JP2569542Y2 - グレーチング - Google Patents
グレーチングInfo
- Publication number
- JP2569542Y2 JP2569542Y2 JP7516592U JP7516592U JP2569542Y2 JP 2569542 Y2 JP2569542 Y2 JP 2569542Y2 JP 7516592 U JP7516592 U JP 7516592U JP 7516592 U JP7516592 U JP 7516592U JP 2569542 Y2 JP2569542 Y2 JP 2569542Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bar
- bent
- bearing bar
- grating
- bearing
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、溝体の上部開口部に装
着するグレーチングに関するものである。
着するグレーチングに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のグレーチングは、帯状のベアリン
グバーを帯幅方向を縦にして所定間隔で並設すると共
に、そのベアリングバーと直交方向に渡した連結バーに
よって、その並設姿勢を固定し、その固定された並設姿
勢のベアリングバーの両端に、そのベアリングバーと直
交する帯状のサイドプレートを同じく帯幅方向を縦にし
て溶着し、格子体に形成した構造になっている。
グバーを帯幅方向を縦にして所定間隔で並設すると共
に、そのベアリングバーと直交方向に渡した連結バーに
よって、その並設姿勢を固定し、その固定された並設姿
勢のベアリングバーの両端に、そのベアリングバーと直
交する帯状のサイドプレートを同じく帯幅方向を縦にし
て溶着し、格子体に形成した構造になっている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】以上の従来のグレーチ
ングは、帯幅方向を縦にするベアリングバーが個個に倒
れ易いので、並設姿勢をセットする作業がやりづらい。
そして、グレーチングとしての荷重を支えるメンバーの
ベアリングバー群を、両端のサイドプレートによって固
着保持する構造のため、そのサイドプレートの溶着は高
品質の溶接強度が必要にして、特別の熟練と多大の手数
を要し、このサイドプレートの溶着工程がグレーチング
成形のネック工程になると共に、グレーチングのコスト
高の要因と なっている。
ングは、帯幅方向を縦にするベアリングバーが個個に倒
れ易いので、並設姿勢をセットする作業がやりづらい。
そして、グレーチングとしての荷重を支えるメンバーの
ベアリングバー群を、両端のサイドプレートによって固
着保持する構造のため、そのサイドプレートの溶着は高
品質の溶接強度が必要にして、特別の熟練と多大の手数
を要し、このサイドプレートの溶着工程がグレーチング
成形のネック工程になると共に、グレーチングのコスト
高の要因と なっている。
【０００４】本考案は以上の従来技術の難点を解消する
グレーチングを提供するものである。
グレーチングを提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】以上の技術課題を解決す
る本考案のグレーチングは「帯材の帯幅方向を縦にして
所要間隔に並設したベアリングバーからなる格子体のグ
レーチングにおいて、ストレート状帯材の両端部分を、
両端で相反する方向に直角曲げした曲成片部を有する中
間ベアリングバーと、前記格子体の両端に位置して、ス
トレート状帯材の片側の端部のみを隣接する前記中間ベ
アリングバーの方向へ直角曲げした曲成片部を有する端
部ベアリングバーとの組合せになし、前記曲成片部群に
よって前記格子体の対向枠片を形成する構造」になって
いる。
る本考案のグレーチングは「帯材の帯幅方向を縦にして
所要間隔に並設したベアリングバーからなる格子体のグ
レーチングにおいて、ストレート状帯材の両端部分を、
両端で相反する方向に直角曲げした曲成片部を有する中
間ベアリングバーと、前記格子体の両端に位置して、ス
トレート状帯材の片側の端部のみを隣接する前記中間ベ
アリングバーの方向へ直角曲げした曲成片部を有する端
部ベアリングバーとの組合せになし、前記曲成片部群に
よって前記格子体の対向枠片を形成する構造」になって
いる。
【０００６】即ち、本考案のグレーチングは、前記の端
部ベアリングバーと中間ベアリングバーを所定間隔で並
設することによって、それぞれの端部ベアリングバー・
中間ベアリングバーの曲成片部を連続させて、格子体の
対向一対の枠部を形成し、従来のサイドプレートを省略
する構造が特徴である。なお、前記の直角曲げは略直角
曲げのものを含めたものをいう。
部ベアリングバーと中間ベアリングバーを所定間隔で並
設することによって、それぞれの端部ベアリングバー・
中間ベアリングバーの曲成片部を連続させて、格子体の
対向一対の枠部を形成し、従来のサイドプレートを省略
する構造が特徴である。なお、前記の直角曲げは略直角
曲げのものを含めたものをいう。
【０００７】
【作用】以上の構成の本考案のグレーチングは、帯材の
両端部分を相反方向に直角曲げした曲成片部を有する中
間ベアリングバーが、帯幅方向を縦にした立設姿勢の安
定性が良く、それ等によって格子体を構成するので上面
を通過する車輌荷重等の応分のグレーチング荷重に耐え
てグレーチングとして良好に機能できる。
両端部分を相反方向に直角曲げした曲成片部を有する中
間ベアリングバーが、帯幅方向を縦にした立設姿勢の安
定性が良く、それ等によって格子体を構成するので上面
を通過する車輌荷重等の応分のグレーチング荷重に耐え
てグレーチングとして良好に機能できる。
【０００８】そして、単位長の帯材の端部を曲成したベ
アリングバーを組合セットするのみでグレーチング成形
が可能となり、従来のサイドプレート溶着が不要になる
と共に、中間ベアリングバーと端部ベアリングバーは曲
成片部を有して個個の姿勢が 安定するので、並設配列し
たベアリングバー群に連結バーを渡して溶着固定する作
業が、従来のストレートバー形状のベアリングバーのも
のより特段にし易くなり、グレーチングの成形工程の簡
素化・能率化と成形作業性が向上できる。
アリングバーを組合セットするのみでグレーチング成形
が可能となり、従来のサイドプレート溶着が不要になる
と共に、中間ベアリングバーと端部ベアリングバーは曲
成片部を有して個個の姿勢が 安定するので、並設配列し
たベアリングバー群に連結バーを渡して溶着固定する作
業が、従来のストレートバー形状のベアリングバーのも
のより特段にし易くなり、グレーチングの成形工程の簡
素化・能率化と成形作業性が向上できる。
【０００９】
【実施例】以下、本考案の一実施例を示す図１・図２を
参照して詳しく説明する。即ち、帯材の帯板方向を縦に
して所定間隔で並設したベアリングバー２・３と、その
ベアリングバーと直交状に配設した連結バー４からなる
格子体のグレーチング１において、そのベアリングバー
は、ストレート材の両端に曲成片部５を有する中間ベア
リングバー２と、ストレート材の一側端のみに曲成片部
５を有する端部ベアリグバー３との組合せからなり、従
来のサイドプレートは省略されている。
参照して詳しく説明する。即ち、帯材の帯板方向を縦に
して所定間隔で並設したベアリングバー２・３と、その
ベアリングバーと直交状に配設した連結バー４からなる
格子体のグレーチング１において、そのベアリングバー
は、ストレート材の両端に曲成片部５を有する中間ベア
リングバー２と、ストレート材の一側端のみに曲成片部
５を有する端部ベアリグバー３との組合せからなり、従
来のサイドプレートは省略されている。
【００１０】詳しくは、中間ベアリングバー２はストレ
ート状帯材の両端の若干部分のみを等長にして両端で相
反する方向に直角曲げした曲成片部５を有し、端部ベア
リングバー３はストレート状の帯材の一側端部のみを直
角曲げした曲成片部５を有し、その中間ベアリングバー
２と端部ベアリングバー３の曲成片部５の片長Ｌは等長
になっている。
ート状帯材の両端の若干部分のみを等長にして両端で相
反する方向に直角曲げした曲成片部５を有し、端部ベア
リングバー３はストレート状の帯材の一側端部のみを直
角曲げした曲成片部５を有し、その中間ベアリングバー
２と端部ベアリングバー３の曲成片部５の片長Ｌは等長
になっている。
【００１１】そして、その端部ベアリングバー３を一対
にして両側に配設し、その中間部分に任意枚数の中間ベ
アリングバー２を等間隔で配設して、それぞれの曲成片
部５の先端を隣接する中間ベアリングバー２の曲成ポイ
ント６の外側に接合させて組合せ、その組合せ状態を、
中間ベアリングバー２と直交する方向にして配設した連
結バー４を溶着することによって固定し、一対の端部ベ
アリングバー３の中間ストレート部７が一側対向枠片を
形成すると共に、連続した曲成片部５によって他の対向
枠片を構成する格子体構造になっている。なお、この実
