JP3412843B2 - 多層配線の形成方法及び半導体装置 - Google Patents
多層配線の形成方法及び半導体装置Info
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Description
する多層配線の形成方法及び該形成方法を用いた半導体
装置の製造方法及び半導体装置に関するものである。
ターンの縮小化に反して配線長は増加する傾向にある。
これは配線の存在そのものが高集積化の障害になってく
ることでもある。このような配線の問題を解決する手段
として配線の多層化がある。この多層配線は高集積化ま
たはチップ面積の縮小に寄与し、設計の自由度を向上さ
せ、素子を効率よくかつ配線長を短く接続することが可
能である。
程断面図であり、図5(a)〜(f)に従って順次説明
を行う。まず、半導体基板20上に下層絶縁膜1を形成
する(図5(a))。次に、下層絶縁膜1上にスパッタ
法等で配線膜を形成したのち写真製版およびエッチング
技術を施して第1の配線層2を形成する(図5
(b))。次に、第1の配線層2上にCVD法等でシリ
コン酸化膜を堆積する。これは下層絶縁膜1と一体とな
って層間絶縁膜3を形成する(図5(C))。次に層間
絶縁膜3上全面にレジスト6を塗布したのち写真製版技
術によってレジスト6パターンを形成し、これをマスク
としてエッチングすることにより層間絶縁膜3に接続孔
8を形成する(図5(d))。次に、レジスト6パター
ンを除去したのちスパッタリング法等を用いて金属膜1
0を形成する。その後、全面にレジスト7を塗布し、写
真製版技術によってレジスト7パターンを形成する(図
5(e))。
金属膜10をエッチングし、第2の配線層11を形成し
たのち、レジスト7パターンを除去する(図5
(f))。同様にして配線層をさらに積層してゆくこと
ができる。しかしながら、図5(c)に示すように第1
の配線層2の形成後に層間絶縁膜3を堆積するために第
1の配線層2が存在する場所としない場所で層間絶縁膜
3の表面に凹凸が生じてしまう。従って第2の配線層1
1は凹凸のある表面上に形成することになり、第2の配
線層11を形成する際の写真製版工程時に焦点ずれがお
こり、良好なレジスト7パターンを得ることができなか
った。また、図5(e)で示すように第2の配線用の金
属膜10の形成方法として通常スパッタリング法が用い
られてきたため、接続孔8内部や層間絶縁膜3表面の凹
部でのカバレージが低下し、配線の信頼性が低下すると
いった問題点があった。
方法が提案された。図6は1991年VMIC Con
ference p144−p152において提案され
た多層配線の形成方法を示す工程断面図である。図6
(a)〜(f)に従って第2の配線層11の形成方法を
順次説明する。まず、第1の配線層2、層間絶縁膜3を
以下に説明する第2の配線層11と同じ形成方法を利用
して形成したので層間絶縁膜3の表面はすでに平坦化さ
れたものとなっている。こののち、全面にレジスト6を
塗布し写真製版技術によって接続孔8用のレジスト6パ
ターンを形成する。さらに全面にレジスト7を塗布し、
写真製版技術によって第2の配線層11用のレジスト7
パターンを形成する(図6(a))。
スクとして層間絶縁膜3を規定時間エッチングし、層間
絶縁膜3中に接続孔8を途中まで形成する。(図6
(b))。次に、第2の配線層11用レジスト7パター
ンをマスクとして接続孔8用レジスト6パターンをエッ
チングし、層間絶縁膜3表面に第2の配線層11用レジ
ストパターンを残す。接続孔8用レジスト6のエッチン
グの際には当然ながら第2の配線層11用レジスト7も
同時に除去されてしまい、接続孔8用レジスト6パター
ンに第2の配線層11用レジストパターンが転写されて
残ることになる(図6(c))。
トパターンをマスクとして層間絶縁膜3をエッチング
し、接続孔8および配線溝9を形成する。このとき層間
絶縁膜3の膜厚によってはオーバーエッチングされるこ
とがある。その後、レジストを除去する(図6
(d))。次に、全面に、CVD法等を用いて被覆性に
すぐれた金属膜10を形成する。このとき金属膜10厚
は接続孔8および配線溝9を埋めるのに充分な膜厚とす
る(図6(e))。その後、化学機械研磨法により金属
膜10を研磨して接続用プラグと第2の配線層11を形
成する。このとき、接続用プラグ、第2の配線層11、
および層間絶縁膜3の表面は平坦となる(図6
(f))。以上、第2の配線層11の形成方法について
説明を行ったがこれは第2の配線層11に限るものでは
なく第1の配線層2も同様にして層間絶縁膜3に第1配
線層2用溝を形成したのち金属膜を埋め込むことによっ
て形成できる。全ての配線層を同様の方法で形成してゆ
けば、常に平坦化された表面上に上層の配線が形成され
ることになる。
法は以上のように構成されており、図6(b)(c)
(d)で示すように、第2の配線層11用のレジスト7
パターンは層間絶縁膜3の接続孔8用エッチング工程を
経たのち、接続孔8用のレジスト6に転写されるという
複雑な工程を経ることからパターン精度が悪くなってし
まう。また、図6(d)に示すように層間絶縁膜3のエ
ッチングの際、エッチング量がエッチング時間のみによ
って規定されているので層間絶縁膜3の膜厚やエッチン
グレートのばらつきによって、配線溝9の深さが変動し
たり、接続孔8の孔底が第1の配線層2に達しないか或
はオーバーエッチングされて第1の配線層2を突き抜け
るといった問題点があった。
ためになされたもので、平坦性にすぐれかつ良好な配線
層パターンを形成することのできる多層配線の形成方法
を提供することを目的としている。
半導体基板上に形成された第1の配線層と、この第1の
配線層を覆うように形成された第1の層間絶縁膜と、上
記第1の配線層より上方に配置され、上記第1の配線層
と接続孔を介して接続された第2の配線層とを備える多
層配線の形成方法において、上記第1の層間絶縁膜上に
エッチングストッパー層を形成する第1の工程と、上記
エッチングストッパー層上に第2の層間絶縁膜を形成す
る第2の工程と、上記接続孔が形成される領域の上記第
2の層間絶縁膜をエッチングする第3の工程と、上記接
続孔が形成される領域のエッチングストッパー層を除去
する第4の工程と、上記第2の配線層が埋め込まれる配
線溝が形成される領域の上記第2の層間絶縁膜をエッチ
ングするとともに、上記接続孔が形成される領域の上記
第1の層間絶縁膜をエッチングする第5の工程と、上記
接続孔と上記配線溝とに導電体膜を埋め込む第6の工程
とを備えたものである。
上に形成された第1の配線層と、この第1の配線層が埋
め込まれるように形成された第1の層間絶縁膜と、上記
第1の配線層より上方に配置され、上記第1の配線層と
接続孔を介して接続された第2の配線層とを備える多層
配線の形成方法において、上記第1の層間絶縁膜上に第
1のエッチングストッパー層を形成する第1の工程と、
上記第1のエッチングストッパー層上に第2の層間絶縁
膜を形成する第2の工程と、上記第2の層間絶縁膜上に
第2のエッチングストッパー層を形成する第3の工程
と、上記第2のエッチングストッパー層上に第3の層間
絶縁膜を形成する第4の工程と、上記接続孔が形成され
る領域の上記第3の層間絶縁膜をエッチングする第5の
工程と、上記接続孔が形成される領域の上記第2のエッ
チングストッパー層を除去する第6の工程と、上記第2
の配線層が埋め込まれる配線溝が形成される領域の第3
の層間絶縁膜をエッチングするとともに、上記接続孔が
形成される領域の上記第2の層間絶縁膜をエッチングす
る第7の工程と、上記接続孔が形成される領域の上記第
1のエッチングストッパー層を除去する第8の工程と、
上記接続孔と上記配線溝とに導電体膜を埋め込む第9の
工程とを備えたものである。
トッパー層を難透光性材料で構成することにより第1の
配線層による光の反射を防止するようにしたものであ
る。また請求項4に係る発明は、半導体基板上に、第1
の層間絶縁膜と、上記第1の層間絶縁膜に埋め込まれる
ように形成された導電体膜から成る第1の配線層と、上
記第1の層間絶縁膜上に形成された第2の層間絶縁膜
と、上記第2の層間絶縁膜上に形成された第3の層間絶
縁膜と、上記第3の層間絶縁膜に埋め込まれるように形
成された導電体膜から成る第2の配線層と、上記第2の
層間絶縁膜に配設された接続孔を介して上記第1の配線
層と上記第2の配線層とを電気的に接続する接続用導電
体膜とを備えた半導体装置であり、上記接続孔に接する
ように、上記第1の層間絶縁膜と上記第2の層間絶縁膜
の間および上記第1の配線層と上記第2の層間絶縁膜の
間にシリコン窒化膜からなる第1のエッチングストッパ
ー層を備えるとともに、上記第2の層間絶縁膜と上記第
3の層間絶縁膜の間に第2のエッチングストッパー層を
備え、さらに上記第2の配線層と上記接続用導電体膜と
が連続した一体をなす同一金属膜であり、上記第1の配
線層と上記接続用導電体膜とがそれぞれ独立した金属膜
であって接続されて形成されたものである。
は、接続孔および配線層に対応してエッチングストッパ
ー層を形成するので、エッチングストッパー層で層間絶
縁膜のエッチングを停止することができ、接続孔および
配線溝のエッチングが再現性良くできる。
ッチングストッパー層を難透光性材料で構成することに
より第1の配線層による光の反射を防止するようにした
ので、反射光によるレジストパターンの解像度の低下を
防ぐことができ、精度の良いレジストパターンを形成で
きる。
る。なお、従来の技術の説明と重複する部分については
適宜、その説明を省略する。
工程断面図である。図1(a)〜(e)に従って第2の
配線層11の形成方法を順次説明する。まず、図6
(a)と同様に、以下に説明する第2の配線層11の形
成方法を使用することによって第1の配線層2は既に形
成されており、層間絶縁膜3aの表面も既に平坦化され
ている。次に、第2の配線層11用の絶縁膜にて成るエ
ッチングストッパー層4を全面に形成する。ここで、こ
のエッチングストッパー層4は層間絶縁膜3bをエッチ
ングする際のストッパーとして機能し、有機樹脂やシリ
コン窒化膜などの絶縁膜からなっている。ここではエッ
チングストッパー層4として有機樹脂を使用した例につ
いて説明を行う。次に、エッチングストッパー層4上全
面に層間絶縁膜3bを第2の配線層11の設定膜厚と等
しく形成する。次に接続孔8のレジスト6を全面に塗布
し、写真製版技術を施してレジスト6パターンを形成す
る(図1(a))。
クとして層間絶縁膜3bのエッチングを行う。このとき
エッチングストッパー層4は有機樹脂で形成されている
ため層間絶縁膜3bのエッチング工程ではほとんどエッ
チングされることがない。そのため、エッチング時間を
少し長めに設定しておけば、接続孔8の底部はエッチン
グストッパー層4上に再現性よく揃うことになる。その
後、接続孔8底部のエッチングストッパー層4を除去す
る(図1(b))。
去する。その後、第2の配線層11用のレジスト7を塗
布し、写真製版技術によって、第2の配線層11用のレ
ジスト7パターンを形成する(図1(c))。次に、第
2の配線層11用のレジスト7パターンをマスクとして
層間絶縁膜3a、3bをエッチングする。このとき層間
絶縁膜3bの膜厚は第2の配線層11の膜厚に形成され
ており、しかも層間絶縁膜3b下にはエッチングストッ
パー層4が形成されている。したがって配線溝9の底部
はエッチングストッパー層4で制御される。また先に開
口した接続孔8については、接続孔8底部のエッチング
ストッパー層4を除去しているので更にエッチングが進
み、層間絶縁膜3aをエッチングして接続孔8を完成す
る。これらのことからエッチング時間を接続孔8が第1
の配線層に充分に到達するように設定しておけば、エッ
チングストッパー層4まで再現性よく掘られた配線溝9
を形成することができる(図1(d))。
ーンを除去し、CVDやリフロースパッタ等の被覆性に
優れた膜形成方法を用いて全面に金属膜10を堆積させ
接続孔8や配線溝9を金属膜10で埋め込む。その後化
学機械研磨法やエッチバック法等を使用して表面が平坦
になるように金属膜10を研磨し、接続用のプラグと第
2の配線層11を形成する(図1(e))。
ば常に平坦化された表面上に上層の配線層が形成される
ことになるばかりでなく、層間絶縁膜3中にエッチング
ストッパー層4を形成し、エッチング制御が充分行える
ので開口の再現性が飛躍的に増加するとともに、従来の
ようにレジストをマスクとしてレジストをエッチングす
るといった工程を含まないためパターンの精度も向上す
る。
るエッチングストッパー層4を設けた場合について示し
たが、図2で示すように配線層の上部にも絶縁 膜にて成
るエッチングストッパー層を設ける方法もある。第2の
配線層11の絶縁膜にて成るエッチングストッパー層4
に加えて第1の配線層2の上部にも絶縁膜にて成るエッ
チングストッパー層12を設けた場合について図2
(a)〜(e)に従って順次説明する。まず第1の配線
層2を実施例1の方法で形成する。その後全面にエッチ
ングストッパー層12を形成する。このエッチングスト
ッパー層12は実施例1のエッチングストッパー層4と
材質、形成方法ともに同じである。その後実施例1と同
様にして全面に層間絶縁膜3a、エッチングストッパー
層4、層間絶縁膜3bと順次形成する。その後、接続孔
8用のレジスト6パターンを形成する(図2(a))。
スクとして層間絶縁膜3bをエッチングしたのち、露出
したエッチングストッパー層4を除去する(図2
(b))。次に接続孔8用レジスト6パターンを除去し
たのち、第2の配線層11用レジスト7パターンを形成
する(図2(c))。次に第2の配線層11用レジスト
7パターンをマスクとして層間絶縁膜3bおよび層間絶
縁膜3aをエッチングして配線溝9および接続孔8を形
成する。このとき配線溝9底部にはエッチングストッパ
ー層4が形成されており、接続孔8底部にはエッチング
ストッパー層12が形成されている。したがってエッチ
ング時間を充分長く設定しても底部からの突き抜け等が
生じない(図2(d))。次に露出したエッチングスト
ッパー層4、12を除去する。その後実施例1と同様に
して金属膜10を埋め込むことにより接続用プラグおよ
び第2の配線層11を平坦に形成する(図2(e))。
層設けることによってエッチング制御をさらに良好なも
のとし、プロセスの再現性を更に向上させる事ができ
る。
続孔8用のレジスト6パターンを先に形成する方法につ
いて示したが図3に示すように、配線用のレジスト7パ
ターンを先に形成してもよい。図3(a)〜(e)は参
考例1の多層配線の形成方法であり、図1(a)〜
(e)と対応しているものである。まず図1(a)と同
様にして、第1の配線層2、層間絶縁膜3a、エッチン
グストッパー層4、層間絶縁膜3bを形成する。この
後、第2の配線層11用レジスト7パターンを形成する
(図3(a))。次に、この第2の配線層11用レジス
ト7パターンをマスクとして層間絶縁膜3bをエッチン
グし、配線溝9を形成する。このとき、配線溝9底部に
はエッチングストッパー層4が露出した状態となり、良
好なエッチング制御が得られる(図3(b))。
ーンを除去したのち、パターニングされた層間絶縁膜3
b上に接続孔8用レジスト6パターンを形成する。この
とき配線溝9は接続孔8用レジスト6パターンによって
塞がれる形となる(図3(c))。次に、接続孔8用レ
ジスト6パターンをマスクとしてまず、エッチングスト
ッパー層4を除去し、次に層間絶縁膜3aをエッチング
して接続孔8を形成する(図3(d))。次に、接続孔
8用レジスト6パターンを除去したのち、図1(e)と
同様にして接続用プラグおよび第2の配線層11を表面
が平坦になるよう形成する(図3(e))。
考例1では形成された配線溝9と接続孔8とを配線用の
金属膜10で一度に埋め込む方法について説明したが図
4で示すように金属膜10を2度に分けて埋め込んで配
線しても良い。図4(a)〜(e)は金属膜10を2度
に分けて埋め込んで形成する方法の工程断面図である。
まず上記実施例1、2および参考例1と同様にして第1
の配線層2および層間絶縁膜3aを平坦に形成する。次
に、接続孔8用のレジスト6パターンを形成し(図示な
し)これをマスクとして層間絶縁膜3aをエッチング
し、接続孔8の一部を形成する。その後、接続用の金属
膜13を形成したのちエッチバックし、接続孔8内に金
属膜13を埋め込んで接続用プラグを形成する(図4
(a))。
トッパー層4を形成する(図4(b))。次に、全面に
層間絶縁膜3bを堆積させる(図4(c))。次に、全
面に第2の配線層11用レジスト7を塗布し、写真製版
技術を施して第2の配線層11用レジスト7パターンを
形成する。その後、第2の配線層11用レジスト7パタ
ーンをマスクとして層間絶縁膜3bをエッチングして配
線溝9を形成する。このとき配線溝9はエッチングスト
ッパー層4によってエッチング制御され、再現性よく形
成できる(図4(d))。次に、第2の配線層11用レ
ジスト7パターンを除去する。その後露出しているエッ
チングストッパー層4を除去し配線用金属膜10を全面
に形成する。金属膜10にエッチバックを施して第2の
配線層11を形成する(図4(e))。
に分けて形成するようにすれば金属膜形成時の段差が緩
和され、被覆性をより良いものとできる。又、接続孔用
金属13と配線用金属10との形成物質や形成方法を変
えることができる。
参考例1、2ではエッチングストッパー層として、主に
有機樹脂を使用した例を示したが、下地からの光の反射
を阻止する効果を備えた色素入りの有機樹脂を使用して
もよい。この場合、接続孔8や第2の配線層11パター
ンを写真製版工程する際、通常層間絶縁膜3が透明であ
るため、下層の第1の配線層2からの反射光によってパ
ターンの解像度が低下するといった問題を防ぐことがで
きる。
ば、第1の層間絶縁膜上にエッチングストッパー層を形
成する工程と、上記エッチングストッパー層上に第2の
層間絶縁膜を形成する工程と、接続孔が形成される領域
の上記第2の層間絶縁膜をエッチングする工程と、第2
の配線層が埋め込まれる配線溝が形成される領域の上記
第2の層間絶縁膜をエッチングするとともに、上記接続
孔が形成される領域の上記第1の層間絶縁膜をエッチン
グする工程とを備えたので、精度の良いエッチングを再
現性よく行え、平坦な多層配線を信頼性良く容易に形成
できる。また、請求項2に係る発明によれば、第2の配
線層が埋め込まれる配線溝が形成される領域の第3の層
間絶縁膜をエッチングするとともに、接続孔が形成され
る領域の上記第2の層間絶縁膜をエッチングし、さらに
第1のエッチングストッパー層をエッチングする工程と
を備えたので、上記接続孔のエッチングがさらに精度良
くできる。
ングストッパー層を難透光性材料で構成することにより
第1の配線層による光の反射を防止するようにしたの
で、反射光によるレジストパターンの解像度の低下を防
ぐことができ、精度の良いレジストパターンを形成で
き、パターン精度の良い多層配線を形成できる。
す工程断面図である。
す工程断面図である。
図である。
図である。
ある。
す工程断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 半導体基板上に形成された第1の配線層
と、この 第1の配線層を覆うように形成された第1の層間絶
縁膜と、 上記第1の配線層より上方に配置され、上記第1の配線
層と接続孔を介して接続された第2の配線層とを備える
多層配線の形成方法において、 上記第1の層間絶縁膜上にエッチングストッパー層を形
成する第1の工程と、 上記エッチングストッパー層上に第2の層間絶縁膜を形
成する第2の工程と、 上記接続孔が形成される領域の上記第2の層間絶縁膜を
エッチングする第3の工程と、上記接続孔が形成される領域のエッチングストッパー層
を除去する第4の工程と、 上記第2の配線層が埋め込まれる配線溝が形成される領
域の上記第2の層間絶縁膜をエッチングするとともに、
上記接続孔が形成される領域の上記第1の層間絶縁膜を
エッチングする第5の工程と、 上記接続孔と上記配線溝とに導電体膜を埋め込む第6の
工程とを備えたことを特徴とする多層配線の形成方法。 - 【請求項2】 半導体基板上に形成された第1の配線層
と、この 第1の配線層が埋め込まれるように形成された第1
の層間絶縁膜と、 上記第1の配線層より上方に配置され、上記第1の配線
層と接続孔を介して接続された第2の配線層とを備える
多層配線の形成方法において、 上記第1の層間絶縁膜上に第1のエッチングストッパー
層を形成する第1の工程と、 上記第1のエッチングストッパー層上に第2の層間絶縁
膜を形成する第2の工程と、 上記第2の層間絶縁膜上に第2のエッチングストッパー
層を形成する第3の工程と、 上記第2のエッチングストッパー層上に第3の層間絶縁
膜を形成する第4の工程と、 上記接続孔が形成される領域の上記第3の層間絶縁膜を
エッチングする第5の工程と、上記接続孔が形成される領域の上記第2のエッチングス
トッパー層を除去する第6の工程と、 上記第2の配線層が埋め込まれる配線溝が形成される領
域の第3の層間絶縁膜をエッチングするとともに、上記
接続孔が形成される領域の上記第2の層間絶縁膜をエッ
チングする第7の工程と、 上記接続孔が形成される領域の上記第1のエッチングス
トッパー層を除去する第8 の工程と、 上記接続孔と上記配線溝とに導電体膜を埋め込む第9の
工程とを備えたことを特徴とする多層配線の形成方法。 - 【請求項3】 エッチングストッパー層を難透光性材料
で構成することにより第1の配線層による光の反射を防
止するようにしたことを特徴とする請求項1および2の
いずれかに記載の多層配線の形成方法。 - 【請求項4】 半導体基板上に、第1の層間絶縁膜と、
上記第1の層間絶縁膜に埋め込まれるように形成された
導電体膜から成る第1の配線層と、上記第1の層間絶縁
膜上に形成された第2の層間絶縁膜と、上記第2の層間
絶縁膜上に形成された第3の層間絶縁膜と、上記第3の
層間絶縁膜に埋め込まれるように形成された導電体膜か
ら成る第2の配線層と、上記第2の層間絶縁膜に配設さ
れた接続孔を介して上記第1の配線層と上記第2の配線
層とを電気的に接続する接続用導電体膜とを備えた半導
体装置であり、上 記接続孔に接するように、上記第1の層間絶縁膜と上
記第2の層間絶縁膜の間および上記第1の配線層と上記
第2の層間絶縁膜の間にシリコン窒化膜からなる第1の
エッチングストッパー層を備えるとともに、 上記第2の層間絶縁膜と上記第3の層間絶縁膜の間に第
2のエッチングストッパー層を備え、 さらに上記第2の配線層と上記接続用導電体膜とが連続
した一体をなす同一金属膜であり、上記第1の配線層と
上記接続用導電体膜とがそれぞれ独立した金属膜であっ
て接続されて形成されたものであることを特徴とする半
導体装置。
Priority Applications (1)
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JP23830392A JP3412843B2 (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 多層配線の形成方法及び半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP23830392A JP3412843B2 (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 多層配線の形成方法及び半導体装置 |
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JPH0685070A JPH0685070A (ja) | 1994-03-25 |
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ID=17028203
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