JP3111420B2 - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents

半導体装置とその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置とその製造方
法に関し、更に言えば、スプリットゲート型のフラッシ
ュメモリの情報書き込み時の誤動作の抑止を目的とする
【0002】
【従来の技術】以下で、従来例に係る半導体装置である
スプリット型フラッシュメモリの製造方法について図面
を参照しながら説明する。このスプリット型フラッシュ
メモリは、図10に示すようにコントロールゲート
(7)がゲート絶縁膜(6)を介してフローティングゲ
ート(5)の上部から側部にかけて形成されてなるフラ
ッシュメモリである。
【0003】これを作製するには、まず図6に示すよう
に、半導体基板(1)上にSiO2膜からなる第1のゲート
絶縁膜(2)とポリシリコン層(3)を順次形成し、ポ
リシリコン層(3)上にLOCOS膜(4)を形成す
る。次に、図7に示すようにLOCOS膜(4)をマス
クにしてポリシリコン層(3)をエッチング・除去し、
フローティングゲート(5)を形成する。
【0004】次いで、図8に示すように絶縁膜(2)を
フッ酸系のエッチング液で等方性エッチングしてフロー
ティングゲート(5)直下にのみ残存するようにエッチ
ング・除去する。次に、図9に示すように常法にてTE
OS(Tetraethyl orthosilicate)膜からなる第2のゲ
ート絶縁膜(6)を形成する。
【0005】その後、第2のゲート絶縁膜(6)の上に
ポリシリコン層を形成してフローティングゲート(5)
の上部から側部にかけて残存するようにパターニングし
てコントロールゲート(7)を形成し、こうして形成さ
れたフローティングゲート(5)及びコントロールゲー
ト(7)をマスクにして、不純物を半導体基板(1)上
に注入してソース/ドレイン領域層(8,9)を形成す
る。これにより図10に示すようなスプリット型のフラ
ッシュメモリが形成される。
【0006】なお、上記のスプリット型フラッシュメモ
リにおいては、書き込み対象のメモリセル(以下選択セ
ルと称する)のトランジスタをONさせて、電子をフロ
ーティングゲート(5)に注入することによりプログラ
ムの書き込みをしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の半導体装置の製造方法によると、フローティングゲ
ート(5)の側面形状がストレートになっており、また
この上にゲート絶縁膜(6)を形成する酸化工程の際
に、フローティングゲート(5)の側面に形成されるT
EOS膜からなる絶縁膜は一般に薄く形成されがちであ
るので、角部における第2のゲート絶縁膜(6)の形状
は、図10に示すように先端が尖鋭な形状になってしま
う。
【0008】このため、その後コントロールゲート
(7)を形成すると、下地である第2のゲート絶縁膜
(6)の形状に依存するコントロールゲート(7)の角
部(7A)の形状が尖鋭になり、かつコントロールゲー
ト(7)とフローティングゲート(5)との間の間隔が
狭くなる。これにより、この間に比較的高い電圧が印加
されると、その間で電子の移動がなされやすくなる。さ
らに、第2のゲート絶縁膜(6)の材料となるTEOS
膜は、膜質が疎であるため、電子の移動はさらに容易に
なる。
【0009】したがって図11に示すように、書込み時
にコントロールゲート(5)の電圧(VCG)が0V,ソ
ース電圧(Vs)が12V,ソース電圧(Vs)によっ
て誘起されるフローティングゲートの電圧(VFG)が1
0Vとなる非選択セルにおいて、コントロールゲート
(7)とフローティングゲート(5)との間の電位差が
約10Vと大きくなるので、尖鋭なコントロールゲート
の角部(7A)から電子(e- )が排出され、フローテ
ィングゲート(5)へと誤って注入されてしまうという
現象が生じる(以下でこの現象をリバーストンネリング
と称する)。
【0010】以上により、書き込み禁止の非選択セルに
於いて、誤ってプログラムの書き込みがなされてしまう
などの誤動作が生じてしまうという問題が生じていた。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
上記従来の欠点に鑑み為されたもので、半導体基板(1
1)上に形成された第1のゲート酸化膜(12)と、前
記第1のゲート酸化膜(12)上に形成されたフローテ
ィングゲート(15)と、前記半導体基板(11)の一
部及びフローティングゲート(15)を被覆するように
高温下での減圧CVD法によって形成された第2のゲー
ト酸化膜(16)と、前記第2のゲート酸化膜(16)
を介して前記半導体基板(11)の一部上及び前記フロ
ーティングゲート(15)の上部から側部にかけて形成
されたコントロールゲート(17)と、前記フローティ
ングゲート(15)及びコントロールゲート(17)に
隣接するように前記半導体基板(11)表層に形成され
たソース/ドレイン領域層(18,19)とを具備し、
前記第2のゲート酸化膜(16)を介して前記半導体基
板(11)に形成されたコントロールゲート(17)の
角部と前記フローティングゲート(15)との距離を、
前記コントロールゲート(17)の角部から前記フロー
ティングゲート(15)への電子注入が抑止されるよう
に大きくしたことを特徴とする。また、その製造方法
は、半導体基板(11)上に第1のゲート酸化膜(1
2),ポリシリコン層(13)を順次形成し、該ポリシ
リコン層(13)上に選択酸化膜(14)を形成する工
程と、前記選択酸化膜(14)をマスクにして、前記ポ
リシリコン層(13)をエッチングしてフローティング
ゲート(15)を形成する工程と、高温下での減圧CV
D法により第2のゲート酸化膜(16)を前記半導体基
板(11)の一部及び選択酸化膜(14)及びフローテ
ィングゲート(15)を被覆するように形成する工程
と、前記第2のゲート酸化膜(16)を介して前記半導
体基板(11)の一部上及び前記フローティングゲート
(15)の上部から側部にかけてコントロールゲート
(17)を形成する工程と、前記フローティングゲート
(15)及びコントロールゲート(17)をマスクにし
て不純物を前記半導体基板(11)表層に注入し、ソー
ス/ドレイン領域層(18,19)を形成する工程とを
有し、前記高温下での減圧CVD法により第2のゲート
酸化膜(16)を形成することにより、前記第2のゲー
ト酸化膜(16)を介して前記半導体基板(11)に形
成されたコントロールゲート(17)の角部と前記フロ
ーティングゲート(15)との距離を、前記コントロー
ルゲート(17)の角部から前記フローティングゲート
(15)への電子注入が抑止されるように大きくしたこ
とを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明に係る半導体装置とその製造方法によれ
ば、図5に示すように第1のゲート酸化膜(12)、フ
ローティングゲート(15)及び選択酸化膜(14)を
被覆するように形成する第2のゲート絶縁膜(16)
を、例えば750℃以上830℃以下の温度範囲による
高温下での減圧CVD法で形成している。
【0013】このように高温下の減圧CVD法で形成さ
れた膜は、HTO(High Temperature Oxide)膜と呼ば
れている。このHTO膜は、従来用いていたTEOS膜
に比してステップカバレージが良好であるという性質が
あるため、従来に比してフローティングゲート(15)
の側面に厚く形成され、コントロールゲート(17)の
角部とフローティングゲート(15)との間の距離が比
較的大きくなる。さらにHTO膜はTEOS膜に比して
膜質が密であり、膜質も良好であるという性質があるた
め、この膜中を電子が移動しにくくなる。
【0014】これにより、その後素子を形成した後にコ
ントロールゲート(16)とフローティングゲート(1
5)との間の電位差が大きくなっても、その間で電子の
移動が起こりにくくなり、従来生じていた非選択セルで
の尖鋭なコントロールゲートの角部からフローティング
ゲートへの電子注入を極力抑止することができるので、
非選択セルに誤ってプログラムが書き込まれるなどの誤
動作を極力抑止することが可能になる。
【0015】
【実施例】以下に本発明の実施例に係る半導体装置とそ
の製造方法について図面を参照しながら説明する。本発
明の実施例に係る半導体装置は、図5に示すようにコン
トロールゲート(17)がゲート酸化膜(16)を介し
てフローティングゲート(15)の上部から側部にかけ
て形成されてなることを特徴とするスプリットゲート型
のフラッシュメモリである。
【0016】まず、図1に示すように、半導体基板(1
1)上にSiO2膜からなる第1のゲート絶縁膜(12)を
900℃のドライ酸化で形成し、膜厚約1500Åのポ
リシリコン層(13)を形成する。その後、不図示のSi
N 膜を堆積し、所定の領域に開口を形成したのちにポリ
シリコン層(13)を900℃の温度で熱酸化して、Si
N 膜の開口にLOCOS〔Local Oxidation of Silico
n〕膜(14)を形成したのちにSiN 膜を除去する。
【0017】次にLOCOS膜(14)をマスクにし
て、図2に示すように流量120SCCMのHBrガス、流
量150SCCMのCl2 ガス、流量400SCCMのHeガス
を用いて、圧力400mTorr 、RFパワー200W、対
向電極間の間隔0.9cmの条件下で、残余のポリシリ
コン層(13)をエッチングして完全に選択除去してフ
ローティングゲート(15)を形成する。
【0018】次いで、図3に示すようにフッ酸系のエッ
チング液を用いてフローティングゲート直下の領域以外
に形成された第1のゲート絶縁膜(12)を除去する。
次に、図4に示すようにモノシラン(SiH4 )とN2
O とを流量比300cc:3000ccの比率で用
い、真空度90Pa、温度800℃の条件下の減圧CV
D法で酸化膜(以下でこのようにして形成された酸化膜
をHTO膜と称する)からなる第2のゲート絶縁膜(1
6)を約160Åの厚さに形成する。
【0019】このHTO膜はステップカバレージが良好
なので、フローティングゲート(15)の側壁に比較的
厚く付着しやすくなる。フローティングゲート(15)
の側面にはTEOS膜の場合に比べると、30%ほど厚
めに形成される。次いで、他の領域に形成されたトラン
ジスタのゲート絶縁膜となる不図示の酸化膜を160Å
程度形成した後に、WSi膜を1500Å程度、ポリシリ
コンを1500Å程度順次形成し、フローティングゲー
ト(15)の上部から側部にかけて残存するようにパタ
ーニングしてコントロールゲート(17)を形成し、フ
ローティングゲート(15)及びコントロールゲート
(17)をマスクにして不純物を半導体基板(11)上
に注入してソース/ドレイン領域層(18,19)を形
成することにより、図5に示すような、第2のゲート絶
縁膜(6)がHTO膜からなるスプリット型フラッシュ
メモリが形成される。
【0020】上記の製造工程を経て形成された半導体装
置をウエハ段階で良品検査した。この検査は、89%シ
ュリンクのウエハ上に、上記のHTO膜を絶縁膜として
用いた工程を経て形成された理論収率261石のトラン
ジスタを形成し、ウエハ48枚の1ロットについて、ウ
エハ1枚あたりの良品率と、リバーストンネリング不良
率を調べる試験である。
【0021】比較対照のため、従来のTEOSを用いた
製造方法を用いて同じ条件で同様の試験を行った。それ
ぞれの結果を以下の表1に示す。
【0022】
【表1】
【0023】上記の表1に示すように、従来のTEOS
膜を用いた製造方法ではウエハ1枚あたりの良品率が
0.0石/ウエハ(0.0%)であり、リバーストンネ
リング不良率が166.5石/ウエハ(63.5%)で
あった。一方、本実施例のHTO膜を用いた製造方法に
よればウエハ1枚あたりの良品率が138.0石/ウエ
ハ(53.1%)であり、リバーストンネリング不良率
が12.5石/ウエハ(4.8%)であった。
【0024】この結果に示すように、従来のTEOS膜
を用いた製造工程によって形成された場合に比して、本
実施例のようにHTO膜を用いた場合の方がリバースト
ンネリング不良率が極めて低く、かつ良品率が著しく高
くなっていることがわかる。以上説明したように本実施
例の半導体装置の製造方法によれば、第2のゲート絶縁
膜(16)の材料としてHTO膜を用いている。HTO
膜はTEOS膜に比してステップカバレージが良好で、
TEOSで第2のゲート絶縁膜を形成していた従来に比
してフローティングゲート(15)の側面に30%程度
厚く形成されるので、その後第2のゲート絶縁膜(1
6)上に形成されるコントロールゲート(17)の角部
とフローティングゲート(15)との間の距離が比較的
大きくなる。
【0025】また、HTO膜はTEOS膜に比して膜質
が密であり、膜質が良好であるため、この膜中を電子が
移動しにくくなると推察される。これらの理由により、
その後素子を形成した後にコントロールゲート(17)
とフローティングゲート(15)との間の電位差が大き
くなっても、その間で電子の移動が起こりにくくなり、
非選択セルで従来生じていたコントロールゲートの角部
からフローティングゲートへの電子注入を極力抑止する
ことができ、非選択セルに誤ってプログラムが書き込ま
れるなどの誤動作を極力抑止することが可能になる。
【0026】なお、本実施例では第2のゲート絶縁膜
(16)を形成する際に800℃の減圧CVD法で形成
しているが、本発明はこれに限らず、750℃以上83
0℃以下の温度範囲の条件下であれば、本実施例と同様
の効果を奏する。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る半導体
装置とその製造方法によれば、第1のゲート酸化膜(1
2)、フローティングゲート(15)及び選択酸化膜
(14)を被覆するように形成する第2のゲート絶縁膜
(16)を、例えば750℃以上830℃以下の温度範
囲による高温下での減圧CVD法で形成している。
【0028】これにより、第2のゲート酸化膜(16)
を介して前記半導体基板(11)に形成されたコントロ
ールゲート(17)の角部と前記フローティングゲート
(15)との距離を、前記コントロールゲート(17)
の角部から前記フローティングゲート(15)への電子
注入が抑止されるように大きくすることができ、その後
素子を形成した後にコントロールゲート(17)とフロ
ーティングゲート(15)との間の電位差が大きくなっ
たとしても、その間で電子の移動が起こり難くなり、従
来生じていた非選択セルでの尖鋭なコントロールゲート
の角部からフローティングゲートへの電子注入を極力抑
止することができ、非選択セルに誤ってプログラムが書
き込まれるなどの誤動作を極力抑止することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る半導体装置の製造方法を
説明する第1の断面図である。
【図2】本発明の実施例に係る半導体装置の製造方法を
説明する第2の断面図である。
【図3】本発明の実施例に係る半導体装置の製造方法を
説明する第3の断面図である。
【図4】本発明の実施例に係る半導体装置の製造方法を
説明する第4の断面図である。
【図5】本発明の実施例に係る半導体装置の製造方法を
説明する第5の断面図である。
【図6】従来例に係る半導体装置の製造方法を説明する
第1の断面図である。
【図7】従来例に係る半導体装置の製造方法を説明する
第2の断面図である。
【図8】従来例に係る半導体装置の製造方法を説明する
第3の断面図である。
【図9】従来例に係る半導体装置の製造方法を説明する
第4の断面図である。
【図10】従来例に係る半導体装置の製造方法を説明す
る第5の断面図である。
【図11】従来例に係る半導体装置の問題点を説明する
図である。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板(11)上に形成された第1
    のゲート酸化膜(12)と、 前記第1のゲート酸化膜(12)上に形成されたフロー
    ティングゲート(15)と、 前記半導体基板(11)の一部及びフローティングゲー
    ト(15)を被覆するように高温下での減圧CVD法に
    るHTO膜から成る第2のゲート酸化膜(16)と、 前記第2のゲート酸化膜(16)を介して前記半導体基
    板(11)の一部上及び前記フローティングゲート(1
    5)の上部から側部にかけて形成されたコントロールゲ
    ート(17)と、 前記フローティングゲート(15)及びコントロールゲ
    ート(17)に隣接するように前記半導体基板(11)
    表層に形成されたソース/ドレイン領域層(18,1
    9)とを具備したことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 半導体基板(11)上に第1のゲート酸
    化膜(12),ポリシリコン層(13)を順次形成し、
    該ポリシリコン層(13)上に選択酸化膜(14)を形
    成する工程と、 前記選択酸化膜(14)をマスクにして、前記ポリシリ
    コン層(13)をエッチングしてフローティングゲート
    (15)を形成する工程と、 高温下での減圧CVD法によるHTO膜から成る第2の
    ゲート酸化膜(16)を前記半導体基板(11)の一部
    及び選択酸化膜(14)及びフローティングゲート(1
    5)を被覆するように形成する工程と、 前記第2のゲート酸化膜(16)を介して前記半導体基
    板(11)の一部上及び前記フローティングゲート(1
    5)の上部から側部にかけてコントロールゲート(1
    7)を形成する工程と、 前記フローティングゲート(15)及びコントロールゲ
    ート(17)をマスクにして不純物を前記半導体基板
    (11)表層に注入し、ソース/ドレイン領域層(1
    8,19)を形成する工程とを有することを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】前記高温下での減圧CVD法は、750℃
    以上830℃以下の温度範囲で行うことを特徴とする請
    求項2に記載の半導体装置の製造方法。
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