JP3414117B2 - 排出ゲート - Google Patents
排出ゲートInfo
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- JP3414117B2 JP3414117B2 JP07813696A JP7813696A JP3414117B2 JP 3414117 B2 JP3414117 B2 JP 3414117B2 JP 07813696 A JP07813696 A JP 07813696A JP 7813696 A JP7813696 A JP 7813696A JP 3414117 B2 JP3414117 B2 JP 3414117B2
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- Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)
Description
計量槽等の排出ゲートに関する。
するためには、被計量物を高速排出すると共に、新たな
計量を行うために、排出後に計量槽を速やかに安定させ
ることが不可欠である。被計量物を高速で排出するに
は、排出ゲートを素早く動かし、大きく開くことが考え
られる。しかし、このようにすると、排出ゲートを閉じ
た時の振動が大きくなって、計量槽が安定化するのに時
間がかかってしまい、かえって計量の高速化を図るとい
う目的に反する結果となる。
ゲートと、該ゲートを開閉するリンク機構を有し、ゲー
トを閉じた時、リンク機構がトグル機構として作用し、
ゲートに被計量物の重量や被計量物を投入した時の衝撃
が加わってもゲートが開かないようにした自動計量機に
おけるホッパが実公平2−44178号として開示され
ている。このものは、素早くゲートを閉じても、ゲート
が被計量物排出口に接近してクランクのいわゆる死点に
近付くと、ゲートが閉じるスピードが減速されるのでゲ
ートがホッパ本体に接触した時の振動が小さくて済む。
また、ゲートが閉じた状態では、出力側から逆に動かそ
うとしてもリンク機構が突っ張りとなるので、駆動装置
の動力を切ってもゲートが開かないという利点がある。
ホッパ本体から大きく張り出すと共に、操作アームを幅
方向に回転することによってゲートが開閉するので、非
常にかさばって他の装置を配置する場合に邪魔になる。
また、ゲートの開閉角度が小さいため、被計量物の排出
速度が遅いという欠点がある。
出口を大きく開いて排出速度を高速化し、しかも、計量
槽の内部に被計量物が残留せず、シャッターを閉じた状
態では、動力を加えなくても被計量物の重量或いは被計
量物を投入した時の衝撃によってシャッターが開く心配
がなく、さらに、コンパクトで場所を取らない排出ゲー
トを提供することを目的とする。
計量槽の排出口を塞ぐシャッターと、前記計量槽の一側
面に沿って設置されてシャッターを開閉させる駆動装置
とから成る。駆動装置は、駆動源と、該駆動源の下端に
接続される昇降部を備える。昇降部は、回動部材と上下
動部材を備え、上下動部材は、計量装置の固定部に対す
る支持点を有し、接続点を成して上下動部材の上部に接
続され、さらに、上下動部材の下部が作用点を成してシ
ャッターに連結され、シャッターは、略水平状態の時に
全閉となり、略垂直状態の時に全開となる。少なくとも
シャッターが全閉の時、前記昇降部の支持点と接続点お
よび作用点とが垂直方向に配置される。
れると共に、その昇降部の下端部が上下動することによ
り、計量槽の一側面からの張り出し幅が小さくて済む。
シャッターが、水平状態から垂直状態まで大きい角度で
開くため、被計量物の排出速度が早まると共に、計量槽
内部に被計量物が残らない。シャッターが閉じられた
時、昇降部の支持点と接続点および作用点とが垂直方向
に配置されることにより、シャッターに加わる荷重によ
って昇降部にモーメントが発生せず、シャッターが閉じ
てしまうことがない。
源は、その下方に突出されて上下動するピストンを有
し、昇降部はクランク片とリンク杆から成り、ピストン
の下端に第1の枢着軸を介してクランク片が取付けら
れ、該クランク片は、第1の枢着軸よりやや内側に位置
する支持点としての固定軸を中心として回転自在である
と共に、シャッターが閉じられた時に固定軸の直下に位
置する接続点としての第2の枢着軸を介してリンク杆の
上端に枢着され、シャッターの枢支軸よりやや外側部が
リンク杆の下端に作用点としての第3の枢着軸によって
接続される。
るピストンを有し、昇降部はクランク片とリンク杆から
成り、ピストンの下端に第1の枢着軸を介してクランク
片が取付けられ、該クランク片は、第1の枢着軸よりや
や内側に位置する支持点としての固定軸を中心として回
転自在であると共に、シャッターが閉じられた時に固定
軸の直下に位置する接続点としての第2の枢着軸を介し
てリンク杆の上端に枢着され、リンク杆の下端にラック
が作用点としての第3の枢着軸によって枢着され、シャ
ッターの枢支軸に固着されたピニオンがラックに係合さ
れる。クランク片とリンク杆がトグル機構を構成し、シ
ャッターが全閉に近付くほどクランクの死点に近付くた
め、その回転速度が遅くなってシャッターの閉じる速度
が遅くなると共に、シャッターに加わる荷重及び衝撃に
よって逆転しにくくなる。
時、第1の枢着軸の下方においてリンク杆の外側面に当
接するストッパーを設けることは、シャッターが閉じた
後に更にクランク片が回転するのを防ぎ、これにより、
支持点と作用点とが垂直な位置関係に保持されて排出口
が密閉されるので望ましい。
動するカムを有し、該カムの下端に垂直に延びる昇降部
の上端が接続点として圧接され、昇降部の作用点として
の下端にラックが枢着され、シャッターの枢支軸に固着
されたピニオンがラックに係合されることがある。昇降
部が回動せず、垂直方向に上下動するので、設置スペー
スはさらに狭くて済む。昇降部の上端がカムに当接して
上昇が規制されるので、閉じられたシャッターに荷重及
び衝撃が加わっても、カムが回転しない限り昇降部が上
昇してシャッターが開くことがない。
ート1の第1の実施形態を示す。排出ゲート1は、バッ
チ式計量機の計量槽2の下端部に設置され、計量槽2の
排出口3を塞ぐシャッター4と、シャッター4を開閉さ
せる駆動装置5より成る。
形成されると共に、他側面が下方内向きに傾斜され、こ
の傾斜された他側面側に、計量槽2内に投入される被計
量物の重量を計測するロードセル6が設置される。ま
た、計量槽2の一側面において下端縁よりやや上の前後
部(図において重なる方向)に1対のブラケット7が突
設されている。
された枢支軸8を介して計量槽2に開閉自在に取付けら
れており、略水平状態にある時に計量槽2の排出口3が
全閉となり、略垂直状態にある時に排出口3が全開とな
る。また、シャッター4は、平板の周囲に壁が立設され
た皿状に形成され、閉じた時に計量槽2の排出口3を外
側から包んで漏れが生じないようになっている。さら
に、枢支軸8よりやや下方においてシャッター4の枢支
側端部に突出部10が形成されている。
沿って設置され、下方に突出するピストン12を有する
エアアクチュエーター11と、ピストン12の下端に接
続される昇降部13を備える。エアアクチュエーター1
1は駆動装置5の駆動源であり、これにエアーを供給す
ることによってピストン12が上下動するようになって
いる。
15から成る。クランク片14は、ピストン12の下端
に第1の枢着軸16を介して取付けられ、第1の枢着軸
16よりやや内側(計量槽2の側)に位置する固定軸1
7を中心に回転するようになっている。固定軸17は計
量装置の固定部に軸支され、クランク片14の支持点と
なっている。なお、固定軸17は、ピストン12の下端
の上限位置と下限位置の中間の高さに設けられる。
下限位置にある時、固定軸17の垂直方向下方に位置す
る第2の枢着軸18を介してクランク片14に枢着され
ている。第2の枢着軸18は、クランク片14に対する
接続点である。また、リンク杆15の下端は第3の枢着
軸19を介してシャッター4の突出部10に取付けられ
ている。
が下限位置にある時、昇降部13の支持点である固定軸
17と、接続点である第2の枢着軸18と、作用点であ
る第3の枢着軸19が垂直方向に一直線上に並ぶように
なっている。この結果、昇降部13によって第3の枢着
軸19が押し下げられ、シャッター4が閉じ状態(水
平)に押し上げられる。なお、このようにシャッター4
が閉じたとき、第1の枢着軸16の下方においてリンク
杆15の外側縁に当接するストッパー20がクランク片
14に形成される。
6が引き上げられ、図2に示すように、クランク片14
が固定軸17を中心として図の右回りに回転する。これ
により、第2の枢着軸18が上方向外側に移動し、第3
の枢着軸19が枢支軸8を中心に右回りに回転して上昇
する。そして、ピストン12が上限位置に達すると、シ
ャッター4が略垂直状態に開く。
うに使用される。まず、シャッター4によって排出口3
を完全に塞いだ状態で計量槽2の内部に穀物等の被計量
物を投入する。この時、疑似的なトグル機構を構成する
クランク片14とリンク杆15とが、直線状に配置され
てクランクの死点と同様の働きをするため、エアーアク
チュエーター11によりシャッター4を押上げていなく
ても、被計量物の重量及び被計量物を投入する際の衝撃
によってシャッター4が開く心配はない。
ロードセル6によって計量し、その重量が予め設定され
た重量に達すると、エアーアクチュエーター11が作動
してピストン12が上昇する。この結果、先に説明した
ようにクランク片14が回転してリンク杆15の下端に
設けられた第3の枢着軸19が上昇し、シャッター4が
開く。なお、シャッター4の上面には計量槽2内に充填
された被計量物の重量が加わっているので、シャッター
4が開くスピードは高速となる。また、シャッター4は
略垂直の状態まで開くので、被計量物は素早く排出さ
れ、計量槽2の内部に被計量物が残留することはない。
ったら、再びエアーアクチュエーター11を作動させて
ピストン12を下降させ、シャッター4を水平状態まで
押上げて計量槽2の排出口3を塞ぐ。ピストン12が下
限に近付いて、固定軸17、第2の枢着軸18及び第3
の枢着軸19の位置関係が直線に近付くと、昇降部13
の回転速度が減速されてシャッター4の閉まる速度が遅
くなり、シャッター4が計量槽2に接触するときの衝撃
が小さくなる。このため、シャッター4を閉じた時の計
量槽2の振動が小さく、計量槽2は速やかに安定して、
計量を直ちに再開することができる。
第2の実施形態を示す。この排出ゲート1の駆動装置5
は、駆動源としてエアーアクチュエーターではなくソレ
ノイド21を用いる。そして、ソレノイド21に通電す
ると、吸着力あるいは斥力が働いてピストン12が上下
動するようになっている。
は、直接シャッター4が接続されず、スライドブロック
22が作用点としての第3の枢着軸19を介して枢着さ
れている。クランク片14の固定軸17は支持点、リン
ク杆15との枢着軸18は接続点である。第3の枢着軸
19の下方において、スライドブロック22にラック2
3が取付けられる。このラック23の歯24は計量槽2
に面する側に形成されている。さらに、スライドブロッ
ク22の外側部には、上下端面が開口するガイド筒25
が設けられ、計量槽2に対して固定的に設けられた垂直
に延びるガイド杆26がガイド筒25に挿通されてい
る。
ず、枢支軸8と同軸のピニオン27がシャッター4と一
体に回動するように固定されている。そして、駆動装置
5のラック23の歯24がピニオン27の歯に噛み合っ
ている。
1に通電してピストン12を下降させると、クランク片
14が図の左回りに回転して第2の枢着軸18が内側下
方に移動する。これに伴って、リンク杆15の下端の第
3の枢着軸19も垂直方向下方に移動するため、スライ
ドブロック22がガイド杆26に沿って下降し、同時に
ラック23が下降する。すると、ラック23に係合する
ピニオン27が左回りに回転してシャッター4が押し上
げられる。図3に示すように、ピストン12が下限に達
すると、固定軸17と、第2の枢着軸18と、第3の枢
着軸19が垂直方向に一直線上に配置され、シャッター
4は水平状態となって計量槽2の排出口3が完全に閉塞
される。
14が右回りに回転して第2の枢着軸18が外側上方に
移動し、リンク杆15の下端の第3の枢着軸19が垂直
方向上方に移動する。すると、スライドブロック22が
ガイド杆26に沿って上昇して、ラック23も上昇し、
ラック23に係合するピニオン27が右回りに回転して
シャッター4が開く。図4に示すように、ピストン12
が上限に達すると、シャッター4は略垂直状態まで回転
して排出口3が前開となる。
は、スライドブロック21がガイド杆26に案内されて
垂直方向に移動するため、リンク杆15の下端が直線状
に上下動し、この結果、死点付近の減速効果が第1の実
施形態の排出ゲート1より大きくなる。なお、その他の
構造及び使用方法は、図1及び図2に示す排出ゲート1
と同様なので、同一部分に同一符号を付して説明を省略
する。
第3の実施形態を示す。この排出ゲート1の駆動装置5
は、駆動源としてモータ28で回動されるカム29が用
いられる。カム29の軸29´は支持点である。カム2
9の下方にロッド状の昇降部13が垂直に設置され、そ
の上端がカム29の下端に当接している。当接個所が接
続点である。
2が一体に取付けられ、スライドブロック22の外側縁
にガイド筒25が設けられる。また、図3及び図4に示
す排出ゲート1と同様に、ガイド筒25に垂直に延びる
ガイド杆26が挿通され、このガイド杆26に案内され
てスライドブロック22が垂直方向に上下動するように
なっている。
きく形成されて規制部31が形成され、この規制部31
とスライドブロック22の間においてガイド杆26の外
周にスプリング30が巻き付けらる。そして、スライド
ブロック30はスプリング31によって上方に付勢さ
れ、スライドブロック22に固定された昇降部13の上
端がカム29の下端に圧接されている。また、スライド
ブロック22の内側部には、図3及び4に示すラック2
3と同様のラック23が取付けられている。ラック23
の歯24は、シャッター4の枢支軸8に固定されたピニ
オン27に噛み合っている。ラック23とピニオン27
の噛合点が実質的な作用点である。
たカム29が回転して、その回転軸からの径が大きい部
分が下側に移動すると、カム29がスプリング30の付
勢力に抗して昇降部13を下方に押圧する。このため、
昇降部13が下降し、同時にラック23が下降する。す
ると、ラック23に係合されたピニオン27が図の左回
りに回転して、シャッター4が押し上げられ、昇降部1
3が下限位置に達したとき、シャッター4が水平状態と
なって計量槽2の排出口3が完全に閉じられる。
その回転軸からの距離が小さい部分が下側に移動する
と、昇降部13はスプリング30に押圧されて上昇し、
ラック23も上昇する。これに伴って、ラック23と係
合するピニオン27が右回りに回転し、シャッター4の
先端が下方に移動して排出口3が開く。そして、昇降部
13が上限の位置に達したとき、シャッター4が略垂直
状態になって排出口3が前開となる。
ては、昇降部13が回動せず垂直方向に上下動するだけ
なので、第1及び第2の実施形態の排出ゲート1よりさ
らに場所を取らないで済む。なお、第3の実施形態の排
出ゲート1の他の部分の構造及び使用方法は、第2の実
施形態の排出ゲート1とほぼ同様なので、同一部分に同
一符号を付して説明を省略する。
開閉させる駆動装置を、計量槽の側面からの張り出し幅
を小さくして設けることができるので、場所を取らず、
他の装置を設置する場合に邪魔にならない。また、シャ
ッターを閉じた時、駆動装置の支持点と接続点および作
用点とが垂直方向に一直線上に配置されるため、閉じ状
態にあるシャッターにかかる荷重によって、駆動装置を
回転させようとするモーメントが発生せず、駆動装置の
支持点に無理な力が加わらない。さらに、シャッターは
水平状態から略垂直状態まで大きく開くので、被計量物
が高速で排出され、しかも、計量槽の内部に被計量物が
残留しない。
ンク杆が疑似的なトグル機構を構成するので、シャッタ
ーが全閉状態にある時は該機構がクランクの死点と同様
に働き、このため、駆動源に動力を加え続けなくても、
被計量物の重量及び被計量物を投入する際の衝撃によっ
てシャッターが開く心配はない。また、シャッターが全
閉状態に近付くと、トグル機構の減速効果が働いてその
回転速度が小さくなるので、シャッターが計量槽に接触
した時の衝撃が小さくて済み、この結果、該衝撃による
計量槽の振動が小さく、計量槽の振動は速やかに安定す
るため、直ちに計量を再開することが可能である。
が直線的に移動するので、請求項2に記載のものより死
点付近での減速効果が大きく、シャッターが閉じる時の
衝撃をさらに小さくすることができる。
閉状態になった後に、さらにクランク片が回転を継続す
ることがないので、支持点と作用点との垂直な位置関係
を保持してシャッターの密封性を維持することができ
る。
ず垂直方向に上下動するので、駆動装置の設置スペース
がさらに狭くて住む。また、昇降部の上端がカムに当接
して上昇が規制されるので、閉じられたシャッターに荷
重及び衝撃が加わっても、カムが回転しない限り昇降部
が上昇してシャッターが開くことがない。
ャッター全閉時の正面図
ャッター全閉時の正面図
ャッター全閉時の正面図
Claims (5)
- 【請求項1】 計量槽の排出口を塞ぐシャッターと、前
記計量槽の一側面に沿って設置されてシャッターを開閉
させる駆動装置とからなり、該駆動装置は、駆動源と、
該駆動源の下端に接続される昇降部を備え、該昇降部は
回動部材と上下動部材を備え、回動部材は計量装置の固
定部に対する支持点を有し接続点を成して上下動部材の
上部に接続され、上下動部材の下部はシャッターに連結
されて作用点を成し、シャッターは、略水平状態の時に
全閉となり、略垂直状態の時全開となり、少なくともシ
ャッターが全閉の時、前記昇降部の支持点と接続点およ
び作用点が垂直方向に一直線上に配置されることを特徴
とする排出ゲート。 - 【請求項2】 前記駆動源は、その下方に突出されて上
下動するピストンを有し、前記昇降部はクランク片とリ
ンク杆から成り、前記ピストンの下端に第1の枢着軸を
介してクランク片が取付けられ、該クランク片は、前記
第1の枢着軸よりやや内側に位置する支持点としての固
定軸を中心として回転自在であると共に、シャッターが
閉じられた時に前記固定軸の直下に位置する接続点とし
ての第2の枢着軸を介して前記リンク杆の上端に枢着さ
れ、前記シャッターの枢支軸よりやや外側部が前記リン
ク杆の下端に作用点としての第3の枢着軸によって接続
されたことを特徴とする請求項1に記載された排出ゲー
ト。 - 【請求項3】 前記駆動源は、その下方に突出されて上
下動するピストンを有し、前記昇降部はクランク片とリ
ンク杆から成り、前記ピストンの下端に第1の枢着軸を
介してクランク片が取付けられ、該クランク片は、前記
第1の枢着軸よりやや内側に位置する支持点としての固
定軸を中心として回転自在であると共に、シャッターが
閉じられた時に前記固定軸の直下に位置する接続点とし
ての第2の枢着軸を介して前記リンク杆の上端に枢着さ
れ、前記リンク杆の下端に作用点としての第3の枢着軸
によってラックが枢着され、前記シャッターの枢支軸に
固着されたピニオンが前記ラックに係合されたことを特
徴とする請求項1に記載された排出ゲート。 - 【請求項4】 前記クランク片は、シャッターが閉じら
れた時、第1の枢着軸の下方においてリンク杆の外側面
に当接するストッパーを有する請求項2又は3に記載さ
れた排出ゲート。 - 【請求項5】 前記駆動源は、支持点としての支軸を中
心に回動するカムを有し、該カムの下端に垂直に延びる
昇降部の上端が接続点として圧接され、該昇降部の作用
点としての下端にラックが枢着され、前記シャッターの
枢支軸に固着されたピニオンが前記ラックに係合された
ことを特徴とする請求項1に記載された排出ゲート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07813696A JP3414117B2 (ja) | 1996-03-07 | 1996-03-07 | 排出ゲート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07813696A JP3414117B2 (ja) | 1996-03-07 | 1996-03-07 | 排出ゲート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09243437A JPH09243437A (ja) | 1997-09-19 |
JP3414117B2 true JP3414117B2 (ja) | 2003-06-09 |
Family
ID=13653475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07813696A Expired - Fee Related JP3414117B2 (ja) | 1996-03-07 | 1996-03-07 | 排出ゲート |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3414117B2 (ja) |
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CN106628726A (zh) * | 2016-11-29 | 2017-05-10 | 无锡特恒科技有限公司 | 料仓门结构 |
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-
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- 1996-03-07 JP JP07813696A patent/JP3414117B2/ja not_active Expired - Fee Related
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