JP3416325B2 - 座標入力装置及びその制御方法 - Google Patents

座標入力装置及びその制御方法

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JP3416325B2
JP3416325B2 JP06938595A JP6938595A JP3416325B2 JP 3416325 B2 JP3416325 B2 JP 3416325B2 JP 06938595 A JP06938595 A JP 06938595A JP 6938595 A JP6938595 A JP 6938595A JP 3416325 B2 JP3416325 B2 JP 3416325B2
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • G06F3/043Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means using propagating acoustic waves
    • G06F3/0433Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means using propagating acoustic waves in which the acoustic waves are either generated by a movable member and propagated within a surface layer or propagated within a surface layer and captured by a movable member

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は座標入力装置、特にペン
から指示された点の座標を決定する座標入力装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、超音波を利用した振動入力ペンを
入力装置とする座標入力装置は、振動入力ペンからの振
動が振動検出点まで到達する遅延時間を計時し、遅延時
間に基づき演算制御回路により距離が演算されて、それ
に基づいて座標が算出されて出力される。振動入力ペン
により振動が入力できる振動伝達板の大きさは、振動検
出点における検出の利得あるいは振動入力ペンの出力レ
ベルによって決定される。逆に、振動伝達板の大きさに
よって振動検出点におけるけ利得あるいは振動入力ペン
の出力レベルを変えることもある。振動検出点の数は座
標算出精度を考慮して、例えばA4サイズ程度であれば
3個あるいは4個配置されている。
【0003】振動伝達板がA4サイズ程度よりも大型の
場合、一般的には振動検出点は振動伝達板の長手方向に
3個以上、短手方向に3個以上配置する構成となる。
【0004】図9は従来技術を説明するための図であ
る。図の座標入力装置は振動伝達板とそれに配置される
8個の振動センサが図のような位置に構成されている。
振動入力ペンの指示は、領域1〜4のいずれかに行われ
るが、各領域によって座標算出に用いる振動センサが異
なる。領域1については、センサ6a,6b,6d、領
域2についてはセンサ6b,6c,6e、領域3につい
てはセンサ6d,6f,6g、領域4についてはセンサ
6e,6g,6hを使用する。各領域による振動センサ
の切換は演算制御回路によって実行される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例では、各領域において座標を算出するセンサが異な
るために座標入力装置を構成する振動検出センサ、各振
動検出回路等のバラツキ、振動検出センサの位置精度等
により、座標算出誤差が生じる。
【0006】従って、例えば図9のように、「A」
「B」「C」と描く場合、各領域の境界において描いた
文字にずれが生じてしまい、視認性の悪いものとなって
いた。
【0007】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、多数のセンサを用いて領域毎にセンサを切り換えて
座標出力をする際に、各領域の連続性を保持する座標入
力装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の座標入力装置の制御方法は次のような構成
から成る。すなわち、複数の領域に分割され、各領域ご
とに振動検出手段を有する座標入力装置の制御方法であ
って、最初の振動入力点を含む領域を判定する領域判定
工程と、前記領域判定工程により判定された領域に応じ
て前記振動検出手段の組み合わせを決定する決定工程
と、前記入力された点が連続して入力されているかどう
かを判定する判定工程と、前記判定工程によって連続し
た入力であると判定された場合に、振動が異なる領域に
