JPH10333437A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH10333437A
JPH10333437A JP9157867A JP15786797A JPH10333437A JP H10333437 A JPH10333437 A JP H10333437A JP 9157867 A JP9157867 A JP 9157867A JP 15786797 A JP15786797 A JP 15786797A JP H10333437 A JPH10333437 A JP H10333437A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像スリーブからのトナーの分離性能を向上
させて耐久性のある一成分現像装置の提供。 【解決手段】 回転スリーブ11直径を10〜30mm
φにするとともに前記固定マグネットローラ10の磁極
を、現像位置付近に配した現像極N1 と、該現像極N1
と異なる極性の二つの磁極S1 、S2 からなる三極構成
とし、該二つの磁極S1 、S2 に挟まれる回転スリーブ
11上に前記二つの磁極S1 、S2 と逆極性の水平磁場
を形成し、更に該二つの磁極S1 、S2 間の極間角度を
略120°〜170°の範囲に設定し、更に二つの磁極
1 、S2 の内のブレード極S2 を層厚規制部材13に
対し、スリーブ回転方向上流側に6〜15°偏角させ
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一成分磁性現像剤
(トナー)を用いて電子写真現像法により現像を行なう
現像装置に係り、特にトナー担持体として複数の磁極を
具えた固定マグネットローラを内包する回転スリーブを
用いた現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりトナー担持体として複数の磁極
を具えた固定マグネットローラを内包する回転スリーブ
を用い、該スリーブ上に形成される磁気的担持力を利用
して現像容器内に集積したトナーを担持しながら、いわ
ゆるドクターブレードと呼ばれる層厚規制部材を利用し
て層厚規制を行なった後、規制されたトナー層を現像位
置に導くようにした現像装置は周知である。
【0003】かかる装置に用いられる固定マグネットロ
ーラ10の磁極配置は一般に図3に示すように、現像位
置と対面する位置に現像極N1 と、前記現像極N1 のス
リーブ回転方向下流側に位置する回転スリーブ11周面
を所定空隙を介して隠蔽する現像容器底面20aと対峙
する位置にシールド極S1 を、又層厚規制を行なうドク
ターブレードと対面する側にブレード極S2 を、又シー
ルド極S1 とブレード極S2 の間に搬送極N2 を配した
4極構造の磁極配置が知られている。又、前記搬送極N
2 の代りに図4に示すようにN2 極とN3 極からなる同
極性の分離極N2/N3を隣接配置した5極構造の磁極配
置も知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】4極構造の磁極配置構
造では、一成分磁性トナーを用いた、いわゆる飛翔現像
方式に多く用いられているが、現像位置より戻ってきた
戻りトナーと現像容器側のフレッシュトナーとの攪拌混
合がうまく行かない場合がある。又5極構造の分離極N
2/N3を隣接配置してその反発磁界を利用したものは、
2 とN3 の極間角度が小さく二成分現像剤の場合はト
ナーの流動性が良いので問題が生じないが、一成分現像
剤を用いた装置の場合はトナーの流動性が悪く且つ現像
剤のかさ密度が小さいために分離性能はよくない。
【0005】そして前記欠点は固定マグネットローラ1
0の径が小さくなるほど効果的に四極若しくは五極の磁
極配置を行なう事が出来ず、前記欠点が増長される。本
発明はかかる技術的課題に鑑み、現像スリーブ(回転ス
リーブ)からのトナーの分離性能を向上させて耐久性の
ある一成分現像装置を提供する事を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数の磁極を具えた固定マグネットローラ10を内包す
る回転スリーブ11と、現像位置よりスリーブ回転方向
上流側の回転スリーブ11上に配置したトナー層厚規制
部材13とよりなり、前記固定マグネットローラ10の
磁力を利用して回転スリーブ11上に担持させた一成分
磁性現像剤を前記トナー層厚規制部材13により層厚規
制した後現像位置に導く現像装置において、前記回転ス
リーブ11直径を10〜30mmφにするとともに、前
記固定マグネットローラ10の磁極を、現像位置付近に
配した現像極N1 と、該現像極N1と異なる極性の二つ
の磁極S1 、S2 からなる三極構成とし、該二つの磁極
1、S2 に挟まれる回転スリーブ11上で容器20側
のミキサ22により攪拌されたフレッシュトナーと接触
可能に構成した事を特徴とする。
【0007】かかる発明によれば、回転スリーブ11直
径を30mmφ以下の小径化した場合においても三極構
成の為に、二つの磁極S1 、S2 に挟まれる回転スリー
ブ11上での周面距離を大きく取る事が出来、而も周面
は反発磁界であるために現像されずに戻されたトナーを
スリーブ表面から剥がし、フレッシュトナーを付着させ
るとともに、その下流側の層厚規制部材13で層厚規制
が行なわれる。尚、回転スリーブ11直径下限を10m
mに限定したのはそれ以下では効果的な磁極配置が困難
な事による。
【0008】請求項2記載の発明は複数の磁極を具えた
固定マグネットローラ10を内包する回転スリーブ11
と、現像位置よりスリーブ回転方向上流側の回転スリー
ブ11上に配置したトナー層厚規制部材13とよりな
り、前記固定マグネットローラ10の磁力を利用して回
転スリーブ11上に担持させた一成分磁性現像剤を前記
トナー層厚規制部材13により層厚規制した後現像位置
に導く現像装置において、前記固定マグネットローラ1
0の磁極を、現像位置付近に配した現像極N1 と、該現
像極N1 と異なる極性の二つの磁極S1 、S2 からなる
三極構成とするとともに、二つの磁極S1 、S2 間の回
転スリーブ11上に形成される反発磁界、すなわち水平
磁場N−Nで容器20側の攪拌トナーと接触可能に構成
した事を特徴とする。
【0009】かかる発明によれば、二つの磁極S1 、S
2 に挟まれる回転スリーブ11上での周面距離を大きく
取る事が出来、而も周面は二つの磁極S1 、S2 による
反発磁界である逆極性の水平磁場が形成されているため
に前記した戻しトナーのスリーブ表面からの引き剥がし
と、フレッシュトナーの薄層付着が円滑に行なわれる。
【0010】請求項3記載の発明は前記二つの磁極S
1 、S2 をスリーブ回転方向に沿って現像極N1 からト
ナー層厚規制部材13までの現像容器20内の所定位置
に配設するとともに、該二つの磁極S1 、S2 間の極間
角度を略100〜180°、好ましくは略120°〜1
70°の範囲に設定した事を特徴とするものである。本
発明によれば前記の構成を取る事により画像濃度が10
0K枚(10万枚)の耐久印刷後でも低下する事のない
事が実験により確かめられた。
【0011】請求項4記載の発明は、前記現像極N1
磁束密度を、他の二つの磁極S1 、S2 の磁束密度より
大に設定し、好ましくは他の二つの磁極S1 、S2 の磁
束密度を750G以上に設定する事を特徴とする。これ
により現像位置上におけるトナーの解きほぐしと飛翔現
像を円滑に行なえるとともに、スリーブ上へのトナー薄
層が安定して形成できる。
【0012】請求項5記載の発明は、前記層厚規制部材
13と対面する側に前記二つの磁極S1 、S2 の内の一
の磁極(以下ブレード極という)を配置するとともに、
該ブレード極S2 を層厚規制部材13に対し、スリーブ
回転方向上流側に6〜15°偏角させて配置した事を特
徴とする。これによりスリーブ上へのトナー薄層が安定
して形成できる。
【0013】請求項6記載の発明は、前記層厚規制部材
13を磁性ブレードで形成するとともに該磁性ブレード
13に、前記ブレード極S2 と同極性の磁力を印加した
ことを特徴とする。これにより前記磁性ブレード13と
ブレード極S2 間で反発磁界が形成され、ブレード位置
でトナーを磁気的に浮き上がらせて磁気穂切断が可能の
為に、スリーブ上へのトナー薄層が安定化と画像濃度の
長寿命化が可能となる。
【0014】請求項7記載の発明によれば、前記ブレー
ド極S2 の磁束密度のピークに対する半値幅を50°以
上にすることにより前記した好ましい水平磁場の形成が
可能となる。
【0015】請求項8記載の発明は、前記現像極N1
スリーブ回転方向下流側に位置する回転スリーブ11周
面を所定空隙を介して隠蔽する現像容器底面20aを具
えてなる請求項1記載の現像装置において、前記二つの
磁極S1 、S2 の内の他の磁極(以下シールド極とい
う)を前記容器底面20aと対峙する位置に配置した事
を特徴とする。かかる発明によれば、前記シールド極S
1 により容器20と回転スリーブ11間を磁気的に閉塞
する事が出来、好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態を例示的に詳しく説明する。但しこの実施
形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、そ
の相対的配置等は特に特定的な記載がないかぎりは、こ
の発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説
明例にすぎない。図1及び図2は本発明の実施形態に係
