JP3410329B2 - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
- Publication number
- JP3410329B2 JP3410329B2 JP15786797A JP15786797A JP3410329B2 JP 3410329 B2 JP3410329 B2 JP 3410329B2 JP 15786797 A JP15786797 A JP 15786797A JP 15786797 A JP15786797 A JP 15786797A JP 3410329 B2 JP3410329 B2 JP 3410329B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- pole
- developing
- blade
- toner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/09—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer using magnetic brush
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B82—NANOTECHNOLOGY
- B82Y—SPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
- B82Y15/00—Nanotechnology for interacting, sensing or actuating, e.g. quantum dots as markers in protein assays or molecular motors
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/06—Developing structures, details
- G03G2215/0602—Developer
- G03G2215/0604—Developer solid type
- G03G2215/0614—Developer solid type one-component
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Nanotechnology (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
Description
(トナー)を用いて電子写真現像法により現像を行なう
現像装置に係り、特にトナー担持体として複数の磁極を
具えた固定マグネットローラを内包する回転スリーブを
用いた現像装置に関する。
を具えた固定マグネットローラを内包する回転スリーブ
を用い、該スリーブ上に形成される磁気的担持力を利用
して現像容器内に集積したトナーを担持しながら、いわ
ゆるドクターブレードと呼ばれる層厚規制部材を利用し
て層厚規制を行なった後、規制されたトナー層を現像位
置に導くようにした現像装置は周知である。
ーラ10の磁極配置は一般に図3に示すように、現像位
置と対面する位置に現像極N1 と、前記現像極N1 のス
リーブ回転方向下流側に位置する回転スリーブ11周面
を所定空隙を介して隠蔽する現像容器底面20aと対峙
する位置にシールド極S1 を、又層厚規制を行なうドク
ターブレードと対面する側にブレード極S2 を、又シー
ルド極S1 とブレード極S2 の間に搬送極N2 を配した
4極構造の磁極配置が知られている。又、前記搬送極N
2 の代りに図4に示すようにN2 極とN3 極からなる同
極性の分離極N2/N3を隣接配置した5極構造の磁極配
置も知られている。
造では、一成分磁性トナーを用いた、いわゆる飛翔現像
方式に多く用いられているが、現像位置より戻ってきた
戻りトナーと現像容器側のフレッシュトナーとの攪拌混
合がうまく行かない場合がある。又5極構造の分離極N
2/N3を隣接配置してその反発磁界を利用したものは、
N2 とN3 の極間角度が小さく二成分現像剤の場合はト
ナーの流動性が良いので問題が生じないが、一成分現像
剤を用いた装置の場合はトナーの流動性が悪く且つ現像
剤のかさ密度が小さいために分離性能はよくない。
0の径が小さくなるほど効果的に四極若しくは五極の磁
極配置を行なう事が出来ず、前記欠点が増長される。本
発明はかかる技術的課題に鑑み、現像スリーブ(回転ス
リーブ)からのトナーの分離性能を向上させて耐久性の
ある一成分現像装置を提供する事を目的とする。
現像剤として一成分磁性トナーが用いられ、複数の磁極
を具えた固定マグネットローラ10を内包する回転スリ
ーブ11と、現像位置よりスリーブ回転方向上流側の回
転スリーブ11上に配置したトナー層厚規制部材13と
を有し、前記固定マグネットローラ10の磁力を利用し
て回転スリーブ11上に担持させた前記一成分磁性トナ
ーを前記トナー層厚規制部材13により層厚規制した後
現像位置に導く現像装置において、前記回転スリーブ1
1直径を10〜30mmφにするとともに、前記固定マ
グネットローラ10の磁極を、現像位置付近に配した現
像極N1 と、該現像極N1と異なる極性の二つの磁極S1
