JP3410282B2 - ディスクドライブ装置 - Google Patents

ディスクドライブ装置

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JP3410282B2
JP3410282B2 JP06309096A JP6309096A JP3410282B2 JP 3410282 B2 JP3410282 B2 JP 3410282B2 JP 06309096 A JP06309096 A JP 06309096A JP 6309096 A JP6309096 A JP 6309096A JP 3410282 B2 JP3410282 B2 JP 3410282B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク単体及び
ディスクを収納しているカートリッジを共通の開口部か
らスロットインさせるようにしたディスクドライブ装置
に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、マルチメディア社会における重要
な記録媒体として、従前の光ディスクに比べ遥かに記憶
容量が増大されたDVDが開発され、注目されている。 【0003】DVDには、読出し専用ディスクとしての
DVD−ROMと、書換え可能ディスクとしてのDVD
−RAMとがあり、特にDVD−RAMにあっては、所
定回数(たとえば100万回)の繰り返し記録を保証す
るために、記録面を保護する必要があることから、カー
トリッジに収納されることになっている。 【0004】ところで、従前のカートリッジに収納され
ていないディスク単体である読出し専用ディスクと、カ
ートリッジに収納されたディスクである書換え可能ディ
スクとのローディングを両立させるようにしたディスク
ドライブ装置として、たとえば図8に示すようなスロッ
トイン方式のディスクドライブ装置がある。 【0005】すなわち、筐体10のスロットイン口であ
る開口部11から読出し専用ディスク20又はカートリ
ッジ30に収納された書換え可能ディスク31がスロッ
トインされると、開口部11近傍に配設されているロー
ディングローラ40が上昇し、読出し専用ディスク20
又はカートリッジ30の上面側を固定壁41に押し付け
た状態で、読出し専用ディスク20又はカートリッジ3
0のローディングが行われる。 【0006】これら読出し専用ディスク20又はカート
リッジ30がプレイポジションまでローディングされる
と、クランプアーム51の回動によってクランパ50が
読出し専用ディスク20又はカートリッジ30内の書換
え可能ディスク31の上面側の中心部分に当接し、これ
に同期してサーボメカシャーシ63が回動し、スピンド
ルモータ61の駆動軸に取り付けられているターンテー
ブル60が読出し専用ディスク20又は書換え可能ディ
スク31の中心部分をセンタリングしつつ載置すること
で、読出し専用ディスク20又は書換え可能ディスク3
1のクランプが完了する。その後、ピックアップ62に
よって読出し専用ディスク20又は書換え可能ディスク
31の情報再生等が行われる。 【0007】また、図9に示すようなスロットイン方式
のディスクドライブ装置もある。すなわち、この方式で
は、ローディングローラ40が固定されており、読出し
専用ディスク20又は書換え可能ディスク31を収納し
たカートリッジ30がローディングローラ40によって
水平方向にプレイポジションまでローディングされた
後、ターンテーブル60側に下降し、読出し専用ディス
ク20又は書換え可能ディスク31の中心部分が固定シ
ャーシ64上に載置されているターンテーブル60上に
センタリングされつつ載置されることに同期して、クラ
ンパ50が下降しこれら読出し専用ディスク20又は書
換え可能ディスク31の上面側の中心部分に当接し、ク
ランプが完了する。その後、上記同様に、ピックアップ
62によって読出し専用ディスク20又は書換え可能デ
ィスク31の情報再生等が行われる。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した前
者のディスクドライブ装置では、読出し専用ディスク2
0又はカートリッジ30がスロットインされたとき、ロ
ーディングローラ40の上昇によってこれら読出し専用
ディスク20及びカートリッジ30が固定壁41に押し
付けられることにより、それぞれの異なる厚さが吸収さ
れるようになっているものの、回転駆動力を与えるため
の駆動機構からの駆動力を、ローディングローラ40の
上昇位置に関わらず伝達する必要があることから、その
機構が極めて複雑なものとなってしまう。 【0009】また、上述した後者のディスクドライブ装
置では、ローディングローラ40が固定式とされている
ために、上記のような機構の複雑さは免れるものの、読
出し専用ディスク20又はカートリッジ30のローディ
ング方向が水平方向と垂直方向の2系統とされており、
特に垂直方向の移動スペースを確保する必要があること
から、装置の薄型化を図る上で妨げとなっている。 【0010】本発明は、このような事情に対処してなさ
れたもので、ディスク単体及びカートリッジに収納され
たディスクを共通の開口部からスロットインさせるよう
にした場合であっても、簡単な構成であり、且つ装置の
薄型化を図ることができるディスクドライブ装置を提供
することを目的とする。 【0011】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、筐体の単一の開口部からディスク単体及
びディスクを収納しているカートリッジをスロットイン
によってローディングするディスクドライブ装置であっ
て、前記開口部の内側下方に固定されるとともに、前記
ディスク単体及びカートリッジのローディング/イジェ
クトを単一のモータからの駆動力を得て行うローラと、
このローラの上方に配設され、前記ディスク単体及びカ
ートリッジのローディング/イジェクト時にこれらを弾
接力によって前記ローラ側に押し付ける押え部材と、回
動自在に支持されるとともに、クランプ位置にて前記デ
ィスク単体及びディスクの中心部分に対し接離可能とさ
れたターンテーブルを搭載するサーボメカシャーシと、
回動自在に支持されるとともに、クランプ位置にて前記
ディスク単体及びディスクの中心部分に対し前記ターン
テーブルと対向する側から接離可能とされたクランパを
搭載するクランプアームと、前記単一のモータからの駆
動力を得てローディング/イジェクト方向に移動自在と
され、ローディング時においては、前記押え部材を押し
上げるとともに、これに同期させ前記サーボメカシャー
シ及び前記クランプアームを回動させて前記ターンテー
ブルと前記クランパとによるクランプ動作を行わせると
ともに、イジェクト時においては、前記押え部材を下降
させるとともに、これに同期させ前記サーボメカシャー
シ及び前記クランプアームを回動させて前記ターンテー
ブルと前記クランパとによるクランプ動作を解除させる
連動部材とが具備されていることを特徴とする。 【0012】 【作用】本発明のディスクドライブ装置では、ローディ
ング/イジェクト方向に移動自在とされた連動部材によ
り、ローディング時においては、押え部材を押し上げる
とともに、これに同期させサーボメカシャーシ及びクラ
ンプアームを回動させてターンテーブルとクランパとに
よるクランプ動作を行わせ、イジェクト時においては、
押え部材を下降させるとともに、これに同期させサーボ
メカシャーシ及びクランプアームを回動させてターンテ
ーブルとクランパとによるクランプ動作を解除させるこ
とができる。 【0013】したがって、連動部材により、これら押え
部材、サーボメカシャーシ及びクランプアームを同期さ
せて連動させることができるとともに、ローラに対して
駆動力を与える単一のモータによって連動部材への移動
力が与えられるため、駆動機構の大幅な簡素が図れる。 【0014】また、ディスク単体及びカートリッジのロ
ーディング/イジェクトを行うローラを、筐体の開口部
の内側下方に固定配置したので、ローラへの駆動機構も
固定させることができることからも駆動機構の大幅な簡
素が図れる。 【0015】更に、筐体の単一の開口部からのディスク
単体及びカートリッジを挿入した場合であっても、これ
らディスク単体及びカートリッジのローディング/イジ
ェクトの搬送経路が一方向となるので、装置の薄型化が
図れる。 【0016】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、以下に説明する図におい
て、図8及び図9と共通する部分には同一符号を付すも
のとする。 【0017】図1及び図2は、本発明のディスクドライ
ブ装置の一実施の形態を示すものである。 【0018】これらの図に示すように、筐体10に設け
られているスロットイン口である開口部11の近傍に
は、テーパ面71を有した支持部材70が設けられてい
る。支持部材70の上面側に設けられている軸受72に
は、ローディングローラ73の回転軸74,75が回転
自在に支持されている。 【0019】このローディングローラ73は、後述の読
出し専用ディスク20及び書換え可能ディスク31を収
容しているカートリッジ30をローディングしたりイジ
ェクトしたりするものである。そして、これら読出し専
用ディスク20及びカートリッジ30を開口部11から
挿入すると、開口部11の近傍に設けられている図示し
ない検出スイッチがオンされ、図示しないローディング
モータの駆動力が回転軸75側に取り付けられているギ
ヤ76に伝達されることにより、ローディングローラ7
3が正回転し、各読出し専用ディスク20及びカートリ
ッジ30が筐体10内部に引き込まれる(ローディン
グ)ようになっている。また、筐体10の前面側に設け
られている図示しないイジェクトスイッチが操作される
と、ローディングローラ73が逆回転し、各読出し専用
ディスク20及びカートリッジ30が筐体10内部から
押し出される(アンローディング)ようになっている。 【0020】ローディングローラ73の上方には、押え
部材80が設けられている。押え部材80は、回動軸8
1を支点として回動自在とされた押え片部82と、押え
片部82に対し回動軸84を支点として回動自在された
押え片部85とで構成されており、更にこれら押え片部
82,85は図示しない弾性部材によって下方に付勢さ
れている。 【0021】そして、読出し専用ディスク20又はカー
トリッジ30を開口部11から挿入すると、これら押え
片部82,85が読出し専用ディスク20又はカートリ
ッジ30の厚み分だけ押し上げられるため、ローディン
グローラ73までの挿入が容易となっており、挿入した
後は押え片部82,85の弾接力によってこれら読出し
専用ディスク20又はカートリッジ30の下面側がロー
