0008】本発明の他の目的は、密閉するためにネジ
止めされた頂部を有するケースが有する全ての有利点
と、容易にかつ手軽に使用するために関節動作を行うケ
ースが有する全ての有利点とを有するケースを提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の他の目的は、以
下の説明から明らかとされる。本発明によれば、上記各
問題点は、以下のケースを製造することにより達成され
る。そのケースは、軸線Xを有するとともに、第一のネ
ジ部を有する底部と;該底部上に(または該底部から)
ネジ止め(またはネジ止め解除)するための前記第一の
ネジ部と係合可能とされた第二のネジ部を有する蓋部
と;前記軸線Xと直交する軸線回りに前記底部に対して
前記蓋部を回動させることにより前記ケースを開口(ま
たは閉塞)させることができるように、前記第一のネジ
部が前記第二のネジ部と係合されていないときに前記蓋
部と前記底部との間で関節部を形成することができる接
続手段と;を有し、該接続手段は、前記底部に対して前
記蓋部をネジ止めまたはネジ止め解除できるように、前
記底部または前記蓋部のいずれか一方に形成されたハウ
ジング部が開口する開口部を介して該ハウジング部の内
部で回転してガイドされる第一の部分と、前記蓋部また
は前記底部の他方に対して前記接続手段を固定するため
の第二の部分とを備え、前記開口部は、前記ケースが閉
塞した際における平面と平行な平面上に形成されている
ことを特徴とする。
【0010】したがって、密閉するためにネジ止めされ
た頂部を有するケースの全ての有利点を有しかつ、単純
でかつ手軽に使用できるための関節動作を行うケースを
用いて開口させることができるケースが製造されること
になる。さらに、有利なことには、前記底部と前記蓋部
との間の接続は永久的なものとされ、これにより頑丈な
ものとされる。実際に、ネジ止めまたはネジ止め解除し
ている間にケースを落とした場合に、蓋部が底部から外
れることはない。さらに、このケースは、簡便に使用で
きるとともに経済的に製造することができる。ケースの
内部に接続手段を位置させ得る構成としたことにより、
ケースの大きさを制限することができ、かつ従来のケー
スの美感を改善することができる。接続手段の前記第一
の部分は、対向する位置または閉塞平面に一致する位置
に形成された開口部を介してケースの対応する部分に係
合するようにされているので、追加的な密閉手段を用い
ることなく密閉を行うことができる。好ましくは閉塞平
面内に開口するハウジング部を設けたので、ケースの密
閉に対して悪影響を及ぼすことはない。これは、ケース
が閉じられたときに、底部または蓋部の前記他方により
ハウジング部を実際に閉塞することができるからであ
る。ケースが開口位置にあるときに、ケース内部の製品
への接近が優れている。好ましくは、蓋部の内面にミラ
ーを一体的に設けて使用することができ、これにより、
ケースが開口するようにされているので非常に満足のい
くように使用することができる。
【0011】好ましい態様によれば、前記底部は前記第
一のネジ部を有する第一の壁部を備え、前記蓋部は前記
第二のネジ部を有する第二の壁部を備え、前記第二の部
分は、前記底部または前記蓋部の前記他方における固定
された角度位置に取り付けられている。
【0012】さらに好ましくは、前記第一の壁部は、前
記底部の外側縁部からセットバックされており、前記第
二の壁部は、前記蓋部の外側縁部からセットバックされ
ており、前記第一の部分は、前記第一の壁部と前記底部
の前記外側縁部との間に位置されており、前記第二の部
分は、前記第二の壁部と前記蓋部の前記外側縁部との間
に設けられている。
【0013】前記底部に対して前記蓋部をネジ止め又は
ネジ止め解除することにより、前記底部に対して前記蓋
部が軸線方向に移動させられることになり、この軸線方
向の移動と少なくとも同等の距離だけ前記接続手段の前
記第一の部分を軸線方向に移動させることができる。
【0014】第一の態様によれば、前記第一の壁部は、
ケースが閉塞する平面から外方に向けて突出しており、
該第一の壁部の外面には前記第一のネジ部が形成されて
おり、前記第一の壁部は、特に粉状、クリーム状、ゲル
状またはコンパクト状とされた製品のための凹所を規定
し、前記第二の壁部は、ケースが閉塞する前記平面から
陥没形成されている。したがって、第二の壁部もまた、
好ましくはミラー及び/又はパウダーパフ形式のアプリ
ケータを収納するのに用いることができる凹所を規定す
る。
【0015】好ましくは、前記凹所は、前記ケースの前
記底部と一体とされた部分を形成している。したがっ
て、ポリプロピレン等の熱可塑性材料でモールド成形す
ることにより、ケースの底部および蓋部を製造すること
ができる。
【0016】あるいは、前記第一の壁部は、前記底部内
に取り付けられた取付部材の一の壁部により構成されて
いる。このような取付部材は、前記底部内にネジ止めさ
れるカップで形成することができる。これにより、例え
ばファンデーションの場合に、同一のケースとしたまま
で所望の色に替えることができる詰め替え可能とされた
構造を提供することができる。
【0017】好ましい態様によれば、接続手段の前記第
一の部分は、前記底部または前記蓋部の周縁部の全体あ
るいは一部分にわたって延在する溝部内で回転自在にガ
イドされる。
【0018】好ましくは、底部と蓋部との間の相対角度
位置に関係なく該蓋部に接続された底部を保持するよう
に、前記第一の部分に対する軸線方向停止部を形成する
ための手段が設けられている。
【0019】特に、モールド成形により得られたケース
の場合に、より容易にモールド型外しを行うために、ハ
ウジング部はさらに、前記閉塞平面に対向する面とされ
た底部または蓋部の一の面に向けて開口している。前記
ハウジング部を少なくとも覆い隠すように、前記面を少
なくとも部分的に覆う手段を設けることができる。この
ような開口面が存在しない場合には、引き裂くことによ
りモールド型外しを行うことができる。
【0020】軸線回りあるいは一点回りに底部に対して
蓋部を関節運動させることができる。これら軸線または
点は、蓋部内、底部内、またはこれら二つの間に位置さ
せることができる。ただし、好ましくは、使用時の快適
性を向上させるためには、蓋部内に関節動作部が配置さ
れる。都合のよいことに、ケースが開口位置にあるとき
は、底部に対して蓋部が回動される軸線とは区別される
少なくとも一つの軸線(Y)回りに底部に対して蓋部を
さらに回動させることができる。好ましくは、この軸線
はケースの軸線Xと平行とされている。このような複数
の軸線は、ボールジョイント接続を介して前記第二の部
分を取り付けることにより得ることができる。これによ
り、蓋部の内側のミラーを使用することができる状況を
適切となるように改善することができる。
【0021】さらに好ましくは、ハウジング部は、ケー
スの前記底部内に形成されており、前記関節動作部の前
記第二の部分は、前記蓋部上の固定された角度位置に取
り付けられており、前記蓋部は、該蓋部に位置する軸線
回りまたは一点回りに前記底部に対して関節運動させら
れる。関節動作を行う前記軸線または前記一点は、詳細
には、剛性あるいは半剛性の棒体、フィルムヒンジまた
はボールジョイントにより提供される。
【0022】好ましい実施形態において、前記第一およ
び第二のネジ部が互いに係合されていないときでも、底
部に対する蓋部の角度位置にかかわらずケースを開口ま
たは閉塞することができる。この場合には、接続手段の
前記第一の部分を収容するようにされたハウジング部
は、ケースの周りに配置されている。この構成により、
ケースがより扱いやすくなるとともに、底部に対する蓋
部の角度位置にかかわらず閉じることができるので特に
閉じやすくなる。
【0023】あるいは、前記第一および第二のネジ部
は、底部に対して蓋部が十分にネジ止めされる位置に対
応する、底部に対する蓋部の第一の角度位置と底部に対
する蓋部の第二の角度位置との間で互いに係合されてお
り、前記蓋部は、前記第一の角度位置の近傍の第三の角
度位置において、前記底部に対して関節駆動される。典
型的には、第一の角度位置と第二の角度位置とは、90
°から180°だけ離間されている。両ネジ部が互いに
係合する区間は、所望の密閉度、およびケースを開口し
かつ閉塞するのに伴う所望のスピードに応じて選択され
る。
【0024】前記第三の角度位置に前記接続手段を取り
外し可能に固定する手段が設けられている。例えば、前
記接続手段は、嵌合により前記第三の角度位置に固定さ
れる。
【0025】単に実例として、前記第一および第二のネ
ジ部(7,8)は、前記底部(2)に対して前記蓋部
(3)が1/4回転から2回転、好ましくは1/4回転
から1回転まで回転する間に、互いに係合している。
【0026】底部と蓋部との間には密閉手段を設けるこ
とができる。この手段は、底部に対して蓋部をネジ止め
することにより得られる密閉性を補足する。これらの密
閉手段は、底部または蓋部に固定されたガスケットで構
成することができる。このような密閉用部材は、ポリエ
チレン、シリコンあるいは発泡ゴム等で製造することが
できる。ガスケットは、取り付けることができ、また
は、特に、オーバーモールディング(overmoulding)、
複式射出成形(2-shot injection moulding)若しくは
射出オーバーモールディング(injection overmoudin
g)により、該ガスケットが形成される部分にモールド
成形と同時に形成することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】上述した各手段とは別に、本発明
は、各添付図面を参照して詳述される非制限的な各実施
形態に関連して以下に説明されるいくつかの他の手段を
包含するものである。図1,図3(A)〜図3(C)お
よび図4(A)〜図4(D)は、本発明による第一の実
施形態のケースを示した図である。図2は、図1,図3
(A)〜図3(C)および図4(A)〜図4(D)の実
施形態とは別の形状を示した図である。図5(A)およ
び図5(B)は、本発明による他の実施形態を示した図
である。
【0028】図1,図3(A)〜図3(C)および図4
(A)〜図4(D)に示した実施形態には、軸線Xを有
する円形断面とされたケース1が示されており、このケ
ース1は、底部2および蓋部3を備えている。底部は、
側方縁部4からセットバックされており、閉塞平面PF
から突出する壁部5を有している。壁部5は、パッケー
ジされるべき製品Pを収容するようにされた凹所6を規
定している。このような製品は、粉体、ゲル状体、クリ
ーム状体、ケーキ状ブロック体または成形体(compac
t)構成されている。例えば、水分を多く含むファンデ
ーション、髪に塗布する製品またはアイシャドウをパッ
ケージすることができる。製品は、粉末成形することが
でき、あるいは高温または低温で凹所内に流しこむこと
ができる。
【0029】壁部5の外面にはネジ部7(請求項でいう
ところの「第一のネジ部」)が形成されており、該ネジ
部7は、蓋部3内に形成された凹状壁部9の内部に設け
られた対応するネジ部8(請求項でいうところの「第二
のネジ部」)と協働しうるようにされている。壁部5と
同様に、壁部9は、蓋部3の外部側方縁部10からセッ
トバックされている。典型的には、5mm〜1cmだけ
セットバックされている。凹状壁部9はさらに、ミラー
25を内部に配置し得るハウジング24を規定してい
る。底部上に蓋部を螺合させることにより得られるシー
ルを改良するために、蓋部を壁部5の自由縁部に載置さ
せて該蓋部を底部上で閉塞させたときに、ハウジング2
4の周縁部にガスケット26(ガスケット26は、請求
項における「密閉手段」の一実施形態に対応している)
を接着させることができる。
【0030】底部2内には、側方縁部4と内側の壁部5
との間にハウジング部11が形成されている。ハウジン
グ11は、約90°を超えて閉塞平面へと開口してい
る。図3(A)〜図3(C)に示されているように、ハ
ウジング部11は、スロット状に形成されているととも
に、閉塞平面PFに近接する底部の面12および対向す
る面13へと向けて開口している。面12と同じ側にお
いて、スロットは、ハウジング部11内部に配置された
連結部材16の一部分15を停止させるための軸線方向
停止部を形成することができるリム部14(このリム部
14は、請求項における「軸線方向停止部を形成するた
めの手段」の一実施形態に対応している)を有してい
る。ハウジング部11を覆い隠すように、閉鎖部材17
(この閉鎖部材17は、請求項における「面(13)を
少なくとも部分的に覆う手段」の一実施形態に対応して
いる)が(接着または嵌合により)面13上に設けられ
ている。ハウジング11の軸線方向高さは、蓋部および
底部の一方が他方に対してネジ止めまたは緩められたと
きに、底部に対する蓋部の軸線方向動作に応答する部分
15の軸線方向動作を許容するのに十分なものとされて
いる。
【0031】連結部材16は円柱状部材とされており、
その第一の端部はローラー15に固定されている。この
ローラー15の断面は、円柱状部材の断面よりも大きく
かつ、リム部14を形成する二つの部分を分離している
距離よりも大きいものとされている。部材16の他端部
は、蓋部へ取り付けるための部分55を形成していると
ともに、孔部18を備えている。この孔部18は、特に
真鍮製とされた棒状の連結ピン19を受け入れるための
蓋部3内に形成された対応する二つの孔部に対向配置さ
れるように設けられている。好ましくは、ケースが開口
位置とされているときに、ケースの軸線Xと平行とされ
た軸線Y回りに蓋部が底部に対して回動することができ
るように、連結部材は、ハウジング部11内部で本質的
に回転自在とされている。これにより、特にこのケース
が蓋部の内面にミラーを有している場合には、ケースの
使い勝手がさらに良くなる。
【0032】ケースを組み立てるために、連結部材16
は、底部の面13を介してハウジング部11内に挿入さ
れる。取付部55の孔部18は、蓋部3の対応する二つ
の孔部に対向して配置される。すなわち、蓋部3の固定
された角度位置に配置される。このように整列された各
孔部内にピン19が挿入される。ピン19は、嵌合によ
り又は他の適切な方法により所定位置に保持することが
できる。このようにケースは組み立てられる。取付用底
部17は、所定位置に保持されるように、接着、嵌合、
溶接または嵌着により取り付けられている。第一の他の
変形例として、例えばポリエチレン等で形成されたフィ
ルムヒンジにより軸線が構成される。このような実施形
態は特に、蓋部のモールド成形の可能性、並びに、第一
の部分および第二の部分を形成するために底部と接続す
る接続手段を提供する。リム部14の弾性変形を用いる
ことにより、接続手段の部分15を嵌合によりハウジン
グ部11内に取り付けることができる。この実施形態
は、経済上の観点から特に有利とされる。
【0033】底部のネジ溝7と蓋部のネジ溝8とが係合
していない角度位置(請求項でいうところの「ある所定
の角度位置」)に蓋部3が底部2に対して位置している
ときに、接続手段16が角度的に不動とされるように、
ハウジング部11の開口部の少なくとも一つの端部22
(即ち、蓋部が底部からネジ止めを解除される位置の近
傍の端部)は、リム部14により形成された細い制限部
56(この制限部56は、請求項における「前記所定角
度位置において、前記接続手段(16)を角度的に不動
とする手段」の一実施形態に対応している)によって規
定された湾曲部20において終端している。この位置に
おいて、ケース1を開閉し得るように、ピン19がなす
軸線回りに回動させることにより蓋部3を底部2に対し
て回動させることができるようになっている。この位置
への接続手段16の移動は、接続手段16が嵌合による
前記制限部を通過するの際に生じる僅かなノイズを伴っ
て完遂される。このノイズにより使用者は、ケースが開
き得る状態にあることを認識する。底部に対して蓋部を
ネジ止めし終えたときにケースが十分に閉じられている
ことを使用者が認識するように、同様の湾曲部21を他
方の端部23に設けることができる。これにより、含有
されている製品Pが変質してしまう危険性を回避するこ
とができる。
【0034】図3(A)の断面図には、閉塞位置にある
ケースが示されている。この位置において、接続手段1
6は、ハウジング部11の端部における湾曲部21内部
に位置している。ケース1を開くために、使用者は、蓋
部3および底部2の一方を他方に対して約1/4回転だ
け(矢印30方向に)回転させることにより、底部2に
対して蓋部3のネジ止めを解除する。底部に対する蓋部
の回転に伴い、底部および蓋部の相互間の軸線方向移動
が行われる。この軸線方向移動により、ハウジング部1
1内部でローラ15が上昇する。図3(B)に示されて
いるように、この位置において、接続手段16は、ハウ
ジング部11の端部における湾曲部20内に位置してい
る。底部2のネジ部7は、もはや蓋部3のネジ部8と係
合していない。接続手段16は、湾曲部20において角
度的に不動とされている。これにより、蓋部3は、ピン
19がなす軸線回りに(図3(C)の矢印31方向に)
底部2に対して回動することができる。さらに、接続手
段16の軸線回りに蓋部を回転させることにより底部に
対して蓋部を適切に偏向させることができる。そして、
指あるいはパウダーパフ(powder puff)を用いる通常
の手段を用いることにより製品 を取り出すことができ
る。そして使用者は、底部2上において蓋部3を閉塞す
る。使用者はさらに、矢印30で示された方向とは反対
の方向に底部2上で蓋部3を押し下げてネジ込め、接続
手段が湾曲部21へと進入するまで回転させる。このと
きに、ケース内部で製品が完全に密閉されることにな
る。
【0035】図2には、上述した実施形態の第二の変形
例が示されており、底部2に対して蓋部3が一点回りで
関節運動し得るように、ローラ15と当接する端部と反
対側の接続手段16の端部はボールジョイント32で終
端している。この構成において、ボールジョイント32
は蓋部に形成された凹所33内に嵌合されている。この
凹所は、蓋部3の二つの主要面34,35および縁部3
6に向けて開口している。凹所は、ボールジョイント3
2が凹所33内に嵌合しうるように蓋部3の一部として
一体形成された弾性変形可能な二つのタブ37,38に
より規定されている。このように取り付けることによ
り、底部2に対して180°を超えて蓋部を回動させる
ことができ、これにより、蓋部に対する底部の位置決め
に関する許容範囲を大きくとることができる。さらに、
ケースの軸線と平行な軸線回りに底部に対して蓋部を回
動させることができる。
【0036】図4(A)は、ケース1の底部2を上方か
ら見た図である。周縁のハウジング部11は約90°を
超えて開口している。図4(B)および図4(C)の断
面図から明らかなように、ハウジング部11は、底部周
りに延在するスロットを備えており、より容易にモール
ド成型時の型外しを行うことができるうように、底部の
全周縁部にわたって該底部の面13に向けて開口してい
る。ハウジング部11は、底部を蓋部上にネジ止めし或
いは蓋部からネジ止め解除するために移動する範囲に対
応したほんの約90°を超える程度の範囲で面13と反
対側の面12に向けて開口している。このような底部
は、上方および下方から型外しが行われる二分割型モー
ルド成形を用いることにより得られる。前述したよう
に、ケースの閉塞および開口のしるしとなることができ
る湾曲部20,21における各端部22,23において
終端している。図4(D)の断面図には他の実施形態が
示されている。ハウジング部11には、底部の角度部分
(主として90°)にわたって延在しかつ、全体の前記
角度部分を超えて底部の面12に向けて開口するスロッ
トが形成されている。ハウジング部11により形成され
たスロットの底部13は閉塞されている。このような物
体は、引き裂くことによりモールド成形体から解放され
る。
【0037】図5(A)および図5(B)に示した実施
形態において、ケース1は、主として、底部に形成され
た凹所51内にネジ込まれるカップ50(このカップ5
0は、請求項における「取付部材」の一実施形態に対応
している)内に製品Pが収容されているという点におい
て、前記各実施形態を参照して説明したケースと区別す
ることができる。外側ネジ部7を備えた壁部5は、カッ
プ50の側壁部を形成している。壁部5の外面上に形成
されたフランジ52により、リム部14の一部が形成さ
れており、リム部の他の部分は底部自身により形成され
ている。さらに、上方から見た図5(B)からさらに明
らかに解るように、接続手段16が底部2に対して完全
に回転自由とされるように、ハウジング部11は、底部
2の全周縁部にわたって該底部2の面12に向けて開口
している。したがって、底部2のネジ部7と蓋部3のネ
ジ部8との係合が解除された際には、蓋部と底部との相
対的な角度位置に関係なく、開口位置へと底部2に対し
て蓋部を回動させることができる。特に、この実施形態
によれば、さらに容易にケースを閉じることができる。
底部および蓋部の各ネジ部が互いに係合するまで底部に
対して蓋部を単純に回転させることにより、蓋部3に対
する底部2の角度位置が何れの位置であっても容易にケ
ースを実際に閉じることができる。これら二つの特徴点
とは別に、ケース1は、前掲の各図面を参照して前述し
たケースと一致する他の全ての点を備えており、従って
さらに詳細に説明する必要はない。
【0038】以上説明した詳細な説明においては、本発
明の好適な各実施形態に対して言及したものである。特
許請求の範囲に記載された本発明の思想を逸脱すること
なく変形を加えうることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるケースの第一の実施形態を示し
た斜視図である。
【図2】 図1の接続手段の変形例を示した部分拡大図
である。
【図3】 図1のケースであって、(A)は閉塞状態、
(B)はネジ止めを解除した状態、(C)は開口した状
態をそれぞれ示した断面図である。
【図4】 図1のケースであって、(A)は底部の平面
図、(B)は(A)の4B−4B線における断面図、
(C)は(A)の4C−4C線における断面図、(D)
はスロットの変形例を示した断面図である。
【図5】 本発明によるケースの第二の実施形態を示
し、(A)は蓋部、接続手段および底部を分離させて示
した断面図、(B)は底部の平面図である。
【符号の説明】
1 ケース 2 底部 3 蓋部 7 ネジ部 11 ハウジング部 16 接続手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−13208(JP,U) 実開 平4−121813(JP,U) 実公 平7−11696(JP,Y2) 米国特許5632394(US,A)

Claims (24)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース(1)であって、軸線X回りに形
    成された第一のネジ部(7)を有する底部(2)と;該
    底部上に(または該底部から)ネジ止め(またはネジ止
    め解除)するための前記第一のネジ部(7)と係合可能
    とされた第二のネジ部(8)を有する蓋部(3)と;前
    記軸線Xと直交する軸線回りに前記底部(2)に対して
    前記蓋部(3)を回動させることにより前記ケースを開
    口(または閉塞)させることができるように、前記第一
    のネジ部(7)が前記第二のネジ部(8)と係合されて
    いないときに前記蓋部(3)と前記底部(2)との間で
    関節運動をもたらすことができる接続手段(16)と;
    を有し、 該接続手段(16)は、前記底部に対して前記蓋部をネ
    ジ止めまたはネジ止め解除できるように、前記底部また
    は前記蓋部のいずれか一方に形成されたハウジング部
    (11)が開口する開口部を介して該ハウジング部(1
    1)の内部で回転してガイドされる第一の部分(15)
    と、前記蓋部または前記底部の他方に対して前記接続手
    段を固定するための第二の部分(55,32)とを備
    え、 前記開口部は、前記ケースが閉塞した際における閉塞平
    面(PF)と平行な平面上に形成され、 前記ケースが開口位置にあるときに、前記軸線Xと平行
    な軸線回りに前記底部(2)に対して前記蓋部(3)を
    さらに回動させることができることを特徴とするケー
    ス。
  2. 【請求項2】 前記底部(2)に対して前記蓋部(3)
    をネジ止め又はネジ止め解除することにより、前記底部
    に対して前記蓋部が前記軸線X方向に移動し、この軸線
    方向の移動と同等の距離だけ前記第一の部分(15)を
    軸線方向に移動させることができることを特徴とする請
    求項1記載のケース。
  3. 【請求項3】 前記底部(2)は前記第一のネジ部
    (7)を有する第一の壁部(5)を備え、前記蓋部
    (3)は前記第二のネジ部(8)を有する第二の壁部
    (9)を備え、 前記第二の部分は、前記底部(2)または前記蓋部
    (3)の前記他方の縁部に対して取り付けられているこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載のケース。
  4. 【請求項4】 前記第一の壁部(5)は、前記底部の外
    側縁部(4)からセットバックされており、 前記第二の壁部(9)は、前記蓋部の外側縁部(10)
    からセットバックされており、 前記第一の部分(15)は、前記第一の壁部(5)と前
    記底部の前記外側縁部(4)との間に位置されており、 前記第二の部分(55,32)は、前記第二の壁部
    (9)と前記蓋部(3)の前記外側縁部(10)との間
    に設けられていることを特徴とする請求項3記載のケー
    ス。
  5. 【請求項5】 前記第一の壁部(5)は、前記ケースが
    閉塞する閉塞平面(PF)から外方に向けて突出してお
    り、該第一の壁部の外面には前記第一のネジ部(7)が
    形成されており、 前記第一の壁部は、製品を収容するための凹所(6)を
    規定し、 前記第二の壁部(9)は、前記ケースが閉塞する前記閉
    塞平面(PF)から陥没形成されていることを特徴とす
    る請求項3または請求項4記載のケース。
  6. 【請求項6】 前記凹所(6)は、前記ケースの前記底
    部(2)に形成されていることを特徴とする請求項5記
    載のケース。
  7. 【請求項7】 前記第一の壁部(5)は、前記底部
    (2)内に取り付けられた取付部材の一の壁部により構
    成されていることを特徴とする請求項5記載のケース。
  8. 【請求項8】 前記取付部材は、前記底部内にネジ止め
    されるカップ(50)で形成されていることを特徴とす
    る請求項7記載のケース。
  9. 【請求項9】 前記ハウジング部(11)は、前記底部
    (2)または前記蓋部(3)の周縁部の全部または一部
    にかけて延在していることを特徴とする請求項1から請
    求項8のいずれかに記載のケース。
  10. 【請求項10】 前記底部と前記蓋部との間の相対角度
    位置に関係なく該蓋部(3)に接続された底部(2)を
    保持するように、前記第一の部分(15)に対する軸線
    方向停止部を形成するための手段が設けられていること
    を特徴とする請求項9記載のケース。
  11. 【請求項11】 前記ハウジング部(11)はさらに、
    前記閉塞平面(PF)とは反対側に位置する面とされた
    前記底部または前記蓋部の一の面(13)に向けて開口
    していることを特徴とする請求項1から請求項10のい
    ずれかに記載のケース。
  12. 【請求項12】 前記ハウジング部(11)を覆い隠す
    ように、前記面(13)を少なくとも部分的に覆う手段
    (17)を設けることを特徴とする請求項11記載のケ
    ース。
  13. 【請求項13】 前記ケースが開口位置にあるときに、
    前記軸線Xと平行な前記軸線回り以外にも、前記軸線X
    と直交する前記軸線とは異なる少なくとも一つのさらな
    る軸線回りに、前記底部(2)に対して前記蓋部(3)
    をさらに回動させることができることを特徴とする請求
    項1から請求項12のいずれかに記載のケース。
  14. 【請求項14】 前記ケースが開口位置にあるときに、
    前記蓋部(3)は、前記底部(2)に対して一点回りに
    関節運動させられることを特徴とする請求項1から請求
    項12のいずれかに記載のケース。
  15. 【請求項15】 前記一点または前記軸線は、前記蓋部
    (3)内、底部(2)内、またはこれら蓋部および底部
    の間に位置していることを特徴とする請求項13または
    請求項14記載のケース。
  16. 【請求項16】 関節動作を行う前記軸線または前記一
    点は、剛性あるいは半剛性の棒体、フィルムヒンジまた
    はボールジョイントを用いて規定されていることを特徴
    とする請求項13から請求項15のいずれかに記載のケ
    ース。
  17. 【請求項17】 前記ハウジング部(11)は、前記ケ
    ースの前記底部内に形成されており、 前記接続手段(16)の前記第二の部分(55,32)
    は、前記蓋部(3)に固定的に取り付けられており、 前記蓋部(3)は、該蓋部(3)内に位置する軸線回り
    または一点回りに前記底部に対して関節運動させられる
    ことを特徴とする請求項13から請求項16のいずれか
    に記載のケース。
  18. 【請求項18】 前記ハウジング部(11)が、前記底
    部または前記蓋 部の前記一方の全周縁部にわたって開口
    しており、そのため、前記接続手段(16)が前記底部
    または前記蓋部の前記一方の全周縁部にわたって移動さ
    せることができ、これにより、前記第一および第二のネ
    ジ部(7,8)が互いに係合されていないときに、前
    記底部(2)に対する前記蓋部(3)の相対的角度位置
    にかかわらず前記ケースを開口(または閉塞)すること
    ができることを特徴とする請求項1から請求項17のい
    ずれかに記載のケース。
  19. 【請求項19】 前記第一および第二のネジ部(7,
    8)は、所定のネジ止め範囲の間で互いに係合されてお
    り、 前記蓋部は、ある所定の角度位置において、前記底部に
    対して、前記軸線Xと直交する前記軸線回りに関節運動
    されることを特徴とする請求項1から請求項17のいず
    れかに記載のケース。
  20. 【請求項20】 前記所定角度位置において、前記接続
    手段(16)を角度的に不動とする手段(56)が設け
    られていることを特徴とする請求項19記載のケース。
  21. 【請求項21】 前記接続手段(16)は、嵌合により
    前記所定角度位置(20)において角度的に不動とされ
    ることを特徴とする請求項20記載のケース。
  22. 【請求項22】 前記第一および第二のネジ部(7,
    8)は、前記底部(2)に対して前記蓋部(3)が1/
    4回転から2回転、好ましくは1/4回転から1回転ま
    で回転する間に、互いに係合していることを特徴とする
    請求項1から請求項17のいずれかに記載のケース。
  23. 【請求項23】 前記底部と前記蓋部との間に、密閉手
    段が設けられていることを特徴とする請求項1から請求
    項22のいずれかに記載のケース。
  24. 【請求項24】 前記密閉手段は、前記底部または前記
    蓋部に固定されたガスケット(26)で構成されている
    ことを特徴とする請求項23記載のケース。
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