遷移した場合、前記決定工程により決定された振動検出
手段の組み合わせで振動の遅延時間を検出し、該遅延時
間に基づいて入力点が含まれる領域に応じた手順で座標
値を算出する算出工程とを備える。更に好ましくは、前
記判定工程は、前記最初の振動入力点に振動が入力され
てからペンアップがあるまでを連続して入力されている
と判定する。更に好ましくは、入力モードを切り替える
コマンド信号を受信した場合、前記判定工程は、前記最
初の振動入力点に振動が入力されてから所定数の点が入
力されるまでを連続して入力されていると判定する。
【0009】また、本発明の座標入力装置は、次のよう
な構成から成る。すなわち、複数の領域に分割され、各
領域ごとに振動検出手段を有する座標入力装置であっ
て、最初の振動入力点を含む領域を判定する領域判定手
段と、前記領域判定手段により判定された領域に応じて
前記振動検出手段の組み合わせを決定する決定手段と、
前記入力された点が連続して入力されているかどうかを
判定する判定手段と、前記判定手段によって連続した入
力であると判定された場合に、振動が異なる領域に遷移
した場合、前記決定手段により決定された振動検出手段
の組み合わせで振動の遅延時間を検出し、該遅延時間に
基づいて入力点が含まれる領域に応じた手順で座標値を
算出する算出手段とを備える。更に好ましくは、前記判
定手段は、前記最初の振動入力点に振動が入力されてか
らペンアップがあるまでを連続して入力されていると判
定する。更に好ましくは、入力モードを切り替えるコマ
ンド信号を受信した場合、前記判定手段は、前記最初の
振動入力点に振動が入力されてから所定数の点が入力さ
れるまでを連続して入力されていると判定する。更に好
ましくは、前記振動検出手段は矩形の振動伝達板の各角
部と各辺の中点付近に配置され、前記各領域の境界は対
向する各辺の中点付近の検出点を結んだ線であって、前
記決定手段は、入力位置に対してそれを含む領域の辺上
にある3つの振動検出手段を座標算出に用いるものと決
定する。
【0010】
【作用】上記構成により、最初の振動入力点を含む領域
を判定し、判定された領域に応じて振動検出手段の組み
合わせを決定し、入力された点が連続連続した入力であ
ると判定された場合に、振動が異なる領域に遷移ても前
記振動検出手段の組み合わせで振動の遅延時間を検出し
て座標値を算出することで、一連の振動入力点の連続性
を保持することができる。
【0011】
【第1実施例】図1は本実施例に於ける座標入力装置の
構成を示している。図中、1は装置全体を制御すると共
に、座標位置を算出する演算制御回路である。2は振動
子駆動回路であって、振動入力ペン3内の振動子4およ
びペン先5を振動させるものである。8はアクリルやガ
ラス板等、透明部材からなる振動伝達板であり、振動入
力ペン3による座標入力は、この振動伝達板8上に接す
ることで行う。また、実際には、図示に実線で示す符号
Aの領域(以下有効エリア)内を振動入力ペン3で指定
する事を行う。そして、この振動伝達板8の外周には、
反射した振動が中央部に戻るのを防止(減少)させるた
めの防振材7が設けられ、その境界に圧電素子等、機械
的振動を電気信号に変換する振動センサ6a〜6hが固
定されている。
【0012】9は各振動センサ6a〜6hでの振動を検
出した旨の信号を演算制御回路1に出力する信号波形検
出回路である。11は液晶表示器等のドット単位の表示
が可能なディスプレイであり、振動伝達板8の背後に配
置している。そしてディスプレイ駆動回路10の駆動に
より振動入力ペン3によりなぞられた位置にドットを表
示しそれを振動伝達板8(透明部材からなる)を透かし
てみる事が可能になっている。
【0013】振動入力ペン3に内蔵された振動子4は、
振動子駆動回路2によって駆動される。振動子4の駆動
信号は演算制御回路1から低レベルのパルス信号として
供給され振動子駆動回路2によって所定のゲインで増幅
された後振動子4に印加される。
【0014】電気的な駆動信号は振動子4によって機械
的な超音波振動に変換され、ペン先5を介して振動伝達
板8に伝達される。
【0015】ここで振動子4の振動周波数はガラスなど
の振動伝達板8に板波を発生することが出来る値に選択
される。また、振動子4の駆動の際、振動伝達板8に対
して垂直方向に振動するモードが選択される。また、振
動子4の振動周波数をペン先5を含んだ共振周波数とす
る事で効率の振動変換が可能である。
【0016】上記のようにして振動伝達板8に伝えられ
る弾性波は板波であり、表面波などに比して振動伝達板
の表面の傷、障害物等の影響を受けにくいという利点を
有する。
【0017】<演算制御回路の説明>上述した構成にお
いて、演算制御回路1は後述する処理行程で振動子駆動
回路2に振動入力ペン3内の振動子4を駆動させる信号
を出力すると共に、その内部タイマ(カウンタで構成さ
れている)による計時を開始させる。そして、振動入力
ペン3により発生した振動は振動センサ6a〜6h迄の
距離に応じて遅延して到達する。
【0018】振動波形検出回路9は、各振動センサ6a
〜6hからの信号を検出して、後述する波形検出処理に
より各振動センサへの振動到達タイミングを示す信号を
生成するが、演算制御回路1は各センサ毎のこの信号を
入力し、各々の振動センサ6a〜6hまでの振動到達時
間の検出、そして振動ペンの座標位置を算出する。
【0019】また、演算制御回路1は、この算出された
振動入力ペン3の位置情報を元にディスプレイ駆動回路
10を駆動して、ディスプレイ11による表示を制御し
たり、あるいはシリアル,パラレル通信によって外部機
器に座標出力を行う(不図示)。
【0020】図2は実施例の演算制御回路1の概略構成
を示すブロック図で、各構成要素及びその動作概略を以
下に説明する。
【0021】図中、21は演算制御回路1及び本座標入
力装置全体を制御するマイクロコンピュータであり、内
部カウンタ、操作手順を記憶したROM、そして計算等
に使用するRAM、定数等を記憶する不揮発性メモリ等
によって構成されている。
【0022】22a〜23bはカウンタで、振動センサ
6a〜6hの振動到達遅延時間の信号は、検出信号入力
回路25を介してカウンタ22aに振動センサ6a,6
c,6f,6hの群遅延時間信号Tga,Tgc,Tg
f,Tghが、カウンタ22bに振動センサ6b,6
d,6e,6gの群遅延時間信号Tgb,Tgd,Tg
e,Tggが、カウンタ23aに振動センサ6a,6
c,6f,6hの位相遅延時間信号Tpa,Tpc,T
pf,Tphが、カウンタ23bに振動センサ6b,6
d,6e,6gの位相遅延時間信号Tpb,Tpd,T
pe,Tpgが入力される。
【0023】信号が受信されたことを判定回路24が判
定するとマイクロコンピュータ21にその旨の信号を出
力し、マイクロコンピュータ21が所定の計算を行い、
振動伝達板8上の振動入力ペン3の座標位置を算出す
る。そして、I/Oポート26を介してディスプレイ1
1の対応する位置にドットを表示することができる。あ
るいはI/Oポート26を介してインタフェース回路に
座標位置情報を出力することによって外部機器に座標値
を出力することが出来る。
【0024】<振動伝搬時間検出の説明(図3,図4)
>以下、振動センサ6a〜6hまでの振動到達時間を計
測する原理に付いて説明する。
【0025】図3は振動波形検出回路9に入力される検
出波形と、それに基づく振動伝達時間の計測処理を説明
するための図である。図4は、振動波形検出回路9の構
成を示すブロック図である。尚以下、振動センサ6aの
場合に付いて説明するが、その他の振動センサ6b〜6
hについても全く同じである。
【0026】振動センサ6aへの振動伝達時間の計測
は、振動子駆動回路3へのスタート信号の出力と同時に
開始する。この時、振動子駆動回路2から振動子4へは
駆動信号31が印加されている。この信号31によっ
て、振動入力ペン3から振動伝達板8に伝達された超音
波振動は、振動センサ6aまでの距離に応じた時間をか
けて進行した後、振動センサ6aで検出される。図示の
32で示す信号は振動センサ6aが検出した信号波形を
示している。
【0027】振動センサ6aが検出した信号波形は、エ
ンベロープ検出回路42によりエンベロープ321が取
り出される。取り出されたエンベロープ信号は、2回微
分回路43によって微分されて33のような波形にな
り、Tg信号検出回路44は、モノマルチバイブレータ
等から構成され、341のようにエンベロープの所定レ
ベルを超えた後のゼロクロス点を検出することにより、
遅延時間検出信号である信号tgが形成される。
【0028】一方、位相信号322については、帯域通
過フィルタ41の出力34の所定レベルの閾値341を
越える部分のパルス信号35を形成する。信号35に対
し所定幅の窓信号36を生成し、ゼロクロス点までの時
間をtpとする。
【0029】位相の関係は振動伝達中に、その伝達距離
に応じて変化する。ここでエンベロープ321の進む速
度、即ち、群速度をVg、そして位相322の進む速
度、即ち、位相速度をVpとする。この群速度Vg及び
位相速度Vpから振動入力ペン3と振動センサ6a間の
距離を検出することができる。
【0030】まず、エンベロープ321にのみ着目する
と、その速度はVgであり、振動入力ペン3及び振動セ
ンサ6aの間の距離は、その振動伝達時間をtgとし
て、 d=Vg・tg …(1) で与えられる。この式は振動センサ6aの一つに関する
ものであるが、同じ式により他の3つの振動センサ6b
〜6hと振動入力ペン3の距離も同様にして表わすこと
ができる。
【0031】更に、より高精度な座標決定をするため
に、位相信号の検出に基づく処理を行う。位相波形信号
322から先述のように検出したtpより、振動センサ
と振動ペンの距離は、 d=n・λp+Vp・tp …(2) となる。ここでλpは弾性波の波長、nは整数である。
【0032】前記(1)式と(2)式から上記の整数n
は、 n=[(Vg・tg−Vp・tp)/λp+1/N] …(3) と表わされる。
【0033】ここで、Nは“0”以外の実数であり、適
当な値を用いる。例えば、N=2とすれば±1/2波長
以内のtg等の変動であれば、nを決定することができ
る。
【0034】上記のようにして求めたnを(2)式に代
入することで、振動入力ペン3および振動センサ6a間
の距離を精度良く測定することができる。
【0035】尚以上説明した回路は振動センサ6aに対
する者であり、他の振動センサにも同じ回路が設けられ
ている。
【0036】<振動検出センサ制御の説明(図5,図
6)>図5は振動入力ペン3からの入力があったとき、
振動検出センサ6a〜6hの制御について説明するため
の図である。振動入力ペン3の入力は、図5の領域1〜
領域4のいずれかに行われる。本実施例では、座標を算
出するために必要なセンサの数は3個である(座標算出
式については、次項で述べる)。
【0037】図5に示すように、例として「い」「ろ」
「は」と文字を描く場合について、座標算出に用いる振
動センサ6a〜6hの制御方法について説明する。
【0038】まず、「い」という文字を描くとき始点A
から入力を開始すると始点Aは領域1にあるので、振動
検出センサ6a,6b,6dを使用して座標を算出す
る。振動入力ペン3の入力がその領域に対して行われた
かの判断は、振動センサ6a,6c,6f,6hを使用
して振動入力ペン3からの振動が最初に到達した振動セ
ンサによって判断される。振動センサは、始点Aの入力
から1ストロークの入力間は、切り換えを行わない。即
ち、始点Aから終点A’までは振動検出センサは6a,
6b,6dを使用する。入力の1ストロークの判断は、
振動入力ペン3が振動伝達板8に接しているか否か(ペ
ンアップ/ダウン)で判断する。
【0039】上記の動作を図6のフローチャートにて説
明する。ステップS61におけるペンアップ/ダウンの
判定は、振動入力ペン3からの信号が受信されたことを
判定回路24が判定するとマイクロコンピュータ21に
その旨の信号を出力することによって実行される。ペン
ダウンであれば、ステップS62で、信号が1番目に到
達した振動センサ及び2番目に到着した振動センサによ
って振動入力ペン3の入力が行われた領域が決定され
る。ステップS63では、領域決定後、座標算出に使用
する振動センサ3個を決定する。ステップS63で決定
された振動センサで、ステップS64で座標算出を実行
する。座標算出後、ステップS65で再びペンアップ/
ダウンを判定し、ペンダウンのままであれば、振動セン
サの切換を行わず、現入力領域に対応する所定の座標算
出式を使用して座標算出を継続して実行する。この場合
も式を決定するためにどの領域に入力があったか判定す
る必要があるが、ステップS62と同じ要領で行えばよ
い。ペンアップであれば、次の入力まで待機する。以上
のステップは、始点B〜Fの入力から終点B’〜F’そ
れぞれに対しても同様に実行される。
【0040】<座標位置算出の説明(図7)>次に実際
に振動入力ペン3による振動伝達板8上の座標位置算出
の原理を説明する。
【0041】本実施例においては、振動伝達板8上の図
7に於ける領域1に始点の入力が行われた場合について
のみ説明するが、領域3〜領域4に始点の入力が行われ
た場合についても以下に説明すると同様に座標を算出す
ることができる。座標算出式は、3平方の定理から算出
され、振動入力ペン3のストロークの終点の領域によっ
て座標算出方式が異なる。
【0042】振動センサ6a,6b,6dを図7の位置
に設けると、先に説明した原理に基づいて、振動入力ペ
ン3の位置Pから各々の振動センサ6a,6b,6dの
位置までの直線距離da,db,ddを求めることがで
きる。更に演算制御回路1でこの直線距離da,db,
ddに基づき、振動入力ペン3の位置Pの座標(x,
y)を次のようにして求めることができる。 領域1の座標、すなわち図7のP1(x1,y1) x1=X/2+(da1+db1)・(da1−db1)/2X …(4) y1=Y/2+(da1+dd1)・(da1−dd1)/2Y …(5) 領域2の座標、すなわち図7のP2(x2,y2) x2=3X/2+(da2+db2)・(da2−db2)/2X …(6) y2=Y/2+(da2+dd2)・(da2−dd2)/2Y …(7) 領域3の座標、すなわち図7のP3(x3,y3) x3=X/2+(da3+db3)・(da3−db3)/2X …(8) y3=3Y/2+(da3+dd3)・(da3−dd3)/2Y …(9) 領域4の座標、すなわち図7のP4(x4,y4) x4=3X/2+(da4+db4)・(da4−db4)/2X …(10) y4=3Y/2+(da4+dd4)・(da4−dd4)/2Y …(11) ここで、図7におけるX,Yはそれぞれ振動センサ6
a,6b間の距離、振動センサ6a,6d間の距離であ
る。
【0043】以上のようにして、振動伝達板の長手方向
あるいは短手方向に領域を分割して各領域ごとに別々の
センサの組み合わせで座標を算出する構成において、境
界の連続性や視認性を向上させることができる。
【0044】
【第2実施例】第1の実施例に於ける振動入力ペン3の
入力領域判定手段は、振動入力ペン3からの振動が最初
に到着した振動センサによって判断していた。本実施例
では、始点の入力領域判定手段は第1の実施例と同様で
あるが、始点以後の入力領域判定手段が前の実施例とは
異なる。
【0045】図5において、例として「ろ」という文字
を描く場合について説明する。始点Cが、先実施例と同
様の要領で領域1と判定される。始点Cから終点C’ま
での振動入力ペン3の軌跡は、領域1→領域2→領域1
→領域3→領域1→領域2→領域4→領域3と変化す
る。始点Cの入力領域は領域1であるので遅延時間を検
出する対象の振動センサはセンサ6a,6b,6dであ
る。入力領域の判定において、振動センサ6aに注目す
ると振動入力ペン3が領域1→領域2に移動するときに
は、その境界で振動センサ6a,6cそれぞれが検出す
る遅延時間は同じになる。従って、センサ6aとセンサ
6cで検出された遅延時間が同じであれば、領域2と判
定して座標を算出する。
【0046】領域2→領域1のときは、その境界では再
び振動センサ6aとセンサ6cの検出する遅延時間が同
じになる。従って、今度は領域1と判定し座標を算出す
る。
【0047】領域1→領域3に移動するときは、その境
界で振動センサ6aとセンサ6fの検出する遅延時間が
同じになる。従って、その場合に領域3と判定し、座標
を算出する。以下同様に、領域2→領域4の移動には、
振動センサ6a,6fの検出時間、領域4→領域3の移
動では、振動センサ6a,6cの検出時間により領域を
判定し、その判定結果に基づき計算式を決めて座標を算
出する。
【0048】以上の動作により、常に全ての振動センサ
の時間を検出しなくても、始点の入力領域に対応した振
動センサ(始点が領域1であれば振動センサ6a)と前
回の入力領域に対応する振動センサのみの時間を検出す
るだけで、入力領域の判定をすることができる。
【0049】
【第3実施例】第1,第2の実施例は、振動入力ペン3
の連続的入力に対応するものであったが、本実施例はポ
インティング動作を行い図形等を描く場合について本発
明を実施した場合について説明する。従って、振動検出
原理、座標算出原理は第1の実施例と同様である。
【0050】図形等を入力する場合、例えば直線を描く
ときに描きたい直線の始点と終点のポイントを2点指示
すると、その2点間を結ぶことで直線として出力する場
合がある。また、多角形を描く場合には、その頂点をポ
インティングにより指示し、頂点間を結ぶことによって
所望の図形を描くことができる。このような方式をポイ
ンティングモードと呼ぶ。
【0051】図8は、ポインティングモードで直線を描
く場合についての動作を説明するための図である。
【0052】ステップS81では、演算制御回路1が、
図形入力モード等でポインティングモードに変更する旨
のコマンド信号を受け取ったがどうかを判定する。コマ
ンド信号を受信したら、ステップS82でペンダウンで
あれば、ステップS83にて第1の実施例と同様に振動
入力ペン3の入力領域を判定する。ステップS84では
ステップS83で判定された入力領域に対応する振動セ
ンサを決定する。ステップS84で決定された振動セン
サで始点の座標を算出する。次にステップS86で終点
の入力領域を判定し、ステップS87で、ステップS8
4で決定した振動センサを用いて始点の領域と終点の領
域に対応する座標算出式(第1の実施例にて記述)で終
点の座標を求める。
【0053】なお、2点で図形を指定する場合に限ら
ず、3点やそれ以上の点を指定して図形を描かせる場合
でも、ポインティングモードの終了を指定する工程を設
けておくことで同じ要領で処理できる。
【0054】以上、ポインティング動作による座標入力
によって描く図形等も本発明を実施することによって視
認性よく座標出力することができる。
【0055】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る座標
入力装置及びその制御方法によれば、最初の振動入力点
を含む領域を判定し、判定された領域に応じて前記振動
検出手段の組み合わせを決定し、入力された点が連続し
て入力されているかどうかを判定し、連続した入力であ
ると判定された場合に、振動が異なる領域に遷移した場
合、決定された振動検出手段の組み合わせで振動の遅延
時間を検出し、該遅延時間に基づいて入力点が含まれる
領域に応じた手順で座標値を算出するので、境界での誤
差を回避することが可能となる。
【0057】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例における座標入力装置のブロック
構成図である。
【図2】演算制御回路の内部構成図である。
【図3】信号処理のタイムチャートである。
【図4】信号検出回路のブロック図である。
【図5】振動センサの切換制御を説明するための図であ
る。
【図6】振動センサの切換制御を説明するためのフロー
チャートである。
【図7】座標入力装置の座標計及び座標算出式を説明す
るための図である。
【図8】第2の実施例に於ける振動センサの切換制御を
説明するためのフローチャートである。
【図9】従来例を説明するための図である。
【符号の説明】
1 演算制御回路 2 振動子駆動回路 3 振動入力ペン 4 振動子 5 ペン先 6a〜6h 振動センサ 7 防振材 8 振動伝達板 9 信号波形検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 克行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 田中 淳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 時岡 正樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−318128(JP,A) 特開 平6−83520(JP,A) 特開 平2−146613(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/03 - 3/037

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の領域に分割され、各領域ごとに振
    動検出手段を有する座標入力装置の制御方法であって、 最初の振動入力点を含む領域を判定する領域判定工程
    と、 前記領域判定工程により判定された領域に応じて前記振
    動検出手段の組み合わせを決定する決定工程と、前記入力された点が連続して入力されているかどうかを
    判定する判定工程と、 前記判定工程によって連続した入力であると判定された
    場合に、 振動が異なる領域に遷移した場合、前記決定工
    程により決定された振動検出手段の組み合わせで振動の
    遅延時間を検出し、該遅延時間に基づいて入力点が含ま
    れる領域に応じた手順で座標値を算出する算出工程とを
    備えることを特徴とする座標入力装置の制御方法。
  2. 【請求項2】 前記判定工程は、前記最初の振動入力点
    に振動が入力されてからペンアップがあるまでを連続し
    て入力されていると判定することを特徴とする請求項1
    に記載の座標入力装置の制御方法。
  3. 【請求項3】 入力モードを切り替えるコマンド信号を
    受信した場合、前記判定工程は、前記最初の振動入力点
    に振動が入力されてから所定数の点が入力されるまでを
    連続して入力されていると判定することを特徴とする請
    求項1に記載の座標入力装置の制御方法。
  4. 【請求項4】 複数の領域に分割され、各領域ごとに振
    動検出手段を有する座標入力装置であって、 最初の振動入力点を含む領域を判定する領域判定手段
    と、 前記領域判定手段により判定された領域に応じて前記
    動検出手段の組み合わせを決定する決定手段と、前記入力された点が連続して入力されているかどうかを
    判定する判定手段と、 前記判定手段によって連続した入力であると判定された
    場合に、 振動が異なる領域に遷移した場合、前記決定手
    段により決定された振動検出手段の組み合わせで振動の
    遅延時間を検出し、該遅延時間に基づいて入力点が含ま
    れる領域に応じた手順で座標値を算出する算出手段とを
    備えることを特徴とする座標入力装置。
  5. 【請求項5】 前記判定手段は、前記最初の振動入力点
    に振動が入力されてからペンアップがあるまでを連続し
    て入力されていると判定することを特徴とする請求項4
    に記載の座標入力装置。
  6. 【請求項6】 入力モードを切り替えるコマンド信号を
    受信した場合、前記判定手段は、前記最初の振動入力点
    に振動が入力されてから所定数の点が入力されるまでを
    連続して入力されていると判定することを特徴とする請
    求項4に記載の座標入力装置。
  7. 【請求項7】 前記振動検出手段は矩形の振動伝達板の
    各角部と各辺の中点付近に配置され、前記各領域の境界
    は対向する各辺の中点付近の検出点を結んだ線であっ
    て、前記決定手段は、入力位置に対してそれを含む領域
    の辺上にある3つの振動検出手段を座標算出に用いるも
    のと決定することを特徴とする請求項4に記載の座標入
    力装置。
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