JPH11288311A - 測定機器装置 - Google Patents

測定機器装置

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Publication number
JPH11288311A
JPH11288311A JP9139098A JP9139098A JPH11288311A JP H11288311 A JPH11288311 A JP H11288311A JP 9139098 A JP9139098 A JP 9139098A JP 9139098 A JP9139098 A JP 9139098A JP H11288311 A JPH11288311 A JP H11288311A
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JP
Japan
Prior art keywords
measuring
failure
data
instruments
bus line
Prior art date
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Pending
Application number
JP9139098A
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English (en)
Inventor
Akio Sakano
秋夫 坂野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH11288311A publication Critical patent/JPH11288311A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バスラインを介してシリーズに接続されている
複数の測定機器のそれぞれの動作状態をモニタして自動
的に且つ短時間で測定機器の異常状態を検出できるよう
にする。 【解決手段】バスラインを介してシリーズに接続した複
数の測定機器と、これらの測定機器とデータを送受信す
るコンピュータとから構成し、バスラインとは別にそれ
ぞれの測定機器と1対1で接続したシリアル信号線のデ
ータをモニタできる監視手段を設け、測定機器がバスラ
インを介して受け取ったコンピュータからのコントロー
ル信号に基づいて出力するコード化されたデータを監視
するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、測定機器装置に関
するものであり、更に詳しくはバスラインでシリーズに
接続した測定機器のそれぞれの動作状態をモニタできる
ようにした測定機器装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術における多くの測定機器は所定
のプロトコルからなるGPーIBバスライン(Gene
ral Purpose Interface Bus
s;汎用インターフェイスバス;国際標準化委員会規格
IEEEー488)を介してパーソナルコンピュータに
接続され、このパーソナルコンピュータによるコントロ
ールや測定データの収集が行われている。又、このコン
トロール機能により、測定の自動システムが構築されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
測定機器を接続したシステムにおいて、何れかの測定機
器の故障やコネクタの接続不良などにより、パーソナル
コンピュータからのコントロールができなくなる異常が
生じるとGP−IBバスラインを介して診断するため、
バスライン自体の故障なのか、そのインターフェイスの
故障なのか、測定機器特有の故障であるのか、その判別
に時間がかかるという問題点がある。
【0004】即ち、複数の測定機器からの異常発生メッ
セージによる応答などから異常を判断するために、全て
の異常を捕らえることは難かしく、且つ測定機器からの
応答がないことが分かっても、測定機器をシリーズに接
続しているため、故障箇所の特定に時間がかかってしま
うという問題がある。特に生産ラインのように、測定機
器が止まる時間を短くしたい場合には、特に大きな問題
となる。
【0005】従って、バスラインを介してシリーズに接
続されている複数の測定機器において、それぞれの測定
機器の動作状態をモニタできる構成に解決しなければな
らない課題を有している。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る測定機器装置は、バスラインを介して
シリーズに接続した複数の測定機器と、該測定機器と前
記バスラインを介してデータを送受信するコンピュータ
とからなり、該コンピュータは前記複数の測定機器の動
作状態をモニタできる監視手段を備えたことである。
【0007】又、前記監視手段は、前記複数の測定機器
と1対1で接続したシリアル信号線を介してデータをモ
ニタするようにしたことであり、前記シリアル信号線を
介してのデータは、前記測定機器が前記バスラインを介
して受け取った前記コンピュータからのコントロール信
号に基づいて出力される所定バイトのデータである。
【0008】このように、バスラインを介してシリーズ
に接続した複数の測定機器のそれぞれの動作状態をモニ
タできるようにしたことにより、故障や異常状態が発生
した時に、バスラインの故障か、測定機器特有の故障か
等の判断が容易になり短時間で故障の検出ができるよう
になる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る測定機器装置
の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0010】本発明に係る測定機器装置は、自動測定シ
ステムを構築できる構成になっており、図1に示すよう
に、測定機器11、12と送受信して測定データの収集
及び測定機器のモニタをするパーソナルコンピュータ1
0(コントローラともいう)と、GP−IBバスライン
13、14を介してシリーズに接続した複数の測定機
器、実施例においては2台の測定機器11、12とから
構成されている。パーソナルコンピュータ10とそれぞ
れの測定機器11、12はGP−IBバスライン13、
14を介してシリーズに接続されていると共に、それぞ
れの測定機器11、12はシリアル信号線15、16を
介してパーソナルコンピュータ10と1対1で接続され
ている。
【0011】このような構成からなる測定機器装置にお
いて、パーソナルコンピュータ10は複数の測定機器1
1、12とGP−IBバスライン13、14を介してデ
ータの送受信を行い、測定機器11、12をコントロー
ルして必要な測定動作を行わせる。そして測定した測定
データをGP−IBバスライン13、14を介して測定
機器11、12から読み出して得ることができる。この
ようにして遠隔にいながら一台のパーソナルコンピュー
タ10で自動的に複数の測定を行うことができるのであ
る。
【0012】一方、このパーソナルコンピュータ10は
複数の測定機器11、12の動作状態をモニタできる監
視手段を備えている。この監視手段は、複数の測定機器
11、12と1対1で接続したシリアル信号線15、1
6を介してデータをモニタできるようになっている。
尚、1対1で接続するシリアル信号線15、16は、測
定機器11、12が増加した場合には、シリアル信号線
15、16を切り替える機器を用いることも可能であ
る。
【0013】即ち、各測定機器11、12は、標準的な
GP−IBバスライン13、14とは別に、GP−IB
バスライン13、14を介して送信されたパーソナルコ
ンピュータ10からの自分宛ての測定データの読み出し
を含めたコントロール信号に基づいて測定機器11、1
2の動作状態からなる所定のコード化されたデータをシ
リアル信号線15、16に出力する。このコード化され
たデータは、各測定機器11、12毎に規定されたバイ
ト列のデータから構成されている。
【0014】図2は、このコード化されたデータの具体
例を示したものであり、コントロール信号を受け取った
測定機器11、12は、次の5バイトのデータをシリア
ル信号線15、16に出力する。1バイト目はシリアル
データのバイト数であり、2バイト目は自分宛てGP−
IBバスラインのアドレスであり、3バイト目〜5バイ
ト目は受け取ったコントロール信号に対応したデータ列
(データ1〜データ3)である。
【0015】このようなシリアル信号線15、16を備
えると、先ずパーソナルコンピュータ10は、測定機器
11、12に対してGP−IBバスライン13、14を
介してコントロール信号を送出した後にコントロールし
た測定機器11、12のシリアル信号線15、16のデ
ータを監視する。正常であれば期待されたバイト列のデ
ータを受け取ることができる。
【0016】異常が生じた場合には、その原因を示すバ
イト列のデータを受け取ることができる。又、GP−I
Bバスライン13、14の故障やコネクタの接触不良に
より、パーソナルコンピュータ10からのコントロール
信号が届かない場合には、シリアル信号線15、16か
らはデータが出力されないため、この場合でも異常が容
易に検知することができる。さらにこの場合は、シリー
ズに接続してある複数の測定機器11、12の接続順に
従って信号が届いたかどうかを自動的に調べることで、
どの箇所でトラブルが発生しているかが容易に検出でき
る。その結果として故障箇所の特定が簡単にできるよう
になる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る測定
機器装置は、複数の測定機器に接続したバスラインとは
別にシリアル信号線を接続したことによりバスラインの
モニタが可能となり、バスラインの信号が正しく届いた
かどうかを調べることができるようになる。
【0018】又、測定機器に接続してあるバスライン自
体に故障や接続不良等があって、コントロール信号が測
定機器に達しないような場合でも、シリアル信号線を介
したデータの送受信により故障の判断を容易に行うこと
ができる。
【0019】更に、測定機器の接続順にコントロール信
号を出力し、その測定機器のシリアル信号線を調べてい
くことにより、自動的且つ短時間に故障箇所の特定が可
能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る測定機器装置に関する接続状態
を略示的に示した説明図である。
【図2】同シリアル信号線のデータ列を表にしたもので
ある。
【符号の説明】
10;パーソナルコンピュータ、11;測定機器、1
2;測定機器、13;GP−IBバスライン、14;G
P−IBバスライン、15;シリアル信号線、16;シ
リアル信号線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バスラインを介してシリーズに接続した複
    数の測定機器と、該測定機器と前記バスラインを介して
    データを送受信するコンピュータとからなり、該コンピ
    ュータは前記複数の測定機器の動作状態をモニタできる
    監視手段を備えたことを特徴とする測定機器装置。
  2. 【請求項2】前記監視手段は、前記複数の測定機器と1
    対1で接続したシリアル信号線を介してデータをモニタ
    できるようにした請求項1に記載の測定機器装置。
  3. 【請求項3】前記シリアル信号線を介してのデータは、
    前記測定機器が前記バスラインを介して受け取った前記
    コンピュータからのコントロール信号に基づいて出力さ
    れる所定バイトのデータである請求項2に記載の測定機
    器装置。
JP9139098A 1998-04-03 1998-04-03 測定機器装置 Pending JPH11288311A (ja)

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JP9139098A JPH11288311A (ja) 1998-04-03 1998-04-03 測定機器装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5299525B2 (ja) * 2010-01-27 2013-09-25 トヨタ自動車株式会社 制御システムの異常判定装置および異常判定方法
CN108604094A (zh) * 2016-03-31 2018-09-28 三菱日立电力系统株式会社 设备的异常诊断方法及设备的异常诊断装置

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