施例における連結バー４は、中間ベアリングバー２・端
部ベアリングバー３のストレート部７の縁部に予め凹設
したバー溝８に入れて溶着される。
にして両側に配設し、その中間部分に任意枚数の中間ベ
アリングバー２を等間隔で配設して、それぞれの曲成片
部５の先端を隣接する中間ベアリングバー２の曲成ポイ
ント６の外側に接合させて組合せ、その組合せ状態を、
中間ベアリングバー２と直交する方向にして配設した連
結バー４を溶着することによって固定し、一対の端部ベ
アリングバー３の中間ストレート部７が一側対向枠片を
形成すると共に、連続した曲成片部５によって他の対向
枠片を構成する格子体構造になっている。なお、この実
施例における連結バー４は、中間ベアリングバー２・端
部ベアリングバー３のストレート部７の縁部に予め凹設
したバー溝８に入れて溶着される。
【００１２】
【考案の効果】以上の説明のとおり、本考案のグレーチ
ングは、煩雑にして多大の手数を要するサイドプレート
溶着工程が省略され、その上、ベアリングバーと連結バ
ーの溶着固定作業がし易くなり、グレーチングの成形工
程を簡素化・能率化してコスト低減を図る効果がある。
ングは、煩雑にして多大の手数を要するサイドプレート
溶着工程が省略され、その上、ベアリングバーと連結バ
ーの溶着固定作業がし易くなり、グレーチングの成形工
程を簡素化・能率化してコスト低減を図る効果がある。
【図１】
本考案一実施例のグレーチングを示し、（Ａ）
はその正面図、（Ｂ）はその右側面図、（Ｃ）はその左
側面図、（Ｄ）はその平面図、（Ｅ）はその底面図
はその正面図、（Ｂ）はその右側面図、（Ｃ）はその左
側面図、（Ｄ）はその平面図、（Ｅ）はその底面図
【図２】
図１実施例の中間ベアリングバーと端部ベアリ
ングバーの単体平面図
ングバーの単体平面図
【符号の説明】１ グレーチング ２ 中間ベアリングバー ３ 端部ベアリングバー ４ 連結バー ５ 曲成片部 ６ 曲成ポイント ７ ストレート部 ８ バー溝
Claims (1)
- 【請求項１】帯材の帯幅方向を縦にして所要間隔に並設
したベアリングバーからなる格子体のグレーチングにお
いて、ストレート状帯材の両端部分を、両端で相反する
方向に直角曲げした曲成片部を有する中間ベアリングバ
ーと、前記格子体の両端に位置して、ストレート状帯材
の片側の端部のみを隣接する前記中間ベアリングバーの
方向へ直角曲げした曲成片部を有する端部ベアリングバ
ーとの組合せになし、前記曲成片部群によって前記格子
体の対向枠片を形成する構造を特徴とするグレーチン
グ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7516592U JP2569542Y2 (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | グレーチング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7516592U JP2569542Y2 (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | グレーチング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH072589U JPH072589U (ja) | 1995-01-13 |
| JP2569542Y2 true JP2569542Y2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=13568323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7516592U Expired - Fee Related JP2569542Y2 (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | グレーチング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2569542Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-16 JP JP7516592U patent/JP2569542Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH072589U (ja) | 1995-01-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |