JP3404325B2 - 障害箇所特定装置 - Google Patents

障害箇所特定装置

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JP3404325B2 JP17965699A JP17965699A JP3404325B2 JP 3404325 B2 JP3404325 B2 JP 3404325B2 JP 17965699 A JP17965699 A JP 17965699A JP 17965699 A JP17965699 A JP 17965699A JP 3404325 B2 JP3404325 B2 JP 3404325B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中継装置の障害箇
所を特定する障害箇所特定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、下り伝送路と上り伝送路を介して
直列に接続された複数の中継装置で構成される中継伝送
システムの障害箇所特定装置では、図5に示すように、
保守試験装置Xを初段の中継装置Y1 に接続し、終段の
中継装置Yn の後に保守折返装置Zを接続し、保守試験
装置Xからの試験信号ISを格段の中継装置で順次に折
り返して、回線試験を実行している。中継装置は、折り
返しのためスイッチCとDにより下り伝送路を上り伝送
路ヘ折り返している。保守試験装置Xの試験信号生成回
路Aからの試験信号ISは、下り伝送路を通り、スイッ
チCが折り返し側に接続されている中継装置で折り返
し、上り伝送路を通り、保守試験装置Xの試験信号検査
回路Bに到達する。保守検査回路Bは、到達した試験信
号ISの到達の有無あるいは到達した試験信号ISの正
常か異常かをを検査する。保守試験装置Xは、この様な
検査を、保守試験装置Xと中継装置Y1 間で実行し、次
に保守試験装置Xと中継装置Y2 間で実行し、以降順
次、保守試験装置Xと中継装置Y n 間まで実行し、障害
箇所を特定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の障
害箇所特定装置では、試験の途中にて回線障害を検出し
た場合、障害区間を特定するため、保守試験装置Xと中
継装置Y1 間の試験から再度試験をやり直さなければな
らないため多大な試験時間が必要であり、エンドユーザ
に対してのサービス中断を引き起こすという課題を有し
ていた。さらに、従来の障害箇所特定装置では、中継装
置Y1 から順次に折り返しての試験のため、障害箇所が
上り伝送路であるのかそれとも下り伝送路であるかの特
定は不可能であるという課題を有していた。本発明の目
的は、従来のこの様な課題を解決し、試験時間が非常に
短くしかも障害箇所をきめ細かく特定できる障害箇所特
定装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の障害箇所特定装
置は、下り伝送路と上り伝送路とを介して直列に接続さ
れた複数の中継装置で構成される中継伝送システムの障
害箇所特定装置において;前記中継伝送システムを試験
するための試験信号を生成し前記試験信号を前記中継伝
送システムへ送出する試験信号生成手段と、前記中継伝
送システムからの試験信号を検査する保守検査手段と、
障害箇所を特定するための障害箇所特定テーブルを記憶
する障害箇所記憶手段と、を有す保守試験装置を備え;
前記中継装置は、前記下り伝送路を前記上り伝送路へ選
択して折り返す折返切替手段と、前記下り伝送路あるい
は前記上り伝送路のいずれかを分岐して接続する分岐切
替手段と、前記分岐切替手段により分岐して接続される
前記下り伝送路あるいは前記上り伝送路のいずれかより
の前記試験信号を検査する第1検査手段とを備え;前記
中継伝送システムの最終段の中継装置からの前記下り伝
送路を前記上り伝送路へ固定的に折り返す折返手段を有
す保守折返装置を備え;ることを特徴とする。
【0005】また、本発明の障害箇所特定装置は、前記
中継装置の折返切替手段が、前記下り伝送路を前記上り
伝送路へ折り返して接続するか、あるいは、前記中継装
置を前記上り伝送路へ接続するかのいずれかを選択して
切り替えることを特徴とする。
【0006】さらに、本発明の障害箇所特定装置は、前
記障害箇所記憶部の障害箇所特定テーブルは、前記中継
装置の前記第1検査手段の検査結果と前記保守試験装置
の保守検査手段の検査結果とに対応して障害箇所を示す
テーブルであることを特徴とする。
【0007】また、本発明の障害箇所特定装置は、前記
最終段の中継装置が、前記折返切替手段による前記上り
伝送路から前記下り伝送路への折り返し接続を検査する
ための第2検査手段を有することを特徴とする。
【0008】さらに、本発明の障害箇所特定装置は、前
記保守折返装置が、前記保守折返装置と接続する前記下
り伝送路および前記保守折返装置の前記折返手段を検査
するための折返検査手段を有することを特徴とする。
【0009】また、本発明の障害箇所特定装置は、前記
障害箇所記憶部の障害箇所特定テーブルが、前記中継装
置の前記第1検査手段の検査結果および前記第2検査手
段の検査結果と前記保守折返装置の前記折返検査手段の
検査結果と前記保守試験装置の保守検査手段の検査結果
とに対応して障害箇所を示すテーブルであることを特徴
とする。
【0010】さらに、本発明の障害箇所特定装置は、前
記保守試験装置が、前記分岐切替手段により前記下り伝
送路が第1検査手段に選択接続され且つ前記折返切替手
段により前記下り伝送路が前記上り伝送路へ折り返すよ
う選択接続されている前記中継装置へ、前記試験信号生
成手段から前記試験信号を送出して、前記障害箇所特定
テーブルにより障害箇所を特定することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の第1の実施例による障害
箇所特定装置のブロック構成図で、図2は、本発明の第
2の実施例による障害箇所特定装置のブロック構成図
で、図3は、本発明の第1の実施例による障害箇所特定
装置の障害箇所特定テーブルの構成図で、図4は、本発
明の第2の実施例による障害箇所特定装置の障害箇所特
定テーブルの構成図で、図5は、従来の障害箇所特定装
置のブロック構成図である。
【0013】図1において、本発明の第1の実施例によ
る装置障害箇所特定装置は、下り伝送路Li (i=0、
〜n)と上り伝送路Ui (i=0、〜n)を介して直列
に接続された複数の中継装置Yi (i=1、〜n)で構
成される中継伝送システム100の障害箇所の特定を、
保守試験装置Xと保守折返装置Zとで実行する。
【0014】中継装置Yi (i=1、〜n)は、第1ス
イッチDi (i=1、〜n)と、第2スイッチCi (i=
1、〜n)と、中継検査回路Fi (i=1、〜n)とを
有す。
【0015】第1スイッチDi (i=1、〜n)は、接
触子MDi (i=1、〜n)を接点RDi (i=1、〜
n)または接点SDi (i=1、〜n)に接続すること
により、中継検査回路Fi (i=1、〜n)を、接続点
i (i=1、〜n)を介して下り伝送路Li (i=1、
〜n)から分岐して接続する、あるいは、接続点Ki
(i=1、〜n)を介して上り伝送路Ui (i=1、〜
n)から分岐して接続する。ここで、接続点Hi は、中
継装置Yi と下り伝送路Li との接続点であり、接続点
iは、中継装置Yi と上り伝送路Uiとの接続点であ
る。
【0016】第2スイッチCi (i=1、〜n)は、接
触子MCi (i=1、〜n)を接点RCi(i=1、〜
n)またはSCi(i=、〜n)に接続することにより、
下り伝送路Li-1 (i=1、〜n)を、接続点Gi (i=
1、〜n)を介して上り伝送路U i-1 (i=1、〜n)
へ折り返す、または、中継装置Yi (i=1、〜n)を
上り伝送路Ui-1 (i=1、〜n)へ接続する。ここ
で、接続点Gi は、中継装置Yiと下り伝送路Li-1
の接続点である。
【0017】中継検査回路Fi (i=1、〜n)は、下
り伝送路Li-1 あるいは上り伝送路Uiからの試験信号
ISを検査し、この検査結果を監視回線MLにより保守
試験装置Xへ通知する。
【0018】保守試験装置Xは、試験信号生成回路Aと
保守検査回路Bと収集部HTと障害箇所記憶部MFと特
定部TKと特定障害箇所出力部OUTとを有す。
【0019】試験信号生成回路Aは、中継伝送システム
100を試験するための信号である試験信号ISを生成
しこの試験信号ISを、下り伝送路L0 を介して中継伝
送システム100へ送出する。
【0020】保守検査回路Bは、上り伝送路U0からの
試験信号ISを受信して検査する。
【0021】収集部HTは、中継装置Yi の中継検査回
路Fi (i=1、〜n)からの検査結果と保守検査回路
Bからの検査結果を収集し、収集したこれらの検査結果
を特定部TKへ通知する。
【0022】障害箇所記憶部MFは、障害箇所特定テー
ブル200を記憶する。
【0023】障害箇所特定テーブル200は、図3に示
すように、保守検査回路Bの検査結果と中継検査回路F
i (i=1、〜n)の検査結果とに対応して特定できる
障害箇所を示すテーブルである。障害箇所特定テーブル
200の障害箇所は、どの中継装置が故障か、そして、
どの中継装置間が障害であるかを示すと共にその障害が
上り伝送路かそれとも下り伝送路で起きているかをも示
している。このようにきめ細かに障害箇所をテーブル化
することができるのは、各中継装置Yi に中継検査回路
i が存在してその検査結果を使うことができるからで
ある。
【0024】特定部TKは、収集部HTからの検査結果
と障害箇所記憶部MFの障害箇所特定テーブル200と
比較照合して障害箇所の特定をし、この特定結果を特定
障害箇所出力部OUTへ通知する。
【0025】特定障害箇所出力部OUTは、特定部TK
で特定された障害箇所を表示等で出力する。
【0026】保守折返装置Zは、下り伝送路Ln から上
り伝送路Un へ折り返す折返部Eを有す。
【0027】次に、本発明の実施の形態の動作について
図面を参照して詳細に説明する。ここでの説明の記述に
おいて、特に断らないかぎり、中継装置Yi は、中継装
置Yi (i=1,〜n)のことであり、(i=1,〜n)
を省略している。その他の下付添え字iについても同様
である。
【0028】図1に示す中継伝送システム100のサー
ビスの開始前には、中継装置Yi の第1スイッチDi
は、接触子MDi を接点RDi に接続することにより、
中継検査回路Fi を下り伝送路Li に接続し、そして、
中継装置Yi の第2スイッチC i は、接触子MCi を接
点SCi に接続することにより、中継装置Yi を上り伝
送路Ui-1 へ接続するよう設定されている。
【0029】保守試験装置Xは、試験信号生成回路Aが
生成した試験信号ISを、下り伝送路L0 を介して、前
記のように第1スイッチDi と第2スイッチCi が設定
された中継伝送システム100に送出する。試験信号I
Sは、中継装置Y1 ,Y2,〜Yn を通り、保守折返装
置Zの折返部Eで折り返し、再び、中継装置Yn ,〜Y
2 ,Y1 を通り、上り伝送路U0 を介し保守試験装置X
の保守検査回路Bへと到達する。
【0030】中継装置Yi の中継検査回路Fi と保守試
験装置Xの保守検査回路Bとが、試験信号ISを正常に
検出すると、中継検査回路Fi は、第1スイッチDi
接触子MDi を接点SDi に接続し、第2スイッチCi
の接触子MCi を接点RCiに接続する。
【0031】このようにして、中継伝送システム100
は、障害箇所の特定ができる試験モードに設定され、サ
ービスを開始する。
【0032】試験モードに設定され、サービス中の中継
伝送システム100に障害が起きたとき、保守試験装置
Xと保守折返装置Zとにより障害箇所の特定を実行す
る。
【0033】図1において、保守試験装置Xは、試験信
号ISを、下り伝送路L0 を介して中継伝送システム1
00に送出する。
【0034】中継検査回路Fi と保守検査回路Bとは、
保守試験装置Xからの試験信号ISを正常に検出できた
か、それとも、試験信号ISを検出できない場合を含め
て異常な検出であったかを検査し、これらの検査結果を
保守試験装置Xへ送出する。
【0035】保守試験装置Xの収集部HTは、中継検査
回路Fi からの検査結果と保守検査回路Bからの検査結
果を収集し、収集したこれらの検査結果を特定部TKへ
通知する。
【0036】特定部TKは、収集部HTからの検査結果
と障害箇所記憶部MFの障害箇所特定テーブル200と
比較照合して障害箇所の特定をし、この特定結果を特定
障害箇所出力部OUTへ通知する。
【0037】特定障害箇所出力部OUTは、特定部TK
で特定された障害箇所を表示等で出力する。
【0038】以上のように、本発明の第1の実施例によ
れば、どの中継装置が故障か、そして、どの中継装置間
が障害であるかを示すと共にその障害が上り伝送路かそ
れとも下り伝送路で起きているかをも特定する。さら
に、1度の試験信号ISの印加で中継伝送システムの各
中継装置と各伝送路の障害を同時にしかも短時間で特定
する。
【0039】次に、本発明の第2の実施例による障害箇
所特定装置を説明する。
【0040】図2において、本発明の第2の実施例によ
る障害箇所特定装置は、保守折返装置Zに折返検査回路
zを有し、保守折返装置Zの直前で最終段の中継装置
nに中継検査回路Pn を有し、そして、障害箇所記憶
部MFに図4の障害箇所特定テーブル201を有する構
成以外、第1の実施例による障害箇所特定装置の構成と
同じである。よって、本発明の第2の実施例による障害
箇所特定装置の説明は、第1の実施例と異なる部分のみ
を説明する。
【0041】図2において、保守折返装置Zの折返検査
回路Pz は、下り伝送路Ln と折返部Eとの接続点Gz
を介して試験信号ISを検査し、この検査結果を監視回
線MLを介して収集部HTへ通知する。
【0042】最終段の中継装置Yn の中継検査回路Pn
は、第2スイッチCn と上り伝送路Un-1 との接続点T
n を介して試験信号ISを検査し、この検査結果を監
視回線MLを介して収集部HTへ通知する。
【0043】障害箇所特定テーブル201は、図4に示
すように、保守検査回路Bの検査結果と中継検査回路F
i (i=1、〜n)の検査結果に加えて中継検査回路Pn
の検査結果と折返検査回路Pz の検査結果とに対応す
る障害箇所を示すテーブルである。
【0044】次に、第2の実施例による中継装置障害箇
所特定装置の動作を説明する。
【0045】保守試験装置Xの収集部HTは、中継検査
回路Fi からの検査結果と保守検査回路Bからの検査結
果と中継検査回路Pnからの検査結果と折返検査回路Pz
からの検査結果を収集し、収集したこれらの検査結果を
特定部TKへ通知する。特定部TKは、収集部HTから
の検査結果と障害箇所記憶部MFの障害箇所特定テーブ
ル201と比較照合して障害箇所の特定をし、この特定
結果を特定障害箇所出力部OUTへ通知する。特定障害
箇所出力部OUTは、特定部TKで特定された障害箇所
を表示等で出力する。
【0046】第2の実施例により、保守折返装置Zと最
終段の中継装置Yn 間の障害箇所を、上り伝送路Un
下り伝送路Ln とに区別して特定できる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、各中継
装置に1つの試験信号検査回路を有し、この試験信号検
査回路を切り替えて下り伝送路側の検査と上り伝送路側
の検査とを実行しているので、どの中継装置が故障か、
そして、どの中継装置間が障害であるかを示すと共にそ
の障害が上り伝送路かそれとも下り伝送路で起きている
かをきめ細かく特定できる。さらに、本発明は、1度の
試験信号の印加で全中継回線の試験を同時に実行してい
るので、試験時間が短縮でき短時間での障害箇所の特定
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による障害箇所特定装置
のブロック構成図である。
【図2】本発明の第2の実施例による障害箇所特定装置
のブロック構成図である。
【図3】本発明の第1の実施例による障害箇所特定装置
の障害箇所特定テーブルの構成図である。
【図4】本発明の第2の実施例による障害箇所特定装置
の障害箇所特定テーブルの構成図である。
【図5】従来の障害箇所特定装置のブロック構成図であ
る。
【符号の説明】
100 中継伝送システム Li 下り伝送路 Ui 上り伝送路 Yi 中継装置 Di 第1スイッチ Ci 第2スイッチ Fi 中継検査回路 Pn 中継検査回路 X 保守試験装置 A 試験信号生成回路 B 保守検査回路 HT 収集部 MF 障害箇所記憶部 TK 特定部 OUT 特定障害箇所出力部 Z 保守折返装置 E 折返部 Pz 折返検査回路 200、201 障害箇所特定テーブル

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下り伝送路と上り伝送路とを介して直列
    に接続された複数の中継装置で構成される中継伝送シス
    テムの障害箇所特定装置において;前記中継伝送システ
    ムを試験するための試験信号を生成し前記試験信号を前
    記中継伝送システムへ送出する試験信号生成手段と、前
    記中継伝送システムからの前記試験信号を検査する保守
    検査手段と、障害箇所を特定するための障害箇所特定テ
    ーブルを記憶する障害箇所記憶手段と、を有す保守試験
    装置を備え;前記中継装置は、前記下り伝送路を前記上
    り伝送路へ選択して折り返す折返切替手段と、前記下り
    伝送路あるいは前記上り伝送路のいずれかを分岐して接
    続する分岐切替手段と、前記分岐切替手段により分岐し
    て接続される前記下り伝送路あるいは前記上り伝送路の
    いずれかよりの前記試験信号を検査する第1検査手段と
    を備え;前記中継伝送システムの最終段の中継装置から
    の前記下り伝送路を前記上り伝送路へ固定的に折り返す
    折返手段を有す保守折返装置を備え;ることを特徴とす
    る障害箇所特定装置。
  2. 【請求項2】 前記中継装置の折返切替手段は、前記下
    り伝送路を前記上り伝送路へ折り返して接続するか、あ
    るいは、前記中継装置を前記上り伝送路へ接続するかの
    いずれかを選択して切り替えることを特徴とする請求項
    1記載の障害箇所特定装置。
  3. 【請求項3】 前記障害箇所記憶部の障害箇所特定テー
    ブルは、前記中継装置の前記第1検査手段の検査結果と
    前記保守試験装置の保守検査手段の検査結果とに対応し
    て障害箇所を示すテーブルであることを特徴とする請求
    項1記載の障害箇所特定装置。
  4. 【請求項4】 前記最終段の中継装置は、前記折返切替
    手段による前記上り伝送路から前記下り伝送路への折り
    返し接続を検査するための第2検査手段を有することを
    特徴とする請求項1記載の障害箇所特定装置。
  5. 【請求項5】 前記保守折返装置は、前記保守折返装置
    と接続する前記下り伝送路および前記保守折返装置の前
    記折返手段を検査するための折返検査手段を有すること
    を特徴とする請求項1記載の障害箇所特定装置。
  6. 【請求項6】 前記障害箇所記憶部の障害箇所特定テー
    ブルは、前記中継装置の前記第1検査手段の検査結果お
    よび前記第2検査手段の検査結果と前記保守折返装置の
    前記折返検査手段の検査結果と前記保守試験装置の保守
    検査手段の検査結果とに対応して障害箇所を示すテーブ
    ルであることを特徴とする請求項1記載の障害箇所特定
    装置。
  7. 【請求項7】 前記保守試験装置は、前記分岐切替手段
    により前記下り伝送路が第1検査手段に選択接続され且
    つ前記折返切替手段により前記下り伝送路が前記上り伝
    送路へ折り返すよう選択接続されている前記中継装置
    へ、前記試験信号生成手段から前記試験信号を送出し
    て、前記障害箇所特定テーブルにより障害箇所を特定す
    ることを特徴とする請求項1と6記載の障害箇所特定装
    置。
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