JP3392512B2 - V型エンジンの冷却装置 - Google Patents
V型エンジンの冷却装置Info
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- JP3392512B2 JP3392512B2 JP07644094A JP7644094A JP3392512B2 JP 3392512 B2 JP3392512 B2 JP 3392512B2 JP 07644094 A JP07644094 A JP 07644094A JP 7644094 A JP7644094 A JP 7644094A JP 3392512 B2 JP3392512 B2 JP 3392512B2
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- Japan
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- cooling water
- passage
- water passage
- type engine
- intake manifold
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、V型エンジンの冷却装
置に関し、特に吸気マニホールドの少なくとも一部が2
つのバンク間に配置されたV型エンジンの冷却装置に関
するものである。 【0002】 【従来の技術】V型エンジンの2つのバンク間に吸気マ
ニホールドの少なくとも一部を配置すると共に、吸気マ
ニホールドとは別体の冷却水コネクタを両バンク間のク
ランク軸方向両端部に設け、ウォータジャケットを通過
した冷却水が、冷却水コネクタの出口側に設けられたサ
ーモスタットを経てラジエタに戻されるように構成され
た冷却装置が、特開昭60−98120号公報に開示さ
れている。 【0003】この従来の冷却装置の場合、吸気マニホー
ルドと冷却水コネクタとが別体であり、共にエンジン本
体の上方からボルト止めされることから、吸気マニホー
ルドと冷却水コネクタとのボルト締結部が互いに干渉し
合うため、組付け作業が繁雑化しがちである。その上、
ウォータジャケットとの間のシール性を確保するために
は、冷却水コネクタのボルト締結点が多数必要となる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】即ち、上記従来の構成
によると、組付け工数の増大を余儀なくされるため、高
い組付け性が得られないことはもとより、保守整備性も
悪化しがちである。 【0005】本発明は、このような従来技術の不都合を
解消するべく案出されたものであり、その主な目的は、
高い組付け性が得られるように構成されたV型エンジン
の冷却装置を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】このような目的は、本発
明によれば、V字形に配列された2つのシリンダ列から
なるバンク間に吸気マニホールド(4)の少なくとも一
部が配置されたV型エンジンの冷却装置を、吸気マニホ
ールドに於けるバンク間に配置された部分のクランク軸
方向一端側に、両バンク(1a・1b)の各ウォータジ
ャケット(16)に連通する開口を有する冷却水通路体
(13)を一体的に形成すると共に、冷却水通路体の一
端側に、サーモスタットケースの取付け面(接合面2
2)および複数の冷却水出口(ホース口20a〜20
c)を配置し、且つ前記複数の冷却水出口を、同一方向
に向けて集中配置した構成とすることによって達成され
る。 【0007】 【作用】このような構成によれば、吸気マニホールドを
シリンダヘッドに取付けることで冷却水通路体も同時に
シリンダヘッドに取付けられるので、これらを別個に組
付ける必要がなくなることはもとより、エンジンからの
複数の冷却水出口を同一方向に向けて集中配置すること
により、エンジン本体に対する冷却水系統の接続部をエ
ンジンのクランク軸方向一端側に集約できるので、接続
作業を容易化し得る。 【0008】 【実施例】以下に添付の図面に示された具体的な実施例
に基づいて本発明の構成を詳細に説明する。 【0009】図1および図2は、本発明に基づく冷却装
置が適用されたV型エンジンの概略構成を示している。
このエンジンは、各々が3気筒のシリンダ列からなり、
かつV字形に配置された一対のバンク1a・1bを有し
ており、これら2つのバンク間に挟まれた位置に、シリ
ンダヘッド2に設けられた吸気ポート3に連なる吸気マ
ニホールド4が取付けられている。 【0010】吸気マニホールド4は、各気筒に対応した
噴射弁取付け孔5および個別吸気通路6が設けられた吸
気ポート接続通路体7と、一方のバンク1aの上方へ向
けて延出された個別吸気管8およびその上流端に一体形
成されたサージタンク9からなる分岐管路体10との2
つの部分からなり、図示されていない複数のボルトを締
結することをもってシリンダヘッド2に固定されてい
る。 【0011】図3および図4に示されるように、吸気ポ
ート接続通路体7には、シリンダヘッド2に対する接合
面11と、分岐管路体10の取付け面12とが形成され
ている。またこの吸気ポート接続通路体7の変速機側の
端部には、シリンダブロックのクランク軸方向端から変
速機側へオーバーハングする冷却水通路体13が一体形
成されている。 【0012】冷却水通路体13は、上面から見て略U字
状に湾曲し、かつシリンダヘッド2との接合面11に開
かれた開口14がその両端に設けられた冷却水通路15
が内設されている。従って、吸気ポート接続通路体7を
シリンダヘッド2に接合すると、シリンダヘッド2に設
けられた開口(図示せず)を介して両バンク1a・1b
のウォータジャケット16(図1)に冷却水通路15が
連通することとなる。 【0013】図5に示すように、この冷却系統はファス
トアイドルバルブ、スロットルボディ、およびバイパス
エア制御弁などの空気量制御デバイス17と、ヒータの
熱交換器18並びにラジエタ19とを備えているが、こ
れらの各冷却水入口と冷却水通路体13とを互いに接続
するべく、冷却水通路体13の変速機側の端面に、複数
の冷却水出口としてのホース口20a〜20cが、それ
ぞれ同一方向へ延出されている。また、これらのホース
口20a〜20cが設けられた端面には、サーモスタッ
トTを収容するサーモスタットケース21を取付けるた
めの接合面22(図4)が形成されており、この接合面
22に、ホース口20a〜20cの軸線と平行にボルト
23を挿通してサーモスタットケース21を取付けるよ
うになっている。なお、接合面22には、バイパス通路
の出口24(図3)が開口している。 【0014】両バンク1a・1b間に於ける吸気ポート
接続通路体7の下方には、エンジンのクランクプーリ側
に設けられたウォータポンプ25に一端が接続されたコ
ネクティングパイプ26が、クランク軸方向に延設され
ている。 【0015】一方、サーモスタットケース21の冷却水
通路体13に対する接合面には、図6に示すように、冷
却水通路体13の端面に開口したバイパス通路の出口2
4に接続される開口27と、コネクティングパイプ26
の他端を受容する孔28とが設けられている。従って、
サーモスタットケース21を冷却水通路体13にボルト
締めすることにより、コネクティングパイプ26並びに
バイパス通路の出口24が、共にサーモスタットケース
21に接続されることとなる。また、サーモスタットケ
ース21には、空気量制御デバイス17の出口に接続す
るホース口29aと、ヒータの熱交換器18の出口に接
続するホース口29bと、が、上記した各ホース口20
a〜20cと同一方向を向くように突設されている。 【0016】冷却水通路体13の上面の冷却水通路15
で囲まれた部分の中央部には、図4、図7並びに図8に
示すように、排気環流弁30を取付けるための取付け座
31が形成されている。この取付け座31の座面は、冷
却水通路15の管壁上面15aより低い位置に設けられ
ており、排気環流弁30の環流ガス通路32に連通する
べく、弁座33に対する上流側通路34と下流側通路3
5とが互いに隣接して開口している。また、冷却水通路
体13と取付け座31との間はリブ36で互いに接続さ
れており、これにより、冷却水通路体13および取付け
座31の剛性の維持、向上が図られている。 【0017】上流側通路34は、その始端34aがシリ
ンダヘッド2に設けられた排気導出口(図示せず)に連
通すると共に冷却水通路15の下側に沿う水平面上にて
概ね直角に曲折された水平部分(図4参照)34bと、
取付け座31の上面開口に向けて垂直方向へ立ち上げら
れた垂直部分34cとからなっている。そして下流側通
路35は、概ね垂直方向に直線的に取付け座31を貫通
しており、個別吸気通路6へ環流ガスを分配するチャン
バ37に連通している。また、排気環流弁30の弁座3
3に近接する上流側通路の垂直部分34cの周囲には、
冷却水通路15の一部に形成された膨出部15bが隣接
しており、排気環流弁30の弁座33および環流ガスの
冷却効率を高めるようになっている。 【0018】さて、図5に示したように、冷却水系統は
比較的複雑なため、組付け作業が繁雑になりがちなこと
はもとより、保守整備性も悪化しがちである。それが本
発明によれば、吸気マニホールドの構成部材に冷却水通
路を一体形成すると共に、各接続口を一面に集中配置し
ているので、これらの不都合が解消される。 【0019】 【発明の効果】このように本発明によれば、吸気マニホ
ールドと冷却水通路体とを一体形成することにより、こ
れらのエンジン本体に対する組付け性を著しく向上させ
ることができる。またエンジンからの複数の冷却水出口
を同一方向に向けて集中配置することにより、エンジン
本体に対する冷却水系統の接続部をエンジンのクランク
軸方向一端側に集約することが可能となり、冷却水経路
が単純化されて通路が短縮化されると共に、配管接続作
業性が高められる。
置に関し、特に吸気マニホールドの少なくとも一部が2
つのバンク間に配置されたV型エンジンの冷却装置に関
するものである。 【0002】 【従来の技術】V型エンジンの2つのバンク間に吸気マ
ニホールドの少なくとも一部を配置すると共に、吸気マ
ニホールドとは別体の冷却水コネクタを両バンク間のク
ランク軸方向両端部に設け、ウォータジャケットを通過
した冷却水が、冷却水コネクタの出口側に設けられたサ
ーモスタットを経てラジエタに戻されるように構成され
た冷却装置が、特開昭60−98120号公報に開示さ
れている。 【0003】この従来の冷却装置の場合、吸気マニホー
ルドと冷却水コネクタとが別体であり、共にエンジン本
体の上方からボルト止めされることから、吸気マニホー
ルドと冷却水コネクタとのボルト締結部が互いに干渉し
合うため、組付け作業が繁雑化しがちである。その上、
ウォータジャケットとの間のシール性を確保するために
は、冷却水コネクタのボルト締結点が多数必要となる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】即ち、上記従来の構成
によると、組付け工数の増大を余儀なくされるため、高
い組付け性が得られないことはもとより、保守整備性も
悪化しがちである。 【0005】本発明は、このような従来技術の不都合を
解消するべく案出されたものであり、その主な目的は、
高い組付け性が得られるように構成されたV型エンジン
の冷却装置を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】このような目的は、本発
明によれば、V字形に配列された2つのシリンダ列から
なるバンク間に吸気マニホールド(4)の少なくとも一
部が配置されたV型エンジンの冷却装置を、吸気マニホ
ールドに於けるバンク間に配置された部分のクランク軸
方向一端側に、両バンク(1a・1b)の各ウォータジ
ャケット(16)に連通する開口を有する冷却水通路体
(13)を一体的に形成すると共に、冷却水通路体の一
端側に、サーモスタットケースの取付け面(接合面2
2)および複数の冷却水出口(ホース口20a〜20
c)を配置し、且つ前記複数の冷却水出口を、同一方向
に向けて集中配置した構成とすることによって達成され
る。 【0007】 【作用】このような構成によれば、吸気マニホールドを
シリンダヘッドに取付けることで冷却水通路体も同時に
シリンダヘッドに取付けられるので、これらを別個に組
付ける必要がなくなることはもとより、エンジンからの
複数の冷却水出口を同一方向に向けて集中配置すること
により、エンジン本体に対する冷却水系統の接続部をエ
ンジンのクランク軸方向一端側に集約できるので、接続
作業を容易化し得る。 【0008】 【実施例】以下に添付の図面に示された具体的な実施例
に基づいて本発明の構成を詳細に説明する。 【0009】図1および図2は、本発明に基づく冷却装
置が適用されたV型エンジンの概略構成を示している。
このエンジンは、各々が3気筒のシリンダ列からなり、
かつV字形に配置された一対のバンク1a・1bを有し
ており、これら2つのバンク間に挟まれた位置に、シリ
ンダヘッド2に設けられた吸気ポート3に連なる吸気マ
ニホールド4が取付けられている。 【0010】吸気マニホールド4は、各気筒に対応した
噴射弁取付け孔5および個別吸気通路6が設けられた吸
気ポート接続通路体7と、一方のバンク1aの上方へ向
けて延出された個別吸気管8およびその上流端に一体形
成されたサージタンク9からなる分岐管路体10との2
つの部分からなり、図示されていない複数のボルトを締
結することをもってシリンダヘッド2に固定されてい
る。 【0011】図3および図4に示されるように、吸気ポ
ート接続通路体7には、シリンダヘッド2に対する接合
面11と、分岐管路体10の取付け面12とが形成され
ている。またこの吸気ポート接続通路体7の変速機側の
端部には、シリンダブロックのクランク軸方向端から変
速機側へオーバーハングする冷却水通路体13が一体形
成されている。 【0012】冷却水通路体13は、上面から見て略U字
状に湾曲し、かつシリンダヘッド2との接合面11に開
かれた開口14がその両端に設けられた冷却水通路15
が内設されている。従って、吸気ポート接続通路体7を
シリンダヘッド2に接合すると、シリンダヘッド2に設
けられた開口(図示せず)を介して両バンク1a・1b
のウォータジャケット16(図1)に冷却水通路15が
連通することとなる。 【0013】図5に示すように、この冷却系統はファス
トアイドルバルブ、スロットルボディ、およびバイパス
エア制御弁などの空気量制御デバイス17と、ヒータの
熱交換器18並びにラジエタ19とを備えているが、こ
れらの各冷却水入口と冷却水通路体13とを互いに接続
するべく、冷却水通路体13の変速機側の端面に、複数
の冷却水出口としてのホース口20a〜20cが、それ
ぞれ同一方向へ延出されている。また、これらのホース
口20a〜20cが設けられた端面には、サーモスタッ
トTを収容するサーモスタットケース21を取付けるた
めの接合面22(図4)が形成されており、この接合面
22に、ホース口20a〜20cの軸線と平行にボルト
23を挿通してサーモスタットケース21を取付けるよ
うになっている。なお、接合面22には、バイパス通路
の出口24(図3)が開口している。 【0014】両バンク1a・1b間に於ける吸気ポート
接続通路体7の下方には、エンジンのクランクプーリ側
に設けられたウォータポンプ25に一端が接続されたコ
ネクティングパイプ26が、クランク軸方向に延設され
ている。 【0015】一方、サーモスタットケース21の冷却水
通路体13に対する接合面には、図6に示すように、冷
却水通路体13の端面に開口したバイパス通路の出口2
4に接続される開口27と、コネクティングパイプ26
の他端を受容する孔28とが設けられている。従って、
サーモスタットケース21を冷却水通路体13にボルト
締めすることにより、コネクティングパイプ26並びに
バイパス通路の出口24が、共にサーモスタットケース
21に接続されることとなる。また、サーモスタットケ
ース21には、空気量制御デバイス17の出口に接続す
るホース口29aと、ヒータの熱交換器18の出口に接
続するホース口29bと、が、上記した各ホース口20
a〜20cと同一方向を向くように突設されている。 【0016】冷却水通路体13の上面の冷却水通路15
で囲まれた部分の中央部には、図4、図7並びに図8に
示すように、排気環流弁30を取付けるための取付け座
31が形成されている。この取付け座31の座面は、冷
却水通路15の管壁上面15aより低い位置に設けられ
ており、排気環流弁30の環流ガス通路32に連通する
べく、弁座33に対する上流側通路34と下流側通路3
5とが互いに隣接して開口している。また、冷却水通路
体13と取付け座31との間はリブ36で互いに接続さ
れており、これにより、冷却水通路体13および取付け
座31の剛性の維持、向上が図られている。 【0017】上流側通路34は、その始端34aがシリ
ンダヘッド2に設けられた排気導出口(図示せず)に連
通すると共に冷却水通路15の下側に沿う水平面上にて
概ね直角に曲折された水平部分(図4参照)34bと、
取付け座31の上面開口に向けて垂直方向へ立ち上げら
れた垂直部分34cとからなっている。そして下流側通
路35は、概ね垂直方向に直線的に取付け座31を貫通
しており、個別吸気通路6へ環流ガスを分配するチャン
バ37に連通している。また、排気環流弁30の弁座3
3に近接する上流側通路の垂直部分34cの周囲には、
冷却水通路15の一部に形成された膨出部15bが隣接
しており、排気環流弁30の弁座33および環流ガスの
冷却効率を高めるようになっている。 【0018】さて、図5に示したように、冷却水系統は
比較的複雑なため、組付け作業が繁雑になりがちなこと
はもとより、保守整備性も悪化しがちである。それが本
発明によれば、吸気マニホールドの構成部材に冷却水通
路を一体形成すると共に、各接続口を一面に集中配置し
ているので、これらの不都合が解消される。 【0019】 【発明の効果】このように本発明によれば、吸気マニホ
ールドと冷却水通路体とを一体形成することにより、こ
れらのエンジン本体に対する組付け性を著しく向上させ
ることができる。またエンジンからの複数の冷却水出口
を同一方向に向けて集中配置することにより、エンジン
本体に対する冷却水系統の接続部をエンジンのクランク
軸方向一端側に集約することが可能となり、冷却水経路
が単純化されて通路が短縮化されると共に、配管接続作
業性が高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づくエンジンの一部切除して示す概
略側面図。 【図2】本発明に基づくエンジンの一部切除して示す概
略平面図。 【図3】本発明に基づく冷却水通路体の側面図。 【図4】本発明に基づく冷却水通路体の平面図。 【図5】本発明が適用されたエンジンの冷却系統図。 【図6】図3のVI−VI線に沿うサーモスタットケースの
断面図。 【図7】排気環流弁の取付け部を一部切除して示す正面
図。 【図8】図3のVIII−VIII線に沿う冷却水通路体の切断
端面図。 【符号の説明】 1 バンク 2 シリンダヘッド 3 吸気ポート 4 吸気マニホールド 5 噴射弁取付け孔 6 個別吸気通路 7 吸気ポート接続通路体 8 個別吸気管 9 サージタンク 10 分岐管路体 11 接合面 12 取付け面 13 冷却水通路体 14 開口 15 冷却水通路 16 ウォータシャケット 17 空気量制御デバイス 18 熱交換器 19 ラジエタ 20 ホース口 21 サーモスタットケース 22 接合面 23 ボルト 24 バイパス通路出口 25 ウォータポンプ 26 コネクティングパイプ 27 開口 28 孔 29 ホース口 30 排気環流弁 31 取付け座 32 環流ガス通路 34 上流側通路 35 下流側通路 36 リブ 37 チャンバ
略側面図。 【図2】本発明に基づくエンジンの一部切除して示す概
略平面図。 【図3】本発明に基づく冷却水通路体の側面図。 【図4】本発明に基づく冷却水通路体の平面図。 【図5】本発明が適用されたエンジンの冷却系統図。 【図6】図3のVI−VI線に沿うサーモスタットケースの
断面図。 【図7】排気環流弁の取付け部を一部切除して示す正面
図。 【図8】図3のVIII−VIII線に沿う冷却水通路体の切断
端面図。 【符号の説明】 1 バンク 2 シリンダヘッド 3 吸気ポート 4 吸気マニホールド 5 噴射弁取付け孔 6 個別吸気通路 7 吸気ポート接続通路体 8 個別吸気管 9 サージタンク 10 分岐管路体 11 接合面 12 取付け面 13 冷却水通路体 14 開口 15 冷却水通路 16 ウォータシャケット 17 空気量制御デバイス 18 熱交換器 19 ラジエタ 20 ホース口 21 サーモスタットケース 22 接合面 23 ボルト 24 バイパス通路出口 25 ウォータポンプ 26 コネクティングパイプ 27 開口 28 孔 29 ホース口 30 排気環流弁 31 取付け座 32 環流ガス通路 34 上流側通路 35 下流側通路 36 リブ 37 チャンバ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
F01P 11/04
F02B 75/22
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 V字形に配列された2つのシリンダ列か
らなるバンク間に吸気マニホールドの少なくとも一部が
配置されたV型エンジンの冷却装置であって、 前記吸気マニホールドに於ける前記バンク間に配置され
た部分のクランク軸方向一端側に、両バンクの各ウォー
タジャケットに連通する開口を有する冷却水通路体を一
体的に形成すると共に、 前記冷却水通路体の一端側に、サーモスタットケースの
取付け面および複数の冷却水出口を配置し、且つ前記複
数の冷却水出口を、同一方向に向けて集中配置したこと
を特徴とするV型エンジンの冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07644094A JP3392512B2 (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | V型エンジンの冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07644094A JP3392512B2 (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | V型エンジンの冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07259559A JPH07259559A (ja) | 1995-10-09 |
JP3392512B2 true JP3392512B2 (ja) | 2003-03-31 |
Family
ID=13605218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07644094A Expired - Fee Related JP3392512B2 (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | V型エンジンの冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3392512B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19803808A1 (de) | 1998-01-31 | 1999-08-05 | Volkswagen Ag | Brennkraftmaschine |
-
1994
- 1994-03-22 JP JP07644094A patent/JP3392512B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07259559A (ja) | 1995-10-09 |
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