JP3410918B2 - 弾性パッド - Google Patents

弾性パッド

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JP3410918B2 JP00574597A JP574597A JP3410918B2 JP 3410918 B2 JP3410918 B2 JP 3410918B2 JP 00574597 A JP00574597 A JP 00574597A JP 574597 A JP574597 A JP 574597A JP 3410918 B2 JP3410918 B2 JP 3410918B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弾性パッドに係
り、グローサーを有する履板(所謂鉄シュー)の踏面に
着脱自在(交換自在)に装着して建設機械、農業機械等
の無限走行装置を構成するものである。
【0002】
【従来の技術】グローサーを有する履板(所謂鉄シュ
ー)で無限走行装置を構成すると、路面の傷付、振動、
騒音等が激しいことから、最近では、履板の路面に弾性
パッドを装着した無限走行装置(所謂後付け弾性パッ
ド)が注目されている。この後付け弾性パッド(単にゴ
ムパッドという場合もある)を、履板の踏面に取付ける
型式として、弾性パッドにボルトを溶接にて固着し、該
ボルトを履板の取付孔に挿通してナットで締上げる所謂
ボルト型と、弾性パッドにナットを溶接にて固着し、履
板の取付孔に挿通したボルトをナットにねじ込んで締上
げる所謂ナット型と、弾性パッドにフック形の取付金具
を溶接等で固着し、この取付金具を履板に係合させてボ
ルト止めする所謂フック型と、の三種類が一般的に採用
されている。
【0003】しかし、これら従来例では、ボルト、ナッ
ト等の溶接工程があって溶接歪が生じ易く工程上複雑で
あって量産性に適合し難いこと、ボルト、ナット等のね
じ山にゴム、接着剤の流込み防止のためマスキングをし
なければならず生産性に劣ること、ボルト、ナット等に
折曲、折損等が生じると他の部分、例えば接地ブロック
がまだ健全であるにも拘らず新規な弾性パッドに交換す
るという無駄があること、等々の不具合があった。
【0004】このような課題を解決する従来技術とし
て、特開平5−278646号公報(従来例の1)、実
開平5−82776号公報(従来例の2)が提案されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来例の1および2は
それなりに有用であるけれども、芯材(従来例の1では
座金に相当し、従来例の2では補強板に相当する)の形
状が履板の踏面形状に沿うべく所謂凹凸波形に形成して
あるため、芯材が鉄板等の帯板材よりなるときには、凹
凸波形にプレス等で成形するには相当なプレス力量が必
要であるし、該凹凸波形の芯材に接地ブロック(従来例
の1ではゴムパットに相当し、従来例の2では弾性部材
に相当する)を接着(接着剤による形式又は焼付け(加
硫接着)による形式)するとき、芯材が凹凸波形である
が故に接着斑が生じ易く芯材と接地ブロックとが剥離す
るという課題があった。
【0006】なお、芯材として押出型材又は引抜型材を
採用することも考えられるが、履板の踏面形状はグロー
サーによって複雑であることから、実際には採用できな
いものであった。また、従来例の1では、接地ブロック
(ゴムパッド)に芯材(座金)が埋設されていて、接地
ブロックのゲージ(ゴムパッド厚さ)が薄くなり、その
弾性特性を有効に発揮できないし、一方、従来例の2で
は接地ブロック(弾性部材)のゲージは厚いけれども、
それだけゴム量が多くなるという課題があり、ゴム量が
多いことは加硫時間が長くなって生産性の低下を招くも
のであった。
【0007】本発明は、芯材として帯板材を基本として
採用し、履板の踏面に沿う形状部分を少なくすることで
該芯材の成形が容易でありながら、接地ブロックは必要
個所では充分なゲージであってその他の部分はゲージを
薄くして総合的にはゴム量を節約しながら芯材との接着
も確実な弾性パッドを提供することが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、帯板形状とさ