る一成分磁性現像剤を用いた現像装置の断面構成を示
し、図1は現像ローラ部の要部構成、図2は全体図を示
す。図においてAは感光体ドラム、Bは現像装置で、現
像装置Bは一成分トナーを収納する現像容器20、該現
像容器20内に配設した一対のミキサ21、22、現像
容器20のドラム開口側に配した、複数の磁極を具えた
固定マグネットローラ10を内包する回転非磁性スリー
ブ11からなる現像ローラ12(トナー担持ローラ)、
前記現像ローラ12上方より現像ローラ12上面に向け
垂下する磁性ブレード13、前記磁性ブレード13の容
器20側壁面に取付けられ、下端がS極の磁石体14、
前記現像ローラ12と感光体ドラムA間に印加された現
像バイアス16からなる。以下詳説する。
【0017】一のミキサ21上方の現像容器20上面に
はトナー補給孔25が開口されており、不図示のトナー
カートリッジよりのトナーが投入可能に構成されてい
る。前記一対のミキサ21、22によりトナーは十分攪
拌されて回転スリーブ11に導かれる。回転スリーブ1
1周面と現像容器20との関係は前記ミキサ22と対面
するブレード上流側の約90°の範囲を開口し、その下
側の回転スリーブ11周面を所定空隙を介して隠蔽する
如く現像容器底面20aが延在している。前記磁性ブレ
ード13は回転スリーブ11に対し、0.3mmのギャ
ップで配設されている。現像バイアス16はDCとAC
が重畳された低電界現像バイアス(VDC160V,VPP
1.8kV)が印加されており、画像濃度の調整はAC
の発振周波数をコントロールする事で行なわれる。又非
現像時にはDCを切りACのみを印加させて逆極性トナ
ーを除去するようにしている。感光体ドラムAは光導電
層の膜厚が4〜25μmの薄膜シリコンドラムを用い
る。そして感光体ドラムAの直径は30mmφ、回転ス
リーブ11の直径は20mmφに設定している。
【0018】次に図1に基づいて固定マグネットローラ
10の磁極配置構造について説明するに、該磁極は、現
像位置付近に配したN極の現像極N1 と、該現像極N1
の回転スリーブ11回転方向下流側の現像容器底面20
aと対峙する位置にS極のシールド極S1 を、又現像極
1 の回転スリーブ11回転方向上流側のドクターブレ
ードと対峙する位置にS極のブレード極S2 を夫々配置
する。そして前記現像極N1 は磁束密度を900Gに、
その配設位置を現像ギャップ(ドラム最近接位置)より
回転スリーブ11上流側に15°程度偏角させて配置し
ている。そして前記現像極N1 を基準(0°)として回
転スリーブ11回転方向に沿って回転角を設定すると、
ドクターブレードの配設位置は270°(上流側90
°)の位置、磁性ブレード13と現像容器底面20a間
の容器20側のミキサ21、22と対面する回転スリー
ブ11周面開口部は180°〜270°(上流側90°
〜180°)の位置に設定している。
【0019】かかる構成において、前記シールド極S1
とブレード極S2 間の極間角度、ブレード極S2 の磁性
ブレード13に対する偏角、ブレード極S2 の磁束密
度、及び半値幅を夫々異ならせてトナー層形成状態と
(実験No.1〜17)、100K枚(10万枚)の耐
久印刷後の画像濃度の低下状態(実験No.1〜4)を
実験により確認した。尚、本実施形態においてシールド
磁極S1 はその磁束密度を750G、半値幅を57°に
設定している。
【0020】
【表1】
【0021】かかる実験結果によれば、前記二つの同極
磁極間の極間角度を90°に設定した実験No.1の場
合は、100K印刷後の画像濃度が1.08となるのに
対し、No.2〜4の極間角度が略100〜180°、
好ましくは略120°〜170°の場合は、100K印
刷後の画像濃度が1.33と濃度低下は僅かであった。
尚現像極N1 の磁束密度を、他の二つの磁極S1 、S2
の磁束密度より大か同一に設定する事が本実施形態の条
件である。
【0022】特にブレード極S2 の磁束密度を変えた実
験では、実験データNo.2、5〜7より明らかなごと
く、スリーブ磁束密度を750〜900Gに設定するの
がよい。ブレード極S2 をドクターブレードに対し偏角
した実験は、実験データNo.2、10〜16より明ら
かな如くNo.2、No.12、13について薄膜形成
が良好なトナー層厚が140±20μmの範囲内にあ
り、従ってスリーブ回転方向上流側に+6〜+15°、
より好ましくは+7〜+13°偏角させて配置するのが
よい事が理解できる。尚、本実施形態の場合前記ドクタ
ブレードを磁性ブレード13で形成するとともに該磁性
ブレード13の容器20側壁面に下端がS極の磁石体1
4を取付けてある為に、前記ブレードとブレード極S2
間に反発磁界を形成する事により、前記した効果が一層
円滑に達成される。
【0023】又前記ブレード極S2 の磁束密度のピーク
に対する半値幅を変えた実験では、実験データNo.