、S2 からなる三極構成とし、該二つの磁極S1、S2
に挟まれる回転スリーブ11上で容器20側のミキサ2
2により撹拌されたフレッシュトナーと接触可能に構成
した事を特徴とするとともに、前記トナー層厚規制部材
13と対面する側に前記二つの磁極S1 、S2 の内の一
の磁極(以下ブレード極という)を配置するとともに、
該ブレード極S2 を前記トナー層厚規制部材13に対
し、スリーブ回転方向上流側に6〜15°偏角させて配
置して、前記トナー層厚規制部材13を磁性ブレードで
形成して、前記トナー層厚規制部材13には前記回転ス
リーブの回転方向上流側に磁石体14が配置されてお
り、該磁性ブレード13に前記ブレード極S2 と同極性
の磁力を印加したことを特徴とする。
径を30mmφ以下の小径化した場合においても三極構
成の為に、二つの磁極S1 、S2 に挟まれる回転スリー
ブ11上での周面距離を大きく取る事が出来、而も周面
は反発磁界であるために現像されずに戻されたトナーを
スリーブ表面から剥がし、フレッシュトナーを付着させ
るとともに、その下流側のトナー層厚規制部材13で層
厚規制が行なわれる。さらに、ブレード極S 2 を前記ト
ナー層厚規制部材13に対し、スリーブ回転方向上流側
に6〜15°偏角させて配置すると、スリーブ上へのト
ナー薄層が安定して形成できる。また、前記トナー層厚
規制部材13を磁性ブレードで形成するとともに該磁性
ブレード13に、前記ブレード極S 2 と同極性の磁力を
印加したので、磁性ブレード13とブレード極S 2 間で
反発磁界が形成され、ブレード位置でトナーを磁気的に
浮き上がらせて磁気穂切断が可能の為に、スリーブ上へ
のトナー薄層の安定化と画像濃度の長寿命化が可能とな
る。尚、回転スリーブ11直径下限を10mmに限定し
たのはそれ以下では効果的な磁極配置が困難な事によ
る。
分磁性トナーが用いられ、複数の磁極を具えた固定マグ
ネットローラ10を内包する回転スリーブ11と、現像
位置よりスリーブ回転方向上流側の回転スリーブ11上
に配置したトナー層厚規制部材13とを有し、前記固定
マグネットローラ10の磁力を利用して回転スリーブ1
1上に担持させた前記一成分磁性トナーを前記トナー層
厚規制部材13により層厚規制した後現像位置に導く現
像装置において、前記固定マグネットローラ10の磁極
を、現像位置付近に配した現像極N1 と、該現像極N1
と異なる極性の二つの磁極S1 、S2 からなる三極構成
とするとともに、二つの磁極S1 、S2 間の回転スリー
ブ11上に形成される反発磁界、すなわち水平磁場N−
Nで容器20側の撹拌トナーと接触可能に構成した事を
特徴とするとともに、前記トナー層厚規制部材13と対
面する側に前記二つの磁極S1 、S2 の内の一の磁極
(以下ブレード極という)を配置するとともに、該ブレ
ード極S2 を前記トナー層厚規制部材13に対し、スリ
ーブ回転方向上流側に6〜15°偏角させて配置して、
前記トナー層厚規制部材13を磁性ブレードで形成し
て、前記トナー層厚規制部材13には前記回転スリーブ
の回転方向上流側に磁石体14が配置されており、該磁
性ブレード13に前記ブレード極S2 と同極性の磁力を
印加したことを特徴とする。
2 に挟まれる回転スリーブ11上での周面距離を大きく
取る事が出来、而も周面は二つの磁極S1 、S2 による
反発磁界である逆極性の水平磁場が形成されているため
に前記した戻しトナーのスリーブ表面からの引き剥がし
と、フレッシュトナーの薄層付着が円滑に行なわれる。
さらに、ブレード極S 2 をトナー層厚規制部材13に対
し、スリーブ回転方向上流側に6〜15°偏角させて配
置すると、スリーブ上へのトナー薄層が安定して形成で
きる。また、トナー層厚規制部材13を磁性ブレードで
形成するとともに該磁性ブレード13に、前記ブレード
極S 2 と同極性の磁力を印加したので、磁性ブレード1
3とブレード極S 2 間で反発磁界が形成され、ブレード
位置でトナーを磁気的に浮き上がらせて磁気穂切断が可
能の為に、スリーブ上へのトナー薄層の安定化と画像濃
度の長寿命化が可能となる。
1 、S2 をスリーブ回転方向に沿って現像極N1 からト
ナー層厚規制部材13までの現像容器20内の所定位置
に配設するとともに、該二つの磁極S1 、S2 間の極間
角度を略100〜180°、好ましくは略120°〜1
70°の範囲に設定した事を特徴とするものである。本
発明によれば前記の構成を取る事により画像濃度が10
0K枚(10万枚)の耐久印刷後でも低下する事のない
事が実験により確かめられた。
磁束密度を、他の二つの磁極S1 、S2 の磁束密度より
大に設定し、好ましくは他の二つの磁極S1 、S2 の磁
束密度を750G以上に設定する事を特徴とする。これ
により現像位置上におけるトナーの解きほぐしと飛翔現
像を円滑に行なえるとともに、スリーブ上へのトナー薄
層が安定して形成できる。
ド極S2 の磁束密度のピークに対する半値幅を50°以
上にすることにより前記した好ましい水平磁場の形成が
可能となる。
スリーブ回転方向下流側に位置する回転スリーブ11周
面を所定空隙を介して隠蔽する現像容器底面20aを具
えてなる請求項1記載の現像装置において、前記二つの
磁極S1 、S2 の内の他の磁極(以下シールド極とい
う)を前記容器底面20aと対峙する位置に配置した事
を特徴とする。かかる発明によれば、前記シールド極S
1 により容器20と回転スリーブ11間を磁気的に閉塞
する事が出来、好ましい。
適な実施形態を例示的に詳しく説明する。但しこの実施
形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、そ
の相対的配置等は特に特定的な記載がないかぎりは、こ
の発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説
明例にすぎない。図1及び図2は本発明の実施形態に係
る一成分磁性現像剤を用いた現像装置の断面構成を示
し、図1は現像ローラ部の要部構成、図2は全体図を示
す。図においてAは感光体ドラム、Bは現像装置で、現
像装置Bは一成分トナーを収納する現像容器20、該現
像容器20内に配設した一対のミキサ21、22、現像
容器20のドラム開口側に配した、複数の磁極を具えた
固定マグネットローラ10を内包する回転非磁性スリー
ブ11からなる現像ローラ12(トナー担持ローラ)、
前記現像ローラ12上方より現像ローラ12上面に向け
垂下する磁性ブレード13、前記磁性ブレード13の容
器20側壁面に取付けられ、下端がS極の磁石体14、
前記現像ローラ12と感光体ドラムA間に印加された現
像バイアス16からなる。以下詳説する。
はトナー補給孔25が開口されており、不図示のトナー
カートリッジよりのトナーが投入可能に構成されてい
る。前記一対のミキサ21、22によりトナーは十分撹
拌されて回転スリーブ11に導かれる。回転スリーブ1
1周面と現像容器20との関係は前記ミキサ22と対面
するブレード上流側の約90°の範囲を開口し、その下
側の回転スリーブ11周面を所定空隙を介して隠蔽する
如く現像容器底面20aを形成する壁部が延在してい
る。前記磁性ブレード13は回転スリーブ11に対し、
0.3mmのギャップで配設されている。現像バイアス
16はDCとACが重畳された低電界現像バイアス(V
DC160V,VPP1.8kV)が印加されており、画像
濃度の調整はACの発振周波数をコントロールする事で
行なわれる。又非現像時にはDCを切りACのみを印加
させて逆極性トナーを除去するようにしている。感光体
ドラムAは光導電層の膜厚が4〜25μmの薄膜シリコ
ンドラムを用いる。そして感光体ドラムAの直径は30
mmφ、回転スリーブ11の直径は20mmφに設定し
ている。
10の磁極配置構造について説明するに、該磁極は、現
像位置付近に配したN極の現像極N1 と、該現像極N1
の回転スリーブ11回転方向下流側の現像容器底面20
aの内面と対峙する位置にS極のシールド極S1 を、又
現像極N1 の回転スリーブ11回転方向上流側のドクタ
ーブレードと対峙する位置にS極のブレード極S2 を夫
々配置する。そして前記現像極N1 は磁束密度を900
Gに、その配設位置を現像ギャップ(ドラム最近接位
置)より回転スリーブ11上流側に15°程度偏角させ
て配置している。そして前記現像極N1 を基準(0°)
として回転スリーブ11回転方向に沿って回転角を設定
すると、ドクターブレードの配設位置は270°(上流
側90°)の位置に設定され、また、磁性ブレード13
と現像容器底面20a間の容器20側のミキサ21、2
2と対面する回転スリーブ11周面開口部は180°〜
270°(上流側90°〜180°)の位置に設定して
いる。
とブレード極S2 間の極間角度、ブレード極S2 の磁性
ブレード13に対する偏角、ブレード極S2 の磁束密
度、及び半値幅を夫々異ならせてトナー層形成状態と
(実験No.1〜17)、100K枚(10万枚)の耐
久印刷後の画像濃度の低下状態(実験No.1〜4)を
実験により確認した。尚、本実施形態においてシールド
磁極S1 はその磁束密度を750G、半値幅を57°に
設定している。
磁極間の極間角度を90°に設定した実験No.1の場
合は、100K印刷後の画像濃度が1.08となるのに
対し、No.2〜4の極間角度が略100〜180°、
好ましくは略120°〜170°の場合は、100K印
刷後の画像濃度が1.33と濃度低下は僅かであった。
尚現像極N1 の磁束密度を、他の二つの磁極S1 、S2
の磁束密度より大か同一に設定する事が本実施形態の条
件である。
験では、実験データNo.2、5〜7より明らかなごと
く、スリーブ磁束密度を750〜900Gに設定するの
がよい。ブレード極S2 をドクターブレードに対し偏角
した実験は、実験データNo.2、10〜16より明ら
かな如くNo.2、No.12、13について薄膜形成
が良好なトナー層厚が140±20μmの範囲内にあ
り、従ってスリーブ回転方向上流側に+6〜+15°、
より好ましくは+7〜+13°偏角させて配置するのが
よい事が理解できる。尚、本実施形態の場合前記ドクタ
ブレードを磁性ブレード13で形成するとともに該磁性
ブレード13の容器20側壁面に下端がS極の磁石体1
4を取付けてある為に、前記ブレードとブレード極S2
間に反発磁界を形成する事により、前記した効果が一層
円滑に達成される。
に対する半値幅を変えた実験では、実験データNo.
