JP3403577B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3403577B2
JP3403577B2 JP13446596A JP13446596A JP3403577B2 JP 3403577 B2 JP3403577 B2 JP 3403577B2 JP 13446596 A JP13446596 A JP 13446596A JP 13446596 A JP13446596 A JP 13446596A JP 3403577 B2 JP3403577 B2 JP 3403577B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送、排出する用
紙にしわ等が発生することを防止できるようにした複写
機等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】図3は
一般的な画像形成装置の用紙搬送、排紙系の一例を示す
概略図である。用紙1は図示せぬ給紙装置から送り出さ
れ、レジストローラ2によって姿勢を矯正されて感光体
3に導かれ、所定の現像プロセスにより感光体3に形成
された画像が転写ワイヤ4の作用により転写される。画
像を転写された用紙1は、分離ワイヤ5により感光体3
から分離され、搬送ベルト6によって定着ローラ7に導
かれる。搬送ベルト6は、駆動ローラ8と従動ローラ9
により動作する。定着ローラ7は、図示せぬヒーターに
より加熱され(通常の複写機等では150℃〜200
℃)、感光体3で用紙1に転写された画像は、この熱と
加圧ローラ10に挟み込むことで掛かる圧力により用紙
1に定着される。熱的に画像を定着された用紙1は、排
紙部をなす排紙ローラ11、11によって機外へ排紙さ
れる。
【0003】用紙1が排紙ローラ11、11間に挟まれ
た状態の時の用紙1の搬送線速度は、定着部、即ち定着
ローラ7と加圧ローラ10により送り出される用紙搬送
線速度に等しく、また排紙ローラ11のローラ線速は、
定着部での用紙搬送線速度と同速もしくは若干速くなる
ように設定されているので、排紙ローラ11は、用紙1
に対して同期もしくはスリップしながら回転することに
なる。これによって定着部と排紙部での用紙1のたるみ
を防止し、定着後に発生しやすい用紙1の変形、例えば
波打ち状のしわ(図4参照:図中矢印は排紙方向)の発
生を防止している。
【0004】ところが前述の動作の中で、排紙ローラ1
1は常に一定回転している(例えば特開平03‐216
689号公報参照)ので、定形サイズ以上の用紙を連続
して通紙する(以下これを長尺通紙という。)場合や、
用紙間隔が短くて複数枚のコピーを行う(例えば一枚の
原稿から複数枚の画像形成を行う:以下これをリピート
コピーという。)場合等には、通常のコピー時に比べる
と定着時に加熱された用紙1と長く接することになるた
め、排紙ローラ11の材質がゴムの時は、その熱の影響
によって搬送力(摩擦力)が大きくなったり膨張して外
径が太くなったりするという変化が排紙ローラ11に生
じることがある。
【0005】排紙ローラ11の搬送力(摩擦力)が大き
くなると、排紙ローラ11のローラ線速が初期の線速よ
り速くなることがあり、排出される用紙にすじ状のしわ
(図5参照)が発生してしまうことがある。また排紙ロ
ーラ11の外径が太くなると、排紙ローラ11のローラ
線速は定着部の用紙線速に対して著しく速くなり、用紙
にストレスを与え、同じく排紙された用紙1にすじ状の
しわを発生させてしまうことがある。
【0006】また、定着により用紙に与えられる熱の影
響をできるだけ受けないように排紙ローラ11の従動側
の加圧力を弱め、排紙ローラ11のローラ線速が増加し
ても用紙1と排紙ローラ11が容易にスリップさせるよ
うにしている場合では、コシの強い用紙や厚紙等の不送
りが生じることがある。またしわが発生しやすい薄紙等
の多種多様な用紙を想定すると、その加圧力を特定する
ことが困難なため加圧力の調整機構の追加が生じたり、
またそのための組立工数の増加等の問題が生じるものと
なっている。
【0007】さらに、排紙ローラ11のローラ線速の増
加を見込んで予めその回転数を遅く設定している場合に
は、低温環境に放置した状態から使用を始めたときに、
定着部のローラ7、10に対して排紙ローラ11の線速
が遅くなり、定着部と排紙部の間で用紙1がたるむこと
がある。この状態になると、やはり図4に示すような波
打ち状のしわが用紙1に発生してしまうことがあり、こ
れを防止するためには排紙ローラ11の使用環境である
温度範囲0℃〜100℃内での外径変化を少なくできる
構成や材質の選定が必要であり、部品費が上昇するとい
う問題がある。
【0008】またさらに、リピートコピー時に小サイズ
の用紙と大サイズの用紙では、接触時間が異なる等の要
因により、同じリピート枚数でも排紙ローラ11のロー
ラ線速度に与える影響が異なる。この影響の違いによる
不都合を回避するために、用紙サイズに応じて特定のリ
ピート枚数から排紙ローラ11の線速を減速制御する手
法も考えられるが実現されていなかった。
【0009】そこで本発明は、搬送用紙情報を検出して
定着後の用紙の搬送速度を可変させることによって、あ
るいは設定された画像形成枚数と画像形成動作開始から
の経過時間に応じて定着後の用紙搬送速度を用紙サイズ
に可変させる制御を行うことによって、多種多様な用紙
を安価な構成でしわを発生させずに確実に搬送、排紙で
きる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1に
係る画像形成装置は、上記目的を達成するために、用紙
を搬送する第1搬送手段と、該第1搬送手段により搬送
されてきた用紙に画像を形成する画像形成手段と、該画
像形成手段により形成された画像を前記用紙に定着させ
る定着手段と、該定着手段よりも用紙搬送方向で下流側
に設けられ、前記定着手段により画像を定着された用紙
をさらに用紙搬送方向下流側へ搬送する第2搬送手段と
を有する画像形成装置において、前記第1搬送手段から
送られてくる用紙についての所定の情報を検出する検出
手段と、前記第2搬送手段による用紙搬送速度を制御す
る制御手段とを有し、前記制御手段は、前記画像形成手
段による画像形成動作開始時には、前記第2搬送手段に
よる用紙搬送速度を前記定着手段により送り出される用
紙速度に対して同速度以上に設定し、かつ画像形成動作
開始後に、前記第2搬送手段による用紙搬送速度を、前
記検出手段により検出された用紙の情報に基づいて前記
定着手段から送り出される用紙搬送速度と同速以上でか
つ前記第2搬送手段による用紙搬送速度の初期値よりも
遅い速度に可変させることを特徴とする。
【0011】請求項2に係る画像形成装置は、上記目的
を達成するために、用紙を搬送する第1搬送手段と、該
第1搬送手段により搬送されてきた用紙に画像を形成す
る画像形成手段と、該画像形成手段により形成された画
像を前記用紙に定着させる定着手段と、該定着手段より
も用紙搬送方向で下流側に設けられ、前記定着手段によ
り画像を定着された用紙をさらに用紙搬送方向下流側へ
搬送する第2搬送手段とを有する画像形成装置におい
て、前記画像形成手段において画像形成する用紙の枚数
を設定する設定手段と、前記第2搬送手段による用紙搬
送速度を制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、
前記画像形成手段による画像形成動作開始時には、前記
第2搬送手段による用紙搬送速度を前記定着手段により
送り出される用紙速度に対して同速度以上に設定し、か
つ前記設定手段により画像形成枚数が少なくとも2以上
に設定されていて画像形成動作開始から所定時間経過し
た後に、前記第2搬送手段による用紙搬送速度を、前記
定着手段から送り出される用紙搬送速度と同速以上でか
つ前記第2搬送手段による用紙搬送速度の初期値よりも
遅い速度に可変させることを特徴とする。
【0012】請求項3に係る画像形成装置は、先行して
搬送される用紙の後端と、該先行用紙に続いて搬送され
る後続の用紙の先端との間の間隔を検出する紙間検出手
段を有し、前記制御手段が、前記紙間検出手段により検
出された紙間に応じて、前記第2搬送手段による用紙搬
送速度を可変させ得ることを特徴とする。
【0013】請求項4に係る画像形成装置は、前記制御
手段が、前記第2搬送手段による用紙搬送速度を前記初
期値よりも遅くしている際に、前記紙間検出手段により
検出された紙間が所定値より大きくなったときに前記第
2搬送手段による用紙搬送速度を前記初期値へ戻すこと
を特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して以下説明する。なお以下の説明では従来の例と共通
する部分については共通する符号を付して説明する。
【0015】図1は、本発明に係る画像形成装置の一実
施形態の内部機構を示す断面図である。本装置の給紙ト
レイ20は、上段トレイ20a及び下段トレイ20bの
2段からなり、各トレイ20a、20bにはロール紙2
1がそれぞれ2本ずつ積載できるようになっている。各
ロール紙21の搬送は、例えば上段トレイ20aの図中
左側のロール紙21からの矢印で示すように行われ、搬
送されたロール紙21はロールカッターユニット22で
一定の長さに切断され、装置本体23へと送り込まれ
る。このカットされて送り込まれた用紙1は、レジスト
ローラ2によって姿勢を矯正されて感光体3に導かれ、
感光体3上に形成された画像を転写ワイヤ4により転写
され、分離ワイヤ5により感光体3から分離されて搬送
ベルト6で定着ローラ7へ導かれ、熱的に画像を定着さ
れる。画像を定着された用紙1は、排紙部をなす排紙ロ
ーラ11、11によって排紙トレイ24上へ排紙され
る。
【0016】定着ローラ7と排紙ローラ11の間には、
排紙センサー25が設けてあり、この排紙センサー25
によって用紙1が排紙部にあるか否かを判別できるよう
になっている。また図示は省略するが、装置本体23に
は、排紙ローラ11のローラ線速を駆動制御する手段を
備えるとともに、動作のスタート指示や、搬送する用紙
の情報であるリピートコピーや長尺通紙情報を入力する
ための操作部を設けてある。
【0017】図2は、図1の実施形態装置の用紙搬送、
排紙系に関する動作を示すフローチャートである。図示
せぬ上述の操作部からのスタート指示により画像形成等
の動作を開始するとともに、排紙ローラ11は初期線速
で回転駆動される(ステップ1)。ついで、同じく図示
せぬ操作部から入力された用紙情報に基づき、リピート
コピーであるか否かの判断(ステップ2)と長尺通紙で
あるか否かの判断(ステップ3)を行う。これらの判断
部分を図中点線部Aで示す。
【0018】この点線部Aでの条件判断によりリピート
コピーであると判断した場合(ステップ2でYESの場
合)、排紙センサー25が用紙1の先端が排紙ローラ1
1に達したことを検出してからの時間を計測し、この時
間が所定時間tを超えたとき、図示せぬ駆動制御手段に
より排紙ローラ11のローラ線速を、定着部での用紙1
の線速以上でかつ排紙ローラ11の初期値よりも遅い範
囲内に減速させ(ステップ4)、搬送する用紙1にしわ
等が発生しないようにする。この処理部分を図中点線部
Bで示す。
【0019】ついで排紙センサー25での検出により次
に続く用紙があるか否かを判断し(ステップ5)、なけ
れば排紙ローラ11の駆動を停止させ(ステップ6)、
あれば点線部Cで示すステップ7〜9の判断へ進む。即
ち排紙ローラ11を初期値よりも遅い範囲内に減速させ
ている制御状態において、原稿の再投入や図示せぬ操作
部からの再スタート指示等により、継続して排紙ローラ
11を駆動する場合、先行する用紙の後端と後続の用紙
の先端の間隔(紙間)を排紙センサー25により検出し
て判断し(ステップ7)、紙間が所定の値xよりも大き
い場合には排紙ローラ11の線速を初期値に戻し(ステ
ップ8)、再度上述の点線部A、Bの判断を繰り返す。
排紙ローラ11が減速制御されている状態でリピートコ
ピーの最後の用紙が排紙されている最中に再度コピーが
開始された場合等には、排出中の用紙と再度コピーが開
始された用紙の紙間が開いており、排紙ローラ11の線
速は初期値より遅くなっているので、そのままでは定着
部と排紙部との間で用紙1がたるんでしまうことにな
る。そこでステップ8の処理では排紙ローラ11の線速
を初期値へ戻すことによりこれを防いでいる。一方、紙
間が所定の値x以下であれば排紙ローラ11の減速制御
を継続し(ステップ9)、搬送する用紙1にしわ等が発
生しないようにするとともに、再びステップ5の判断へ
戻る。
【0020】また点線部Aでの条件判断によりリピート
コピーでないと判断され(ステップ2でNOの場合)、
ステップ3で用紙の長さが所定の値Lより長くて長尺通
紙であると判断された場合(ステップ3でYESの場
合)、図示せぬ駆動制御手段により排紙ローラ11のロ
ーラ線速を、定着部での用紙1の線速以上でかつ排紙ロ
ーラ11の初期値よりも遅い範囲内に減速させ(ステッ
プ10)、搬送する用紙1にしわ等が発生しないように
するとともにステップ5の判断へ進む。ステップ5以降
の判断、処理は既に述べたものと同様である。一方、ス
テップ3で用紙の長さが所定の値L以下で長尺通紙でな
いと判断された場合(ステップ3でNOの場合)、排紙
ローラ11の線速を一定に保ってしわが発生しないよう
に用紙を搬送し(ステップ11)、用紙搬送後ステップ
6へ進んで排紙ローラ11の駆動を停止させる。
【0021】なお上述の実施形態では、長尺通紙である
か否かを操作部への入力により判断しているが、装置本
体に適宜のセンサーを設けて実際の通紙により用紙の長
さを検出し、これを基に判断するように構成することも
できる。
【0022】
【発明の効果】請求項1の画像形成装置は、以上説明し
てきたように、搬送用紙情報を検出し、この情報に基づ
いて、定着のために用紙に与えられた熱の影響により第
2搬送手段の用紙搬送速度が初期値に対して速くなって
も、搬送途中にその用紙搬送速度を定着部の用紙線速と
同速以上でかつその初期値より遅い速度範囲内に可変さ
せるようにしたので、多種多様な用紙を安価な構成で確
実に搬送、排紙でき、搬送、排紙する用紙にしわ等が発
生することを防止できるようになるという効果がある。
【0023】請求項2の画像形成装置は、以上説明して
きたように、設定された画像形成枚数に応じて画像形成
動作開始から所定時間経過後に、第2搬送手段による用
紙搬送速度を、定着手段の用紙線速と同速以上でかつそ
の初期値より遅い速度範囲内に可変させるようにしたの
で、請求項1の画像形成装置と同様に、多種多様な用紙
を安価な構成で確実に搬送、排紙でき、搬送、排紙する
用紙にしわ等が発生することを防止できるようになると
いう効果がある。
【0024】請求項3の画像形成装置は、先行用紙と後
続用紙の紙間を検出し、この検出された紙間に応じて第
2搬送手段による用紙搬送速度に可変させ得るようにし
たので、上記請求項1、2の装置との共通の効果に加
え、紙間に応じた最適な動作状態を第2搬送手段に取ら
せることが可能になるという効果がある。
【0025】請求項4の画像形成装置は、第2搬送手段
減速制御されている際に、検出された紙間が所定値より
大きくなったときに第2搬送手段による用紙搬送速度を
初期値へ戻すようにしたので、上記請求項3の装置との
共通の効果に加え、第2搬送手段が減速制御されている
状態で用紙の間隔が開いているときに、定着手段と第2
搬送手段の間で用紙がたるんでしまうことを防ぐことが
可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施形態の内部
機構を示す断面図である。
【図2】図1の実施形態装置の用紙搬送、排紙系に関す
る動作を示すフローチャートである。
【図3】従来の一般的な画像形成装置の用紙搬送、排紙
系の一例を示す概略図である。
【図4】用紙に生じる波打ち状のしわを示す斜視図であ
る。
【図5】用紙に生じるすじ状のしわを示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 用紙 2 レジストローラ 3 感光体 4 転写ワイヤ 5 分離ワイヤ 6 搬送ベルト 7 定着ローラ 8 駆動ローラ 9 従動ローラ 10 加圧ローラ 11 排紙ローラ 20 給紙トレイ 20a 上段トレイ 20b 下段トレイ 21 ロール紙 22 ロールカッターユニット 23 装置本体 24 排紙トレイ 25 排紙センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 浩行 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 林 昭次 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 平3−216689(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 29/20 G03G 15/00 518

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を搬送する第1搬送手段と、該第1
    搬送手段により搬送されてきた用紙に画像を形成する画
    像形成手段と、該画像形成手段により形成された画像を
    前記用紙に定着させる定着手段と、該定着手段よりも用
    紙搬送方向で下流側に設けられ、前記定着手段により画
    像を定着された用紙をさらに用紙搬送方向下流側へ搬送
    する第2搬送手段とを有する画像形成装置において、 前記第1搬送手段から送られてくる用紙についての所定
    の情報を検出する検出手段と、前記第2搬送手段による
    用紙搬送速度を制御する制御手段とを有し、 前記制御手段は、前記画像形成手段による画像形成動作
    開始時には、前記第2搬送手段による用紙搬送速度を前
    記定着手段により送り出される用紙速度に対して同速度
    以上に設定し、かつ画像形成動作開始後に、前記第2搬
    送手段による用紙搬送速度を、前記検出手段により検出
    された用紙の情報に基づいて前記定着手段から送り出さ
    れる用紙搬送速度と同速以上でかつ前記第2搬送手段に
    よる用紙搬送速度の初期値よりも遅い速度に可変させる
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 用紙を搬送する第1搬送手段と、該第1
    搬送手段により搬送されてきた用紙に画像を形成する画
    像形成手段と、該画像形成手段により形成された画像を
    前記用紙に定着させる定着手段と、該定着手段よりも用
    紙搬送方向で下流側に設けられ、前記定着手段により画
    像を定着された用紙をさらに用紙搬送方向下流側へ搬送
    する第2搬送手段とを有する画像形成装置において、 前記画像形成手段において画像形成する用紙の枚数を設
    定する設定手段と、前記第2搬送手段による用紙搬送速
    度を制御する制御手段とを有し、 前記制御手段は、前記画像形成手段による画像形成動作
    開始時には、前記第2搬送手段による用紙搬送速度を前
    記定着手段により送り出される用紙速度に対して同速度
    以上に設定し、かつ前記設定手段により画像形成枚数が
    少なくとも2以上に設定されていて画像形成動作開始か
    ら所定時間経過した後に、前記第2搬送手段による用紙
    搬送速度を、前記定着手段から送り出される用紙搬送速
    度と同速以上でかつ前記第2搬送手段による用紙搬送速
    度の初期値よりも遅い速度に可変させることを特徴とす
    る画像形成装置。
  3. 【請求項3】 先行して搬送される用紙の後端と、該先
    行用紙に続いて搬送される後続の用紙の先端との間の間
    隔を検出する紙間検出手段を有し、 前記制御手段は、前記紙間検出手段により検出された紙
    間に応じて、前記第2搬送手段による用紙搬送速度を可
    変させ得ることを特徴とする請求項1または2の画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記第2搬送手段によ
    る用紙搬送速度を前記初期値よりも遅くしている際に、
    前記紙間検出手段により検出された紙間が所定値より大
    きくなったときに前記第2搬送手段による用紙搬送速度
    を前記初期値へ戻すことを特徴とする請求項3の画像形
    成装置。
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EP1291733B1 (en) * 1997-01-31 2008-04-16 Seiko Epson Corporation Intermediate transfer unit comprising a control circuit for stabilizing the bias potential for transferring a toner image from a photosensitive drum to an intermediate transfer belt against current variations caused by simultaneous transfer of a toner image from the intermediate transfer belt to a copy paper
US6408158B1 (en) 1997-01-31 2002-06-18 Seiko Epson Corporation Intermediate transfer unit
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