JPH1174384A - 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法

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JPH1174384A
JPH1174384A JP9234167A JP23416797A JPH1174384A JP H1174384 A JPH1174384 A JP H1174384A JP 9234167 A JP9234167 A JP 9234167A JP 23416797 A JP23416797 A JP 23416797A JP H1174384 A JPH1174384 A JP H1174384A
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JP
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gate
floating gate
film
oxide film
forming
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JP9234167A
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Masahiro Ono
正寛 小野
Tetsuya Kubota
徹哉 窪田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】不揮発性半導体記憶装置の安定した消去動作を
得る。 【解決手段】半導体基板1上に第1ののゲート絶縁膜2
を形成し、その上にフローティングゲート22を形成す
る。フローティングゲート22の上部を選択酸化し、そ
の酸化物を等方性エッチングし、形状がフローティング
ゲート22より小さいLOCOS酸化膜24を形成す
る。さらに、フローティングゲート22の側部にスペー
サー22を形成する。さらに、フローティングゲート2
2の一部と重なって下方へ延在されるコントロールゲー
ト9を形成する。LOCOS酸化膜24をフローティン
グゲート22より小さく形成することにより、フローテ
ィングゲート22の上部外側に形成される突起物23が
コントロールゲート9に入り込むように形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、保持された情報の
消去特性を向上させた不揮発性半導体記憶装置及びその
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】不揮発性半導体メモリであるEEPRO
Mまたはフラッシュメモリでは、スタック型やスプリッ
トゲート型等が一般的に採用されている。このスプリッ
トゲート型のフラッシュメモリのメモリ構造は図12に
示されている。一般に、図12に示されるようにコント
ロールゲート9が絶縁膜101を介してフローティング
ゲート8の上部から側部にかけて延在されて形成されて
成るスプリットゲート型フラッシュメモリが知られてい
る。このスプリットゲート型フラッシュメモリは以下に
説明する製造方法によって形成され、製造方法を図9乃
至図12を用いて説明する。
【0003】まず、半導体基板1上に約100Åの膜厚
の第1のゲート酸化膜2を熱酸化により形成し、さらに
約1500Åの膜厚のシリコン膜3を例えばCVDで成
膜し形成する。シリコン膜3は、単結晶シリコン膜でも
適用可能であるが、ここではポリシリコン膜で説明す
る。さらにポリシリコン膜3上に約500Åの膜厚の耐
酸化膜(シリコン窒化膜)4を形成する。このシリコン
窒化膜4には、周知のパターニング技術により、図示し
ないホトレジストを介して約0.5〜0.7μmの開口
部が形成される。開口部の形成によりLOCOS酸化膜
の形成予定部のポリシリコン膜が露出される(以上、図
9及び10参照)。
【0004】続いて、シリコン窒化膜4をエッチング
し、除去する。次に、Bufferedフッ酸(例え
ば、HF:H2O:NH4F=1:40:20)でエッチ
ングし、このLOCOS酸化膜6の上面を約100Å〜
300Åだけ削り、露出したLOCOS酸化膜6をマス
クにして、露出されたポリシリコン膜6を異方性エッチ
ングすることにより除去する。これにより、図10のよ
うなフローティングゲート8を得る。尚、上記のように
加工されたLOCOS酸化膜には異なる符号「7」を付
している(図11参照)。
【0005】次いで、フッ酸でフローティングゲート7
直下以外の第1のゲート絶縁膜2をスライトエッチング
した後、全面を例えばCVDによりシリコン酸化膜を成
膜し、第2のゲート絶縁膜10が形成される。最後に、
1500Åのドープされたポリシリコン膜、1500Å
のWSix膜を順次形成し、第2のゲート絶縁膜10を
介してフローティングゲート8の上部から側部にかけて
延在するようにコントロールゲート9を形成する。次い
で、フローティングゲート8及びコントロールゲート9
をマスクにして不純物を半導体基板上に注入してソース
領域11を形成した後、さらにもう一度不純物を注入し
てドレイン領域を形成し、図12のようなスプリットゲ
ート型フラッシュメモリが形成される。上述の如くフラ
ッシュメモリを生成することにより、図12の点線で囲
まれた領域ではフローティングゲート8の先が突き出た
形となる。
【0006】次に図12のメモリセルの消去及び書き込
みの原理について簡単に説明する。図12の如きスプリ
ットゲート型フラッシュメモリにおいて、書き込み対象
のメモリセル(以下、選択セルと称する)のトランジス
タをオンさせて、電子をフローティングゲート8に注入
することによりプログラムの書き込みを行っていた。ま
た、図12の点線で囲んだ領域では、フローティングゲ
ート8の上面のポリシリコン膜3を酸化して、ポリシリ
コン膜3上にLOCOS酸化膜7を形成することによ
り、バーズビーク先端部に突起部14を形成していた。
フローティングゲート8に蓄積された情報を消去する
際、ソース11をアースし、コントロールゲート9に例
えば15Vの電圧を印加することにより、この突起部1
4に電界集中を発生させ、この電界集中を利用しフロー
ティングゲート8からコントロールゲート9へ電子を引
き抜き、消去を行っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにフローテ
ィングゲート8の上部外側に突起部14を形成すること
により電界集中を起こさせ、フローティングゲート8か
らコントロールゲート9へのトンネリング電流を流れや
すくさせていた。しかしながら、従来の製造方法で形成
された突起物14の形状ではトンネリング電流の流れが
不十分であった。つまり、従来の方法で突起物14を製
造すると、突起物14は図12のようにフローティング
ゲート8の幅がLOCOS酸化膜7より狭くなり、LO
COS酸化膜7を介するため、突起物14とコントロー
ルゲート9との間にある程度の距離ができる。電界強度
は電極間の距離に反比例するため、フローティングゲー
ト8及びコントロールゲート間の電界集中が十分に発生
せず、トンネリング電流も十分に発生するとは言えなか
った。
【0008】本発明の目的は、電界集中をより一層起こ
させ、トンネリング電流を発生させることにより、消去
動作を安定して動作させることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ゲート
絶縁膜上に、かつ、フローティングゲートの側部にスペ
ーサーを形成し、フローティングゲートに形成される突
起物がコントロールゲートに囲まれるように形成される
ことを特徴とする。また、LOCOS酸化膜、フローテ
ィングゲート及び第1の絶縁膜を形成した後、第1の絶
縁膜をエッチングし、フローティングゲートの側面にス
ペーサを形成し、かつ、前記LOCOS酸化膜をエッチ
ングして、この形状をフローティングゲートより小さく
するようにエッチングすることを特徴とする。
【0010】さらに、LOCOS酸化膜、フローティン
グゲート及び第1の絶縁膜を形成し、LOCOS酸化膜
が露出しない程度に前記第1のシリコン膜をエッチング
した後、LOCOS酸化膜の形状がフローティングゲー
トの形状より小さくなる程度に第1の絶縁膜をエッチン
グすることを特徴とする。本発明によれば、LOCOS
酸化膜をフローティングゲートより小さくなるように形
成することによって、フローティングゲートの上部外側
の突起物がコントロールゲートに入り込み、囲まれるよ
うに形成され、この形状により突起物に電界集中がより
起こりやすくなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の不揮発性半導体記
憶装置の製造方法の第1の実施の形態について説明す
る。尚、図9のように半導体基板1に第1のゲート酸化
膜2を形成する工程から図11のように予定されるフロ
ーティングゲートの形状に合わせてポリシリコン膜3を
エッチングする工程までは従来と同一の工程になるの
で、説明を省略する。
【0012】図11のようにエッチング加工して形成さ
れたLOCOS酸化膜7をマスクして、ポリシリコン酸
化膜3をエッチングしてフローティングゲート8を形成
する工程の後、全面に例えばCVDにより酸化膜20を
100〜2000Å程度成膜する(以上、図1参照)。
酸化膜20の形成後、酸化膜20全面を異方性エッチン
グによりオーバーエッチングし、若干半導体基板1まで
削る。オーバーエッチの作用により、LOCOS酸化膜
7はその形状がフローティングゲート8より小さくな
る。また、異方性エッチングを行うので、フローティン
グゲート8の側部に成膜された酸化膜20は、図2のよ
うなスペーサー21として形成される(以上、図2参
照)。尚、上記のように削られたフローティングゲー
ト、その突起部及びLOCOS酸化膜は従来の形状と異
なるため、これよりフローティングゲート22、突起部
23及びLOCOS酸化膜24と称する次いで、フッ酸
(例えば、HF:H2O=1:25)で全面をエッチン
グした後、例えばCVD法によりシリコン酸化膜を全面
に成膜し、第2のゲート絶縁膜25を形成する。このエ
ッチングにより、シリコン中の歪みがの発生した部分が
除去される(以上、図3参照)。
【0013】さらに、1500Åのポリシリコン膜、1
500ÅのWSix膜を順次形成する。その後、第2の
ゲート絶縁膜25を介してフローティングゲート8の上
部から側部にかけて延在するようにコントロールゲート
9を形成する。さらに、フローティングゲート8及びコ
ントロールゲート9をマスクにして不純物を半導体基板
上に注入してソース領域11及びドレイン領域を形成す
る。図4のようなスプリットゲート型フラッシュメモリ
が形成される。
【0014】本発明の製造方法では、図2に示すごとく
異方性エッチングにより突起部23が露出するように形
成されるため、第2のゲート酸化膜25及びコントロー
ルゲート9が突起部23を覆うように形成される。つま
り、突起部23が第2ゲート酸化膜25及びコントロー
ルゲート9に囲まれる状態になる。その結果、フローテ
ィングゲート22の突起部23とコントロールゲート9
との距離が近くなり、従来の第10図と比べ、突起部2
3の先端がより先鋭となるので、突起部23の先端から
コントロールゲート9に発生する電気力線の間隔が狭く
なるので、電界集中がより起こりやすくなる。よって、
消去動作の際、ソースに0Vを、コントロールゲート9
に15Vを印加すると、より大きな電界集中によりトン
ネル電流が発生しやすくなる。その為、フローティング
ゲート8からコントロールゲート9へ電子を引き抜きや
すくなり、より安定した消去動作を行うことができる。
【0015】次に、本発明の不揮発性半導体記憶装置の
製造方法の第2の実施の形態について説明する。尚、第
1の実施形態と同様、半導体基板1に第1のゲート酸化
膜2を形成する工程から図11のように予定されるフロ
ーティングゲートの形状に合わせてポリシリコン膜3を
エッチングする工程まではその説明を省略する。図11
のようにエッチング加工して形成されたLOCOS酸化
膜7をマスクして、ポリシリコン酸化膜3をエッチング
してフローティングゲート8を形成する工程の後、全面
に例えばCVDにより酸化膜20を500〜3000Å
程度成膜する。酸化膜20の形成後、酸化膜20全面を
異方性エッチングする。この異方性エッチングは半導体
基板1が現れる前に止められる。例えば、半導体基板1
及びLOCOS酸化膜上の酸化膜20が100〜300
Å程度残るようにをエッチングされるとともに、異方性
エッチングのためフローティングゲート8の側部に成膜
された酸化膜20は多くは削られない。これによって、
図5のように、酸化膜20は、半導体基板上1及びLO
COS酸化膜8上で薄い膜が残り、フローティングゲー
ト8の側部ではスペーサのごとく膜が残存する(以上、
図5参照)。
【0016】次いで、異方性エッチングされた酸化膜2
0を、フッ酸により等方性エッチングする。等方性エッ
チングにより、酸化膜20の下部の半導体基板1が露出
され、しかもLOCOS酸化膜7の形状がフローティン
グゲート8の形状より小さくなるようにエッチングされ
る。また、この等方性エッチングによってフローティン
グゲート8の側部の酸化膜20だけが残り、スペーサー
26が形成される(以上、図6参照)。尚、上記のよう
に削られたフローティングゲート、その突起部及びLO
COS酸化膜は従来の形状と異なるため、これよりフロ
ーティングゲート27、突起部28及びLOCOS酸化
膜29と称する次いで、例えばCVD法によりシリコン
酸化膜を成膜し、第2のゲート絶縁膜30を形成する。
フッ酸によりエッチングされて、歪みが発生したシリコ
ン酸化膜が除去されているので(以上、図7参照)、そ
のまま第2のゲート絶縁膜30を形成することが可能と
なる。さらに、1500Åのポリシリコン膜、1500
ÅのWSix膜を順次形成する。
【0017】その後、第2のゲート絶縁膜30を介して
フローティングゲート8の上部から側部にかけて延在す
るようにコントロールゲート9を形成する。さらに、フ
ローティングゲート8及びコントロールゲート9をマス
クにして不純物を半導体基板上に注入してソース領域1
1及びドレイン領域を形成する。その結果、図8のよう
なスプリットゲート型フラッシュメモリが形成される。
【0018】第2の実施形態においても、第2のゲート
酸化膜30及びコントロールゲート9が突起部28を覆
うように形成される。これにより、コントロールゲート
9がこの突起部28を囲むように形成されているので、
従来よりも突起部28の先端で電界集中が起こりやすく
なり、フローティングゲート27からコントロールゲー
ト9へのトンネル電流が発生しやすくなる。その為、フ
ローティングゲート27からコントロールゲートへ電子
を引き抜きやすくなり、より安定した消去動作を行うこ
とができる。
【0019】また、第2の実施形態では、異方性エッチ
ングすることにより酸化膜20を100〜300Å程度
残すので、半導体基板1上のダメージを防止することが
できる。また、半導体基板1上の酸化膜20を全て除去
するのにフッ酸を用いている。フッ酸を用いることによ
り、ダメージのあるシリコン酸化膜を取り除くことがで
き、前記ダメージを無くしている。
【0020】また、第1及び第2の実施の形態において
は、フローティングゲートの側面にそれぞれスペーサー
21及び26を形成することにより、コントロールゲー
トからフローティングゲート9へ電子が移動するという
誤動作、即ちリバーストンネリング現象を防止すること
ができる。もし、フローティングゲート8の側部に向か
い突起部が形成が形成されると、フローティングゲート
に直接コントロールゲートを形成する場合、その凹凸に
コントロールゲート9が入り込んでコントロールゲート
の一部に突起物が生成される。すると、この突起物に電
界集中が発生し、この突起物からフローティングゲート
8へ電子が移動する恐れがある。しかし、第1及び第2
の実施形態では、フローティングゲート側部がスペーサ
ーで埋められ、かつ、スペーサーの外側は滑らかになり
コントロールゲート9には突起部が生成されない。その
為、コントロールゲートを形成しても、上記のような突
起物が生成されないので、電界集中は発生せず、コント
ロールゲートからフローティングゲートへの電子の移動
が防止される。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、LOCOS酸化膜をフ
ローティングゲートより小さくなるように形成すること
によって、フローティングゲートの上部外側の突起部が
コントロールゲートに囲まれるように形成されるので、
前記突起部の先端に電界集中がより起こりやすくなる。
その為、トンネリング電流がより発生しやすくなり、フ
ローティングゲートからコントロールゲートへ電子をよ
り一層引き抜きやすくなる。よって、消去動作を安定し
て起こさせ、消去特性を向上させることができる。ま
た、電界集中がより発生しやすくなるため、消去の際、
コントロールゲートに印加する電圧を低下させることも
可能になり、半導体記憶装置の耐圧特性も改善すること
ができる。
【0022】また、フローティングゲートの側部にスペ
ーサーを形成するので、リバーストンネリング現象を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態である不揮発性半導体記憶装
置の製造方法を示す断面図である。
【図2】第1の実施の形態である不揮発性半導体記憶装
置の製造方法を示す断面図である。
【図3】第1の実施の形態である不揮発性半導体記憶装
置の製造方法を示す断面図である。
【図4】第1の実施の形態である不揮発性半導体記憶装
置の製造方法を示す断面図である。
【図5】第2の実施の形態である不揮発性半導体記憶装
置の製造方法を示す断面図である。
【図6】第2の実施の形態である不揮発性半導体記憶装
置の製造方法を示す断面図である。
【図7】第2の実施の形態である不揮発性半導体記憶装
置の製造方法を示す断面図である。
【図8】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示
す断面図である。
【図9】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示
す断面図である。
【図10】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法を
示す断面図である。
【図11】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法を
示す断面図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一導電型の半導体基板上のゲート絶縁膜
    上に形成されたシリコン膜より成るフローティングゲー
    トと、前記フローティングゲート上に形成されたLOC
    OS酸化膜と、前記フローティングゲートの一部と絶縁
    膜を介して重なって下方へ延在されるコントロールゲー
    トと、前記コントロールゲートの端部及び前記フローテ
    ィングゲートの端部とオーバーラップするように前記半
    導体基板上に形成された逆導電型の拡散領域とを有する
    不揮発性半導体記憶装置において、 前記コントロールゲートは前記ゲート絶縁膜上に形成さ
    れ、前記フローティングゲートの側部に形成されるスペ
    ーサーを介して配置され、有し、 前記フローティングゲートに形成される突起物が前記コ
    ントロールゲートに囲まれるように形成されることを特
    徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記LOCOS酸化膜の形状を前記フロ
    ーティングゲートの幅サイズより小さくすることを特徴
    とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置
  3. 【請求項3】 一導電型の半導体基板にゲート絶縁膜を
    形成する工程と、 前記ゲート絶縁膜上に第1のシリコン膜の形成する工程
    と、 予定のフローティングゲートに対応する前記第1のシリ
    コン膜を露出した耐酸化膜を形成する工程と、 前記耐酸化膜を介して前記第1のシリコン膜を酸化しL
    OCOS酸化膜を形成する工程と、 前記LOCOS酸化膜をマスクにして前記第1のシリコ
    ン膜をエッチングしてフローティングゲートを形成する
    工程と、 全面に第1の絶縁膜を形成する工程と、 前記第1の絶縁膜をエッチングし、前記フローティング
    ゲートの側面にスペーサを形成し、かつ、前記LOCO
    S酸化膜をエッチングして、この形状をフローティング
    ゲートより小さくするエッチング工程と、 全面に第2の絶縁膜を形成する工程と、 前記第2の絶縁膜を介して、前記フローティングゲート
    と重なって下方へ延在されるコントロールゲートを形成
    する工程と、 前記コントロールゲートの端部及び前記フローティング
    ゲートの端部とにオーバーラップするように前記半導体
    基板に拡散領域を形成する工程とを有することを特徴と
    する不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 一導電型の半導体基板にゲート絶縁膜を
    形成する工程と、 前記ゲート絶縁膜上に第1のシリコン膜の形成する工程
    と、 予定のフローティングゲートに対応する前記第1のシリ
    コン膜を露出した耐酸化膜を形成する工程と、 前記耐酸化膜を介して前記第1のシリコン膜を酸化しL
    OCOS酸化膜を形成する工程と、 前記LOCOS酸化膜をマスクにして前記第1のシリコ
    ン膜をエッチングしてフローティングゲートを形成する
    工程と、 全面に第1の絶縁膜を形成する工程と、 前記LOCOS酸化膜が露出しない程度に前記第1の絶
    縁膜をエッチングする工程と、 前記LOCOS酸化膜の形状が前記フローティングゲー
    トの形状より小さくなる程度に前記第1の絶縁膜をエッ
    チングする工程と、 全面に第2の絶縁膜を形成する工程と、 前記第2絶縁膜を介して、前記フローティングゲートと
    重なって下方へ延在されるコントロールゲートを形成す
    る工程と、 前記コントロールゲートの端部及び前記フローティング
    ゲートの端部とにオーバーラップするように前記半導体
    基板に拡散領域を形成する工程とを有することを特徴と
    する不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108257964A (zh) * 2016-12-29 2018-07-06 无锡华润上华科技有限公司 闪存器件及其制作方法

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