JP3411349B2 - 製版装置付き孔版印刷装置 - Google Patents

製版装置付き孔版印刷装置

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JP3411349B2
JP3411349B2 JP27963993A JP27963993A JP3411349B2 JP 3411349 B2 JP3411349 B2 JP 3411349B2 JP 27963993 A JP27963993 A JP 27963993A JP 27963993 A JP27963993 A JP 27963993A JP 3411349 B2 JP3411349 B2 JP 3411349B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製版装置付き孔版印刷
装置に関し、特に自動排版機構を有する製版装置付き孔
版印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原稿シートの原稿画像を読み取るイメー
ジスキャナなどによる原稿画像読み取り手段と、原稿画
像読み取り手段に原稿シートを一枚ずつ供給する自動原
稿供給手段(オートドキュメントフィーダ、以下これを
ADFと略称する)と、原稿画像読み取り手段により読
み取った原稿画像による製版を孔版原紙に行う製版手段
と、製版手段により製版された孔版原紙を装着される版
胴と、版胴より孔版原紙を剥ぎ取って孔版原紙を排版収
納部へ送り込む排版手段とを有する製版装置付き孔版印
刷装置は、既に知られている。
【0003】ADFを有する製版装置付き孔版印刷装置
においては、オペレータによりADFに複数枚の原稿シ
ートがセットされ、操作パネルの製版・印刷スタートボ
タンが操作されれば、この原稿シートが一枚ずつ原稿画
像読み取り手段に供給され、各原稿シートを原稿とした
孔版印刷が、原稿画像読み取り、製版、孔版原紙の版胴
に対する装着、使用済みの孔版原紙の版胴よりの剥ぎ取
りおよびその孔版原紙の排版収納部へ送り込りと云う一
連のシーケンス動作のもとに、複数枚の原稿シートによ
る孔版印刷が全て自動的に行われる。
【0004】排版収納部は、通常、交換可能な袋体、箱
体により構成され、これらには内容積により孔版原紙の
収納可能枚数に最大値が存在する。
【0005】この排版収納部における孔版原紙の最大収
納枚数を超えて排版処理が行われると、その排版処理過
程にて孔版原紙が詰まるなどの障害が発生するから、排
版収納部に孔版原紙が最大収納枚数まで収納されたこと
を検出することが必要である。
【0006】このことに鑑み、排版収納部が収納できる
孔版原紙枚数のデータを予め実験などにより取得し、排
版処理が行われる度に排版孔版原紙の枚数をカウントし
てそのカウント値が最大収納枚数に達したか否かを内蔵
コンピュータにより監視し、カウント値が最大収納枚数
に達すれば、次の排版処理、製版処理を禁止すると共
に、操作パネルの表示器などに排版収納部が満杯になっ
たことを表示し、排版収納部よりの孔版原紙除去の確認
信号を入力することにより排版処理、製版処理の禁止を
解除する安全装置を製版装置付き孔版印刷装置に組み込
むことが提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
安全装置では、排版収納部が満杯になって初めて排版処
理、製版処理の禁止、ならびにそのことの表示が行われ
るため、上述したようにADFを使用して複数枚の原稿
シートによる孔版印刷を行う場合に、以下のような問題
が生じる。
【0008】複数枚の原稿シートによる孔版印刷に際し
ては、製版装置付き孔版印刷装置が有している上述の如
き自動処理機能の有効利用により、オペレータは、単に
ADFにその複数枚の原稿シートをセットし、操作パネ
ルの製版・印刷スタートボタンを操作することで、装置
から離れることが多い。
【0009】これに対し各原稿シートの製版・印刷処理
が行われる前には、先の印刷に使用された孔版原紙の排
版および排版収納部への送り込みが必ず行われ、ADF
にセットした原稿シートのすべてについて製版・印刷が
終了する以前に、運悪く、排版収納部に収納した孔版原
紙の枚数が最大収納枚数になると、安全装置が動作して
製版・印刷処理が停止するから、操作パネルの製版・印
刷スタートボタンを操作したのち、オペレータがすぐに
装置より離れると、装置が停止状態にて放置され、すべ
ての孔版印刷が完了しているとしてオペレータが装置に
戻って来た時には、何枚かの原稿シートによる孔版印刷
が完了しただけで、オペレータの意に反して作業が途中
で中断している場合がある。
【0010】この場合にはオペレータは、排版収納部内
