JP3405553B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は薄膜トランジスタ及び
薄膜トランジスタを用いたダイナミック型メモリセルを
有する半導体装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイナミック・ランダムアクセス・メモ
リ(DRAM)におけるメモリセルの集積度は3年で4
倍のペースで増加しており、今日では256Mや1Gビ
ットクラスのメモリセル構造が提案されている。例え
ば、その一例として、「International Electron Devic
es Meeting(IEDM) 1989 Technical Digest」の第23頁
ないし第26頁に記載されている「A Surrounding Gate T
ransistor(SGT) Cell for64/256Mbit DRAM 」が知られ
ている。このメモリセルはいわゆるクロスポイント型セ
ルであり、Si柱の下部にキャパシタを設け、上部にお
いてワード線をSi柱に巻き付けるように設けることに
よって縦型転送ゲートを形成し、最上部にワード線と直
交するようにビット線を形成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記構造で
なるメモリセルは、Si基板をエッチングしてSi柱を
形成する必要があるために製造工程が複雑でかつ工程数
が多く、製造コストが高価となるばかりではなく、製造
歩留まりが低いという問題がある。
【0004】この発明は上記のような事情を考慮してな
されたものであり、その目的は、高集積化が可能であ
り、かつ低コスト、高歩留まりで製造が可能な半導体装
置及びその製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】第1の発明の半
導体装置は、不純物を含む第1絶縁層と、上記第1絶縁
層上に形成された導電体層と、上記導電体層上に形成さ
れた不純物を含む第2絶縁層と、上記第1絶縁層及び上
記導電体層並びに上記第2絶縁層を貫通する開口部に形
成された半導体層と、少なくとも上記導電体層と上記半
導体層との間に形成された第3絶縁層と、上記半導電体
層内であって、上記第1絶縁層及び上記第2絶縁層に含
まれる不純物が拡散されて形成された不純物領域とを具
備したことを特徴し、1つの開口部内にトランジスタが
形成され、構造を簡単化することができる。
【0006】第2の発明の半導体装置の製造方法は、半
導体基板上に第1導電型の不純物を含む第1導電層を形
成する工程と、上記第1導電層上に第1導電型の不純物
を含む第1絶縁層を形成する工程と、上記第1絶縁層上
ゲート電極層を形成する工程と、上記ゲート電極層上
に第1導電型の不純物を含む第2絶縁層を形成する工程
と、上記第1絶縁層、ゲート電極層及び第2絶縁層を貫
通するように開口部を形成する工程と、上記開口部の内
周面の少なくとも上記ゲート電極層上にゲート絶縁層を
被覆する工程と、第1半導体膜を少なくとも上記開口部
内に所定の厚みに堆積して上記第1導電層と接続する工
程と、上記開口部内を第3絶縁層で埋める工程と、熱処
理を施すことにより上記第1絶縁層及び第2絶縁層に含
まれる不純物を上記第1半導体膜のこれら第1絶縁層及
び第2絶縁層と対向する部分に拡散させて第1導電型の
第2半導体膜及び第3半導体膜をそれぞれ形成する工程
とを具備したことを特徴し、従来のように半導体基板を
エッチングして柱を形成する必要がなく、製造工程数を
従来に比べて削減することができ、かつ工程の複雑化を
なくすことができる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明を実施例によ
り説明する。
【0008】図1及び図2はこの発明の半導体装置をD
RAMに実施した第1の実施例を示す。図1はデータ記
憶用のキャパシタと転送ゲート(MOSトランジスタ)
とから構成された1ビット分のメモリセルの断面図であ
り、図2は複数個のメモリセルを集積化した場合の平面
図であり、図1は図2中のA−A′線に沿って断面した
ものである。
【0009】図2において、11はそれぞれビット線(B
L)、12はそれぞれワード線(WL)、13はそれぞれ転
送ゲートが作り込まれる開口部であり、破線で囲まれた
領域に1ビット分のメモリセル14が形成されている。す
なわち、このDRAMでは、各メモリセル14がビット線
11とワード線12との交点に配置されており、複数個のメ
モリセルがマトリックス状に配列されている。上記各メ
モリセル14はそれぞれ図1に示すような断面構造をなし
ている。
【0010】図1において、21はP型のSi半導体基板
である。この基板21上にはSiO2等からなる絶縁膜22
が形成されている。また、上記絶縁膜22上の一部にはW
Si2 からなるビット線23が形成されている。上記ビッ
ト線23を含む絶縁膜22上にはBPSG膜(ボロン・リン
・シリケートガラス)、PSG膜(リン・シリケートガ
ラス)あるいはAsSG膜(ヒ素・シリケートガラス)
等からなり、N型不純物を含む絶縁膜24が形成されてい
る。上記絶縁膜24上にはN型不純物を含む多結晶Siか
らなりワード線を兼ねたゲート電極25が形成され、この
ゲート電極25上にはN型不純物を含む絶縁膜26が形成さ
れている。また、上記絶縁膜26、ゲート電極25及び絶縁
膜24を貫通するように開口部27が形成されている。この
開口部27の一部は上記ビット線23の位置で止まっている
が、残りの部分は基板21にまで達している。そして、こ