れている芯材2の片面に、弾性材料よりなる接地ブロッ
ク3を固着しており、グローサー4Aを有する履板4に
対して前記芯材2を介在させて締結具5によって交換自
在に取付けられる弾性パッド1において、前述の目的を
達成するために、次の技術的手段を講じている。
【0009】すなわち、本発明に係る弾性パッドは、前
記芯材2の帯長手方向の中間部分2A又は帯長手方向の
両端部分2Bを、段差部2Cを介して接地面側に向かっ
て突出形成したことを特徴とするものであり、このよう
な構成を採用したことにより、芯材2をプレス成形等す
るとき、その形状が単純である故に正確、容易に量産で
きるし、加工費も安くできてゴムのトータルボリューム
を少なくできてこれ故軽量化が図れ、弾性材料よりなる
接地ブロック3と芯材2の固着(接着剤による型式、焼
付け(加硫接着)による型式)も全体が均一となって斑
がなく、剥離が少なくて耐久性に富むのである。
【0010】また、本発明に係る弾性パッドにおいて
は、帯板形状とされた芯材2の帯長手方向の中間部分2
Aを突出形成したときには帯長手方向の両端部分2B
に、両端部分2Bを突出形成したときには帯長手方向の
中間部分2Aに、接地ブロック3と芯材2に亘って貫通
して締結具5の挿通孔2E,3Bが形成されていること
により、接地ブロック3の厚さに厚薄をつけることがで
きて必要個所では充分なゲージを確保しつつゴム量を節
約できて、加硫接着するときには加硫時間も短縮できる
のである。
【0011】更に、本発明に係る弾性パッドにおいて
は、前記芯材2の帯長手方向の両端部分2Bに、履板4
のグローサー4Aを嵌入するスリット2Dが形成されて
いることにより、弾性パッド1と履板4との位置決めが
確実となり、スリット2Dのテーパー部2D1でグロー
サー4Aとの位置決めと固定ができ、延いては、締結具
5による締結も狂いがなく、強固に取付け得るのであ
る。
【0012】また、本発明に係る弾性パッドにおいて
は、前記芯材2の周縁に、接地ブロック3を外囲いする
縁取部2Fが形成されていることにより、芯材2と接地
ブロック3との固着を確実にしながら、芯材2の周縁に
おいての接地ブロック3のガードがなされてその剥離又
は欠けを確実に防止するのである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を説明する。図1〜図4は第1の実施形態を示し
ており、本発明に係る弾性パッド1は、帯板形状とされ
ている芯材2の片面に、弾性材料よりなる接地ブロック
3を固着しており、グローサー4Aを有する履板4に対
して前記芯材2を介在させて締結具5によって交換自在
に取付けられている。
【0014】ここで芯材2は鉄板、鋼板等の金属製材料
を基本的に採用するが、硬質樹脂製、ファイバー等を混
入した強化樹脂製等を採用することが可能であり、金属
板と樹脂板との複合積層板であっても良い。接地ブロッ
ク3の弾性材料としては耐摩耗製、耐候性等に優れたゴ
ム(合成ゴム、天然ゴムを含む)、ウレタン等を採用で
き、弾性材料中にカットファイバー等を混入したもので
あっても良い。
【0015】また、芯材2と接地ブロック3との固着手
段としては接着剤により接着、ゴム焼付け、加硫型によ
る加硫接着等を採用することができ、いずれにしても芯
材2と接地ブロック3の構成材料に適合したものが採用
される。更に、履板4は所謂鉄シューであって、図2で
はトリプルグローサー形を示しているが、ダブルグロー
サー、シングルグローサーであっても良く、トラックリ
ンク6に溶接又はボルト止めされていて、該トラックリ
ンク6をトラックピン7によって接合することによって
無端(限)走行装置を構成するものである。
【0016】図1〜図4の第1実施形態では、前記芯材
2の帯長手方向(走行方向と交差する方向)の中間部分
2Aが段差部2Cを介して接地面側に突出形成されてお
り、図6に示す第2実施形態では、前記芯材2の帯長手
方向の両端部分2Bが段差部2Cを介して接地面側に突
出形成されており、いずれの実施形態においても中間部
分2Aおよび両端部分2Bは互いに平行関係とされてい
て平板形状であり、プレス成形等するにしてもその製作
