JPH0623028Y2 - ケーブルラック - Google Patents
ケーブルラックInfo
- Publication number
- JPH0623028Y2 JPH0623028Y2 JP6364789U JP6364789U JPH0623028Y2 JP H0623028 Y2 JPH0623028 Y2 JP H0623028Y2 JP 6364789 U JP6364789 U JP 6364789U JP 6364789 U JP6364789 U JP 6364789U JP H0623028 Y2 JPH0623028 Y2 JP H0623028Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- slide plates
- support
- rack
- racks
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、通信機等の架列間に跨がって布設されるケー
ブルのサポート用ケーブルラックの構造に関するもので
ある。
ブルのサポート用ケーブルラックの構造に関するもので
ある。
［従来の技術］ 従来、この種のケーブルラックは、長尺に形成され、局
舎条件に合せ寸法を決めて切断して架に取付け、架列間
に跨がるケーブルを布設するようにしていた。即ち、従
来のケーブルラックは局別に設計したものとなってい
た。
舎条件に合せ寸法を決めて切断して架に取付け、架列間
に跨がるケーブルを布設するようにしていた。即ち、従
来のケーブルラックは局別に設計したものとなってい
た。
［考案が解決しようとする課題］ 然しながら上述した従来のケーブルラックにあっては局
舎条件に合せて切断し、何通りかのケーブルラックを作
成するようにしていたので、無駄が多く、また、現場サ
イドでの多少の寸法づれにより、合せ工事が必要になっ
て煩雑になっているという欠点がある。
舎条件に合せて切断し、何通りかのケーブルラックを作
成するようにしていたので、無駄が多く、また、現場サ
イドでの多少の寸法づれにより、合せ工事が必要になっ
て煩雑になっているという欠点がある。
［課題を解決するための手段］ このような問題点を解決するための本考案の手段は、通
信機等の架列間に跨がるケーブルが布設されるケーブル
支持サポートを有するケーブルラックにおいて、ケーブ
ル支持サポートを保持し互いに異なる架に係止される一
対のスライドプレートを備え、この一対のスライドプレ
ートを架方向に互いに摺動可能に係合させ、この係合し
たスライドプレートの長さを自由に調節できるようにし
たものである。
信機等の架列間に跨がるケーブルが布設されるケーブル
支持サポートを有するケーブルラックにおいて、ケーブ
ル支持サポートを保持し互いに異なる架に係止される一
対のスライドプレートを備え、この一対のスライドプレ
ートを架方向に互いに摺動可能に係合させ、この係合し
たスライドプレートの長さを自由に調節できるようにし
たものである。
［実施例］ 以下、添付図面に基づいて本考案の実施例に係るケーブ
ルラックを説明する。
ルラックを説明する。
第１図乃至第３図に示すように、実施例に係るケーブル
ラックは、通信機等の架１０，１１列間に跨がるケーブ
ル（図示せず）が布設されるケーブル支持サポート３と
このケーブル支持サポート３を保持する一対のスライド
プレート１，２とを備えている。
ラックは、通信機等の架１０，１１列間に跨がるケーブ
ル（図示せず）が布設されるケーブル支持サポート３と
このケーブル支持サポート３を保持する一対のスライド
プレート１，２とを備えている。
スライドプレート１，２は、第１図に示すように、互い
に異なる架１０，１１に係止される係止部１２を備えて
いる。この係止部１２は、スライドプレート１，２の端
部に形成されており、架１０，１１に立設された棒状の
係止サポート１３に挿入されるよう筒状に形成されてい
る。この係止サポート１３は、第３図に示すように、複
数本くし歯状に立設され、このくし歯状体１８は、架１
０，１１に架１０，１１間で夫々相対向するように複数
列設されている。また、このスライドプレート１，２
は、スライド部１４を介して互いに架１０，１１方向に
摺動可能に係合している。このスライド部１４は、一方
のスライドプレート１に凹状レール１５を凹設し、他方
のスライドプレート２に上記凹状レール１５に嵌り込む
凸状レール１６を凸設して構成されている。
に異なる架１０，１１に係止される係止部１２を備えて
いる。この係止部１２は、スライドプレート１，２の端
部に形成されており、架１０，１１に立設された棒状の
係止サポート１３に挿入されるよう筒状に形成されてい
る。この係止サポート１３は、第３図に示すように、複
数本くし歯状に立設され、このくし歯状体１８は、架１
０，１１に架１０，１１間で夫々相対向するように複数
列設されている。また、このスライドプレート１，２
は、スライド部１４を介して互いに架１０，１１方向に
摺動可能に係合している。このスライド部１４は、一方
のスライドプレート１に凹状レール１５を凹設し、他方
のスライドプレート２に上記凹状レール１５に嵌り込む
凸状レール１６を凸設して構成されている。
