JP3403867B2 - 赤外線透過性樹脂組成物、この樹脂組成物から形成された赤外線透過フィルター - Google Patents

赤外線透過性樹脂組成物、この樹脂組成物から形成された赤外線透過フィルター

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、赤外線透過性樹脂組成
物および赤外線透過フィルターに関するものである。詳
しくは、可視光領域の波長を反射または吸収し近赤外領
域の波長を透過させる赤外線透過性樹脂組成物および赤
外線透過フィルターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】赤外線を利用する装置としてテレビジョ
ンやオーディオ、空調機器等の電気機器の遠隔制御装
置、自動扉、警報装置等種々のものが実用されている。
これらの装置の受光部には、赤外領域の波長を選択的に
透過するフィルターが必要である。現在、多く使用され
ている遠隔制御装置、自動扉、警報装置等では、波長が
800〜1000nmである近赤外線が多く使用されて
いる。したがって、上記の様な装置においては、可視光
線による誤動作を避けるために、可視光領域の波長を遮
断し赤外領域の波長のみを透過するフィルターが必要で
ある。また、これら赤外線透過性フィルターは、装置の
性質上露出して使用することが多いので、機械的強度や
耐候性が優れ、表面に傷が付きにくいものが要求され
る。
【0003】これらの問題を解決するために種々のもの
が開発されてきた。特公平4−3842号公報にポリカ
ーボネート樹脂に特定のアントラキノン系染料を配合す
る赤外線透過フィルターが挙げられる。また、特公平6
−194516号公報に透明性熱可塑性樹脂に緑色着色
剤(CI Solvent Green 28)と赤色
着色剤(CI Solvent Red 52)との
4:1〜2:1の割合からなる混合物0.1〜0.4重
量部混合した赤外線透過フィルター用樹脂組成物が挙げ
られる。
【0004】しかしながら、この赤外線透過性フィルタ
ー用樹脂組成物には、可視光領域の波長を反射または吸
収し近赤外領域の波長を透過させるために、通常の着色
に用いる染料の配合量に比べ多くの配合量が必要であ
り、染料中の僅かな不純物が芳香族ポリカーボネート樹
脂の分子量を大きく低下させ安定した成形を妨げたり機
械的強度を低下させたりしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、可視光領域
の波長を反射または吸収し近赤外領域の波長を透過さ
せ、更に、流動性、耐衝撃性、耐熱性、耐摩擦磨耗性に
優れた赤外線透過性樹脂組成物および赤外線透過フィル
ターを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、(A)
芳香族ポリカーボネート樹脂100重量部、(B)アン
トラキノン系緑色染料(b−1成分)、ペリノン系赤色
染料(b−2成分)及びキノフタロン系黄色染料(b−
3成分)の合計が0.03〜1.0重量部である染料か
ら実質的になる赤外線透過性樹脂組成物において、b−
1成分:b−2成分:b−3成分の重量比が20〜3
5:40〜60:0.1〜3であることを特徴とする赤
外線透過性樹脂組成物及び、(A)芳香族ポリカーボネ
ート樹脂100重量部、(B)アントラキノン系緑色染
料(b−1成分)、ペリノン系赤色染料(b−2成分)
及びキノフタロン系黄色染料(b−3成分)の合計が
0.03〜1.0重量部である染料から実質的になる赤
外線透過性樹脂組成物において、b−1成分:b−2成
分:b−3成分の重量比が20〜35:40〜60:
0.1〜3であることを特徴とする赤外線透過性樹脂組
成物から形成された赤外線透過フィルター、によって達
成される。
【0007】この芳香族ポリカーボネート樹脂組成物
は、芳香族ポリカーボネート樹脂の分子量を大きく低下
させることなく安定した成形が可能であり機械的強度を
低下させることなく、さらにこの樹脂組成物により形成
された赤外線透過性フィルターは、可視光領域の波長を
遮断し赤外領域の波長を選択的に透過させる性能に優れ
ており耐衝撃性、耐摩擦磨耗性にも優れている。
【0008】本発明で使用する芳香族ポリカーボネート
樹脂は、二価フェノールより誘導されるものである。通
常二価フェノールとカーボネート前駆体とを溶液法又は
溶融法で反応させて得られる。ここで使用する二価フェ
ノールとしては、例えば2,2−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)プロパン(以下ビスフェノールAと略称す
る)、ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン、2,2
−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)
プロパン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エ
タン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェ
ニル)プロパン等のビス(4−ヒドロキシフェニル)ア
ルカン及び、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルフォ
ン等があげられ、ビス(4−ヒドロキシフェニル)アル
カンが好ましく、なかでもビスフェノールAが特に好ま
しい。また、カーボネート前駆体としてはカルボニルハ
ライド、ジアリールカーボネート、ハロホルメート等が
あげられ、具体的にはホスゲン、ジフェニルカーボネー
ト、二価フェノールのジハロホルメート及びそれらの混
合物である。芳香族ポリカーボネート樹脂を製造するに
当り、前記二価フェノールを単独で使用しても又は、二
種以上を使用してもよい。また、適当な分子量調節剤、
分岐剤、反応を促進するための触媒等も使用できる。か
くして得られた芳香族ポリカーボネート樹脂の二種以上
を混合しても差支えない。本発明の芳香族ポリカーボネ
ート樹脂の形状は、ペレットでもパウダーでも良く、又
それらの混合物でもかまわない。
【0009】本発明で使用するアントラキノン系緑色染
料はCI Solvent Green 3、ペリノン
系赤色染料はCI Solvent Red 179、
キノフタロン系黄色染料はCI Solvent Ye
llow 157が好ましい。これらの染料以外では、
希望する様な可視光領域の波長を遮断し、赤外領域の波
長のみを透過するフィルターを得ることができない。ま
た、芳香族ポリカーボネート樹脂の成形に耐えれるよう
な耐熱性の優れた樹脂組成物を得ることができない。
【0010】これらのうちアントラキノン系緑色染料と
ペリノン系赤色染料は、製造する際、製造工程において
塩酸や酢酸等の酸処理した染料が好ましい。染料を製造
する場合、触媒として金属系の触媒を使用する。この金
属系の触媒が染料の中に多く残っていると染料を配合し
た芳香族ポリカーボネート樹脂の分子量を大きく低下さ
せる。従って、染料の製造工程においてできあがった染
料に塩酸や酢酸等の酸を加え金属系の触媒を溶かしそれ
を濾過することで金属系の触媒を少なくした染料が好ま
しい。この方法により製造した染料を使用することで芳
香族ポリカーボネート樹脂の分子量低下が少なく安定し
た成形が可能である。特にアントラキノン系緑色染料と
ペリノン系赤色染料は、比較的使用量が多いのでこの酸
処理された染料が好ましい。
【0011】本発明で使用するこれら染料の混合割合
は、アントラキノン系緑色染料(b−1成分)とペリノ
ン系赤色染料(b−2成分)及びキノフタロン系黄色染
料(b−3成分)の重量比が20〜35:40〜60:
0.1〜3であり、好ましくは、26〜32:45〜5
5:0.5〜2である。その他の割合では、希望する様
な可視光領域の波長を遮断し赤外領域の波長のみを透過
するフィルターを得ることができない。また、芳香族ポ
リカーボネート樹脂の成形に耐えれるような耐熱性の優
れた樹脂組成物を得ることができない。
【0012】これら染料の混合量は、(A)芳香族ポリ
カーボネート樹脂100重量部に対して(B)アントラ
キノン系緑色染料、ペリノン系赤色染料及びキノフタロ
ン系黄色染料の合計が0.03〜1.0重量部、0.0
5〜0.8重量部が好ましい。この混合量より少なくて
も多くても、希望する様な可視光領域の波長を遮断し赤
外領域の波長のみを透過するフィルターを得ることがで
きない。混合量は、使用する用途や厚みに応じて変える
必要がある。厚みが厚い用途に使用する場合は配合量は
少なく、厚みが薄い用途に使用する場合は混合量を多く
する必要がある。赤外線透過フィルターの厚さをTmm、
芳香族ポリカーボネート樹脂100重量部に対して上記
三種の染料の合計混合量をW重量部とした時、T×Wが
0.2〜1.5の範囲になる。例えば、厚さ2mmの場合
は、0.3〜0.5重量部が好ましく、厚さ6.4mmの
場合は、0.06〜0.1重量部が好ましい。
【0013】これらの染料の混合方法としては、例えば
染料どうしを予め混合しておき更に樹脂に配合する方
法、単独又は複数の染料を樹脂に高濃度に添加したマス
ターバッチを用いる方法、また各染料と樹脂を同時に混
合する方法等が挙げられる。
【0014】本発明の組成物には目的を損なわない範囲
で有効発現量の添加剤を配合しても良い。例えば、他の
安定剤や衝撃改質剤、離型剤、紫外線吸収剤、帯電防止
剤、難燃剤、可塑剤、滑剤等を配合しても良い。
【0015】本発明で樹脂組成物を溶融混練する方法と
しては、単軸押出機、2軸押出機、加圧ニーダー等一般
に使用されているものが使用できる。特に好ましくは、
ベント付きの2軸押出機であり、ベントから真空排気が
できるものが好ましい。使用する原料は、タンブラー、
ブレンダー、ナウターミキサー、バンバリーミキサー、
混練ロール等であらかじめ混合していても計量機を用い
て独立に供給されても良い。
【0016】本発明で溶融混練したものを成形し成形品
を得る方法としては、従来周知の種々の方法が使用でき
る。例えば、射出成形、押出成形、圧縮成形などの方法
で所望の形状に成形するのが良い。
【0017】本発明の芳香族ポリカーボネート樹脂組成
物は、流動性、耐熱性、耐衝撃性、赤外線透過性に優れ
る。本発明の芳香族ポリカーボネート樹脂組成物は、例
えばテレビジョンやオーディオ、空調機器等の電気機器
の遠隔制御装置、自動扉、警報装置等種々のものの部品
に実用されている。
【0018】
【実施例1〜5及び比較例1〜6】以下に実施例をあげ
て本発明を更に説明する。表1記載の各成分を表1記載
の割合でナウターミキサーで混合後、径30mmφのベン
ト付き単軸押出機〔中央機械製作所VSK30型〕でベ
ントから真空排気させながらシリンダー温度280℃で
溶融混練し押し出しペレット化した。このペレットを1
20℃5時間乾燥後、射出成形機〔住友重機械工業S4
80/150〕でシリンダー温度280℃、金型温度8
0℃で成形し作成した試験片及び評価用赤外線透過フィ
ルターを下記の方法で評価した。評価結果は表2に記載
した。
【0019】分子量低下率:溶融押し出し前の芳香族ポ
リカーボネート樹脂原料パウダー及び射出成形機にて成
形した成形品の粘度平均分子量を測定し分子量低下率を
求めた。
【0020】分子量低下率=(MW1−MW2) /MW
1×100(%) ここでMW1は溶融混練前の芳香族ポリカーボネート樹
脂原料パウダーの粘度平均分子量、MW2は射出成形機
にて成形した成形品の粘度平均分子量。
【0021】粘度平均分子量(M)は、塩化メチレンに
20℃で0.7g/dlの濃度で溶解した溶液から求め
た比粘度(ηsp)を下記式に挿入して求めた。
【0022】ηsp/C=[η]+0.45[η]2 C [η]=1.23×10-40.83 但し C=0.7 アイゾットノッチ付き衝撃強さ:測定試験片厚さ3.2
mmとしASTM D−256に従って測定した。
【0023】赤外線透過性評価:50mm×50mm厚さ2
mm又は厚さ6.4mmの赤外線透過性評価用フィルターを
日立製作所(株)製自記分光光度計U−3400型を用
いて、光線透過特性を測定した。
【0024】なお表1記載の各成分を示す記号及び項目
は下記の通りである。また、表1記載のb成分中の各成
分の重量比は、b−1成分、b−2成分、b−3成分の
順で表した。 <a成分> PC:粘度平均分子量が22,500のビスフェノール
A系芳香族ポリカーボネート樹脂パウダー。 <b成分> (b−1成分) 緑色染料−1:アントラキノン系緑色染料(CI So
lvent Green 3、有本化学工業(株)製
Oil Green NO.5602)で、この染料を
製造する際、製造工程において塩酸を加えて洗浄したも
の。
【0025】緑色染料−2:アントラキノン系緑色染料
(CI Solvent Green 3、有本化学工
業(株)製 Oil Green NO.5602)
で、この染料を製造する際、製造工程において塩酸を加
えて洗浄していないもの。
【0026】(b−2成分) 赤色染料−1:ペリノン系赤色染料(CI Solve
nt Red 179、有本化学工業(株)製 Pla
st Red NO.8370)で、この染料を製造す
る際、製造工程において塩酸を加えて洗浄したもの。
【0027】赤色染料−2:ペリノン系赤色染料(CI
Solvent Red 179、有本化学工業
(株)製 Plast Red NO.8370)で、
この染料を製造する際、製造工程において塩酸を加えて
洗浄していないもの。
【0028】(b−3成分) 黄色染料:キノフタロン系黄色染料(CI Solve
nt Yellow157、有本化学工業(株)製 P
last Yellow NO.8010)で、この染
料を製造する際、製造工程において塩酸を加えて洗浄し
ていないもの。 青色染料:アントラキノン系青色染料(CI Solv
ent Blue94、有本化学工業(株)製 Pla
st Blue NO.8520)で、この染料を製造
する際、製造工程において塩酸を加えて洗浄していない
もの。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、芳香族ポリカーボネー
ト樹脂の分子量を大きく低下させることなく安定した成
形が可能であり機械的強度を低下させることのない赤外
線透過性樹脂組成物を提供することが可能であり、さら
にこの樹脂組成物から形成された赤外線透過フィルター
は、可視光領域の波長を遮断し赤外領域の波長を選択的
に透過させる性能に優れており耐熱性、耐衝撃性、耐摩
擦磨耗性にも優れている。本発明の奏する工業的効果は
格別なものである。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)芳香族ポリカーボネート樹脂10
    0重量部、(B)アントラキノン系緑色染料(b−1成
    分)、ペリノン系赤色染料(b−2成分)及びキノフタ
    ロン系黄色染料(b−3成分)の合計が0.03〜1.
    0重量部である染料から実質的になる赤外線透過性樹脂
    組成物において、b−1成分:b−2成分:b−3成分
    の重量比が20〜35:40〜60:0.1〜3である
    ことを特徴とする赤外線透過性樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 アントラキノン系緑色染料(b−1成
    分)とペリノン系緑色染料(b−2成分)が、酸処理さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の赤外線透過性
    樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 (A)芳香族ポリカーボネート樹脂10
    0重量部、(B)アントラキノン系緑色染料(b−1成
    分)、ペリノン系赤色染料(b−2成分)及びキノフタ
    ロン系黄色染料(b−3成分)の合計が0.03〜1.
    0重量部である染料から実質的になる赤外線透過性樹脂
    組成物において、b−1成分:b−2成分:b−3成分
    の重量比が20〜35:40〜60:0.1〜3である
    ことを特徴とする赤外線透過性樹脂組成物から形成され
    た赤外線透過フィルター。
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