ディングローラ73に押し付けられるようになってい
る。 【0022】また、ローディング前の状態では、押え片
部82が下方に傾斜した状態にあり、上記の支持部材7
0のテーパ面71と共にテーパ形状をなしているため、
ローディングローラ73までの挿入がそのテーパ形状に
よってガイドされることになり、読出し専用ディスク2
0及びカートリッジ30の挿入が容易且つ確実に行われ
るようになっている。 【0023】筐体10の一側部には、ローディング/イ
ジェクト方向に移動自在とされるとともに、図示しない
弾性部材によってイジェクト方向に付勢された連動スラ
イドプレート90が配設されている。 【0024】この連動スライドプレート90は、上記の
押え部材80及び後述するサーボメカシャーシ150及
びクランプアーム160のそれぞれを同期させて動作さ
せるものであって、連動スライドプレート90のローデ
ィング/イジェクト方向の移動に伴い、これら3部材の
動作が連動されるようになっている。 【0025】連動スライドプレート90の上部側には、
カム部91〜93を有したカム94が設けられている。
このカム94には、押え片部82,85を回動自在に支
持している回動軸84が係合されており、連動スライド
プレート90の移動に伴ってカム94の位置が偏位する
ことによって、回動軸84が上下方向に偏位され、これ
ら押え片部82,85を上下動させるようになってい
る。ここで、カム部93による回動軸84の偏位量は、
カートリッジ30の厚み分程度とされている。 【0026】また、連動スライドプレート90には、係
合片95にガイド溝101を介してローディング/イジ
ェクト方向に移動自在に係合されたラック102を有す
るギヤプレート100が配設されている。ギヤプレート
100は、図示しない弾性部材の付勢力によってイジェ
クト方向に付勢されており、ローディング開始前の状態
では、ラック102と図示しないローディングモータか
らの駆動力を伝達する伝達ギヤ110との噛み合いがも
たれないようになっている。 【0027】そして、後述するように、ローディング時
にラック102と伝達ギヤ110との噛み合いがもたれ
た場合には、ギヤプレート100がローディング方向に
移動すると、ガイド溝101が係合片95に引っ掛かっ
て連動スライドプレート90を同方向に移動させるよう
になっている。また、イジェクト時においても、同様
に、ガイド溝101が係合片95に引っ掛かって連動ス
ライドプレート90をイジェクト方向に移動させるよう
になっている。 【0028】ギヤプレート100の端部に設けられてい
る係合突起103には、縦溝121a及び横溝121b
からなるL字形溝121を有したスライドプレート12
0の係合突起122が係合されるようになっており、ス
ライドプレート120のローディング方向への移動に伴
って係合突起122が係合突起103を押し付けると、
伝達ギヤ110とラック102との噛み合いがもたれる
ようになっている。 【0029】ちなみに、スライドプレート120の移動
力は、プレイポジションにおける読出し専用ディスク2
0及びカートリッジ30内の書換え可能ディスク31の
センターの位置決めを行うための図示しないセンタリン
グプレートに連結された連動レバーによって与えられる
ようになっており、スライドプレート120の移動タイ
ミングは読出し専用ディスク20及びカートリッジ30
のローディング完了に略同期している。 【0030】また、図示しないセンタリングプレート
は、ローディングされた読出し専用ディスク20及びカ
ートリッジ30によって筐体10内奥部側に押し込まれ
るようになっており、読出し専用ディスク20及びカー
トリッジ30がイジェクトされた場合には、図示しない
弾性部材の付勢力によって定位置(ホームポジション)
まで戻されるようになっている。 【0031】更に、連動スライドプレート90の端部に
設けられている係合突起96には、L字形状の連動レバ
ー130の一端部の係合片部132が係合されるように
なっている。この連動レバー130は、軸131を支点
として回動自在に配設されているとともに、図示しない
弾性部材によって反時計方向に付勢されている。 【0032】連動レバー130の他端部には、カム部1
41a〜141cを有したカム溝141が設けられてい
るカムプレート140が取り付けられており、連動レバ
ー130の回動に伴ってカムプレート140が揺動する
ようになっている。 【0033】カムプレート140のカム溝141には、
軸151を支点として回動自在とされたサーボメカシャ
ーシ150に突設されている係合ピン152が係合され
ている。サーボメカシャーシ150には、図示しないス
ピンドルモータのスピンドル軸に支持されたターンテー
ブル153及び図示しないピックアップが搭載されてい
る。そして、カムプレート140の揺動に伴い係合ピン
152がカム溝141のカム部141a〜141cによ
って偏位することにより、サーボメカシャーシ150の
上下方向の回動力が与えられるようになっている。 【0034】また、サーボメカシャーシ150には、カ
ートリッジ30の下面側を載置する載置突起154が設
けられており、プレイポジションまでローディングされ
たカートリッジ30をローディングローラ73から若干
浮かした状態で支持するようになっている。なお、図中
符号155は、プッシュスイッチを示すものであり、カ
ートリッジ30の下面側に当接することによってカート
リッジ30のローディング完了が検出されるようになっ
ている。 【0035】サーボメカシャーシ150の上方には、軸
161を支点として回動自在とされるとともに、端部に
クランパ162を遊嵌支持しているクランプアーム16
0が配設されている。クランプアーム160の一側部に
垂下されている支持アーム163の端部には、上記の連
動スライドプレート90のカム97に係合された係合ピ
ン164が設けられている。そして、連動スライドプレ
ート90の移動に伴い、係合ピン164がカム部98又
は99によって偏位されることにより、クランプアーム
160に回動力が与えられるようになっている。 【0036】続いて、以上のような構成のディスクドラ
イブ装置の動作を、図3乃至図6を用いて説明する。 【0037】まず、読出し専用ディスク20のローディ
ング/イジェクト動作について説明する。図3(a)に
示すように、筐体10の開口部11から読出し専用ディ
スク20を挿入すると、図示しない検出スイッチによっ
て読出し専用ディスク20の挿入が検出され、図示しな
いローディングモータの駆動力が回転軸75のギヤ76
に伝達される。これにより、ローディングローラ73が
回転し、図3(b)に示すように、読出し専用ディスク
20が筐体10内部に引き込まれる。 【0038】このとき、上述したように、押え部材80
の押え片部82と支持部材70のテーパ面71とによっ
て開口部11近傍がテーパ形状とされているため、ロー
ディングローラ73までの挿入がそのテーパ形状によっ
てガイドされることになり、読出し専用ディスク20挿
入が容易且つ確実に行われる。 【0039】また読出し専用ディスク20の挿入の際に
は、押え部材80の押え片部82,85が読出し専用デ
ィスク20の厚み分だけ押し上げられるため、ローディ
ングローラ73までの挿入が容易であり、挿入した後は
押え片部82,85の弾接力によって読出し専用ディス
ク20の下面側がローディングローラ73に押し付けら
れるので、ローディングローラ73によるローディング
が確実に行われる。 【0040】またこのとき、図4(a)に示すように、
ローディングモータからの駆動力を伝達する伝達ギヤ1
10がラック102に噛み合わない位置にあるため、連
動スライドプレート90は停止状態となっている。 【0041】そして、読出し専用ディスク20のローデ
ィングにより、上述したセンタリングプレートが筐体1
0内の奥部側に押し込まれると、図示しないセンタリン
グプレートに連結されている連動レバーが回動し、連動
レバーの係合ピンがスライドプレート120の縦溝12
1aに係合してスライドプレート120をローディング
方向に若干移動させる。このとき、読出し専用ディスク
20は、プレイポジションまで移動している。 【0042】これにより、スライドプレート120の係
合突起122がギヤプレート100の係合突起103を
介しギヤプレート100を図示しない弾性部材の付勢力
に抗してローディング方向させると、ラック102が伝
達ギヤ110に噛み合い、図4(b)に示すように、ロ
ーディング方向に送られる。 【0043】このとき、ギヤプレート100のガイド溝
101の端部が連動スライドプレート90側の係合片9
5に係合することにより、連動スライドプレート90も
図示しない弾性部材の付勢力に抗して同方向に送られ
る。そして、この連動スライドプレート90がローディ
ング方向に移動することによって、上記の押え部材8
0、サーボメカシャーシ150及びクランプアーム16
0の動作が所定のタイミングで連動される。 【0044】すなわち、押え部材80の場合は、押え片
部82,85を回動自在に支持している回動軸84がカ
ム94のカム部92によって、図4(b),図5
(c),(d),図6(e)に示すように、徐々に偏位
されることにより、図示しない弾性部材の付勢力に抗し
て押し上げられる。そして、図6(f)に示すように、
連動スライドプレート90がローディング方向の最終位
置に到達した時点では、回動軸84がカム94のカム部
93によって最上位置まで偏位される。これにより、押
え部材80が最上位置に押し上げられるので、読出し専
用ディスク20がプレイ中に押え部材80によって邪魔
されることがなくなり、スムーズな回転が行われる。 【0045】また、サーボメカシャーシ150の場合
は、連動スライドプレート90の係合突起96によって
連動レバー130の係合片部132が押し付けられるこ
とにより、連動レバー130が図示しない弾性部材の付
勢力に抗して時計方向に回動し、カムプレート140を
矢印a方向に揺動させる。これにより、サーボメカシャ
ーシ150の係合ピン152がカム溝141のカム部1
41bによって、図4(b),図5(c),(d),図
6(e)に示すように徐々に偏位され、サーボメカシャ
ーシ150が上方に回動される。そして、図5(d)に
示す位置では、ターンテーブル153が読出し専用ディ
スク20の下面側の中心部分をセンタリングしつつ載置
し、図6(f)の状態で読出し専用ディスク20のクラ
ンプが完了する。 【0046】更に、クランプアーム160の場合は、支
持アーム163の係合ピン164がカム97のカム部9
8によって、図4(b),図5(c),(d),図6
(e)に示すように、徐々に偏位されることにより、徐
々に下方へ回動し、図6(f)の状態で、クランパ16
2が読出し専用ディスク20の上面側の中心部分に当接
し、読出し専用ディスク20のクランプが完了する。 【0047】そして、読出し専用ディスク20のクラン
プが完了するとローディングモータの駆動が停止され、
これに同期してサーボメカシャーシ150に搭載されて
いるスピンドルモータが駆動されて読出し専用ディスク
20が回転し、同じくサーボメカシャーシ150に搭載
されているピックアップによって読出し専用ディスク2
0の情報再生が行われる。 【0048】このように、連動スライドプレート90の
ローディング方向への移動に伴って、上記の押え部材8
0、サーボメカシャーシ150及びクランプアーム16
0が連動されることにより、読出し専用ディスク20の
クランプが行われ、読出し専用ディスク20の情報再生
が行われる。 【0049】一方、読出し専用ディスク20をイジェク
トする場合、筐体10の前面側に設けられている図示し
ないイジェクトスイッチを操作する。イジェクトスイッ
チの操作によって、まずスピンドルモータの駆動が停止
され、これに同期してローディングモータが駆動され
る。 【0050】このとき、図6(f)に示すように、伝達
ギヤ110とラック102とが噛み合い状態にあるた
め、伝達ギヤ110の逆回転によってギヤプレート10
0がイジェクト方向に送られる。このとき、ギヤプレー
ト100のガイド溝101の端部が連動スライドプレー
ト90側の係合片95に係合するため、連動スライドプ
レート90も同方向に送られる。そして、この連動スラ
イドプレート90がイジェクト方向に送られることによ
り、上記の押え部材80、サーボメカシャーシ150及
びクランプアーム160が上記とは逆の動きを連動して
行う。 【0051】すなわち、押え部材80の場合、回動軸8
4が図6(f)の状態から図6(e)に示すように、カ
ム部93からカム部92側に偏位することにより、回動
軸84に対する押し上げ力が解かれ、図示しない弾性部
材の付勢力によって押え部材80が下げられる。そし
て、図4(b)に示す位置まで下がると、読出し専用デ
ィスク20の上面側に弾接し、その下面側をローディン
グローラ73に押し付ける。 【0052】また、サーボメカシャーシ150の場合、
連動スライドプレート90のイジェクト方向への移動に
伴い、係合突起96が連動レバー130の係合片部13
2から離れることにより、連動レバー130が図示しな
い弾性部材の付勢力によって反時計方向に回動する。こ
れにより、サーボメカシャーシ150の係合ピン152
が図6(f)の状態から図6(e)に示すように、カム
溝141のカム部141cから141b側に偏位するこ
とにより、係合ピン152に対する押し上げ力が解かれ
るため、図示しない弾性部材の付勢力によってサーボメ
カシャーシ150が下方へ回動する。そして、図4
(b)に示す位置まで下がると、読出し専用ディスク2
0の外周部がローディングローラ73に当接し、サーボ
メカシャーシ150のターンテーブル153が読出し専
用ディスク20の下面側の中心部分から離れる。 【0053】更に、クランプアーム160の場合、支持
アーム163の係合ピン164が図6(f)の状態から
図6(e)に示すように、カム97のカム部98側から
カム部99側に偏位することにより、クランプアーム1
60が図示しない弾性部材の付勢力によって上方に回動
される。そして、図5(c)に示す位置まで回動する
と、クランパ162が読出し専用ディスク20の上面側
の中心部分から離れ、図4(a)に示す位置で回動が停
止される。 【0054】このとき、カム97のカム部99は、カム
部98に対して上段位置にあるため、係合ピン164が
カム部98によって偏位される場合に比べて偏位位置が
高いため、クランプアーム160によるクランプ解除が
素早く行われるようになっている。 【0055】このように、連動スライドプレート90の
イジェクト方向への移動に伴って、上記の押え部材8
0、サーボメカシャーシ150及びクランプアーム16
0が上記とは逆の動きを連動して行うことにより、読出
し専用ディスク20のクランプ解除が行われ、押え部材
80によるローディングローラ73への押し付けによっ
て読出し専用ディスク20のイジェクトが行われる。 【0056】次に、カートリッジ30のローディング
を、図7を用いて説明する。まず、同図(a)に示すよ
うに、筐体10の開口部11からカートリッジ30を挿
入すると、上記同様に、図示しない検出スイッチによっ
てカートリッジ30の挿入が検出され、図示しないロー
ディングモータの駆動力が回転軸75からギヤ76に伝
達される。これにより、ローディングローラ73が回転
し、図7(b)に示すように、カートリッジ30が筐体
10内部に引き込まれる。 【0057】このとき、上述したように、押え部材80
の押え片部82と支持部材70のテーパ面71とによっ
て開口部11近傍がテーパ形状とされているため、ロー
ディングローラ73までの挿入がそのテーパ形状によっ
てガイドされることになり、カートリッジ30の挿入が
容易且つ確実に行われる。 【0058】またカートリッジ30の挿入の際には、押
え部材80の押え片部82,85がカートリッジ30の
厚み分だけ押し上げられるため、ローディングローラ7
3までの挿入が容易であり、挿入した後は押え片部8
2,85の弾接力によってカートリッジ30の下面側が
ローディングローラ73に押し付けられるので、ローデ
ィングローラ73によるローディングが確実に行われ
る。 【0059】またこのとき、図4(a)に示したよう
に、ローディングモータからの駆動力を伝達する伝達ギ
ヤ110がラック102に噛み合わない位置にあるた
め、連動スライドプレート90は停止状態となってい
る。 【0060】そして、カートリッジ30のローディング
により、上述したセンタリングプレートが筐体10内奥
部側に押し込まれると、センタリングプレートに連結さ
れている連動レバーが回動し、連動レバーの係合ピンが
スライドプレート120の横溝121b側に係合してス
ライドプレート120をローディング方向に若干移動さ
せる。 【0061】このとき、カートリッジ30のローディン
グに伴い、カートリッジ30の移動軌跡上に配設されて
いる図示しないシャッター開放部材の係合ピンがカート
リッジ30の図示しないシャッターの角部に当接し、カ
ートリッジ30の移動とともに、シャッターが徐々に開
けられ、図7(c)に示すように、カートリッジ30が
プレイポジションに到達した時点では、シャッターが完
全に開けられる。 【0062】スライドプレート120のローディング方
向への移動により、その係合突起122がギヤプレート
100の係合突起103を介しギヤプレート100を図
示しない弾性部材の付勢力に抗してローディング方向さ
せると、ラック102が伝達ギヤ110に噛み合い、図
4(b)に示したように、ローディング方向に送られ
る。このとき、ギヤプレート100のガイド溝101の
端部が連動スライドプレート90側の係合片95に係合
し、連動スライドプレート90も図示しない弾性部材の
付勢力に抗して同方向に送られる。 【0063】そして、この連動スライドプレート90が
ローディング方向に移動することによって、上記同様
に、上記の押え部材80、サーボメカシャーシ150及
びクランプアーム160の動作が所定のタイミングで連
動される。 【0064】すなわち、押え部材80の場合は、上記同
様に、回動軸84がカム94のカム部92によって、図
4(b),図5(c),(d),図6(e)に示したよ
うに、徐々に偏位されることにより、押し上げられる。
そして、図6(f)に示すように、連動スライドプレー
ト90がローディング方向の最終位置に到達した時点で
は、回動軸84がカム94のカム部93によって最上位
置まで偏位される。これにより、押え部材80が最上位
置に押し上げられるが、この状態では、押え部材80が
カートリッジ30の上面側に弾接状態にあるため、カー
トリッジ30が押え部材80とローディングローラ73
との間でガタ付なく保持される。 【0065】また、サーボメカシャーシ150の場合
は、上記同様に、連動スライドプレート90の係合突起
96による連動レバー130の係合片部132への押し
付けによって、連動レバー130が時計方向に回動し、
カムプレート140を矢印a方向に揺動させる。これに
より、サーボメカシャーシ150の係合ピン152がカ
ム溝141のカム部141bによって、図4(b),図
5(c),(d),図6(e)に示したように徐々に偏
位され、サーボメカシャーシ150が上方に回動され
る。そして、図5(d)に示した位置では、ターンテー
ブル153がカートリッジ30の下面側の窓から入り込
み、書換え可能ディスク31の下面側の中心部分をセン
タリングしつつ載置し、図6(f)の状態で書換え可能
ディスク31読出し専用ディスク20のクランプが完了
する。 【0066】更に、クランプアーム160の場合は、上
記同様に、支持アーム163の係合ピン164がカム9
7のカム部98によって、図4(b),図5(c),
(d),図6(e)に示したように、徐々に偏位される
ことにより、徐々に下方へ回動し、図6(f)の状態
で、クランパ162がカートリッジ30の上面側の窓か
ら入り込み、書換え可能ディスク31の上面側の中心部
分に当接し、書換え可能ディスク31のクランプが完了
する。 【0067】そして、書換え可能ディスク31のクラン
プが完了するとローディングモータの駆動が停止され、
これに同期してサーボメカシャーシ150に搭載されて
いるスピンドルモータが駆動されて書換え可能ディスク
31が回転し、同じくサーボメカシャーシ150に搭載
されているピックアップによって書換え可能ディスク3
1の情報再生又は記録が行われる。 【0068】一方、カートリッジ30をイジェクトする
場合、上記同様に、筐体10の前面側に設けられている
図示しないイジェクトスイッチを操作する。イジェクト
スイッチの操作によって、ローディングモータが駆動さ
れると、図6(f)に示したように、伝達ギヤ110の
逆回転によってギヤプレート100及び連動スライドプ
レート90がイジェクト方向に送られる。 【0069】そして、この連動スライドプレート90が
イジェクト方向に送られることにより、上記同様に、上
記の押え部材80、サーボメカシャーシ150及びクラ
ンプアーム160が上記とは逆の動きを連動して行う。 【0070】すなわち、押え部材80の場合、回動軸8
4が図6(f)の状態から図6(e)に示したように、
カム部93からカム部92側に偏位し、押え部材80へ
の押し上げ力が解かれるが、押え部材80はカートリッ
ジ30によって押し上げられるとともに、その復帰力に
よりカートリッジ30の上面側に弾性してローディング
ローラ73に押し付ける。 【0071】また、サーボメカシャーシ150の場合、
上述したように、連動スライドプレート90のイジェク
ト方向への移動に伴い、係合突起96が連動レバー13
0の係合片部132から離れると、連動レバー130が
図示しない弾性部材の付勢力によって反時計方向に回動
する。これにより、サーボメカシャーシ150の係合ピ
ン152が図6(f)の状態から図6(e)に示したよ
うに、カム溝141のカム部141cから141b側に
偏位し、サーボメカシャーシ150が下方へ回動する。
そして、図4(b)に示した位置まで下がると、ターン
テーブル153が書換え可能ディスク31の中心部分か
ら離れる。 【0072】更に、クランプアーム160の場合、上記
同様に、支持アーム163の係合ピン164が図6
(f)の状態から図6(e)に示したように、カム97
のカム部98側からカム部99側に偏位することによ
り、クランプアーム160が上方に回動する。そして、
図5(c)に示した位置まで回動すると、クランパ16
2が書換え可能ディスク31の上面側の中心部分から離
れ、図4(a)に示した位置で回動が停止される。 【0073】このとき、カム97のカム部99は、カム
部98に対して上段位置にあるため、上述したように、
係合ピン164がカム部98によって偏位される場合に
比べて偏位量が大きくされ、クランプアーム160によ
るクランプ解除が素早く行われるようになっている。 【0074】このように、連動スライドプレート90の
イジェクト方向への移動に伴って、上記の押え部材8
0、サーボメカシャーシ150及びクランプアーム16
0が上記とは逆の動きを連動して行うことにより、書換
え可能ディスク31のクランプ解除が行われ、押え部材
80によるローディングローラ73への押し付けによっ
てカートリッジ30のイジェクトが行われる。 【0075】このように、本実施の形態では、ローディ
ング/イジェクト方向に移動自在とされた連動部材とし
ての連動スライドプレート90により、ローディング時
においては、押え部材80をカム94によって押し上げ
るとともに、これに同期させサーボメカシャーシ150
及びクランプアーム160を回動させてターンテーブル
153とクランパ162とによるクランプ動作を行わ
せ、イジェクト時においては、押え部材80をカム94
によって下降させるとともに、これに同期させサーボメ
カシャーシ150及びクランプアーム160を回動させ
てターンテーブル153とクランパ162とによるクラ
ンプ動作を解除させることができる。 【0076】したがって、連動スライドプレート90に
より、これら押え部材80、サーボメカシャーシ150
及びクランプアーム160を同期させて連動させること
ができるとともに、ローディングローラ73に対して駆
動力を与える単一のローディングモータによって連動ス
ライドプレート90への移動力が与えられるため、駆動
機構の大幅な簡素が図れる。 【0077】また、読出し専用ディスク20及びカート
リッジ30のローディング/イジェクトを行うローディ
ングローラ73を、筐体10の開口部11の内側下方に
固定配置したので、ローディングローラ73への駆動機
構も固定させることができることからも駆動機構の大幅
な簡素が図れる。 【0078】更に、ローディングローラ73が固定され
ていることから、読出し専用ディスク20及びカートリ
ッジ30のローディング/イジェクト時には、これら読
出し専用ディスク20及びカートリッジ30がローディ
ングローラ73より下方に位置しないため、サーボメカ
シャーシ150に搭載されているターンテーブル153
の上端部(センタリングハブ)の待避量をローディング
ローラ73の上面から僅かに離しておけばよいため、装
置の薄型化を図る上で有効である。 【0079】更にまた、読出し専用ディスク20及びカ
ートリッジ30のローディング/イジェクト時には、押
え部材80によってこれらの下面側をローディングロー
ラ73側へ押し付けるようにしたので、特にカートリッ
ジ30の場合には、プレイ中であっても押え部材80に
よる弾接によってカートリッジ30のガタ付きを防止す
ることができる。 【0080】また、これら押え部材80、サーボメカシ
ャーシ150及びクランプアーム160の連動を、連動
スライドプレート90によって行わせるようにしたの
で、これらの動作の同期がとり易くなるとともに、クラ
ンプ時及びクランプ解除時に重要とされる、ディスク中
心部に対する当接タイミングや当接解除タイミングの同
期を正確にとることができるため、ディスクに傷をつけ
るおそれもなくなる。 【0081】しかも、これら押え部材80、サーボメカ
シャーシ150及びクランプアーム160の連動を、単
一の連動スライドプレート90によって行わせるように
したので、部品点数の大幅な簡素化も図れる。 【0082】したがって、読出し専用ディスク20及び
カートリッジ30に収納された書換え可能ディスク31
を共通の開口部11からスロットインさせるようにした
場合であっても、駆動機構の大幅な簡素が図れることか
ら、簡単な構成とすることができるとともに、読出し専
用ディスク20及びカートリッジ30のローディング/
イジェクトの搬送経路が一方向となるので、装置の薄型
化が図れる。 【0083】 【発明の効果】以上説明したように、本発明のディスク
ドライブ装置によれば、ローディング/イジェクト方向
に移動自在とされた連動部材により、ローディング時に
おいては、押え部材を押し上げるとともに、これに同期
させサーボメカシャーシ及びクランプアームを回動させ
