JP3391559B2 - 帯電防止性のメタクリル系樹脂組成物 - Google Patents

帯電防止性のメタクリル系樹脂組成物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐熱安定性、帯電防止
性に優れた、メタクリル樹脂組成物に関する。特に溶
融成形用の帯電防止性メタクリル樹脂組成物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】メタクリル系樹脂はその卓越した透明
性、良好な機械的性質、加工性並びに成形品の美麗さに
よって、照明器具、看板、各種装飾品及び銘板等に広く
利用されているが、その表面電気固有抵抗が大きい為、
接触又は摩擦等で誘起された静電気が逸散、消失しにく
く、その為使用中の樹脂表面にほこり等が付着して汚れ
易く折角の美しい外観を損なう結果となっている。この
問題に対して、アルキルスルホン酸塩や高級脂肪酸モノ
グリセライドやポリエーテルエステルアミドをメタクリ
ル系樹脂に混在させる技術が数多く提案されている。例
えば特開平3-122165号公報には、透明性樹脂にアルカリ
金属塩を0.01重量%以上20重量%及びポリエーテ
ル系高分子体を0.5重量%以上60%以下含有した導
電性樹脂組成物が開示されている。特公昭53-36865号公
報には、メタクリル樹脂にポリアルキレングリコール
及び高級脂肪酸モノグリセライドの特定配合比からなる
帯電防止剤を添加する旨が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開平3-122165号公報
記載の組成物は、溶融成形を行うと、含まれるポリエー
テル系高分子体の分解が起こり、着色したり、帯電防止
性能が低下することが多い。特公昭53-36865号公報記載
の組成物は、ポリアルキレングリコール及び高級脂肪酸
モノグリセライドのブリード性が著しく、該組成物を溶
融して成形すると、成形品表面にストリークやフイッシ
ュアイ等の欠陥が発生し易く、しかも帯電防止性能の発
現が不安定となる。そこで本発明は射出成形や押出成
形の様な溶融成形に供しても透明性損なわれず、良好
な帯電防止性付与されたメタクリル系樹脂組成物を提
供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち本発明は、メタクリ
ル系樹脂100重量部、ならびに合計で0.2〜10重
量部の下記(A)成分および(B)成分からなり、且つ
(A)成分/(B)成分の重量比が10/90〜90/
10である帯電防止性メタクリル樹脂組成物である。(A)成分:ウレタン結合を有し、吸水能が10〜10
0g水/g樹脂である吸水性樹脂 (B)成分:下記(1)および(2)から選ばれる少な
くとも1種の非イオン界面活性剤 (1)遊離の水酸基を2個以上及び炭素数8〜18の脂
肪酸でエステル化されたエステル基を1個以上有する脂
肪族多価アルコールの部分エステルに、エチレンオキサ
イドを単独付加した非イオン界面活性剤、又は遊離の水
酸基を2個以上及び炭素数8〜18の脂肪酸でエステル
化されたエステル基を1個以上有する脂肪族多価アルコ
ールの部分エステルに、炭素数2〜4のアルキレンオキ
サイドの2種以上をブロック状もしくはランダム状に付
加した非イオン界面活性剤 (2)炭素数8〜18のアルキル基を有するモノアルキ
ルグリセリルエーテル、炭素数8〜18の1,2−アル
カンジオール、もしくは炭素数8〜18の1,2−アル
ケンジカルボン酸に、エチレンオキサイドを単独付加し
た非イオン界面活性剤、又は炭素数8〜18のアルキル
基を有するモノアルキルグリセリルエーテル、炭素数8
〜18の1,2−アルカンジオール、もしくは炭素数8
〜18の1,2−アルケンジカルボン酸に、炭素数2〜
4のアルキレンオキサイドの2種以上をブロック状もし
くはランダム状に付加した非イオン界面活性剤
【0005】本発明で用いるメタクリル系樹脂は、メタ
クリル酸メチルの単独重合体の他、それと共重合可能な
ビニル系モノマーを全体の50重量%までとの共重合体
である。メタクリル酸メチルと共重合されるビニル系モ
ノマーは、例えばアクリル酸エステル、メタクリル酸エ
ステル、アクリル酸、メタクリル酸、スチレン、アクリ
ロニトリル等であることができる。アクリル酸エステル
としては、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アク