の孔版原紙を捨てて、その後に再度、製版・印刷スター
トボタンを操作して最後の原稿シートの製版・印刷が終
了するまで待たなければならなくなる。これは、ユーザ
の印刷スケジュールを狂わせ、ついては製版装置付き孔
版印刷装置の稼動効率を低下させる原因になる。
【0011】本発明は、上述の如き問題点に鑑みなされ
たもので、ADFを使用した複数枚の原稿シートの製版
・印刷において、製版・印刷処理の途中で作業が中断さ
れる虞れがあることを作業開始時にオペレータに認識さ
せ、製版・印刷処理の途中で作業が中断されること、ま
た作業途中で装置が作業停止状態にて放置されることが
未然に回避されることを図った製版装置付き孔版印刷装
置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的は、本発
明によれば、原稿シートの原稿画像を読み取る原稿画像
読み取り手段と、前記原稿画像読み取り手段に原稿シー
トを一枚ずつ供給する自動原稿供給手段と、前記原稿画
像読み取り手段により読み取った原稿画像による製版を
孔版原紙に行う製版手段と、製版手段により製版された
孔版原紙を装着される版胴と、前記版胴より孔版原紙を
剥ぎ取って孔版原紙を排版収納部へ送り込む排版手段と
を有する製版装置付き孔版印刷装置において、前記排版
収納部へ送り込んだ孔版原紙の枚数をカウントするカウ
ント手段と、前記自動原稿供給手段に原稿シートがセッ
トされたことを検出する原稿セット検出手段と、前記排
版収納部における孔版原紙の最大収納枚数Nmaxより
所定値だけ少ない収納部満杯予告値Npreを設定する
収納部満杯予告値設定手段と、前記原稿検知手段によっ
て前記自動原稿供給手段に原稿シートがセットされたこ
とが検知されたときに前記収納部満杯予告値設定手段に
より設定されている収納部満杯予告値Npreと前記カ
ウント手段によりカウントされたカウント値nとを比較
する比較手段と、前記比較手段による比較結果がカウン
ト値n≧収納部満杯予告値Npreである場合には前記
排版手段による次の排版動作を禁止する制御手段とを有
していることを特徴とする製版装置付き孔版印刷装置に
よって達成される。
【0013】この製版装置付き孔版印刷装置において
は、前記制御装置はユーザ確認信号を入力することによ
り排版動作禁止を解除するよう構成されていてよい。
【0014】また上述の如き目的を達成するために、本
発明による製版装置付き孔版印刷装置は、原稿シートの
原稿画像を読み取る原稿画像読み取り手段と、前記原稿
画像読み取り手段に原稿シートを一枚ずつ供給する自動
原稿供給手段と、前記原稿画像読み取り手段により読み
取った原稿画像による製版を孔版原紙に行う製版手段
と、製版手段により製版された孔版原紙を装着される版
胴と、前記版胴より孔版原紙を剥ぎ取って孔版原紙を排
版収納部へ送り込む排版手段とを有する製版装置付き孔
版印刷装置において、前記排版収納部へ送り込んだ孔版
原紙の枚数をカウントするカウント手段と、前記自動原
稿供給手段に原稿シートがセットされたことを検出する
原稿セット検出手段と、前記排版収納部における孔版原
紙の最大収納枚数Nmaxを設定する最大収納枚数設定
手段と、前記排版収納部における孔版原紙の最大収納枚
数Nmaxより所定値だけ少ない収納部満杯予告値Np
reを設定する収納部満杯予告値設定手段と、前記原稿
検知手段によって前記自動原稿供給手段に原稿シートが
セットされたことが検知されたときに前記収納部満杯予
告値設定手段により設定されている収納部満杯予告値N
preと前記カウント手段によりカウントされたカウン
ト値nとを比較する第一の比較手段と、前記最大収納枚
数設定手段により設定されている最大収納枚数Nmax
と前記カウント手段によりカウントされたカウント値n
とを比較する第二の比較手段と、前記第一の比較手段に
よる比較結果が、カウント値n≧収納部満杯予告値Np
rerである場合には前記排版手段による次の排版動作
をユーザ確認信号を入力するまで禁止し、前記第二の比
較手段による比較結果がカウント値n=最大収納枚数N
maxである場合には前記第一の比較手段による比較結
果に凌駕して前記排版手段による次の排版動作を前記排
版収納部よりの孔版原紙除去確認信号を入力するまで禁
止する制御手段とを有していることを特徴としていても
よい。
【0015】また本発明による製版装置付き孔版印刷装
置は、前記比較手段あるいは前記第一の比較手段による
収納部満杯予告値Npreとカウント値nとの比較を前
記原稿検知手段によって前記自動原稿供給手段に原稿シ
ートが新たにセットされたことが検知されたときにのみ
行うことを詳細な特徴としてもよい。
【0016】また本発明による製版装置付き孔版印刷装