は容易である。
【0017】また、芯材2の帯幅は、履板4の走行方向
幅と適合しており、接地ブロック3は芯材2の幅および
長さに適合して芯材2の片面に略全面に亘って固着され
ていて、芯材2には段差部2Cを形成していることか
ら、接地ブロック3の厚さには段差部2Cに適合して厚
薄が生じている。図3に示した第1実施形態では、接地
ブロック3の中間部分の厚さH1に対して接地ブロック
3の両端部分の厚さH2が増肉され、図6に示した第2
実施形態では逆に、接地ブロック3の両端部分の厚さに
対して中間部分の厚さが増肉されており、更に、長矩形
に構成した接地ブロック3の両端接地面をテーパー面3
Eとすることでチッピング(欠け)を防止している。
【0018】図1〜図4に示した第1実施の形態におい
ては、弾性パッド1より具体的には、芯材2の両端部分
2Bが履板4のグローサー4A間に嵌入され、このた
め、両端部分2Bにはセンターグローサー4Aを嵌入す
るスリット2Dが段差部2Cに亘って形成されており、
該スリット2Dは段差部2Cにおいてグローサー4Aに
テーパー嵌合するテーパー部2D1を有し、芯材2の中
間部分2Aはグローサー4A上に載置され、ここに、段
差部2Cの高さはグローサー4Aの高さと略同一とされ
ていて、接地ブロック3の両端部分においても図1で示
すようにスリット2Dと対応してトンネル部3Aが形成
され、グローサー4Aとの干渉を避けつつ位置決め可能
とされていて、特に、段差部2Cを帯状の両端部分2B
よりも広幅に形成してテーパー部2D1の嵌合を確実に
しているのである。
【0019】芯材2の中間部分2Aを突出形成した第1
の実施形態では、両端部分2Bに締結具5を挿通するた
めの挿通孔2Eが形成され、この挿通孔2Eと対応して
接地ブロック3の両端部分に前記挿通孔2Eより径大の
挿通孔3Bが貫通形成されている。従って、第1の実施
形態にあっては、履板4に形成されている取付孔と弾性
パッド1に形成した挿通孔2E,3Bとを合致させ(ス
リット2Dにグローサー4Aを嵌入することでこの合致
(位置決め)は容易となる)、ボルトを挿通してナット
で締上げるのであり、このようにされた製品(パッド)
は、ボルト、ナット、フック等が突出していないので梱
包が便利で数多く輸送できることになる。
【0020】この場合、図9(a)で示すように挿通孔
3Bについては段部を介して大小孔と形成し、ボルト頭
若しくはナットの座3Cを形成することが望ましく、ま
た、挿通孔3Bについては図9(b)で示すようにテー
パー孔と形成することが有利である。図6に示した第2
の実施形態のときは、芯材2の中間部分2Aを嵌入して
この部分に前述した挿通孔2E,3Bを形成してボルト
・ナットで例示した締結具5にて交換自在に取着するの
である。
【0021】なお、図6に示した第2の実施形態におい
て、弾性パッド1における中間部分2Aこれに相当する
ブロック3にはグローサー4Aを嵌入する前述したスリ
ットおよびトンネル部が形成されるが、履板4がシング
ルグローサー形であるとき又はダブルグローサー形でる
ときには、弾性パッド1が着座される部分は平坦である
ことから、前述のスリット及びトンネル部は形成する必
要はなく、この点については第1実施形態についても同
様である。
【0022】更に、接地ブロック3と芯材2との固着に
おいて応力集中を避けかつ剥離性を防止するとともに接
着性を向上するためには、図5(a)(b)(c)
(d)で示すように構成することが望ましい。図5
(a)(b)は接地ブロック3の底縁部にアール部3C
を形成したものであり、図5(c)(d)はアール部3
Cを形成しつつ芯材2の縁取部3Dを形成したものであ
る。
【0023】また、図7および図8は前述した第1・2
実施形態において、芯材2の周縁に接地ブロック3を外
囲いする縁取部2Fをその全周または部分的(図では全
周を示している)に立上がり形成したものであり、これ
によれば接地ブロック3の欠け等を確実に防止できる。
図10〜図18は、実開平5−34089号公報等で提
案されている履帯用パッドを改良したものである。
【0024】すなわち、実開平5−34089号公報で
開示の履帯用パッドは、断面が略矩形に形成され、弾性
