JPH05260169A - 障害装置検出装置 - Google Patents

障害装置検出装置

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Publication number
JPH05260169A
JPH05260169A JP8994192A JP8994192A JPH05260169A JP H05260169 A JPH05260169 A JP H05260169A JP 8994192 A JP8994192 A JP 8994192A JP 8994192 A JP8994192 A JP 8994192A JP H05260169 A JPH05260169 A JP H05260169A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
bus
sending
faulty device
flip flop
Prior art date
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Pending
Application number
JP8994192A
Other languages
English (en)
Inventor
Harumasa Hirozawa
治正 廣澤
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH05260169A publication Critical patent/JPH05260169A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置間にかかわる箇所にて障害が発生した場
合など、確実に障害の発生した装置を検出する。 【構成】 診断プログラム等のソフトウェアは、装置A
に対してフリップフロップ設定許可信号2を送出をせし
め、続いて、リセット信号3の送出を指示してフリップ
フロップ8,9を初期状態に設定する。次に、被疑対象
である装置Aと相手装置間に対して何らかのオーダーを
送出し、バス有効信号1によってオーダー送出時のバス
6のデータをフリップフロップ8に設定するとともに、
そのオーダー送出にともなってバス7から返信してくる
信号データをバス有効信号1によりフリップフロップ9
に設定する。その後、予め用意しておいたオーダー送出
時のバス上のデータパターンと、フリップフロップ群に
設定されたデータパターン4,5とを比較し、異常の有
無を検知して障害装置の判断を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、障害装置検出装置に関
し、特に、交換機システムなどに使用して好適な障害装
置検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】交換機システム等においては、当該交換
機システムを構成する各種装置のいずれかに障害が発生
した場合、障害が発生した装置を検出して切り離す必要
がある。
【0003】従来、このような障害が発生した装置を検
出する障害装置検出装置として、内部折り返し機能によ
って検出を行なうものが知られている。すなわち、バス
上に送出される信号の一部を疑似的に装置内で折り返
し、この折り返した信号を確認することによって障害装
置を検出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の障害装
置検出装置においては、疑似的に折り返した信号は装置
間のバス上に送出される実際の信号ではないため、信頼
性が低いという課題があった。一方、内部折り返し機能
を持たない場合や、内部折り返し機能を持っていても装
置間にかかわる箇所にて障害が発生した場合には、保守
者が測定器を用いて装置間のバス上の信号を直接確認し
なければ障害装置を切り分けることができないという課
題もあった。
【0005】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、確実に障害の発生した装置を検出することが可
能な障害装置検出装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、複数の装置がバスを介し
て接続されている場合に障害装置を検出する障害装置検
出装置において、送出側バスにおける信号をラッチする
送出側ラッチ手段と、受信側バスにおける信号をラッチ
する受信側ラッチ手段と、上記送出側ラッチ手段にて送
出側バスにおける信号をラッチせしめるとともに、当該
信号に対して受信される受信側バスにおける信号を上記
受信側ラッチ手段にてラッチせしめ、これらの送出側ラ
ッチ手段にてラッチされた信号と受信側ラッチ手段にて
ラッチされた信号とに基づいて障害装置を判断する判断
手段を備えた構成としてある。
【0007】
【作用】上記のように構成した請求項1にかかる発明に
おいては、判断手段が送出側ラッチ手段にて送出側バス
における信号をラッチせしめるとともに、当該信号に対
して受信される受信側バスにおける信号を上記受信側ラ
ッチ手段にてラッチせしめ、これらの送出側ラッチ手段
にてラッチされた信号と受信側ラッチ手段にてラッチさ
れた信号とに基づいて障害装置を判断する。
【0008】
【実施例】以下、図面にもとづいて本発明の実施例を説
明する。図1は、本発明の一実施例にかかる障害装置検
出装置のブロック図である。同図において、装置Aは送
出側のバス群と受信側のバス群とを有し、代表として送
出側バス6と受信側バス7とについてバス上の信号をラ
ッチするためのフリップフロップ8,9を表示してい
る。
【0009】図示しない判断手段のプログラムは、各フ
リップフロップにおけるラッチを制御するため、バス有
効信号1とフリップフロップ設定許可信号2とリセット
信号3とを出力するようになっている。次に、上記構成
からなる本実施例の動作を説明する。交換機システムに
障害が発生し、自己診断プログラムによる内部チェック
ではその障害が装置Aの障害か相手装置の障害かを特定
できなかったとする。
【0010】診断プログラムあるいは障害処理プログラ
ムなどのソフトウェアは装置Aに対してフリップフロッ
プ設定許可信号2の送出を指示し、その後、リセット信
号3の送出を指示してフリップフロップ8,9を初期状
態に設定しておく。次に、上記ソフトウェアは被疑対象
である装置Aと相手装置間に対して何らかのオーダーを
送出し、オーダー送出時のバス6のデータを装置Aがバ
ス有効信号1によってフリップフロップ8に設定する。
【0011】また、そのオーダー送出にともなってバス
7から返信してくる信号データを装置Aがフリップフロ
ップ8と同様にしてバス有効信号1によりフリップフロ
ップ9に設定する。その後、上記ソフトウェアは、予め
用意しておいた上記オーダー送出時のバス上のデータパ
ターンと、フリップフロップ群に設定されたデータパタ
ーン4,5とを比較することにより、異常の有無を検知
して障害装置の判断を行なう。
【0012】フリップフロップ8に設定されたデータパ
ターンが予め用意しておいたものと一致すれば装置Aは
正常であると判断でき、これが一致しなければ装置Aに
異常が生じていると判断できる。なお、バス信号が論理
レベルでない場合にはバスとフリップフロップ群との間
にレベル変換素子を配設する。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、現実のバ
ス上の信号に基づいて障害装置を検出するようにしたた
め、装置間にかかわる障害が発生した場合にも確実に障
害装置を検出することが可能な障害装置検出装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる障害装置検出装置の
ブロック図である。
【符号の説明】
1…バス有効信号 2…フリップフロップ設定許可信号 3…リセット信号 4,5…データパターン 6…送出側バス 7…受信側バス 8,9…フリップフロップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の装置がバスを介して接続されてい
    る場合に障害装置を検出する障害装置検出装置におい
    て、 送出側バスにおける信号をラッチする送出側ラッチ手段
    と、 受信側バスにおける信号をラッチする受信側ラッチ手段
    と、 上記送出側ラッチ手段にて送出側バスにおける信号をラ
    ッチせしめるとともに、当該信号に対して受信される受
    信側バスにおける信号を上記受信側ラッチ手段にてラッ
    チせしめ、これらの送出側ラッチ手段にてラッチされた
    信号と受信側ラッチ手段にてラッチされた信号とに基づ
    いて障害装置を判断する判断手段とを具備することを特
    徴とする障害装置検出装置。
JP8994192A 1992-03-13 1992-03-13 障害装置検出装置 Pending JPH05260169A (ja)

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JP8994192A JPH05260169A (ja) 1992-03-13 1992-03-13 障害装置検出装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8994192A JPH05260169A (ja) 1992-03-13 1992-03-13 障害装置検出装置

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JPH05260169A true JPH05260169A (ja) 1993-10-08

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ID=13984734

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JP8994192A Pending JPH05260169A (ja) 1992-03-13 1992-03-13 障害装置検出装置

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