置は、上述の如き構成に加えて、カウント値n≧収納部
満杯予告値Nprerである場合には、前記排版収納部
における孔版原紙の収納枚数が最大収納枚数Nmaxに
近い旨を報知する報告手段を有していてもよい。
【0017】
【作用】上記の如き構成によれば、原稿検知手段によっ
て自動原稿供給手段に原稿シートがセットされたことが
検知されたとき、即ちADFの使用時には、比較手段あ
るいは第一の比較手段により収納部満杯予告値Npre
とカウント手段によりカウントされたカウント値nとの
比較が行われ、その比較結果がカウント値n≧収納部満
杯予告値Nprerであると、排版手段による次の排版
動作がユーザ確認信号を入力するまで禁止される。
【0018】これによりオペレータは、排版収納部にお
ける孔版原紙の収納枚数が最大収納枚数Nmaxに近い
状態にあり、排版収納部における孔版原紙の収納枚数が
最大収納枚数Nmaxになることによって製版・印刷処
理の途中で作業が中断される虞れがあることを、作業開
始時に前もって知ることができる。
【0019】また第二の比較手段によりカウント値nと
最大収納枚数Nmaxとの比較が行われ、その比較結果
がカウント値n=最大収納枚数Nmaxである場合に
は、過剰排版による排版処理障害の発生を回避するため
に、第一の比較手段による比較結果に凌駕して、排版手
段による次の排版動作が排版収納部よりの孔版原紙除去
確認信号を入力するまで禁止される。
【0020】
【実施例】図1は本発明による製版装置付き孔版印刷装
置の一実施例を示している。この製版付き孔版印刷装置
は、原稿読み取り部11と、自動原稿供給装置(AD
F)13と、製版部15と、印刷部17と、給紙部19
と、排紙部21と、排版部23とを有している。
【0021】原稿読み取り部11は、ガイドレール25
より支持されて図にて左右方向へ水平移動するラインイ
メージセンサ27と、ブック物などの原稿を載置される
原稿載置ガラス台29と、原稿載置ガラス台29上に開
閉可能に設けられた圧板31と、ADF13により原稿
シートを供給されるターゲットガラス板33とを有し、
ラインイメージセンサ27は、図示されていない駆動装
置によりガイドレール25に案内されて駆動され、ブッ
ク物原稿読み取り時には原稿載置ガラス台29の下方を
図にて符号Aにより示されているホームポジション位置
と符号Bにより示されているスキャンエンド位置との間
を所定速度にて走査移動し、ADF使用による原稿シー
ト読み取り時には図にて符号Cにより示されている如
く、ターゲットガラス板33の真下位置に固定配置され
る。
【0022】原稿読み取り部11には原稿載置ガラス台
29上に原稿がセットされたことを検出する圧板側原稿
セットセンサ34が設けられている。
【0023】ADF13は、複数枚の原稿シートを積層
載置される原稿セットトレー35と、原稿セットトレー
35上の原稿シートを一枚ずつターゲットガラス板33
上へ向けて送り込む原稿ピックアップローラ37と、読
み取り完了後の原稿シートを受け取る原稿排出トレー3
9と、ターゲットガラス板33の両側に配置され、原稿
セットトレー35よりの原稿シートをターゲットガラス
板33上に所定速度にて走査送りし、ターゲットガラス
板33より原稿シートを原稿排出トレー39へ送り出す
原稿送りローラ41、43とを有しており、これは従来
と同様のものであってよい。
【0024】ADF13の原稿セットトレー35にセッ
トされた原稿シートは、原稿ピックアップ37よって一
枚づつピックアップされ、原稿送りローラ41により搬
送されてターゲットガラス板33上に到達し、ターゲッ
トガラス板33上を通過する際にターゲットガラス板3
3の下方に位置しているラインイメージセンサ27によ
って原稿画像の読み取りを行われ、読み取り終了後に原
稿送りローラ43によって原稿排出トレー33へ排出さ
れる。
【0025】ADF13には、原稿セットトレー35に
原稿シートがセットされたことを検出する光学式のAD
F原稿セットセンサ45が設けられている。
【0026】製版部15は、感熱性孔版原紙Mを連続シ
ートにて貯容した原紙ロール部47と、横一列に配置さ
れた複数個の点状発熱体により構成されたサーマルヘッ
ド49と、サーマルヘッド49に対向配置されたプラテ
ンローラ51と、原紙送りローラ53と、原紙案内ロー
ラ55、57、59と、原紙カッタ61とを有し、ライ
ンイメージセンサ27により読み取った原稿画像による
画像情報を入力し、入力画像情報に応じてサーマルヘッ
ド49の各点状発熱体が各々個別に選択的に発熱動作す
ることにより、感熱性孔版原紙Mにドットマトリックス
式に感熱穿孔製版を行い、カッタ61により製版後の孔
版原紙Mの切断を行う。
【0027】印刷部17は、外周面に設けられた原紙ク
ランプ部62により一端をクランプした孔版原紙Mを巻
き付け装着され、自身の回転中心周りに図にて反時計廻
り方向へ回転駆動される多孔構造によるインキ通過性の
版胴63と、版胴63の内部に配置されたスキージロー
ラ65とドクタロッド67とを含むインキスキージング
装置69と、プレスローラ71とを有し、版胴63の外
周面に製版部13よりの孔版原紙Mを巻き付け装着され
る。
【0028】給紙部19は、印刷用紙を積み重ね積載さ
れる給紙台73と、給紙台73より印刷用紙を一枚づつ
取り出す給紙ローラ77と、印刷用紙を版胴63とプレ
スローラ71との間に送り出すタイミングローラ79と
を有している。
【0029】排紙部21は、印刷用紙を版胴63より剥
ぎ取る剥ぎ取り爪81と、印刷済みの印刷用紙を載置さ
れる排紙台83と、剥ぎ取り爪81によって版胴63よ
り剥ぎ取った印刷用紙を排紙台83へ搬送するベルトコ
ンベア式の排紙搬送装置85とを有している。
【0030】孔版印刷に際しては、版胴63が図示され
ていない回転駆動手段により自身の中心軸線の周りに図
にて反時計廻り方向へ回転駆動され、タイミングローラ
79により版胴63の回転に同期して所定のタイミング
にて印刷用紙が図1にて左方より右方へ移動する状態に
て版胴63とプレスローラ71との間に送り込まれ、こ
の印刷用紙がプレスローラ71によって版胴63の外周
面の孔版原紙Mに対し押し付けられることにより、印刷
用紙に対して押圧式に孔版印刷が行われる。
【0031】印刷済みの印刷用紙は、剥ぎ取り爪81に
よって版胴63より剥ぎ取られ、排版搬送装置85によ
り排紙台83へ搬送され、印刷画像面を上面として排紙
台83上に積層載置される。
【0032】排版部23は、版胴63の外周面に巻き付
け装着されている孔版原紙Mを版胴63より引き剥す排
版分離爪87と、排版された孔版原紙を収納する排版ボ
ックス89を取出し可能に保持する排版ボックス支持体
91と、排版分離爪87により版胴63より引き剥がさ
れた孔版原紙Mを排版ボックス89内に送り込む排版ロ
ーラ92とを有している。
【0033】排版ボックス89の入口部には光電式の排
版センサ93が設けられており、排版センサ93は孔版
原紙Mが排版ボックス89内に送り込まれることを検出
する。
【0034】また排版部63には排版ボックス89が排
版ボックス支持体91にセットされたことを検出する排
版ボックスセットスイッチ95が設けられている。
【0035】装置上面部には操作パネル97が設けられ
ている。操作パネル97は、図2に示されている如く、
印刷枚数を設定するためのテンキー99と、現在のモー
ドが製版モードであることを表示する製版モード表示ラ
ンプ101と、現在のモードが印刷モードであることを
表示する印刷モード表示ランプ103と、製版、印刷の
処理の開始を指示するためのスタートキー105と、テ
ンキー99により設定された印刷枚数、印刷処理された
印刷枚数、各種メッセージを表示するLCDなどによる
表示器107とを有している。
【0036】図3は製版装置付き孔版印刷装置の制御系
の一実施例を示している。この制御系は、マイクロプロ
セッサなどにより構成されたCPU111と、制御プロ
グラムを格納したROM113と、入力情報などを随時
記憶するRAM115とを有し、操作パネル97、圧板
側原稿セットセンサ34、ADF原稿セットセンサ4
5、排版センサ93、排版ボックスセットスイッチ9
5、その他各部に設けられている図示されていない各種
センサ、スイッチが出力する信号を入力し、制御プログ
ラムの実行により原稿読み取り部11、自動原稿供給装
置13、製版部15、印刷部17、給紙部19、排紙部
21、排版部23を総括制御し、原稿読み取り、製版、
印刷、排版の各動作を実行させる。
【0037】CPU111は、圧板側原稿セットセンサ
34あるいはADF原稿セットセンサ45がオン状態の
場合には、自動的に製版モードを設定し、以後テンキー
99により印刷枚数がセットされ、スタートキー105
が押下操作されると、一連の製版印刷処理を実行し、こ
れに対し原稿セットセンサ34、45の何れもがオフ状
態である場合には、自動的に印刷モードを設定し、以後
テンキー99により印刷枚数がセットされ、スタートキ
ー105が押下操作されると、印刷処理を実行する。
【0038】ADF原稿セットセンサ45がオン信号を
出力、即ち原稿セットトレー35に原稿シートがセット
されたことが検出された場合には、CPU111による
動作指令により、ラインイメージセンサ27がターゲッ
トガラス板33の真下位置Cに移動し、ADF13の使
用によるシート原稿の原稿画像の読み取りが可能にな
り、スタートキー105の押下による製版印刷スタート