2、8、9、17より明らかな如くNo.2、No.1
2、17の半値幅を50°以上にしたものいついて薄膜
形成が良好なトナー層厚が形成できる。
示し、二つの磁極S1 、S2 間の回転スリーブ11上に
形成される反発磁界、すなわち水平磁場N−Nが形成さ
れている事が理解でき、その磁束分布はS1 側で130
〜140G、S2 側で160〜190Gであった。
スリーブからのトナーの分離性能を向上させて耐久性の
ある一成分現像装置を提供する事が出来る。
包した図2の現像ローラ部の要部構成を示す。
用いた現像装置の断面構成図である。
包した関連技術の現像ローラ部の要部構成を示す。
包した関連技術の現像ローラ部の要部構成を示す。
Claims (6)
- 【請求項1】 現像剤として一成分磁性トナーが用いら
れ、複数の磁極を具えた固定マグネットローラを内包す
る回転スリーブと、現像位置よりスリーブ回転方向上流
側の回転スリーブ上に配置したトナー層厚規制部材とを
有し、前記固定マグネットローラの磁力を利用して前記
回転スリーブ上に担持させた前記一成分磁性トナーを前
記トナー層厚規制部材により層厚規制した後現像位置に
導く現像装置において、 前記回転スリーブ直径を10〜30mmφにするととも
に、前記固定マグネットローラの磁極を、現像位置付近
に配した現像極と、該現像極と異なる極性の二つの磁極
からなる三極構成とし、該二つの磁極に挟まれる回転ス
リーブ上で容器側の撹拌トナーと接触可能として、さら
に、前記トナー層厚規制部材と対面する側に前記二つの
磁極の内の一の磁極(以下ブレード極という)を配置す
るとともに、該ブレード極を前記トナー層厚規制部材に
対し、スリーブ回転方向上流側に6〜15°偏角させて
配置し、前記トナー層厚規制部材を磁性ブレードで形成
して、前記磁性ブレードには前記回転スリーブの回転方
向上流側に磁石体が配置されており、該磁性ブレードに
前記ブレード極と同極性の磁力を印加したことを特徴と
する現像装置。 - 【請求項2】 現像剤として一成分磁性トナーが用いら
れ、複数の磁極を具えた固定マグネットローラを内包す
る回転スリーブと、現像位置よりスリーブ回転方向上流
側の回転スリーブ上に配置したトナー層厚規制部材とを
有し、前記固定マグネットローラの磁力を利用して回転
スリーブ上に担持させた前記一成分磁性トナーを前記ト
ナー層厚規制部材により層厚規制した後現像位置に導く
現像装置において、 前記固定マグネットローラの磁極を、現像位置付近に配
した現像極と、該現像極と異なる極性の二つの磁極から
なる三極構成とするとともに、二つの磁極間の回転スリ
ーブ上に形成される反発磁界で容器側の撹拌トナーと接
触可能として、前記トナー層厚規制部材と対面する側に
前記二つの磁極の内の一の磁極(以下ブレード極とい
う)を配置するとともに、該ブレード極を前記トナー層
厚規制部材に対し、スリーブ回転方向上流側に6〜15
°偏角させて配置し、前記トナー層厚規制部材を磁性ブ
レードで形成して、前記磁性ブレードには前記回転スリ
ーブの回転方向上流側に磁石体が配置されており、該磁
性ブレードに前記ブレード極と同極性の磁力を印加した
ことを特徴とする現像装置。 - 【請求項3】 前記二つの磁極をスリーブ回転方向に沿
って現像極からトナー層厚規制部材までの現像容器内の
所定位置に配設するとともに、該二つの磁極間の極間角
度を略100〜180°、好ましくは略120°〜17
0°の範囲に設定した事を特徴とする請求項1若しくは
2記載の現像装置。 - 【請求項4】 前記現像極の磁束密度を、他の二つの磁
極の磁束密度より大か同一に設定した事を特徴とする請
求項1若しくは2記載の現像装置。 - 【請求項5】 前記ブレード極の磁束密度のピークに対
する半値幅を50°以上にした事を特徴とする請求項1
若しくは2記載の現像装置。 - 【請求項6】 前記現像極のスリーブ回転方向下流側に
位置する回転スリーブ周面を所定空隙を介して隠蔽する
現像容器底面を備えており、 前記二つの磁極の内の他
の磁極(以下シールド極という)を前記容器底面と対峙
する位置に配置した事を特徴とする請求項1若しくは2
記載の現像装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15786797A JP3410329B2 (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 現像装置 |
US09/086,076 US6021295A (en) | 1997-05-30 | 1998-05-28 | Developing apparatus |
DE19824196A DE19824196A1 (de) | 1997-05-30 | 1998-05-29 | Entwicklungsvorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15786797A JP3410329B2 (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 現像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10333437A JPH10333437A (ja) | 1998-12-18 |
