JP3397910B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造方法に
関し、更に詳しく言えば、スプリットゲート型のフラッ
シュメモリの情報書込み時の誤動作の抑止を目的とす
る。
【0002】
【従来の技術】以下で、従来例に係る半導体装置である
スプリット型のフラッシュメモリの製造方法について図
面を参照しながら説明する。スプリット型のフラッシュ
メモリは、図11に示すようにコントロールゲート
(7)がゲート絶縁膜(6)を介してフローティングゲ
ート(5)の上部から側部にかけて形成されてなるフラ
ッシュメモリである。
【0003】これを作製するには、まず図7に示すよう
に、半導体基板(1)上にSiO2膜からなる絶縁膜(2)
とポリシリコン層(3)を順次形成し、ポリシリコン層
(3)上にLOCOS膜(4)を形成する。次に、図8
に示すようにLOCOS膜(4)をマスクにしてポリシ
リコン層(3)をエッチング・除去し、フローティング
ゲート(5)を形成する。
【0004】次いで、図9に示すように絶縁膜(2)を
フッ酸系のエッチング液で等方性エッチングしてフロー
ティングゲート(5)直下にのみ残存するようにエッチ
ング・除去する。次に、図10に示すように熱酸化膜を
形成し、絶縁膜(2)やLOCOS膜(4)と一体化さ
せてゲート絶縁膜(6)を形成し、その上にポリシリコ
ン層を形成してフローティングゲート(5)の上部から
側部にかけて残存するようにパターニングしてコントロ
ールゲート(7)を形成し、こうして形成されたフロー
ティングゲート(5)及びコントロールゲート(7)を
マスクにして、不純物を半導体基板(1)上に注入して
ソース/ドレイン領域層(8,9)を形成する。
【0005】なお、上記のスプリット型フラッシュメモ
リにおいては、書き込み対象のメモリセル(以下選択セ
ルと称する)のトランジスタをONさせて、電子をフロ
ーティングゲート(5)に注入することによりプログラ
ムの書き込みをしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の半導体装置の製造方法によると、フローティングゲ
ート(5)の側面形状がストレートになっており、また
この上にゲート絶縁膜(6)を形成する酸化工程の際に
フローティングゲート(5)の角部に形成される絶縁膜
は、フローティングゲート(5)の側面に形成される絶
縁膜に比して一般に薄く形成されがちであるので、角部
(KB)におけるゲート絶縁膜(6)の形状は、図10
に示すように先端が尖鋭な形状になってしまう。
【0007】このため、その後コントロールゲート
(7)を形成すると、下地のゲート絶縁膜(6)の形状
に依存するコントロールゲート(7)の角部(7A)の
形状が尖鋭になり、かつコントロールゲート(7)とフ
ローティングゲート(5)との間の間隔が狭くなるの
で、この間で電子の移動がなされやすくなる。これによ
り、図12に示すように、書込み時にコントロールゲー
ト(5)の電圧(VCG)が0V,ソース電圧(Vs)が
12V,ソース電圧(Vs)によって誘起されるフロー
ティングゲートの電圧(VFG)が10Vとなる非選択セ
ルにおいて、コントロールゲート(7)とフローティン
グゲート(5)との間の電位差が約10Vと大きくなる
ので、尖鋭なコントロールゲートの角部(7A)から電
子(e- )が排出され、フローティングゲート(5)へ
と誤って注入されてしまうという現象が生じる(以下で
この現象をリバーストンネリング現象と称する)。
【0008】以上により、書き込み禁止の非選択セルに
於いて、誤ってプログラムの書き込みがなされてしまう
などの誤動作が生じてしまうという問題が生じていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の欠点
に鑑み成されたもので、半導体基板(11)上に絶縁膜
(12),ポリシリコン層(13)を順次形成し、該ポ
リシリコン層(13)上に選択酸化膜(14)を形成す
る工程と、前記選択酸化膜(14)をマスクにして、側
壁保護効果を有するガスを含む少なくしたガス系を用い
たドライエッチングで前記ポリシリコン層(13)を途
中までエッチングしたのちに、前記選択酸化膜(14)
をマスクにして、側壁保護効果を有するガスを含むすく
なくしたガス系有するガスを含むエッチングガスを用い
たドライエッチングで前記ポリシリコン層(13)をエ
ッチング・除去して、段差(13B)が形成されたフロ
ーティングゲート(13A)を形成する工程と、前記フ
ローティングゲート(13A)をマスクにしたウエット
エッチングにより、前記絶縁膜(12)を選択的に除去
し、同時に前記選択酸化膜(14)を全面エッチングし
て前記選択酸化膜(14)の形成領域を減少させる工程
と、全面を酸化してゲート絶縁膜(15)を形成したの
ちに、前記フローティングゲート(14)の上部から側
部にかけてコントロールゲート(16)を形成し、前記
フローティングゲート(13A)及びコントロールゲー
ト(16)をマスクにして不純物を前記半導体基板(1
1)に注入してソース/ドレイン領域層(17,18)
を形成する工程とを有することにより、リバーストンネ
リング現象を極力抑止し、非選択セルに於ける誤ったプ
ログラム書き込みを抑止することを可能にする半導体装
置の製造方法を提供するものである。
【0010】
【作 用】本発明に係る半導体装置の製造方法によれ
ば、図1〜図4に示すように、半導体基板(11)上に
絶縁膜(12),ポリシリコン層(13)を順次形成
し、該ポリシリコン層(13)上に選択酸化膜(14)
を形成し、選択酸化膜(14)をマスクにして、例えば
フッ素系および塩素系のガスを含み、側壁保護効果を弱
めたエッチングガスのみを用いたドライエッチングでポ
リシリコン層(13)を途中までエッチングしたのち
に、選択酸化膜(14)をマスクにして、臭化水素系の
ガスなどの側壁保護効果を生じるガスを含むエッチング
ガスを用いたドライエッチングでポリシリコン層(1
3)をエッチング・除去して、段差のついたフローティ
ングゲート(13A)を形成している。
【0011】上記のポリシリコン層(13)をエッチン
グ・除去する工程において、側壁保護効果を弱めたガス
系を用いたエッチングでは、側壁保護が弱まり、、ポリ
シリコン層(13)は所望のパターンよりも多少細めに
エッチングされる。また、側壁保護効果を生じるガスを
含むエッチングガスでのエッチングでは、側壁保護がな
されつつエッチングされることで、ほぼ所望のパターン
通りにエッチングされる。
【0012】本発明では、ポリシリコン層(13)をエ
ッチング・除去する工程の際に、上記の2つの性質の異
なるエッチングを途中で切り替えて2段階でおこなって
いるので、エッチング後に形成されるフローティングゲ
ート(13A)のパターンは上側が所望のパターンより
細くなり、下側がほぼ所望のパターンどおりにエッチン
グされることにより、その側面に段差(13B)が形成
される。
【0013】次いでこのフローティングゲート(13
A)をマスクにして、ウエットエッチングにより、絶縁
膜(12)を選択的に除去し、同時に選択酸化膜(1
4)を全面エッチングして選択酸化膜(14)の形成領
域を減少させて、フローティングゲート(13A)の幅
と選択酸化膜(14)の幅をほぼ同一に合わせたのち
に、全面に酸化処理を施して、ゲート絶縁膜(15)を
形成しても、その下地となるフローティングゲート(1
3A)に段差(13B)が形成されているので、リバー
ストンネリングの起こりやすいフローティングゲート
(13A)の下部の角部(KB)におけるゲート絶縁膜
(15)の形状が、フローティングゲートの側面形状が
ストレートになっている従来に比して、尖鋭にならなく
なる。
【0014】従って、その上にコントロールゲート(1
6)を形成しても、その形状は下地膜であるゲート絶縁
膜(15)の形状に依存するため、角部(KB)での断
面形状はそれほど尖鋭でなくなる。これにより、その後
素子を形成した後にコントロールゲート(16)とフロ
ーティングゲート(13A)との間の電位差が大きくな
っても、その間で電子の移動が起こりにくくなり、従来
生じていた非選択セルでの尖鋭なコントロールゲートの
角部からフローティングゲートへの電子注入を極力抑止
することができるので、非選択セルに誤ってプログラム
が書き込まれるなどの誤動作を極力抑止することが可能
になる。
【0015】
【実施例】以下に本発明の実施例に係る半導体装置の製
造方法を図面を参照しながら説明する。本発明の実施例
に係る半導体装置は、図6に示すようにコントロールゲ
ート(17)がゲート絶縁膜(16)を介してフローテ
ィングゲート(15)の上部から側部にかけて形成され
てなることを特徴とするスプリット型フラッシュメモリ
である。
【0016】まず、図1に示すように、半導体基板(1
1)上にSiO2膜からなる絶縁膜(12)を900℃のド
ライ酸化で形成し、膜厚約1500Åのポリシリコン層
(13)を形成する。その後、不図示のSiN 膜を堆積
し、所定の領域に開口を形成したのちにポリシリコン層
(13)を900℃の温度で熱酸化して、SiN 膜の開口
にLOCOS〔Local Oxidation of Silicon〕膜(1
4)を形成したのちにSiN膜を除去する。
【0017】次に、図2に示すようにLOCOS膜(1
4)をマスクにして、流量30SCCMのSF6 ガス、流量
100SCCMのCl2 ガス、流量100SCCMのHeガスを
用いて、圧力400mTorr 、RFパワー200W、対向
電極間の間隔1.1cmの条件下で、ポリシリコン層
(13)を900Å程度エッチングする。このエッチン
グの際には、エッチングガス系が側壁保護効果を弱くし
ているので、エッチングされたポリシリコン層(13)
のパターンは、図2に示すようにマスクとなるLOCO
S膜(14)の幅よりも若干細めになる。
【0018】次いで、図3に示すようにLOCOS膜
(14)をマスクにして、流量120SCCMのHBrガ
ス、流量150SCCMのCl2 ガス、流量400SCCMのH
eガスを用いて、圧力400mTorr 、RFパワー200
W、対向電極間の間隔0.9cmの条件下で、残余のポ
リシリコン層(13)をエッチングして完全に選択除去
してフローティングゲート(13A)を形成する。
【0019】このエッチングの際には、自身が反応生成
物を形成して、側壁に堆積することによって側壁保護を
する効果を有するHBrが含まれているので、エッチン
グされたポリシリコン層(13)のパターンは、図3に
示すようにマスクとなるLOCOS膜(14)の幅とほ
ぼ等しくなり、その結果形成されるフローティングゲー
ト(13A)の側面には、図3に示すような段差(13
B)が形成される。
【0020】次いで、図4に示すようにフッ酸系のエッ
チング液を用いてフローティングゲート直下の領域以外
に形成された絶縁膜(12)を除去し、同時にLOCO
S膜(14)の全面を200〜300Å程度エッチング
・除去する。これにより、LOCOS膜(14)の形成
領域は小さくなり、図4に示すように直下のフローティ
ングゲート(13A)の幅とほぼ等しくなる。
【0021】次に、全面を950℃の温度で熱酸化する
ことにより、膜厚250Å程度の熱酸化膜を形成し、図
5に示すように絶縁膜(12)やLOCOS膜(14)
とともに一体化されたゲート絶縁膜(15)を形成す
る。このとき、下地となるフローティングゲート(13
A)に段差(13B)が形成されているので、図5に示
すように、リバーストンネリングの起こりやすいフロー
ティングゲート(13A)の下部の角部(KB)におけ
るゲート絶縁膜(15)の断面形状は、図10に示すフ
ローティングゲートの側面形状がストレートになってい
る従来に比して、尖鋭にならなくなる。
【0022】次いで、WSi膜を1500Å程度、ポリシ
リコンを1500Å程度順次形成し、フローティングゲ
ート(13A)の上部から側部にかけて残存するように
パターニングしてコントロールゲート(17)を形成
し、フローティングゲート(13A)及びコントロール
ゲート(16)をマスクにして不純物を半導体基板(1
1)上に注入してソース/ドレイン領域層(17,1
8)を形成することにより、図6に示すようなスプリッ
ト型フラッシュメモリが形成される。
【0023】以上の工程で、ゲート絶縁膜(15)上に
コントロールゲート(16)を形成しても、その形状は
下地膜であるゲート絶縁膜(15)の形状に依存するた
めに、コントロールゲート(16)の角部は尖鋭でなく
なるので、その後素子を形成した後にコントロールゲー
ト(16)とフローティングゲート(13A)との間の
電位差が大きくなっても、その間での電子の移動が起こ
りにくくなる。
【0024】これにより、従来生じていた非選択セルで
の尖鋭なコントロールゲートの角部からフローティング
ゲートへの電子注入を極力抑止することができるので、
非選択セルに誤ってプログラムが書き込まれるなどの誤
動作を極力抑止することが可能になる。なお、本実施例
では側壁保護効果を有するガスとして臭化水素ガスを用
いているが、本発明はこれに限らず、例えばCH2F2の
ように、側壁保護を有するガスであればおよそどのよう
なガスであっても、同様の効果を奏する。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る半導体
装置の製造方法によれば、半導体基板上に絶縁膜,ポリ
シリコン層を順次形成し、該ポリシリコン層上に選択酸
化膜を形成し、選択酸化膜をマスクにして、側壁保護効
果を弱めたエッチングガス系を用いたドライエッチング
でポリシリコン層を途中までエッチングしたのちに、選
択酸化膜をマスクにして、側壁保護効果を有するガスを
含むエッチングガスを用いたドライエッチングでポリシ
リコン層をエッチング・除去して、段差のついたフロー
ティングゲートを形成している。
【0026】これにより、ポリシリコン層をエッチング
・除去する工程の際に、上記の2つの性質の異なるエッ
チングを途中で切り替えて2段階でおこなっているの
で、エッチング後に形成されるフローティングゲートの
側面には段差が形成され、その後ゲート絶縁膜を形成し
ても、リバーストンネリングの起こりやすいフローティ
ングゲートの下部の角部におけるゲート絶縁膜の角部
(KB)の形状が、フローティングゲートの側面形状が
ストレートになっている従来に比して、尖鋭にならなく
なる。
【0027】従って、その上にコントロールゲートを形
成しても、その角部は尖鋭でなくなるので、その後素子
を形成した後にコントロールゲートとフローティングゲ
ートとの間の電位差が大きくなっても、その間で電子の
移動が起こりにくくなり、非選択セルに誤ってプログラ
ムが書き込まれるなどの誤動作を極力抑止することが可
能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る半導体装置の製造方法を
説明する第1の断面図である。
【図2】本発明の実施例に係る半導体装置の製造方法を
説明する第2の断面図である。
【図3】本発明の実施例に係る半導体装置の製造方法を
説明する第3の断面図である。
【図4】本発明の実施例に係る半導体装置の製造方法を
説明する第4の断面図である。
【図5】本発明の実施例に係る半導体装置の製造方法を
説明する第5の断面図である。
【図6】本発明の実施例に係る半導体装置の製造方法を
説明する第6の断面図である。
【図7】従来例に係る半導体装置の製造方法を説明する
第1の断面図である。
【図8】従来例に係る半導体装置の製造方法を説明する
第2の断面図である。
【図9】従来例に係る半導体装置の製造方法を説明する
第3の断面図である。
【図10】従来例に係る半導体装置の製造方法を説明す
る第4の断面図である。
【図11】従来例に係る半導体装置の製造方法を説明す
る第5の断面図である。
【図12】従来例に係る半導体装置の問題点を説明する
図である。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/8247 H01L 27/115 H01L 29/788 H01L 29/792

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に絶縁膜,ポリシリコン層
    を順次形成し、該ポリシリコン層上に選択酸化膜を形成
    する工程と、 前記選択酸化膜をマスクにして、側壁保護効果を生じな
    いガスのみからなるエッチングガスを用いたドライエッ
    チングで前記ポリシリコン層を途中までエッチングした
    のちに、前記選択酸化膜をマスクにして、側壁保護効果
    を有するガスを含むエッチングガスを用いたドライエッ
    チングで前記ポリシリコン層をエッチング・除去して、
    段差が形成されたフローティングゲートを形成する工程
    と、 前記フローティングゲートをマスクにしたウエットエッ
    チングにより、前記絶縁膜を選択的に除去し、同時に前
    記選択酸化膜を全面エッチングして前記選択酸化膜の形
    成領域を減少させる工程と、 全面を酸化してゲート絶縁膜を形成したのちに、前記フ
    ローティングゲートの上部から側部にかけてコントロー
    ルゲートを形成し、前記フローティングゲート及びコン
    トロールゲートをマスクにして不純物を前記半導体基板
    に注入してソース/ドレイン領域層を形成する工程とを
    有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 半導体基板上に絶縁膜,ポリシリコン層
    を順次形成し、該ポリシリコン層上に選択酸化膜を形成
    する工程と、 前記選択酸化膜をマスクにして、フッ素および塩素系の
    ガスを含むエッチングガスを用いたドライエッチングで
    前記ポリシリコン層を途中までエッチングしたのちに、
    前記選択酸化膜をマスクにして、臭化水素系のガスを含
    むエッチングガスを用いたドライエッチングで前記ポリ
    シリコン層をエッチング・除去して、段差が形成された
    フローティングゲートを形成する工程と、 前記フローティングゲートをマスクにしたウエットエッ
    チングにより、前記絶縁膜を選択的に除去し、同時に前
    記選択酸化膜を全面エッチングして前記選択酸化膜の形
    成領域を減少させる工程と、 全面を酸化してゲート絶縁膜を形成したのちに、前記フ
    ローティングゲートの上部から側部にかけてコントロー
    ルゲートを形成し、前記フローティングゲート及びコン
    トロールゲートをマスクにして不純物を前記半導体基板
    に注入し、ソース/ドレイン領域層を形成する工程とを
    有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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