指令により、ADF13が自動原稿供給動作を開始し、
原稿シートがターゲットガラス板33上に供給されるこ
とにより、ラインイメージセンサ27によって原稿走査
移動式に原稿画像の読み取りが行われる。
【0039】これに対し、圧板側原稿セットセンサ34
がオン信号を出力、即ち原稿載置ガラス台100上に原
稿がセットされたことが検出された場合には、スタート
キー105の押下によって製版印刷スタート指令が出力
されることにより、ラインイメージセンサ27がホーム
ポジション位置Aとスキャンエンド位置Bとの間を所定
速度にて走査移動し、原稿載置ガラス台100上にセッ
トされた原稿の原稿画像の読み取りがセンサ走査移動式
に行われる。
【0040】上述の如く原稿画像の読み取りが開始され
ると、プラテンローラ51、原紙送りローラ53によっ
て感熱性孔版原紙Mの送りが行われ、ラインイメージセ
ンサ27によって読み取られた原稿画像に応じた書き込
み、この場合、穿孔式の製版がサーマルヘッド49によ
り感熱性孔版原紙Mに対し行われる。
【0041】上述の原稿画像読み取り動作及び製版動作
に先立ち、先に印刷処理に使用されて版胴63の外周面
に巻き付け装着されている使用済みの孔版原紙Mを版胴
63より取り除く排版処理が必ず行われる。
【0042】この排版処理は、版胴63上における原紙
クランプ部62による孔版原紙Mのクランプを解除し、
版胴63を自身の中心軸線の周りに図にて反時計廻り方
向へ回転させ、この回転過程にて排版分離爪87によっ
て孔版原紙Mの先端部を引っかけて孔版原紙Mを版胴6
3より剥ぎ取り、この孔版原紙Mを排版ローラ92によ
り排版ボックス89内へ送り込むことにより行われる。
【0043】この排版処理が行われる度に、排版センサ
93は、排版ボックス89内に排版ローラ92によって
送り込まれる使用済みの孔版原紙Mの通過を検出し、検
出信号をCPU111へ出力する。
【0044】CPU111は排版センサ93より入力す
る前記検出信号を排版ボックス89へ送り込んだ孔版原
紙Mの枚数としてカウントするカウント手段を含み、こ
のカウント値nはRAM115にストアされる。RAM
115にストアされたカウント値nは、排版ボックスセ
ットスイッチ95のオンオフにより、排版ボックス91
が排版ボックス支持体91より外され、再度、排版ボッ
クス支持体91にセットされたことが検出された場合
に、初期値である「0」にクリアされる。
【0045】従って、排版ボックス89が排版ボックス
支持体91より外されない限り、排版センサ93によっ
て孔版原紙Mの通過が検出される毎にRAM115にス
トアされるカウント値nはカウントアップされる。
【0046】RAM115は、CPU111のワークエ
リアとして使用されるとともに、印刷設定枚数データ、
排版ボックス89が収納可能な孔版原紙Mの最大収納枚
数(満杯データ)Nmax、例えば「100」と、最大
収納枚数Nmaxより所定量Nsetだけ少ない収納部
満杯予告値Npre、例えば所定量Nset=「20」
として「80」を予め記憶し、最大収納枚数設定手段と
収納部満杯予告値設定手段とをなしている。最大収納枚
数Nmaxは排版ボックス89の大きさ(内容積)によ
り決まり、所定量Nsetは、ADF13における最大
原稿セット枚数に応じて設定されればよい。
【0047】CPU111は、ADF原稿セットセンサ
45によってADF13に原稿シートがセットされたこ
とが検知されたときのみに収納部満杯予告値Npreと
カウント値nとを比較する第一の比較手段と、スタート
キー105が押下操作によりオンされた時には常に最大
収納枚数Nmaxとカウント値nとを比較する第二の比
較手段とを構成し、第一の比較手段による比較結果が、
カウント値n≧収納部満杯予告値Nprerである場合
には、次の排版動作をユーザ確認信号を入力、この場
合、スタートキー105が再度、押下操作されるまで禁
止し、第二の比較手段による比較結果が、カウント値n
=最大収納枚数Nmaxである場合には、第一の比較手
段による比較結果に凌駕して次の排版動作を孔版原紙除
去確認信号を入力、この場合、排版ボックスセットスイ
ッチ95がオフ状態よりオン状態に変化し、排版ボック
ス89が排版ボックス支持体91に再度セットされたこ
とが検出されるまで強制的に禁止する制御を行う。
【0048】ここで、第一の比較手段による比較結果の
判別がカウント値n>収納部満杯予告値Nprerであ
っても、また第二の比較手段による比較結果の判別がカ
ウント値n≧最大収納枚数Nmaxであってもよいこと
は言うまでもない。
【0049】RAM115に予めセットされる収納部満
杯予告値Npreとは、ADF13を使用して多数枚の
原稿シートの読み取りを順次行って各原稿シートの印刷