の開口部27が接している基板21の表面領域にはN型の拡
散領域28が形成されている。
【0011】上記開口部27の底部を除く内周面にはゲー
ト絶縁膜29が形成されており、さらにこのゲート絶縁膜
29の表面上には開口部27を埋めない程度に十分薄い膜厚
の単結晶Si膜30が形成されている。この単結晶Si膜
30は一部が上記絶縁膜26から突出し、開口部27の外部ま
で延長して形成されている。さらにこの単結晶Si膜30
は30a,30b及び30cからなる3つの領域に分割されて
おり、上記ゲート絶縁膜29を介して上記ゲート電極25と
対向する位置に存在する単結晶Si膜30aはP型不純物
を含んでおり、この単結晶Si膜30aは転送ゲートのチ
ャネル領域となっている。また、上記単結晶Si膜30a
と接触し、上記ゲート絶縁膜29を介して上記絶縁膜24と
対向する位置に存在する単結晶Si膜30bはN型不純物
を含んでおり、この単結晶Si膜30bは転送ゲートのド
レインもしくはソース領域となっている。さらに、上記
単結晶Si膜30aと接触し、上記ゲート絶縁膜29を介し
て上記絶縁膜26と対向する位置に存在する単結晶Si膜
30cはN型不純物を含んでおり、この単結晶Si膜30c
は転送ゲートのソースもしくはドレイン領域となってい
る。また、上記開口部27内において、上記単結晶Si膜
30上にはSiO2 あるいはBSG膜等、P型不純物を含
む絶縁膜31が形成され、この絶縁膜31によって開口部27
が完全に埋め込まれている。
【0012】また、一部が突出した上記単結晶Si膜30
cの表面を含み上記絶縁膜26上にはTa2 5 等からな
るキャパシタ用の絶縁膜32が形成され、さらにその上に
はW等からなるキャパシタ用のプレート電極33が形成さ
れている。
【0013】すなわち、上記構成でなるメモリセルは、
中空部を有する柱の形状をなし、チャネル領域として作
用する単結晶Si膜30aと、上記チャネル領域の柱の両
端面を除く外周面を取り囲むようにゲート絶縁膜29を介
して設けられたゲート電極25と、上記チャネル領域の柱
の両端面とそれぞれ接触するように設けられ、ソース及
びドレイン領域として作用する単結晶Si膜30b、30c
とを備えている。すなわち、このような構造を有するメ
モリセルでは、転送ゲートのソース、ドレイン領域及び
チャネル領域が、1つの開口部内に形成されている。な
お、上記単結晶Si膜30aはP型不純物を含む場合を説
明したが、必ずしも不純物を含んでいる必要はなく、イ
ントリンシックのものを使用するようにしてもよい。
【0014】また、このような構造のメモリセルでは転
送ゲートのチャネル領域の周囲がゲート電極で囲まれて
いるため、ゲート電極がチャネル領域の内側に存在する
場合と比べて、チャネル領域の電界を制御し易く、高性
能な転送ゲートを形成することができる。次に上記図1
に示すメモリセルの製造方法について説明する。
【0015】まず、図3に示すように、P型のSi半導
体基板21上にSiO2 等からなる絶縁膜22を堆積させ
る。続いて、全面にWSi2 をCVD(化学的気相成長
法)により堆積させ、図2に示すビット線のマスクを用
いてパターニングし、ビット線23を形成する。
【0016】次に図4に示すように、BPSG膜、PS
G膜あるいはAsSG膜等からなり、N型不純物を含む
絶縁膜24を上記ビット線23を含む絶縁膜22上に堆積さ
せ、ポリッシング法等を用いて表面を平坦化する。次に
例えばN型にドーピングされた多結晶Siを堆積し、図
2に示すワード線のマスクを用いてパターニングし、ゲ
ート電極25を形成する。続いてN型不純物を含む絶縁膜
26を全面に堆積し、上記と同様の方法で表面を平坦化す
る。
【0017】次に図5に示すように、上記絶縁膜22、絶
縁膜24、ゲート電極25及び絶縁膜26を貫通し、ビット線
23の一部が露出するように、半導体基板21に達する開口
部27を形成する。続いて例えばSiO2 等からなるゲー
ト絶縁膜29を全面に堆積させ、RIE(リアクティブ・
イオン・エッチング)法によりエッチバックすることに
より、このゲート絶縁膜29を上記開口部27の側壁上に残
す。なお、このとき、上記開口部27内に存在するビット
線23上のゲート絶縁膜29も除去される。
【0018】次に図6に示すように、アモルファスSi
膜を全面に堆積し、このアモルファスSi膜に対してA
s等のN型不純物を垂直にイオン注入することにより、
Si基板21の表面領域にN型の拡散領域28を形成する。
続いて熱処理を施し、Si半導体基板21を核にして上記
アモルファスSi膜を単結晶Si膜30に変換する。続い
て上記開口部27内を含む全面にSiO2 膜あるいはBS
G膜等からなる絶縁膜31を堆積し、エッチバックして上
記開口部27内にのみ絶縁膜31を残すように形成する。こ
のとき、単結晶Siに変換されたアモルファスSiをエ
ッチバックの際のストッパーとして用いる。
【0019】次に図7に示すように、絶縁膜26上に残っ
た単結晶Si膜30をエッチング除去する。続いて、熱処
理を施すことにより、上記絶縁膜24、26に含まれるN型
不純物、すなわちリンやヒ素を単結晶Si膜30の絶縁膜
24、26それぞれに対向する部分に拡散させ、N型不純物
を含む単結晶Si膜30b及び30cを形成する。これらN
型不純物を含む単結晶Si膜30b及び30cはメモリセル
の転送ゲートのソース、ドレイン領域となり、両単結晶
Si膜30b及び30cで挟まれた単結晶Si膜30aはチャ
ネル領域となる。上記絶縁膜31にBSG膜を用いた場
合、このBSG膜に含まれるB(ホウ素)が同時にチャ
