JPH0249295Y2 - - Google Patents

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JPH0249295Y2
JPH0249295Y2 JP16347082U JP16347082U JPH0249295Y2 JP H0249295 Y2 JPH0249295 Y2 JP H0249295Y2 JP 16347082 U JP16347082 U JP 16347082U JP 16347082 U JP16347082 U JP 16347082U JP H0249295 Y2 JPH0249295 Y2 JP H0249295Y2
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grating
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hole
fitting
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JP16347082U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、縦杆と横杆とを交叉状に連結してな
るグレーチングを支持枠上に載架し、前記グレー
チング上面と、前記支持枠下面とを挟持してその
固定を施すグレーチングのクランプ装置の関す
る。
グレーチングで非常階段の踊り場を構築するよ
うな場合には、前記グレーチングを支持枠上に固
定して移動不能とする必要がある。この固定手段
に溶接によることが望ましいが、現場で該溶接を
施すことができないような場合には、簡易固定手
段として、クランプ装置を用いることが従来より
なされている。
ところで従来のグレーチングaのクランプ装置
は、第7図で示すように、巾間隔がグレーチング
aの各縦杆bの間隔と一致する左右一対の係合条
溝31を形成し、かつその中心部に螺子杆50が
挿入する透孔32を形成したサドルクリツプ30
と、中央部に螺子孔41を形成し、かつ前端に股
状の係止突片42を上方突成した長尺板状の本体
金具40とからなるものであつて、前記サドルク
リツプ30を、隣接する一対の縦杆b,b上縁に
係合条溝31を嵌着して該上縁に載架し、さらに
グレーチングaを支持する支持枠hの下面に、前
記本体金具40の後端を当接し、かつ該本体金具
40の前端の係止突片42の股間内に前記縦杆b
の下縁が嵌入するようにして、前記下縁と股端と
を係合するようにし、サドルクリツプ30の透孔
32と本体金具40の螺子孔41を上下で一致さ
せてから前記透孔32から螺子杆50を挿入し、
その突端を螺子孔41に螺合することにより、前
記サドルクリツプ30と前記本体金具40とでグ
レーチングa上面と、支持枠h下面とを挟持し、
前記グレーチングaを支持枠hに固定している。
ところで、グレーチングaは、例えば第1図で
示すように、長尺平板状の縦杆bを等間隔に並列
し、前記縦杆bの間隔毎に90度づつねじれるツイ
ストバーc(横杆)を、前記縦杆bの上縁に等間
隔に穿設した方形溝dに嵌着することにより構成
してなる定格寸法の格子状枠体eを、取付け箇所
に対応して適寸に切断し、その周側部にエンドプ
レートfを接合して形成される。このため、同図
に示すように、最端のツイストバーcからの縦杆
端までの長さが短小となることがあり、この場
合、縦杆端部xを支持枠hに載架すると、最端の
ツイストバーcが支持枠hに近接して、ツイスト
バーc上にサドルクリツプ30を載せることは、
その形状から不可能となるから、該サドルクリツ
プ30を前記ツイストバーcの内側に載架する必
要がある(第3,5図参照)。このため、前記サ
ドルクリツプ30の透孔32と本体金具40の螺
子孔41を一致させて該サドルクリツプ30の下
方に本体金具40を連結すると、その連結部が内
側寄りになつて、該本体金具40の後端部が支持
枠hの下面に到達不能となることがある。従つ
て、かかる不具合を避けるため、螺子孔41の前
後位置の異なつた本体金具40を多数用意する必
要があり極めて煩雑であると共に、装置の汎用性
を阻害していた。
本考案は前記従来欠点を除去することを目的と
するものであつて、長尺状本体金具に嵌装孔を長
手方向に設けてその嵌装孔の両側に長手方向に沿
つた摺動案内溝を形成し、前記サドルクリツプの
透孔から突出する螺子杆と螺合する螺子孔を上下
方向へ形成したナツト片を、前記摺動案内溝に嵌
着して前記嵌装孔内で摺動自在にして構成し、ナ
ツト片の位置を変えることによつて、本体金具
を、後端を支持枠h下面に当接したまま、支持枠
hから離れた位置に載架したサドルクリツプに対
して、螺子杆により連結できるようにしたもので
ある。
本考案の一実施例を第2〜5図について説明す
る。
1は、正方形板材の両側縁を屈撓して、巾間隔
がグレーチングaの各縦杆bの間隔と一致する左
右一対の係合条溝2,2を形成し、かつその中心
部に透孔を形成したサドルクリツプである。
5は、金属製板材を直角屈曲して形成した矩形
断面の長尺状筒体からなる本体金具であつて、そ
の上部後縁に支持枠hの下面と当接する接触突片
6を曲成し、その上縁に鋸歯状係合歯7を形成す
る。また上部前縁を上方へ直角屈曲し、股状の係
止突片8を上方突成する。前記係止突片8は、上
縁を矩形状に切欠して股状にしたもので、その股
の両側を股足片9,9とする。さらに該本体金具
の上面には、長手方向に、長孔10を穿設し、本
体金具5の屈曲形成によつて下面に形成された長
孔11とで上下方向の嵌装孔12を構成する。さ
らに、本体金具5の内部には、同じく本体金具5
の矩形状屈曲によつて、嵌装孔12の両側に長手
方向に沿つたコ字状摺動案内溝13,13が形成
されているが、この内部に、開口端から正方形状
のナツト片15をその両側縁を前記摺動案内溝1
3,13嵌めて装着し、該案内溝13,13よつ
て摺動自在とする。さらに本体金具5の前記開口
端には、ゴムパツキング17,17等を詰めて、
前記ナツト片15を脱出を防止する。
前記実施例の作用について説明する。
第4,5図に示すように、本体金具5上に接触
するグレーチングaの最端のツイストバーcから
縦杆端までの距離が著しく短く、縦杆端部xにサ
ドルクリツプ1を乗載不可能の場合において、前
記ツイストバーcの内側で、前記サドルクリツプ
1を、隣接する一対の縦杆b上縁に係合条溝2,
2を嵌着して該上縁に載架する。さらにグレーチ
ングaを支持する支持枠hの下面に、前記本体金
具5の接触突片6の鋸歯状係合歯7を当接し、か
つ該本体金具5の前端の係止突片8の股間内に前
記縦杆bの下縁が嵌入するようにして、前記下縁
と股足片9とを係合するようにし、前記ナツト片
15を摺動案内溝13,13を摺動して、その螺
子孔14がサドルクリツプ1の透孔3と上下で一
致するようにする。而て、前記透孔3から螺子杆
18を挿入し、その突端を螺子孔14に螺合する
ことにより、前記サドルクリツプ1と前記本体金
具5とでグレーチングa上面と、支持枠h下面と
を挟持し、前記グレーチングaを支持枠hに固定
する。この連結固定において、前記係合歯7の食
い込みによつて、支持枠h下面と、接触突片6間
に摺動抵抗を生じて、その当接が確実に保持され
ることとなる。
本考案において、ナツト片15を自在に移動す
ることができるから、このため、前記のようにグ
レーチングaの縦杆端と、最端部のツイストバー
cとの距離が短い等サドルクリツプ1を支持枠h
に対して離近する必要のある場合のみでなく、例
えば縦杆bの下部に、パイプ等が付設されてい
て、当該縦杆bに係止突片8を係合することが不
可能の場合には、この縦杆bを避けて、隣接する
次の縦杆bに係合することができ、現場の状況に
対応して適宜に本体金具5を傾斜させてもその後
端を支持枠h下面に当接することができる等種々
の可変性を生じ得る。
前記実施例において、摺動案内溝13,13は
第6図に示すように突条13a,13aとし、か
つ前記ナツト片15の側部に該突条13a,13
aに嵌合する摺動溝15a,15aを形成する
等、その案内機構は種々考えられる。また、前記
係止突片8は、縦杆bの下縁に係合し得る上方突
起物であれば、その形状はどのようなものでもよ
い。
本考案は前記の説明で明らかにしたように、長
尺状本体金具5に、嵌装孔12を長手方向に設け
てその嵌装孔12の両側に長手方向に沿つた摺動
案内溝13,13を形成し、螺子杆18と螺合す
る螺子孔14を上下方向へ形成したナツト片15
を、前記摺動案内溝13,13に嵌着して前記嵌
装孔12内で摺動自在にしたから、最端部のツイ
ストバーcが支持枠hに近接している等のためサ
ドルクリツプ1を適宜に移動しても、前記ナツト
片15を摺動案内溝13,13対して摺動してサ
ドルクリツプ1の透孔3位置に螺子孔14を常に
上下で対応することができるから、他種類の本体
金具5を用意する必要がなく、施工が簡易にある
と共に、現場の状況に対応した適切かつ柔軟なグ
レーチングaの固定作業を施すことができる等の
優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は突条グレーチングaの構成を示す斜視
図、第2〜5図は本考案の一実施例を示し、第2
図は分離斜視図、第3図は取付け状態を示す平面
図、第4図は第3図A−A線断面図、第5図は取
付け状態を示す斜視図であり、第6図は案内装置
の他の実施例の縦断側面図、第7図は従来装置の
斜視図である。 1:サドルクリツプ、3:透孔、5:本体金
具、8:係止突片、12:嵌装孔、13:摺動案
内溝、15:ナツト片、a:グレーチング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 縦杆と横杆とを交叉状に連結してなるグレーチ
    ングの、前記隣接する一対の縦杆上に載架して下
    方へ螺子杆を突出するサドルクリツプと、一端を
    前記縦杆端部を載架してグレーチングを支持する
    支持枠の下面に当接し、かつ他端の係止突片を前
    記縦杆の下縁と係合するようにした長尺状本体金
    具とを、上下に対設してなり、前記長尺状本体金
    具に嵌装孔を長手方向に設けてその嵌装孔の両側
    に長手方向に沿つた摺動案内溝を形成し、前記螺
    子杆と螺合する螺子孔を上下方向へ形成したナツ
    ト片を、前記摺動案内溝に嵌着して前記嵌装孔内
    で摺動自在にしたことを特徴とするグレーチング
    のクランプ装置。
JP16347082U 1982-10-27 1982-10-27 グレ−チングのクランプ装置 Granted JPS5967402U (ja)

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JP16347082U JPS5967402U (ja) 1982-10-27 1982-10-27 グレ−チングのクランプ装置

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JP16347082U JPS5967402U (ja) 1982-10-27 1982-10-27 グレ−チングのクランプ装置

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Publication Number Publication Date
JPS5967402U JPS5967402U (ja) 1984-05-07
JPH0249295Y2 true JPH0249295Y2 (ja) 1990-12-26

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JP16347082U Granted JPS5967402U (ja) 1982-10-27 1982-10-27 グレ−チングのクランプ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008032101A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Nippon Steel & Sumikin Metal Products Co Ltd 孔明き鋼板用留め金具
JP5240855B2 (ja) * 2009-03-03 2013-07-17 東陽上村アドバンス株式会社 成形側溝における溝蓋の固定構造
JP5936980B2 (ja) * 2012-10-03 2016-06-22 株式会社浜名ワークス 自動車運搬用車両

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JPS5967402U (ja) 1984-05-07

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