JP3417120B2 - 自動車排気管用可撓性継手 - Google Patents

自動車排気管用可撓性継手

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    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L27/00Adjustable joints, Joints allowing movement
    • F16L27/12Adjustable joints, Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement
    • F16L27/127Adjustable joints, Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement with means for locking the longitudinal adjustment or movement in the final mounted position
    • F16L27/1275Adjustable joints, Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement with means for locking the longitudinal adjustment or movement in the final mounted position by means of at least an external threaded bolt
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  • Joints Allowing Movement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車排気管用可撓性
継手に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の継手は、エンジン側排気系の排
気管とテールパイプ側排気系の排気管との間に自由度を
与えると共に、エンジン側排気系の排気管の振動を吸収
してテールパイプ側排気系の排気管に当該振動を伝達さ
せないようにするために用いられ、両排気管の連結部に
球面軸受を配して、両排気管を互いに相対的に角度変位
自在としたものがある。この球面軸受を用いた継手は、
管軸方向の間隔を短くすることができて、それほどスペ
ースを必要としない上に、繰り返し曲げ力がほとんど加
わらない結果、金属疲労による損傷も少ない、等々の多
くの利点を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、球面軸受を
用いた継手では、上述の利点を有する反面、球面表面で
の相手材の摺接を利用して両排気管を互いに相対的に角
度変位自在としているため、摺接面での球面表面と相手
材との間に生じ得る微小隙間からの排気ガスの漏出が生
じる虞がある。特に、一方の排気管に当該継手を介して
連結された他方の排気管が、過度に一方の排気管から軸
方向に離れるように変位移動されると、球面表面と相手
材との間に大きな隙間が生じ、この隙間から排気ガスが
多量に漏出されることとなる。また、このような隙間の
生起後、再び球面表面と相手材とが互いに接触する際、
衝突による異音が発生して、これが自動車の乗り心地を
阻害することとなる。
【0004】本発明は、前記諸点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、球面軸受が具有する
利点を生かしつつ、両排気管の相対的な大きな軸方向離
反変位においても排気ガスの漏出をなくし得、同時に衝
突異音が生じないようにし得る自動車排気管用可撓性継
手を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、エンジン側排気系の排気管に固定される第一のフラ
ンジ手段と、この第一のフランジ手段に対向して配され
て、テールパイプ側排気系の排気管に固定される第二の
フランジ手段と、軸方向に弾性伸縮自在であって、一端
が第一及び第二のフランジ手段のうちの一方側に取り付
けられて片持ち支持された弾性伸縮自在管と、半球面状
外面を有し、弾性伸縮自在管の他端に取り付けられて、
弾性伸縮自在管の弾性力により第一及び第二のフランジ
手段のうちの他方側に向かって付勢されており、半球面
状外面が第一及び第二のフランジ手段のうちの他方に形
成された半球面状内面に摺動自在に接触した球面軸受
と、第一及び第二のフランジ手段を軸方向において互い
に弾性的に近接させて、半球面状外面と半球面状内面と
を互いに弾性的に接触させる弾性手段とを具備した自動
車排気管用可撓性継手によって達成される。
【0006】第一のフランジ手段は、好ましい例では、
縮径円筒状部と、この縮径円筒状部から一体的に径方向
かつ外方向に伸びた環状部と、この環状部から一体的に
軸方向に伸び、かつ縮径円筒状部よりも径大な拡径円筒
状部と、この拡径円筒状部から径方向かつ外方向に一体
的に伸びたフランジ部とを具備しており、この例では、
弾性伸縮自在管を、拡径円筒状部の内側であって拡径円
筒状部と同軸的に配し、弾性伸縮自在管の一端を、縮径
円筒状部の内面に取り付けてもよい。
【0007】第二のフランジ手段の一例として、円筒状
部と、この円筒状部から斜め外方向に一体的に伸びて、
前記半球面状内面を構成する半球面状部と、この半球面
状部から径方向かつ外方向に伸びたフランジ部とを具備
しているものを挙げることができる。なお、第一及び第
二のフランジ手段の両フランジ部間に、振動減衰部材を
配して、更に振動減衰を得るようにしてもよい。振動減
衰部材としては、金属細線からなる金網を円筒状に圧縮
成形したものを好ましい例として提示し得るが、これに
限定されない。
【0008】また、円筒体を弾性伸縮自在管の内部に配
し、この円筒体の一端を、第一のフランジ手段側に固着
し、その他端を、球面軸受の近傍で自由端として配し
て、球面軸受が高温排気ガスに直接晒されないようにし
てもよい。
【0009】弾性伸縮自在管としては、軸方向に弾性伸
縮力を有するベローズチューブ形状を有しているものが
好ましいが、両排気管の互いの相対的な角度変位におい
て、主として半球面状内面と半球面状外面との間で摺動
変位が行われるように、弾性伸縮自在管は、角度変位方
向に関して十分な剛性を有していることが好ましい場合
がある。なお、円筒体を弾性伸縮自在管の内部に配する
場合、両排気管の過度な角度変位での円筒体の他端の球
面軸受又は弾性伸縮自在管への衝突防止のため、球面軸
受若しくは弾性伸縮自在管と円筒体の他端との間に、好
ましくは球面軸受若しくは弾性伸縮自在管と円筒体の他
端とのうちのいずれか一方との間に間隙を形成して、環
状の緩衝部材を設けてもよい。弾性伸縮自在管の一端
は、第一及び第二のフランジ手段のうちの一方側に取り
付けられるが、この場合フランジ手段に直接取り付けて
もよいが、フランジ手段が固定される排気管に直接取り
付けてもよい。
【0010】球面軸受は、膨脹黒鉛、雲母又は石綿等の
耐熱材料と、金属細線から形成された金網からなる補強
材とを圧縮成形してなるものを好ましい例として提示し
得るが、ここで、その半球面状外面及びその近傍内部を
ポリテトラフルオロエチレン等の潤滑組成物で形成する
と、半球面状外面と球面状内面との互いの相対的摺動が
良好になされ好ましい。
【0011】弾性手段の一つの好ましい例では、ボル
ト、ナット、コイルスプリング等の組み合わせにより構
成されるが、このような組み合わせを軸対称に少なくと
も複数個設けて、半球面状外面と半球面状内面とを互い
に弾性的に均等に接触させるようにするとよい。
【0012】
【作用】本発明の自動車排気管用可撓性継手は、エンジ
ン側排気系の排気管とテールパイプ側排気系の排気管と
を互いに相対的に角度変位自在として連結すべく、これ
らの間に配されて、エンジン側排気系の排気ガスをテー
ルパイプ側排気系に導く。エンジン側排気系の排気管の
振動は、球面軸受の半球面状外面とフランジ手段の半球
面状内面との間の互いの相対的な摺動によりテールパイ
プ側排気系の排気管に伝達されないようになる。そし
て、片持ち支持された弾性伸縮自在管が、その弾性力よ
り球面軸受の半球面状外面をフランジ手段に形成された
半球面状内面に向かって付勢しているため、一方の排気
管が、他方の排気管から離れるように、軸方向に過度に
変位移動されても、弾性伸縮自在管の伸長により球面軸
受は半球面状内面を有するフランジ手段に向かって移動
され、而して半球面状外面と半球面状内面との接触は維
持され、その間に隙間が生じない。
【0013】以下本発明を図に示す好ましい具体例に基
づいて更に詳細に説明する。なお、本発明はこれら具体
例に何等限定されないのである。
【0014】
【具体例】図1及び図2において、本例の自動車排気管
用可撓性継手1は、エンジン側排気系の排気管2の一端
に溶接等により固定された第一のフランジ手段3と、フ
ランジ手段3に対向して配されて、テールパイプ側排気
系の排気管4の一端に溶接等により固定された第二のフ
ランジ手段5と、軸方向Aに弾性伸縮自在であって、一
端6がフランジ手段3及び5のうちの一方側、本例では
フランジ手段3側に溶接等により取り付けられて片持ち
支持された弾性伸縮自在管7と、半球面状外面8を有
し、弾性伸縮自在管7の他端9に取り付けられて、弾性
伸縮自在管7の軸方向Aの弾性力によりフランジ手段3
及び5のうちの他方側、本例ではフランジ手段5側に向
かって付勢されており、半球面状外面8がフランジ手段
3及び5のうちの他方、本例ではフランジ手段5に形成
された半球面状内面10に摺動自在に接触した球面軸受
11と、フランジ手段3及び5を軸方向Aにおいて互い
に弾性的に近接させて、半球面状外面8と半球面状内面
10とを互いに弾性的に接触させる弾性手段12とを具
備している。
【0015】フランジ手段3は、縮径円筒状部21と、
縮径円筒状部21から一体的に径方向かつ外方向に伸び
た環状部22と、環状部22から一体的に軸方向Aに伸
び、かつ縮径円筒状部21よりも径大な拡径円筒状部2
3と、拡径円筒状部23から径方向かつ外方向に一体的
に伸びたフランジ部24とを一体的に具備しており、弾
性伸縮自在管7は、拡径円筒状部23の内側であって拡
径円筒状部23と同軸的に配されており、弾性伸縮自在
管7の一端6は、縮径円筒状部21の内面に取り付けら
れている。フランジ手段3は、縮径円筒状部21の一端
において排気管2の一端に溶接等により固定されてい
る。
【0016】フランジ手段5は、円筒状部31と、円筒
状部31から斜め外方向に一体的に伸びて、前記半球面
状内面10を構成する半球面状部32と、半球面状部3
2から径方向かつ外方向に一体的に伸びたフランジ部3
3とを具備している。フランジ手段5は、円筒状部31
の一端において排気管4の一端に溶接等により固定され
ている。
【0017】ベローズチューブ形状を有した本例の弾性
伸縮自在管7は、その他端9に、円筒状外面35を有し
ており、球面軸受11は、円筒状内面36を具備し、当
該円筒状内面36が弾性伸縮自在管7の他端9の円筒状
外面35に固着されて、弾性伸縮自在管7の他端9に取
り付けられている。
【0018】弾性手段12は、フランジ部24及び34
に形成された貫通孔41及び42を貫通して配された鍔
付ボルト43と、ボルト43の一端に螺合したナット4
4と、ボルト43を取り囲んでかつボルト43の頭部と
フランジ部33との間に配されたコイルスプリング45
とを具備しており、スプリング45の弾性力により半球
面状外面8に半球面状内面10は弾性的に押圧、接触さ
れている。
【0019】本例の継手1は、弾性伸縮自在管7の内部
に配されて、一端51がフランジ手段3の排気管2に溶
接等により固着されており、他端52が球面軸受11の
近傍で自由端として配された円筒体53を更に具備して
いる。
【0020】以上のように形成された継手1では、排気
管2と4とを相互に連結し、排気管2からの排気ガスを
排気管4に導く。そして、例えば排気管2の排気管4に
対するP方向の揺動振動は、半球面状外面8と半球面状
内面10との間の相対的な摺動で吸収されて排気管4へ
の伝達が防止される。加えて継手1では、一端6で片持
ち支持されかつ圧縮されて配された弾性伸縮自在管7
が、その軸方向Aの伸びの弾性力より球面軸受11の半
球面状外面8を半球面状内面10に向かって付勢してい
るため、例えば排気管4が、排気管2から離れるよう
に、過度に軸方向Aに変位移動、すなわちX方向に変位
移動されても、弾性伸縮自在管7の伸長により球面軸受
11は半球面状内面10を有するフランジ手段5に向か
って移動され、而して半球面状外面8と半球面状内面1
0との接触は維持され、その間に隙間が生じないように
され、したがって、半球面状外面8と半球面状内面10
との間からの排気ガスの漏出をなくし得、同時に、半球
面状外面8と半球面状内面10とにおける球面軸受11
のフランジ手段5への衝突が生じないため、衝突異音が
生じないようになる。
【0021】加えて本例では、円筒体53が設けられて
いるため、高温の排気ガスによる球面軸受11及び弾性
伸縮自在管7への悪影響をなくすことができる。
【0022】なお、両フランジ部24及び33間に、ボ
ルト43を取り囲むような円筒状の振動減衰部材71を
配してもよく、振動減衰部材71としては、金属細線か
らなる金網を円筒状に圧縮成形したものを好ましい一例
として挙げることができる。振動減衰部材71により両
フランジ部24及び33間の相対的変動による振動を減
衰させることができ、振動に起因する例えば異音の発生
をこれによっても低減し得る。
【0023】また、球面軸受11と円筒体53の他端5
2との間に、より具体的には、弾性伸縮自在管7の他端
9の内周面と円筒体53の他端52の外周面との間に、
円筒体53の他端52との間に環状の間隙81を形成し
て、環状の緩衝部材82を他端9の内周に固着して配し
てもよく、緩衝部材82を設けることにより、排気管2
の排気管4に対するP方向の過度の揺動振動において、
円筒体53の他端52の伸縮自在管7の他端9への激突
を避けることができ、これにより円筒体53の他端52
の損傷及び激突による異音の発生を回避することができ
る。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明では、球面軸受を弾
性力により付勢する、片持ち支持された弾性伸縮自在管
を設けているため、球面軸受が具有する利点を生かし
て、両排気管の相対的な大きな軸方向変位においても排
気ガスの漏出をなくし得、同時に衝突異音が生じないよ
うにし得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい具体例の断面図である。
【図2】図1に示すII−II線断面図である。
【符号の説明】
1 自動車排気管用可撓性継手 2、4 排気管 3 第一のフランジ手段 5 第二のフランジ手段 7 弾性伸縮自在管 8 半球面状外面 10 半球面状内面 11 球面軸受 12 弾性手段

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン側排気系の排気管に固定される
    第一のフランジ手段と、この第一のフランジ手段に対向
    して配されて、テールパイプ側排気系の排気管に固定さ
    れる第二のフランジ手段と、軸方向に弾性伸縮自在であ
    って、一端が第一及び第二のフランジ手段のうちの一方
    側に取り付けられて片持ち支持された弾性伸縮自在管
    と、半球面状外面を有し、弾性伸縮自在管の他端に取り
    付けられて、弾性伸縮自在管の弾性力により第一及び第
    二のフランジ手段のうちの他方側に向かって付勢されて
    おり、半球面状外面が第一及び第二のフランジ手段のう
    ちの他方に形成された半球面状内面に摺動自在に接触し
    た球面軸受と、第一及び第二のフランジ手段を軸方向に
    おいて互いに弾性的に近接させて、半球面状外面と半球
    面状内面とを互いに弾性的に接触させる弾性手段とを具
    備した自動車排気管用可撓性継手。
  2. 【請求項2】 第一のフランジ手段は、縮径円筒状部
    と、この縮径円筒状部から一体的に径方向かつ外方向に
    伸びた環状部と、この環状部から一体的に軸方向に伸
    び、かつ縮径円筒状部よりも径大な拡径円筒状部と、こ
    の拡径円筒状部から径方向かつ外方向に一体的に伸びた
    フランジ部とを具備しており、弾性伸縮自在管は、拡径
    円筒状部の内側であって拡径円筒状部と同軸的に配され
    ており、弾性伸縮自在管の一端は、縮径円筒状部の内面
    に取り付けられている請求項1に記載の自動車排気管用
    可撓性継手。
  3. 【請求項3】 第二のフランジ手段は、円筒状部と、こ
    の円筒状部から斜め外方向に一体的に伸びて、前記半球
    面状内面を構成する半球面状部と、この半球面状部から
    径方向かつ外方向に伸びたフランジ部とを具備している
    請求項1又は2に記載の自動車排気管用可撓性継手。
  4. 【請求項4】 第一及び第二のフランジ手段はそれぞ
    れ、径方向かつ外方向に伸びたフランジ部を具備してお
    り、この両フランジ部間には、振動減衰部材が配されて
    いる請求項1に記載の自動車排気管用可撓性継手。
  5. 【請求項5】 弾性伸縮自在管の内部に配されて、一端
    が第一のフランジ手段側に固着されており、他端が球面
    軸受の近傍で自由端として配された円筒体を更に具備し
    ている請求項1から4のいずれか一項に記載の自動車排
    気管用可撓性継手。
  6. 【請求項6】 球面軸受若しくは弾性伸縮自在管と円筒
    体の他端との間には、球面軸受若しくは弾性伸縮自在管
    と円筒体の他端とのうちのいずれか一方との間に環状の
    間隙を形成して、環状の緩衝部材が配されている請求項
    5に記載の自動車排気管用可撓性継手。
  7. 【請求項7】 弾性伸縮自在管は、その他端に、円筒状
    外面を有しており、球面軸受は、円筒状内面を有して、
    この円筒状内面が弾性伸縮自在管の他端の円筒状外面に
    固着されて、弾性伸縮自在管の他端に取り付けられてい
    る請求項1から6のいずれか一項に記載の自動車排気管
    用可撓性継手。
  8. 【請求項8】 弾性伸縮自在管はベローズチューブ形状
    を有している請求項1から7のいずれか一項に記載の自
    動車排気管用可撓性継手。
  9. 【請求項9】 球面軸受は、膨脹黒鉛、雲母又は石綿等
    の耐熱材料と、金属細線から形成された金網からなる補
    強材とを圧縮成形してなり、半球面状外面及びその近傍
    内部がポリテトラフルオロエチレン等の潤滑組成物でな
    る請求項1から8のいずれか一項に記載の自動車排気管
    用可撓性継手。
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