JP2003304208A - ネットワーク装置 - Google Patents

ネットワーク装置

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JP2003304208A
JP2003304208A JP2002109479A JP2002109479A JP2003304208A JP 2003304208 A JP2003304208 A JP 2003304208A JP 2002109479 A JP2002109479 A JP 2002109479A JP 2002109479 A JP2002109479 A JP 2002109479A JP 2003304208 A JP2003304208 A JP 2003304208A
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JP
Japan
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port
network device
optical port
failure
internal circuit
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Application number
JP2002109479A
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English (en)
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Takashi Hasegawa
貴史 長谷川
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポートの障害を自己診断できるネットワーク
装置を提供する。 【解決手段】 光ポート132とその光ポートで送受さ
れる信号を処理する内部回路112,122とを備えた
ネットワーク装置において、上記内部回路112が上記
光ポート132へ出力する信号を折り返して上記内部回
路112に戻す折り返し手段を設けた。ポートの障害を
自己診断することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ポートを有する
ネットワーク装置に係り、特に、ポートの障害を自己診
断できるネットワーク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ネットワークに障害が発生し通信ができ
ない状態に陥ったとき、従来は人手により、障害が発生
したと思われる通信経路上に存在するネットワーク装置
や接続ケーブルの検査を行い、故障箇所の断定を行って
いる。その際、従来のネットワーク監視装置を用いて、
障害発生時にネットワーク装置間の通信経路において障
害が発生したことを検知することは容易であるが、どの
機器(ネットワーク装置)に障害が発生したかを断定す
ることは困難である。
【0003】故障箇所(障害発生箇所)の断定をするた
め、ネットワーク装置を保守する人は、正常に動作して
いることが確認されている機器を、障害の疑いのある機
器と接続することで、そのポート(正常機器を接続した
ポート)の正常性の確認を行ったり、短いケーブルを用
いて自ポート(検査対象のポート)の送信データを自ポ
ートへ折り返して受信することで、そのポートの障害の
検査を行っている。
【0004】また、機器を構成する部品それぞれについ
て検査を行い、ひとつの箇所の部品に異常が無いかどう
かを調査することで、その箇所の部品に異常が無けれ
ば、それ以外の箇所の部品についての検査を行う。
【0005】また、伝送路の障害については、各々の伝
送路の受信側に位置する機器で信号強度などの検査を行
い、信号強度に基づいて伝送路に障害が発生してないか
どうかの確認調査を行い、これら各機器での調査結果を
元にネットワークの障害発生箇所の断定を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】光ファイバを伝送路に
用いてネットワークを構築する場合、拠点(ネットワー
ク装置の設置場所)間が離れていることが多く、障害発
生時に、各拠点に設置されたネットワーク装置の検査を
人手で行うためには、多人数または多くの時間が必要と
なり、結果的に原因の究明に時間がかかるといった問題
が発生する。
【0007】また、ポートの障害の検査を行うために
は、正常に動作することが保証されたネットワーク機器
や短いケーブルなどの特殊な装置や器具を必要とするた
め、障害発生時に迅速に対応することが困難となる。
【0008】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、ポートの障害を自己診断できるネットワーク装置を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、光ポートとその光ポートで送受される信号
を処理する内部回路とを備えたネットワーク装置におい
て、上記内部回路が上記光ポートへ出力する信号を折り
返して上記内部回路に戻す折り返し手段を設けたもので
ある。
【0010】上記光ポートの受光状態を検出する受光状
態検出手段と、上記光ポートを使用するリンクの接続状
態を検出する接続状態検出手段と、上記光ポートが受光
状態であるにもかかわらずリンクが接続状態にないとき
に、上記折り返し手段を作動させて上記内部回路が上記
光ポートへ出力する信号を折り返し、この折り返しによ
ってリンクが接続状態になるかどうかにより、上記内部
回路の異常を判定する異常判定手段とを設けてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて詳述する。
【0012】図1に示されるように、本発明に係るネッ
トワーク装置は、複数の光ポート131,132,13
3と内部回路とを備えており、ここでは内部回路とし
て、プロセッサ101、メモリ102、MAC制御LS
I111,112,113、物理層制御LSI121,
122,123が示されている。光ポートと1対1の対
応をなしているMAC制御LSI及び物理層制御LSI
は、その光ポートの通信に関わる内部回路であり、この
光ポートと内部回路とを含めた全体をポート、MAC制
御LSI及び物理層制御LSIのことをポートの内部回
路と呼ぶ。
【0013】通常のデータ通信においては、例えば、光
ファイバ伝送路より光ポート131に受信された光信号
が物理層制御LSI121によって内部信号に変換され
てMAC制御LSI111に送られ、その内部信号は、
プロセッサ101で処理され、或いはメモリ102に蓄
積され、或いは別のMAC制御LSI112,113に
転送される。
【0014】また、通常のデータ通信においては、例え
ば、MAC制御LSI112に対して別のMAC制御L
SI111,113或いはプロセッサ101或いはメモ
リ102から転送されてきた内部信号は、物理層制御L
SI122によって光信号に変換されて光ポート133
から光ファイバ伝送路に出力される。
【0015】本発明にあっては、物理層制御LSI12
1,122,123は、MAC制御LSI111,11
2,113から受け取ったデータを内部的に折り返して
元のMAC制御LSI111,112,113に送信す
る機能を有し、その機能はプロセッサ101から制御可
能である。このように、本発明に係るネットワーク装置
は、内部回路が光ポートへ出力する信号を折り返して元
の内部回路に戻す折り返し手段を備えており、この折り
返し手段をプロセッサ101からの制御によって作動さ
せ、或いは作動させないことができる。
【0016】プロセッサ101は、光ポート131,1
32,133の監視が可能であり、受光の有無を確認す
ることができる。即ち、本発明に係るネットワーク装置
は、個々のポートについて、光ポートの受光状態を検出
する受光状態検出手段を備えている。光ポートに受光が
有るとき、その光ポートが受光状態であるといい、光ポ
ートに受光が無いとき、その光ポートが受光状態でない
という。
【0017】また、プロセッサ101は、リンクの接続
状態を検出することができる。即ち、本発明に係るネッ
トワーク装置は、個々のポートについて、そのポートに
おけるリンクの接続状態を検出する接続状態検出手段を
備えている。
【0018】さらに、プロセッサ101は、任意のポー
トのリンク状態を調べることができる。例えば、ポート
のリンクが接続状態でないときに、そのポートの送信デ
ータを内部で折り返して自己診断を行うことができる。
ここでは、プロセッサ101は、光ポートの受光状態や
リンクの接続状態に応じて自己診断を自動開始するもの
とする。即ち、本発明に係るネットワーク装置は、光ポ
ートが受光状態であるにもかかわらずリンクが接続状態
にないときに折り返し手段を作動させ、この折り返しに
よるリンクの状態変化から、その光ポートの内部回路の
異常を判定する異常判定手段を備えている。
【0019】また、このネットワーク装置は、ネットワ
ーク上に存在する監視装置から機器状態の取得の問い合
わせを受けたときには、自己診断の結果を含めた機器状
態を報告する応答通知機能を有する。その報告は、ポー
トの内部回路が故障(異常)であると診断されていない
光ポートから行うようになっている。
【0020】また、このネットワーク装置は、自己診断
により異常を発見したとき、ただちに、ポートの内部回
路が故障であると診断されていない光ポートを通じてネ
ットワーク上に存在する監視装置に故障を通知する自発
通知機能を有する。
【0021】図2に、本発明に係るネットワーク装置2
01,202,203を用いたネットワークの一例を示
す。ここでは、ネットワーク装置201にネットワーク
監視装置211、ネットワーク装置202,203が接
続され、ネットワーク装置202には複数のユーザ端末
221,…が接続され、ネットワーク装置203には複
数のユーザ端末222,…が接続されている。
【0022】以下、図1、図2を参照しつつ本発明のネ
ットワーク装置の動作を説明する。ネットワーク装置2
01においてプロセッサ101は、受光状態検出手段を
用いて個々の光ポートの受光状態を検出すると共に、接
続状態検出手段を用いて個々の光ポートについてリンク
の接続状態を検出する。プロセッサ101の異常判定手
段は、光ポート132が受光状態にあるにもかかわら
ず、その光ポート132を有するポートのリンクが接続
状態にないことを検知すると、折り返し手段を作動させ
ることにより、MAC制御LSI112の送信データが
MAC制御LSI112の受信データになるよう物理層
制御LSI122を設定する。
【0023】図1にU字状矢印で示されるように、MA
C制御LSI112の送信データは、MAC制御LSI
112の受信データになる。もちろん、折り返し手段が
作動されていない他のポートでは、MAC制御LSI1
11,113の送信データは、物理層制御LSI12
1,123を経て光ポート131,133より光ファイ
バへ送信され、光ファイバから光ポート131,133
で受信されたデータが物理層制御LSI121,123
を経てMAC制御LSI111,113の受信データに
なる。
【0024】設定終了後、プロセッサ101は、MAC
制御LSI112の監視を一定時間行う。即ち、その一
定時間の間に当該ポートのリンクが接続状態になるかど
うかを監視する。
【0025】一定時間の監視後、リンクが接続状態にな
らない場合、プロセッサ101の異常判定手段は、MA
C制御LSI112または物理層制御LSI122に故
障が発生したと判定する。
【0026】故障発生が判定されると、直ちにプロセッ
サ101は、自発通知機能により、異常が検出されてい
ないポート(光ポート131,133)を通じてネット
ワーク上のネットワーク監視装置211に障害発生の通
知を行う。
【0027】また、故障発生が判定されて以降、ネット
ワーク監視装置211からの機器の状態の取得の問い合
わせに対して、プロセッサ101は、応答通知機能によ
り、障害ありの返答を行う。
【0028】このようにして、ネットワーク装置201
が自己診断の結果をネットワーク監視装置211に通知
するので、ネットワーク管理者はネットワーク装置20
1の故障を認識し、ネットワークの障害復旧を容易に行
うことができる。
【0029】本発明にあっては、ネットワーク装置が自
動で自己のポート状態を検査するので、ネットワークの
障害発生時に、ネットワーク装置のポートの故障が原因
のとき、自動的に故障箇所を断定することができる。ま
た、ネットワーク装置がポートの故障を検出するので、
リンクが接続状態でないにもかかわらずポートの異常が
検出されていない場合、経路に問題があるという推定が
可能になる。即ち、障害発生箇所の切り分けが容易にな
る。
【0030】本発明によれば、外付けの装置や特殊な装
置を必要としないので、障害発生に対して迅速に対応す
ることができる。また、ポート個別に折り返し手段を作
動させることができるので、調査対象としたポート以外
のポートに影響を与えることがない。さらに、障害発生
の通知機能があるので、遠隔地からネットワーク装置の
状態を取得可能であり、また、異常発生時に即時に異常
発生を通知することができるので、対応が迅速になる。
【0031】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
【0032】(1)内部回路が光ポートへ出力する信号
を折り返して内部回路に戻すことができるので、光ポー
トの障害を自己診断することができる。
【0033】(2)折り返しによってリンクが接続状態
になるかどうかを調べるので、内部回路の異常を伝送路
の異常と切り別けて判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すネットワーク装置の
ハードウェア構成図である。
【図2】本発明の一実施形態を示すネットワーク構成図
である。
【符号の説明】
101 プロセッサ 102 メモリ 111,112,113 MAC制御LSI(ポートの
内部回路) 121,122,123 物理層制御LSI(ポートの
内部回路) 131,132,133 光ポート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ポートとその光ポートで送受される信
    号を処理する内部回路とを備えたネットワーク装置にお
    いて、上記内部回路が上記光ポートへ出力する信号を折
    り返して上記内部回路に戻す折り返し手段を設けたこと
    を特徴とするネットワーク装置。
  2. 【請求項2】 上記光ポートの受光状態を検出する受光
    状態検出手段と、上記光ポートを使用するリンクの接続
    状態を検出する接続状態検出手段と、上記光ポートが受
    光状態であるにもかかわらずリンクが接続状態にないと
    きに、上記折り返し手段を作動させて上記内部回路が上
    記光ポートへ出力する信号を折り返し、この折り返しに
    よってリンクが接続状態になるかどうかにより、上記内
    部回路の異常を判定する異常判定手段とを設けたことを
    特徴とする請求項1記載のネットワーク装置。
JP2002109479A 2002-04-11 2002-04-11 ネットワーク装置 Pending JP2003304208A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007095276A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Hynix Semiconductor Inc 直列入/出力インターフェスを有するマルチポートメモリ素子
JP2009253475A (ja) * 2008-04-02 2009-10-29 Fujitsu Telecom Networks Ltd 伝送装置、ネットワーク監視装置、ネットワーク通信システムとその故障診断方法
RU2504149C1 (ru) * 2012-07-05 2014-01-20 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Кубанский государственный аграрный университет" Устройство для сортировки яиц
JP2016521502A (ja) * 2013-10-15 2016-07-21 オプティシス カンパニー リミテッド 通信、自己診断及び制御を行うデジタル映像伝送装置

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