また、ケーブル支持サポート３は、第２図に示すよう
に、上に開放するコ字状に形成され、両上端部には、上
記スライドプレート１、２上縁に切欠形成された切欠保
持部６に嵌合するスリット５が形成されており、両スリ
ット５を並設されたスライドプレート１，２の組に夫々
嵌合させることにより、該スライドプレート１，２の組
間に保持されるようになっている。
に、上に開放するコ字状に形成され、両上端部には、上
記スライドプレート１、２上縁に切欠形成された切欠保
持部６に嵌合するスリット５が形成されており、両スリ
ット５を並設されたスライドプレート１，２の組に夫々
嵌合させることにより、該スライドプレート１，２の組
間に保持されるようになっている。
従って、この実施例に係るケーブルラックを架１０，１
１に取付けるときは、先ず、第３図に示すように、スラ
イドプレート１とスライドプレート２とをスライド部１
４において係合させ、この係合させたスライドプレート
１、２の組を２組用意する。そして各スライドプレート
１、２の組を架１０，１１間に掛け渡し、架１０，１１
間で相対向する係止サポート１３において、スライドプ
レート１の係止部１２を架１０の係止サポート１３に挿
入するとともに、スライドプレート２の係止部１２を架
１１の係止サポート１３に挿入し、各々のスライドプレ
ート１，２を互いに異なる架１０，１１に係止する。こ
の場合、スライドプレート１、２は、スライド部１４に
おいて架１０，１１方向に互いに摺動しうるので、その
長さＬが自由に調整され、架１０，１１の巾寸法４に合
せて係止される。これにより、２組のスライドプレート
１，２が架１０，１１間に並設される。
１に取付けるときは、先ず、第３図に示すように、スラ
イドプレート１とスライドプレート２とをスライド部１
４において係合させ、この係合させたスライドプレート
１、２の組を２組用意する。そして各スライドプレート
１、２の組を架１０，１１間に掛け渡し、架１０，１１
間で相対向する係止サポート１３において、スライドプ
レート１の係止部１２を架１０の係止サポート１３に挿
入するとともに、スライドプレート２の係止部１２を架
１１の係止サポート１３に挿入し、各々のスライドプレ
ート１，２を互いに異なる架１０，１１に係止する。こ
の場合、スライドプレート１、２は、スライド部１４に
おいて架１０，１１方向に互いに摺動しうるので、その
長さＬが自由に調整され、架１０，１１の巾寸法４に合
せて係止される。これにより、２組のスライドプレート
１，２が架１０，１１間に並設される。
次に、第４図に示すように、適宜数のケーブル支持サポ
ート３を、そのスリット５を切欠保持部６に嵌入させる
ことにより、並設されたスライドプレート１，２の組に
保持させる。これにより、架１０，１１列間に跨がるケ
ーブルがケーブル支持サポート３に布設可能となる。
ート３を、そのスリット５を切欠保持部６に嵌入させる
ことにより、並設されたスライドプレート１，２の組に
保持させる。これにより、架１０，１１列間に跨がるケ
ーブルがケーブル支持サポート３に布設可能となる。
即ち、ケーブルラックの組付けの際は、スライドプレー
ト１とスライドプレート２を重ね合せて２組のペアを作
り、この２組のスライドプレート１，２を係止サポート
１３に差し込む。この差し込む際に架１０，１１列間の
寸法に合せてスライドプレート１，２の長さＬを調整す
る。次にケーブル支持サポート３を上部からスライドプ
レート１、２の切欠保持部６に差し込みスライドプレー
ト１、２は固定されるものである。
ト１とスライドプレート２を重ね合せて２組のペアを作
り、この２組のスライドプレート１，２を係止サポート
１３に差し込む。この差し込む際に架１０，１１列間の
寸法に合せてスライドプレート１，２の長さＬを調整す
る。次にケーブル支持サポート３を上部からスライドプ
レート１、２の切欠保持部６に差し込みスライドプレー
ト１、２は固定されるものである。
［考案の効果］ 以上説明したように、本考案のケーブルラックによれ
ば、一対のスライドプレートをスライド式にすることに
より、架間の寸法に合せて掛け渡すことができるので、
従来のように切断したりする無駄がなく、部品の標準化
を図ることができる。また、現場での合せ工事等がなく
なるので、煩雑さがなく、工期の短縮を図ることができ
るという効果がある。
ば、一対のスライドプレートをスライド式にすることに
より、架間の寸法に合せて掛け渡すことができるので、
従来のように切断したりする無駄がなく、部品の標準化
を図ることができる。また、現場での合せ工事等がなく
なるので、煩雑さがなく、工期の短縮を図ることができ
るという効果がある。
第１図は本考案の実施例に係るケーブルラックのスライ
ドプレートを示す分解斜視図、第２図は実施例に係るケ
ーブルラックのケーブル支持サポートを示す斜視図、第
３図は実施例に係るケーブルラックを組付けるときの状
態を架の配設状態とともに示す斜視図、第４図は実施例
に係るケーブルラックの組付を完了したときの状態を示
す斜視図である。 １：スライドプレート ２：スライドプレート ３：ケーブル支持サポート ５：スリット ６：切欠保持部 １０，１１：架 １２：係止部 １３：係止サポート １４：スライド部
ドプレートを示す分解斜視図、第２図は実施例に係るケ
ーブルラックのケーブル支持サポートを示す斜視図、第
３図は実施例に係るケーブルラックを組付けるときの状
態を架の配設状態とともに示す斜視図、第４図は実施例
に係るケーブルラックの組付を完了したときの状態を示
す斜視図である。 １：スライドプレート ２：スライドプレート ３：ケーブル支持サポート ５：スリット ６：切欠保持部 １０，１１：架 １２：係止部 １３：係止サポート １４：スライド部
Claims (1)
- 【請求項１】通信機等の架列間に跨がるケーブルが布設
されるケーブル支持サポートを有するケーブルラックに
おいて、ケーブル支持サポートを保持し互いに異なる架
に係止される一対のスライドプレートを備え、この一対
のスライドプレートを架方向に互いに摺動可能に係合さ
せ、この係合したスライドプレートの長さを自由に調節
できるようにしたことを特徴とするケーブルラック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6364789U JPH0623028Y2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | ケーブルラック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6364789U JPH0623028Y2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | ケーブルラック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH033782U JPH033782U (ja) | 1991-01-16 |
| JPH0623028Y2 true JPH0623028Y2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=31593886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6364789U Expired - Lifetime JPH0623028Y2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | ケーブルラック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0623028Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5987526U (ja) * | 1982-11-30 | 1984-06-13 | 阪口 貞夫 | 手動用溶接器のト−チヘツド |
-
1989
- 1989-05-31 JP JP6364789U patent/JPH0623028Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH033782U (ja) | 1991-01-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0623028Y2 (ja) | ケーブルラック | |
| JPS6348007U (ja) | ||
| FR2554669B1 (fr) | Machine a enfouir dans le sol des plants et/ou piquets suivant un alignement, un espacement constant et un equerrage precis entre des rangs regulierement paralleles | |
| JPH0750460Y2 (ja) | グレーチングの連結装置 | |
| JP3094654U (ja) | アンカーボルト支持装置 | |
| JPS5922186Y2 (ja) | コンクリ−ト型枠用平板状止め金具 | |
| JPH0349254Y2 (ja) | ||
| JPH0428334Y2 (ja) | ||
| JPH047616Y2 (ja) | ||
| JPH071256Y2 (ja) | ポール用バンド締め作業用補助工具 | |
| JPS582805Y2 (ja) | 梁取付装置 | |
| JPH047359Y2 (ja) | ||
| JPH048754Y2 (ja) | ||
| JPH0428336Y2 (ja) | ||
| JPS5873640A (ja) | 基礎構造 | |
| JPH0222441Y2 (ja) | ||
| JPH0351475Y2 (ja) | ||
| JP3405121B2 (ja) | 這樋支持具 | |
| JPS5910698Y2 (ja) | 端子板取付枠のケ−ブル接続構造 | |
| JP2569542Y2 (ja) | グレーチング | |
| JPH0293315U (ja) | ||
| JPS5920485Y2 (ja) | 束取付装置 | |
| JPH0236845Y2 (ja) | ||
| JPH0340006Y2 (ja) | ||
| JPS6397767A (ja) | 根太の枠組作業台 |