JP3410329B2 true JP3410329B2 (ja) | 2003-05-26 |
Family
ID=15659144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15786797A Expired - Fee Related JP3410329B2 (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 現像装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6021295A (ja) |
JP (1) | JP3410329B2 (ja) |
DE (1) | DE19824196A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7577388B2 (en) | 2006-10-17 | 2009-08-18 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Developing roller, and developing device and image-forming apparatus using the same |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3455682B2 (ja) * | 1998-09-28 | 2003-10-14 | シャープ株式会社 | 現像装置 |
JP3579382B2 (ja) * | 2001-09-17 | 2004-10-20 | 京セラミタ株式会社 | 磁性トナー |
JP4731218B2 (ja) * | 2005-06-24 | 2011-07-20 | 京セラミタ株式会社 | 現像装置 |
JP2008250017A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Kyocera Mita Corp | 現像装置及びそれを備えた画像形成装置 |
JP2009014922A (ja) * | 2007-07-03 | 2009-01-22 | Sharp Corp | 現像装置、画像形成装置 |
JP5240550B2 (ja) * | 2008-03-31 | 2013-07-17 | 株式会社リコー | 現像装置並びにこれを備える画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
JP5387980B2 (ja) | 2009-02-06 | 2014-01-15 | 株式会社リコー | 現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 |
US8494418B2 (en) * | 2009-12-21 | 2013-07-23 | Kyocera Mita Corporation | Development device and image forming apparatus having the same |
JP5346869B2 (ja) * | 2009-12-21 | 2013-11-20 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 現像装置およびそれを備えた画像形成装置 |
JP5587346B2 (ja) * | 2010-01-12 | 2014-09-10 | キヤノン株式会社 | 現像装置 |
US8406661B2 (en) * | 2010-01-21 | 2013-03-26 | Kyocera Mita Corporation | Developing device and image forming apparatus provided therewith |
US20130202330A1 (en) * | 2012-02-02 | 2013-08-08 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Developing device and image forming apparatus |
JP6206256B2 (ja) * | 2014-03-06 | 2017-10-04 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 現像装置及びそれを備えた画像形成装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2081135B (en) * | 1977-09-10 | 1982-09-08 | Canon Kk | Developing apparatus for electrostatic image |
JPS61151579A (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-10 | Hitachi Metals Ltd | 現像装置 |
JPS62135862A (ja) * | 1985-12-10 | 1987-06-18 | Canon Inc | 現像装置 |
