JP3411528B2 - バーナ付鍋蓋の昇降装置 - Google Patents

バーナ付鍋蓋の昇降装置

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JP3411528B2 JP24200699A JP24200699A JP3411528B2 JP 3411528 B2 JP3411528 B2 JP 3411528B2 JP 24200699 A JP24200699 A JP 24200699A JP 24200699 A JP24200699 A JP 24200699A JP 3411528 B2 JP3411528 B2 JP 3411528B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、受鋼台車によって
搬送されて該受鋼台車上で所定領域に位置決めされた取
鍋の上部開口をバーナ付鍋蓋で塞ぐ際に用いられる該バ
ーナ付鍋蓋の昇降装置に関する。 【0002】 【従来の技術】転炉から溶鋼を受鋼して連続鋳造領域に
搬送する取鍋は、乾燥や受鋼後の溶鋼の温度低下量を補
償する目的で受鋼前にバーナ等を用いて加熱されるよう
になっている。取鍋を加熱する方法としては、取鍋の上
部開口をバーナ付鍋蓋によって塞ぎ、この状態でバーナ
を燃焼させつつ燃焼排ガスを排気することが一般に行わ
れている。そして、このときのバーナ付鍋蓋の移動はク
レーン等を用いている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の取鍋の加熱方法においては、クレーン等を用いてバ
ーナ付鍋蓋を移動させて取鍋の上部開口を開閉する作業
が面倒で時間がかかり、また、バーナ付鍋蓋で取鍋の上
部開口を塞ぐ際の衝撃で該上部開口の縁部が破損してし
まうという不都合がある。 【0004】本発明はかかる不都合を解消するためにな
されたものであり、バーナ付鍋蓋で取鍋の上部開口を開
閉する作業の容易化を図ることができると共に、バーナ
付鍋蓋で取鍋の上部開口を塞ぐ際に該上部開口の縁部が
破損するのを防止することができるバーナ付鍋蓋の昇降
装置を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明に係るバーナ付鍋蓋の昇降装置は、台車に
よって搬送されて該台車上で所定領域に位置決めされた
取鍋の上部開口をバーナ付鍋蓋で塞ぐ際に用いられる該
バーナ付鍋蓋の昇降装置において、所定領域に位置決め
された前記台車の搬送路を跨ぐように配置された支持フ
レームと、該台車上の取鍋の上部開口を塞ぐ前記バーナ
付鍋蓋を支持して該バーナ付鍋蓋を昇降自在に吊り下げ
ると共に、前記バーナ付鍋蓋から上方に延びた後、前記
支持フレームに取り付けられた第1のスプロケットを介
して水平に延びてその先端が連結部材に接続された第1
のチェーンと、該連結部材に接続されて前記第1のチェ
ーンから離間する側に水平方向に延びた後、前記支持フ
レームに取り付けられた第2のスプロケットを介して下
方に延びてその先端がカウンターウェイトに接続された
第2のチェーンと、前記第2のスプロケットを回転駆動
させて前記バーナ付鍋蓋を昇降させる駆動手段と、該バ
ーナ付鍋蓋の昇降時の上下方向の移動をガイドするガイ
ド手段とを備え、前記カウンターウェイトは前記バーナ
付鍋蓋の重量とバランスする重さとされていると共に、
該バーナ付鍋蓋のバーナ部分の燃焼用空気の供給配管、
燃焼排ガスの排気配管及び燃料ガスの供給配管の上下方
向に延びる部分に蛇腹を介在させたことを特徴とする。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図を参照して説明する。図1は転炉操業の一例を説明
するための説明図、図2は本発明の実施の形態の一例で
あるバーナ付鍋蓋の昇降装置を説明するための説明図、
図3は図2の平面図、図4は蓄熱式バーナの作動を説明
するための概略図である。 【0007】図1を参照して、転炉操業に用いられる取
鍋1は、連続鋳造後、クレーン2等によって排滓領域B
2に移動し、該排滓領域B2では取鍋1を傾動すること
により内部に残存するスラグを排滓する。次いで、保守
点検領域(図示せず。)に移動し、該保守点検領域でス
ライディングノズルの洗浄又は交換を行った後、保熱領
域C2に移動する。該保熱領域C2では取鍋1の上部開
口を鍋蓋1aで覆って該取鍋1を保熱する。 【0008】次いで、取鍋1をクレーン2等によって受
鋼台車5上に載置し、この状態で転炉3の受鋼領域D2
まで搬送する。受鋼領域D2に搬送された取鍋1は受鋼
台車5上で所定時間待機状態とされ、該待機中に取鍋1
の乾燥及び転炉3から受鋼する溶鋼の温度低下量を補償
する目的で蓄熱式バーナ10が取り付けられた鍋蓋12
で取鍋1の上部開口を塞いで該取鍋1の急速加熱を行
う。 【0009】急速加熱後、取鍋1の上部開口を開いて直
ちに受鋼位置に移動して転炉3から溶鋼を受鋼し、受鋼
後、取鍋1を受鋼台車5によって二次精錬領域(図示せ
ず。)に搬送し、二次精錬領域では取鍋1中の溶鋼を例
えばRH法等によって二次精錬する。次いで、受鋼台車
5上の取鍋1をクレーン2等によって連続鋳造領域A2
に移動し、連続鋳造領域A2では、既存の連続鋳造機に
取鍋1を設置し、取鍋1の下方に設けられているスライ
ディングノズルを開度操作することで、必要な流量の溶
鋼を連続的にタンディッシュに供給して連続鋳造を行
い、該連続鋳造後、上述した各工程を繰り返して操業す
る。 【0010】次に、図2〜図4を参照して、受鋼領域D
2で待機中の受鋼台車5上の取鍋1の上部開口を昇降装
置100を用いて蓄熱式バーナ10が取り付けられた鍋
蓋12で塞いで該取鍋1を急速加熱する方法を説明す
る。まず、昇降装置100から説明すると、図2及び図
3において符号11は門型フレーム(支持フレーム)で
あり、この門型フレーム11は受鋼領域D2の受鋼台車
5の待機位置で該受鋼台車5の搬送路を跨ぐように配置
されている。門型フレーム11には受鋼台車5上の取鍋
1の上部開口を覆う円形の鍋蓋12が昇降自在に支持さ
れており、この鍋蓋12には蓄熱式バーナ10が取り付
けられている。 【0011】この昇降装置100は鍋蓋12の上面を受
鋼台車5の幅方向に離間した二カ所で支持して該鍋蓋1
2を昇降自在に吊り下げる2本のチェーン(第1のチェ
ーン)101,102を備えており、各チェーン10
1,102は鍋蓋12上面から上方に延びた後、門型フ
レーム11の上部に取り付けられたスプロケット(第1
のスプロケット)103,104を介して受鋼台車5の
幅方向に水平に延びてその先端が連結部材105に接続
されている。 【0012】連結部材105には1本のチェーン(第2
のチェーン)106が接続されており、該チェーン10
6はチェーン101,102から離間する側に水平方向
に延びた後、門型フレーム11の上部に取り付けられた
スプロケット(第2のスプロケット)107を介して下
方に延びてその先端がカウンターウェイト108に接続
されている。カウンターウェイト108は蓄熱式バーナ
10を含めた鍋蓋12の重量とバランスする重さとされ
ている。 【0013】また、スプロケット107は駆動モータ
(駆動手段)109によって回転駆動されるようになっ
ており、該駆動モータ109を正逆駆動させることによ
り、鍋蓋12が蓄熱式バーナ10と共に昇降するように
なっている。そして、かかる昇降時には、鍋蓋12の上
面に4本突設されたスライド棒(ガイド手段)110が
門型フレーム11の上部に該スライド棒110の数に対
応して取り付けられたガイド筒(ガイド手段)111に
よって上下方向に案内されるようになっている。 【0014】次に、蓄熱式バーナ10について説明する
と、この蓄熱式バーナ10は鍋蓋12の上面に受鋼台車
5の搬送方向に離間して取り付けられた一対のバーナ部
112a,112bを備えており、該バーナ部112
a,112bにはセラミックス等からなる蓄熱体113
a,113bが一体に取り付けられている。蓄熱体11
3a,113bにはそれぞれ燃焼用空気の供給配管11
4a,114b及び燃焼排ガスの排気配管121a,1
21bが接続されている。 【0015】供給配管114a,114bには切換え用
の開閉弁115a,115bが介在されており、また、
供給配管114a,114bは上流側で合流して1本の
供給配管116とされている。該供給配管116には、
上流側に向けて流量調整弁117及び流量計(オリフィ
ス)118が順次介在されており、上流端が門型フレー
ム11の上部に取り付けられた供給ファン119に達し
ている。また、供給配管116は、図2に示すように、
上下方向に延びる部分を有しており、該部分には鍋蓋1
2の昇降を可能にすべく蛇腹120が介在されている。 【0016】一方、排気配管121a,121bには切
換え用の開閉弁122a,122bが介在されており、
開閉弁122a,122bの上流側には蓄熱体113
a,113bの出側の排ガス温度を測定する温度計
a ,Tb が取り付けられている。また、排気配管12
1a,121bは下流側で合流して1本の排気配管12
3とされており、該排気配管123には下流側に向けて
流量計(オリフィス)124及び流量調整弁125が順
次介在されている。排気配管123の下流端は、門型フ
レーム11の上部に取り付けられた排気ファン126に
達している。また、排気配管123は、図2に示すよう
に、上下方向に延びる部分を有しており、該部分には鍋
蓋12の昇降を可能にすべく蛇腹127が介在されてい
る。 【0017】バーナ部112a,112bには燃料ガス
の供給配管128a,128bが接続されており、該供
給配管128a,128bには切換え用の開閉弁129
a,129bが介在されている。また、供給配管128
a,128bは上流側で合流して1本の供給配管130
とされており、該供給配管130には、上流側に向けて
流量調整弁131及び流量計(オリフィス)132が順
次介在されている。供給配管130は、図2に示すよう
に、上下方向に延びる部分を有しており、該部分には鍋
蓋12の昇降を可能にすべく蛇腹133が介在されてい
る。なお、図4において符号Tc は取鍋1内の温度を測
定する温度計である。 【0018】次に、かかる構成の蓄熱式バーナ10を用
いて取鍋1を加熱する方法を説明する。取鍋1を載せた
受鋼台車5が転炉3の受鋼領域D2まで搬送されて門型
フレーム11の所定位置に停止すると、これを門型フレ
ーム11の柱等に取り付けられた位置検出センサ(図示
せず。)が検知し、該検知信号に基づいて門型フレーム
11の上部に取り付けられた駆動モータ109がスプロ
ケット107をカウンターウェイト108が上昇する方
向に回転駆動させ、これにより、蓄熱式バーナ10が取
り付けられた鍋蓋12が下降して取鍋1の上部開口を閉
塞する。かかる閉塞時には、蓄熱式バーナ10が取り付
けられた鍋蓋12はカウンターウェイト108によって
バランスされているため、鍋蓋12が取鍋1の上部開口
縁に当接した際の衝撃を緩和することができ、該上部開
口縁の破損を良好に防止することができる。 【0019】次いで、この状態でバーナ部112a,1
12bを交互に燃焼させて、受鋼台車5の待機時間内に
取鍋1の急速加熱を行う。例えばバーナ部112aを燃
焼させる場合は、燃焼用空気の供給配管114aの開閉
弁115a、燃料ガスの供給配管128aの開閉弁12
9a及び燃焼排ガスの排気配管121bの開閉弁122
bを開くと共に、燃焼用空気の供給配管114bの開閉
弁115b、燃料ガスの供給配管128bの開閉弁12
9b及び燃焼排ガスの排気配管121aの開閉弁122
aを閉じ、これにより、バーナ部112aを燃焼させて
火炎及び燃焼ガスの輻射熱によって取鍋1を加熱すると
共に、該燃焼時の排ガスを蓄熱体113b及び排気配管
121b,123を通して排出する。 【0020】反対にバーナ部112bを燃焼させる場合
は、燃焼用空気の供給配管114bの開閉弁115b、
燃料ガスの供給配管128bの開閉弁129b及び燃焼
排ガスの排気配管121aの開閉弁122aを開くと共
に、燃焼用空気の供給配管114aの開閉弁115a、
燃料ガスの供給配管128aの開閉弁129a及び燃焼
排ガスの排気配管121bの開閉弁122bを閉じ、こ
れにより、バーナ部112bを燃焼させて火炎及び燃焼
ガスの輻射熱によって取鍋1を加熱すると共に、該燃焼
時の排ガスを蓄熱体113a及び排気配管121a,1
23を通して排出する。なお、開閉弁115a,115
b,122a,122b,129a,129bの切換え
及び流量計118,124,132の測定値に応じた流
量調整弁117,125,131の開度は図示しない加
熱制御装置によってシーケンス制御されるようになって
いる。 【0021】ここで、このようにバーナ部112a,1
12bを交互に燃焼させることにより、バーナ部112
a,112bに供給される燃焼用空気は蓄熱体113
a,113bとの直接接触によって予熱されて排ガス温
度に近い高温となり、従って、燃料ガスと混合されたと
きに少ない燃料で安定燃焼して高温の燃焼ガスが得ら
れ、これにより、取鍋1の急速加熱が行われる。 【0022】そして、急速加熱後、門型フレーム11の
上部に取り付けられた駆動モータ109がスプロケット
107をカウンターウェイト108が下降する方向に回
転駆動させ、これにより、蓄熱式バーナ10が取り付け
られた鍋蓋12が上昇して取鍋1の上部開口を開き、こ
の状態で直ちに転炉3から溶鋼を受鋼し、受鋼後、取鍋
1を受鋼台車5によって二次精錬領域(図示せず。)に
搬送して二次精錬を行うと共に、二次精錬後、受鋼台車
5上の取鍋1をクレーン2等によって連続鋳造領域A2
に移動して連続鋳造を行う。 【0023】このようにこの実施の形態では、駆動モー
タ109により蓄熱式バーナ10が取り付けられた鍋蓋
12を昇降させるだけで、受鋼領域D2に位置決めされ
た受鋼台車5上の取鍋1の上部開口を開閉することがで
きるので、該鍋蓋12で取鍋1の上部開口を開閉する作
業の容易化を図ることができる。また、取鍋1の上部開
口の閉塞時には、蓄熱式バーナ10が取り付けられた鍋
蓋12はカウンターウェイト108によってバランスさ
れているため、鍋蓋12が取鍋1の上部開口縁に当接し
た際の衝撃を緩和することができ、この結果、該上部開
口縁の破損を良好に防止することができる。 【0024】 【発明の効果】上記の説明から明らかなように、本発明
によれば、バーナ付鍋蓋で取鍋の上部開口を開閉する作
業の容易化を図ることができると共に、バーナ付鍋蓋で
取鍋の上部開口を塞ぐ際に該上部開口の縁部が破損する
のを防止することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】 【図1】転炉操業の一例を説明するための説明図であ
る。 【図2】本発明の実施の形態の一例であるバーナ付鍋蓋
の昇降装置を説明するための説明図である。 【図3】図2の平面図である。 【図4】蓄熱式バーナの作動を説明するための概略図で
ある。 【符号の説明】 D2…受鋼領域 1…取鍋 5…受鋼台車 11…門型フレーム(支持フレーム) 12…バーナ付鍋蓋 100…昇降装置 101,102…第1のチェーン 103,104…第1のスプロケット 105…連結部材 106…第2のチェーン 107…第2のスプロケット 108…カウンターウェイト 109…駆動モータ(駆動手段) 110…スライド棒(ガイド手段) 111…ガイド筒(ガイド手段) 116…燃焼用空気の供給配管の上下方向に延びる部分 123…燃焼排ガスの排気配管の上下方向に延びる部分 130…燃料ガスの供給配管の上下方向に延びる部分 120,127,133…蛇腹
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 清志 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (56)参考文献 特開 平8−197233(JP,A) 特開 昭51−95934(JP,A) 特開 昭51−3329(JP,A) 特開 昭53−43605(JP,A) 実開 昭50−42021(JP,U) 実開 平3−120961(JP,U) 実開 平1−159958(JP,U) 実開 昭61−87653(JP,U) 実開 昭53−135423(JP,U) 実公 昭49−16338(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B22D 11/10 310 B22D 41/00 B22D 41/015

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 台車によって搬送されて該台車上で所定
    領域に位置決めされた取鍋の上部開口をバーナ付鍋蓋で
    塞ぐ際に用いられる該バーナ付鍋蓋の昇降装置におい
    て、 所定領域に位置決めされた前記台車の搬送路を跨ぐよう
    に配置された支持フレームと、該台車上の取鍋の上部開
    口を塞ぐ前記バーナ付鍋蓋を支持して該バーナ付鍋蓋を
    昇降自在に吊り下げると共に、前記バーナ付鍋蓋から上
    方に延びた後、前記支持フレームに取り付けられた第1
    のスプロケットを介して水平に延びてその先端が連結部
    材に接続された第1のチェーンと、該連結部材に接続さ
    れて前記第1のチェーンから離間する側に水平方向に延
    びた後、前記支持フレームに取り付けられた第2のスプ
    ロケットを介して下方に延びてその先端がカウンターウ
    ェイトに接続された第2のチェーンと、前記第2のスプ
    ロケットを回転駆動させて前記バーナ付鍋蓋を昇降させ
    る駆動手段と、該バーナ付鍋蓋の昇降時の上下方向の移
    動をガイドするガイド手段とを備え、前記カウンターウ
    ェイトは前記バーナ付鍋蓋の重量とバランスする重さと
    されていると共に、該バーナ付鍋蓋のバーナ部分の燃焼
    用空気の供給配管、燃焼排ガスの排気配管及び燃料ガス
    の供給配管の上下方向に延びる部分に蛇腹を介在させた
    ことを特徴とするバーナ付鍋蓋の昇降装置。
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