リル酸ブチル等が、メタクリル酸エステルとしては、メ
タクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸
シクロヘキシル等が挙げられる。更にジエン系ゴム成分
やグルタル酸無水物、グルタルイミド単位を含んだもの
でもよい。
【0006】本発明における(A)成分のウレタン結合
を有する吸水性樹脂とは、ポリエーテルポリオールとイ
ソシアネート基を有する化合物との反応によって得られ
るものである。
【0007】ポリエーテルポリオールとしては、ポリエ
チレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテ
トラメチレングリコール等で、分子内にエーテル結合が
100個以下のものである。該ポリエーテルポリオール
の中でもポリエチレングリコールが吸水能より優れてい
る。
【0008】尚、ポリエーテルポリオールの他にその他
のポリオールを、全ポリオール中30%未満を合わせ、
または共縮合して用いることが出来る。このポリオール
としては、ポリテトラメチレンカーボネートジオール、
ポリヘキサメチレンカーボネートジオール等のポリカー
ボネートポリオール類;ポリカプロラクトンジオールの
如きポリエーテルジオール類がある。
【0009】また、イソシアネート基を有する化合物と
しては、分子内にイソシアネート基が2個以上存在する
ものが使用できる、例としては、テトラメチレンジイソ
シアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、オクタ
メチレンジイソシアネート、トリレンジイソシアネー
ト、4,4−ジフェニルメタンジイソシアネート、キシ
リレンジイソシアネート、リジンジイソシアネート、
4,4−メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネー
ト)、メチルシクロヘキサン−2,4(2,6)−ジイ
ソシアネート、イソホロンジイソシアネート、1.3−
又は1.4−ビス(イソシアネートメチル)シクロヘキ
サン、トリメチルヘキサンメチレンジイソシアネート、
スルホニルジイソシアネート等、及び上記のイソシアネ
ート化合物から得られたイソシアヌレート化合物等も該
当する。
【0010】ポリエーテルポリオール及びイソシアネー
ト基を有する化合物のモル比は、目標の吸水能に合わせ
て調節すれば良い。具体的にはポリーエーテルポリオー
ル/イソシアネート基を有する化合物のモル比は、70
/30〜30/70、好ましくは60/40〜40/6
0で、ポリエーテルポリオールの比率が高い程吸水能が
高くなる。
【0011】吸水性樹脂の吸水能は10〜100g水/
g樹脂である。10g水/g樹脂未満であると、帯電防
止性能が発現しにくく、100g水/g樹脂を越えるも
のは長期間放置で樹脂が変化することがある。
【0012】本発明に於ける非イオン界面活性剤とし
て、(1)遊離の水酸基を2個以上及び炭素数8〜18
の脂肪酸でエステル化されたエステル基を1個以上有す
る脂肪族多価アルコールの部分エステルに、エチレンオ
キサイドを単独付加した非イオン界面活性剤、又は遊離
の水酸基を2個以上及び炭素数8〜18の脂肪酸でエス
テル化されたエステル基を1個以上有する脂肪族多価ア
ルコールの部分エステルに、炭素数2〜4のアルキレン
オキサイドの2種以上をブロック状もしくはランダム状
に付加した非イオン界面活性剤の具体例は、ポリオキシ
エチレン(2) グリセリンモノラウレート(カッコ内数値
はオキシアルキレンの単位数、以下同じ)、ポリオキシ
エチレン(3) ソルビタンモノラウレート、ポリオキシエ
チレン(3)トリメチロールプロパンモノラウレート、ポ
リオキシプロピレン(1) /ポリオキシエチレン(2) −R
−グリセリンモノラウレート(Rはランダム付加を示
す。以下同じ)、等である。また、(2)炭素数8〜1
8のアルキル基を有するモノアルキルグリセリルエーテ
ル、炭素数8〜18の1,2−アルカンジオール、もし
くは炭素数8〜18の1,2−アルケンジカルボン酸
に、エチレンオキサイドを単独付加した非イオン界面活
性剤、又は炭素数8〜18のアルキル基を有するモノア
ルキルグリセリルエーテル、炭素数8〜18の1,2−
アルカンジオール、もしくは炭素数8〜 18の1,2−
アルケンジカルボン酸に、炭素数2〜4のアルキレンオ
キサイドの2種以上をブロック状もしくはランダム状に
付加した非イオン界面活性剤の具体例は、ポリオキシエ
チレン(3) 1,2−ドデカンジオール、ポリオキシプロ
ピレン(2) /ポリオキシエチレン(4) −R−1,2−ド
デカンジオール、ポリオキシエチレン(3) モノラウリル
グリセリルエーテル、ポリオキシエチレン(4) ドデセニ
ルサクシネート等が挙げられる。
【0013】これらの非イオン界面活性剤は、ウレタン
結合を有する吸水性樹脂(成分A)との作用効果、なか
でも、耐熱性、相溶性及び透明性等の性能をバランス良
く維持する為には、該分子量範囲が300〜800のも
のが好ましい。又、分子中に含まれるオキシアルキレン
鎖中に占めるオキシエチレンの割合が60モル%以上の
ものが耐熱性、帯電防止性及び透明性の点で好ましい。
【0014】該吸水性樹脂と該非イオン界面活性剤の量
は、メタクリル系樹脂100重量部当り両者の合計で
0.2〜10重量部、好ましくは、0.5〜5重量部で
ある。これらの合計量が0.2重量部未満の場合には充
分な帯電防止性能は発現せず、10重量部より多いと耐
熱性が低下するだけでなく、メタクリル系樹脂と相溶し
にくくなり、得られる樹脂組成物が白濁することがあ
る。
【0015】また、該吸水性樹脂と該非イオン界面活性
剤の量の比率は、重量比で10/90〜90/10、好
ましくは20/80〜80/20である。
【0016】尚、本発明のメタクリル系樹脂組成物には
周知のヒンダードフェノール系酸化防止剤、リン系酸化
防止剤及びイオウ系酸化防止剤等の酸化防止剤、紫外線
吸収剤やヒンダードアミン系光安定剤等の耐候剤、難燃
剤、着色剤、顔料等を添加することも出来るし、更に目
的によってはガラス繊維等の強化繊維、無機充填剤等も
配合することも出来る。
【0017】本発明で用いられるメタクリル樹脂に該
吸水性樹脂と該非イオン界面活性剤を含ませて組成物と
するのには、周知の方法を用いることができる。例え
ば、各成分を溶融状態で混練する方法があり、該溶融混
練は一般的に使用されている一軸又は二軸の押出機、各
種のニーダー等の混練装置を用いる方法のみならず、射
出成形や押出成形のごとく溶融加工操作中に直接混練す
る方法がある。尚、本発明に言う溶融成形とは、該熱可
塑性樹脂を該樹脂の融点以上、或いはガラス転移温度+
(100℃〜250℃)程度に加熱して成形するものを
言う。例えば射出成形、押出成形、プレス成形等であ
る。
【0018】
【発明の効果】本発明のメタクリル系樹脂組成物は、溶
融成形用として、つまり押出成形や射出成形等の高温加
工成形を行っても樹脂本来の透明性失われず、帯電防
止性付与されている。該樹脂組成物は、展示品表装用
の樹脂板、ショーケースのグレージング、自動車等のメ
ーターパネル、フレネルレンズ、レンチキュラーレン
ズ、光ディスク、照明カバー、看板、透過型ディスプレ
イの前面板等の各種成形品、更に各種フィルムに好適に
用いられる。
【0019】
【実施例】以下実施例によって本発明を更に詳しく説明
するが、本発明はこれら実施例によって制限されるもの
ではない。尚、評価方法は次のとおりである。 ・全光線透過率(Tt)及びヘイズASTM D 1003-61に
準拠してポイック積分球式ヘイズメーター(日本精密光
学製SEP-HS-30D)により測定した。 ・帯電防止性:JIS-K6911 に準拠し、メタクリル樹脂
シートを23℃、50%湿度の状態に24時間放置した
後、同雰囲気中で極超絶縁計(東亜電波工業製SM−
10E型)を用いて表面抵抗率を測定した。 ・着色度JIS-K7103 に準拠し分光式色差計(日本電色
工業社製SZ−Σ80を用い、黄色度(YI)を測
定した。 ・吸水能:吸水性樹脂1gを純水で満たしたビーカーに
入れ、1時間攪拌した後、200メッシュの金網でろ過
して該樹脂を計量し、増加した重量(g)を吸水量とし
て算出した。
【0020】実施例1〜6、比較例1〜4 メタクリル樹脂ビーズ(住友化学工業(株)製、スミ
ペックス−EXA)100重量部と、表1に示す量の
レタン結合を有するポリエチレンオキサイド系吸水性樹
脂(吸水能30g水/g樹脂)と、表1に示す量のポリ
オキシエチレンソルビタンモノラウレート(エチレンオ
キサイド3モル付加、以下PES-L と称す)と、ヒンダー
ドフェノール系酸化防止剤(住友化学工業(株)製、BP
-101)1重量部とを、ヘンシェルミキサーで混合した
後、押出機(一軸、スクリュー径40mm、田辺プラスチ
ック(株)製)で樹脂温度265で混練しペレット化
した。得られたペレットを射出成形機(名機製作所
(株)製M-140SJ )により成形温度260℃金型温度
55℃で成形し、3mm厚のシート(平板成形品を得
た。得られたシートの評価結果を表1に示す。
【0021】実施例7 実施例1と同じメタクリル樹脂ビーズ100重量部
、実施例1と同じ吸水性樹脂1.25重量部と、PES-
L 1.25重量部と、酸化防止剤とを、ヘンシェルミキ
サーで混合した後、実施例1で使用した押出機を用い、
溶融樹脂を押出し、Tダイ、ポリシングロール3本を介
し、2mm厚、巾20cmのシートを得た。得られたシート
の評価結果を表1に示す。
【0022】実施例8 実施例1と同じメタクリル系樹脂ビーズ100重量部
と、実施例1と同じ吸水性樹脂1.25重量部と、ポリ
オキシエチレンモノラウリルグリセリルエーテル(エチ
レンオキサイド3モル付加)1.25重量部を用い、実
施例1と同様に行ってシートを得た。得られたシートの
評価結果を表1に示す。
【0023】比較例5 実施例1と同じメタクリル樹脂ビーズ100重量部
、実施例1と同じ吸水樹脂5.0重量部過塩素
酸リチウム1.0重量部を用い、実施例7と同様に行っ
てシートを得た。得られたシートの評価結果を表1に示
す。
【0024】比較例6 実施例1と同じメタクリル樹脂ビーズ100重量部
と、ポリプロピレンオキサイド/ポリエチレンオキサイ
ド=モル比3/7で分子量400のブロック共重合体
1.25重量部と、PES-L 1.25重量部を用い、実施
例7と同様に行ってシートを得た。得られたシートの評
価結果を表1に示す。
【0025】比較例7 実施例1と同じメタクリル樹脂ビーズ100重量部
、実施例1と同じ吸水性樹脂1.25重量部ステ
アリン酸モノグリセライド1.25重量部を用い、実施
例7と同様に行ってシートを得た。得られたシートの評
価結果を表1に示す。
【0026】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−86259(JP,A) 特公 平4−98(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 33/06 - 33/12 C08L 75/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メタクリル系樹脂100重量部、ならびに
    合計で0.2〜10重量部の下記(A)成分および
    (B)成分からなり、且つ(A)成分/(B)成分の重
    量比が10/90〜90/10である帯電防止性のメタ
    クリル樹脂組成物。 (A)成分:ウレタン結合を有し、吸水能が10〜10
    0g水/g樹脂である吸水性樹脂 (B)成分:下記(1)および(2)から選ばれる少な
    くとも1種の非イオン界面活性剤 (1)遊離の水酸基を2個以上及び炭素数8〜18の脂
    肪酸でエステル化されたエステル基を1個以上有する脂
    肪族多価アルコールの部分エステルに、エチレンオキサ
    イドを単独付加した非イオン界面活性剤、又は遊離の水
    酸基を2個以上及び炭素数8〜18の脂肪酸でエステル
    化されたエステル基を1個以上有する脂肪族多価アルコ
    ールの部分エステルに、炭素数2〜4のアルキレンオキ
    サイドの2種以上をブロック状もしくはランダム状に付
    加した非イオン界面活性剤 (2)炭素数8〜18のアルキル基を有するモノアルキ
    ルグリセリルエーテル、炭素数8〜18の1,2−アル
    カンジオール、もしくは炭素数8〜18の1,2−アル
    ケンジカルボン酸に、エチレンオキサイドを単独付加し
    た非イオン界面活性剤、又は炭素数8〜18のアルキル
    基を有するモノアルキルグリセリルエーテル、炭素数8
    〜18の1,2−アルカンジオール、もしくは炭素数8
    〜18の1,2−アルケンジカルボン酸に、炭素数2〜
    4のアルキレンオキサイドの2種以上をブロック状もし
    くはランダム状に付加した非イオン界面活性剤
  2. 【請求項2】(B)成分が(1)から選ばれるものであ
    る請求項1記載のメタクリル樹脂組成物。
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