処理を行う場合に、ADF13にセットされた原稿シー
トの全ての印刷が終了しないうちに排版ボックス89が
収納された孔版原紙Mにより満杯になって、即ち第二の
比較手段による比較結果がカウント値n=最大収納枚数
Nmaxとなって、一連の製版・印刷処理が中断されな
いように、予め排版ボックス89の満杯数よりも少ない
数を基準値としてセットされるものであり、これは上述
の如く、ADF13における最大原稿セット枚数に応じ
て設定されればよい。
【0050】CPU111は、第一の比較手段による比
較結果が、カウント値n≧収納部満杯予告値Nprer
である場合には、排版ボックス89における孔版原紙M
の収納枚数が最大収納枚数Nmaxに近い旨をユーザに
報知すべく、表示器107によるメッセージ表示を指令
し、また第二の比較手段による比較結果がカウント値n
=最大収納枚数Nmaxである場合には、排版ボックス
89における孔版原紙Mの収納枚数が最大収納枚数Nm
axに達したことをユーザに報知すべく、表示器107
によるメッセージ表示を指令する。カウント値n≧収納
部満杯予告値Nprerである場合のメッセージ表示例
は図2(a)に、カウント値n=最大収納枚数Nmax
である場合のメッセージ表示例は図2(b)に各々示さ
れている。
【0051】図4は、本装置による製版・印刷処理の動
作フローを示している。
【0052】印刷すべき原稿シートがADF13の原稿
セットトレー35あるいは原稿載置ガラス台29上にセ
ットされ、操作パネル97のテンキー99によって印刷
枚数が設定され、オペレータによりスタートキー105
がオンされると(ステップ10)、まずADF原稿セッ
トセンサ45がオンされているか否かの判別が行われる
(ステップ20)。
【0053】ADF原稿セットセンサ45がオンである
場合は、排版カウントデータであるカウント値nと収納
部満杯予告値Nprerとの比較が行われる(ステップ
30)。
【0054】カウント値n≧収納部満杯予告値Npre
rでなければ、即ち排版ボック89における孔版原紙M
の収納枚数が収納部満杯予告枚数に達していない場合
は、排版処理が実行され(ステップ40)、この排版処
理の実行に伴いカウント値nが一つアップカウントされ
る(ステップ50)。つぎに原稿画像の読み取り、製
版、製版された孔版原紙Mの版胴63に対する取り付
け、印刷の一連の処理が実行される(ステップ60)。
【0055】これに対しステップ30における判別結果
がカウント値n≧収納部満杯予告値Nprerである場
合は、次にカウント値nと最大収納枚数Nmaxとの比
較が行われる(ステップ70)。カウント値n=最大収
納枚数Nmaxでなければ、即ち排版ボック89におけ
る孔版原紙Mの収納枚数が、収納部満杯予告枚数には達
しているが、最大収納枚数には達していない場合は、排
版処理が禁止され(ステップ80)、図2(a)に示さ
れている如く、排版満杯予告表示が行われる(ステップ
90)。
【0056】つぎに排版ボックス89が取り外され、排
版ボックス89が再度セットされたことを、排版ボック
スセットスイッチ95の状態変化(オフ状態よりオン状
態への変化)より判別し(ステップ100)、このこと
が検出されれば、カウント値nをクリアする(ステップ
110)。
【0057】この後にユーザ確認操作としてスタートキ
ー105がオンされると、排版ボックスセットスイッチ
95の状態変化の如何に拘らずステップ40へ進み、排
版ボック89における孔版原紙Mの収納枚数が収納部満
杯予告枚数に達していない場合と同様に、排版処理が実
行され(ステップ40)、この排版処理の実行に伴いカ
ウント値nが一つアップカウントされ(ステップ5
0)、つぎに原稿画像の読み取り、製版、製版された孔
版原紙Mの版胴63に対する取り付け、印刷の一連の処
理が実行される(ステップ60)。
【0058】これに対しステップ70における判別結果
がカウント値n=最大収納枚数Nmaxである場合は、
排版処理が禁止され(ステップ130)、図2(b)に
示されている如く、排版満杯表示が行われる(ステップ
140)。
【0059】この時には、排版ボックス89が取り外さ
れ、排版ボックス89が再度セットされたことを、排版
ボックスセットスイッチ95の状態変化(オフ状態より
オン状態への変化)より監視し(ステップ150)、こ
のことが検出されれば、カウント値nをクリアし(ステ
ップ160)、スタートキー105がオンされることを
監視する(ステップ170)。
【0060】スタートキー105がオンされれば、ステ
ップ40へ進み、排版、カウント値nのアップカウン
ト、原稿画像の読み取り、製版、製版された孔版原紙M
の版胴63に対する取り付け、印刷の一連の処理が実行
される(ステップ40、50、60)。
【0061】所定枚数の印刷が完了すると、ADF原稿
セットセンサ45がオフされているか否かの判別が行わ
れる(ステップ180)。ADF原稿セットセンサ45
がオフである場合は、すべての原稿シートの印刷が完了
したとしてルーチンを終了し、これに対しADF原稿セ
ットセンサ45がオフでない場合は、ADF13の原稿
セットトレー135にまだ原稿シートがあるとして、次
の製版・印刷の準備のためにステップ190へ進み、以
降、新しい原稿シートの製版の度に、カウント値n=最
大収納枚数Nmaxの判別が行われ、カウント値n<最
大収納枚数Nmaxで、排版が可能である場合にのみ製
版・印刷が続行される。
【0062】なお、ADF13の不使用下で、原稿載置
ガラス台29上に原稿がセットされたことが圧板側原稿
セットセンサ34のオンにより検出された場合は(ステ
ップ200)、ステップ30におけるカウント値n≧収
納部満杯予告値Nprerの判別は実行されずにステッ
プ190へ進み、カウント値n=最大収納枚数Nmax
の判別が行われる。カウント値n<最大収納枚数Nma
xであれば、ステップ40へ進んで製版・印刷が実行さ
れる。
【0063】またADF原稿セットセンサ45、圧板側
原稿セットセンサ34がともにオフである場合は、製版
処理が行われず、印刷モードとして設定された印刷枚数
分の印刷処理が実行される(ステップ210)。
【0064】なお、上述の実施例においては、カウント
値n≧収納部満杯予告値Nprerである場合の排版動
作の禁止は、ユーザ確認信号を入力するまでとなってい
るが、この排版動作の禁止は、所定時間のみ行われ、ユ
ーザ確認信号の入力を必要することなく解除されてもよ
い。
【0065】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、本発明
による製版装置付き孔版印刷装置によってによれば、A
DFの使用時には収納部満杯予告値Npreとカウント
手段によりカウントされたカウント値nとの比較が行わ
れ、その比較結果がカウント値n≧収納部満杯予告値N
prerであると、排版手段による次の排版動作が、例
えばユーザ確認信号を入力するまで、禁止され、またこ
のことがメッセージ表示されるから、オペレータは、排
版収納部(排版ボックス)における孔版原紙の収納枚数
が最大収納枚数Nmaxに近い状態にあり、排版収納部
における孔版原紙の収納枚数が最大収納枚数Nmaxに
なることによって製版・印刷処理の途中で作業が中断さ
れる虞れがあることを、作業開始時に前もって知ること
ができる。これにより作業開始時に排版ボックス内の孔
版原稿の廃棄など、オペレータによる処置が事前に行わ
れることにより、製版・印刷処理の途中で作業が中断さ
れること、また作業途中で装置が作業停止状態にて放置
されることが未然に回避される。
【0066】また第二の比較手段によりカウント値nと
最大収納枚数Nmaxとの比較が行われ、その比較結果
がカウント値n=最大収納枚数Nmaxである場合に
は、過剰排版による排版処理障害の発生を回避するため
に、第一の比較手段による比較結果に凌駕して、排版手
段による次の排版動作が、排版ボックス内の孔版原稿の
廃棄が行われて、排版ボックスが再セットされるまで禁
止され、過剰排版による障害の発生が回避される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による製版装置付き孔版印刷装置の一実
施例を示す全体構成図。
【図2】(a)は本発明による製版装置付き孔版印刷装
置に組み込まれる操作パネルの一実施例を示す平面図、
(b)は操作パネルの表示器におけるメッセージ表示例
を示す説明図。
【図3】本発明による製版装置付き孔版印刷装置の制御
系の一実施例を示すブロック線図。
【図4】本発明による製版装置付き孔版印刷装置の動作
フローを示すフローチャート。
【符号の説明】
11 原稿読み取り部 13 自動原稿供給装置(ADF) 15 製版部 17 印刷部 19 給紙部 21 排紙部 23 排版部 27 ラインイメージセンサ 29 原稿載置ガラス台 33 ターゲットガラス板 34 圧板側原稿セットセンサ 35 原稿セットトレー 37 原稿ピックアップローラ 39 原稿排出トレー 45 ADF原稿セットセンサ 47 原紙ロール部 49 サーマルヘッド 51 プラテンローラ 61 カッタ 62 原紙クンンプ部 63 版胴 69 インキスキージング装置 71 プレスローラ 87 排版分離爪 89 排版ボックス 93 排版センサ 95 排版ボックスセットスイッチ 97 操作パネル 107 表示器 111 CPU 113 ROM 115 RAM

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿シートの原稿画像を読み取る原稿画
    像読み取り手段と、前記原稿画像読み取り手段に原稿シ
    ートを一枚ずつ供給する自動原稿供給手段と、前記原稿
    画像読み取り手段により読み取った原稿画像による製版
    を孔版原紙に行う製版手段と、製版手段により製版され
    た孔版原紙を装着される版胴と、前記版胴より孔版原紙
    を剥ぎ取って孔版原紙を排版収納部へ送り込む排版手段
    とを有する製版装置付き孔版印刷装置において、 前記排版収納部へ送り込んだ孔版原紙の枚数をカウント
    するカウント手段と、 前記自動原稿供給手段に原稿シートがセットされたこと
    を検出する原稿セット検出手段と、 前記排版収納部における孔版原紙の最大収納枚数Nma
    xより所定値だけ少ない収納部満杯予告値Npreを設
    定する収納部満杯予告値設定手段と、 前記原稿検知手段によって前記自動原稿供給手段に原稿
    シートがセットされたことが検知されたときに、前記収
    納部満杯予告値設定手段により設定されている収納部満
    杯予告値Npreと前記カウント手段によりカウントさ
    れたカウント値nとを比較する比較手段と、 前記比較手段による比較結果が、カウント値n≧収納部
    満杯予告値Npreである場合には、前記排版手段によ
    る次の排版動作を禁止する制御手段と、 を有していることを特徴とする製版装置付き孔版印刷装
    置。
  2. 【請求項2】 前記制御装置はユーザ確認信号を入力す
    ることにより排版動作禁止を解除することを特徴とする
    請求項1に記載の製版装置付き孔版印刷装置。
  3. 【請求項3】 原稿シートの原稿画像を読み取る原稿画
    像読み取り手段と、前記原稿画像読み取り手段に原稿シ
    ートを一枚ずつ供給する自動原稿供給手段と、前記原稿
    画像読み取り手段により読み取った原稿画像による製版
    を孔版原紙に行う製版手段と、製版手段により製版され
    た孔版原紙を装着される版胴と、前記版胴より孔版原紙
    を剥ぎ取って孔版原紙を排版収納部へ送り込む排版手段
    とを有する製版装置付き孔版印刷装置において、 前記排版収納部へ送り込んだ孔版原紙の枚数をカウント
    するカウント手段と、 前記自動原稿供給手段に原稿シートがセットされたこと
    を検出する原稿セット検出手段と、 前記排版収納部における孔版原紙の最大収納枚数Nma
    xを設定する最大収納枚数設定手段と、 前記排版収納部における孔版原紙の最大収納枚数Nma
    xより所定値だけ少ない収納部満杯予告値Npreを設
    定する収納部満杯予告値設定手段と、 前記原稿検知手段によって前記自動原稿供給手段に原稿
    シートがセットされたことが検知されたときに、前記収
    納部満杯予告値設定手段により設定されている収納部満
    杯予告値Npreと前記カウント手段によりカウントさ
    れたカウント値nとを比較する第一の比較手段と、 前記最大収納枚数設定手段により設定されている最大収
    納枚数Nmaxと前記カウント手段によりカウントされ
    たカウント値nとを比較する第二の比較手段と、 前記第一の比較手段による比較結果が、カウント値n≧
    収納部満杯予告値Nprerである場合には、前記排版
    手段による次の排版動作をユーザ確認信号を入力するま
    で禁止し、前記第二の比較手段による比較結果が、カウ
    ント値n=最大収納枚数Nmaxである場合には、前記
    第一の比較手段による比較結果に凌駕して前記排版手段
    による次の排版動作を前記排版収納部よりの孔版原紙除
    去確認信号を入力するまで禁止する制御手段と、 を有していることを特徴とする製版装置付き孔版印刷装
    置。
  4. 【請求項4】 前記比較手段あるいは前記第一の比較手
    段による収納部満杯予告値Npreとカウント値nとの
    比較を、前記原稿検知手段によって前記自動原稿供給手
    段に原稿シートが新たにセットされたことが検知された
    ときにのみ行うことを特徴とする請求項1〜3の何れか
    に記載の製版装置付き孔版印刷装置。
  5. 【請求項5】 カウント値n≧収納部満杯予告値Npr
    erである場合には、前記排版収納部における孔版原紙
    の収納枚数が最大収納枚数Nmaxに近い旨を報知する
    報告手段を有していることを特徴とする請求項1〜4の
    いずれかに記載の製版装置付き孔版印刷装置。
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