ゴム材からなる弾性部材内に、一端部に履板の一端部に
係合する固着鉤部材を溶着すると共に、他端部にボルト
あるいはナット等の締着部材が螺合するねじ部を設けた
棒状の芯金を、これの他端部を弾性部材の他端部に露出
して埋込み、この芯金の他端部に、履板の他端部に係合
する着脱鉤部材を、上記芯金のねじ部に螺合する締着部
材にて着脱可能に固着し、また上記弾性部材の上面に長
手方向に山形にした滑り止め溝を設けたものであった。
【0025】しかし、この従来のパッドは、弾性部材
(接地ブロック)の一端部に履板に係合する固着鉤部材
を溶着(埋込み)し、他端部にねじ部を有する棒状の芯
金を埋込み、この芯金に着脱鉤部材を締着部材で着脱自
在としたものであることから、パッドの製造自体が複雑
な工程となるし、履板への取付けも確実性に欠け、しか
も、パッドには棒状の芯金が一端部に埋込まれていてパ
ッドの帯長手方向の剛性差がありすぎるという課題があ
った。
【0026】図10〜図16に示した履帯パッド100
は上記のような課題を解消したものである。図10にお
いて、履帯パッド100は、トラックリンク101を有
する履板102に重ね合わされる平板状の芯材103
に、ゴム、ウレタン等の弾性材料からなる長矩形の接地
ブロック104を固着(接着剤による接着、加硫型によ
る加硫接着)したものである。
【0027】履板102の踏面に重ね合わせた芯材10
3には、その一端が履板102の端部に係合するフック
部105が形成され、該フック部105を履板102に
係合した状態で重ね合わせ部をボルト等の締着具106
で着脱自在に固着し、他端部は図11〜図14で示す取
着手段107によって着脱自在に取付けたものである。
【0028】図11の取着手段107は、芯材103の
端部に立ち上がり壁108を形成し、この立上がり壁1
08に内側から重ね合わされて締結具109で着脱自在
に取付けたフック形取付具110のフック部110Aを
履板102および芯材103に形成した取付孔102
A,103Aに挿通して係合させたものである。図12
の取着手段107は、図11で説示した取付具110に
立上がり壁108に嵌合するフック部110Bを形成し
て締結具109で着脱自在に取付けたもので、フック部
110Aは履板102だけに係合されている。
【0029】図13の取着手段107は、フック形取付
具110に係合凹部(凸部でも良い)110Cを形成す
るとともに別の取付具111を凹部110Cに係合して
両者をテーパー面111Aで重ね合わせて締結具109
で締上げるときにテーパー面111Aのクサビ作用で強
力に取着したものである。図14の取着手段107は、
芯材103の立上がり壁108に外側から係合する頭1
12を履板102に設け、履板102および芯材103
の取付け孔102A,103Aにボルトで示す締結具1
09を挿通して芯材102に固着したナット113にね
じ込んで取着したものである。
【0030】図15は履板102に対して履帯パッド1
00の芯材103をすきま114を有して取着したもの
であり、一端部はフック105と締結具106で取着さ
せ、他端部は図16で示すようにフック部110Aを有
する取付具110を締結具109で取着したもので、取
付具110は立上がり壁108に係合する頭112を有
している。
【0031】なお、図16で示すように締結具109を
ねじ込むときは、皿ばね、コイルばね等の弾性体115
を介在することが強力な取着と弛み防止の点から有利で
あり、該弾性体は図10〜図14に示した締結具にも採
用でき、また、図示省略したが、取付具110と立上が
り壁108との間にスペーサを介在させて締結具109
で止着しても良い。
【0032】図17は図15の他の例であり、芯材10
3の取着手段107側の端部もフック部に形成したもの
であり、また、図18は図14の他の例であり、頭11
2を有する履板102にテコ支点102Bを形成して頭
112をテコの原理で引上げるようにしたもので、頭1
12を有する取付具は、頭112を回動することで抜止
めしてもよい。
【0033】以上、図10〜図16に示した履帯パッド
100は平板状の芯材103に接地ブロック104を固
着しているのでパッドの剛性差はなくなるし、履板10
2に対する取付けもフック形取付具110と締結具10
9によって簡単にできるのである。
【0034】
【発明の効果】以上詳述した通り本発明によれば、弾性
材料(ゴム、ウレタン等)の使用量を節約して軽量でか
つ梱包輸送が容易で耐久性に富みしかも履板への着脱が
容易な弾性パッドを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る弾性パッドの第1実施形態を示す
斜視図である。
【図2】図1の弾性パッドで無限走行装置を構成した部
分的な側面図である。
【図3】図1の弾性パッドの側面図である。
【図4】図1の弾性パッドにおける芯材の平面図であ
る。
【図5】(a)(b)(c)(d)は接地ブロックと芯
材との固着部分の4例を示す側面図である。
【図6】本発明に係る弾性パッドの第2実施形態を示す
側面図である。
【図7】第1実施形態の変形例を示す側面図である。
【図8】第2実施形態の変形例を示す側面図である。
【図9】(a)(b)は締結具の装着部の2例を示す断
面図である。
【図10】他の履帯パッドを示す正面図である。
【図11】図11の取着手段の第1例を示す断面図であ
る。
【図12】図11の取着手段の第2例を示す断面図であ
る。
【図13】図11の取着手段の第3例を示す断面図であ
る。
【図14】図11の取着手段の第4例を示す断面図であ
る。
【図15】他の履帯パッドを示す正面図である。
【図16】図15の取着手段を示す断面図である。
【図17】他の履帯パッドを示す正面図である。
【図18】図14の他の例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 弾性パッド 2 芯材 2A 中間部分 2B 両端部分 3 接地ブロック 4 履板 5 締結具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−282559(JP,A) 特開 平6−191447(JP,A) 特開 平5−278646(JP,A) 特開 平7−291159(JP,A) 実開 昭57−127076(JP,U) 実開 昭56−6694(JP,U) 実開 昭50−60725(JP,U) 実開 平5−82776(JP,U) 実開 平6−18176(JP,U) 実開 平5−80984(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 55/28

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯板形状とされている芯材(2)の片面
    に、弾性材料よりなる接地ブロック(3)を固着してお
    り、グローサー(4A)を有する履板(4)に対して前
    記芯材(2)を介在させて締結具(5)によって交換自
    在に取付けられる弾性パッド(1)において、 前記芯材(2)の帯長手方向の中間部分(2A)又は帯
    長手方向の両端部分(2B)を、段差部(2C)を介し
    て接地面側に向かって突出形成したことを特徴とする弾
    性パッド。
  2. 【請求項2】 中間部分(2A)を突出形成したときに
    は帯長手方向の両端部分(2B)に、両端部分(2B)
    を突出形成したときには帯長手方向の中間部分(2A)
    に、接地ブロック(3)と芯材(2)に亘って貫通して
    締結具(5)の挿通孔(2E)(3B)が形成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の弾性パッド。
  3. 【請求項3】 芯材(2)の帯長手方向の両端部分(2
    B)に、履板(4)のグローサー(4A)を嵌入するス
    リット(2D)が形成されていることを特徴とする請求
    項1又は2に記載の弾性パッド。
  4. 【請求項4】 芯材(2)の周縁に、接地ブロック
    (3)を外囲いする縁取部(2F)が形成されているこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の弾性パ
    ッド。
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