ネル領域に拡散される。なお、このチャネル領域へのド
ーピングにより転送ゲートの閾値電圧Vthを制御するこ
とができるため、予め所望する閾値電圧Vthが得られる
ようにBSG膜におけるホウ素の含有量を設定してお
く。また絶縁膜31に不純物を含まないSiO2 膜を用い
た場合、チャネル領域を構成する単結晶Si膜30aはイ
ントリンシックな状態となる。
【0020】次に図8に示すように、上記絶縁膜26、ゲ
ート絶縁膜29及び絶縁膜31の一部をエッチング除去して
単結晶Si膜30cの一部を突出させる。この後は全面に
Ta2 5 等からなるキャパシタ用の絶縁膜32を堆積し
て単結晶Si膜30cを被覆し、さらにW等からなるキャ
パシタ用のプレート電極33を全面に堆積することによ
り、前記図1に示すような構造のメモリセルが製造され
る。
【0021】上記の製造方法では、ビット線23、ワード
線(ゲート電極25)、開口部27及び上記説明では述べな
かったがメモリセル全面を覆うプレート電極33それぞれ
をパターニングするための4枚のマスクが使用される。
このように、マスクの枚数が少なくて良いため、工程数
を大幅に削減することができ、製造コストの低減化を図
ることができると共に高歩留まりでDRAMを製造する
ことができる。
【0022】図9はこの発明の半導体装置をDRAMに
実施した第2の実施例の平面図である。なお、この図9
において、前記図2に示すものと対応する箇所には同じ
符号を付して説明する。11はそれぞれビット線、12はそ
れぞれワード線、13はそれぞれ転送ゲートが作り込まれ
る開口部、14は1ビット分のメモリセルであり、15はデ
ータ記憶用のキャパシタが作り込まれるトレンチであ
る。
【0023】次に上記図9に示すDRAMのメモリセル
の製造方法について、図10ないし図14を用いて説明
する。なお、これら図10ないし図14は図9中のA−
A′線に沿って断面したものである。
【0024】まず、図10に示すように、P型のSi半
導体基板51上にSiO2 膜52及びSi3 4 膜53を積層
形成し、両膜をパターニングしてトレンチ形成用のマス
ク材を形成する。次にこのマスク材を用いて基板51をエ
ッチング除去し、トレンチ54を形成する。続いてトレン
チ54の表面にSiO2 膜55を形成し、トレンチ底部のS
iO2 膜55のみをエッチング除去する。次にN型にドー
プされた多結晶Si膜56を堆積し、P(リン)等のN型
不純物をイオン注入して、トレンチ底部にN型の拡散領
域57を形成する。続いて多結晶Si膜56をパターニング
してトレンチ54内にのみ残すように形成する。次にSi
2 膜、Si3 4 膜等の積層膜からなるキャパシタ絶
縁膜58で多結晶Si膜56を被覆し、続いてトレンチ54内
をN型にドープされた多結晶Si膜59で埋め込み、この
多結晶Si膜59でキャパシタのストレージ電極を形成す
る。続いて、上記Si3 4 膜53をマスクに表面を酸化
して、SiO2 膜60を形成する。
【0025】このように、P型の基板51中に形成された
N型の拡散領域57をプレート電極とし、トレンチ54内の
多結晶Si膜59をストレージ電極とするキャパシタの形
成に関しては、例えば「International Electron Devic
es Meeting(IEDM) 1987 Technical Digest」の第 332
頁に記載されている。
【0026】次に図11に示すように、BPSG膜、P
SG膜あるいはAsSG膜等、N型不純物を含む絶縁膜
61を全面に堆積させ、ポリッシング法等を用いて表面を
平坦化する。続いて例えばN型にドーピングされた多結
晶Siを堆積し、図9に示すワード線のマスクを用いて
パターニングし、ゲート電極62を形成する。続いてN型
不純物を含む絶縁膜63を全面に堆積させ、上記と同様の
方法で表面を平坦化する。
【0027】次に図12に示すように、上記SiO2
52、Si3 4 膜53、絶縁膜61、ゲート電極62及び絶縁
膜63を貫通し、上記トレンチ54の一部が露出しかつ半導
体基板51に達するような開口部64を形成する。続いて例
えばSiO2 等からなるゲート絶縁膜65を全面に堆積さ
せ、RIE法によりエッチバックすることにより、この
ゲート絶縁膜65を上記開口部64の側壁上に残す。
【0028】次に図13に示すように、アモルファスS
i膜を全面に堆積し、このアモルファスSi膜に対して
As(ヒ素)等のN型不純物を垂直にイオン注入するこ
とにより、Si基板51の表面領域にN型の拡散領域66を
形成する。続いて熱処理を施し、Si半導体基板51を核
にして上記アモルファスSi膜を単結晶Si膜67に変換
する。続いて上記開口部64内を含む全面にSiO2 膜あ
るいはBSG膜等からなる絶縁膜68を堆積し、エッチバ
ックして上記開口部67内にのみ絶縁膜68を残すように形
成する。このとき、単結晶Siに変換されたアモルファ
スSiをエッチバックの際のストッパーとして用いる。
【0029】次に図14に示すように、熱処理を施すこ
とにより、上記絶縁膜61、63に含まれるN型不純物、す
なわちP(リン)やAs(ヒ素)を単結晶Si膜67の絶
縁膜61、63それぞれに対向する部分に拡散させ、N型不
純物を含む単結晶Si膜67b及び67cを形成する。これ
らN型不純物を含む単結晶Si膜67b及び67cはメモリ
セルの転送ゲートのソース、ドレイン領域となり、両単
結晶Si膜67b及び67cに挟まれた単結晶Si膜67
aはチャネル領域となる。上記絶縁膜68としてBSG膜
を用いた場合、このBSG膜に含まれるB(ホウ素)が
