JP3391638B2 - 製氷装置 - Google Patents

製氷装置

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JP3391638B2
JP3391638B2 JP22489896A JP22489896A JP3391638B2 JP 3391638 B2 JP3391638 B2 JP 3391638B2 JP 22489896 A JP22489896 A JP 22489896A JP 22489896 A JP22489896 A JP 22489896A JP 3391638 B2 JP3391638 B2 JP 3391638B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫に組み込ま
れる製氷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年冷蔵庫に製氷機が組み込まれて使用
されることが多い。この種の製氷装置としては、たとえ
ば特開平7−077371号公報に記載された構成が知
られている。以下特開平7−077371号公報に記載
された従来技術の製氷装置について説明する。図13
は、従来技術の製氷装置の概略図である。図14は、従
来技術の給水タンク蓋部分の構成を示す断面図である。
【0003】従来技術の製氷装置200は、大きく分け
て製氷皿201,反転装置202,貯水容器203,ポ
ンプ204,給水タンク205,および配管206によ
って構成される。この内製氷皿201,反転装置20
2,貯水容器203は、冷蔵庫の冷凍室内にあり、その
他の部材は、冷蔵室内に配置される。
【0004】給水タンク205は、タンク本体207,
蓋体208によって構成されている。蓋体208には、
シール部材210が配設されており、給水タンク205
の長辺部に設けられた1対のロック部材209により、
シール部材210を縦方向に圧縮することでタンク本体
207と蓋体208を嵌合している。
【0005】給水タンク装着部211とポンプ配置部2
12を具備するフレーム213を有し、ポンプ204
は、防振マウント214に覆われポンプ配置部212に
収納されている。
【0006】フレーム213には、給水タンク205を
押圧する押圧部材215が設けられており、配管206
は、図示されていない1対の配管固定部材で保持されて
いる。
【0007】製氷皿と201は、内部の水を凍らせる皿
である。反転装置202は、ギア列が内蔵されており、
製氷皿201を反転すると共に製氷皿に捩りを加え離氷
させる働きをする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の製氷装置2
00は、冷蔵庫に内蔵される装置として広く利用されて
いる。しかし従来技術の製氷装置200は、一対のロッ
ク部材209を必須とし、突出した当該ロック部材20
9を配設するスペースが必要とならざるを得ない。ま
た、給水タンク装着部211から給水タンク205を着
脱する際に給水タンク205を握る握りスペース216
が必要となる。
【0009】加えて、ポンプ204に防振マウント21
4を配設するため、配設スペースおよび配設作業が必要
となる。
【0010】また、一対の配管固定部材を収納するスペ
ースも必要となる。本発明は、上記従来の課題を解決す
るもので、収納性の向上を図ることのできる製氷装置を
提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】そして、上記した目的を
達成するための本発明の特徴は、給水タンクとポンプと
冷蔵庫内に配される製氷皿と、これらを結ぶ配管を有
し、給水タンクは、タンク本体と蓋体で構成され、タン
ク本体内壁上部に傾斜面を設えることを特徴とする製氷
装置である。蓋体の側壁に張力の係ったシール部材を設
けることを特徴とする製氷装置である。
【0012】給水タンクの蓋体上部に把手として作用す
る凹部が設けられている製氷装置である。
【0013】また、給水タンクの蓋体側面に把手として
作用する突起が設けられた製氷装置である。
【0014】さらに、蓋体の側壁を傾斜させた製氷装置
である。また、タンク本体の側壁に凹部を設けた製氷装
置である。
【0015】さらに、給水タンクには、内部と連通する
吐出管と、フィルターケースを有し、フィルターケース
底部には、フィルターと共に、先端に突起もしくは、凹
部を設けた吐出管が設けられた製氷装置である。
【0016】また、タンク本体に記載の啓蒙表示を印刷
化することを特徴とする製氷装置である。
【0017】給水タンク装着部を爪およびボスによりフ
レームに固定することを特徴とした製氷装置である。
【0018】また、ポンプは、配設される配管で持ち上
げられ、浮いた状態でポンプ配置部に収納されることを
特徴とした製氷装置である。
【0019】さらに、給水タンクを離脱する方向に押圧
する押圧部材を有し、押圧部材の押圧点を変化させるこ
とを特徴とする製氷装置である。
【0020】また、配管の位置決めを、冷蔵室と冷凍室
の仕切部で形成することを特徴とする製氷装置である。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、給水タンクとポンプと冷蔵庫内に配される製氷皿
と、これらを結ぶ配管を有し、給水タンクは、タンク本
体と蓋体で構成され、蓋体の側壁に張力の掛ったシール
部材を傾斜して取り付ける溝形状を有し、前記タンク本
体内壁上部に傾斜面を設け、前記給水タンクには内部と
連通する吐出管とフィルターケースを有し、フィルター
ケース底部には、フィルターが内蔵されていると共に先
端に突起を設けた吐出管が配されるものであり、蓋体を
タンク本体に嵌合時シール部材が、タンク本体と蓋体の
間で横方向に圧縮され嵌合できる。その際、タンク本体
の内壁上部に傾斜面を設けることで、自然に蓋体をタン
ク本体に挿入できる。このため、ロック部材が不用とな
り、合理化が図れ、蓋体をタンク本体に合わせるだけで
嵌合できるため、操作性が向上し、さらにロック部材の
スペースを有効に活用できる。
【0022】また、蓋体の側壁のシール部材に張力をか
けることで、嵌合時にシール部材のめくれを防止でき
る。また、張力の作用でシール部材の厚みを変化させ嵌
合力を調整することができる。
【0023】さらに、蓋体の側壁にシール部材を傾斜さ
せて取り付ける溝形状を設けることにより、嵌合操作性
の向上が図れる。
【0024】また、給水タンクには内部と連通する吐出
管と、フィルターケースを有し、フィルターケース底部
には、フィルターが内蔵されていると共に、先端に突起
もしくは凹部を設けた吐出管にすることで吐出管先端部
に複数の通水口を設けたことになり、製氷皿への給水時
の給水音を減少させることができる。さらに底部に配設
されたフィルターに変形等の異常が発生した場合でも、
吐出口を塞ぐことがなく、確実に製氷皿へ給水すること
ができる。
【0025】請求項に記載の発明は、給水タンクとポ
ンプと冷蔵庫内に配される製氷皿と、これらを結ぶ配管
と、給水タンク装着部とポンプ配置部を具備するフレー
ムを有し、前記ポンプは、配設されるゴム系の配管によ
り持ち上げられ浮いた状態でポンプ配置部に収納される
ポンプは、配設される配管で持ち上げられ、浮いた状態
で、ポンプ配置部に収納されるため、ポンプの動作音お
よび振動を外部に伝達できない。また、ポンプ配設部と
ポンプの幅まで縮小でき、無効部分を削減できる。
【0026】以下、本発明の実施の形態について図1〜
図12を用いて説明する。
【0027】(実施の形態1) 図1は、本発明の実施の形態1における製氷装置の概略
図である。図2は、本発明の実施の形態1における製氷
装置の断面図である。図3は、図2の製氷装置で採用す
る給水タンクの断面図である。図4は、図3の給水タン
クの前部拡大図である。図5は、図3の給水タンクの後
部拡大図である。図6は、図3の給水タンクの蓋部分の
構成を示す正面図である。図7は、給水タンクのタンク
本体の断面図である。図8は、給水タンクの内部構成を
示す分解斜示図である。図9は、給水タンクの断面図で
ある。図10は、給水タンク周辺の正面図である。
【0028】まず、本実施の形態の製氷装置1の基本構
成を図1を用い説明する。なお、図1は、概略を説明す
るものであり後記するフレーム8は図示されていない。
製氷装置1は、製氷皿2,反転装置3,貯氷容器5,ポ
ンプ6,給水タンク7,および配管4,9によって構成
される。
【0029】製氷装置1は、冷蔵庫内に配置される。具
体的には、上記した構成物の内、製氷皿2,反転装置
3,貯氷容器5は、下段の冷凍室10内にあり、ポンプ
6,給水タンク7は上段の冷蔵室11内に配置される。
配管4は、給水タンク7とポンプ6を結合するもので、
配管9は、ポンプ6と製氷皿2を結合する。ここで配管
4は、隙間なく連続的に接続されており、配管9は、製
氷皿2の上図にノズル13が開口し、ノズル13から製
氷皿2に注水する構成である。
【0030】上記の構成物の内、製氷皿2,反転装置3
は、公知のそれと何ら異なるところはない。
【0031】本実施の形態1の特徴は、給水タンク7に
ある。給水タンク7は、タンク本体15と蓋体16およ
びフィルターケース38等の付属品によって構成されて
いる。
【0032】タンク本体15は上面が開放された開口部
18を設えた容器である。蓋体16は、タンク本体15
の開口部18と合致する形状を設えた板状の部材であ
り、側壁19にタンク本体15の開口部18と嵌合する
シール部材20が配されている。
【0033】給水タンク7は、図3,図4のように、タ
ンク本体15の開口部18に蓋体が被せられる。この
際、蓋体16の側壁19に設けられたシール部材20
が、前記開口部18と前記側壁19の隙間で圧縮されタ
ンク本体15と蓋体16は嵌合できる。この時、タンク
本体15内壁上部に傾斜面17を設けることで、蓋体1
6を前記開口部18に自然に案内でき容易に、嵌合がで
きる。このように蓋体16をタンク本体15に被せるだ
けで、ロック部材等を用いることなく蓋体16とタンク
本体15が嵌合でき、さらに蓋体16とタンク本体15
のシール性も確保できる。また、ロック部材等の附属品
を用いないため、そのスペースを有効活用できる。
【0034】さらに、シール部材20に張力を加えるこ
とで、嵌合時のシール部材20のめくれが防止でき、ま
た、張力の作用でシール部材20の厚みを変化させ嵌合
力を調整できる。
【0035】その上、シール部材20を傾斜させ前記側
壁19を溝形状にすることでさらに、嵌合操作性の向上
が図れる。
【0036】また、図2,図5に示すように、蓋体16
の上部に把手として作用する凹部21を設けることで、
指を凹部21に引っ掛けるだけで、給水タンク7を給水
タンク装着部22から容易に着脱することができる。そ
のため、給水タンク7を握って給水タンク装着部22か
ら着脱する必要がなく、そのスペースを貯水部とするこ
とで、給水タンク7の幅を薄くすることができる。さら
に、タンク本体15から蓋体16を取り外す際の引っ掛
けとして用いることもできる。
【0037】さらに、蓋体16の側面に突起24を設え
ることで、タンク本体15から蓋体を取り外す際、前記
突起24を押し上げるだけで、容易に外すことができ
る。また、前記凹部21と前記突起24を指ではさみ込
む蓋体16をタンク本体15から外すこともできる。
【0038】次に、図6に示すように、蓋体16の蓋体
上部側面25を傾斜させることで、蓋体16の上方から
給水タンク7を握り持ち運びすることができる。また、
平面部が少なく、陵線を曲線化することで、汚れが付き
にくく、清掃性にもすぐれている。
【0039】また、図7,図8に示すように、タンク本
体15の側壁に凹部26を1対設けることで、給水タン
ク7を持ち運びする際に凹部26を握って持つことがで
きる。また、蓋体16をタンク7本体15に嵌合する際
の嵌合方向、さらに、給水タンク7を給水タンク装着部
22に装着する際の装着方向の目印とすることもでき
る。
【0040】次に、給水タンク7には、内部と連通する
吐出管27とフィルターケース28を有し、フィルター
ケース28底部には、フィルター29が配置されると共
に、前記吐出管27の吸い込み部30が配置されてい
る。前記吸い込み部30の先端に突起31を設けること
で、吸い込み部30の先端に複数の通水口32を設けた
ことになり、製氷皿2へ給水する際の給水音を減少させ
ることができる。さらにフィルターケース28の底部に
配設されたフィルターに変形等の異常が発生した場合で
も、突起31により通水口32を塞ぐことがなく確実に
製氷皿2へ給水できる。ここで、吸い込み部30の突起
31のかわりに凹部を設けても良い。
【0041】さらに、図9に示すように、給水タンク7
のタンク7本体15の側壁に記載の啓蒙表示33を印刷
化することで、啓蒙の文字が、浮き上がり、読み易くな
る。さらに、水が付着しても剥れることがなく半永久的
に表示できる。さらに見た目も美しい。また、シール等
の別部品を付ける必要がないため、工数および部品点数
の削減が図れる。
【0042】(実施の形態2) 図11は、本発明の製氷装置の要部の斜視図である。
【0043】図12は、タンク装着部周辺の平面図であ
る。次にフレーム8について説明する。前記した構成の
フレーム8は冷蔵室11内に固定されており、図2,図
11,図12に示すように、給水タンク装着部22とポ
ンプ配置部23とに区切られている。
【0044】給水タンク装着部22は、基部34に円筒
形の管継手部材35と係合爪36とパッキン37により
構成され、前記給水タンク7の吐出管27の一端が、給
水タンク装着部22に装着される。また、基部34は、
2つの位置決め用穴38と、周壁39と、2箇所の溝部
40によって構成され、フレーム8の底板41に設けら
れた2本のボス42によって位置決めされる。
【0045】また、フレーム8の底板41および側板4
3に設けられた4つの爪44が、前記基部34の周壁3
9を押え給水タンク装着部22の前後、左右、上下方向
を固定する。さらに前記溝部40が、フレーム8の側板
43に挿入され確実に固定される。
【0046】給水タンク装着部22は、給水タンク7を
装着し、水を通水させるため、強度と気密性を必要とす
る。そのため前記のように、ボス42,爪44,溝部4
0の3つの構成での固定としたが、これらは全て、給水
タンク装着部22をフレーム8の上方から押し込むだけ
で固定できる。また、付属の固定用部材が必要となり、
そのスペースおよび部品点数のおよび工数削減が図れ
る。
【0047】次に、ポンプ配置部23に配設されたポン
プ6は、図2,図11に示すように、配管4および配管
9で持ち上げ、浮いた状態でポンプ配置部に収納されて
いる。ここで配管4は、フレーム8の底板41に設けら
れたリブ45で支えられ、配管9は、ノズル13で支え
られた構造である。また、配管4および9は、防振性の
すぐれたゴム系のものがこのましい。
【0048】このようにポンプ6を配管4および9で浮
かすことでポンプ6の動作音および振動を外部に伝える
ことがなく静音化が図れる。また、防振部材を用いる必
要がないため、ポンプ配置部23の幅をポンプ6の幅ま
で削減でき、スペースを有効に活用できる。
【0049】次に、フレーム8には、押圧部材46が設
けられている。押圧部材46は、軸47によってフレー
ム8に取り付けられており、軸47を中心に揺動可能で
ある。また押圧部材46の先端はフレーム8の底板41
に設けられた開口から下側に突出している。そして押圧
部材46はバネ48によって給水タンク装着部22から
離れる方向に向って給水タンク7を押圧する。
【0050】ここで給水タンク7を押圧する際、押圧部
材46の押圧点49を変化させることで、バネ48のね
じりによる押圧力に加え軸47からの距離の変化で発生
する押圧力を引き出すことができ押圧点49を変えるだ
けで節度ある押圧力を給水タンク7に作用させることが
できる。また少スペースで大きな押圧力を発生させるこ
とができる。
【0051】なお、実施の形態1と同一構成について
は、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0052】(実施の形態3) 図2に示すように、冷蔵庫11内に配される給水タンク
7とポンプと、冷凍室10内に配される製氷皿2を結ぶ
ノズル13を冷蔵室11と冷凍室10を区切る仕切部5
0でノズル13の形状にそった形状で直接位置決めをす
る。反転装置3および製氷皿2も前記仕切部50に固定
されているため、給水タンク7からの水を確実に製氷皿
2に供給できる。また、仕切部50で直接位置決めをす
るため、ノズル13の位置が安定する。その上、位置決
め用部材が不用となり部品点数および組立工数およびス
ペースの削減が図れる。
【0053】なお、実施の形態1,2と同一構成につい
ては、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0054】
【発明の効果】本発明の製氷装置は、給水タンク蓋体の
側壁にシール部材を配置し、タンク本体の内壁上部に傾
斜面を設けることで、自然に蓋体をタンク本体開口部に
案内でき、容易に嵌合できる。蓋体をタンク本体に被せ
るだけでロック部材等の嵌合部材を用いることなく嵌合
でき、操作性の向上が図れる。また、嵌合部材が不用の
ため、そのスペースを有効に活用でき、部品点数の削減
にもなる。
【0055】さらに、シール部材に張力を加えること
で、嵌合時のシール部材のめくれ防止ができ、保護の効
果もある。また、シール部材に張力を加えることで、シ
ール部材の厚みを変化させ節度ある嵌合力に調整が可能
である。その上、シール部材を傾斜させ、蓋体の側壁を
溝形状にすることで、さらなる嵌合操作性の向上が図れ
る。
【0056】また、蓋体の上部に把手として作用する凹
部を設けることで、指を凹部に引っ掛けるだけで、給水
タンクを給水タンク装着部から容易に着脱できる。その
ため、給水タンクを握る必要がなく、握りに必要なスペ
ースを貯水のスペースにすることができ、給水タンクの
幅を薄くできる。さらに、蓋体をタンク本体から外す際
の引っ掛けとしても活用できる。
【0057】さらに、蓋体の側面に突起を設けること
で、蓋体をタンク本体から外す際に前記突起を押し上げ
るだけで容易に外すことができる。また、前記蓋体上部
の凹部と突起を指ではさみ込み、蓋体をタンク本体から
外すこともできる。
【0058】次に、蓋体上部側面を傾斜させることで、
蓋体の上方から給水タンクを握り、持ち運びできる。さ
らに、平面部が少なく、陵線を曲線化することで、汚れ
が付きにくく清掃性も向上することができる。
【0059】また、タンク本体の側壁に一対の凹部を設
けることでこの凹部を握って持つことができる。また、
蓋体をタンク本体に嵌合する際の嵌合方向、さらに給水
タンクを給水タンク装着部に装着する際の装着方向の目
印とすることもできる。
【0060】次に、給水タンク内部の吸い込み部先端に
突起を設けることで、先端に複数の通水口を設けたこと
になり、製氷皿へ給水する際の給水音を低減できる。さ
らに、給水タンク底部に配設されたフィルターに変形等
の異常が発生した場合でも突起により通水口を塞ぐこと
がなく確実に製氷皿へ給水できる。
【0061】その上、タンク本体に記載の啓蒙表示を印
刷化することで、啓蒙の文字が浮き上がり、読み易くな
る。また、水が付着しても剥れることがなく半永久的に
表示できる。さらに、シール等の別部品を付ける必要が
なく、工数および部品点数の削減が図れる。また、見た
目にも美しい。
【0062】次に、給水タンク装着部を、フレームに
爪,ボス,溝を用いて、ワンタッチで固定,位置決めで
きる。また、給水タンク装着部を固定する部材が不要と
なり、そのスペースおよび部品数および工数の削減が図
れる。
【0063】また、ポンプを配管で持ち上げ浮かすこと
で、ポンプの動作音および振動を外部に伝えず、静音化
が図れる。さらに、防振部材が不要のため、そのスペー
ス,部品数および工数の削減が図れる。
【0064】次に、給水タンクを押圧する際、バネによ
る押圧力に加え、押圧点を変えることで、軸からの距離
の変化で発生する押圧力を引き出すことができ、押圧点
を変えるだけで節度ある押圧力を給水タンクに作用させ
ることができる。
【0065】また、少スペースで大きな押圧力を発生さ
せることもできる。次に、製氷皿への配管ノズルの位置
決めを、冷蔵室と冷凍室の仕切部で直接行うことで、ノ
ズルの位置が安定する。また、別に位置決め用部材を用
いる必要がなく、部品点数,工数,スペースの削減が図
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における製氷装置の概略
【図2】本発明の実施の形態1における製氷装置の断面
【図3】図2の製氷装置で採用する給水タンクの断面図
【図4】図3の給水タンクの前部拡大図
【図5】図3の給水タンクの後部拡大図
【図6】図3の給水タンクの蓋部分の構成を示す正面図
【図7】給水タンクのタンク本体の断面図
【図8】給水タンクの内部構成を示す分解斜視図
【図9】給水タンクの側面図
【図10】給水タンク周辺の正面図
【図11】本発明の製氷装置の要部の斜視図
【図12】タンク装着部周辺の平面図
【図13】従来技術の製氷装置の概略図
【図14】従来技術の給水タンク蓋部分の構成を示す断
面図
【符号の説明】
1 製氷装置 2 製氷皿 3 反転装置 4 配管 5 貯水容器 6 ポンプ 7 給水タンク 8 フレーム 9 配管 10 冷凍室 11 冷蔵室 15 タンク本体 16 蓋体 17 傾斜面 19 側壁 20 シール部材 21 凹部 22 給水タンク装着部 23 ポンプ配置部 24 突起 25 蓋体上部側面 26 凹部 27 吐出管 28 フィルターケース 29 フィルター 31 突起 33 啓蒙表示 42 ボス 44 爪 46 押圧部材 49 押圧点 50 仕切部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−77371(JP,A) 特開 平9−152242(JP,A) 実開 平4−118349(JP,U) 実開 昭63−66776(JP,U) 実開 平4−53630(JP,U) 実公 平1−41963(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C25C 1/00 - 1/12 C25C 1/16 - 5/18 B65D 25/20 B65D 35/44 - 35/54 B65D 39/00 - 55/16 F04B 39/00 F04C 15/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水タンクとポンプと冷蔵庫内に配され
    る製氷皿と、これらを結ぶ配管を有し、給水タンクは、
    タンク本体と蓋体で構成され、蓋体の側壁に張力の掛っ
    たシール部材を傾斜して取り付ける溝形状を有し、前記
    タンク本体内壁上部に傾斜面を設け、前記給水タンクに
    は内部と連通する吐出管とフィルターケースを有し、フ
    ィルターケース底部には、フィルターが内蔵されている
    と共に先端に突起を設けた吐出管が配されることを特徴
    とする製氷装置。
  2. 【請求項2】 給水タンクとポンプと冷蔵庫内に配され
    る製氷皿と、これらを結ぶ配管と、給水タンク装着部と
    ポンプ配置部を具備するフレームを有し、前記ポンプ
    は、配設されるゴム系の配管により持ち上げられ浮いた
    状態でポンプ配置部に収納されることを特徴とする製氷
    装置。
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