JP3392880B2 - 移動体用受信装置 - Google Patents
移動体用受信装置Info
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- JP3392880B2 JP3392880B2 JP24542191A JP24542191A JP3392880B2 JP 3392880 B2 JP3392880 B2 JP 3392880B2 JP 24542191 A JP24542191 A JP 24542191A JP 24542191 A JP24542191 A JP 24542191A JP 3392880 B2 JP3392880 B2 JP 3392880B2
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車等の移動体に搭載
するテレビ,ラジオ,路車間情報システム等の受信装置
に係り、特に、電界強度の変動の烈しい地域を走行する
車両に搭載するに好適な移動体用受信装置に関する。
するテレビ,ラジオ,路車間情報システム等の受信装置
に係り、特に、電界強度の変動の烈しい地域を走行する
車両に搭載するに好適な移動体用受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の移動体用の受信装置は、例えば特
公昭63−22650号公報に記載の様に、高周波増幅
回路を含むチューナ部と中間周波増幅段との2段増幅の
構成となっており、移動体用としての特別の仕様ではな
く、一般家庭用の固定受信装置と同じ構成となってい
る。
公昭63−22650号公報に記載の様に、高周波増幅
回路を含むチューナ部と中間周波増幅段との2段増幅の
構成となっており、移動体用としての特別の仕様ではな
く、一般家庭用の固定受信装置と同じ構成となってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】移動体は広範囲の領域
を移動する関係で、電界強度が強い地域や弱い地域を走
行するので、感度的に固定受信装置と同じでは問題があ
る。図4は、車速60Km/hで走行したときの電界強
度の変化を示す図である。電界強度の弱い地域での電界
強度は、図4(a)に示すように、20dBμV以下と
なることがあり、受信装置の感度を高めるために増幅器
を常にオン状態にしていないと良好な受信をすることが
できない。一方、電界強度の高い地域では、図4(b)
に示す様に、電界強度の変動が激しく、常に増幅器をオ
ン状態にしておくと、受信装置が飽和状態になり良好な
受信ができなくなってしまう。そこで、従来の移動体用
の受信装置では、増幅器をオン/オフするマニュアルス
イッチを設け、電界強度が弱く受信感度が小さいときに
はこのスイッチをオンし、電界強度が強くなりすぎて受
信装置が飽和し受信状態が不良になったときはこのスイ
ッチをオフするようにしている。
を移動する関係で、電界強度が強い地域や弱い地域を走
行するので、感度的に固定受信装置と同じでは問題があ
る。図4は、車速60Km/hで走行したときの電界強
度の変化を示す図である。電界強度の弱い地域での電界
強度は、図4(a)に示すように、20dBμV以下と
なることがあり、受信装置の感度を高めるために増幅器
を常にオン状態にしていないと良好な受信をすることが
できない。一方、電界強度の高い地域では、図4(b)
に示す様に、電界強度の変動が激しく、常に増幅器をオ
ン状態にしておくと、受信装置が飽和状態になり良好な
受信ができなくなってしまう。そこで、従来の移動体用
の受信装置では、増幅器をオン/オフするマニュアルス
イッチを設け、電界強度が弱く受信感度が小さいときに
はこのスイッチをオンし、電界強度が強くなりすぎて受
信装置が飽和し受信状態が不良になったときはこのスイ
ッチをオフするようにしている。
【0004】しかし、走行中にドライバーが手操作にて
このスイッチをオン/オフするのは煩わしいものであ
る。そこで、自動スイッチを設け、電界強度が所定値よ
り高くなったとき自動的にスイッチをオフにし、所定値
より小さくなったときオンすることが考えられる。しか
るに、図4(b)に示す様に、電界強度の高い地域での
電界変動の頻度が高いため、スイッチが短時間でオンオ
フを繰り返し、返って受信状態が不良になってしまう。
このスイッチをオン/オフするのは煩わしいものであ
る。そこで、自動スイッチを設け、電界強度が所定値よ
り高くなったとき自動的にスイッチをオフにし、所定値
より小さくなったときオンすることが考えられる。しか
るに、図4(b)に示す様に、電界強度の高い地域での
電界変動の頻度が高いため、スイッチが短時間でオンオ
フを繰り返し、返って受信状態が不良になってしまう。
【0005】本発明の目的は、ドライバーの手を患わす
ことなく、電界強度が変動しても良好に受信することが
できる移動体用の受信装置を提供することにある。
ことなく、電界強度が変動しても良好に受信することが
できる移動体用の受信装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、受信波に対
し、高周波増幅器を含むチューナ部(3)と中間周波増
幅回路(4)との2段の増幅回路を備える移動体用受信
回路に、前記受信波を利得制御して出力する自動利得制
御手段(1)と、この自動利得制御手段(1)の出力を
所定の利得にて高周波増幅し、前記チューナ部(3)に
出力する一定利得高周波増幅回路(2)と、電界強度を
判定して前記自動利得制御手段(1)を制御する電界強
度判定手段(8)とを新たに設ける。そして、前記電界
強度判定手段(8)を、弱電界のときは前記自動利得制
御手段(1)を制御して自動利得減衰量を下げることで
前記一定利得高周波増幅回路(2)の増幅をオン状態に
し、強電界のときは前記自動利得制御手段(1)を制御
して自動利得減衰量を上げることで前記一定利得高周波
増幅回路(2)の増幅をオフ状態にすると共に該オフ状
態を所定期間継続させるよう構成し、且つ当該所定期間
を車速センサの出力に応じて可変にするよう構成するこ
とで、達成される。
し、高周波増幅器を含むチューナ部(3)と中間周波増
幅回路(4)との2段の増幅回路を備える移動体用受信
回路に、前記受信波を利得制御して出力する自動利得制
御手段(1)と、この自動利得制御手段(1)の出力を
所定の利得にて高周波増幅し、前記チューナ部(3)に
出力する一定利得高周波増幅回路(2)と、電界強度を
判定して前記自動利得制御手段(1)を制御する電界強
度判定手段(8)とを新たに設ける。そして、前記電界
強度判定手段(8)を、弱電界のときは前記自動利得制
御手段(1)を制御して自動利得減衰量を下げることで
前記一定利得高周波増幅回路(2)の増幅をオン状態に
し、強電界のときは前記自動利得制御手段(1)を制御
して自動利得減衰量を上げることで前記一定利得高周波
増幅回路(2)の増幅をオフ状態にすると共に該オフ状
態を所定期間継続させるよう構成し、且つ当該所定期間
を車速センサの出力に応じて可変にするよう構成するこ
とで、達成される。
【0007】
【作用】弱電界地域では、受信波を増幅するので、充分
な感度が得られる。強電界地域では、単に強電界だけで
はなくその変動が激しいのが一般的であるので、本発明
では、強電界になった場合には受信波を増幅すると共に
この状態を所定期間継続させるので、電界強度の変動に
対応して3段目の増幅器がオンオフを繰り返すことがな
くなる。
な感度が得られる。強電界地域では、単に強電界だけで
はなくその変動が激しいのが一般的であるので、本発明
では、強電界になった場合には受信波を増幅すると共に
この状態を所定期間継続させるので、電界強度の変動に
対応して3段目の増幅器がオンオフを繰り返すことがな
くなる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図2は、本発明の一実施例に係る移動体用の受
信装置の具体的回路図であり、符号1で囲む点線内(2
段のPinダイオードとコイル,コンデンサで構成され
る回路)が自動利得制御減衰回路であり、符号2で囲む
点線内(2段のトランジスタ増幅回路)が一定利得高周
波増幅回路であり、符号8で囲む点線内(基準電圧発生
回路と長期ラッチ回路を含む回路)が長期初期ラッチ電
界強度判定回路であり、これら回路1,2,8で構成す
る自動利得制御高周波増幅システムを、従来の受信装置
に付加したものが、この実施例の構成である。図1は、
本実施例に係る受信装置のブロック構成図である。アン
テナから入力した受信波は自動利得制御減衰回路1で利
得制御されてから高周波増幅器2で増幅され、その後に
RFアンプを含むチューナ部3で選局,増幅され、映像
中間周波増幅器4で増幅され、映像検波器5で検波され
た後、映像増幅器6にて増幅されて、受信機に送られ
る。この映像増幅器6の出力は、AGC回路7を通して
チューナ部3及び映像中間周波増幅器4に帰還され、更
に、長期初期値ラッチ電界強度判定回路8にも帰還され
る。この長期初期値ラッチ電界強度判定回路8は、この
AGC回路7の出力と車速センサ9からの信号により自
動利得制御減衰回路1を制御するようになっている。
明する。図2は、本発明の一実施例に係る移動体用の受
信装置の具体的回路図であり、符号1で囲む点線内(2
段のPinダイオードとコイル,コンデンサで構成され
る回路)が自動利得制御減衰回路であり、符号2で囲む
点線内(2段のトランジスタ増幅回路)が一定利得高周
波増幅回路であり、符号8で囲む点線内(基準電圧発生
回路と長期ラッチ回路を含む回路)が長期初期ラッチ電
界強度判定回路であり、これら回路1,2,8で構成す
る自動利得制御高周波増幅システムを、従来の受信装置
に付加したものが、この実施例の構成である。図1は、
本実施例に係る受信装置のブロック構成図である。アン
テナから入力した受信波は自動利得制御減衰回路1で利
得制御されてから高周波増幅器2で増幅され、その後に
RFアンプを含むチューナ部3で選局,増幅され、映像
中間周波増幅器4で増幅され、映像検波器5で検波され
た後、映像増幅器6にて増幅されて、受信機に送られ
る。この映像増幅器6の出力は、AGC回路7を通して
チューナ部3及び映像中間周波増幅器4に帰還され、更
に、長期初期値ラッチ電界強度判定回路8にも帰還され
る。この長期初期値ラッチ電界強度判定回路8は、この
AGC回路7の出力と車速センサ9からの信号により自
動利得制御減衰回路1を制御するようになっている。
【0009】電界強度が20dBμV以下の弱電界地域
を車両が走行する場合には、絶対受信感度が小さく、通
常の移動体用受信装置では良好な受信状態にはならなか
った。しかし、本実施例では、一定利得高周波増幅器2
が設けられ、弱電界の場合にはその変動が一定レベル以
下のため長期初期値ラッチ電界強度判定回路8が増幅器
2を常にオン状態とし、全体として3段の増幅器を有す
ることになるので、この弱電界地域で良好な受信状態と
なる。
を車両が走行する場合には、絶対受信感度が小さく、通
常の移動体用受信装置では良好な受信状態にはならなか
った。しかし、本実施例では、一定利得高周波増幅器2
が設けられ、弱電界の場合にはその変動が一定レベル以
下のため長期初期値ラッチ電界強度判定回路8が増幅器
2を常にオン状態とし、全体として3段の増幅器を有す
ることになるので、この弱電界地域で良好な受信状態と
なる。
【0010】一方、電界強度の高い地域を車両が走行す
る様になると、AGC回路7の帰還信号により長期初期
値ラッチ電界強度判定回路8が機能する。弱電界地域で
作動する一定利得高周波増幅器2を歪みの少ない高性能
の高周波増幅素子を使用して構成し、且つ、AGC回路
7からの処理速度の速いIF・AGC信号を用いてこの
増幅器2を制御しても、強電界地域での飽和現象を防ぐ
ことはできない。また、図4(b)示す様に、強電界地
域での激しい電界強度変化に対し現在のAGC技術でこ
れに追随させることは不可能である。更に、増幅器のダ
イナミックレンジを上げることにより、飽和のレベルを
向上させることも考えられるが、車載機では電源電圧に
限界があるため困難である(昇圧回路を搭載するとコス
ト増になってしまう。)。そこで、これらの問題を解決
するために、強電界地域に入った場合には増幅器2をオ
フすることが最も簡便な方法である(IF・AGCやR
F・AGCをRCで波形整形するレベルでは、追い付か
ない。)。しかし、オフのままでは弱電界地域に入った
ときに受信ができなくなってしまう。
る様になると、AGC回路7の帰還信号により長期初期
値ラッチ電界強度判定回路8が機能する。弱電界地域で
作動する一定利得高周波増幅器2を歪みの少ない高性能
の高周波増幅素子を使用して構成し、且つ、AGC回路
7からの処理速度の速いIF・AGC信号を用いてこの
増幅器2を制御しても、強電界地域での飽和現象を防ぐ
ことはできない。また、図4(b)示す様に、強電界地
域での激しい電界強度変化に対し現在のAGC技術でこ
れに追随させることは不可能である。更に、増幅器のダ
イナミックレンジを上げることにより、飽和のレベルを
向上させることも考えられるが、車載機では電源電圧に
限界があるため困難である(昇圧回路を搭載するとコス
ト増になってしまう。)。そこで、これらの問題を解決
するために、強電界地域に入った場合には増幅器2をオ
フすることが最も簡便な方法である(IF・AGCやR
F・AGCをRCで波形整形するレベルでは、追い付か
ない。)。しかし、オフのままでは弱電界地域に入った
ときに受信ができなくなってしまう。
【0011】図3は、強電界地域での電界変動のグラフ
と、IF・AGCのデジタル波形と、本実施例における
長期初期値ラッチ電界強度判定回路8によるラッチ波形
を示す図である。本実施例では、電界強度が所定値を超
えたときに増幅器2をオフ状態にし、これから所定期間
Tの間は電界強度の変動に関わらずにオフ状態を維持
し、その後に電界強度が所定値を割ったとき増幅器2を
オン状態とするという動作を繰り返す。これにより、I
F・AGCのデジタル波形に比べて遥かに増幅器2のオ
ンオフの回数が減る。ラッチする期間Tは、人が増幅器
2の飽和を感知できない期間に設定する。例えば、2秒
〜5秒とする。尚、人間の間隔は、車速に依存する可能
性が高いので、ラッチする期間Tを、車速センサ9の出
力に依存して可変にする(時速0〜100Km/hでは
T=2〜5秒が好適である。)。
と、IF・AGCのデジタル波形と、本実施例における
長期初期値ラッチ電界強度判定回路8によるラッチ波形
を示す図である。本実施例では、電界強度が所定値を超
えたときに増幅器2をオフ状態にし、これから所定期間
Tの間は電界強度の変動に関わらずにオフ状態を維持
し、その後に電界強度が所定値を割ったとき増幅器2を
オン状態とするという動作を繰り返す。これにより、I
F・AGCのデジタル波形に比べて遥かに増幅器2のオ
ンオフの回数が減る。ラッチする期間Tは、人が増幅器
2の飽和を感知できない期間に設定する。例えば、2秒
〜5秒とする。尚、人間の間隔は、車速に依存する可能
性が高いので、ラッチする期間Tを、車速センサ9の出
力に依存して可変にする(時速0〜100Km/hでは
T=2〜5秒が好適である。)。
【0012】本実施例によれば、弱電界地域では、初期
値ラッチ出力が常にハイレベル(増幅器2がオン状態)
となり図2に示すPinダイオードがオンするので、自
動利得減衰回路の減衰が0となる。これにより、一定利
得高周波増幅器2が働き受信感度を高めることができ
る。
値ラッチ出力が常にハイレベル(増幅器2がオン状態)
となり図2に示すPinダイオードがオンするので、自
動利得減衰回路の減衰が0となる。これにより、一定利
得高周波増幅器2が働き受信感度を高めることができ
る。
【0013】強電界地域では、長期の初期値ラッチ出力
がローレベルになるため(所定期間Tの終了直後に一瞬
ハイレベルになるが、人間の間隔ではこの一瞬の増幅器
2の作動は感知できず、問題はない。)、自動利得減衰
回路1が一定利得高周波増幅回路2の利得と同じ減衰量
となるので、見かけ上の増幅率が0となり、強電界での
飽和現象が回避される。
がローレベルになるため(所定期間Tの終了直後に一瞬
ハイレベルになるが、人間の間隔ではこの一瞬の増幅器
2の作動は感知できず、問題はない。)、自動利得減衰
回路1が一定利得高周波増幅回路2の利得と同じ減衰量
となるので、見かけ上の増幅率が0となり、強電界での
飽和現象が回避される。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、弱電界地域,強電界地
域を走行する車両に搭載したときでも常に良好な受信状
態を維持することが可能になるという効果がある。
域を走行する車両に搭載したときでも常に良好な受信状
態を維持することが可能になるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例に係る移動体用受信装置のブ
ロック構成図である。
ロック構成図である。
【図2】図1に示す移動体受信装置の要部の詳細回路図
である。
である。
【図3】強電界地域での電界強度の変動とIF・AGC
によるデジタル波形と図1に示す電界強度判定回路の出
力波形を示す図である。
によるデジタル波形と図1に示す電界強度判定回路の出
力波形を示す図である。
【図4】弱電界地域での電界強度の変動(a)と強電界
地域での電界強度の変動(b)の時速60Km/hにお
ける実測データによるグラフである。
地域での電界強度の変動(b)の時速60Km/hにお
ける実測データによるグラフである。
1…自動利得制御減衰回路、2…一定利得高周波増幅回
路、8…長期初期値ラッチ電界強度判定回路、9…車速
センサ。
路、8…長期初期値ラッチ電界強度判定回路、9…車速
センサ。
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭53−110353(JP,A)
実開 昭58−19548(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】 受信波に対し、高周波増幅器を含むチュ
ーナ部と中間周波増幅回路との2段の増幅回路を備える
移動体用受信回路に、 前記受信波を利得制御して出力する自動利得制御手段
と、 この自動利得制御手段の出力を所定の利得にて高周波増
幅し、前記チューナ部に出力する一定利得高周波増幅回
路と、 電界強度を判定して前記自動利得制御手段を制御する電
界強度判定手段と、を新たに設け、 前記電界強度判定手段は、弱電界のときは前記自動利得
制御手段を制御して自動利得減衰量を下げることで前記
一定利得高周波増幅回路の増幅をオン状態にし、強電界
のときは前記自動利得制御手段を制御して自動利得減衰
量を上げることで前記一定利得高周波増幅回路の増幅を
オフ状態にすると共に該オフ状態を所定期間継続させる
よう構成し、且つ当該所定期間を車速センサの出力に応
じて可変にするよう構成したことを特徴とする移動体用
受信装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の移動体用受信装置におい
て、前記電界強度判定手段は、受信機への出力が入力さ
れ且つ出力利得を一定にするためのAGC回路からのA
GC帰還信号にて弱電界,強電界の識別を判定するよう
構成したことを特徴とする移動体用受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24542191A JP3392880B2 (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 移動体用受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24542191A JP3392880B2 (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 移動体用受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0583152A JPH0583152A (ja) | 1993-04-02 |
JP3392880B2 true JP3392880B2 (ja) | 2003-03-31 |
Family
ID=17133409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24542191A Expired - Fee Related JP3392880B2 (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 移動体用受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3392880B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4852914A (en) * | 1987-06-19 | 1989-08-01 | Milfuse Systems, Inc. | Plastic pipeline having rapidly fusible joints and method of making same |
JPH07183822A (ja) * | 1993-12-24 | 1995-07-21 | Nec Corp | 隣接チャネルの高レベル妨害波による誤動作防止 機能を持つ受信回路 |
KR100535386B1 (ko) * | 2002-12-03 | 2005-12-08 | 현대자동차주식회사 | 차량의 글래스 안테나를 이용한 전파 수신 방법 및 이를이용한 차량용 오디오 시스템 |
KR20040051787A (ko) * | 2002-12-13 | 2004-06-19 | 엘지이노텍 주식회사 | 약전계 신호 수신시 증폭도 및 잡음 지수 개선 튜너 |
JP4818439B2 (ja) | 2010-01-15 | 2011-11-16 | 株式会社東芝 | 電子機器および受信チャンネルのプリセット方法 |
-
1991
- 1991-09-25 JP JP24542191A patent/JP3392880B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0583152A (ja) | 1993-04-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |