JP3415536B2 - プランジャの係止保持機構、係止解除機構等を備えたラチェット式テンショナ - Google Patents
プランジャの係止保持機構、係止解除機構等を備えたラチェット式テンショナInfo
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Description
のタイミングベルト、タイミングチェーン等に適正な張
力を付与するために用いられるラチェット式テンショナ
に関し、特に、プランジャの係止保持機構、係止解除機
構等を備えたラチェット式テンショナに関する。
フトとの間で回転を伝達するタイミングベルトまたはタ
イミングチェーンの走行時に生じる振動を抑止し、か
つ、適正な張力を維持するために、ラチェット式テンシ
ョナが広く採用されている。このラチェット式テンショ
ナは、テンショナのハウジングから突出するプランジャ
がエンジン本体側に揺動自在に軸支されているテンショ
ナレバーの揺動端近傍の背面を押圧することにより、テ
ンショナレバーのシュー面がチェーンの弛み側に摺動接
触して張力を付加する構成となっている(特公平3−8
415号公報、特開平10−2386号公報、特開平1
1−344086号公報等参照。)。
31が示され、ラチェット式テンショナ31は、テンシ
ョナのハウジング32内に、一方の端部33Aがプラン
ジャ用ばね36により付勢されて前面から外部に出没自
在に突出するように設けられたプランジャ33と、ハウ
ジング32に設けられたラチェット爪体の軸34Aによ
り揺動自在に軸支されたラチェット爪体34とを備えて
いる。このラチェット爪体34は、ハウジング32に両
側壁32C、32Dで形成された凹溝32E内に収納さ
れると共にラチェット爪体用ばね38で付勢されてい
る。そして、ラチェット爪体34に形成されたラチェッ
ト爪34Bをプランジャ外周一側面に刻設されたラチェ
ット歯33Bに係合させてプランジャ33の後退変位を
阻止するようにしたものである。
ルの流動抵抗を利用した緩衝機構を組み込んだもので、
ラチェット歯33Bとラチェット爪34Bとの間にバッ
クラッシュを持たせ、プランジャ33内部にチェックバ
ルブ機構35を介してエンジンに連動する外部のオイル
ポンプからオイルを導入し(図示略)、プランジャ33
がテンショナレバーから衝撃を受けたときに、ラチェッ
ト歯33Bとラチェット爪34Bとが係合した状態で、
前記バックラッシュの範囲内でプランジャ33がプラン
ジャ用ばね36の付勢力に抗して後退し、この際チェッ
クバルブ機構35が閉じてプランジャ33内のオイル
を、プランジャ33の外周面とハウジング32のプラン
ジャ収容穴内周面との間からリークさせて衝撃力を緩衝
する構造となっている。なお、図6,図7における32
Bはラチェット式テンショナ31をエンジン躯体に取り
付けるための取付孔である。
は、ハウジング32の外側に突出したラチェット爪体の
軸34Aの端部に固着されたプレート37を備えてお
り、このラチェット式テンショナ31を出荷したり、エ
ンジンに取り付ける場合は、ラチェット歯33Bとラチ
ェット爪34Bとが係合した状態で、図8,図9に示さ
れるように、ストッパーピン39を外部プレート37の
ピン挿入孔37Aに差し込み、ストッパーピン39をハ
ウジング32の外壁端面32Aに当接させて、プランジ
ャ33がハウジング32から飛び出さないように保持し
ている。この場合、ラチェット式テンショナ31をエン
ジンに取り付けた後、ストッパーピン39を取り外し運
転状態とするものである。
どに、プランジャ33が飛び出さないように保持する他
の手段としては、図10,図11に示されているよう
に、外部プレート37の回動によりラチェット爪体34
を回動して、ラチェット歯33Bとラチェット爪34B
とを係合させ、外部プレート37のピン挿入孔37Aと
ハウジング32に穿設したストッパー孔32Cとにスト
ッパーピン39を差し込むことも行われている。
ナは、エンジンの修理をするとき、あるいはチェーンを
取り外したり、取り付けたりするとき、突出していたプ
ランジャ33を引っ込める必要がある。ところが、従来
のラチェット式テンショナは、外部プレート37を回動
してラチェット爪体34を回動することにより、ワンウ
ェイ機構として機能しているプランジャ33の係止を外
すことはできるが、外した状態を保持しておく機構を備
えていなかったので、プランジャ33をハウジング内に
簡単に押し込むことができず、チェーンを取り外した
り、取り付けたりする作業を簡単に行うことができない
という問題点があった。また、エンジンのサービスホー
ルなどの小さい窓孔からドライバを差し入れて外部プレ
ートを回動させることが難しく、プランジャの係止解除
状態を保持しておくことができないという問題点があっ
た。さらに、ラチェット爪体に固定されているラチェッ
ト軸に別部材である外部プレートを取り付けるため、余
計な部品を必要とするという問題点があった。
術の問題点を解消するものであって、ラチェット式テン
ショナにおいて、ラチェット爪体を一方向に回動させ、
プランジャに刻設されているラチェット歯とラチェット
爪との係合を外し、プランジャの係止解除を容易に行う
ことができると共に、プランジャの係止解除状態を容易
に保持することができるようにすること、あるいは、ラ
チェット爪体を一方向あるいは他方向に回動させ、プラ
ンジャに刻設されているラチェット歯とラチェット爪と
を係合させてプランジャを係止保持でき、ラチェット爪
体を他方向に回動させ、プランジャに刻設されているラ
チェット歯とラチェット爪との係合を外し、プランジャ
の係止解除を容易に行うことができると共に、プランジ
ャの係止解除状態を容易に保持することができるように
することを目的とする。
に、第1の本発明は、テンショナのハウジング内に、ば
ね付勢されて外部に突出するように設けられたプランジ
ャと、ハウジングに設けられた軸により揺動可能に軸支
されたラチェット爪体とを備え、ばね付勢されたラチェ
ット爪体に形成されたラチェット爪をプランジャ外周面
に刻設したラチェット歯に係合させてプランジャの後退
変位を阻止するようにしたラチェット式テンショナであ
って、前記ラチェット爪体には、爪体後端側に形成され
た係止ピン当接部と爪体前端側に形成されたラチェット
爪とが設けられ、前記ハウジングのラチェット爪体が収
納される凹溝の側壁に係止ピン当接部と対峙して穿設さ
れた係止ピン用嵌入孔の周縁と前記ラチェット爪体の係
止ピン当接部とで形成されるプランジャ突出側の係止解
除用隙間に係止ピンを差し込むことによって、ラチェッ
ト爪体をラチェット歯との係合が外れる方向に回動させ
てプランジャの係止を解除するプランジャ係止解除機構
を備えたラチェット式テンショナである。
内に、ばね付勢されて外部に突出するように設けられた
プランジャと、ハウジングに設けられた軸により揺動可
能に軸支されたラチェット爪体とを備え、ばね付勢され
たラチェット爪体に形成されたラチェット爪をプランジ
ャ外周面に刻設したラチェット歯に係合させてプランジ
ャの後退変位を阻止するようにしたラチェット式テンシ
ョナであって、前記ラチェット爪体には、爪体後端側に
形成された係止ピン当接部と爪体前端側に形成されたラ
チェット爪とが設けられ、前記ハウジングのラチェット
爪体が収納される凹溝の側壁に係止ピン当接部と対峙し
て穿設された係止ピン用嵌入孔の周縁と前記ラチェット
爪体の係止ピン当接部とで形成されるプランジャ後退側
の係止保持用隙間に係止ピンを差し込むことによって、
ラチェット爪体をラチェット歯と係合する方向に回動さ
せてプランジャを係止固定すると共に、前記係止保持用
隙間とは別に前記係止ピン用嵌入孔の周縁と前記ラチェ
ット爪体の係止ピン当接部とで形成されるプランジャ突
出側の係止解除用隙間に係止ピンを差し込むことによっ
て、ラチェット爪体をラチェット歯との係合を外れる方
向に回動させてプランジャの係止を解除するプランジャ
係止保持機構及び係止解除機構を備えたラチェット式テ
ンショナである。ここで、本発明で意味するところの係
止ピンとは、例えば、円錐形のピン、丸棒状のピン、ド
ライバーの先端部(マイナスまたはプラス)、千枚通し
のようなものなどである。
は、プランジャ係止解除機構を備えた第1の本発明の場
合は、ラチェット爪体のピン当接部と嵌入孔の周縁とで
形成されるプランジャ突出側の係止解除用隙間に係止ピ
ンを差し込むことによってラチェット爪体をラチェット
歯との係合が外れる方向に回動させてプランジャの係止
を解除すると、プランジャを自由にハウジングから出没
させられるようになって、プランジャをハウジング内に
プランジャばねに抗して簡単に押し込めるようになる。
また、プランジャ係止保持機構及び係止解除機構を備え
た第2の本発明の場合は、ラチェット爪体の係止ピン当
接部と係止ピン用嵌入孔の周縁とで形成されるプランジ
ャ後退側の係止保持用隙間に係止ピンを差し込むことに
よってラチェット爪体をラチェット歯と係合する方向に
回動させてプランジャを係止固定すると、プランジャは
ハウジングから突出しないようになると共に、プランジ
ャ突出側の係止解除用隙間に係止ピンを差し込むことに
よってラチェット爪体をラチェット歯との係合が外れる
方向に回動させてプランジャの係止を解除すると、プラ
ンジャが自由状態になって、ハウジング内にプランジャ
ばねに抗して簡単に押し込めるようになり、プランジャ
を押し込めた状態で、再び前記係止保持機構により、ラ
チェット爪体の係止ピン当接部と係止ピン用嵌入孔の後
方周縁とで形成されるプランジャ後退側の係止保持用隙
間に係止ピンを差し込んでラチェット爪体をラチェット
歯と係合する方向に回動させてプランジャを係止固定す
ると、プランジャはハウジングから突出しないようにな
り、修理などの場合、チェーンをたるませてその着脱が
容易に行えるようになる。
基づき図1〜図4を参照して説明する。ラチェット式テ
ンショナ1は、テンショナのハウジング2内に、一方の
端部3Aがプランジャ用ばね6により付勢されて前面か
ら外部に出没自在に突出するように設けられたプランジ
ャ3と、ハウジング2に設けられた軸4Aにより揺動自
在に軸支されると共にラチェット爪体用ばね7で付勢さ
れたラチェット爪体4とを備えている。そして、ラチェ
ット爪体4に形成されたラチェット爪4Bをプランジャ
外周一側面に刻設されたラチェット歯3Bに係合させて
プランジャ3の後退変位を阻止するようにしたものであ
る。
の流動抵抗を利用した緩衝機構を組み込んだもので、ラ
チェット歯3Bとラチェット爪4Bとの間にバックラッ
シュを持たせ、プランジャ3内部にチェックバルブ機構
5を介してエンジンに連動する外部のオイルポンプから
オイルを導入し(図示略)、プランジャ3がテンショナ
レバーから衝撃を受けたときに、ラチェット歯3Bとラ
チェット爪4Bとが係合した状態で、前記バックラッシ
ュの範囲内でプランジャ3がプランジャ用ばね6の付勢
力に抗して後退し、この際チェックバルブ機構5が閉じ
てプランジャ3内のオイルを、プランジャ3の外周面と
ハウジング2のプランジャ収容穴内周面との間からリー
クさせて衝撃力を緩衝する構造となっている。また、ベ
ルト、チェーン等が運転中に伸びると、プランジャ3が
プランジャ用ばね6により突出するとともにオイルが外
部から供給され、同時にプランジャ3のラチェット歯3
とラチェット爪4との係合が1歯分ずれて常にプランジ
ャ3はベルト、チェーン等に追随して、ワンウェイ機構
として機能するようになっている。
係止保持機構及び係止解除機構を備えたものである。プ
ランジャの係止保持機構及び係止解除機構は、ラチェッ
ト爪体4の後端部に係止ピン当接部として形成された突
出レバー4Cと、ラチェット爪体4が収納されるハウジ
ング2の凹溝の両側壁2A,2Bに、突出レバー4Cと
対峙して穿設された係止ピン用嵌入孔8とで構成され
る。この係止ピン用嵌入孔8は、凹溝の両側壁2A,2
Bのうちの一方側壁、例えば側壁2Bに貫通して穿設さ
れていればよいが、両側壁に貫通して穿設されていても
よい。また、以降に詳述するが、係止ピン用嵌入孔8
に、図3に示されるように、係止ピン9、例えば、円錐
形のピン、丸棒状のピン、ドライバーの先端部(マイナ
スまたはプラス)、千枚通しのようなものなどを差し込
んで、ラチェット爪体4を回動させて、ラチェット歯3
Bとラチェット爪4Bとを係合させ、あるいは係合を外
して、プランジャ3を係止固定したり、あるいはプラン
ジャ3の係止固定を解除、開放させるものである。な
お、図1,図2における2Cはラチェット式テンショナ
1をエンジンに取り付けるための取付孔である。
使用されている状態(運転時スタイル)を示すもので、
係止ピン9が外されて、ラチェット爪体4がラチェット
機構として機能している状態で、プランジャ用ばね6で
ばね付勢されているプランジャ3がチェーンの伸びに追
随して突出して行く。すなわち、運転中ベルト、チェー
ン等の伸びにより、プランジャ3がプランジャ用ばね6
により突出するとともにオイルが外部から供給され、同
時にプランジャ3のラチェット歯3Bとラチェット爪4
Bとの係合が1歯分ずれて常にプランジャ3はベルト、
チェーン等に追随して、プランジャ3はハウジング2の
外方に突出して行く。
示され、ラチェット式テンショナ1の出荷時、エンジン
への取り付け時にプランジャ3が押し込まれて係止され
た状態(出荷時スタイル)を示すものである。この場
合、係止ピン用嵌入孔8の内周縁とラチェット爪体4の
突出レバー4Cとの間に形成されたプランジャ後退側の
係止保持用プランジャ後退側隙間8Aに係止ピン9が差
し込まれ、ラチェット爪体4が矢印R方向に回動し、ラ
チェット爪4Bとプランジャ3に刻設されたラチェット
歯3Bとが係合し、プランジャ3は係止状態で固定され
る。
もので、エンジンの修理時、あるいはチェーンの着脱時
に、突出していたプランジャ3の押し込みが可能となる
ようにした状態(係止解除スタイル)を示すものであ
り、ラチェット式テンショナ1が図1に示される運転状
態にあってプランジャ3が突出した状態にある場合、ハ
ウジング2の係止ピン用嵌入孔8の内周縁とラチェット
爪体4の突出レバー4Cとの間に形成されたプランジャ
突出側の係止解除用隙間8Bに係止ピン9を差し込む
と、ラチェット爪体4が矢印L方向に回動し、ラチェッ
ト爪体4に形成されている2つのラチェット爪4Bとプ
ランジャ3に刻設されたラチェット歯3Bとの係合が同
時に外れる。この場合、円錐形の係止ピンを差し込んだ
り、あるいはドライバー先端(マイナス)を差し込み回
転させたりすると、係止解除の操作が簡単にできる。こ
のように、ラチェット爪4Bとプランジャ3に刻設され
たラチェット歯3Bとの係合を外すと、プランジャ3は
プランジャ用ばね6により突出するが、器具、手動等に
よりハウジング2内に押し込まれるようになる。ここ
で、プランジャ3をハウジング2内に押し込んだ状態で
係止ピン9を外し、次いで図4に示されるように、再び
係止ピン9を係止ピン用嵌入孔8の内周縁とラチェット
爪体4の突出レバー4Cとの間に形成されたプランジャ
後退側の係止保持用隙間8Aに係止ピン9が差し込む
と、プランジャ3は係止状態で固定され、ラチェット式
テンショナ1は前記出荷時スタイルとなる。
テンショナ1は、プランジャの係止保持機構を備えてい
ることにより、係止ピン用嵌入孔8の内周縁とラチェッ
ト爪体4の突出レバー4Cとの間に形成されたプランジ
ャ後退側の係止保持用隙間8Aに係止ピン9を差し込む
という簡単な操作で、ラチェット爪4Bとプランジャ3
に刻設されたラチェット歯3Bとを係合させることがで
き、プランジャ3を係止状態で保持することができる。
また、プランジャの係止解除機構を備えていることによ
り、係止ピン用嵌入孔8の内周縁とラチェット爪体4の
突出レバー4Cとの間に形成されたプランジャ突出側の
係止解除用隙間8Bに係止ピン9を差し込むという簡単
な操作で、ラチェット爪4Bとプランジャ3に刻設され
たラチェット歯3Bとの係合を外すことができ、プラン
ジャ3を係止解除状態で保持することができ、プランジ
ャ3をハウジング2内に押し込むことができるようにな
る。さらに、プランジャの係止保持機構及び係止解除機
構を備えていることにより、プランジャの係止保持及び
係止解除ができると共に、プランジャ3を係止解除した
後、再び係止ピン用嵌入孔8の内周縁とラチェット爪体
4の突出レバー4Cとの間に形成されたプランジャ後退
側の係止保持用隙間8Aに係止ピン9を差し込むことに
より、プランジャ3を係止保持状態で固定することがで
き、修理時に、チェーンをたるませその着脱作業を容易
に行うことができる。
ショナとして給油式のラチェット式テンショナについて
説明したが、本発明は、これ以外にバックラッシュのな
いノーバックタイプのラチェット式テンショナにも適用
されるもので、要するに、ラチェット機構を備えたテン
ショナを対象とするものである。
解除機構を備えた第1の本発明は、ラチェット爪体の係
止ピン当接部と係止ピン用嵌入孔の周縁とで形成される
プランジャ突出側の係止解除用隙間に係止ピンを差し込
むことによりラチェット爪体を回動させ、前後に2つあ
るラチェット爪とラチェット歯との係合を外してプラン
ジャの係止を解除するようにしたので、プランジャを自
由にハウジングから出没させられるようになって、プラ
ンジャをハウジング内にプランジャばねに抗して簡単に
押し込むことができる。この場合、エンジンのサービス
ホールなどの小さい窓孔からドライバを差し入れて、係
止ピン用嵌入孔に係止ピンを差し込むだけで、ラチェッ
ト爪体を回動させることができる。
構を備えた第2の本発明は、ラチェット爪体の係止ピン
当接部と係止ピン用嵌入孔の周縁とで形成されるプラン
ジャ後退側の係止保持用隙間に係止ピンを差し込むこと
によりラチェット爪体を回動させ、ラチェット爪とラチ
ェット歯とを係合させてプランジャを係止固定すると、
プランジャはハウジングから突出しないようにすること
ができると共に、プランジャ突出側の係止解除用隙間に
係止ピンを差し込むことによりラチェット爪体を前記と
反対方向に回動させ、ラチェット爪とラチェット歯との
係合を外してプランジャの係止を解除すると、プランジ
ャが自由状態になって、ハウジング内にプランジャばね
に抗して簡単に押し込むことができるようになるので、
プランジャを押し込めた状態で係止ピンを外し、再び前
記係止保持機構により、ラチェット爪体の係止ピン当接
部と係止ピン用嵌入孔の周縁とで形成されるプランジャ
後退側の係止保持用隙間に係止ピンを差し込んでラチェ
ット爪体を回動させ、ラチェット爪とラチェット歯とを
係合させてプランジャを係止固定することができ、プラ
ンジャをハウジングから突出しないようにすることがで
きる。このようにすることにより、修理などの場合、チ
ェーンをたるませてその着脱を容易に行うことができ
る。
ット爪体の係止ピン当接部と係止ピン用嵌入孔の周縁と
で形成されるプランジャ後退側の係止保持用隙間あるい
はプランジャ突出側の係止解除用隙間に係止ピンを差し
込むという簡単な操作で、ラチェットの回動によりラチ
ェット爪とラチェット歯とを係合させたり、その係合を
外すことができるので、エンジンのサービスホールなど
の小さい窓孔からドライバなどを差し入れることによ
り、プランジャの係止保持及び係止解除を容易に行うこ
とができ、エンジンの整備性を向上させることができ
る。その上、従来のラチェット式テンショナをそのまま
使用し、別部材である外部プレートを省略することがで
きるので、コストアップの阻止を図ることができると共
に、エンジン内に占めるスペースを小さくでき、部品点
数の増加を行うことなくプランジャの係止保持機構及び
係止解除機構を備えたラチェット式テンショナとするこ
とができる。
ナの断面図。
ショナの正面図。
ショナの正面図。
斜視図。
ナの側面図。
の正面図。
面側面図。
ナの正面図。
Claims (2)
- 【請求項1】 テンショナのハウジング内に、ばね付勢
されて外部に突出するように設けられたプランジャと、
ハウジングに設けられた軸により揺動可能に軸支された
ラチェット爪体とを備え、ばね付勢されたラチェット爪
体に形成されたラチェット爪をプランジャ外周面に刻設
したラチェット歯に係合させてプランジャの後退変位を
阻止するようにしたラチェット式テンショナであって、 前記ラチェット爪体には、爪体後端側に形成された係止
ピン当接部と爪体前端側に形成されたラチェット爪とが
設けられ、前記ハウジングのラチェット爪体が収納され
る凹溝の側壁に係止ピン当接部と対峙して穿設された係
止ピン用嵌入孔の周縁と前記ラチェット爪体の係止ピン
当接部とで形成されるプランジャ突出側の係止解除用隙
間に係止ピンを差し込むことによって、ラチェット爪体
をラチェット歯との係合が外れる方向に回動させてプラ
ンジャの係止を解除するように構成したことを特徴とす
るプランジャ係止解除機構を備えたラチェット式テンシ
ョナ。 - 【請求項2】 テンショナのハウジング内に、ばね付勢
されて外部に突出するように設けられたプランジャと、
ハウジングに設けられた軸により揺動可能に軸支された
ラチェット爪体とを備え、ばね付勢されたラチェット爪
体に形成されたラチェット爪をプランジャ外周面に刻設
したラチェット歯に係合させてプランジャの後退変位を
阻止するようにしたラチェット式テンショナであって、 前記ラチェット爪体には、爪体後端側に形成された係止
ピン当接部と爪体前端側に形成されたラチェット爪とが
設けられ、前記ハウジングのラチェット爪体が収納され
る凹溝の側壁に係止ピン当接部と対峙して穿設された係
止ピン用嵌入孔の周縁と前記ラチェット爪体の係止ピン
当接部とで形成されるプランジャ後退側の係止保持用隙
間に係止ピンを差し込むことによって、ラチェット爪体
をラチェット歯と係合する方向に回動させてプランジャ
を係止固定すると共に、前記係止保持用隙間とは別に前
記係止ピン用嵌入孔の周縁と前記ラチェット爪体の係止
ピン当接部とで形成されるプランジャ突出側の係止解除
用隙間に係止ピンを差し込むことによって、ラチェット
爪体をラチェット歯との係合を外れる方向に回動させて
プランジャの係止を解除するように構成したことを特徴
とするプランジャ係止保持機構及び係止解除機構を備え
たラチェット式テンショナ。
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