2、8、9、17より明らかな如くNo.2、No.1
2、17の半値幅を50°以上にしたものいついて薄膜
形成が良好なトナー層厚が形成できる。
【0024】尚、図2は前記No.2の磁場分布構成を
示し、二つの磁極S1 、S2 間の回転スリーブ11上に
形成される反発磁界、すなわち水平磁場N−Nが形成さ
れている事が理解でき、その磁束分布はS1 側で130
〜140G、S2 側で160〜190Gであった。
【0025】
【発明の効果】以上記載した如く本発明によれば、現像
スリーブからのトナーの分離性能を向上させて耐久性の
ある一成分現像装置を提供する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 磁極が3極配置の固定マグネットローラを内
包した図2の現像ローラ部の要部構成を示す。
【図2】 本発明の実施形態に係る一成分磁性現像剤を
用いた現像装置の断面構成図である。
【図3】 磁極が4極配置の固定マグネットローラを内
包した従来技術の現像ローラ部の要部構成を示す。
【図4】 磁極が5極配置の固定マグネットローラを内
包した従来技術の現像ローラ部の要部構成を示す。
【符号の説明】
A 感光体ドラム B 現像装置 20 現像容器 21、22 ミキサ 10 固定マグネットローラ 11 回転スリーブ 12 現像ローラ 13 磁性ブレード 14 磁石体 16 現像バイアス N1 現像極 S2 ブレード極 S1 シールド極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊達 直己 三重県度会郡玉城町野篠704−19 京セラ 株式会社三重玉城工場内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の磁極を具えた固定マグネットロー
    ラを内包する回転スリーブと、現像位置よりスリーブ回
    転方向上流側の回転スリーブ上に配置したトナー層厚規
    制部材とよりなり、前記固定マグネットローラの磁力を
    利用して回転スリーブ上に担持させた一成分磁性現像剤
    を前記トナー層厚規制部材により層厚規制した後現像位
    置に導く現像装置において、 前記回転スリーブ直径を10〜30mmφにするととも
    に、前記固定マグネットローラの磁極を、現像位置付近
    に配した現像極と、該現像極と異なる極性の二つの磁極
    からなる三極構成とし、該二つの磁極に挟まれる回転ス
    リーブ上で容器側の攪拌トナーと接触可能に構成した事
    を特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 複数の磁極を具えた固定マグネットロー
    ラを内包する回転スリーブと、現像位置よりスリーブ回
    転方向上流側の回転スリーブ上に配置したトナー層厚規
    制部材とよりなり、前記固定マグネットローラの磁力を
    利用して回転スリーブ上に担持させた一成分磁性現像剤
    を前記トナー層厚規制部材により層厚規制した後現像位
    置に導く現像装置において、 前記固定マグネットローラの磁極を、現像位置付近に配
    した現像極と、該現像極と異なる極性の二つの磁極から
    なる三極構成とするとともに、二つの磁極間の回転スリ
    ーブ上に形成される反発磁界で容器側の攪拌トナーと接
    触可能に構成した事を特徴とする現像装置。
  3. 【請求項3】 前記二つの磁極をスリーブ回転方向に沿
    って現像極からトナー層厚規制部材までの現像容器内の
    所定位置に配設するとともに、該二つの磁極間の極間角
    度を略100〜180°、好ましくは略120°〜17
    0°の範囲に設定した事を特徴とする請求項1若しくは
    2記載の現像装置。
  4. 【請求項4】 前記現像極の磁束密度を、他の二つの磁
    極の磁束密度より大か同一に設定した事を特徴とする請
    求項1若しくは2記載の現像装置。
  5. 【請求項5】 前記層厚規制部材と対面する側に前記二
    つの磁極の内の一の磁極(以下ブレード極という)を配
    置するとともに、該ブレード極を層厚規制部材に対し、
    スリーブ回転方向上流側に6〜15°偏角させて配置し
    た事を特徴とする請求項1若しくは2記載の現像装置。
  6. 【請求項6】 前記層厚規制部材を磁性ブレードで形成
    するとともに該磁性ブレードに、前記ブレード極と同極
    性の磁力を印加したことを特徴とする請求項5記載の現
    像装置。
  7. 【請求項7】 前記ブレード極の磁束密度のピークに対
    する半値幅を50°以上にした事を特徴とする請求項5
    記載の現像装置。
  8. 【請求項8】 前記現像極のスリーブ回転方向下流側に
    位置する回転スリーブ周面を所定空隙を介して隠蔽する
    現像容器底面を具えてなる請求項1記載の現像装置にお
    いて、 前記二つの磁極の内の他の磁極(以下シールド極とい
    う)を前記容器底面と対峙する位置に配置した事を特徴
    とする請求項1若しくは2記載の現像装置。
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