JP3390474B2 - テレビジョンカメラの温度制御回路 - Google Patents
テレビジョンカメラの温度制御回路Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョンカメラの
撮像素子（撮像管または固体撮像素子）の温度制御回路
に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】図３は撮像管の温度を制御する場合の一
般的な構造を示すもので、撮像管３の変換面４近傍に取
付けられたペルチェ素子５に温度制御回路１２から電流
を供給することにより、変換面温度を制御する構造にな
っている。図４に、ペルチェ素子５に電流を供給する温
度制御回路１２の従来例を示す。この回路構成は、変換
面温度センサ７、温度に対応した電圧値（または電流
値）を発生する制御基準電圧源１１及び増幅器１０から
構成されている。変換面温度センサ７は、撮像管の変換
面近傍（変換面の温度を的確に検知できる位置）に取付
けられ、変換面の温度を直流電圧値（または直流電流
値）として検知する。そして、変換面温度センサ７の出
力（直流電圧値または直流電流値）と制御基準電圧源１
１の出力（直流電圧値または直流電流値）は増幅器１０
に入力される。増幅器１０は、負帰還増幅器を構成して
おり、制御基準電圧源１１と変換面温度センサ７の出力
の差を検出し、その差が減少する方向に増幅器１０の出
力が変わることにより、その差を補正するようにペルチ
ェ素子電流が制御されるようになっている。したがっ
て、変換面温度、すなわち変換面の温度を示す直流電圧
値が制御基準電圧源１１の電圧値に対して差がある場合
は、変換面温度が何度であっても変換面温度を示す直流
電圧値が制御基準電圧値と同じになるまで、常に、ペル
チェ素子５に電流が供給されることになるため、必要以
上の電流を常にペルチェ素子５に流してしまうという欠
点を有している。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】撮像素子を用いたテレ
ビジョンカメラでは、変換面温度の過度の上昇及び低下
は、様々な不具合を引き起こす要因となる場合があるた
め、変換面温度が撮像素子の使用可能温度（安定動作温
度）範囲内に収まるよう制御する必要がある。しかしな
がら、図４に示すような従来の温度制御回路では、変換
面温度が所定の設定温度になるようにペルチェ素子電流
を制御する一点制御方式のため、外気温度が何度であっ
ても、変換面温度が設定温度になるように、常にペルチ
ェ素子電流を制御してしまい、常に電力を消費するとい
う問題が生じる。本発明はこれらの欠点を除去し、ペル
チェ素子に必要以上の電流を供給せず、回路の省電力化
が行なえ、経済性に優れた撮像素子の温度制御をするこ
とを目的とする。 【０００４】 【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、テレビジョンカメラの撮像素子の変換面
近傍に設けたペルチェ素子によって撮像素子温度を制御
する回路において、変換面温度を検知する温度センサと
外気温度を検知する温度センサを各々設け、これら温度
センサの出力を入力とする第１の比較手段と、該第１の
比較手段の出力と所定の直流電圧源とを入力とする第２
の比較手段と、該第２の比較手段の出力によって上記ペ
ルチェ素子を制御する回路により構成され、上記第１の
比較手段の利得を変えることにより、外気温度の変化に
対する変換面温度の変化率を制御し、上記直流電圧源の
電圧を変えることにより、外気温度と制御された変換面
温度が同じになる温度ポイントを所定値に設定するよう
にしたものである。 【０００５】 【作用】その結果、ペルチェ素子を制御する回路の第１
の比較手段の利得を変えることにより、外気温度の変化
に対する変換面温度の変化率を任意に制御することがで
き、第２の比較手段の入力の直流電圧源の電圧を変える
ことにより、外気温度と制御された変換面温度が同じに
なる温度ポイントを任意に設定できるので、外気温度等
に応じて、変換面温度を撮像素子の使用可能温度(安定
動作温度)範囲内の適当な温度に制御でき、ペルチェ素
子に供給する電流を不必要に消費せず、回路の消費電力
を抑えることができる。 【０００６】 【実施例】以下、本発明の温度制御回路の一実施例を図
１を用いて説明する。図１において、外気温度センサ８
（直流電圧値：Ｖ(T1)とする）、変換面温度センサ７
（直流電圧値：Ｖ(T2)とする）の出力は、比較器１(差
動増幅器)の入力（(＋)入力、(−)入力）に接続されて
いる。ここで、温度センサの温度に対する出力電圧値の
関係は、外気温度、変換面温度を各々Ｔ１，Ｔ２とする
と、下記(１)、(２)式のようになる。 Ｖ(T1)＝Ａ＋Ｂ×Ｔ１ ・・・（１） Ｖ(T2)＝Ａ＋Ｂ×Ｔ２ ・・・（２） （ここで、温度センサ７，８の特性は同じものとしてい
る） 外気温度センサ８の出力と比較器１の(−)入力間に抵抗
Ｒ１を接続、比較器１の(−)入力と比較器１の出力間に
抵抗Ｒ２を接続することにより、負帰還増幅器を構成し
ている。この時に比較器１の出力電圧Ｖo1は、下記
(３)、(４)式のようになる。 Ｖo1＝Ｖ(T2)×（１＋Ｇ１）−Ｖ(T1)×Ｇ１ ・・・（３） Ｇ１＝Ｒ２／Ｒ１ ・・・（４） 上記(３)、(４)式より、Ｇ１すなわち比較器１の利得を
変えると、比較器１の出力電圧Ｖo1が変わることが分か
る。 【０００６】比較器１の出力は、直流電圧源Ｖｔと共に
比較器２（差動増幅器）の入力に接続されている。比較
器１の出力と比較器２の(−)入力間に抵抗Ｒ３を接続、
比較器２の(−)入力と比較器２の出力間に抵抗Ｒ４を接
続することにより、比較器１と同様に負帰還増幅器を構
成している。この時の比較器２の出力電圧Ｖo2は、下記
(５)、(６)式のようになる。 Ｖo2＝Ｖｔ×（１＋Ｇ２）−Ｖo1×Ｇ２ ・・・（５） Ｇ２＝Ｒ４／Ｒ３ ・・・（６） 上記(５)、(６)式より、比較器２の出力電圧Ｖo2は、比
較器１の出力電圧Ｖo1(Ｖo1は、比較器１の利得により
決まる)と直流電圧源Ｖｔによって決まる。比較器２の
出力は、増幅器６（(＋)入力）に入力し、増幅器６の
(−)入力と増幅器６の出力間にはペルチェ素子５を接続
し、さらに、増幅器６の(−)入力とアース間には、抵抗
Ｒ５を接続することにより、増幅器６は負帰還増幅器を
構成している。この時、ペルチェ素子５に供給される電
流値Ｉは、ほぼ抵抗Ｒ５に流れる電流と同じとみなせる
ので、(７)式のようになる。 Ｉ＝Ｖo2／Ｒ５ ・・・（７） 上記(７)式により、ペルチェ素子に供給される電流値Ｉ
は、比較器２の出力電圧Ｖo2によって決まる。 【０００７】ここで、ペルチェ素子５の効率がかなり良
いと仮定し、変換面の安定温度Ｔst(変換面の温度制御
が安定する温度)を上記(１)〜(７)式より求めると、下
記(８)式のようになる。 Ｔst＝{G2×Ｖt−A×(G2-1)＋(G1-1)×(G2-1)×B×Ｔ1}／{G1×(G2-1)×B} ・・・（８） 上記(８)式を整理すると、 Ｔst＝C×Ｖt＋D＋E×Ｔ1 ・・・（９） となる。なお、上記式の簡略化のため、Ｇ１，Ｇ２等
を、Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅの係数で置き換えて表す。上記
(９)式から、外気温度がＴ１の時、変換面温度がＴstに
落着くことが分かる。図２に、外気温度に対する変換面
制御温度の関係の一例を示す。よって、外気温度の変化
に対する変換面温度の変化率は、上記(９)式の傾き、す
なわち、Ｇ１(利得)を変えることにより任意に設定でき
るといえる。また、(９)式の切片、すなわちＶｔ（直流
電流源）をかえることにより、外気温度と変換面温度が
同じになる温度を任意に設定できるといえる。故に、外
気温度に対する変換面の安定温度を任意に設定できるの
で、撮像素子の使用可能温度（安定動作温度）範囲内で
外気温度に応じた温度制御ができ、不必要に変換面の温
度を制御せずにすみ、消費電力を抑えることができる。 【０００８】 【発明の効果】本発明により、撮像素子を用いたテレビ
ジョンカメラにおいて、変換面温度の温度制御は、外気
温度の変化に対する変換面温度の変化率を任意に設定す
ることができると共に、外気温度と制御された変換面温
度が同じになる温度ポイントを任意に設定することがで
きるので、ペルチェ素子に必要以上の電流を供給せず、
回路の省電力化が行なえ、経済性に優れたテレビジョン
カメラの撮像素子の温度制御が可能となる。
撮像素子（撮像管または固体撮像素子）の温度制御回路
に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】図３は撮像管の温度を制御する場合の一
般的な構造を示すもので、撮像管３の変換面４近傍に取
付けられたペルチェ素子５に温度制御回路１２から電流
を供給することにより、変換面温度を制御する構造にな
っている。図４に、ペルチェ素子５に電流を供給する温
度制御回路１２の従来例を示す。この回路構成は、変換
面温度センサ７、温度に対応した電圧値（または電流
値）を発生する制御基準電圧源１１及び増幅器１０から
構成されている。変換面温度センサ７は、撮像管の変換
面近傍（変換面の温度を的確に検知できる位置）に取付
けられ、変換面の温度を直流電圧値（または直流電流
値）として検知する。そして、変換面温度センサ７の出
力（直流電圧値または直流電流値）と制御基準電圧源１
１の出力（直流電圧値または直流電流値）は増幅器１０
に入力される。増幅器１０は、負帰還増幅器を構成して
おり、制御基準電圧源１１と変換面温度センサ７の出力
の差を検出し、その差が減少する方向に増幅器１０の出
力が変わることにより、その差を補正するようにペルチ
ェ素子電流が制御されるようになっている。したがっ
て、変換面温度、すなわち変換面の温度を示す直流電圧
値が制御基準電圧源１１の電圧値に対して差がある場合
は、変換面温度が何度であっても変換面温度を示す直流
電圧値が制御基準電圧値と同じになるまで、常に、ペル
チェ素子５に電流が供給されることになるため、必要以
上の電流を常にペルチェ素子５に流してしまうという欠
点を有している。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】撮像素子を用いたテレ
ビジョンカメラでは、変換面温度の過度の上昇及び低下
は、様々な不具合を引き起こす要因となる場合があるた
め、変換面温度が撮像素子の使用可能温度（安定動作温
度）範囲内に収まるよう制御する必要がある。しかしな
がら、図４に示すような従来の温度制御回路では、変換
面温度が所定の設定温度になるようにペルチェ素子電流
を制御する一点制御方式のため、外気温度が何度であっ
ても、変換面温度が設定温度になるように、常にペルチ
ェ素子電流を制御してしまい、常に電力を消費するとい
う問題が生じる。本発明はこれらの欠点を除去し、ペル
チェ素子に必要以上の電流を供給せず、回路の省電力化
が行なえ、経済性に優れた撮像素子の温度制御をするこ
とを目的とする。 【０００４】 【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、テレビジョンカメラの撮像素子の変換面
近傍に設けたペルチェ素子によって撮像素子温度を制御
する回路において、変換面温度を検知する温度センサと
外気温度を検知する温度センサを各々設け、これら温度
センサの出力を入力とする第１の比較手段と、該第１の
比較手段の出力と所定の直流電圧源とを入力とする第２
の比較手段と、該第２の比較手段の出力によって上記ペ
ルチェ素子を制御する回路により構成され、上記第１の
比較手段の利得を変えることにより、外気温度の変化に
対する変換面温度の変化率を制御し、上記直流電圧源の
電圧を変えることにより、外気温度と制御された変換面
温度が同じになる温度ポイントを所定値に設定するよう
にしたものである。 【０００５】 【作用】その結果、ペルチェ素子を制御する回路の第１
の比較手段の利得を変えることにより、外気温度の変化
に対する変換面温度の変化率を任意に制御することがで
き、第２の比較手段の入力の直流電圧源の電圧を変える
ことにより、外気温度と制御された変換面温度が同じに
なる温度ポイントを任意に設定できるので、外気温度等
に応じて、変換面温度を撮像素子の使用可能温度(安定
動作温度)範囲内の適当な温度に制御でき、ペルチェ素
子に供給する電流を不必要に消費せず、回路の消費電力
を抑えることができる。 【０００６】 【実施例】以下、本発明の温度制御回路の一実施例を図
１を用いて説明する。図１において、外気温度センサ８
（直流電圧値：Ｖ(T1)とする）、変換面温度センサ７
（直流電圧値：Ｖ(T2)とする）の出力は、比較器１(差
動増幅器)の入力（(＋)入力、(−)入力）に接続されて
いる。ここで、温度センサの温度に対する出力電圧値の
関係は、外気温度、変換面温度を各々Ｔ１，Ｔ２とする
と、下記(１)、(２)式のようになる。 Ｖ(T1)＝Ａ＋Ｂ×Ｔ１ ・・・（１） Ｖ(T2)＝Ａ＋Ｂ×Ｔ２ ・・・（２） （ここで、温度センサ７，８の特性は同じものとしてい
る） 外気温度センサ８の出力と比較器１の(−)入力間に抵抗
Ｒ１を接続、比較器１の(−)入力と比較器１の出力間に
抵抗Ｒ２を接続することにより、負帰還増幅器を構成し
ている。この時に比較器１の出力電圧Ｖo1は、下記
(３)、(４)式のようになる。 Ｖo1＝Ｖ(T2)×（１＋Ｇ１）−Ｖ(T1)×Ｇ１ ・・・（３） Ｇ１＝Ｒ２／Ｒ１ ・・・（４） 上記(３)、(４)式より、Ｇ１すなわち比較器１の利得を
変えると、比較器１の出力電圧Ｖo1が変わることが分か
る。 【０００６】比較器１の出力は、直流電圧源Ｖｔと共に
比較器２（差動増幅器）の入力に接続されている。比較
器１の出力と比較器２の(−)入力間に抵抗Ｒ３を接続、
比較器２の(−)入力と比較器２の出力間に抵抗Ｒ４を接
続することにより、比較器１と同様に負帰還増幅器を構
成している。この時の比較器２の出力電圧Ｖo2は、下記
(５)、(６)式のようになる。 Ｖo2＝Ｖｔ×（１＋Ｇ２）−Ｖo1×Ｇ２ ・・・（５） Ｇ２＝Ｒ４／Ｒ３ ・・・（６） 上記(５)、(６)式より、比較器２の出力電圧Ｖo2は、比
較器１の出力電圧Ｖo1(Ｖo1は、比較器１の利得により
決まる)と直流電圧源Ｖｔによって決まる。比較器２の
出力は、増幅器６（(＋)入力）に入力し、増幅器６の
(−)入力と増幅器６の出力間にはペルチェ素子５を接続
し、さらに、増幅器６の(−)入力とアース間には、抵抗
Ｒ５を接続することにより、増幅器６は負帰還増幅器を
構成している。この時、ペルチェ素子５に供給される電
流値Ｉは、ほぼ抵抗Ｒ５に流れる電流と同じとみなせる
ので、(７)式のようになる。 Ｉ＝Ｖo2／Ｒ５ ・・・（７） 上記(７)式により、ペルチェ素子に供給される電流値Ｉ
は、比較器２の出力電圧Ｖo2によって決まる。 【０００７】ここで、ペルチェ素子５の効率がかなり良
いと仮定し、変換面の安定温度Ｔst(変換面の温度制御
が安定する温度)を上記(１)〜(７)式より求めると、下
記(８)式のようになる。 Ｔst＝{G2×Ｖt−A×(G2-1)＋(G1-1)×(G2-1)×B×Ｔ1}／{G1×(G2-1)×B} ・・・（８） 上記(８)式を整理すると、 Ｔst＝C×Ｖt＋D＋E×Ｔ1 ・・・（９） となる。なお、上記式の簡略化のため、Ｇ１，Ｇ２等
を、Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｅの係数で置き換えて表す。上記
(９)式から、外気温度がＴ１の時、変換面温度がＴstに
落着くことが分かる。図２に、外気温度に対する変換面
制御温度の関係の一例を示す。よって、外気温度の変化
に対する変換面温度の変化率は、上記(９)式の傾き、す
なわち、Ｇ１(利得)を変えることにより任意に設定でき
るといえる。また、(９)式の切片、すなわちＶｔ（直流
電流源）をかえることにより、外気温度と変換面温度が
同じになる温度を任意に設定できるといえる。故に、外
気温度に対する変換面の安定温度を任意に設定できるの
で、撮像素子の使用可能温度（安定動作温度）範囲内で
外気温度に応じた温度制御ができ、不必要に変換面の温
度を制御せずにすみ、消費電力を抑えることができる。 【０００８】 【発明の効果】本発明により、撮像素子を用いたテレビ
ジョンカメラにおいて、変換面温度の温度制御は、外気
温度の変化に対する変換面温度の変化率を任意に設定す
ることができると共に、外気温度と制御された変換面温
度が同じになる温度ポイントを任意に設定することがで
きるので、ペルチェ素子に必要以上の電流を供給せず、
回路の省電力化が行なえ、経済性に優れたテレビジョン
カメラの撮像素子の温度制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明を適用した回路の一実施例の回路図。
【図２】本発明の回路の外気温度に対する変換面制御温
度の関係の一例を示す図。 【図３】撮像管の変換面付近の構造図。 【図４】従来の変換面温度制御回路の一例を示す図。 【符号の説明】 １，２：比較器、３：撮像管、４：撮像管の変換面、
５：ペルチェ素子、６，１０：増幅器、７：変換面温度
センサ、８：外気温度センサ、９：直流電流源、１１：
制御基準電圧源。
度の関係の一例を示す図。 【図３】撮像管の変換面付近の構造図。 【図４】従来の変換面温度制御回路の一例を示す図。 【符号の説明】 １，２：比較器、３：撮像管、４：撮像管の変換面、
５：ペルチェ素子、６，１０：増幅器、７：変換面温度
センサ、８：外気温度センサ、９：直流電流源、１１：
制御基準電圧源。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 テレビジョンカメラの撮像素子の光電変
換面（以下、変換面と称す）近傍に設けたペルチェ素子
によって撮像素子温度を制御する回路において、上記変
換面近傍の温度（以下、変換面温度と称す）を検知する
温度センサと外気温度を検知する温度センサを各々設
け、これら温度センサの出力を入力とする第１の比較手
段と、該第１の比較手段の出力と所定の直流電圧源とを
入力とする第２の比較手段と、該第２の比較手段の出力
によって上記ペルチェ素子を制御する回路により構成さ
れ、上記第１の比較手段の利得を変えることにより、外
気温度の変化に対する変換面温度の変化率を制御し、上
記直流電圧源の電圧を変えることにより、外気温度と制
御された変換面温度が同じになる温度ポイントを所定値
に設定することを特徴とするテレビジョンカメラの温度
制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35351292A JP3390474B2 (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | テレビジョンカメラの温度制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35351292A JP3390474B2 (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | テレビジョンカメラの温度制御回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06181529A JPH06181529A (ja) | 1994-06-28 |
| JP3390474B2 true JP3390474B2 (ja) | 2003-03-24 |
Family
ID=18431348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35351292A Expired - Fee Related JP3390474B2 (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | テレビジョンカメラの温度制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3390474B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100451293B1 (ko) * | 2002-02-18 | 2004-10-06 | (주)한비젼 | 산업용 영상취득장비의 온도변화특성 보상을 위한 영상 보정 장치 및 방법 |
-
1992
- 1992-12-14 JP JP35351292A patent/JP3390474B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06181529A (ja) | 1994-06-28 |
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Legal Events
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