JPH08286477A (ja) * | 1995-04-11 | 1996-11-01 | Fuji Xerox Co Ltd | カラー画像記録方法 |
-
1997
- 1997-05-30 JP JP15786797A patent/JP3410329B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-05-28 US US09/086,076 patent/US6021295A/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-05-29 DE DE19824196A patent/DE19824196A1/de not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7577388B2 (en) | 2006-10-17 | 2009-08-18 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Developing roller, and developing device and image-forming apparatus using the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19824196A1 (de) | 1998-12-03 |
US6021295A (en) | 2000-02-01 |
JPH10333437A (ja) | 1998-12-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3410329B2 (ja) | 現像装置 | |
US4177757A (en) | Magnetic brush developing device for developing electrostatic latent images | |
JP2531133B2 (ja) | 現像装置 | |
JPH10293446A (ja) | 静電像現像装置 | |
JP2751209B2 (ja) | 現像装置 | |
JP3177090B2 (ja) | 現像装置 | |
JP3060763B2 (ja) | 現像装置 | |
JP4587763B2 (ja) | 現像装置 | |
JP4731218B2 (ja) | 現像装置 | |
JPS59129882A (ja) | 現像装置 | |
JP2930592B2 (ja) | 現像装置 | |
JPH063942A (ja) | 現像装置 | |
JP2000181231A (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP2646429B2 (ja) | 現像装置 | |
JP2791792B2 (ja) | 固定磁石集成体を有する現像装置 | |
JPS62291682A (ja) | 現像装置 | |
JPS63225270A (ja) | 現像装置 | |
JPS59116669A (ja) | 現像装置 | |
JPH06149065A (ja) | 現像装置 | |
JPH11174848A (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JPH067286B2 (ja) | 現像装置 | |
JPS6265066A (ja) | 静電潜像現像装置 | |
JPH063963A (ja) | 現像装置 | |
JPH01257883A (ja) | 現像装置 | |
JP2003057954A (ja) | 画像形成装置及び現像手段 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090320 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090320 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100320 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110320 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110320 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120320 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120320 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130320 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130320 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140320 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |