JP3405121B2 - 這樋支持具 - Google Patents

這樋支持具

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JP3405121B2 JP13947797A JP13947797A JP3405121B2 JP 3405121 B2 JP3405121 B2 JP 3405121B2 JP 13947797 A JP13947797 A JP 13947797A JP 13947797 A JP13947797 A JP 13947797A JP 3405121 B2 JP3405121 B2 JP 3405121B2
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勝 萩峰
和晴 田中
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Supports For Pipes And Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、瓦棒屋根に
用いた場合に、這樋の施工が容易に行える這樋支持具に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、実開昭56−167141号
に示されるように、這樋を支持する這樋支持具は知られ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来例においては、這樋を支持する支持部に瓦棒屋根の瓦
棒に挟着する挟着部を形成してなるものであり、一つの
瓦棒に挟着部を挟着するものである。このために、挟着
の強度が充分なもので無い欠点があった。
【0004】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、瓦棒に取り付けられる挟着強度が充分な這樋支持
具である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
這樋支持具は、帯状板体の両端に下方に開口する挟着部
を各々形成すると共に帯状板体の上面に這樋を挟着支持
する支持部を形成してなることを特徴とするものであ
る。
【0006】本発明の請求項1記載の這樋支持具は、
ネ性を有するU字状バネ片により支持部を形成してなる
ことを特徴とするものである。
【0007】本発明の請求項記載の這樋支持具は、請
求項1記載の這樋支持具において、帯状板体を長手方向
に対して直角方向に二分割して左帯状板体、右帯状板体
とすると共に左帯状板体と右帯状板体の一部を重合せし
め摺動自在に保持せしめて挟着部の間隔を調節自在とし
てなることを特徴とするものである。
【0008】本発明の請求項記載の這樋支持具は、帯
状板体の少なくとも一方の端部に伸縮バネ係合部を形成
すると共に帯状板体の上面に這樋を挟着支持する支持部
を形成してなることを特徴とするものである。
【0009】本発明の請求項3記載の這樋支持具は、
ネ性を有するU字状バネ片により這樋を挟着支持する支
持部を形成してなることを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一の実施形態で
ある這樋支持具Aの使用状態を示す説明図である。這樋
支持具Aは図2に示す如く、帯状板体1の両端に挟着部
2を形成し、帯状板体1の上面に支持部3を形成してな
るものである。挟着部2は下方に開口してなるもので、
バネ性を有しており、端縁には外下方へ垂下する案内片
4を形成している。支持部3はバネ性を有するU字状体
で形成されているものであり、図1に示す如く、這樋5
を挟着支持するものである。
【0011】この這樋支持具Aは図1に示す如く使用さ
れるものであり、隣り合う瓦棒、6に這樋支持具Aの
挟着部2、2を上方より嵌合挟着せしめる。この時、案
内片4はガイドの役割をはたし嵌合挟着が容易に行える
ものである。瓦棒、6に取り付けられた這樋支持具A
の支持部3に這樋5を挟着支持せしめると這樋5が施工
されたことになる。この場合、這樋5の支持部3への挟
着支持は支持部3がバネ性を有するために容易に行える
ものである。かくして施工された這樋5は這樋支持具A
が瓦棒、6に挟着部2、2により嵌合挟着して強固に
取り付けられているために安定して施工されたことにな
る。
【0012】図3、図4は本発明の異なった実施形態で
ある這樋支持具Bを示すもので、左帯状板体7、右帯状
板板8を摺動自在に結合して帯状板体を構成するもので
ある。左帯状板体7は端部に挟着部9を形成し、基部に
帯状板体7方向に長孔10を形成してなるものである。
右帯状板体8は端部に挟着部11を形成し、基部にネジ
孔12を形成してなるものである。13は這樋を挟着支
持する支持部であり、底部14に挿通孔15を形成する
と共に抱持部16を形成してなるものである。17はネ
ジである。這樋支持具Bは左帯状板体7と右帯状板体8
を長孔10とネジ孔12を合致させて重合すると共に支
持部13の抱持部16により抱持する。次に、挿通孔1
5よりネジ17挿入し長孔10に合致した下方のネジ
孔12に螺入することにより構成される。かくしてなる
這樋支持具Bはネジ17をゆるめることにより、左帯状
板体7と右帯状板体8の重合度合いを調整することがで
き、挟着9、11の間隔を調整することができるもの
で、例えば、瓦棒屋根の瓦棒の間隔が異なった場合でも
対応することができるものであり、施工の際便利なもの
である。
【0013】図5は本発明のさらに異なった実施形態で
ある這樋支持具Cを示すもので、帯状板体18の両端に
伸縮バネ係合部19を形成し、ほぼ中央部に支持部20
を形成してなるものである。この這樋支持具Cにおい
て、伸縮バネ係合部19は帯状板体18より外方向に伸
縮自在であり、瓦棒21、22の間隔が異なった場合で
あっても容易に施工することができるものである。23
は這樋である。
【0014】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の這樋支持具は、
帯状板体の両端に下方に開口する挟着部を各々形成する
と共に帯状板体の上面に這樋を挟着支持する支持部を形
成してなるために、二箇所で支持されることになり、支
持が強固なものであり、這樋が強固に保持されることに
なる。又、挟着部により屋根面に挟着施工するために、
施工も容易なものである。
【0015】本発明の請求項1記載の這樋支持具は、バ
ネ性を有するU字状バネ片により支持部を形成してなる
ために、這樋の支持部への支持がバネ性を利用して行わ
れるために容易に行えるものである。
【0016】本発明の請求項記載の這樋支持具は、請
求項1記載の這樋支持具において、帯状板体を長手方向
に対して直角方向に二分割して左帯状板体、右帯状板体
とすると共に左帯状板体と右帯状板体の一部を重合せし
め摺動自在に保持せしめて挟着部の間隔を調整自在とし
てなるために、屋根の瓦棒間隔が異なった場合であって
も対応させることができ、施工が容易なものである。
【0017】本発明の請求項記載の這樋支持具は、帯
状板体の少なくとも一方の端部に伸縮バネ係合部を形成
すると共に帯状板体の上面に這樋を挟着支持する支持部
を形成してなるために、伸縮バネ係合部の伸縮性により
施工現場に対応することができるものである。
【0018】本発明の請求項3記載の這樋支持具は、
ネ性を有するU字状バネ片により這樋を挟着支持する支
持部を形成してなるために、這樋の支持部への挟着支持
が容易に行えるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の施工状態を示す説明図であ
る。
【図2】図1に示す実施形態の斜視図である。
【図3】本発明の異なった実施形態の分解斜視図であ
る。
【図4】図3に示す実施形態の斜視図である。
【図5】本発明の異なった実施形態の施工状態を示す説
明図である。
【符号の説明】
A 這樋支持具 1 帯状板体 2 挟着部 3 支持部 4 案内片 5 這樋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−319158(JP,A) 特開 平8−246624(JP,A) 特開 昭62−268453(JP,A) 実開 昭52−67631(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04D 13/00 - 13/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状板体の両端にバネ性を有しており、
    端縁には外下方へ垂下する案内片を形成した瓦棒に嵌合
    挟着せしめる挟着部を各々形成すると共に帯状板体の上
    面に這樋を挟着支持する支持部を形成してなる這樋支持
    具において、帯状板体の、同帯状板体の中程部分の上面
    にバネ性を有したU字状バネ片でなる支持部を形成して
    なることを特徴とする這樋支持具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の這樋支持具において、帯
    状板体を長手方向に対して直角方向に二分割して左帯状
    板体、右帯状板体とすると共に左帯状板体と右帯状板体
    の一部を重合せしめ摺動自在に保持せしめて挟着部の間
    隔を調節自在としてなる這樋支持具。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の這樋支持具において、
    状板体を長手方向に対して直角方向に二分割して左帯状
    板体、右帯状板体とすると共に左帯状板体と右帯状板体
    の一部を重合すると共に這樋を挟着支持する支持部の底
    部に形成してなる抱持部により抱持して摺動自在に保持
    せしめて挟着部の間隔を調節自在としてなる這樋支持
    具。
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