同時にチャネル領域に拡散されるので、このチャネル領
域へのドーピングにより転送ゲートの閾値電圧Vthを制
御することができる。また、絶縁膜68として不純物を含
まないSiO2 膜を用いた場合、イントリンシックな単
結晶Si膜67aが得られる。次に、例えば、WSi2
を堆積し、図9に示すビット線のマスクを用いてWSi
2 膜及び単結晶Si膜67cをエッチング除去し、ビット
線69を形成することにより完成する。
【0030】このような方法により、基板51に形成され
たトレンチ54内にキャパシタを、基板上の絶縁膜61、ゲ
ート電極62及び絶縁膜63に形成された開口部64内に転送
ゲートをそれぞれ有するメモリセルが製造される。
【0031】この実施例の製造方法では、トレンチ54、
開口部64、ビット線69及びワード線(ゲート電極62)の
それぞれをパターニングするための4枚のマスクが使用
される。このように、マスクの枚数少なくて良いため、
工程数を大幅に削減することができ、製造コストの低減
化を図ることができると共に高歩留まりでDRAMを製
造することができる。
【0032】ところで、上記第1、第2の実施例ではこ
の発明をDRAMに実施した場合について説明したが、
キャパシタが設けられていない単なるMOSトランジス
タにこの発明を実施することもできる。以下、この発明
をMOSトランジスタに実施した場合の例について説明
する。図15はこの発明の半導体装置をMOSトランジ
スタに実施した第3の実施例の断面図である。
【0033】図15において、71は絶縁基板である。こ
の基板71上にはWSi膜72が所望の形状にパターニ
ングされている。上記WSi膜72上にはBPSG
膜、PSG膜あるいはAsSG膜等からなり、N型不純
物を含む絶縁膜73が形成されている。上記絶縁膜73上に
はN型不純物を含む多結晶Siからなるゲート電極74が
所望の形状にパターニングされ、さらにこのゲート電極
74上にはN型不純物を含む絶縁膜75が形成されている。
【0034】また、上記絶縁膜73、ゲート電極膜74及び
絶縁膜75を貫通し、上記WSi2 膜72に達する開口部76
aが形成されている。この開口部76aの底部を除く内周
面にはゲート絶縁膜77が形成されており、さらにこのゲ
ート絶縁膜77の表面上には開口部76aを埋めない程度に
十分薄い膜厚の半導体層が形成されている。この半導体
層は78a,78b及び78cからなる3つの領域に分割され
ており、上記ゲート絶縁膜77を介して上記ゲート電極膜
74と対向する位置に存在する半導体層78aはP型不純物
を含んでおり、この半導体層78aはMOSトランジスタ
のチャネル領域となっている。また、上記半導体層78a
と接触し、上記ゲート絶縁膜77を介して上記絶縁膜73と
対向する位置に存在する半導体層78bはN型不純物を含
んでおり、この半導体層78bはMOSトランジスタのド
レインもしくはソース領域となっている。さらに、上記
半導体層78aと接触し、上記ゲート絶縁膜77を介して上
記絶縁膜75と対向する位置に存在する半導体層78cはN
型不純物を含んでおり、この半導体層78cはMOSトラ
ンジスタのソースもしくはドレイン領域となっている。
【0035】上記構成でなるMOSトランジスタは、中
空部を有する柱の形状をなし、チャネル領域として作用
する半導体層78aと、上記チャネル領域の柱の両端面を
除く外周面を取り囲むようにゲート絶縁膜77を介して設
けられたゲート電極膜74と、上記チャネル領域の柱の両
端面とそれぞれ接触するように設けられ、ソース及びド
レイン領域として作用する半導体層78b、78cとを備え
ている。すなわち、このような構造を有するMOSトラ
ンジスタでは、ソース、ドレイン領域及びチャネル領域
が1つの開口部内に形成されている。次に上記図15に
示す構造のMOSトランジスタの製造方法について、金
属配線の形成工程を含めて説明する。
【0036】まず、図16に示すように、絶縁基板71上
に例えばWSi2 膜72をCVD法により全面に堆積し、
フォトリソグラフィ法及びRIE法を用いて所望の形状
にパターニングする。続いて、BPSG膜、PSG膜あ
るいはAsSG膜等、N型不純物を含む絶縁膜73を全面
に堆積させ、ポリッシング法等を用いて表面を平坦化す
る。次に例えばN型にドーピングされた多結晶Siを堆
積し、同様の方法でゲート電極膜74をパターニングす
る。
【0037】次に図17に示すように、N型不純物を含
む絶縁膜75を全面に堆積させ、ポリッシング法等を用い
て表面を平坦化した後、上記絶縁膜75、ゲート電極膜74
及び絶縁膜73を貫通し上記WSi2 膜72に達する開口部
76aと、上記絶縁膜75を貫通し上記ゲート電極膜74に達
する開口部76bとを形成する。
【0038】次に図18に示すように、例えばSiO2
等からなるゲート絶縁膜77を全面に堆積させ、RIE法
によりエッチバックすることにより、このゲート絶縁膜
77を上記開口部76a、76bの各側壁上に残す。続いて、
アモルファスSi膜79を全面に堆積する。
【0039】次に図19に示すように、全面にSiO2
膜あるいはBSG膜等からなる絶縁膜80を堆積し、これ
をエッチバックして上記各開口部76a、76b内にのみ絶
縁膜80を残すように形成する。このとき、アモルファス
Si膜79をエッチバックの際のストッパーとして用い
る。続いて、上記アモルファスSi膜79をパターニング
した後、熱処理を施すことにより、上記絶縁膜73、75に
含まれるN型不純物、すなわちP(リン)やAs(ヒ
素)をアモルファスSi膜79に拡散させて、絶縁膜73、
75それぞれに対向したアモルファスSi膜79の領域にN
形不純物を含む半導体層79b、79cを形成する。この半
導体層79b、79cはMOSトランジスタのソース、ドレ
イン領域となり、これらの半導体層で挟まれた半導体層
79aはチャネル領域となる。そして、上記絶縁膜80とし
てBSG膜を用いた場合、このBSG膜に含まれるホウ
素が同時にチャネル領域に拡散される。なお、このチャ
ネル領域へのドーピングによりMOSトランジスタの閾
値電圧Vthを制御することができるため、予め所望する
閾値電圧Vthが得られるようにBSG膜におけるホウ素
の含有量を設定しておく。また、絶縁膜80として不純物
を含まないSiO2 膜を用いた場合はイントリンシック
な半導体層79aが得られる。
【0040】次に図20に示すように、例えばSiO2
膜等の絶縁膜81を堆積させ、コンタクトホール82、83、
84を開孔した後、Al等からなる金属配線85、86、87を
形成することにより完成する。
【0041】上記のような構造と製造工程を有するMO
Sトランジスタは、一つの開口部内にソース、ドレイン
領域及びチャネル領域が形成されるため、1個のトラン
ジスタの占有面積の縮小が可能になる。また、ソース、
ドレイン領域及びチャネル領域が自己整合的に形成され
るので、素子間分離のための距離を大きく取る必要がな
く、高集積化が可能である。
【0042】図21はこの発明の半導体装置をMOSト
ランジスタに実施した第4の実施例の断面図である。こ
の実施例のMOSトランジスタが上記図20に示すよう
な構造のものと異なっている点は、Si半導体基板70
表面に予めフィールド酸化膜91とN型の拡散領域92が形
成されている点と、Si半導体基板基板70上のWSi
膜72がこの例では形成されていない点である。すな
わち、P型のSi半導体基板70に選択的にフィールド酸
化膜91を形成し、As(ヒ素)等のN型不純物をイオン
注入してN型の拡散領域92を形成する。この後の製造工
程は上記第3の実施例の方法の場合と同じである。この
とき、前記アモルファスSi膜79の形成後、熱処理を施
すことにより、半導体基板70を核にしてアモルファスS
i膜が再結晶化する。このようにすれば、結晶性の良い
高性能のMOSトランジスタが得られる。
【0043】図22はこの発明の半導体装置をMOSト
ランジスタに実施した第5の実施例の断面図である。こ
の実施例のMOSトランジスタが上記図20に示す構造
のものと異なっている点は、Si半導体基板70上に絶縁
膜93を介してWSi膜72が形成される点と、基板71
の表面領域にN型の拡散領域94を形成する点と、WSi
膜72を介して前記金属配線85を形成する点である。
すなわち、Si半導体基板70上に絶縁膜93を形成し、次
にその上にWSi膜72を選択的に形成した後の工程
は上記第3の実施例の方法の場合とほぼ同じであり、開
口部を形成する際に、開口部76aをWSi膜72から
少しずらしておき、基板70に達するように形成する。こ
うすることで、図21に示す第4の実施例で説明したよ
うに、半導体基板70を再結晶化の核に用いることにより
前記半導体層79a、79b、79cそれぞれを単結晶化する
ことができ、またWSi膜72は金属配線85の引き出
しのために使用することができる。
【0044】図23及び図24はこの発明の半導体装置
をDRAMに実施した第6の実施例を示す。図23はデ
ータ記憶用のキャパシタと転送ゲート(MOSトランジ
スタ)とから構成された1ビット分のメモリセルの断面
図であり、図24は複数個のメモリセルを集積化した場
合の平面図であり、図23は図24中のA−A′線に沿
って断面したものである。
【0045】図24において、前記図2の場合と同様
に、11はそれぞれビット線(BL)、12はそれぞれワー
ド線(WL)、13はそれぞれ転送ゲートが作り込まれる
開口部であり、破線で囲まれた領域に1ビット分のメモ
リセル14が形成されている。すなわち、このDRAMの
場合にも、各メモリセル14がビット線11とワード線14と
の交点に配置されており、複数個のメモリセルがマトリ
クス状に配列されている。次に図23に示すメモリセル
の構成を説明する。
【0046】101はP型のSi半導体基板である。この
基板 101上にはSiO2 等からなる絶縁膜 102が形成さ
れている。また、上記絶縁膜 102上の一部にはWSi2
からなり、このWSi2 をパターニングすることによっ
て、ビット線 103が形成されている。また、上記ビット
線 103を含む絶縁膜 102上にはSiO2 等からなる絶縁
膜 104及び絶縁膜 105が形成されている。さらに、上記
絶縁膜 104及び絶縁膜105に対して開口部 106が形成さ
れている。そして、図23では図示されていないが、こ
の開口部 106の一部は上記ビット線 103の位置で止まっ
ているが、残りの部分は基板 101にまで達している。
【0047】上記開口部 106の底部を除く内周面にはO
NO(酸化膜−窒化膜−酸化膜からなる三層構造の絶縁
膜)等からなるゲート絶縁膜 107が形成されている。ま
た、上記開口部 106の内部には、N型不純物を含む単結
晶Si領域からなる転送ゲートの一方のソース/ドレイ
ン領域 108が形成されている。上記ソース/ドレイン領
域 108上には、P型不純物を含む単結晶Si領域からな
る転送ゲートのチャネル領域 109が、さらにこのチャネ
ル領域 109上には、N型不純物を含む単結晶Si領域か
らなる転送ゲートの他方のソース/ドレイン領域 110が
それぞれ形成されている。また、上記チャネル領域 109
に対し、上記絶縁膜 107を介して隣接するように、例え
ばN型不純物を含む多結晶Siからなる転送ゲートのゲ
ート電極111が形成されている。
【0048】上記ソース/ドレイン領域 110は、図示の
ようにその上部が上記絶縁膜 105の表面から突出するよ
うに形成されており、このソース/ドレイン領域 110の
露出面上並びに絶縁膜 105の露出面上には連続してキャ
パシタ用の絶縁膜 112が堆積されている。そして、この
絶縁膜 112上には、前記データ記憶用のキャパシタのプ
レート電極 113が形成されている。なお、上記ソース/
ドレイン領域 110となるN型の単結晶Si領域はキャパ
シタのストレージ電極としても使用される。
【0049】上記構成でなるメモリセルは、基板 101上
の絶縁膜に形成された開口部 106内に転送ゲートのソー
ス、ドレイン及びチャネル領域が形成されており、この
転送ゲートの上部にデータ記憶用のキャパシタが形成さ
れている。
【0050】次に上記図23に示すメモリセルの製造方
法を、図25(a)、(b)ないし図29(a)、
(b)の断面図を用いて説明する。なお、図25(a)
ないし図29(a)はそれぞれ図24中のB−B′線に
沿って断面したものであり、図25(b)ないし図29
(b)はそれぞれ図24中のC−C′線に沿って断面し
たものである。
【0051】まず、図25(a)、(b)に示すよう
に、P型のSi半導体基板 101の表面を例えば酸化する
等の方法で、100nm程度のSiO2 からなる絶縁膜
102を全面に形成する。続いて、例えば100nm程度
のWSi2 膜をCVD法により全面に形成し、図24に
示すような形状にパターニングしてビット線 103を形成
する。続いて全面にSiO2 等からなる絶縁膜 104を全
面に堆積し、その後、表面を平坦化する。
【0052】次に図26(a)、(b)に示すように、
まず例えばN型にドーピングされた多結晶Siを300
〜500nm程度堆積し、図24に示すような形状にパ
ターニングしてワード線を兼ねたゲート電極 111を形成
する。続いて全面にSiO2膜を1μm程度、全面に堆
積して絶縁膜 105を形成した後、表面を平坦化する。
【0053】次に図27(a)、(b)に示すように、
所定のエッチング用マスクを用いて例えばRIE(Reac
tive Ion Etching)により、上記絶縁膜 105、 104、 1
02に対し、基板 101に達する開口部 106を形成する。こ
のとき、上記ゲート電極 111の一部もエッチングされ
る。また、上記ビット線 103が存在する部分ではこのビ
ット線 103がエッチングに対するブロックとなり、ビッ
ト線 103はエッチングされず、図27(a)に示すよう
にそのまま残される。続いて上記開口部 106の底面を除
く内周面上にONO等からなるゲート絶縁膜 107を形成
する。
【0054】次に図28(a)、(b)に示すように、
上記開口部 106の底面に露出したP型のSi半導体基板
101を核として、選択エピタキシー成長(SEG:Selectiv
e Epitaxy Growth)技術を用いて、上記開口部 106内に
N型不純物を1×1020/cm3 程度含むN型単結晶S
iからなる一方のソース/ドレイン領域 108を形成す
る。このとき、このソース/ドレイン領域 108の上部が
上記ゲート電極 111の底面近傍に達するまで成長を行
う。ここで形成されたソース/ドレイン領域 108は上記
ビット線 103とは電気的に導通し、一方、P型の基板 1
01とはPN接合で分離されている。続いてSEGにおけ
るドーピンガスをN型のものからP型のものに変更し、
P型不純物を1×1016/cm3 程度含むP型単結晶S
iからなるチャネル領域 109を、その表面が上記ゲート
電極 111の上面近傍に達するまで引き続き成長させる。
次に再びドーピンガスをN型のものに変更し、N型不純
物を1×1020/cm3 程度含むN型単結晶Siからな
る他方のソース/ドレイン領域110を開口部 106の上面
まで成長させる。
【0055】次に図29(a)、(b)に示すように、
上記絶縁膜 105及びゲート絶縁膜 107をその上部から4
00〜600nm程度エッチングして、ソース/ドレイ
ン領域 110を突出させる。次に例えばTa2 5 を3n
m以下の膜厚で堆積してキャパシタ用の絶膜膜 112を形
成し、続いてその上にW膜を真空蒸着法などにより10
0nm程度堆積した後、パターニングを行ってデータ記
憶用のキャパシタのプレート電極 113を形成する。
【0056】以上のような製造工程により、プレート電
極 113、絶膜膜 112及びソース/ドレイン領域 110を兼
ねたストレージ電極からなるキャパシタと、ソース/ド
レイン領域 110、 108、チャネル領域 109及びワード線
を兼ねたゲート電極 111からなる転送ゲートと、ビット
線 103とを有するDRAMセルが製造される。
【0057】上記図25ないし図29に示される製造方
法では、ビット線、ワード線(ゲート電極)、開口部及
びメモリセル全面を覆うプレート電極それぞれをパター
ニングするための4枚のマスクが使用される。このよう
に、マスクの枚数が少なくて良いため、工程数を大幅に
削減することができ、製造コストの低減化を図ることが
できると共に高歩留まりでDRAMを製造することがで
きる。また、転送ゲートのソース、ドレイン及びチャネ
ル領域とキャパシタのストレージ電極が一度のSEGで
ガスを切り替えるだけで実現でき、大幅な工程数の削減
が可能となり、低コスト、高歩留りなDRAMが製造可
能となる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
高集積化が可能であり、かつ低コスト、高歩留まりで製
造が可能な半導体装置及びその製造方法を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例に係るメモリセルの断
面図。
【図2】図1のメモリセルを複数個集積化した場合の平
面図。
【図3】図1のメモリセルの製造工程を示す断面図。
【図4】図1のメモリセルの製造工程を示す断面図。
【図5】図1のメモリセルの製造工程を示す断面図。
【図6】図1のメモリセルの製造工程を示す断面図。
【図7】図1のメモリセルの製造工程を示す断面図。
【図8】図1のメモリセルの製造工程を示す断面図。
【図9】この発明の第2の実施例に係るメモリセルを複
数個集積化した場合の平面図。
【図10】図9のメモリセルの製造工程を示す断面図。
【図11】図9のメモリセルの製造工程を示す断面図。
【図12】図9のメモリセルの製造工程を示す断面図。
【図13】図9のメモリセルの製造工程を示す断面図。
【図14】図9のメモリセルの製造工程を示す断面図。
【図15】この発明の第3の実施例に係るMOSトラン
ジスタの断面図。
【図16】図15のMOSトランジスタの製造工程を示
す断面図。
【図17】図15のMOSトランジスタの製造工程を示
す断面図。
【図18】図15のMOSトランジスタの製造工程を示
す断面図。
【図19】図15のMOSトランジスタの製造工程を示
す断面図。
【図20】図15のMOSトランジスタの製造工程を示
す断面図。
【図21】この発明の第4の実施例に係るMOSトラン
ジスタの断面図。
【図22】この発明の第5の実施例に係るMOSトラン
ジスタの断面図。
【図23】この発明の第6の実施例に係るメモリセルの
断面図。
【図24】図23のメモリセルを複数個集積化した場合
の平面図。
【図25】図23のメモリセルの製造工程を示す断面
図。
【図26】図23のメモリセルの製造工程を示す断面
図。
【図27】図23のメモリセルの製造工程を示す断面
図。
【図28】図23のメモリセルの製造工程を示す断面
図。
【図29】図23のメモリセルの製造工程を示す断面
図。
【符号の説明】
11…ビット線、12…ワード線、13, 106…開口部、14…
メモリセル、15…トレンチ、21,51,70, 101…P型の
Si半導体基板、22,24,26,31,61,63,68,73,7
5, 102, 104, 105…絶縁膜、23,69, 103…ビット
線、25,62,74,111…ゲート電極、27,64,76a,76
b…開口部、28…N型の拡散領域、29,65,77, 107…
ゲート絶縁膜、30,67…単結晶Si膜、32, 112…キャ
パシタ用の絶縁膜、33, 113…キャパシタ用のプレート
電極、52,55,60…SiO膜、53…Si
膜、54…トレンチ、56,59…多結晶Si膜、57,66…N
型の拡散領域、58…キャパシタ絶縁膜、71…絶縁基板
72…WSi膜、78a,78b,78c…半導体層、 10
8, 110…ソース/ドレイン領域、 109…チャネル領
域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−175253(JP,A) 特開 平2−14563(JP,A) 特開 平4−282865(JP,A) 特開 昭61−67953(JP,A) 特開 昭61−294854(JP,A) 特開 昭63−164263(JP,A) 特開 昭63−170954(JP,A) 特公 昭38−11559(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/10 671 B H01L 27/10 681 D

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に第1導電型の不純物を含
    む第1導電層を形成する工程と、 上記第1導電層上に第1導電型の不純物を含む第1絶縁
    層を形成する工程と、 上記第1絶縁層上にゲート電極層を形成する工程と、 上記ゲート電極層上に第1導電型の不純物を含む第2絶
    縁層を形成する工程と、 上記第1絶縁層、ゲート電極層及び第2絶縁層を貫通す
    るように開口部を形成する工程と、 上記開口部の内周面の少なくとも上記ゲート電極層上に
    ゲート絶縁層を被覆する工程と、 第1半導体膜を少なくとも上記開口部内に所定の厚みに
    堆積して上記第1導電層と接続する工程と、 上記開口部内を第3絶縁層で埋める工程と、 熱処理を施すことにより上記第1絶縁層及び第2絶縁層
    に含まれる不純物を上記第1半導体膜のこれら第1絶縁
    層及び第2絶縁層と対向する部分に拡散させて第1導電
    型の第2半導体膜及び第3半導体膜をそれぞれ形成する
    工程とを具備したことを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 前記第3絶縁層は前記第1導電型とは逆
    導電型の第2導電型の不純物を予め含んでおり、前記熱
    処理により前記第2半導体膜及び第3半導体膜を形成す
    る際に、同時に上記第3絶縁層に含まれる不純物を前記
    第1半導体膜の少なくとも前記ゲート電極層と対向する
    部分に拡散させて第2導電型の第4半導体膜を形成する
    ことを特徴とする請求項に記載の半導体装置の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 不純物を含む第1絶縁層と、上記第1絶
    縁層上に形成された導電体層と、上記導電体層上に形成
    された不純物を含む第2絶縁層と、上記第1絶縁層及び
    上記導電体層並びに上記第2絶縁層を貫通する開口部に
    形成された半導体層と、少なくとも上記導電体層と上記
    半導体層との間に形成された第3絶縁層とを有する半導
    体装置の製造方法において、 熱処理を施すことにより、上記第1絶縁層及び上記第2
    絶縁層に含まれる不純物を上記半導電体層に拡散させる
    工程を具備したことを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 半導体層にチャネル領域を挟んで上下方
    向に分離して形成されたソース及びドレイン領域と、上
    記半導体層の側面であって上記チャネル領域と対向する
    位置にゲート絶縁膜を介して形成され、不純物を含む第
    1及び第2絶縁層に上下を挟まれたゲート電極とを有す
    る半導体装置の製造方法において、 熱処理を施すことにより、上記第1及び上記第2絶縁層
    に含まれる不純物を上記半導電体層に拡散させて上記ソ
    ース及びドレイン領域を形成する工程を具備したことを
    特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 半導体基板上に形成された第1導電型の
    不純物を含む第1導電体層と、上記第1導電体層上に形
    成された第1導電型の不純物を含む第1絶縁層と、上記
    第1絶縁層上に形成されたゲート電極と、上記ゲート電
    極上に形成された第1導電型の不純物を含む第2絶縁層
    と、上記第1絶縁層及び上記ゲート電極並びに上記第2
    絶縁層を貫通するように形成された開口部と、上記開口
    部に形成された半導体層と、上記半導体層と上記ゲート
    電極との間に形成されたゲート絶縁膜とを有する半導体
    装置の製造方法において、 熱処理を施すことにより、上記第1絶縁層及び上記第2
    絶縁層に含まれる不純物を上記半導電体層に拡散させて
    第1導電型のソース及びドレイン領域を形成する工程を
    具備したことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 エピタキシャル成長法を用いて前記半導
    体層を形成する工程を含むことを特徴とする請求項3乃
    至5のいずれか1項記載の半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第1絶縁層及び前記第2絶縁層は、
    BPSG層、PSG層、AsSG層のいずれかからなる
    ことを特徴とする請求項3乃至6のいずれかに1項記載
    の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 不純物を含む第1絶縁層と、 上記第1絶縁層上に形成された導電体層と、 上記導電体層上に形成された不純物を含む第2絶縁層
    と、 上記第1絶縁層及び上記導電体層並びに上記第2絶縁層
    を貫通する開口部に形成された半導体層と、 少なくとも上記導電体層と上記半導体層との間に形成さ
    れた第3絶縁層と、 上記半導電体層内であって、上記第1絶縁層及び上記第
    2絶縁層に含まれる不純物が拡散されて形成された不純
    物領域とを具備したことを特徴とする半導体装置。
  9. 【請求項9】 半導体層と、 上記半導体層の側面に接して形成された不純物を含む第
    1絶縁層と、 上記第1絶縁層上であって、上記半導体層の側面に接し
    て形成されたゲート電極と、 上記ゲート電極上であって、上記半導体層の側面に接し
    て形成された不純物を含む第2絶縁層と、 上記半導体層と上記ゲート電極との間に形成されたゲー
    ト絶縁膜と、 上記第1絶縁層及び上記第2絶縁層に含まれる不純物を
    上記半導体層に拡散させて形成したソース及びドレイン
    領域とを具備したことを特徴とする半導体装置。
  10. 【請求項10】 半導体基板上に形成された第1導電型
    の不純物を含む第1導電体層と、 上記第1導電体層上に形成された第1導電型の不純物を
    含む第1絶縁層と、 上記第1絶縁層上に形成されたゲート電極と、 上記ゲート電極上に形成された第1導電型の不純物を含
    む第2絶縁層と、 上記第1絶縁層及び上記ゲート電極並びに上記第2絶縁
    層を貫通する開口部に形成された半導体層と、 上記半導体層と上記ゲート電極との間に形成されたゲー
    ト絶縁膜と、 上記第1絶縁層及び上記第2絶縁層に含まれる不純物を
    上記半導体層に拡散させて形成した第1導電型のソース
    及びドレイン領域とを具備したことを特徴とする半導体
    装置。
  11. 【請求項11】 前記半導体層はエピタキシャル成長層
    であることを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1
    項記載の半導体装置。
  12. 【請求項12】 前記第1絶縁層及び前記第2絶縁層
    は、BPSG層、PSG層、AsSG層のいずれかから
    なることを特徴とする請求項8乃至11のいずれかに1
    項記載の半導体装置。
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