てターンテーブルとクランパとによるクランプ動作を行
わせ、イジェクト時においては、押え部材を下降させる
とともに、これに同期させサーボメカシャーシ及びクラ
ンプアームを回動させてターンテーブルとクランパとに
よるクランプ動作を解除させることができる。 【0084】したがって、連動部材により、これら押え
部材、サーボメカシャーシ及びクランプアームを同期さ
せて連動させることができるとともに、ローラに対して
駆動力を与える単一のモータによって連動部材への移動
力が与えられるため、駆動機構の大幅な簡素が図れる。 【0085】また、ディスク単体及びカートリッジのロ
ーディング/イジェクトを行うローラを、筐体の開口部
の内側下方に固定配置したので、ローラへの駆動機構も
固定させることができることからも駆動機構の大幅な簡
素が図れる。 【0086】更に、筐体の単一の開口部からのディスク
単体及びカートリッジを挿入した場合であっても、これ
らディスク単体及びカートリッジのローディング/イジ
ェクトの搬送経路が一方向となるので、装置の薄型化が
図れる。 【0087】したがって、ディスク単体及びカートリッ
ジに収納されたディスクを共通の開口部からスロットイ
ンさせるようにした場合であっても、駆動機構の大幅な
簡素が図れることから、簡単な構成とすることができる
とともに、ディスク単体及びカートリッジのローディン
グ/イジェクトの搬送経路が一方向となるので、装置の
薄型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明のディスクドライブ装置の一実施の形態
を示す平面図である。 【図2】図1のディスクドライブ装置を示す側面図であ
る。 【図3】図1のディスクドライブ装置における読出し専
用ディスクのローディング/アンローディングを説明す
るための図である。 【図4】図1のディスクドライブ装置における読出し専
用ディスクのローディング/アンローディングを説明す
るための側面図である。 【図5】図1のディスクドライブ装置における読出し専
用ディスクのローディング/アンローディングを説明す
るための側面図である。 【図6】図1のディスクドライブ装置におけるカートリ
ッジのローディング/アンローディングを説明するため
の図である。 【図7】図1のディスクドライブ装置におけるカートリ
ッジのローディング/アンローディングを説明するため
の図である。 【図8】従来のディスクドライブ装置におけるスロット
イン方式を示す断面図である。 【図9】従来のディスクドライブ装置における他のスロ
ットイン方式を示す断面図である。 【符号の説明】 10 筐体 11 開口部 20 読出し専用ディスク 31 書換え可能ディスク 30 カートリッジ 71 テーパ面 70 支持部材 73 ローディングローラ 80 押え部材 82,85 押え片部 84 回動軸 90 連動スライドプレート 91〜93,141a〜141c カム部 94 カム 100 ギヤプレート 102 ラック 110 伝達ギヤ 121 L字形溝 130 連動レバー 140 カムプレート 141 カム溝 150 サーボメカシャーシ 153 ターンテーブル 160 クランプアーム 162 クランパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 17/04 313 G11B 17/04 413 G11B 19/12 501

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 筐体の単一の開口部からディスク単体及
    びディスクを収納しているカートリッジをスロットイン
    によってローディングするディスクドライブ装置であっ
    て、 前記開口部の内側下方に固定されるとともに、前記ディ
    スク単体及びカートリッジのローディング/イジェクト
    を単一のモータからの駆動力を得て行うローラと、 このローラの上方に配設され、前記ディスク単体及びカ
    ートリッジのローディング/イジェクト時にこれらを弾
    接力によって前記ローラ側に押し付ける押え部材と、 回動自在に支持されるとともに、クランプ位置にて前記
    ディスク単体及びディスクの中心部分に対し接離可能と
    されたターンテーブルを搭載するサーボメカシャーシ
    と、 回動自在に支持されるとともに、クランプ位置にて前記
    ディスク単体及びディスクの中心部分に対し前記ターン
    テーブルと対向する側から接離可能とされたクランパを
    搭載するクランプアームと、 前記単一のモータからの駆動力を得てローディング/イ
    ジェクト方向に移動自在とされ、 ローディング時においては、前記押え部材を押し上げる
    とともに、これに同期させ前記サーボメカシャーシ及び
    前記クランプアームを回動させて前記ターンテーブルと
    前記クランパとによるクランプ動作を行わせるととも
    に、 イジェクト時においては、前記押え部材を下降させると
    ともに、これに同期させ前記サーボメカシャーシ及び前
    記クランプアームを回動させて前記ターンテーブルと前
    記クランパとによるクランプ動作を解除させる連動部材
    とが具備されていることを特徴とするディスクドライブ
    装置。
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