JP3416414B2 - 自動車前部の構成部品配設構造 - Google Patents

自動車前部の構成部品配設構造

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、車体フレームがボ
デーを支持する主フレームと、この主フレームの下方に
配設されて弾性のエンジンマウントを介してエンジンを
支持するサブフレームとを備えた自動車前部の構成部品
配設構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】上記自動車前部の構成部品配設構造に
は、従来、実公平2‐43828号公報で示されるもの
がある。 【0003】これによれば、自動車の車体を構成する車
体フレームがボデーを支持する主フレームと、この主フ
レームの下方に配設されて弾性のエンジンマウントを介
してエンジンを支持するサブフレームとを備えている。
このサブフレームは、前後方向に延びる左右一対のサブ
サイドフレームと、これら各サブサイドフレームから上
方に向けて突出し、その突出端部が上記主フレームに結
合される結合フレームとで構成されている。 【0004】また、上記サブフレームは、前車輪を支承
するサスペンションを支持し、上記エンジン側から上記
前車輪に向うよう車幅方向に延びて上記エンジンの動力
を上記前車輪に伝達する動力伝達軸が設けられている。 【0005】ここで、上記車体フレームを主フレーム
と、サブフレームとで構成した理由は、自動車の前部の
組み立ての作業性を向上させるためであり、つまり、上
記組み立てを行うとき、予め、広い作業空間で上記サブ
フレームに上記エンジンとサスペンションとを組み付け
ることにより、この作業が容易にできるようにし、もっ
て、これらサブフレーム、エンジン、およびサスペンシ
ョンを一つのユニットとして、これを上記主フレームに
組み付けることとされ、これにより、上記したように、
組み立ての作業性を向上させている。 【0006】そして、上記エンジンの動力が、上記動力
伝達軸を介して前車輪に伝達され、これによって、自動
車が地面上を走行可能とされている。 【0007】また、上記エンジンが駆動するときの振動
は、上記エンジンマウントで吸収され、この振動が上記
サブフレーム等の車体に伝わることが抑制される。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
技術において、サブフレームにおけるエンジンの支持部
の剛性が低いと、エンジンの振動がエンジンマウントで
十分には吸収されずに上記サブフレームを介して車体に
伝えられ、もって、車体が振動して騒音等の不都合を生
じるおそれがある。 【0009】そこで、上記サブフレームを補強してこの
サブフレームにおけるエンジンの支持部の剛性を向上さ
せることが望まれるが、この場合、別途に補強材を設け
ると、上記サブフレームの構成が複雑になるという問題
がある。 【0010】一方、上記従来の技術では、上記結合フレ
ームと、動力伝達軸とを前後方向で同じところに位置さ
せようとすると、これらは互いに干渉し合うおそれがあ
る。よって、前後方向で並設させることになるが、これ
によれば、自動車の全長が長くなるという不都合があ
る。 【0011】本発明は、上記のような事情に注目してな
されたもので、サブフレームの結合フレームにおけるエ
ンジンの支持部を簡単な構成によって剛性を向上させ、
もって、エンジンの振動がエンジンマウントで十分に吸
収されて、この振動がより確実に車体に対し伝えられな
いようにすることを課題とする。 【0012】また、上記のようにした場合でも、自動車
の全長が短くなるようにすることを課題とする。 【0013】 【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の本発明の自動車前部の構成部品配設構造は、次の如く
である。 【0014】請求項1の発明は、車体フレーム3がボデ
ーを支持する主フレーム4と、この主フレーム4の下方
に配設されて弾性のエンジンマウント10を介してエン
ジン9を支持するサブフレーム5と、このサブフレーム
5に支持されて上記エンジン9に連結される差動装置1
6とを備え、このサブフレーム5を前後方向に延びる左
右一対のサブサイドフレーム28,28と、これら各サ
ブサイドフレーム28,28から上方に向けて突出し、
その突出端部が上記主フレーム4に結合される結合フレ
ーム33とで構成した場合において、 【0015】上記エンジン9を上記両結合フレーム33
の突出端部に架設させてこの各突出端部に上記エンジン
マウント10を介して支持させ、このエンジンマウント
10を、上記主フレーム4に対する上記結合フレーム3
3の突出端部の結合部39の近傍に位置させ 【0016】車輪7を支承するサスペンション8を上
記サブフレーム5に支持させ、上記差動装置16から上
記前車輪7に向うよう車幅方向に延びて上記エンジン9
の動力を上記前車輪7に伝達する動力伝達軸20を設
け、上記結合フレーム33を側面視でほぼ門形とし、上
記結合フレーム33で囲まれた空間44を上記動力伝達
軸20が貫通するようにし 【0017】上記エンジン9の下側に差動装置16と動
力伝達軸20の少なくとも一部が配置されて、上下方向
で、上記エンジン9に差動装置16と動力伝達軸20の
一部が重なり合うようにしたものである。 【0018】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。 【0019】図中符号1は自動車で、矢印Frはこの自
動車1の進行方向の前方を示し、下記する左右とは、上
記前方に向っての車幅方向をいうものとする。 【0020】上記自動車1の車体2の前部は板金製の車
体フレーム3を有し、この車体フレーム3は主フレーム
4と、この主フレーム4の下方に配設されてこの主フレ
ーム4に結合させられるサブフレーム5とで構成されて
いる。 【0021】上記主フレーム4は、上記車体2の前部の
外殻を構成する外板や、その内部を各室に仕切る仕切り
板等で構成される不図示の板金製ボデーを支持してい
る。一方、上記サブフレーム5は、左右一対の各前車輪
7を支承するサスペンション8を支持すると共に、走行
駆動用の動力源であるエンジン(内燃機関)9を左右一
対のエンジンマウント10,10を介して支持してい
る。上記エンジン9は、クランク軸が前後方向に延びて
いわゆる縦置き式とされている。上記エンジン9の後部
にはクラッチ手段12とトランスファ13とが順次連結
され、これらエンジン9、クラッチ手段12、およびト
ランスファ13は一体的なパワーユニット14を構成
し、このパワーユニット14の後部は上記主フレーム4
に締結具15により支持されている。 【0022】上記左右前車輪7間に差動装置16が配置
され、この差動装置16は複数(三つ)の弾性のデフマ
ウント17により上記サブフレーム5の前部に支持され
ている。上記差動装置16の後部に位置する入力部は駆
動軸18を介して上記トランスファ13に連動連結され
ている。また、同上差動装置16の左右の各側部に位置
する各出力部には、それぞれ動力伝達軸20を介して上
記前車輪7が連動連結されている。これら各動力伝達軸
20は、上記エンジン9側である差動装置16から上記
前車輪7に向うよう車幅方向に延びている。 【0023】上記トランスファ13には、上記車体2の
後部に支承された左右一対の不図示の後車輪が連動連結
されている。 【0024】そして、上記エンジン9が駆動すれば、そ
の動力は上記クラッチ手段12、トランスファ13、駆
動軸18、差動装置16、および動力伝達軸20を順次
介して各前車輪7に伝達され、また、これと同時に、同
上トランスファ13を介して各後車輪に伝達され、これ
によって、4輪駆動により、自動車1が地面上を走行可
能とされている。 【0025】上記主フレーム4は、上記車体2の前部の
左右各側部に位置して前後方向に延びる左右一対のサイ
ドフレーム22,22と、車幅方向に延びてこれら両サ
イドフレーム22,22の前端部を互いに結合させるフ
ロントクロスメンバ23と、車幅方向に延びて車体2の
前部における同上サイドフレーム22,22の後端部を
互いに結合させるリヤクロスメンバ24とを備え、この
リヤクロスメンバ24は上記各サイドフレーム22,2
2に対し弾性のマウント25を介して支持されている。
つまり、上記パワーユニット14は、前記エンジンマウ
ント10,10と、上記マウント25とによって、車体
フレーム3に支持されている。 【0026】上記サブフレーム5は、上記車体2の前部
の左右各側部で上記左右サイドフレーム22,22の下
方に位置して前後方向に延びる左右一対のサブサイドフ
レーム28,28と、車幅方向に延びてこれら両サブサ
イドフレーム28の前端部を互いに結合させるサブフロ
ントクロスメンバ29と、車幅方向に延びて同上サブサ
イドフレーム28,28の前後方向の中途部を互いに結
合させるサブリヤクロスメンバ30と、上記各サブサイ
ドフレーム28の前部からそれぞれ上方に向けて突設さ
れる結合フレーム33とを備えている。 【0027】上記結合フレーム33の突出端部(上端
部)は上記各サイドフレーム22の前後方向の中途部に
締結具31により着脱自在に締結され、かつ、上記各サ
ブサイドフレーム28の後端部が上記各サイドフレーム
22に締結具32により着脱自在に締結され、これによ
って、上記主フレーム4に対しサブフレーム5が着脱自
在に結合させられている。 【0028】前記エンジン9は、上記両結合フレーム3
3,33の突出端部に架設されており、この各突出端部
に前記エンジンマウント10を介して支持されている。
上記エンジンマウント10は、上記結合フレーム33の
突出端部においてその車幅方向の内側部に固着される下
ブラケット35と、上記エンジン9の側面に固着される
上ブラケット36と、これら下ブラケット35と上ブラ
ケット36との間に介設されたゴム製で弾性の緩衝体3
7とで構成され、この緩衝体37は、上記エンジン9の
振動を吸収して、この振動が上記サブフレーム5の結合
フレーム33に伝わることを抑制する。 【0029】上記の場合、サイドフレーム22に対する
上記結合フレーム33の突出端部の結合部39は、上記
サイドフレーム22との結合により、剛性が向上させら
れている。そして、上記結合部39の近傍に上記エンジ
ンマウント10が位置させられ、つまり、上記したよう
に剛性が向上させられた結合部39の近傍にエンジンマ
ウント10を介してエンジン9が支持されている。 【0030】よって、サブフレーム5の結合フレーム3
3において、エンジンマウント10を介しこのエンジン
9の支持部の剛性が、別途の補強部材を不要として簡単
な構成でより向上させられ、これにより、エンジン9の
振動はエンジンマウント10でより効果的に吸収され
て、車体2が振動することは、より確実に防止される。 【0031】上記サスペンション8はサブフレーム5の
サブサイドフレーム28の前部に前後一対の枢支軸4
2,42と、弾性体とを介して上下に揺動自在に枢支さ
れるロアアーム43を有し、このロアアーム43は、上
記各サブサイドフレーム28の外側方に位置し、その揺
動端に上記前車輪7が支承されている。 【0032】前記エンジン9と差動装置16は、上記左
右結合フレーム33,33間に配置され、かつ、上下に
積み重なるように配置されて、左右方向と、前後方向と
でコンパクトになるよう配置されている。また、上記前
車輪7も、前後方向で上記結合フレーム33と同位置
で、この結合フレーム33の外側方に位置させられてい
る。 【0033】上記結合フレーム33は側面視(図1)
で、ほぼ門形とされ、この結合フレーム33で囲まれた
空間44を、前記エンジン9側である差動装置16から
上記前車輪7に向って上記動力伝達軸20が貫通してい
る。 【0034】このため、上記結合フレーム33はエンジ
ン9を強固に支持する上である程度の大きさを有しては
いるが、上記動力伝達軸20は上記結合フレーム33で
囲まれた空間44を貫通していることから、これら結合
フレーム33と動力伝達軸20とは前後方向で同位置に
配置されている。また、これに伴い、上記動力伝達軸2
0により連動連結される差動装置16と前車輪7、およ
びこの前車輪7を支承するサスペンション8も上記結合
フレーム33と前後方向で同位置に配置されることとな
っている。 【0035】よって、前後方向におけるこれら前車輪
7、サスペンション8、差動装置16、動力伝達軸2
0、および結合フレーム33の配置がコンパクトとな
る。 【0036】また、上記したように、エンジン9は、結
合フレーム33の突出端部にエンジンマウント10を介
して支持されたため、上記エンジン9はより上方に位置
することとなり、このため、エンジン9の下側に差動装
置16や動力伝達軸20の少なくとも一部が配置され
て、図2、3で示すように、上記エンジン9に上記差動
装置16や動力伝達軸20の一部が重なり合うこととな
る。 【0037】よって、上記した前車輪7、サスペンショ
ン8、差動装置16、動力伝達軸20、および結合フレ
ーム33と、上記エンジン9とも前後方向で同位置に配
置されて、これらの前後方向における配置がコンパクト
になる。 【0038】しかも、上記したように、上下方向で、上
記エンジン9に差動装置16や動力伝達軸20の一部が
重なり合うため、これらの配置が車幅方向でみてもコン
パクトとなる。 【0039】なお、上記した自動車1の前部の構成部品
を組み立てるときには、まず、広い作業空間で、サブフ
レーム5に前車輪7、サスペンション8、パワーユニッ
ト14、差動装置16、駆動軸18、動力伝達軸20を
支持させ、これらを一つのユニットとし、次に、これを
上記主フレーム4に締結具15,31により組み付ける
ことが行われる。 【0040】 【発明の効果】本発明による効果は、次の如くである。 【0041】請求項1の発明は、車体フレームがボデー
を支持する主フレームと、この主フレームの下方に配設
されて弾性のエンジンマウントを介してエンジンを支持
するサブフレームと、このサブフレームに支持されて上
記エンジンに連結される差動装置とを備え、このサブフ
レームを前後方向に延びる左右一対のサブサイドフレー
ムと、これら各サブサイドフレームから上方に向けて突
出し、その突出端部が上記主フレームに結合される結合
フレームとで構成した自動車前部の構成部品配設構造に
おいて、 【0042】上記エンジンを上記両結合フレームの突出
端部に架設させてこの各突出端部に上記エンジンマウン
トを介して支持させ、このエンジンマウントを、上記主
フレームに対する上記結合フレームの突出端部の結合部
の近傍に位置させてある。 【0043】このため、上記主フレームに結合されてこ
の主フレームにより強度が向上させられた上記結合部の
近傍において、上記各結合フレームの突出端部に上記エ
ンジンマウントを介しエンジンが支持されることとな
る。 【0044】よって、サブフレームの結合フレームにお
けるエンジンの支持部の剛性が、別途の補強部材を不要
として簡単な構成でより向上させられ、これにより、エ
ンジンの振動はエンジンマウントでより効果的に吸収さ
れて、この振動が上記サブフレームを介して車体に伝え
られることが抑制され、この結果、車体が振動すること
は、より確実に防止される。 【0045】また、前車輪を支承するサスペンションを
上記サブフレームに支持させ、上記差動装置から上記前
車輪に向うよう車幅方向に延びて上記エンジンの動力を
上記前車輪に伝達する動力伝達軸を設け、上記結合フレ
ームを側面視でほぼ門形とし、上記結合フレームで囲ま
れた空間を上記動力伝達軸が貫通するようにしてある。 【0046】このため、上記結合フレームはエンジンを
強固に支持する上である程度の大きさを有してはいる
が、上記動力伝達軸は上記結合フレームで囲まれた空間
を貫通していることから、これら結合フレームと動力伝
達軸とは前後方向で同位置に配置される。また、これに
伴い、上記動力伝達軸により連動連結される差動装置と
前車輪、およびこの前車輪を支承するサスペンションも
上記結合フレームと前後方向で同位置に配置されること
となる。 【0047】よって、前後方向におけるこれら前車輪、
サスペンション、差動装置、動力伝達軸、および結合フ
レームの配置がコンパクトとなり、このため、上記結合
フレームと動力伝達軸とを前後方向で並設させる必要が
あった従来に比べて、自動車の全長はより短くなる。 【0048】また、上記したように、エンジンを、結合
フレームの突出端部にエンジンマウントを介して支持さ
せたため、上記エンジンはより上方に位置することとな
る。そこで、上記エンジンの下側に差動装置と動力伝達
軸の少なくとも一部が配置されて、上下方向で、上記エ
ンジンに上記差動装置と動力伝達軸の一部が重なり合う
ようにしてある。 【0049】よって、上記した前車輪、サスペンショ
ン、差動装置、動力伝達軸、および結合フレームと、上
記エンジンとも前後方向で同位置に配置されて、これら
前後方向における配置がコンパクトになり、この点で
も、自動車の全長が短くなる。 【0050】しかも、上記したように、上下方向で、上
記エンジンに差動装置と動力伝達軸の一部が重なり合う
ため、これらの配置は、車幅方向でみてもコンパクトと
なり、よって、自動車の車幅方向の全長もより短くでき
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】自動車の車体前部の側面図である。 【図2】自動車の車体前部の平面図である。 【図3】自動車の車体前部の正面図である。 【符号の説明】 1 自動車 2 車体 3 車体フレーム 4 主フレーム 5 サブフレーム 7 前車輪 8 サスペンション 9 エンジン 10 エンジンマウント 16 差動装置 20 動力伝達軸 28 サブサイドフレーム 31 締結具 33 結合フレーム 39 結合部 44 空間

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 車体フレーム(3)がボデーを支持する
    主フレーム(4)と、この主フレーム(4)の下方に配
    設されて弾性のエンジンマウント(10)を介してエン
    ジン(9)を支持するサブフレーム(5)、このサブ
    フレーム(5)に支持されて上記エンジン(9)に連結
    される差動装置(16)とを備え、このサブフレーム
    (5)を前後方向に延びる左右一対のサブサイドフレー
    (28,28)と、これら各サブサイドフレーム(2
    8,28)から上方に向けて突出し、その突出端部が上
    記主フレーム(4)に結合される結合フレーム(33)
    とで構成した自動車前部の構成部品配設構造において、 上記エンジン(9)を上記両結合フレーム(33)の突
    出端部に架設させてこの各突出端部に上記エンジンマウ
    ント(10)を介して支持させ、このエンジンマウント
    (10)を、上記主フレーム(4)に対する上記結合フ
    レーム(33)の突出端部の結合部(39)の近傍に位
    置させ 前車輪(7)を支承するサスペンション(8)を上記サ
    ブフレーム(5)に支持させ、上記差動装置(16)
    ら上記前車輪(7)に向うよう車幅方向に延びて上記エ
    ンジン(9)の動力を上記前車輪(7)に伝達する動力
    伝達軸(20)を設け、上記結合フレーム(33)を側
    面視でほぼ門形とし、上記結合フレーム(33)で囲ま
    れた空間(44)を上記動力伝達軸(20)が貫通する
    ようにし 上記エンジン(9)の下側に差動装置(16)と動力伝
    達軸(20)の少なくとも一部が配置されて、上下方向
    で、上記エンジン(9)に差動装置(16)と動力伝達
    軸(20)の一部が重なり合うようにした自 動車前部の
    構成部品配設構造。
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