JPH0755362A - スクラップの装入方法 - Google Patents

スクラップの装入方法

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JPH0755362A
JPH0755362A JP18772594A JP18772594A JPH0755362A JP H0755362 A JPH0755362 A JP H0755362A JP 18772594 A JP18772594 A JP 18772594A JP 18772594 A JP18772594 A JP 18772594A JP H0755362 A JPH0755362 A JP H0755362A
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JP
Japan
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scrap
container
gas
pipe
basket
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JP18772594A
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English (en)
Inventor
Ralf Schneider
ラルフ・シュナイダー
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Vodafone GmbH
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Mannesmann AG
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Publication date
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    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27DDETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
    • F27D13/00Apparatus for preheating charges; Arrangements for preheating charges
    • F27D13/002Preheating scrap
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21CPROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
    • C21C5/00Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
    • C21C5/56Manufacture of steel by other methods
    • C21C5/562Manufacture of steel by other methods starting from scrap
    • C21C5/565Preheating of scrap
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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    • Y02P10/20Recycling
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 炉の排気ガスのエネルギーを利用してスクラ
ップを予熱してからスクラップを溶解炉に投入する方法
及び装置において、スクラップを入れるバスケットの交
換中においても予熱を中断する必要がなく、かつバスケ
ットの中のスクラップを均等に予熱することを可能にす
る。 【構成】 バスケット61,62を中心軸のまわりで回
動可能に配置し、その特定の位置54,55では、バル
ブ31〜38操作により複数のバスケット61,62に
直列に、バスケットの上下のフードを介して排気ガスが
下から上に送られ、バルブ操作により1つのバスケット
に排気ガスが流れないときに、そのバスケットを回動さ
せ、バスケット取出し位置56に移動させ、バスケット
を溶解炉に移動し、スクラップを投入し、その後、スク
ラップ位置8でスクラップを充填しバスケット取出し位
置に戻し、バスケットを加熱位置に回動させ、複数のバ
スケットに直列に排気ガスを供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、炉の排気ガスに含有さ
れる温度エネルギーとしての顕熱と、排気ガスの可燃性
成分の化学結合エネルギーとしての潜熱とからなるエネ
ルギーがスクラップの予熱のために利用され、排気ガス
は、排気ガス排出管の途中に設けられている排気ガス燃
焼室に案内され、そこで空気と一緒に燃焼して燃焼ガス
となり、次いで、スクラップが充填されている容器に供
給され、ブロワにより吸込まれて排出される、スクラッ
プが予熱されるタイプの製鋼のための溶解炉へのスクラ
ップの装入方法に関し、さらに、前記方法を実施する製
鋼工場装置に関し、さらに、製鋼工場装置の中で使用す
る容器に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ特許出願第3133447号明細
書から、上部が開放状態であり開閉のために底面蓋を有
する容器が溝の中に持込まれ、排気ガス導管に接続され
ているフードがガス密で上部に固定できる、鋼スクラッ
プ予熱装置が公知である。フードから容器中に導入され
た高温排気ガスは、容器を上方から下方へ貫流し、その
中の鋼スクラップを予熱する。排気ガスは、鋼スクラッ
プ予熱の後に、底面蓋の領域内の間隙を貫流して溝の中
に導かれる。
【0003】この文献を改善したドイツ特許出願第33
07400号明細書から、上部が開放状態であり隙間の
ない壁から成り貫流可能かつ開閉可能な底面を有するバ
スケットの中のガスが、予熱中、軸方向で上方から下方
へバスケットを貫流して案内される予熱装置が公知であ
る。予熱装置の中へのバスケットの搬送のために、高い
位置に配置されガス導管に接続されているフードの下を
走行する台車が使用される。台車がフードの下に位置決
めされるとフードが下降され、最後にはフードの端縁
が、バスケットの端縁の上に載置される。バスケットの
貫流可能な底面は、台車に取付けられ排気ガス導管に接
続可能な連通部材の上に着座する。両方の場合に常にた
だ1つのバスケットが排気ガス導管に接続され、ガス
は、バスケットの中を底面へ向かって貫流し、バスケッ
トの交換中はガス供給が中断される。
【0004】ドイツ特許出願公開第3243128号公
報から、次のようなスクラップ予熱装置が公知である。
すなわち加熱された内容物を有する1つのスクラップバ
スケットが導管から旋回して離れ、1つの新しいバスケ
ットが導管へ旋回して到達することができる、2つ以上
のスクラップバスケットのための回転可能なプラットフ
ォームが公知である。スクラップバスケットには、有利
にはバスケットの交換の際に高温空気又は高温ガスをス
クラップバスケットから遠ざけて保持し又は遠ざけて案
内し又はスクラップバスケットにそってバイパス案内す
ることを可能にする弁又は弁系統を有する導管がつなが
っている。空気のためのチャネル系の回転するプラット
フォーム及び弁は、1つのバスケットが仕上げ加熱され
ることと、第2のバスケットが予熱されることとが同時
に行われ、この間に1つのバスケットのための第3の場
所がバスケット交換のために使用可能であるように形成
されている。バスケットの形状についてはこの文献に記
載されていない。この装置の構造からして明らかに、底
面蓋を有する通常のバスケットが使用される。
【0005】この文献から公知のスクラップ予熱装置の
欠点は、1つには、バスケットの頭部から基部へのガス
の案内にあり、1つには、バスケット交換の際にガスを
予熱ステーションから遠ざけて案内するか又は予熱ステ
ーションにそってバイパス案内することが必要なことに
ある。
【0006】上記文献から公知のスクラップ予熱装置で
は、いくつかの成分例えば小さい粒子が溶融する。この
ような溶融粒子は、上方から下方へ鋼原料及び融剤混和
物を貫流するガス流により運ばれ、主に低温の容器底面
領域内でいわゆる落とし槌の形で沈澱する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
欠点を除去し、排気ガスが、バスケットの中に予熱のた
めに収容されているスクラップ全体に供給され、その際
に最小限の軽量の固体を運び、炉の作動フェーズの間連
続的に予熱ステーションの中で使用される、冒頭に記載
の方法及び装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によ
り、請求項1及び5及び11の特徴部分に記載の特徴に
より解決される。
【0009】本発明の方法では燃焼ガスは、スクラップ
が充填されている容器を全面にわたり時間的中断なしに
貫流する。1つの容器が交換されている最中で第2の容
器のみがガスにより貫流される短い中断時間以外は、少
なくとも2つの容器がガス供給管に接続されている。こ
の場合、個々の容器は直列で接続され、それぞれ下方か
ら上方へ燃焼ガスにより貫流される。スクラップは、円
筒形を有し開口に格子が設けられている断熱容器の中に
入れられる。この格子は耐熱材から成る。格子の網目の
大きさは、一方では、搬送の間でもスクラップの落下を
阻止する程度に選択され、他方では、加熱フェーズの間
はなんら阻止されずに燃焼ガスが、スクラップが充填さ
れている容器を貫流できる程度に選択される。スクラッ
プを容器に充填する際に格子が破壊されるのを防止する
ために、格子は緩衝板の上に載置される。この緩衝板
は、ブラシ形状を有し、ブラシ状部分が格子の間隔部分
を充填する。
【0010】スクラップ容器は、格子が下方に向かって
位置する状態でスクラップ予熱ステーションに搬送さ
れ、その状態で予熱される。スクラップ予熱ステーショ
ンは、本発明では回転木馬構造を有し、この回転木馬構
造では中心の回転軸のまわりで個々の容器を互いに無関
係に任意に動かし又は位置決めすることができる。この
回転木馬構造の中で使用される車台は、予熱ガス供給管
及び予熱ガス排出管に連通する固定設置されている導管
に連結される。容器に対してフードが垂直に運動するこ
とにより及び/又はフードに対して容器が垂直に運動す
ることにより、加熱フェーズの間の気密なガス接続が実
現される。
【0011】格子は、円筒形容器の開口を完全に充填す
る。したがって容器にスクラップ容器の下方から接近し
てくるガスは、格子の前で一様に分散され、格子を通っ
て開口全域にわたって広がって流入し、これにより容器
中のスクラップ全体に接触して容器中を上に向かって貫
流する。流速が速すぎると粒子が上に運ばれるので、流
速は、スクラップの中に含まれている軽量の個々の粒子
が、垂直に上方へ向かって容器を貫流するガスにより運
ばれないように選択される。
【0012】スクラップ容器を空にするにはこの容器を
その水平軸を中心に回転する。この回転は、スクラップ
を蓋を通して炉の中に装入するために溶解炉の直上で行
うか、又は、容器が底面蓋を有する場合にはスクラップ
予熱装置と溶解炉との間の適切な個所で行う。
【0013】開閉装置を操作することにより、取付けら
れている開閉装置を含む導管系の配置により加熱ガスを
任意に案内できる。すなわち、直列に接続されているス
クラップ容器を貫流させることが可能であるばかりでな
く、容器を並列で加熱することも可能であり、スクラッ
プ容器は挿入されているが特定のスクラップ容器を貫流
せずに本装置を貫流することも可能である。
【0014】
【実施例】次に本発明を実施例に基づき図を用いて詳細
に説明する。
【0015】図1〜3には溶融炉10が略示されてい
る。溶融炉10は、下部容器11と、蓋14により閉鎖
可能な上部容器12とを有する。蓋14は、スクラップ
供給管15を有する。さらに、上部容器12には排気ガ
ス排出管13が接続されている。排気ガス排出管13
は、排気ガス燃焼室16に接続している。排気ガス燃焼
室16の中で煤煙ガスは、空気が供給されて燃焼され、
燃焼ガスになる。なお、燃焼ガスへの空気の供給は、図
示されていない。次いで、そのガスは、ガス供給管17
を通ってガス供給部を介してスクラップ予熱ステーショ
ン50に供給され、ガス排出管18を介して吸込装置1
9により排出される。
【0016】ガス供給部は、供給管22及び24を有す
る。供給管22及び24は、接続管26及びバイパス管
28を介して互いに接続されている。高温の燃焼ガス
は、スクラップ容器61が挿入可能な第1のステーショ
ン54の供給管22を介してスクラップに供給される。
さらに高温燃焼ガスは、スクラップ容器62が挿入可能
な第2のステーション55の供給管24を介してスクラ
ップに供給される。ステーション54及び55のそれぞ
れの中にあるスクラップ容器61,62の出口側は、排
出管23及び25にそれぞれ接続されている。排出管2
3及び25は、接続管27及びバイパス管29を介して
互いに接続されている。さらに、接続管26及び27
は、中央管21を介して直接に互いに接続されている。
【0017】自由位置56とは、供給管又は排出管のい
ずれにも接続されていない位置をいう。他方、加熱位置
とは、これらに接続されている位置をいう。
【0018】供給管22及び24は、接続管26とバイ
パス管28との間の領域内で開閉装置31及び33を有
する。接続管26は両側に、中央管21への接続のため
に設けられている開閉装置35及び36をそれぞれ有す
る。排出管23及び25は、接続管27とバイパス管2
9の間の領域に開閉装置32と34を有する。接続管2
7は両側に、中央管21への接続のために開閉装置37
及び38をそれぞれ有する。
【0019】スクラップ予熱ステーション50でスクラ
ップ容器61及び62は、車台51及び52の中に下ろ
し置き可能である。これらの車台51,52は、任意の
ステーション54,55及び自由位置56に移動可能で
ある。さらに、図1〜3の左上部の中にスクラップ場所
80が示されている。スクラップ場所80で、スクラッ
プクレーン81のスクラップフックに磁石82が取付け
られている。磁石82によりスクラップはスクラップ容
器69の中に充填可能である。スクラップ容器69は、
ブラシ部材84を有する緩衝板83の上に下ろし置き可
能である。
【0020】図1で、開閉装置32,33,35及び3
8は閉成されている。高温の燃焼ガスは、供給管22を
介してスクラップ容器61を貫流し、次いで排出管23
及び接続管27、中心管21、接続管26及び供給管2
4を介してスクラップ容器62を貫流し、次いでそこか
ら排出管25及びバイパス管29を介してガス排出管1
8に供給される。
【0021】双方の容器61及び62は直列に接続さ
れ、それぞれ下方から高温の燃焼ガスが供給される。図
2で、開閉装置32,35及び38は依然として閉成さ
れており、開閉装置33は解放され、今までは解放され
ていた開閉装置31,36及び37が閉成される。
【0022】このフェーズでは、燃焼ガスは、本図では
ステーション55に位置する容器62のみを中断なしに
貫流する。ステーション54は空であり、容器61は車
台51により自由位置56に移動されている。そこから
容器61は取出可能であり、溶融炉のスクラップ供給管
15に移動される。これと同時にスクラップ場所80か
らスクラップ容器69が取出されて車台51の上に下ろ
し置かれ、次いで車台51によりステーション54に搬
送される。
【0023】図3で、開閉装置31,34,36及び3
7は閉成されており、その他のすべての開閉装置は解放
されている。従って、高温の燃焼ガスは、すでに図1と
図2のフェーズで加熱されたスクラップ容器62をまず
貫流し、次いで、新たに持ち込まれてステーション54
に下ろし置かれたスクラップ容器69を貫流する。他
方、図2のフェーズで溶融炉に移動されたスクラップ容
器61は、中の高温スクラップが空にされるとスクラッ
プ場所80に搬送される。この場合、スクラップ容器6
1は、スクラップ場所80に下ろし置かれる前に180
゜回転される。これにより、炉へのスクラップ装入時に
は炉から背いて位置した格子が、スクラップ容器61へ
のスクラップ充填時には床側に置かれる。
【0024】図4で、ガス供給管17とガス排出管18
との間の、開閉装置30を含むガス案内系20が、図1
と同一の参照番号により示されている。車台51及び5
2の中に配置されているスクラップ容器61及び62
が、フードの下に配置されて示されている。図4の左の
部分に、供給管22に固定して結合されているフード4
2の中に置かれているスクラップ容器61が示されてい
る。容器61の持上げ及び下降は、車台51に取付けら
れている持上装置59により行われる。持上装置59
は、スクラップ容器61の支持ボルト63を支持する。
【0025】排出管23には、フード移動装置45によ
り持上げ及び下降可能なフード41が取付けられてい
る。
【0026】図4の右側部分には車台52が示されてい
る。車台52の中にはスクラップ容器62が直接に持込
まれる。格子67により閉鎖されている容器62の開口
は、、フード移動装置46により供給管24に対して同
軸に移動可能なフード43により支持されている。
【0027】容器62は、加熱フェーズでは開放されフ
ード44に当接している底面蓋68を有する。容器が底
面蓋を有するときは、底面蓋を閉じると容器の天地を逆
にできるので、必要なときにそれを開いてスクラップを
溶解炉の中に投入することができる。フード44は、フ
ード移動装置47により排出管25に対して同軸に可動
である。
【0028】図5は、スクラップ予熱ステーション50
のAA切断線に沿って切断して示す断面図である。この
図では、支持ボルトにより車台51の上に支持されて載
置しているスクラップ容器61を載せている車台51
は、自由位置56に位置する。自由位置56には燃焼ガ
スの供給管も排出管も連結されていない。車台51は、
駆動装置57により中央軸Iの回りを回転可能である。
ステーション55には、スクラップ容器62を載せた車
台52が入っている。車台52は、電動機58により走
行可能である。
【0029】ステーション54は、本図ではスクラップ
容器が入っていない。供給管22に接続されているフー
ド42が図示されている。供給管22は、ガス供給管1
7、バイパス管28、開閉装置35を有する接続管26
に接続されている。接続管26は、中央管21と供給管
22との間を接続し、中央管21と供給管24との間も
接続する。供給管24の途中には開閉装置36が設けら
れている。
【0030】図6は、外被64を有するスクラップ容器
60の断面図を示す。外被64の中には断熱部材65が
設けられている。外被64は、外方へ突出する支持ボル
ト62を有する。円筒形を有する容器の開口66は、格
子67により被覆されている。
【0031】格子67の開口の中にはブラシ部材84を
挿入できる。これらのブラシ部材84は、緩衝板83の
上に取付けられている。緩衝板83は、衝撃力減衰材料
85から成るか又は減衰部材例えばばね86を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスクラップ装入装置の1つの切換状態
の概略図である。
【図2】本発明のスクラップ装入装置の別の1つの切換
状態の概略図である。
【図3】本発明のスクラップ装入装置の別の1つの切換
状態の概略図である。
【図4】予熱ステーションの断面図である。
【図5】予熱ステーションの上面図である。
【図6】スクラップ容器の断面図である。
【符号の説明】
10 溶融炉 11 下部容器 12 上部容器 13 排気ガス排出管 14 蓋 15 スクラップ供給管 16 排気ガス燃焼室 17 ガス供給管 18 ガス排出管 19 吸込装置 21 中央管 22 54の供給管 23 54の排出管 24 55の供給管 25 55の排出管 26 22/24の接続管 27 23/25の接続管 28 26のバイパス管 29 27のバイパス管 30 開閉装置 31 22の開閉装置 32 23の開閉装置 33 24の開閉装置 34 25の開閉装置 35 26/22の開閉装置 36 26/24の開閉装置 37 27/23の開閉装置 38 27/25の開閉装置 40 フード 41 22のフード 42 23のフード 43 24のフード 44 25のフード 45 41のフード移動装置 46 43のフード移動装置 47 44のフード移動装置 50 スクラップ予熱ステーション 51 61の車台 52 62の車台 53 中央管 54 ステーション1 55 ステーション2 56 自由位置 57 51の駆動装置 58 52の駆動装置 59 持上装置 61 スクラップ容器1 62 スクラップ容器2 63 支持ボルト 64 外被 65 断熱材 66 開口 67 格子 68 底面蓋 69 スクラップ容器3 70 測定及び制御ステーション 80 スクラップ場所 81 スクラップクレーン 82 磁石 83 緩衝板 84 ブラシ部材 85 緩衝材 86 衝撃力減衰材料 I 中央軸

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炉の排気ガスに含有される温度エネルギ
    ーとしての顕熱と、排気ガスの可燃性成分の化学結合エ
    ネルギーとしての潜熱とからなるエネルギーがスクラッ
    プの予熱のために利用され、排気ガスは、排気ガス排出
    管の途中に設けられている排気ガス燃焼室に案内され、
    そこで空気と一緒に燃焼して燃焼ガスとなり、次いで、
    スクラップが充填されている容器に供給され、ブロワに
    より吸込まれて排出される、スクラップが予熱されるタ
    イプの製鋼のための溶解炉へのスクラップの装入方法に
    おいて、 a) 燃焼排気ガスが、スクラップが充填されている容
    器を時間的な中断なしに全面にわたり貫流し、大部分の
    作動時間において少なくとも2つの直列に接続されてい
    るスクラップ容器が順次に燃焼ガスにより垂直で下方か
    ら上方へ貫流され、スクラップ容器移動フェーズの間の
    み少なくとも1つのスクラップ容器がガス供給管に接続
    され、 b) 熱供給に関して直列接続されているスクラップ容
    器の中の先頭のものが、所望のスクラップ温度に到達す
    ると熱供給管から分離されて自由位置に移動され、 c) この自由位置から高温スクラップが充填されてい
    る容器が取り出され、断熱されて溶解炉に搬送され、ス
    クラップが溶解炉に投入され、 d) スクラップ場所で新しくスクラップを充填された
    容器が空の自由位置に下ろし置かれ、そこから、空の加
    熱位置に移動され、 e) 容器が、高温燃焼ガスに直列に、加熱位置にある
    容器の最後に配置され、a)に記載のように燃焼ガスが
    貫流されることを特徴とするスクラップの装入方法。
  2. 【請求項2】 燃焼ガスが、スクラップを収容する容器
    の開口の全域に広がって流入してから初めてスクラップ
    に接触することを特徴とする請求項1に記載のスクラッ
    プの装入方法。
  3. 【請求項3】 スクラップ容器にスクラップを充填する
    際にスクラップが通過するスクラップ容器の側が、高温
    スクラップを炉容器に装入する際に炉容器に面して位置
    することを特徴とする請求項1に記載のスクラップの装
    入方法。
  4. 【請求項4】 スクラップ容器が、スクラップを充填さ
    れる際の位置で、格子側から流入する燃焼ガスにより貫
    流されることを特徴とする請求項3に記載のスクラップ
    の装入方法。
  5. 【請求項5】 溶解炉に煤煙ガス側で排気ガス燃焼室が
    接続されている溶解炉と、吸込装置を有するスクラップ
    予熱ステーションと、低温スクラップをスクラップ場所
    から予熱ステーションへ搬送して加熱し次いで溶解炉へ
    搬送するために用いられる容器とを具備する製鋼工場装
    置において、 スクラップ予熱ステーション(50)が回転木馬構造を
    有し、この回転木馬構造ではスクラップ容器(61,6
    2)が、中央軸(I)の回りを回転可能な車台(51,
    52)を介して少なくとも2つの加熱ステーション(5
    4,55)に供給可能であり、 前記加熱ステーション(54,55)に固定設置されて
    いる導管(21〜29)が、予熱ガス供給系(17)及
    び予熱ガス排出系(18)に連通し、 1つのステーション(56)が、自由位置として形成さ
    れていることを特徴とする製鋼工場装置。
  6. 【請求項6】 導管(22〜25)の開口がフード(4
    1〜44)を有し、前記フード(41〜44)が、導管
    端部に対して同軸に移動可能であり、作動フェーズの間
    はガス密でスクラップ容器(61,62)により支持さ
    れていることを特徴とする請求項5に記載の製鋼工場装
    置。
  7. 【請求項7】 接続管(26,27)は、中央管(2
    1)が供給管及び排出管(22,23及び24,25)
    に対して平行にスクラップ容器(61,62)に案内さ
    れるように配置されており、中央管(21)は前記接続
    管(26,27)のそれぞれの中央個所にそれぞれ接続
    する頭部端及び基部端を有し、 これらの接続管(26,27)の開口にバイパス管(2
    8,29)が接続されていることを特徴とする請求項6
    に記載の製鋼工場装置。
  8. 【請求項8】 接続管(26,27)及びバイパス管
    (28,29)が、燃焼ガスの任意の案内を可能にする
    開閉装置(33〜28)を有することを特徴とする請求
    項7に記載のスクラップの装入方法。
  9. 【請求項9】 車台(51,52)が駆動装置(57,
    58)を有し、前記駆動装置(57,58)により前記
    車台(51,52)は互いに無関係に任意のステーショ
    ン(54〜56)に走行可能であることを特徴とする請
    求項5に記載の製鋼工場装置。
  10. 【請求項10】 開閉装置(31〜38)及び車台(5
    1,52)及びフード移動装置(45〜47)に接続さ
    れている測定及び制御ステーション(70)が設けられ
    ていることを特徴とする請求項5から請求項9のうちの
    いずれか1つの請求項に記載の製鋼工場装置。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載のスクラップの装入方
    法を実施するため及び請求項5に記載の製鋼工場装置の
    中で使用するための、搬送装置への接続のための支持素
    子を有するスクラップを収容する容器において、 前記容器(60)の壁が、断熱材(55)を被着されて
    いる円筒形の金属外被(64)から成り、前記金属外被
    (64)の開口(56)が格子(67)により被覆され
    ていることを特徴とする容器。
  12. 【請求項12】 格子(67)が、スクラップが貫通落
    下することを阻止する網目の大きさを有することを特徴
    とする請求項11に記載の容器。
  13. 【請求項13】 格子(67)が、高耐熱材料例えばセ
    ラミックから成ることを特徴とする請求項12に記載の
    容器。
  14. 【請求項14】 スクラップ場所に配置可能な緩衝板
    (83)が設けられ、前記緩衝板(83)は、ブラシ状
    の形状を有し、前記衝撃板(83)のブラシ部材(8
    4)は格子(67)の自由面に対応し、 容器(61,62)がその格子(67)を介して前記緩
    衝板(83)に上からはめ込み可能であることを特徴と
    する請求項12に記載の容器。
  15. 【請求項15】 緩衝板(83)が、衝撃力減衰材料
    (85)から成るか又は緩衝部材(86)から成ること
    を特徴とする請求項14に記載の容器。
JP18772594A 1993-07-29 1994-07-18 スクラップの装入方法 Pending JPH0755362A (ja)

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